JPH04324799A - スピーカ - Google Patents

スピーカ

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Publication number
JPH04324799A
JPH04324799A JP9402691A JP9402691A JPH04324799A JP H04324799 A JPH04324799 A JP H04324799A JP 9402691 A JP9402691 A JP 9402691A JP 9402691 A JP9402691 A JP 9402691A JP H04324799 A JPH04324799 A JP H04324799A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
magnet
speaker
diaphragm
unpolished
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9402691A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyoichi Hasegawa
長谷川 享一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP9402691A priority Critical patent/JPH04324799A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は各種音響機器及び映像機
器に用いられるスピーカに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にスピーカの漏洩磁束は小さいこと
が要求される。特にカラーテレビジョン受像機用のスピ
ーカについては低磁気漏洩タイプが望まれる。また、今
後普及が予想されるハイビジョンをはじめとする映像機
器の高細精度化にともない、より低磁気漏洩化が求めら
れている。
【0003】すなわち、一般に上記映像機器においては
陰極線管の下部または側面にスピーカが配置されるが、
このような構成においてスピーカから大きな磁気漏洩を
生じると、陰極線管内の電子ビームが偏向されけい光面
上において一点に収束されず色ずれの発生という不具合
を生じる。
【0004】従って、従来から磁気漏洩を低下させるた
めに多くの努力がなされ、現在では以下に述べるような
構成のスピーカが実用化されている。以下図面を参照し
ながら従来の低磁気漏洩磁気回路を用いたスピーカにつ
いて説明する。図2は従来の低磁気漏洩磁気回路を用い
たスピーカを示すものである。図2において、1は振動
板、2はボイスコイル、3はダストキャップ、4はダン
パー、5はフレーム、6はセンターポール、7は上記セ
ンターポール6と所定の距離離れたリング状の上部プレ
ート、8は主磁石、9は下部プレート、13は上記セン
ターポール6と所定の距離離れたリング状の上部プレー
ト7により構成される上記ボイスコイル2の挿入用磁気
空隙であり、主磁石8の磁束が導かれ主磁束aが流れる
。11は主磁石8と逆極性に磁化された補助磁石、12
は上記リング状の上部プレート7の外縁部と補助磁石1
1に接着されたシールドカバーであり補助磁石11の磁
束をリング状の上部プレート7、センターポール6、下
部プレート9により磁気回路を構成し磁気ギャップ13
に磁束bを導く構成となっている。
【0005】このように構成された低磁気漏洩磁気回路
は、主磁石8による主磁束aと補助磁石11の磁束bと
の合成磁束によって磁気ギャップ13の磁束は構成され
る。また、主磁石8による漏洩磁束cと補助磁石11に
よる漏洩磁束dは、ともに外部に漏洩することなく軟磁
性材料で構成されたシールドカバー12により磁気シー
ルドされるものであり、外部への磁気漏洩を充分小さく
できる。更に、磁気ギャップ13の磁束は主磁石8によ
る主磁束aと補助磁石11による磁束bとの合成磁束に
なり効率の良い低磁気回路であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
従来技術においては次の問題点を有する。
【0007】(1)補助磁石11にも焼結後両面研磨加
工した高価な磁石を使用しているため高価になる。
【0008】(2)焼結後の湿式製法で製造された未研
磨磁石を使用した場合は水分を吸引するフィルター面に
凹凸があり磁気効率が悪化していた。
【0009】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、その目的とするところは、低磁気漏洩タイプのスピ
ーカの安価な磁気回路の効率化、更には、組み立て工数
の少ないスピーカの構成を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のスピーカは補助磁石に焼結後の未研磨フェラ
イト磁石を用い、磁気回路を構成するプレート,シール
ドカバーとの接着に透磁率材料とバインダーを用いた磁
気回路の構成を提供するものである。
【0011】
【作用】この構成により、凹凸面を有する未研磨フェラ
イト磁石と磁気回路を構成するプレートまたは、シール
ドカバーとの間に空隙が生じないため磁石効率が低下す
ることなく焼結後の未研磨フェライト磁石が利用でき安
価な磁気回路が実現できる。
【0012】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すスピーカの断
面図である。
【0013】図1にもとづき以下に詳細を説明する。2
1は振動板、22はボイスコイル、23はダストキャッ
プ、24はダンパー、25はフレーム、26はセンター
ポール、27は上部プレート、28は主磁石、29は下
部プレート、30は接合部、31は補助磁石、32はシ
ールドカバー、33は磁気ギャップである。
【0014】湿式製法で製造された未研磨フェライト磁
石の補助磁石31のフィルター面は透磁率及び飽和磁束
密度の高い磁性粉材料(例えば純鉄,パーマロイ等)と
バインダー(例えばエポキシ樹脂)による接合部30に
より下部プレート29に接合されている。更に、補助磁
石31は主磁石28と逆極性に着磁されており、その磁
束はリング状の上部プレート27の外縁部に接合された
シールドカバー32と上部プレート27と所定の距離に
位置したセンターポール26と下部プレート29により
構成された磁気回路により導かれ、主磁石28と上部プ
レート27とセンターポール26と下部プレート29に
より構成される磁気回路の主磁束との合磁束となり磁気
ギャップ33の磁束を構成する。
【0015】また、リング状の上部プレート27の磁石
接着固定面の反対側に鉄板,樹脂,アルミダイカス等で
構成されたフレーム25が接着,溶接,ビス固定などで
接合固定されている。またボイスコイル22は磁気ギャ
ップ33内に一端を挿入し他端は周縁部がフレーム25
に保持された振動板21の中心部に固着されている。ダ
ンパー24は周縁部をフレーム25に、中心部をボイス
コイル22に接着固定しボイスコイル22を支持してい
る。また、主磁石28による漏洩磁束と補助磁石31に
よる漏洩磁束は互いに打ち消し合うとともに外部に漏洩
することなく軟磁性材料で構成されたシールドカバー3
2により磁気シールドされる。
【0016】このような図1の構成のスピーカにおいて
、ボイスコイル22に音声信号が供給されると磁気ギャ
ップ33内の磁束によりボイスコイル22が振動し振動
板21を音声信号に応じて振動させこのスピーカより音
声信号に応じた音声を発生させる。
【0017】本発明による構成のスピーカは未研磨フェ
ライトの補助磁石31を磁性粉とバインダーにより接合
することにより安価で効率のよい経済的な低磁気漏洩の
スピーカを提供するものである。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば次のような
効果を有する未研磨のフェライト磁石を補助磁石として
用いるとともに未研磨フェライトの補助磁石を磁性粉と
バインダーにより接合することにより効率を低下させる
ことなく安価で効率のよい経済的な低磁気漏洩のスピー
カを高品位で生産可能でありハイビジョンをはじめとす
る映像機器の高細精度化に対応可能であり工業的にもそ
の効果は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるスピーカの断面図

図2】従来のスピーカの断面図
【符号の説明】
21  振動板 22  ボイスコイル 23  ダンパー 24  ダンパー 25  フレーム 26  センターポール 27  上部プレート 28  主磁石 29  下部プレート 30  接合部 31  補助磁石 32  シールドカバー 33  磁気ギャップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】振動板と、この振動板に取付けられたボイ
    スコイルと、このボイスコイルを支持するダンパーと、
    上記振動板の周縁部を一端で支持するフレームと、セン
    ターポールとリング状の上部プレートと下部プレートと
    上部プレートと下部プレートに挟まれた主磁石と上記主
    磁石と逆極性に着磁され上記下部プレートと粉末磁性材
    とバインダーで接合された未研磨の補助磁石とシールド
    カバーを備えた磁気回路とよりなるスピーカ。
JP9402691A 1991-04-24 1991-04-24 スピーカ Pending JPH04324799A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9623360B2 (en) 2013-05-20 2017-04-18 Corning Incorporated Porous ceramic article and method of manufacturing the same
US11229902B2 (en) 2016-05-31 2022-01-25 Corning Incorporated Porous article and method of manufacturing the same
US11447422B2 (en) 2017-10-31 2022-09-20 Corning Incorporated Batch compositions comprising spheroidal pre-reacted inorganic particles and spheroidal pore-formers and methods of manufacture of honeycomb bodies therefrom

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US11591265B2 (en) 2017-10-31 2023-02-28 Corning Incorporated Batch compositions comprising pre-reacted inorganic particles and methods of manufacture of green bodies therefrom

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