JPH04339362A - 同期検出方法および装置 - Google Patents

同期検出方法および装置

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JPH04339362A
JPH04339362A JP13970791A JP13970791A JPH04339362A JP H04339362 A JPH04339362 A JP H04339362A JP 13970791 A JP13970791 A JP 13970791A JP 13970791 A JP13970791 A JP 13970791A JP H04339362 A JPH04339362 A JP H04339362A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synchronization
pattern
sector
address
synchronization detection
Prior art date
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Pending
Application number
JP13970791A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Kadokawa
雄一 門川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPH04339362A publication Critical patent/JPH04339362A/ja
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光磁気ディスクや光
ディスク、磁気ディスク、磁気テープなどのセクタ単位
で情報を記録再生する装置で使用するのに好適な同期パ
ターンを用いた同期検出方法および装置に係り、特に、
同期検出パターンとして、同期パターンに続くデータ(
例えばIDデータ)も同期信号として使用することによ
り、自己相関を高めて誤同期の発生を防止して、データ
の信頼性を向上させた同期検出方法および装置に関する
【0002】
【従来の技術】従来の同期検出方式としては、第1に、
デジタル情報に使用する2値のほかに第3の値を使用す
る方式第2に、“0”と“1”の2値からなる同期パタ
ーンを作成して、データ間に挿入する方式第3に、変調
データに現れないパターンを使用する方式の3つの方式
が知られている。
【0003】第1の方式は、本来アナログ信号の記録や
伝送を目的とする装置で使用され、例えばテレビジョン
信号を用いてデジタル信号を記録・伝送する場合には、
その水平同期信号や垂直同期信号を使用する。また、第
3の方式は、例えば、CD(コンパクト・ディスク)に
使用されており、ビット誤りが生じない限り、確実に同
期を取ることができるが、8ビツトのデータを14ビツ
トのデータに変更し、最短3ビツト、最長11ビツトの
長さのパターンの組合せを使用するEFM変調を行う必
要があるので、装置が複雑化する。
【0004】そして、光磁気ディスクや光ディスク等の
セクタ単位で情報を記録再生する装置では、一般に、第
2の同期検出方式が採用されている。第2の方式、すな
わち、“0”と“1”の2値からなる同期パターンを作
成して、データ間に挿入する同期検出方式は、クロック
の抽出が簡単である、という利点はあるが、反面で、デ
ータの中に同期パターンと同じパターンが生じると、誤
同期するという不都合がある。
【0005】例えば、光磁気ディスクのISO標準のセ
クタフォーマットは、次の図2と図3のようになってい
る。図2は、ユーザバイトが1,024のセクタフォー
マットを示す図である。図3は、ユーザバイトが512
のセクタフォーマットを示す図である。図の数字はバイ
ト数を示す。
【0006】図2と図3において、SMはセクタ・マー
ク、VFO1 〜VFO3 はPLLロック用の連続デ
ータパターン、AMはアドレス・マーク、IDはアドレ
ス(トラックナンバーとして2バイト、セクタナンバー
として1バイト)、CRCはID部の誤り検出用コード
、ODF(オフセット・ディテクション・フラグ)はプ
ッシュプル法を用いるトラッキング・エラー検出におけ
るオフセット検出用のマーク、Gapは3バイト長の間
データがないギャップ、Flagは書込みが行われたこ
とを示すフラグ、ALPC(オート・レーザ・パワー・
コントロール)はレーザのパワー・レベルを制御するた
めのテスト部、Syncはデータ部の同期信号、Dat
a  Fieldはユーザ・データを書く領域で、1,
024バイトのユーザ・データと、235バイトのDM
P,ECC,CRC,Resync(Data領域内の
同期用の特殊コード)からなり、Bufferはディス
ク回転変動マージン用の領域である。
【0007】例えば、この図2に示すセクタフォーマッ
トをもつ光磁気ディスクにおいて、そのID(トラック
・アドレス…2バイト,セクタ・アドレス…1バイト)
を正確に読むために、一般にAM(アドレス・マーク…
16コード・ビットの1バイト)によって同期を取って
いる。もし、この同期がずれると、情報の記録再生がで
きなくなってしまう。
【0008】図4は、従来の同期検出装置について、そ
の要部構成の一例を示す機能ブロツク図である。図にお
いて、1はシフトレジスタ、2は同期パターンレジスタ
、3は一致した数をカウントする一致数カウンタ、4は
比較器を示す。
【0009】入力したデータを、シフトレジスタ1へ入
力させ、同期パターンレジスタ2に保持された同期パタ
ーンとそれぞれ比較している。ところが、ISO標準の
AMパターンは、3ビット前後にずれたパターンに対し
ての同期能力が弱いため、誤同期が発生し易い、という
問題がある。
【0010】なお、この第2の方式では、同期の検出に
整合フィルタを使用し、予測関数を用いて同期を検出す
る方式も知られているが、この同期検出方式では、予測
関数を発生させる必要があり、しかも、確実に同期を取
ることはできない、という問題がある。
【0011】以上のように、従来の光磁気ディスクや光
ディスク等のセクタ単位で情報を記録再生する装置にお
いて採用されている、同期パターンを用いて同期を検出
する方式(第2の同期検出方式)では、AMパターンが
3ビット前後にずれたパターンに対しての同期能力が弱
いという難点があるが、何らの対策も行われていないの
で、誤同期の発生を確実に防止することができない、と
いう不都合があった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】この発明では、従来の
同期検出装置におけるこのような不都合を解決し、AM
パターンが3ビット前後にずれたパターンに対して、こ
れら3ビットのずれの自己相関を高めるために、同期検
出パターンの数を多くすることにより、誤同期の発生を
確実に防止し、データの信頼性を向上させた同期方法お
よび装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明では、第1に、
特定同期パターンを用いて同期を検出する方式の同期検
出装置において、前記同期パターンと、該パターンに引
き続いて書き込まれている情報の一部もしくは全部の情
報により同期検出を行う方法である。
【0014】第2に、セクタ・ヘッダ中にアドレス・マ
ークに引き続いてセクタ・アドレス等のID信号が記録
されているフォーマットを有する光ディスクを用いる情
報再生装置において、前記アドレス・マークと、該アド
レス・マークに引き続いて書き込まれているID信号の
一部もしくは全部の情報により同期検出を行う方法であ
る。
【0015】第3に、上記の第2の同期検出方法におい
て、ID信号のパターンを直前のセクタのトラック・ア
ドレス,セクタ・アドレスから生成するように構成して
いる。
【0016】
【作用】この発明では、AM(アドレス・マーク)パタ
ーンが3ビット前後にずれたパターンに対して、これら
3ビットのずれの自己相関を向上させるるために、同期
検出パターンとして、同期パターンに続くデータ(例え
ばIDデータ)も同期信号として使用し、同期検出パタ
ーンを多くすると共に、このAMパターンに続いて連続
的に変化しているID(トラック・アドレス,セクタ・
アドレス)情報の一部をAMパターンと共に使用して、
同期検出することにより検出能力を向上させている。
【0017】具体的にいえば、光磁気ディスクのセクタ
フォーマットで、AM(アドレス・マーク)に続くID
(トラック・アドレス,セクタ・アドレス)は、連続的
に変化しているので、このID情報は予測が可能である
ことに着目し、このID情報の一部または全部をAMパ
ターンと共に用いることにより、同期検出パターンの自
己相関性を高めて、誤同期の検出を防止する。
【0018】
【実施例】次に、この発明の同期検出方法および装置に
ついて、その実施例を図面と共に詳細に説明する。この
実施例は、請求項1から請求項3の発明に対応する。
【0019】図1は、この発明の同期検出装置について
、その要部構成の一実施例を示す機能ブロツク図である
。図面における符号は図4と同様であり、また、5は第
2のシフトレジスタ、6はパターン発生器、7は第2の
比較器、8はマスク回路を示す。
【0020】図1に示すこの発明の同期検出装置では、
従来例を示す先の図4と比べて異なる点は、同期パター
ンレジスタ2の左側(入力側)に、ID情報からAMに
続くパターンを発生するためのパターン発生器6と、こ
のパターン発生器6の出力と入力データとの比較結果と
をマスクするためのゲート回路群からなるマスク回路8
、および、入力データ(受信データ)がセットされる第
2のシフトレジスタ5が付加されている点である。
【0021】この発明の同期検出装置の動作は、次のと
おりである。まず、最初にディスクのデータを読む場合
には、そのID情報、すなわち、トラック・アドレス,
セクタ・アドレスは、いずれも判っていないので、(図
示しないCPU等から与えられる)マスク信号を例えば
“1”にして、AM(アドレス・マーク)パターンだけ
で同期を取る。
【0022】すなわち、AMパターンは、一旦第2のシ
フトレジスタ5にセットされるが、次にタイミングで、
シフトレジスタ1へ入力され、同期パターンレジスタ2
に保持された同期パターンとそれぞれ比較される(従来
と同様)。マスク回路8は、例えばナンドゲート回路を
使用し、この間、第2のシフトレジスタ5の出力が、一
致数カウンタ3へ出力されないように作用する。この場
合に、もし、最初のセクタのAMパターンが、欠陥等の
ために読めないときは、次のセクタのAMパターンによ
って同期を取る。次のセクタのAMパターンが、欠陥等
のために読めないときも、同様で、その次のセクタのA
Mパターンによって同期を取る。
【0023】このAMパターンは、先の図2や図3に示
したように、最初のプリフォーマット部(52バイト)
に4個所に分けて記録されている。したがって、このよ
うに数セクタに渡ってAMパターンが全て読めない、と
いうケースは、実際上は極めて稀である。
【0024】一旦同期が取れると、トラック・アドレス
,セクタ・アドレスが判るので、次のセクタのトラック
・アドレス,セクタ・アドレスを予測することができる
。そこで、(図示しないCPU等から)直前のセクタの
トラック・アドレス,セクタ・アドレスから生成された
パターン発生器6へ入力することによって、AMに続く
パターンを同期検出用パターンとして発生させる。
【0025】したがって、同期検出用のパターンとして
は、このパターン発生器6によって発生されるトラック
・アドレス,セクタ・アドレス(ID情報)のパターン
と、同期パターンレジスタ2のAMパターンとが使用さ
れることになる。次に、マスク信号を“0”にすること
により、第2の比較器7による比較結果と比較器4によ
る比較結果とを一致数カウンタ3によりカウントし、得
られた一致数に基づいて、同期を検出する。
【0026】このように、AMパターンと、それに続き
、しかも、予測可能なID情報とを同期検出用のパター
ンとして使用することによって、簡単かつ正確な同期検
出が可能になる。
【0027】なお、AMパターン(同期パターン)に続
くデータ(IDデータ)は、必ずしも、IDデータの場
合に、トラック・アドレスとセクタ・アドレスの全ての
情報も使用する必要はなく、その一部のみを使用しても
、同様に自己相関が高められるので、誤同期の発生が防
止される。
【0028】また、実施例に述べたように、アドレス・
マークと、該アドレス・マークに引き続いて書き込まれ
ているID信号の一部もしくは全部の情報を使用するこ
とも必ずしも必要ではなく、一般に、同期パターンと、
該パターンに引き続いて書き込まれている情報の一部も
しくは全部の情報を使用して、同期検出を行うことは当
業者にとって容易に推考できることであり、この発明は
これらの場合を全て包含する。
【0029】
【発明の効果】この発明では、同期検出パターンとして
、同期パターンに続くデータ(IDデータ)も同期信号
として使用することにより、自己相関を高めて誤同期の
発生を防止しているので、データの信頼性が著しく向上
される(請求項1から請求項3の発明に対応する効果)
、という優れた効果が奏せられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の同期検出装置について、その要部構
成の一実施例を示す機能ブロツク図である。
【図2】ユーザバイトが1,024のセクタフォーマッ
トを示す図である。
【図3】ユーザバイトが512のセクタフォーマットを
示す図である。
【図4】従来の同期検出装置について、その要部構成の
一例を示す機能ブロツク図である。
【符号の説明】
1  シフトレジスタ 2  同期パターンレジスタ 3  一致数カウンタ 4  比較器 5  第2のシフトレジスタ 6  パターン発生器 7  第2の比較器 8  マスク回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  特定同期パターンを用いて同期を検出
    する方式の同期検出装置において、前記同期パターンと
    、該パターンに引き続いて書き込まれている情報の一部
    もしくは全部の情報により同期検出を行うことを特徴と
    する同期検出方法。
  2. 【請求項2】  セクタ・ヘッダ中にアドレス・マーク
    に引き続いてセクタ・アドレス等のID信号が記録され
    ているフォーマットを有する光ディスクを用いる情報再
    生装置において、前記アドレス・マークと、該アドレス
    ・マークに引き続いて書き込まれているID信号の一部
    もしくは全部の情報により同期検出を行うことを特徴と
    する同期検出方法。
  3. 【請求項3】  請求項2の同期検出方法において、I
    D信号のパターンを直前のセクタのトラック・アドレス
    ,セクタ・アドレスから生成することを特徴とする同期
    検出装置。
JP13970791A 1991-05-15 1991-05-15 同期検出方法および装置 Pending JPH04339362A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5708640A (en) * 1995-03-13 1998-01-13 Hitachi, Ltd. Information reproducing method and apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5708640A (en) * 1995-03-13 1998-01-13 Hitachi, Ltd. Information reproducing method and apparatus

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