JPH04321740A - エンジンの空燃比制御装置 - Google Patents

エンジンの空燃比制御装置

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JPH04321740A
JPH04321740A JP3088060A JP8806091A JPH04321740A JP H04321740 A JPH04321740 A JP H04321740A JP 3088060 A JP3088060 A JP 3088060A JP 8806091 A JP8806091 A JP 8806091A JP H04321740 A JPH04321740 A JP H04321740A
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JP
Japan
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fuel ratio
air
sensor
air fuel
signal
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Application number
JP3088060A
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English (en)
Inventor
Hajime Kako
加古 一
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D33/00Controlling delivery of fuel or combustion-air, not otherwise provided for
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/14Introducing closed-loop corrections
    • F02D41/1438Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor
    • F02D41/1477Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor characterised by the regulation circuit or part of it,(e.g. comparator, PI regulator, output)
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/14Introducing closed-loop corrections
    • F02D41/1438Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor
    • F02D41/1439Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor characterised by the position of the sensor
    • F02D41/1441Plural sensors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、空燃比センサのばら
つきを補償して空燃比を適切に制御することができるエ
ンジンの空燃比制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のエンジンの空燃比制御装
置について、図15ないし図20を参照して説明する。 まず図18から説明する。図18はスピードデンシティ
方式燃料噴射装置の構成を示す構成図である。
【0003】同図において、たとえば車両に搭載された
エンジン1は、エアクリーナ2から吸気管3とスロット
ル弁4を介して吸気する。
【0004】点火時には、たとえば、ディストリビュー
タ内のシグナルジェネレータ(図示せず)からの信号に
より、イグナイタ5がオンからオフに変化し、この変化
時に点火コイル6の2次側に高圧の点火信号が発生し、
この点火信号がエンジン1の点火プラグ(図示せず)に
供給されて点火を行なう。
【0005】この点火信号の発生に同期してインジェク
タ7から燃料がスロットル弁4より上流の吸気管3内部
に噴射供給される。噴射供給された燃料は上記吸気動作
によりエンジン1に吸入される。
【0006】燃焼後の排気ガスはエンジン1から排気マ
ニホールド8や3元触媒コンバータ14を通って外部に
排出される。
【0007】この3元触媒コンバータ14は排気ガス中
のNOx,HC,COの3成分の浄化率の高い空燃比を
空気過剰率λ=1、すなわち理論空燃比付近にもつもの
であり、図20に示すごとく、その浄化率特性は理論空
燃比(λ=1)のとき、NOx,HC,COの3成分と
もに浄化率が高く、リッチ側(λ<1)ではHC,CO
の浄化率が悪くなっており、リーン側(λ>1)ではN
Oxの浄化率が悪くなっている。
【0008】一方、吸気管3のスロットル弁4より下流
の吸気管圧力は圧力センサ9により絶対圧で検出され、
その絶対圧に応じた大きさのアナログ圧力検出信号が出
力される。
【0009】また、排気マニホールド8に配設されたO
2 センサ10は排気ガス中の酸素濃度を検出するもの
であり、排気ガスの温度が450℃〜600℃の許容温
度以上になると、前記酸素濃度に応答して正常作動し、
図20に示すごとく、空気過剰率λに応じたアナログ濃
度検出信号を出力する。
【0010】前記アナログ圧力検出信号、アナログ濃度
検出信号、およびイグナイタ5の1次側点火信号は制御
装置11に入力される。制御装置11はキースイッチ1
2がオンされてバッテリ13から電源の供給を受けてい
るときには、図17の動作フローを処理して、エンジン
1の運転状態に応じた燃料噴射量を演算し、インジェク
タ7の開弁制御を行なう。
【0011】図19は上記制御装置11のブロック構成
を示し、同図において、100はマイクロコンピュータ
で、CPU200、カウンタ201、タイマ202、A
/D(アナログ/ディジタル)変換器203、RAM2
04、図17の動作フローをプログラムで格納している
ROM205、出力ポート206、バス207等から構
成されている。
【0012】イグナイタ5からの1次側点火信号は第1
入力インタフェイス回路101で波形整形されて、割り
込み入力としてマイクロコンピュータ100に入力され
る。
【0013】この割込時には、カウンタ201の点火信
号周期計測値が読み込まれて、回転数検出用にRAM2
04に格納される。
【0014】圧力センサ9およびO2 センサ10の出
力信号は第2入力インタフェイス回路102により、ノ
イズ分を除去された後、A/D(アナログ/ディジタル
)変換器203により逐次A/D変換される。
【0015】燃料噴射量はエンジン1の運転状態に応じ
てインジェクタ7の開弁時間で演算され、タイマ202
にセットされる。
【0016】このタイマ202の動作中、出力ポート2
06から所定レベルの電圧が出力され、出力インタフェ
イス回路103にて電圧−電流変換されて、インジェク
タ7を開弁する。この開弁によりインジェクタ7から燃
料が噴射供給される。
【0017】なお、マイクロコンピュータ100はキー
スイッチ12を介してバッテリ13の電圧を入力した電
源回路104から定電圧の供給を受けて動作する。
【0018】次に、上記CPU200の動作について、
図15ないし図17を参照して説明する。図15は従来
例の制御ブロック図であり、図16はその動作を示すタ
イミング図である。
【0019】圧力センサ9によって検出された吸気管圧
力Pとイグナイタ5からの1次側点火信号の周期に応じ
て回転数演算手段20によって演算された回転数Nとか
ら基本パルス幅演算手段21によって基本パルス幅TB
 が演算される。
【0020】一方、O2 センサ10の出力電圧V02
は図16(a)に示すように、排気ガスの不均一性に基
づく高周波成分を含んだ信号となっているが、低域フィ
ルタ22を通すことにより、そのフィルタ出力電圧V0
2F は図16(b)に示すように、高周波成分が除去
された平均的な空燃比を示す信号になる。
【0021】この低域フィルタ22は電気回路で構成し
てもよいが、CPU200によるディジタルフィルタ処
理によっても実現できる。
【0022】次に、上記フィルタ出力電圧V02F は
、空燃比比較判別手段23によって0.5Vと比較され
、その結果、出力信号KRL(図16(c))として、
V02F =0.5Vのときはリッチ信号が出力され、
V02F <0.5Vのときはリーン信号が出力される
【0023】空燃比補正量演算手段24は、この出力信
号KRLがリッチ信号のときは−ΔKI を、リーン信
号のときは+ΔKI を積分することにより、積分補正
量KI (図16(d))を求め、さらにこの積分補正
量KI に前記出力信号KRLがリッチ信号のときは−
KP を、リーン信号のときは+KP を加算すること
により、図16(e)に示す空燃比補正係数KFBを出
力する。
【0024】空燃比補正手段25は前記基本パルス幅T
B を前記空燃比補正係数KFBに基づいて補正し、パ
ルス幅Tを出力する。
【0025】最後に、噴射タイミング制御手段26はイ
グナイタ5からの1次側点火信号に同期して、パルス幅
Tの時間だけインジェクタ7を開弁制御する。
【0026】以上の動作を動作フロー図で表わすと、図
17のようになる。図17において、ステップS10で
は、点火信号の周期の計測値から回転数Nを演算し、R
AM204に格納する。
【0027】ステップS11では、圧力センサ9からの
アナログ出力信号をA/D変換器203でA/D変換し
て、吸気管圧力PとしてRAM204に格納する。
【0028】ステップS12では、上記回転数Nと吸気
管出力PとからROM205の2次元マップをマッピン
グして予め回転数と吸気管圧力に対応させて実験的に求
められている体積効率CEV(N,P)を算出し、さら
にTB =K0 ×P×CEV(但し、K0 は定数)
の演算式にしたがって基本パルス幅TB を算出する。
【0029】次に、ステップS13において、10ms
毎のタイミングか否かを判断し、10ms毎のタイミン
グでなければステップS19に進む。
【0030】また、ステップS13において、10ms
毎のタイミングの場合は、ステップS14にて、O2 
センサ10からのアナログ出力信号をA/D変換器20
3でA/D変換して、O2 センサ出力電圧V02とし
て、RAM204に格納する。
【0031】ステップS15はディジタル低域フィルタ
処理を示しており、上記O2 センサ出力電圧V02と
10ms前のフィルタ出力電圧V02F(n−1)とか
らV02F(n)=(1−KF )×V02F(n−1
)+KF ×V02の演算式に基づき、新たなフィルタ
出力電圧V02F(n)を求める。
【0032】このディジタルフィルタは1次低域フィル
タとなっており、時定数τはτ=−10/ln (1−
KF )msの式で表わされる。
【0033】次に、ステップS16では、上記フィルタ
出力電圧V02F と0.5Vとを比較し、V02F 
≧0.5V(リッチ)のときはステップS17にて、積
分補正係数KI をΔKI だけ減少させ、V02F 
<0.5V(リーン)のときは、ステップS18にて、
積分補正係数KI をΔKI だけ増加させる。
【0034】ステップS17およびステップS18の処
理の後、およびステップS13で10ms毎のタイミン
グでなかったときは、ステップS19に進み、上記フィ
ルタ出力電圧V02F と0.5Vを比較し、V02F
≧0.5V(リッチ)のときはステップS20にて、上
記積分補正係数KI からKP だけ減じた値を空燃比
補正係数KFBとしてRAM204に格納し、V02F
 <0.5V(リーン)のときは、ステップS21にて
上記積分補正係数KI にKP だけ加えた値を空燃比
補正係数KFRとして、RAM204に格納する。
【0035】ステップS20およびステップS21の処
理の後、ステップS22に進み、上記基本パルス幅TB
 と上記空燃比補正係数KFBとから、T=TB ×K
FBの演算式にしたがってパルス幅Tを求め、RAM2
04に格納して、ステップS10に戻り、上記動作を繰
り返す。
【0036】上記演算されたパルス幅Tは点火信号の発
生時に同期して、タイマ202にセットされて、タイマ
202をパルス幅Tの時間分動作させる。
【0037】以上の動作の結果、混合気の平均空燃比が
空気過剰率λ=1の理論空燃比となるべく制御される。
【0038】
【発明が解決しようとする課題】しかし、実際のエンジ
ンの帰還制御系には、時間おくれがあり、混合気を濃く
するリッチ側から混合気を薄くするリーン側への遅れ時
間と、リーン側からリッチ側への遅れ時間は同一でなく
、また、エンジンの運転状態によっても変化するので、
平均空燃比は排気ガスの高浄化率を得られる領域からず
れる場合がある。
【0039】また、排気ガス中の酸素濃度を検出する空
燃比センサは、できるだけ燃焼室に近い排気系の個所、
すなわち触媒コンバータより上流である排気分岐管の集
合部分に設けられているが、空燃比センサの出力特性の
ばらつきによっても、平均空燃比が排気ガスの高浄化率
を得られる領域からずれる場合がある。空燃比センサの
出力特性のばらつきの原因を列挙すると、次のとおりで
ある。
【0040】(1)空燃比センサ自体の個体差、(2)
燃料噴射弁および排気ガス再循環弁等の部品の機関への
組付け位置の公差に因る空燃比センサの個所における排
気ガスの混合の不均一、(3)空燃比センサの出力特性
の経時あるいは経年的な変化、また、空燃比センサ以外
では、燃料噴射弁、排気ガス再循環流量、タペットクリ
アランス等の機関状態の経時的あるいは経年的な変化、
および製造ばらつきによる排気ガスの混合の不均一性が
変化および拡大することがある。
【0041】この発明は、上記のような課題を解消する
ためになされたもので、上記帰還制御系の時間遅れや、
上記原因による空燃比センサの出力特性のばらつきを補
償して、空燃比制御の精度向上と3元触媒による排気ガ
ス(HC,CO,NOx)の高浄化率を可能にできると
ともに、空燃比センサの保守を不要とすることができる
エンジンの空燃比制御装置を得ることを目的とする。
【0042】
【課題を解決するための手段】この発明に係るエンジン
の空燃比制御装置は、触媒コンバータの上流側に設けら
れ排気ガス中の特定成分濃度を検出する第1の空燃比セ
ンサと、この第1の空燃比センサの出力信号の高周波成
分を除去する低域フィルタと、この低域フィルタの出力
信号を設定値と比較判別する空燃比比較判別手段と、触
媒コンバータの下流側に設けられ排気ガス中の特定成分
濃度を検出する第2の空燃比センサと、第1の空燃比セ
ンサの出力信号、低域フィルタの出力信号、空燃比比較
判別手段の出力信号のうちの少なくとも一つおよび第2
の空燃比センサの出力信号に関連して低域フィルタの時
定数を補正する手段とを設けたものである。
【0043】
【作用】この発明における触媒コンバータの下流では、
排気ガスは十分に混合され、排気ガス中の酸素濃度は平
衡状態に近い値になっており、空燃比センサの個体差に
よる特性変化がなく、理論空燃比を正確に検出すること
ができ、空燃比センサの耐久性に因る空燃比センサの出
力特性の経時変化が小さいなどの理由により、第2の空
燃比センサの出力特性のばらつきが小さくなる。これを
利用して、空燃比比較判別手段の出力信号のリーン/リ
ッチまたは第1の空燃比センサの出力信号と低域フィル
タの出力信号の大小または第1の空燃比センサの出力信
号の増加/減少または低域フィルタ出力信号の増加/減
少のいずれかと第1の空燃比センサの出力とにより低域
フィルタの時定数を変える手段でこの低域フィルタの時
定数を切り換える。
【0044】これによって、第1の空燃比センサの出力
信号がリッチまたはリーン方向に変化しても空燃比補正
係数がしばらくリッチ化またはリーン化方向に作用し、
この二つの時定数を可変にすることで、空燃比を自由に
設定でき、かつ第2の空燃比センサの出力に関係して、
上記二つの時定数を補正することによって、空燃比の制
御精度を高める。
【0045】
【実施例】以下、この発明のエンジンの空燃比制御装置
の実施例について図面に基づき説明する。まず、この発
明の各実施例が適用される燃料噴射制御装置から述べる
。図6はこの燃料噴射制御装置の構成図であり、図中、
図18と同一符号は同一部分または相当部分を示し、そ
の詳細な説明を省く。
【0046】この図6において、第2のO2 センサ1
5が3元触媒コンバータ14の下流の排気マニホールド
8Aに配設されており、第1のO2センサ10と同様に
図20に示すごとく、空気過剰率λに応じたアナログ濃
度検出信号を出力する。このアナログ濃度検出信号は制
御装置11に入力される。
【0047】図7は上記制御装置11のブロック構成を
示し、図中、図19と同一符号は同一部分または相当部
分を示し、その詳細な説明を省く。
【0048】この図7において、第2のO2 センサ1
5の出力信号は第2入力インタフェイス回路102によ
り、ノイズ分を除去された後、A/D変換器203によ
り、逐次A/D変換される。
【0049】また、ROM205は図5、図4、図10
、図12、図14の動作フローをプログラムで格納して
いる。
【0050】次に、この発明の第1実施例を図1ないし
第5を参照して説明する。図1はこの第1実施例の制御
ブロック図であり、図2、図3はその動作を示すタイミ
ング図である。
【0051】まず、図1において、第2のO2 センサ
15の出力電圧V022 (図3(a))は、空燃比比
較判別手段30によって0.5Vと比較され、その結果
、出力信号KRL2 (図3(b))として、V022
 ≧0.5Vのときはリッチ信号が出力され、V022
 <0.5Vのときはリーン信号が出力される。
【0052】次段の積分手段31はこの出力信号KRL
2 がリッチ信号のときは−ΔKI2を、リーン信号の
ときは+ΔKI2を積分することにより、空燃比補正信
号KFB2 (図3(c))を出力する。
【0053】ここで、上記判別信号KRL=リーン信号
のときの時定数τR をKRL=リッチ信号のときの時
定数τL より大きくした場合のタイミング図を図2に
示す。判別信号KRLは図2(c)に示されている。
【0054】上記時定数τL は、第1のO2 センサ
10の出力電圧V02(図2(a))に含まれる高周波
成分を除去できる程度の小さな値に抑えているため、図
2(a)に示すように、第1のO2 センサ10の出力
電圧V02がリッチ(V02≧0.5V)からリーン(
V02<0.5V)に変化した後、フィルタ出力電圧V
02F (図2(b))がリッチ(V02F ≧0.5
V)からリーン(V02F <0.5V)に変化するま
での遅れ時間はほとんどない。
【0055】しかし、第1のO2 センサ10の出力電
圧V02がリーンからリッチになる場合は、低域フィル
タ22Aの時定数として大きな値τR が使われている
ので、フィルタ出力電圧V02F は第1のO2 セン
サ10の出力電圧V02がリッチになった後も、しばら
くリーン状態となるため、積分補正係数KI (図2(
d))および空燃比補正係数KFB(図2(e))もし
ばらく燃料増量方向に作用し、平均空燃比をリッチ側に
ずらすことができる。
【0056】同様にして、上記判別信号KRL=リッチ
信号のときの時定数τL をKRL=リーン信号のとき
の時定数τR より大きくした場合は、平均空燃比をリ
ーン側にずらすことができる。
【0057】上記低域フィルタ22Aは、上記空燃比補
正信号KFB2 (図3(c))が基準値0よりも大き
い場合は、時定数τL (図3(d))を第1のO2 
センサ10の出力電圧V02の高周波成分を除去できる
程度の小さい値τ0 に固定し、時定数τR (図3(
e))を空燃比補正信号KFB2 が0よりも大きくな
る程大きな値になるように設定する。
【0058】逆に、空燃比信号KFB2 が基準値0よ
りも小さい場合は、時定数τR を第1のO2 センサ
10の出力電圧V02の高周波成分を除去できる程度の
小さい値τ0 に固定し、時定数τL を空燃比補正信
号KFB2 が0よりも小さくなる程大きな値になるよ
うに設定する。
【0059】以上の構成により、平均空燃比が常に第2
のO2 センサ10の出力電圧V022 がλ=1を示
す0.5Vに収束するようにフィードバック制御される
。このときの空燃比補正係数KFBの動きを図3(f)
に示す。
【0060】以上の動作を動作フロー図で表わすと、図
4および図5のようになる。図4は図17中のステップ
S13とステップS14の間に、ステップS100を追
加するとともに、ステップS14とステップS15の間
にステップS30〜S32の処理を追加したものであり
、図17と同一処理部分には、同一ステップ符号を付し
、その説明を省略する。
【0061】図4において、ステップS13で10ms
毎のタイミングか否かを判断し、10ms毎のタイミン
グの場合は、ステップS100に進む。ステップS10
0では図5にその詳細を示すフィルタ係数KFLおよび
KFRの演算処理を行なう。
【0062】次に、ステップS14で第1のO2 セン
サ10の出力電圧V02を検出した後、ステップS30
にて、フィルタ後出力電圧V02F が0.5V以上か
否かを判断し、0.5V以上のときは、ステップS31
にてディジタル低域フィルタのフィルタ係数KF にK
FLを代入し、0.5V未満のときは、ステップS32
にてフィルタ係数KF にKFRを代入して、ステップ
S15のディジタル低域フィルタ処理へ進む。
【0063】次に、図4中のステップS100の詳細な
処理を図5を参照して説明する。まず、ステップS10
1にて第2のO2 センサ15からのアナログ出力信号
をA/D変換器203でA/D変換して、第2のO2 
センサ出力電圧V022 として、RAM204に格納
する。
【0064】次に、ステップS102では、上記第2の
O2 センサ出力電圧V022 と0.5Vとを空燃比
比較判別手段30で比較し、V022 ≧0.5V(リ
ッチ)のときは、ステップS103にて、空燃比補正信
号KFB2 をΔKI2だけ減少させ、V022<0.
5V(リーン)のときは、ステップS104にて、空燃
比補正信号KFB2 をΔKI2だけ増加させる。
【0065】次いで、ステップS103およびステップ
S104の処理の後、ステップS105に進み、上記空
燃比補正信号KFB2 と基準値0とを比較し、KFB
2 ≧0のときは、ステップS106にて前述の時定数
τL をτ0 に設定し、続いてステップS107にて
前述の時定数τR をτR =KT ×KFB2 +τ
0 に設定する。ここでKT は時定数である。
【0066】一方、KFB2 <0のときは、ステップ
S108にて、時定数τR をτ0 に設定し、続いて
ステップS109にて時定数τL をτL =KT ×
(−KFB2 )+τ0 に設定する。ステップS10
7およびステップS109の処理の後、ステップS11
0に進み、上記時定数τL をKFL=1−exp (
−10/τL )の式にしたがって対応するフィルタ係
数KFLに変換する。
【0067】次に、ステップS111にて上記時定数τ
R をKFR=1−exp (−10/τR )の式に
したがって対応するフィルタ係数KFRに変換する。
【0068】次に、この発明の第2実施例を図8ないし
図10を参照して説明する。図8は第2実施例の制御ブ
ロック図である。図8において、27は第1のO2 セ
ンサ10の出力電圧V02とフィルタ出力電圧V02F
 の大小を比較判別する比較判別手段である。
【0069】低域フィルタ22Aは空燃比補正信号KF
B2 に基づいて設定された二つの時定数を持つ低域フ
ィルタであり、その時定数は上記比較判別手段27の判
別信号K2 によって切り換えられる。その他の構成は
図1と同じなので、その説明を省略する。
【0070】ここで、上記判別信号K2 がV02≧V
02F のときの時定数τR をV02<V02F の
ときの時定数τL より大きくした場合のタイミング図
を図9に示す。図9(a)は第1のO2 センサ出力電
圧V02、図9(b)は低域フィルタ22Aのフィルタ
後出力電圧V02F 、図9(f)は判別信号K2 、
図9(c)は空燃比比較判別手段23の出力信号、図9
(e)は空燃比補正量演算手段24の出力信号を示す。
【0071】上記比較判別手段27の判別信号K2 (
図9(f))がV02≧V02F のときは、おおむね
第1のO2 センサ10の出力電圧V02が増加方向に
あることを示し、V02<V02F のときは、第1の
O2 センサ10の出力電圧V02が減少方向にあるこ
とを示す。
【0072】ここで、上記時定数τL は第1のO2 
センサ10の出力電圧V02に含まれる高周波成分を除
去できる程度の小さな値に抑えているため、図9(a)
に示すように、第1のO2 センサ10の出力電圧V0
2が減少して、リッチからリーンに変化した後、フィル
タ出力電圧V02F (図9(b))がリッチからリー
ンに変化するまでの遅れ時間はほとんどない。
【0073】しかし、第1のO2 センサ10の出力電
圧V02が増加してリーンからリッチになる場合は、低
域フィルタの時定数として大きな値τR が使われてい
るので、フィルタ出力電圧V02F は第1のO2 セ
ンサ10の出力電圧V02がリッチになった後も、しば
らくリーン状態となるため、空燃比補正係数KFB(図
9(e))もしばらく燃料増量方向に作用し、平均空燃
比をリッチ側にずらすことができる。その他の動作は前
記第1実施例と同じなので、その説明を省略する。
【0074】以上の動作を動作フロー図で表わすと、図
10のようになる。この図10は図4中のステップS3
0の処理をステップS40の処理に置き換えたものであ
り、図4と同一処理部分には同一ステップ符号を付し、
その説明を省略する。
【0075】図10において、ステップS14で第1の
O2 センサ10の出力電圧V02を検出した後、ステ
ップS40にてフィルタ後出力電圧V02F と第1の
O2 センサ10の出力電圧V02を比較してその大小
を判断し、V02<V02F のときは、ステップS3
1にて、ディジタル低域フィルタの係数KF にKFL
を代入し、V02≧V02F のときは、ステップS3
2にてフィルタ係数KF にKFRを代入して、ステッ
プS15のディジタル低域フィルタ処理へ進む。
【0076】次に、この発明の第3実施例を図11およ
び図12を参照して説明する。図11はこの発明の第3
実施例の制御ブロック図である。
【0077】図11において、28は第1のO2 セン
サ10の出力電圧V02が増加方向にあるか減少方向に
あるかを判別する増減判別手段である。
【0078】低域フィルタ22Aは空燃比補正信号KF
B2 に基づいて設定された二つの時定数を持つ低域フ
ィルタであり、その時定数は上記増幅判別手段28の判
別信号K3 によって切り換えられる。その他の構成は
図1と同じなのでその説明を省略する。
【0079】ここで、上記判別信号K3 が増加方向の
ときの時定数τR を減少方向のときの時定数τL よ
り大きくした場合のタイミング図は、第2実施例のタイ
ミング図を示す図9とほぼ同等になり、結果として、平
均空燃比をリッチ側にずらすことができる。その他の動
作は前記第1実施例と同じなので、その説明を省略する
【0080】以上の動作を動作フロー図で表わすと、図
12のようになる。図12は図4中のステップS30の
処理をステップS50の処理に置き換えたものであり、
図4と同一処理部分には同一ステップ符号を付し、その
説明を省略する。
【0081】図12において、ステップS14で第1の
O2 センサ10の出力電圧V02を検出した後、ステ
ップS50にて、予めRAM204に記憶されていた1
0ms前の第1のO2 センサ10の出力電圧V02(
n−1) と今回検出した第1のO2 センサ10の出
力電圧V02(n) を比較して、その大小を判断し、
V02(n) <V02(n−1) のときは、第1の
O2 センサ10の出力電圧V02が減少していると判
断し、ステップS31にて、ディジタル低域フィルタ係
数KF にKFLを代入し、V02(n) ≧V02(
n−1) のときは、第1のO2 センサ10の出力電
圧V02が増加していると判断して、ステップS32に
て、フィルタ係数KF にKFRを代入して、ステップ
S15のディジタル低域フィルタ処理へ進む。
【0082】次に、この発明の第4実施例を図13およ
び図14を参照して説明する。図13はこの第4実施例
の制御ブロック図である。
【0083】図13において、28はフィルタ出力電圧
V02F が増加方向にあるか減少方向にあるかを判別
する増減判別手段である。低域フィルタ22Aは空燃比
補正信号KFB2 に基づいて設定された二つの時定数
を持つ低域フィルタであり、その時定数は上記増減判別
手段28の判別信号K3 によって切り換えられる。そ
の他の構成は図1と同じであるからその説明を省略する
【0084】ここで、上記判別信号K3 が増加方向の
ときの時定数τR を減少方向のときの時定数τL よ
り大きくした場合のタイミング図は、第2実施例のタイ
ミング図を示す図9とほぼ同等になり、結果として平均
空燃比をリッチ側にずらすことができる。その他の動作
は前記第1実施例と同じなので、その説明を省略する。
【0085】以上の動作を動作フロー図で表わすと、図
14のようになる。図14は図4中のステップS30の
処理をステップS60の処理に置き換えたものであり、
図4と同一処理部分には、同一ステップ符号を付し、そ
の説明を省略する。
【0086】図14において、ステップS14で第1の
O2 センサ10の出力電圧V02を検出した後、ステ
ップS60にて予めRAM204に記憶されていた20
ms前のフィルタ出力電圧V02F(n−2)と、10
ms前のフィルタ出力電圧V02F(n−1)を比較し
て、その大小を判断し、V02F(n−1)<V02F
(n−2)のときは、フィルタ出力電圧V02F が減
少していると判断し、ステップS31にてディジタル低
域フィルタの係数KF にKFLを代入し、V02F(
n−1)≧V02F(n−2)のときは、フィルタ出力
電圧V02F が増加していると判断して、ステップS
32にてフィルタ係数KF にKFRを代入して、ステ
ップS15のディジタル低域フィルタ処理へ進む。
【0087】なお、上記各実施例では、インジェクタ7
により吸気系へ燃料供給量を制御する内燃機関を示した
が、気化器の燃料通路においてエアブリード量を制御す
ることにより、空燃比を制御する内燃機関、気化器にお
いて、過濃混合気を生成し、吸気管へ直接供給される空
気の供給量を制御することにより、空燃比を制御する内
燃機関にも、この発明を適用できることはいうまでもな
い。
【0088】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、O2 
センサ出力電圧を受ける低域フィルタの時定数をリーン
からリッチへの変化時とリッチからリーンへの変化時で
切り換えるようにし、かつこの時定数を3元触媒コンバ
ータより下流の排気系に設けた第2の空燃比センサの出
力に関係して制御するようにしたので、第1の空燃比セ
ンサの出力特性の変化が補償され、空燃比センサの個体
差等に因る空燃比センサの出力特性のばらつきの影響を
回避して、空燃比の制御精度を著しく改善することがで
きる。
【0089】さらに、帰還信号を発生する第1の空燃比
センサの耐久性変化に因る出力特性の変化が第2の空燃
比センサにより矯正可能となることは、空燃比センサの
交換等の保守を省略することができ、保守上大きな利点
を生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例によるエンジンの空燃比
制御装置の制御ブロック図である。
【図2】図1の第1実施例の動作を説明するためのタイ
ミング図である。
【図3】図1の第1実施例の動作を説明するためのタイ
ミング図である。
【図4】図1の第1実施例の動作フロー図である。
【図5】図4の動作フロー図におけるステップS100
の動作フロー図である。
【図6】この発明のエンジンの空燃比制御装置に適用さ
れる燃料噴射制御装置の構成図である。
【図7】図6の燃料噴射制御装置における制御装置の内
部構成を示すブロック図である。
【図8】この発明の第2実施例によるエンジンの空燃比
制御装置の制御ブロック図である。
【図9】図8の第2実施例の動作を説明するためのタイ
ミング図てある。
【図10】図8の第2実施例の動作フロー図である。
【図11】この発明の第3実施例によるエンジンの空燃
比制御装置の制御ブロック図である。
【図12】図11の第3実施例の動作フロー図である。
【図13】この発明の第4実施例によるエンジンの空燃
比制御装置の制御ブロック図である。
【図14】図13の第4実施例の動作フロー図である。
【図15】従来のエンジンの空燃比制御装置の制御ブロ
ック図である。
【図16】従来のエンジンの空燃比制御装置の動作を説
明するためのタイミング図である。
【図17】従来のエンジンの空燃比制御装置に適用され
る燃料噴射制御装置の動作フロー図である。
【図18】従来のエンジンの空燃比制御装置に適用され
る燃料噴射制御装置の構成図である。
【図19】図18の燃料噴射制御装置における制御装置
の内部構成を示すブロック図である。
【図20】3次元触媒およびO2 センサの動作の説明
図である。
【符号の説明】
1  エンジン 3  吸気管 4  スロットル弁 5  イグナイタ 6  点火コイル 7  インジェクタ 9  圧力センサ 10  第1のO2 センサ 11  制御装置 13  バッテリ 13  3元触媒 15  第2のO2 センサ 20  回転数演算手段 21  基本パルス幅演算手段 22A  低域フィルタ 23  空燃比比較判別手段 24  空燃比補正量演算手段 25  空燃比補正手段 26  噴射タイミング制御手段 27  比較判別手段 28  増減判別手段 30  空燃比比較判別手段 31  積分手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  内燃機関の排気系に設けられた排気ガ
    ス浄化のための触媒コンバータの上流側に設けられ排気
    ガス中の特定成分濃度を検出する第1の空燃比センサと
    、この第1の空燃比センサの出力信号の高周波成分を除
    去する低域フィルタと、この低域フィルタの出力信号を
    設定値と比較判別する空燃比比較判別手段と、この空燃
    比比較判別手段の出力信号に応じて空燃比補正量を演算
    する空燃比補正量演算手段と、前記空燃比補正量に応じ
    て前記内燃機関の空燃比を調整する空燃比調整手段と、
    排気ガス中の特定成分濃度を検出するために前記触媒コ
    ンバータの下流側に設けられた第2の空燃比センサと、
    前記第1の空燃比センサの出力信号、前記低域フィルタ
    の出力信号、前記空燃比比較判別手段の出力信号のうち
    の少くともひとつおよび前記第2の空燃比センサの出力
    信号とに関係して前記低域フィルタの時定数を制御する
    手段とを備えた内燃機関の空燃比制御装置。
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