JPH04335672A - 現像装置の装着構造 - Google Patents

現像装置の装着構造

Info

Publication number
JPH04335672A
JPH04335672A JP3107006A JP10700691A JPH04335672A JP H04335672 A JPH04335672 A JP H04335672A JP 3107006 A JP3107006 A JP 3107006A JP 10700691 A JP10700691 A JP 10700691A JP H04335672 A JPH04335672 A JP H04335672A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developing device
frame
gear
protrusion
developing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3107006A
Other languages
English (en)
Inventor
Kosuke Doi
土肥 康祐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bando Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Bando Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bando Chemical Industries Ltd filed Critical Bando Chemical Industries Ltd
Priority to JP3107006A priority Critical patent/JPH04335672A/ja
Publication of JPH04335672A publication Critical patent/JPH04335672A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真装置に用いら
れ、現像装置を上方から装着/離脱する場合の現像装置
の装着構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年電子写真装置は、多種多様な種類が
用いられており、その用途も広範である。一方、航空機
の搭乗券を発行する発券機として印刷される内容がアラ
ビア数字や英文アルファベットに限らず、任意のキャラ
クタデザインなどを印刷できる点で、レーザ光により感
光ドラム上に光学像を結像する電子写真装置が望ましい
。しかしながら、このような発券機は空港内の立て込ん
だ発券カウンター内の極めて限られた面積内に設置され
るため、小型化が要求される。とりわけ設置面積の削減
が要求される。また故障など不具合が生じた場合、発券
作業の中断は可及的に圧縮されなければならず、このた
め保守作業は、発券機のメカニズムについては未習熟で
ある発券係員にとっても容易に行える必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した航空機の搭乗
券を発行する発券機など、占有面積が極めて限定される
電子写真装置が要求される場合、現在のものは設置面積
が比較的大きくかつ保守作業に手間を要するという課題
を有している。
【0004】本発明の目的は、上述の技術的課題を解消
して、設置面積を格段に縮小でき、保守作業が容易であ
って、かつ信頼性が向上される現像装置の装着構造を提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前壁と後壁と
を有するフレーム内に現像装置を装着する構造において
、現像装置は、その下方側にフレームの前後方向と交差
する方向に突出する突部と、フレームの前後方向のいず
れか一方と対応する側部に形成され、下端が開口し、上
下方向に延びる案内溝と、案内溝の少なくとも上端部か
ら、前記突部の突出方向と反対方向の斜め上方に延びる
係合溝と、下端部付近で前記前後方向に突出する一対の
ロックピンとを備え、フレーム前壁または後壁のいずれ
か一方には、内方に突出し、かつ現像装置のフレームへ
の装着時に案内溝の内部を摺動する位置に配置される案
内ピンと、案内ピンが現像装置の案内溝の上方側終端位
置に到達した状態で前記一対のロックピンが係合し、前
後方向の軸線まわりに角変位可能な支持部材とが備えら
れることを特徴とする現像装置の装着構造である。
【0006】また本発明は、前壁と後壁とを有するフレ
ーム内に現像装置を装着する構造において、現像装置は
、その下方側にフレームの前後方向と交差する方向に突
出する突部と、前記突部の前後方向のいずれか少なくと
も一方側に設けられる第1歯車とを備え、フレーム内に
は、前記現像装置のフレームへの装着完了位置において
第1歯車と噛合う第2歯車が設けられた感光手段が備え
られ、前記第1歯車は、現像装置の前記突部の突出方向
に向かう円弧状の軌跡に沿う変位により、円弧状の軌跡
で第2歯車に接近し、現像装置の前記変位終了状態では
、第2歯車に対し第2歯車との噛合位置における法線方
向と交差する斜め方向から噛合うことを特徴とする現像
装置の装着構造である。
【0007】また本発明は、前壁と後壁とを有するフレ
ーム内に現像装置を装着する構造において、現像装置は
、その下方側にフレームの前後方向と交差する方向に突
出する突部とにおいて、フレームには駆動源によって回
転駆動される駆動歯車が設けられ、現像装置は、内部に
収納された現像剤を撹拌する撹拌部材と、該撹拌部材に
連結され現像装置の背後側外方に配置される従動歯車と
、現像装置のフレームへの装着時に前記駆動歯車と従動
歯車との間に介在されて動力を伝達し、かつ現像装置の
背後側で上下方向に揺動自在であって下方に向けて弾発
的に付勢されるアイドル歯車とが設けられることを特徴
とする現像装置の装着構造である。
【0008】
【作用】本発明に従えば、現像装置の側部に形成されて
いる上下方向に延びる案内溝に、フレームに配設されて
いる案内ピンが嵌合するように、現像装置をフレームの
前壁と後壁との間に上方から挿入する。現像装置がフレ
ームに挿入されて、フレームの前記案内ピンが相対的な
移動で現像装置の案内溝の上方側終端位置に到達したと
き、現像装置の下端部付近で前後方向に突出する一対の
ロックピンが、フレームに装着されている支持部材と係
合する。この後、当該支持部材を前記前後方向の軸線ま
わりに角変位させ、現像装置をその下方側で前記前後方
向と交差する方向に突出した突部の突出側へ向けて円弧
運動で移動させる。このとき前記案内ピンは、現像装置
に形成された前記案内溝の少なくとも上端部から前記突
部の突出方向と反対方向の斜め上方に延びる係合溝に沿
って相対的に移動する。
【0009】このようにして現像装置は、フレームに最
初上方から挿入され、その後、円弧運動で装着完了状態
に到達する。すなわち、現像装置を、装着完了位置に向
けてフレーム内に上方から挿入すれば、前記突部などが
衝突する他の構成要素がフレーム内に配置されている場
合であっても、これを避けた位置で上方から装入し、こ
の後円弧運動で前記突部を当該他の構成要素の下方に移
動させ装着完了状態とすることができる。これにより現
像装置のフレーム内における装着完了状態の配置の自由
度が増大し、設置面積の縮小を図ることができる。
【0010】また現像装置の突部に設けられた第1歯車
と感光手段に設けられた第2歯車とが相互に接近して噛
み合うに際して、両者は円弧状に接近するので、両歯車
の山と山が対向する場合であっても容易に角変位を生じ
、噛み合いが容易となる。これにより動作上の信頼性が
格段に向上される。
【0011】また現像装置をフレームに装着するに際し
て、フレームには駆動源によって回転駆動される駆動歯
車が設けられている。現像装置の内部に備えられる撹拌
部材は現像装置の背後側外方に配置されている従動歯車
に連結されている。現像装置の装着完了状態で駆動歯車
と従動歯車とにわたって動力を伝達するアイドル歯車が
現像装置に設けられる。このアイドル歯車は現像装置の
背後側で上下方向に揺動自在であって下方に向けて弾発
的に付勢される。すなわち現像装置のフレームへの装着
時に駆動歯車にアイドル歯車が当接するとき、両者の山
と山とが対向する場合、駆動歯車はアイドル歯車を上方
に押し上げ、両者の当接により機械的な損傷が生じる事
態が防がれる。またアイドル歯車は下方に向けて弾発的
に付勢されており、前記装着完了時には駆動歯車と噛合
う状態となり、前記従動歯車に動力を伝達することがで
きる。
【0012】
【実施例】図1は本発明の一実施例の電子写真装置1の
断面図であり、図2はフレーム3の手前側から見た斜視
図である。本実施例の電子写真装置1は、たとえば航空
機の搭乗券に必要事項を印刷して発行する発券装置2に
用いられるものである。従来技術でも説明したように、
このような発券装置2は空港内の発券カウンタにおける
極めて限定された占有面積内に設置されるものである。 本実施例の電子写真装置1のフレーム3は、発券装置2
のフレーム4に対して、紙面前後方向に全体を着脱可能
である。すなわちフレーム4に固定された一対の案内レ
ール5上を、紙面前後方向に摺動移動する。
【0013】フレーム3には、フレーム3の内方中央位
置寄りに一対の支持フレーム6,7が配置され、支持フ
レーム6の先端と支持フレーム7とで、感光ユニット8
のハウジング9が紙面前後方向に摺動自在に支持される
。感光ユニット8内には、紙面前後方向の軸線まわりに
矢符A1方向に回転自在な感光ドラム10と、転写後の
感光ドラム10上の現像剤を除去するクリーニング装置
11と主帯電器12とが配置される。
【0014】前記感光ユニット8の上方には、フレーム
3に固定された当りピン13およびフレーム3の前壁4
6と後壁47との上端にそれぞれ形成された位置決め溝
14aによって、上方に着脱される光源装置15が配置
される。光源装置15は、当りピン13に当接する当接
部材15aを底部下面に備え、位置決め溝14aに係合
する位置決めピン14bが備えられる。光源装置15は
、発券装置2の図示しないキーボードなどを用いる入力
により、搭乗券16の券面への印刷内容に対応した状態
にレーザ光を発生し、感光ドラム10上に照射する。 光源装置15に関して、搭乗券16の電子写真装置1へ
の搬送方向A2上流側には、現像ユニット17が装着さ
れる。フレーム3の前壁46には、感光ユニット8が挿
入される開口150が形成され、その周縁部には位置決
めピン131,132が設けられる。
【0015】現像ユニット17は、所定角度毎に角変位
するトナーの掻寄部材18,19を備えるトナー収納部
20と、トナー収納部20から間欠的に回転する補給ロ
ーラ21を介して供給されるトナーとキャリアとを撹拌
して混合し、かつ現像ローラ22側へ供給する撹拌ロー
ラ23を備える撹拌部24とを含んで構成される。
【0016】この現像ユニット17は、フレーム3への
装着完了時には現像ローラ22が後述する構成により感
光ドラム10と所定の微少間隔を保持するように定めら
れる。また現像ユニット17は、フレーム3への装着時
には後述するように、まずフレーム3に上方から挿入さ
れ、その後、後述するように円弧運動で感光ユニット8
に接近する構成が採用される。さらに現像ユニット17
には下方に臨んで複数の端子板52が設けられ、フレー
ム3に固定されたコネクタ54の接続ピン53と導通す
る。
【0017】感光ユニット8の下方には、転写放電器2
5と放電のための高圧電圧を発生するトランス26とを
備えた転写ユニット27が配置される。転写ユニット2
7は、フレーム3に対して前記搬送方向A2上流側端部
付近で支持軸28により角変位自在に支持される。転写
ユニット27の前記支持軸28付近には、搬送ローラ2
9が設けられ、搬送ローラ29と対向して搭乗券16を
挟持し、感光ドラム10側へ搬送する搬送ローラ30が
フレーム3に回転自在に固定される。
【0018】また転写ユニット27の支持軸28と反対
側の遊端部には、押圧ばね31と転写後の搭乗券16を
定着ユニット33側に案内するガイド32とが設けられ
る。また、搭乗券16を搬送ローラ29,30に供給す
る供給ローラ98,99が設けられる。
【0019】感光ユニット8の搬送方向A2下流側には
、定着ユニット33が配置される。定着ユニット33は
、支持フレーム6から垂下した一対の支持レール34,
35と係合し、紙面前後方向に摺動変位して着脱される
。定着ユニット33は、支持レール34,35と係合す
る係合片36を有し、内部に加熱ローラ37が収納され
、下端部付近にペーパーガイド38が設けられた第1ハ
ウジング39を備える。フレーム3の前壁46には、定
着ユニット33が挿入される開口151が形成され、そ
の周縁部には、装着時に感光ユニット8の手前側の端板
134の位置決め孔136,137と係合する位置決め
ピン133a,133bが設けられる。
【0020】第1ハウジング39の下端部にはブラケッ
ト40が設けられ、内部に加圧ローラ41が収納された
第2ハウジング42が枢軸139を介して角変位自在に
支持される。第2ハウジング42の上端部付近で感光ユ
ニット8に臨む部分には、ペーパーガイド43と、下面
に前記転写ユニット27の押圧ばね31が当接し、転写
ユニット27が図1に実線で示す水平状態となる装着時
において、上方側にばね力によって押圧される押圧片4
4が外方に突出して設けられる。
【0021】フレーム3は、前述したような支持フレー
ム6,7、当りピン13および支持レール34,35お
よび支持軸28などが装着される。またフレーム3には
、現像ユニット17が後述するように上方から挿入され
て収納される上方の開口した収納部45が設けられる。 収納部45を規定するフレーム3の前壁46の内側には
、上下方向に間隔L1をあけた一対の案内ピン48,4
9が配置され、また内部に収納される現像ユニット17
を後板47側から前板46側へ弾発的に押圧する一対の
板ばね50が設けられる。また後述する構成要素を為す
レバー51が前後方向に延びる回転軸66の手前側端部
に配置される。
【0022】図3は、現像ユニット17の斜視図である
。現像ユニット17のフレーム3における前壁46に対
向する側部55には、上下方向に延び下方側が開口した
案内溝56と、当該案内溝56において前記案内ピン4
8,49の移動方向終端位置P1,P2から、現像ユニ
ット17における現像ローラ22が配置された突部57
の突出方向と反対側の斜め上方に向けてそれぞれ延びる
一対の係合溝58,59がそれぞれ形成される。
【0023】現像ユニット17のトナー収納部20およ
び撹拌部24の前記突出方向端部には、それぞれトナー
補給孔60および現像剤(トナーとキャリアとの混合物
)補給孔61が設けられ、それらにはそれぞれ蓋62,
63が装着される。また現像ユニット17の下方側突部
57寄りには、フレーム3の前後方向にそれぞれ突出し
た一対のロックピン64,65がそれぞれ設けられる。 また現像ローラ22の支持軸74は、現像ユニット17
のハウジング7aの前後方向の側壁を貫通する。
【0024】図4は、現像ユニット17のロックピン6
4,65に関連する構成を説明する斜視図であり、図5
は現像ローラ22と感光ドラム10との構成を説明する
斜視図である。図2と併せて参照する。前記レバー51
には、フレーム3の前壁46および後壁47を貫通する
回転軸66が固定される。この回転軸66の前壁46と
後壁47との各内壁面寄りには、前記現像ユニット17
のフレーム3への挿入時に現像ユニット17の一対のロ
ックピン64,65がそれぞれ嵌合する支持凹所67a
,67bを有する略U字状の支持片68a,68bが、
それぞれその基端部で固定される。
【0025】前述したように、現像ユニット17がフレ
ーム3に上方から挿入され、下方への移動終了時、すな
わちロックピン64,65が支持片68a,68bと嵌
合した状態で、本機の操作者はレバー51を図4矢符A
3方向に回転操作する。これにより現像ユニット17は
、矢符A3方向に沿って円弧状の軌道で感光ユニット8
に近接し、とりわけ現像ローラ22が感光ドラム10に
円弧状の軌道で近接する。
【0026】図5に示されるように、感光ドラム10は
、たとえばアルミニウム製パイプの両端にステンレス鋼
などのフランジを係合した直円筒体69の軸線方向両端
に一対の支持軸70が突設され、直円筒体69の軸線方
向両端部から所定の距離をあけた内寄りの範囲に、感光
層71が形成される。前記感光層71が形成されていな
い直円筒体69の両端付近の露出部72,73には、前
記現像ユニット17内で支持軸74によって回転自在に
支持される前記現像ローラ22の軸線方向両端に配設さ
れる一対のスペーサコロ75,76が当接する。
【0027】スペーサコロ75,76の半径R1は、現
像ローラ22の半径R2よりも予め定められる程度d1
だけ大きく選ばれ、したがって、感光ドラム10および
現像ローラ22はこの距離d1を隔てて配置されること
になる。現像ローラ22のスペーサコロ75,76より
も背後側には、はすば歯車77が装着され、また感光ド
ラム10の同一方向の端部にも同様なはすば歯車78が
設けられる。
【0028】図6は現像ユニット17の背面図である。 現像ユニット17の背面には前記掻き寄せ部材18,1
9を回転駆動するための従動歯車である歯車79,80
が設けられ、これらの間には2つのアイドル歯車81,
82が配置される。このアイドル歯車81,82の軸8
3,84は、現像ユニット17の背面に形成され、上下
方向あるいは現像ユニット17の円弧運動に関する始点
位置と終点位置とを結ぶ方向に延びる長孔85,86内
に摺動自在に嵌合される。
【0029】またアイドル歯車81,82のうち、上方
側であるアイドル歯車82の軸84には、軸89に巻回
され一端がピン87で係止されたねじりばね88の他端
が当接し、ばね力によりアイドル歯車81,82を長孔
85,86に沿って図6右下方向へ弾発的に押圧する。 現像ユニット17がフレーム3内に装着を完了した状態
では、フレーム3の後壁に設けられ、モータからの動力
が伝達される駆動歯車90がアイドル歯車81とかみ合
う。また前記歯車79には、歯車91を介して補給ロー
ラ21を回転駆動する歯車92が接続される。したがっ
て駆動歯車90からの駆動力は、アイドル歯車81,8
2を介して歯車80に伝達される矢符B1で示す伝達方
向と、アイドル歯車81、歯車79,91を介して歯車
92に伝達される矢符B2で示す方向との2系統が設定
されている。
【0030】現像ローラ22と接続されているはすば歯
車77は、感光ドラム10に接続されたはすば歯車78
からの動力で回転駆動され、はすば歯車77は比較的小
径の第1歯車93とかみ合い、この第1歯車93と同軸
で一体に構成され、第1歯車93よりも大径の第2歯車
94を介して撹拌ローラ23と同軸に固定されたはすば
歯車95とかみ合う。ここで、はすば歯車77,78を
用いるのは、平歯歯車の山と山との断続的噛合いによる
現像ローラ22や感光ドラム10の円滑な回転が阻害さ
れるのを防ぐためである。
【0031】図7は、電子写真装置1の現像ユニット1
7および感光ユニット8との非装着状態の断面図であり
、図8は現像ユニット17が装着完了状態のときの断面
図であり、図9は現像ユニット17の装着手順を示す正
面図であり、図10は現像ユニット17における各歯車
の位置関係を示す背面図である。本実施例において現像
装置17をフレーム3内に収納するには、まず、現像ユ
ニット17をフレーム3の上方から収納部45内に下方
に向けて収納する。図7はこの状態が示されている。
【0032】このとき案内ピン48,49が案内溝56
内に進入し、現像ユニット17の挿入方向と交差する方
向、図9の左右方向に関して位置決めを行う。現像ユニ
ット17が下方に挿入され、ロックピン64,65が支
持片68a,68bに嵌合した状態で、案内ピン48,
49は図9(1)に示すように案内溝56の移動方向終
端位置P1,P2に位置する。このとき現像ユニット1
7の背後側に配置されている歯車79,80およびアイ
ドル歯車81,82は駆動歯車90とは離間した状態に
ある。また感光ドラム10に同軸なはすば歯車78は、
現像ユニットローラ22に同軸なはすば歯車77と離間
した状態にある。
【0033】この後、レバー51を矢符A3方向に回動
させると、レバー51に回転軸66を介して固定されて
いる支持片68a,68bと嵌合されているロックピン
64,65を介して現像ユニット17が円弧状の軌跡で
感光ユニット8に接近する。このとき図9(2)に示す
ように案内ピン48,49は、案内溝56の前記移動方
向終端位置P1,P2から係合溝58,59に進入し係
合する。ロックピン64,65は受け部材96の受け面
97に当接するとともに、現像ローラ22に同軸に装着
されている前記スペーサコロ75,76が感光ドラム1
0の前記露出部72,73に当接し、感光ドラム10と
、前記現像ローラ22との間隔を高精度に設定すること
ができる。また図10(2)に示すように、現像ユニッ
ト17の前記アイドル歯車81が駆動歯車90にかみ合
う。また、はすば歯車77,78もかみ合うことになり
、現像ローラ22、撹拌ローラ23に動力が伝達される
【0034】このようにして現像ユニット17は図7に
示されるように光源装置15から離れた位置で現像ユニ
ット17をフレーム3内に上方から挿入し、しかる後に
円弧運動で感光ユニット10に近接するようにしている
。このように現像ユニット17のフレーム3への装着時
の位置決めが、無理なく行えるようになっている。
【0035】一方、図11に示される現像ユニット17
の端子板52と接続ピン53との接続に関して現像ユニ
ット17は前述したように円弧運動で装着完了位置に到
達する。このとき円弧運動の図1左右方向成分程度の長
さだけ接続ピン53が端子板52上に距離L2だけ摺動
することになる。これにより端子板52と接続ピン53
との電気的接続が確実となる。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明に従えば、現像装置
の側部に形成されている上下方向に延びる案内溝に、フ
レームに配設されている案内ピンが嵌合するように、現
像装置をフレームの前壁と後壁との間に上方から挿入す
る。現像装置がフレームに挿入されて、フレームの前記
案内ピンが相対的な移動で現像装置の案内溝の上方側終
端位置に到達したとき、現像装置の下端部付近で前後方
向に突出する一対のロックピンが、フレームに装着され
ている支持部材と係合する。この後、当該支持部材を前
記前後方向の軸線まわりに角変位させ、現像装置をその
下方側で前記前後方向と交差する方向に突出した突部の
突出側へ向けて円弧運動で移動させる。このとき前記案
内ピンは、現像装置に形成された前記案内溝の少なくと
も上端部から前記突部の突出方向と反対方向の斜め上方
に延びる係合溝に沿って相対的に移動する。
【0037】このようにして現像装置は、フレームに最
初上方から挿入され、その後、円弧運動で装着完了状態
に到達する。すなわち、現像装置を、装着完了位置に向
けてフレーム内に上方から挿入すれば、前記突部などが
衝突する他の構成要素がフレーム内に配置されている場
合であっても、これを避けた位置で上方から装入し、こ
の後円弧運動で前記突部を当該他の構成要素の下方に移
動させ装着完了状態とすることができる。これにより現
像装置のフレーム内における装着完了状態の配置の自由
度が増大し、設置面積の縮小を図ることができる。
【0038】また現像装置の突部に設けられた第1歯車
と感光手段に設けられた第2歯車とが相互に接近して噛
み合うに際して、両者は円弧状に接近するので、両歯車
の山と山が対向する場合であっても容易に角変位を生じ
、噛み合いが容易となる。これにより動作上の信頼性が
格段に向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の断面図である。
【図2】フレーム3の斜視図である。
【図3】現像ユニット17の斜視図である。
【図4】支持片68a,68bに関連する斜視図である
【図5】現像ローラ22と感光ドラム10との斜視図で
ある。
【図6】現像ユニット17の背面図である。
【図7】現像ユニット17の装着動作を説明する断面図
である。
【図8】現像ユニット17の装着動作を説明する断面図
である。
【図9】現像ユニット17の装着動作を説明する正面図
である。
【図10】現像ユニット17の装着動作を説明する背面
図である。
【図11】端子板52と接続ピン53との斜視図である
【符号の説明】 1  電子写真装置 3  フレーム 8  感光ユニット 10  感光ドラム 15  光源装置 16  搭乗券 17  現像ユニット 33  定着ユニット 46  前壁 47  後壁 48,49  案内ピン 51  レバー 52  端子板 53  接続ピン 56  案内溝 58,59  係合溝

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  前壁と後壁とを有するフレーム内に現
    像装置を装着する構造において、現像装置は、その下方
    側にフレームの前後方向と交差する方向に突出する突部
    と、フレームの前後方向のいずれか一方と対応する側部
    に形成され、下端が開口し、上下方向に延びる案内溝と
    、案内溝の少なくとも上端部から、前記突部の突出方向
    と反対方向の斜め上方に延びる係合溝と、下端部付近で
    前記前後方向に突出する一対のロックピンとを備え、フ
    レーム前壁または後壁のいずれか一方には、内方に突出
    し、かつ現像装置のフレームへの装着時に案内溝の内部
    を摺動する位置に配置される案内ピンと、案内ピンが現
    像装置の案内溝の上方側終端位置に到達した状態で前記
    一対のロックピンが係合し、前後方向の軸線まわりに角
    変位可能であって前記突部の突出方向に向かって角変位
    操作され、角変位操作終了状態で現像装置をフレームへ
    の装着完了位置に円弧状の軌跡で移動させる支持部材と
    が備えられることを特徴とする現像装置の装着構造。
  2. 【請求項2】  前壁と後壁とを有するフレーム内に現
    像装置を装着する構造において、現像装置は、その下方
    側にフレームの前後方向と交差する方向に突出する突部
    と、前記突部の前後方向のいずれか少なくとも一方側に
    設けられる第1歯車とを備え、フレーム内には、前記現
    像装置のフレームへの装着完了位置において第1歯車と
    噛合う第2歯車が設けられた感光手段が備えられ、前記
    第1歯車は、現像装置の前記突部の突出方向に向かう円
    弧状の軌跡に沿う変位により、円弧状の軌跡で第2歯車
    に接近し、現像装置の前記変位終了状態では、第2歯車
    に対し第2歯車との噛合位置における法線方向と交差す
    る斜め方向から噛合うことを特徴とする現像装置の装着
    構造。
  3. 【請求項3】  前壁と後壁とを有するフレーム内に現
    像装置を装着する構造において、現像装置は、その下方
    側にフレームの前後方向と交差する方向に突出する突部
    とにおいて、フレームには駆動源によって回転駆動され
    る駆動歯車が設けられ、現像装置は、内部に収納された
    現像剤を撹拌する撹拌部材と、該撹拌部材に連結され現
    像装置の背後側外方に配置される従動歯車と、現像装置
    のフレームへの装着時に前記駆動歯車と従動歯車との間
    に介在されて動力を伝達し、かつ現像装置の背後側で上
    下方向に揺動自在であって下方に向けて弾発的に付勢さ
    れるアイドル歯車とが設けられることを特徴とする現像
    装置の装着構造。
JP3107006A 1991-05-13 1991-05-13 現像装置の装着構造 Pending JPH04335672A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3107006A JPH04335672A (ja) 1991-05-13 1991-05-13 現像装置の装着構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3107006A JPH04335672A (ja) 1991-05-13 1991-05-13 現像装置の装着構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04335672A true JPH04335672A (ja) 1992-11-24

Family

ID=14448107

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3107006A Pending JPH04335672A (ja) 1991-05-13 1991-05-13 現像装置の装着構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04335672A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006058649A (ja) * 2004-08-20 2006-03-02 Fuji Xerox Co Ltd ユニットの着脱機構及び画像形成装置
JP2017044854A (ja) * 2015-08-26 2017-03-02 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56142559A (en) * 1980-04-07 1981-11-06 Canon Inc Image forming device
JPS5857157A (ja) * 1981-10-01 1983-04-05 Canon Inc 現像装置
JPS5964862A (ja) * 1982-10-05 1984-04-12 Canon Inc 電子写真装置
JPS59223468A (ja) * 1983-06-03 1984-12-15 Fuji Xerox Co Ltd 複写機の現像器支持機構
JPS6170567A (ja) * 1984-09-13 1986-04-11 Sharp Corp 複写機

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56142559A (en) * 1980-04-07 1981-11-06 Canon Inc Image forming device
JPS5857157A (ja) * 1981-10-01 1983-04-05 Canon Inc 現像装置
JPS5964862A (ja) * 1982-10-05 1984-04-12 Canon Inc 電子写真装置
JPS59223468A (ja) * 1983-06-03 1984-12-15 Fuji Xerox Co Ltd 複写機の現像器支持機構
JPS6170567A (ja) * 1984-09-13 1986-04-11 Sharp Corp 複写機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006058649A (ja) * 2004-08-20 2006-03-02 Fuji Xerox Co Ltd ユニットの着脱機構及び画像形成装置
JP2017044854A (ja) * 2015-08-26 2017-03-02 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6032004A (en) Integral safety interlock latch mechanism
DE112009005579B4 (de) Kartusche und elektrofotografische Bilderzeugungsvorrichtung mit dieser Kartusche
US7082276B2 (en) Information storing medium, unit, process cartridge, developing cartridge, and electrophotographic image forming apparatus
JP4667444B2 (ja) 電子写真画像形成装置
TW200827952A (en) Process cartridge and image forming apparatus
KR20020027218A (ko) 구동력 전송부, 전자사진 감광성 드럼, 프로세스 카트리지및 전자사진 화상 형성 장치
JP2008224782A (ja) 電子写真画像形成装置
JP4480446B2 (ja) 定着装置の位置調整装置
US8342504B2 (en) Image forming apparatus with common support shaft
JPH04335672A (ja) 現像装置の装着構造
JPS62215278A (ja) 電子写真装置
JPH04343368A (ja) 電子写真装置
CN111123673B (zh) 图像形成装置
JP2013246372A (ja) 電子写真画像形成装置及びプロセスカートリッジ
JPH04335687A (ja) 定着装置の装着構造
JP2005222055A (ja) 分離型現像器
JPH09325667A (ja) 画像形成装置
CN219676454U (zh) 处理盒
JP2007326651A (ja) 画像形成装置
CN219676455U (zh) 处理盒
JPH04340983A (ja) 現像装置
CN219676456U (zh) 处理盒
JP3885487B2 (ja) 画像形成装置
JP2002221889A (ja) 電子写真画像形成装置
US20220137547A1 (en) Image forming apparatus