JPH04334901A - 電気車の電源装置 - Google Patents
電気車の電源装置Info
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- JPH04334901A JPH04334901A JP3107566A JP10756691A JPH04334901A JP H04334901 A JPH04334901 A JP H04334901A JP 3107566 A JP3107566 A JP 3107566A JP 10756691 A JP10756691 A JP 10756691A JP H04334901 A JPH04334901 A JP H04334901A
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- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 abstract 1
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60L—PROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
- B60L9/00—Electric propulsion with power supply external to the vehicle
- B60L9/02—Electric propulsion with power supply external to the vehicle using dc motors
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60L—PROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
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-
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- B60L1/00—Supplying electric power to auxiliary equipment of vehicles
- B60L1/14—Supplying electric power to auxiliary equipment of vehicles to electric lighting circuits
- B60L1/16—Supplying electric power to auxiliary equipment of vehicles to electric lighting circuits fed by the power supply line
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M7/00—Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
- H02M7/42—Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal
- H02M7/44—Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters
- H02M7/48—Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B41/00—Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
- H05B41/14—Circuit arrangements
- H05B41/26—Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc
- H05B41/28—Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc using static converters
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- Power Conversion In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】この発明は、電気車の電源装置に
関する。
関する。
【0003】
【従来の技術】従来一般に、電気車の電源装置は、図9
に示すように架線1からパンタグラフ2を介して電源の
供給を受けているため、同じき電区間を走る他の電気車
の影響を受け、また、自らの駆動のための主回路の影響
、さらには、架線1とパンタグラフ2との接触状態の影
響により、入力する電源の電圧が大きく、かつ急峻に変
動することがある。このため、電源装置3は、入力の変
動が生じた場合でも安定した電源電圧を出力するために
、非常に速い制御応答性が要求される。
に示すように架線1からパンタグラフ2を介して電源の
供給を受けているため、同じき電区間を走る他の電気車
の影響を受け、また、自らの駆動のための主回路の影響
、さらには、架線1とパンタグラフ2との接触状態の影
響により、入力する電源の電圧が大きく、かつ急峻に変
動することがある。このため、電源装置3は、入力の変
動が生じた場合でも安定した電源電圧を出力するために
、非常に速い制御応答性が要求される。
【0004】一方、電源装置3の負荷には、空調装置4
、電気車の制御に用いる空気を圧縮するコンプレッサ5
、車内の照明などに用いる蛍光灯6、さらには制御機器
7などがあるが、とくにコンプレッサ5の負荷は、数H
zの脈動があり、しかも、負荷容量が大きいために電源
装置3の出力電圧が、コンプレッサ5の負荷のために変
動し、リップルを重畳してしまうことが避けられない。 そして、このコンプレッサが重畳するリップルのために
、特に、蛍光灯6にちらつきが生じ、旅客サービスに支
障を来す問題点があった。
、電気車の制御に用いる空気を圧縮するコンプレッサ5
、車内の照明などに用いる蛍光灯6、さらには制御機器
7などがあるが、とくにコンプレッサ5の負荷は、数H
zの脈動があり、しかも、負荷容量が大きいために電源
装置3の出力電圧が、コンプレッサ5の負荷のために変
動し、リップルを重畳してしまうことが避けられない。 そして、このコンプレッサが重畳するリップルのために
、特に、蛍光灯6にちらつきが生じ、旅客サービスに支
障を来す問題点があった。
【0005】さらに従来の電源装置の構成について説明
すると、図10に示すように、出力電圧は、出力すべき
電圧を与える電圧指令器8から出力される電圧指令値9
と出力電圧10との電圧偏差11を、加算器12を用い
て求める。そして、フィードバック制御部13によって
、この電圧偏差11がゼロになるように位相指令14を
変換器15に与え、変換器15がこの位相指令に対応す
るPWM変調を行ない、これによってインバータ(図示
せず)のスイッチングタイミングを制御することにより
、出力電圧の制御を行なう。
すると、図10に示すように、出力電圧は、出力すべき
電圧を与える電圧指令器8から出力される電圧指令値9
と出力電圧10との電圧偏差11を、加算器12を用い
て求める。そして、フィードバック制御部13によって
、この電圧偏差11がゼロになるように位相指令14を
変換器15に与え、変換器15がこの位相指令に対応す
るPWM変調を行ない、これによってインバータ(図示
せず)のスイッチングタイミングを制御することにより
、出力電圧の制御を行なう。
【0006】そこで、電源装置の入力電圧は、上述した
ように大きく、かつ急峻に変動するので、出力電圧を安
定に保つためにフィードバック制御部13は十分に速い
応答ができるようにしなければならない。
ように大きく、かつ急峻に変動するので、出力電圧を安
定に保つためにフィードバック制御部13は十分に速い
応答ができるようにしなければならない。
【0007】ところが、このように構成される制御系で
は、入力電圧の変動と負荷の過渡変動に対しては問題を
生じることのないように機能することができるが、コン
プレッサの負荷のように数Hzの脈動に対しては、入力
電圧の変動と負荷の過渡変動に対しての制御特性の実現
のために、有効な応答を実現することができず、図2に
示すように、出力電圧波形31にリップル周波数成分L
Eを重畳することが避けられなかった。
は、入力電圧の変動と負荷の過渡変動に対しては問題を
生じることのないように機能することができるが、コン
プレッサの負荷のように数Hzの脈動に対しては、入力
電圧の変動と負荷の過渡変動に対しての制御特性の実現
のために、有効な応答を実現することができず、図2に
示すように、出力電圧波形31にリップル周波数成分L
Eを重畳することが避けられなかった。
【0008】そして、このようなリップル成分LEが電
源装置の出力電圧に重畳されると、電源装置の出力側に
は負荷として蛍光灯も接続されているために、蛍光灯に
ちらつきが生じ、旅客サービスを低下させることになっ
ていた。
源装置の出力電圧に重畳されると、電源装置の出力側に
は負荷として蛍光灯も接続されているために、蛍光灯に
ちらつきが生じ、旅客サービスを低下させることになっ
ていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
電気車の電源装置では、出力側にコンプレッサと共に蛍
光灯を接続しているような場合に、コンプレッサの駆動
によって生じる電圧のリップル成分により蛍光灯にちら
つきが生じ、旅客サービスを低下させる問題点があった
。
電気車の電源装置では、出力側にコンプレッサと共に蛍
光灯を接続しているような場合に、コンプレッサの駆動
によって生じる電圧のリップル成分により蛍光灯にちら
つきが生じ、旅客サービスを低下させる問題点があった
。
【0010】この発明は、このような従来の問題点に鑑
みなされたもので、架線より電源の供給を受ける電気車
において、必要な各種機器に電源を供給する電源装置の
出力電圧に、負荷の変動などの原因によってリップルが
重畳することによって同じ電源装置から電源の供給を受
ける蛍光灯に生じるちらつきを生じさせるといったこと
がなく、蛍光灯のちらつきを効果的に抑制することがで
きる電源装置を提供することを目的とする。
みなされたもので、架線より電源の供給を受ける電気車
において、必要な各種機器に電源を供給する電源装置の
出力電圧に、負荷の変動などの原因によってリップルが
重畳することによって同じ電源装置から電源の供給を受
ける蛍光灯に生じるちらつきを生じさせるといったこと
がなく、蛍光灯のちらつきを効果的に抑制することがで
きる電源装置を提供することを目的とする。
【0011】[発明の構成]
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明の電気車の電源
装置は、出力電圧を与える電圧指令手段と、電圧指令と
出力電圧との偏差を求める第一の加算手段と、出力電圧
を制御するためのフィードバック制御項を与えるフィー
ドバック制御手段と、出力電圧からちらつき項の周波数
分布を求めるちらつき視感度フィルタと、前記ちらつき
視感度フィルタの出力を積分してちらつき補正係数を演
算するちらつき補正係数演算手段と、ちらつき補正周波
数の正弦波信号を発生する正弦波発生手段と、前記正弦
波発生手段からの正弦波に対して前記ちらつき補正係数
演算手段の求めたちらつき補正係数を乗算してちらつき
補正項を求める乗算手段と、前記フィードバック制御手
段の与えるフィードバック制御項と前記乗算手段の与え
るちらつき補正項とを加算して位相指令を求める第二の
加算手段と、前記第二の加算手段の与える位相指令に基
づいて、入力電圧から出力電圧に変換する変換手段とを
備えたものである。
装置は、出力電圧を与える電圧指令手段と、電圧指令と
出力電圧との偏差を求める第一の加算手段と、出力電圧
を制御するためのフィードバック制御項を与えるフィー
ドバック制御手段と、出力電圧からちらつき項の周波数
分布を求めるちらつき視感度フィルタと、前記ちらつき
視感度フィルタの出力を積分してちらつき補正係数を演
算するちらつき補正係数演算手段と、ちらつき補正周波
数の正弦波信号を発生する正弦波発生手段と、前記正弦
波発生手段からの正弦波に対して前記ちらつき補正係数
演算手段の求めたちらつき補正係数を乗算してちらつき
補正項を求める乗算手段と、前記フィードバック制御手
段の与えるフィードバック制御項と前記乗算手段の与え
るちらつき補正項とを加算して位相指令を求める第二の
加算手段と、前記第二の加算手段の与える位相指令に基
づいて、入力電圧から出力電圧に変換する変換手段とを
備えたものである。
【0013】
【作用】出力電圧に重畳される数Hz〜数十Hzのリッ
プル成分により蛍光灯にちらつきが生じるのであるが、
このちらつきを感じる程度は旅客によって個人差があり
、必ずしもちらつきを感じるリップル周波数は一定して
いない。
プル成分により蛍光灯にちらつきが生じるのであるが、
このちらつきを感じる程度は旅客によって個人差があり
、必ずしもちらつきを感じるリップル周波数は一定して
いない。
【0014】そこで、この発明の電気車の電源装置では
、正弦波の出力電圧に重畳するリップル成分の周波数と
、感じるちらつきの程度との関係を規格化したちらつき
視感度係数を利用し、出力電圧をちらつき視感度フィル
タに通してリップル成分の重み付きちらつき周波数分布
を求め、さらに、ちらつき補正係数演算手段により、こ
の周波数分布を積分して規格化し、ちらつき補正係数を
求める。
、正弦波の出力電圧に重畳するリップル成分の周波数と
、感じるちらつきの程度との関係を規格化したちらつき
視感度係数を利用し、出力電圧をちらつき視感度フィル
タに通してリップル成分の重み付きちらつき周波数分布
を求め、さらに、ちらつき補正係数演算手段により、こ
の周波数分布を積分して規格化し、ちらつき補正係数を
求める。
【0015】一方、正弦波発生手段によりちらつき補正
周波数として、例えば20Hzの正弦波信号を発生し、
乗算手段によって、この正弦波信号に対して前記ちらつ
き補正係数演算手段で求めたちらつき補正係数を乗算す
ることによってちらつき補正項を求める。
周波数として、例えば20Hzの正弦波信号を発生し、
乗算手段によって、この正弦波信号に対して前記ちらつ
き補正係数演算手段で求めたちらつき補正係数を乗算す
ることによってちらつき補正項を求める。
【0016】そして、このちらつき補正項をフィードバ
ック制御項と加算して位相指令を求め、変換手段におい
て、この位相指令に基づいて入力電圧を出力電圧に変換
し、リップル分を打ち消した正規の出力電圧を得る。
ック制御項と加算して位相指令を求め、変換手段におい
て、この位相指令に基づいて入力電圧を出力電圧に変換
し、リップル分を打ち消した正規の出力電圧を得る。
【0017】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説
する。
する。
【0018】図1は、この発明の一実施例の回路構成を
示しており、21は電源装置が出力すべき電圧指令22
を与える電圧指令器、23はこの電圧指令器21からの
電圧指令22と出力電圧フィードバック項24との偏差
25を求める加算器、26はこの偏差25をゼロとする
ようにフィードバック制御演算を行ない、フィードバッ
ク制御項27を出力するフィードバック制御器である。
示しており、21は電源装置が出力すべき電圧指令22
を与える電圧指令器、23はこの電圧指令器21からの
電圧指令22と出力電圧フィードバック項24との偏差
25を求める加算器、26はこの偏差25をゼロとする
ようにフィードバック制御演算を行ない、フィードバッ
ク制御項27を出力するフィードバック制御器である。
【0019】また、28はこのフィードバック制御項2
7を後述するちらつき補正項と加算し、位相指令29を
出力する加算器、30はこの位相指令29に対応した出
力電圧31を出力する変換器である。
7を後述するちらつき補正項と加算し、位相指令29を
出力する加算器、30はこの位相指令29に対応した出
力電圧31を出力する変換器である。
【0020】次に、ちらつき補正項演算回路について説
明すると、32は出力電圧フィードバック項24に含ま
れているリップル成分からちらつき周波数の重み付き周
波数分布33を求めるちらつき視感度フィルタ、34は
このちらつき周波数分布33を積分して規格化し、ちら
つき補正係数35を求めるちらつき補正項演算器である
。また、36はちらつき補正周波数37を出力するちら
つき補正周波数指令器であり、通常は20Hz指令を出
力する。そして、38はちらつき補正周波数指令37に
基づく周波数の正弦波39を出力する正弦波発生器、4
0は前記ちらつき補正係数演算器34からのちらつき補
正係数35と正弦波発生器38からの正弦波とを乗算す
る乗算器であり、この出力がちらつき補正項41として
フィードバック制御系の加算器28に与えられ、フィー
ドバック制御項27と加算され、位相指令29として変
換器30に与えられるようになっている。
明すると、32は出力電圧フィードバック項24に含ま
れているリップル成分からちらつき周波数の重み付き周
波数分布33を求めるちらつき視感度フィルタ、34は
このちらつき周波数分布33を積分して規格化し、ちら
つき補正係数35を求めるちらつき補正項演算器である
。また、36はちらつき補正周波数37を出力するちら
つき補正周波数指令器であり、通常は20Hz指令を出
力する。そして、38はちらつき補正周波数指令37に
基づく周波数の正弦波39を出力する正弦波発生器、4
0は前記ちらつき補正係数演算器34からのちらつき補
正係数35と正弦波発生器38からの正弦波とを乗算す
る乗算器であり、この出力がちらつき補正項41として
フィードバック制御系の加算器28に与えられ、フィー
ドバック制御項27と加算され、位相指令29として変
換器30に与えられるようになっている。
【0021】次に、上記の構成の電気車の電源装置の動
作について説明する。
作について説明する。
【0022】電圧指令器21から電源電圧指令22が入
力され、加算器23においてフィードバック項24との
偏差がとられ、この電圧偏差25がフィードバック制御
器26に入力され、ここで電圧偏差がゼロとなるように
フィードバック制御演算がなされ、フィードバック制御
項27が出力される。そして、このフィードバック制御
項27は加算器28を介して位相指令29として変換器
30に入力され、変換器30の電圧指令に応じた一定電
圧出力31が出力されるように入力電圧を変換する。
力され、加算器23においてフィードバック項24との
偏差がとられ、この電圧偏差25がフィードバック制御
器26に入力され、ここで電圧偏差がゼロとなるように
フィードバック制御演算がなされ、フィードバック制御
項27が出力される。そして、このフィードバック制御
項27は加算器28を介して位相指令29として変換器
30に入力され、変換器30の電圧指令に応じた一定電
圧出力31が出力されるように入力電圧を変換する。
【0023】この入力電圧の変換において、出力電圧3
1にコンプレッサの負荷変動によりリップル成分が重畳
されるが、図2に示すようなリップル成分LEの重畳さ
れた出力電圧31は、ちらつき補正回路のちらつき視感
度フィルタ32に入力され、図3に示すように周波数に
依存したちらつき視感度係数を持つちらつき視感度フィ
ルタ31に通され、図4に示すようなちらつき項33が
出力され、これが、ちらつき補正項演算器34に入力さ
れる。
1にコンプレッサの負荷変動によりリップル成分が重畳
されるが、図2に示すようなリップル成分LEの重畳さ
れた出力電圧31は、ちらつき補正回路のちらつき視感
度フィルタ32に入力され、図3に示すように周波数に
依存したちらつき視感度係数を持つちらつき視感度フィ
ルタ31に通され、図4に示すようなちらつき項33が
出力され、これが、ちらつき補正項演算器34に入力さ
れる。
【0024】ちらつき補正項演算器34では、図4に示
すちらつき補正項曲線を積分し、周波数に関して規格化
することにより、図5に示すような所定のサンプリング
タイミングt1,t2,…ごとにちらつき項の重心を求
め、そのちらつきを抑制するために必要なちらつき補正
係数35を求めて出力する。
すちらつき補正項曲線を積分し、周波数に関して規格化
することにより、図5に示すような所定のサンプリング
タイミングt1,t2,…ごとにちらつき項の重心を求
め、そのちらつきを抑制するために必要なちらつき補正
係数35を求めて出力する。
【0025】一方、ちらつき補正周波数指令器36は、
一般に旅客がちらつきをいちばん感じやすい周波数であ
る20Hzのちらつき補正周波数指令37を出力し、正
弦波発生器38は図6に示すような20Hz周波数の正
弦波39を出力する。
一般に旅客がちらつきをいちばん感じやすい周波数であ
る20Hzのちらつき補正周波数指令37を出力し、正
弦波発生器38は図6に示すような20Hz周波数の正
弦波39を出力する。
【0026】乗算器40では、前記ちらつき補正項演算
器34からのちらつき補正係数35と、この正弦波発生
器39からの正弦波40とを乗算し、図7に示すように
ちらつき補正項41をフィードバック制御系の加算器2
8に出力する。
器34からのちらつき補正係数35と、この正弦波発生
器39からの正弦波40とを乗算し、図7に示すように
ちらつき補正項41をフィードバック制御系の加算器2
8に出力する。
【0027】そこで、加算器28では、図8に示すよう
に、フィードバック制御項27に対してちらつき補正項
41を加算し、位相指令29として変換器30に与える
。
に、フィードバック制御項27に対してちらつき補正項
41を加算し、位相指令29として変換器30に与える
。
【0028】変換器30では、この位相指令29に対応
して入力電圧を変換し、入力電圧の変動と負荷の過渡変
動に対しての制御安定性の実現、および出力電圧に重畳
する蛍光灯のちらつきを強く感じる数Hz〜数十Hzの
周波数域のリップルの抑制を実現し、蛍光灯のちらつき
を防止する。
して入力電圧を変換し、入力電圧の変動と負荷の過渡変
動に対しての制御安定性の実現、および出力電圧に重畳
する蛍光灯のちらつきを強く感じる数Hz〜数十Hzの
周波数域のリップルの抑制を実現し、蛍光灯のちらつき
を防止する。
【0029】なお、この発明は上記の実施例に限定され
ることはなく、ちらつき視感度フィルタは、ちらつき視
感度−正弦波周波数特性に一致していることが望ましい
が、負荷が限定されていて、その周波数特性が明らかな
場合には、視感度−正弦波周波数特性に必ずしも一致し
ていなくてもよい。そして、この場合には、特に減衰さ
せたい周波数に重みを付けてちらつき補正項を求める。 また、同時に、ちらつき補正周波数を、特に減衰させた
い周波数に合わせて設定することもできる。
ることはなく、ちらつき視感度フィルタは、ちらつき視
感度−正弦波周波数特性に一致していることが望ましい
が、負荷が限定されていて、その周波数特性が明らかな
場合には、視感度−正弦波周波数特性に必ずしも一致し
ていなくてもよい。そして、この場合には、特に減衰さ
せたい周波数に重みを付けてちらつき補正項を求める。 また、同時に、ちらつき補正周波数を、特に減衰させた
い周波数に合わせて設定することもできる。
【0030】またさらに、ちらつき補正周波数は、実際
のリップルに合わせて、一定の値ではなく、ちらつき項
が最小となるように周波数を調整する方式としてもよく
、さらには、ちらつき補正項の位相を調整する方式とす
ることもできる。
のリップルに合わせて、一定の値ではなく、ちらつき項
が最小となるように周波数を調整する方式としてもよく
、さらには、ちらつき補正項の位相を調整する方式とす
ることもできる。
【0031】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、出力電
圧に重畳するコンプレッサの負荷のような数Hz〜数十
Hzの脈動により蛍光灯にちらつきを生じさせるリップ
ルに対して、その周波数と感じるちらつきの程度を規格
化したちらつき視感度係数の関係に従って検出し、抑制
するようにしているので、コンプレッサの動作時にも出
力電圧にコンプレッサの負荷による数Hz〜数十Hzの
リップルが重畳されることを防止し、蛍光灯のちらつき
発生を効果的に防止することができ、サービスの向上が
図れる。
圧に重畳するコンプレッサの負荷のような数Hz〜数十
Hzの脈動により蛍光灯にちらつきを生じさせるリップ
ルに対して、その周波数と感じるちらつきの程度を規格
化したちらつき視感度係数の関係に従って検出し、抑制
するようにしているので、コンプレッサの動作時にも出
力電圧にコンプレッサの負荷による数Hz〜数十Hzの
リップルが重畳されることを防止し、蛍光灯のちらつき
発生を効果的に防止することができ、サービスの向上が
図れる。
【図1】この発明の一実施例の回路ブロック図。
【図2】上記実施例の出力電圧の波形図。
【図3】上記実施例で用いるちらつき視感度フィルタ特
性図。
性図。
【図4】上記実施例で用いるちらつき視感度フィルタの
出力波形図。
出力波形図。
【図5】上記実施例で用いるちらつき補正係数の説明図
。
。
【図6】上記実施例で用いる正弦波波形図。
【図7】上記実施例で用いるちらつき補正係数演算部の
出力波形図。
出力波形図。
【図8】上記実施例で用いる変換器に対する位相指令波
形図。
形図。
【図9】一般的な電気車の電源回路図。
【図10】従来例の回路ブロック図。
21 電圧指令器
23 加算器
26 フィードバック制御器
28 加算器
30 変換器
32 ちらつき視感度フィルタ
34 ちらつき補正項演算器
36 ちらつき補正周波数指令器
38 正弦波発生器
40 乗算器
Claims (1)
- 【請求項1】 出力電圧を与える電圧指令手段と、電
圧指令と出力電圧との偏差を求める第一の加算手段と、
出力電圧を制御するためのフィードバック制御項を与え
るフィードバック制御手段と、出力電圧からちらつき項
の周波数分布を求めるちらつき視感度フィルタと、前記
ちらつき視感度フィルタの出力を積分してちらつき補正
係数を演算するちらつき補正係数演算手段と、ちらつき
補正周波数の正弦波信号を発生する正弦波発生手段と、
前記正弦波発生手段からの正弦波に対して前記ちらつき
補正係数演算手段の求めたちらつき補正係数を乗算して
ちらつき補正項を求める乗算手段と、前記フィードバッ
ク制御手段の与えるフィードバック制御項と前記乗算手
段の与えるちらつき補正項とを加算して位相指令を求め
る第二の加算手段と、前記第二の加算手段の与える位相
指令に基づいて、入力電圧から出力電圧に変換する変換
手段とを備えて成る電気車の電源装置。
Priority Applications (3)
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Publications (1)
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Family Applications (1)
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