JPH0432528Y2 - - Google Patents

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JPH0432528Y2
JPH0432528Y2 JP12662188U JP12662188U JPH0432528Y2 JP H0432528 Y2 JPH0432528 Y2 JP H0432528Y2 JP 12662188 U JP12662188 U JP 12662188U JP 12662188 U JP12662188 U JP 12662188U JP H0432528 Y2 JPH0432528 Y2 JP H0432528Y2
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、高粘度液体の供給を制御するための
制御弁に関するもので、更に詳しくは閉止した時
の液垂れを防止する高粘度液体用制御弁に関する
ものである。
〔従来の技術〕
従来、高粘度物の制御弁として、第10図に示
すようなものがある。
即ち、シリンダ本体51には液体流入口52と
液体流出口53とを有しており、液体流出口53
は環状の弁座54を形成している。
液体流入口52と液体流出口53との間に連続
して空間55が設けられており、この空間55内
に位置して、弁座54に密嵌可能な弁体56が配
置されている。
弁体56はピストンロツド57の先端に接続さ
れており、任意の駆動手段によつて上下動可能に
されている。
この制御弁において、液体を流出する時には、
弁体56を上に移動させて液体流出口53を開
き、液体の流出を止める時には弁体56を弁座5
4に密嵌する位置に移動させて液体流出口53を
閉止するものである。
このようにした制御弁では、液体流出口53を
閉止する時に、弁体56が空間55内の液体を押
圧するため、液体流出口53からの液垂れを生じ
ることとなる。
また、弁体56が取付けられるピストンロツド
57の他端にはピストン58が設けられ、ピスト
ン58と弁体56の間には2つのシール部材5
9,60が離間して設けられている。
シリンダ本体51には、液体流出口53の他側
に空間55と直列に、シール部材案内溝61、ピ
ストン案内溝62が設けられており、シール部材
59,60がシール部材案内溝61に配置された
時、シール部材59,60の中間に位置して漏れ
逃がし用案内溝63がシール部材案内溝61に連
続して設けられている。
2つのシール部材59,60の外周には、Oリ
ングが嵌合されており、ピストン案内溝62側へ
の液体の漏れを最小限にしている。
ここで、シール部材60の外周を通過して漏洩
した液体は、漏れ逃がし用案内溝63から排出さ
れる。
しかしこのような制御弁においては、シール部
材案内溝61を摺動するシール部材59,60の
外周に、シール性を向上するためにニトリルゴム
等でなるOリングが嵌合されており、その摩擦に
よつてピストンそのものの動きが円滑に行われな
いという問題がある。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案は、上述の問題点に鑑みて、液体流出口
を閉止した時に、液垂れを防止するとともに、ピ
ストン側に液体の漏れを防止し、かつピストンの
移動が円滑に行われるような高粘度液体用制御弁
を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、上記本考案の目的を達成するため
に、一端が液体流出口に連続し、他端が液体流入
口に連続した筒体状の弁室がシリンダ本体の長さ
方向一方に設けられ、該弁室の液体流出口側に空
間を残して弁座を設け、該弁座にOリングを取付
けてなる弁本体と、該弁本体の弁座に密嵌可能な
略円錐形の閉止部を有し、ピストンロツドに連続
されて前記弁室の空間内を長さ方向に移動可能に
された弁体と、を有する高粘度液体用制御弁を構
成するものである。
また、本考案は、ブロツク形状でなる単一また
は複数に分割したシリンダ本体内に、一端が液体
流出口に連続し、他端が液体流入口に連続した筒
体状の弁室が前記シリンダ本体の長さ方向の一方
に設けられ、該弁室の液体流出口側に空間を残し
て弁座を設け、該弁座にOリングを取付けてなる
弁本体と、該弁本体の弁座に密嵌可能な略円錐形
の閉止部を有し、ピストンロツドに連続されて前
記弁室の空間内を長さ方向に移動可能にされた弁
体と、前記シリンダ本体における前記弁本体他側
に位置して前記弁室と長さ方向直列に配されるシ
ール部と、該シール部に連続する漏れ逃がし用孔
と、前記ピストンロツドを挿通可能である貫通孔
を有し、該貫通孔と前記漏れ逃がし用孔とを連通
する切欠部が設けられ、前記シール部に固定され
たシール部材と、前記シリンダ本体において前記
弁本体他側に位置して、前記弁室及び前記シール
部と直列で、前記ピストンロツドが前記シール部
材の貫通孔に挿通され、かつ、先端に設けられた
弁体が前記ピストンロツドの上下動により前記弁
体が前記弁本体の弁座に密嵌しうるように設定し
てなる駆動手段と、を配置してなる高粘度液体用
制御弁を構成するものである。
ここで、シール部材として、両端にOリングを
外嵌したもの、貫通孔が中央に向かつて拡開した
ものが使用でき、更に、弾性を有する部材で形成
することができ、好ましくは、四フツ化エチレン
樹脂で構成することが有効である。
また、シリンダ本体のシール部の両端部に位置
して、漏洩空気及び漏洩液体の案内用溝を設ける
ことができる。
〔作用〕
本考案に係る高粘度液体用制御弁は、上述のよ
うにしてなり、液体流出口に連続する弁室に配置
された弁体が、弁座に取付けられたOリングに当
接して弁座を閉止した時に、弁室内を減圧して液
垂れを防止するものである。
また、シール部材によつてシリンダ側への液体
の漏れを少なくするとともに、漏れた液体を漏れ
逃がし用孔に案内して、排出するものである。
〔実施例〕
本考案の詳細を図示した実施例に基づいて説明
する。
第1図は、本考案に係る高粘度液体用制御弁の
第1実施例の説明用断面図である。
1はシリンダ本体であり、このシリンダ本体1
の下部に位置する弁本体2には、液体流入口3及
び液体流出口4が設けられている。
5はシリンダ本体1の長さ方向一方に設けられ
る弁室であり、該弁室5は一端が液体流出口4に
連続し、他端が液体流入口3に連続した筒体状に
形成されてなるものである。
弁室5の液体流出口4側には空間6が設けられ
ており、空間6の上部に位置して弁座7が設けら
れている。
この弁座7にはフツ素ゴム等で形成されたOリ
ング8が取付けられている。
9は、弁室5の空間6内を長さ方向に移動可能
にされた弁体であり、空気圧、その他の駆動手段
によつて上下動するピストンロツド10の先端に
取付けられている。
弁体9の上部は、弁座7に密嵌可能な略円錐形
状の閉止部11が形成されており、駆動手段によ
り、ピストンロツド10が移動されることによつ
て、閉止部11が弁座7を閉止するように構成さ
れている。
本考案に係る高粘度液体用制御弁の第1実施例
は、上述のようにしてなり、液体を流出する時
は、弁体9の閉止部11が弁座7を開放する位置
までピストンロツド10を押し下げて、弁室5及
び液体流出口4を介して液体の供給を行う。
液体の供給を中止するときには、ピストンロツ
ド10を引き上げて弁体9の閉止部11を弁座7
に嵌合して流路を閉止する。
この時、弁体9は弁室5内を上に移動して、弁
室5の空間6内を減圧し、液体流出口4内に残留
した液体を弁室5側に吸引する。
このことによつて、弁体9が弁座7を閉止した
時の液体流出口4からの液垂れを防止することが
可能となるものである。
また、弁座7及び弁体9は、真鍮、アルミニウ
ムその他の金属で形成されている為、その接触面
は摩耗が激く、弁座7と弁体9の密嵌状態が劣化
しやすいが、弁体9の閉止部11の外周が弁座7
に接触する前に、Oリング8に当接して弁座7を
閉止するので、弁座7及び弁体9の摩耗を極力少
なくすることが可能となり、耐久性のある高粘度
液体用制御弁を提供することが可能となるもので
ある。
第2図は、本考案に係る高粘度液体用制御弁の
第2実施例の説明用断面図である。
1はシリンダ本体であり、このシリンダ本体1
の下方に位置して、高粘度液体の流路を形成する
液体流入口3、液体流出口4及び弁室5を有する
弁本体2が形成されている。
弁室5は、弁本体2に筒体状に形成され、液体
流出口4側に空間6を残して環状の弁座7が設け
られてなるものである。
この弁座7には、フツ素ゴム等で形成されるO
リング8が設けられている。
9は、弁室5の空間6内を長さ方向に移動可能
にされた弁体であり、ピストンロツド10先端に
取付けられている。
弁体9の上部は、弁座7に密嵌可能な略円錐形
状の閉止部11が形成されており、ピストンロツ
ド10が移動されることによつて、閉止部11が
弁座7を閉止するようにされている。
12は、シリンダ本体1の弁本体2の他側に位
置して弁室5と長さ方向直列に配されるシール部
であり、このシール部12には漏れ逃がし用孔1
3が連設されている。
シール部12にはシール部材14が配置され、
このシール部材14は、例えば、第3図〜第6図
に示すような上部片15と下部片16とから構成
することができる。
第3図は上部片15の側面図、第4図は上部片
15の底面図、第5図は下部片16の側面図、第
6図は下部片16の平面図である。
即ち、上部片15は、円板状の鍔部17の上方
に円筒形の突部18が突設されており、鍔部17
の下方には突片19,20が突設されている。
また、長さ方向にピストンロツド10が嵌挿可
能であり、下方に向かつて拡開した貫通孔21を
有しており、突片19,20間には貫通孔21に
連通する切欠部22が設けられている。
下部片16は、円板状の鍔部23の下方に円筒
形の突部24を突設したものであり、長さ方向に
ピストンロツド10が挿通可能であり、上方に向
かつて拡開した貫通孔25を有するものである。
このシール部材14は、上部片15の突片1
9,20の下面と下部片16の鍔部23の上面と
が当接した状態で、シリンダ本体1のシール部1
2に配置されるものである。
この時、突片19,20の外径は鍔部17,2
3より小さくされており、上部片15の鍔部1
7、下部片16の鍔部23、突片19,20の外
周及びシール部12の内壁によつて、切欠部22
と漏れ逃がし用孔13に連続する漏れ逃がし案内
部26が形成されている。
このシール部材14は、少なくとも貫通孔2
1,25の摩擦係数が小さくされるとともに、弾
性を有する部材で構成され、例えば、四フツ化エ
チレン樹脂等のフツ素樹脂によつて形成すること
が可能である。
シリンダ本体1のシール部12に固定されたシ
ール部材14の貫通孔21,25にはピストンロ
ツド10が嵌挿され、更に突部18,24にはO
リング27,28が外嵌される。
シール部12の下部に位置して、漏洩液体の案
内用溝29が設けられており、弁本体2側から漏
洩した液体を下部片16に嵌合したOリング28
の下方へ案内するようにされている。
31は、シリンダ本体の弁本体2の他側に位置
して弁室5及びシール部12に長さ方向直列に設
けられたピストン案内溝であり、ピストンロツド
10の他端に取付けられたピストン32が上下動
可能にされるものである。
ピストン案内溝31には、空気圧導入孔33,
34が連設されており、この空気圧導入孔33,
34を利用して、ピストン案内溝31に空気圧を
導入し、ピストン32を上下動させて弁体9を駆
動するものである。
例えば、空気圧導入孔33から空気圧を導入す
れば、ピストン32が下方に押し下げられ、弁体
9の閉止部11は弁座7を開放し、空気圧導入孔
34から空気圧を導入すれば、ピストン32が上
方に押し上げられて弁体9は弁座7に密嵌して流
路を閉止する。
この時、ピストン案内溝31の下方に位置し
て、固定片30が配置されている。
第7図は固定片30の断面図、第8図は固定片
30の平面図、第9図は固定片30の底面図であ
る。
即ち、固定片30は円板形状でなる本体の中央
にピストンロツド10が挿通可能な貫通孔35が
穿設されており、上面には空気圧導入孔34に連
続する連通溝36が設けられている。
固定片30の下面には、漏洩空気の案内用溝3
7が設けられており、ピストン案内溝31から固
定片30の貫通孔35を介して漏洩した空気をシ
ール部材14の上部片15に嵌合したOリング2
7上に案内するようにされている。
固定片30はシール部材14をシール部12に
固定するとともに、その上面がピストン32のス
トツパとしてはたらくものである。
空気圧導入孔34から導入された空気は、固定
片30の連通溝36を介してピストン案内溝31
に導入されてピストン32を押し上げ、弁体9が
弁座7に密嵌する位置まで移動させる。
このようにした本考案に係る高粘度液体用制御
弁の第2実施例では、シール部材14の突部1
8,24にOリング27,28が外嵌されている
為に、弁本体2側に液体が、シール部材14の貫
通孔21,25を介してピストン案内溝31側に
漏洩することを極力防止でき、シール部材14が
弾性を有する部材で構成されている為に、更に効
果的にシーリングできるものである。
また、シール部12の下部に漏洩液体の案内用
溝29を設け、固定片30の下部に漏洩空気の案
内用溝37を設けた時には、弁本体2側から漏洩
した液体は、Oリング28下方に案内され、ピス
トン案内溝31側から漏洩した空気は、Oリング
27上方に案内される為、Oリング27,28
は、空気圧及び液体によつて上下方向に偏平する
方向で押圧される。
このことによつて、弾性部材で構成されるシー
ル部材14の貫通孔21,25が縮径する方向に
押圧される力が強くなり、更にシーリング効果が
向上するものである。
また、シール部材14を摩擦係数が小さい四フ
ツ化エチレン樹脂等のフツ素樹脂で形成した場合
には、ピストンロツド10がシール部材14の貫
通孔21,25内を円滑に移動することができ、
弁体9の作動を円滑に行うことが可能である。
弁本体2側から漏洩した液体がシール部材14
の貫通孔25,21に侵入した場合には、貫通孔
25,21の内径が中央に向かつて拡開している
為、漏洩液体はシール部材14の中央部に速やか
に案内され、切欠部22、漏れ逃がし用案内部2
6、漏れ逃がし用孔13を介して排出される。
また、第1実施例と同様に、略円錐形の閉止部
11を有する弁体9がOリング8を有する弁座7
に密嵌可能にされている為に、弁体9と弁座7と
の摩耗を少なくして、耐久性のある高粘度液体用
制御弁を提供することが可能となるものである。
また、弁体9が弁座7に嵌合して流路を閉止す
る際に、弁体9は弁室5の空間6内を上方に移動
して空間6内を減圧し、液体流出口4からの液垂
れを防止することが可能となるものである。
〔考案の効果〕
本考案に係る高粘度液体用制御弁は上述のよう
にしてなり、弁体が弁座を閉止する際に、液体流
出口側を減圧して液体を吸引する為、液体流出口
からの液垂れを防止することが可能となるもので
ある。
また、弁座にOリングを設けている為、弁体の
閉止部が弁座に当接する前に、Oリングに当接し
て弁座を閉止し、弁体及び弁座の摩耗が軽減さ
れ、耐久性のある高粘度液体用制御弁を提供する
ことができるものである。
更に、シール部材の貫通孔に漏洩した液体及び
空気が、切欠部及び漏れ逃がし用孔を介して外部
に排出される為、ピストン側への液体の漏洩及び
弁室側への空気の漏洩を防止することが可能とな
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る高粘度液体用制御弁の第
1実施例の説明用断面図、第2図は本考案に係る
高粘度液体用制御弁の第2実施例の説明用断面
図、第3図は第2実施例に用いられる上部片の説
明用側面図、第4図は上部片の説明用底面図。第
5図は第2実施例に用いられる下部片の説明用側
面図、第6図は下部片の説明用平面図、第7図は
第2実施例に用いられる固定片の説明用断面図、
第8図は固定片の説明用平面図、第9図は固定片
の説明用底面図、第10図は従来例説明図であ
る。 1……シリンダ本体、2……弁本体、3……液
体流入口、4……液体流出口、5……弁室、6…
…空間、7……弁座、8……Oリング、9……弁
体、10……ピストンロツド、11……閉止部、
12……シール部、13……漏れ逃がし用孔、1
4……シール部材、15……上部片、16……下
部片、17……鍔部、18……突部、19……突
片、20……突片、21……貫通孔、22……切
欠部、23……鍔部、24……突部、25……貫
通孔、26……漏れ逃がし案内部、27……Oリ
ング、28……Oリング、29……漏洩液体の案
内用溝、30……固定片、31……ピストン案内
溝、32……ピストン、33……空気圧導入孔、
34……空気圧導入孔、35……貫通孔、36…
…連通溝、37……漏洩空気の案内用溝。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 一端が液体流出口に連続し、他端が液体流入
    口に連続した筒体状の弁室がシリンダ本体の長
    さ方向一方に設けられ、該弁室の液体流出口側
    に空間を残して弁座を設け、該弁座にOリング
    を取付けてなる弁本体と、 該弁本体の弁座に密嵌可能な略円錐形の閉止
    部を有し、ピストンロツドに連続されて前記弁
    室の空間内を長さ方向に移動可能にされた弁体
    と、 を有する高粘度液体用制御弁。 2 ブロツク形状でなる単一または複数に分割し
    たシリンダ本体内に、 一端が液体流出口に連続し、他端が液体流入
    口に連続した筒体状の弁室が前記シリンダ本体
    の長さ方向の一方に設けられ、該弁室の液体流
    出口側に空間を残して弁座を設け、該弁座にO
    リングを取付けてなる弁本体と、 該弁本体の弁座に密嵌可能な略円錐形の閉止
    部を有し、ピストンロツドに連続されて前記弁
    室の空間内を長さ方向に移動可能にされた弁体
    と、 前記シリンダ本体における前記弁本体他側に
    位置して前記弁室と長さ方向直列に配されるシ
    ール部と、 該シール部に連続する漏れ逃がし用孔と、 前記ピストンロツドを挿通可能である貫通孔
    を有し、該貫通孔と前記漏れ逃がし用孔とを連
    通する切欠部が設けられ、前記シール部に固定
    されたシール部材と、 前記シリンダ本体において前記弁本体他側に
    位置して、前記弁室及び前記シール部と直列
    で、前記ピストンロツドが前記シール部材の貫
    通孔に挿通され、かつ、先端に設けられた弁体
    が前記ピストンロツドの上下動により前記弁本
    体の弁座に密嵌しうるように設定してなる駆動
    手段と、 を配置してなる高粘度液体用制御弁。 3 シール部材の両端にOリングが外嵌されてな
    ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    2項記載の高粘度液体用制御弁。 4 シール部材の貫通孔が中央に向かって拡開し
    てなる実用新案登録請求の範囲第2項または第
    3項記載の高粘度液体用制御弁。 5 シール部材が弾性を有する部材で形成されて
    なる実用新案登録請求の範囲第2項または第3
    項または第4項記載の高粘度液体用制御弁。 6 シール部材として、四フツ化エチレン樹脂を
    利用してなる実用新案登録請求の範囲第2項ま
    たは第3項または第4項または第5項記載の高
    粘度液体用制御弁。 7 シリンダ本体のシール部の両端部に位置し
    て、漏洩空気及び漏洩液体の案内用溝を設けて
    なる実用新案登録請求の範囲第2項または第3
    項または第4項または第5項または第6項記載
    の高粘度液体用制御弁。
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