JPH04321320A - バッファ回路 - Google Patents

バッファ回路

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Publication number
JPH04321320A
JPH04321320A JP3088923A JP8892391A JPH04321320A JP H04321320 A JPH04321320 A JP H04321320A JP 3088923 A JP3088923 A JP 3088923A JP 8892391 A JP8892391 A JP 8892391A JP H04321320 A JPH04321320 A JP H04321320A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel mos
buffer circuit
terminal
output terminal
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3088923A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Uchiumi
賢一 内海
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP3088923A priority Critical patent/JPH04321320A/ja
Publication of JPH04321320A publication Critical patent/JPH04321320A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路内に設け
られる入力バッファ,出力バッファ等のバッファ回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種のバッファ回路は、トランジ
スタサイズが固定、つまり駆動能力が固定である為、与
えられた負荷条件つまり負荷ゲート数や配線長に対し、
一定の遅延時間及び一定の立ち上がり時間,立ち下がり
時間を有していた。
【0003】又、トランジスタサイズを可変、つまり駆
動能力を可変にするためには駆動能力制御用外部端子を
必要としていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のバッフ
ァ回路は、半導体集積回路の評価時等に遅延時間等の特
性を変更する必要が生じた場合、再設計,再製造を行な
わなければならないという欠点を有していた。
【0005】特に、入力信号間の位相差、内部クロック
のデューティ、出力信号間の位相差、出力信号の絶対遅
延時間、出力クロックデューティ等は半導体集積回路の
外部回路とインターフェイス及び最高動作周波数を決め
る大きな要因で有るため、評価後調整し最適化を計りた
いとの要求が強かった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のバッファ回路は
、電気的又は光学的に何度でも書き換え可能なROMを
同一チップ内に設けた半導体集積回路において、電源端
子と出力端子の間に挿入された複数のPチャンネルMO
Sトランジスタの等価的なコンダクタンス及び接地端子
と前記出力端子との間に挿入された複数のNチャンネル
MOSトランジスタの等価的なコンダクタンスを予め設
定された前記ROMからの出力信号により任意に変化さ
せることを特徴とする。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明する
。図1は本発明の第1の実施例のブロック図である。
【0008】図1において、1は電源端子、2はバッフ
ァ回路の入力端子、3は出力端子である。8はPチャン
ネルMOSトランジスタ、9はNチャンネルMOSトラ
ンジスタでありインバータタイプのバッファ回路を構成
している。
【0009】セレクタ6は、同一チップ上のROM10
の出力端子4の制御により、入力端子2からの入力信号
または電源端子1からの電源電圧のいずれかを選択し、
それぞれのPチャンネルMOSトランジスタ8のゲート
端子に導かれる為、電源電圧が印加されたトランジスタ
は遮断状態となり、入力信号が印加されたトランジスタ
は入力信号により制御され、かつ入力信号が印加された
トランジスタが複数個ある場合は電気的に並列に接続さ
れる。
【0010】同様にセレクタ7は、同一チップ上にある
ROM11の出力端子5の制御により、入力端子2から
の入力信号または接地電圧のいずれかを選択し、それぞ
れのNチャンネルMOSトランジスタ9のゲート端子に
導かれる為、接地電圧が印加されたトランジスタは遮断
状態となり、入力信号が印加されたトランジスタは入力
信号により制御され、かつ入力信号が印加されたトラン
ジスタが複数個ある場合は電気的に並列に接続される。
【0011】この様に、同一チップ上のROM10,1
1の出力端子4,5の制御によりバッファ回路を構成す
る複数のPチャンネルMOSトランジスタ又はNチャン
ネルMOSトランジスタを任意の個数だけ電気的に並列
に接続することにより、バッファ回路のPチャンネルM
OSトランジスタ8及びNチャンネルMOSトランジス
タ9の等価的なコンダクタンスを変化させる事が可能で
ある。
【0012】図2は本発明の第2の実施例のブロック図
である。図2において1は電源端子、2はバッファ回路
の入力端子、3は出力端子である。PチャンネルMOS
トランジスタ8aと、NチャンネルMOSトランジスタ
9aは、インバータタイプのバッファ回路を構成してい
る。同一チップ上のROM10aの出力端子4が接続さ
れた複数のPチャンネルMOSトランジスタ8aのゲー
ト電圧を任意に高電圧又は低電圧に設定する事が可能と
なる。その結果高電圧を印加されたトランジスタは遮断
状態となり、低電圧を印加されたトランジスタは導通状
態となり、かつ導通状態のトランジスタが複数個あれば
電気的に並列に接続される。
【0013】同様に同一チップ上のROM11aの出力
端子5が接続された複数のNチャンネルMOSトランジ
スタ9aのゲート電圧を任意に高電圧又は低電圧に設定
することが可能になる。その結果低電圧を印加されたト
ランジスタは遮断状態となり、高電圧を印加されたトラ
ンジスタは導通状態となり、かつ導通状態のトランジス
タが複数個あれば電気的に並列に接続される。
【0014】この様に、同一チップ上のROM10a,
11aの出力端子4,5の制御によりバッファ回路を構
成するPチャンネルMOSトランジスタ8a及びNチャ
ンネルMOSトランジスタ9aの等価的なコンダクタン
スを変化させる事が第1の実施例と同様に可能である。
【0015】このようにすると本実施例のバッファ回路
は、PチャンネルMOSトランジスタ部及びNチャンネ
ルMOSトランジスタ部のコンダクタンスつまり駆動能
力を半導体集積回路内のROMにより制御する事が可能
となり、入力端子2からの信号を任意に遅延させて出力
端子3に供給することができる。
【0016】又、本実施例のバッファ回路は、Pチャン
ネルMOSトランジスタのコンダクタンス又はNチャン
ネルMOSトランジスタのコンダクタンスを別々に変化
させる事が可能な為、入力しきい値電圧及び出力立ち上
がり時間,立ち下がり時間を制御することにより、入力
パルスのデューティ調整回路として使用することができ
る。
【0017】以下に本実施例のバッファ回路をデューテ
ィ調整回路として使用した場合の例を示す。一般にゲー
ト回路の出力波形の立ち上がり時間と立ち下がり時間を
等しくする事は困難であり時間差を有している。その為
ゲートを何段か通ると立ち上がり,立ち下がり時間の差
によりデューティが変化する。図3は本実施例のバッフ
ァ回路を使用したデューティ調整回路12であり、13
はインバータタイプのバッファ回路である。図4は図3
の各部の波形である。波形15は入力端子2への入力信
号であり本来50%のデューティであるべきものが変化
している。ここでバッファ回路12においてPチャンネ
ルMOSトランジスタの等価コンダクタンスにより、N
チャンネルMOSトランジスタの等価コンダクタンスの
方が大きく制御しているものとする。その結果、出力端
子3aの出力波形は信号16の様に立ち上がり時間より
立ち下がり時間の方が小さくなる。この信号16をイン
バータタイプのバッファ回路13により整形するとデュ
ーティ50%の出力波形17の信号を得ることが出来る
【0018】このように本実施例のバッファ回路を遅延
時間制御回路として使用した場合は半導体集積回路の入
力信号間及び出力信号間の位相調整に使用できる。又半
導体集積回路の内部で位相差を厳しく制御しなければな
らない部分があれば本バッファ回路を使用する事により
最適化が図れる。また、バッファ回路をデューティ制御
回路として使用した場合は半導体集積回路の入力端子に
、デューティの狂った信号が印加された場合でも内部で
補正が可能であり、又ある決められたデューティの信号
を出力しなければならない場合も内部で狂ったデューテ
ィを補正可能である。
【0019】また、本実施例のバッファ回路を使用する
事により設計時と実物の差の補正、外部回路とのインタ
ーフェースの補正、製造バラツキに対する特性変化の補
正がROM書き換えのみで可能となる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、電源端子
と出力端子の間に挿入された複数のPチャンネルMOS
トランジスタの等価的なコンダクタンス及び接地端子と
出力端子との間に挿入された複数のNチャンネルMOS
トランジスタの等価的なコンダクタンスを半導体集積回
路の同一チップ上のROMの書き換えにより、入力信号
の遅延時間やパルスのデューティを任意に調整すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例のブロック図である。
【図3】本実施例をデューティ調整回路として使用した
ブロック図である。
【図4】図3における各部の波形図である。
【符号の説明】
1    電源端子 2    入力端子 3    出力端子 4,5    ROM出力端子 6,7    セレクタ回路 8,8a    PチャンネルMOSトランジスタ9,
9a    NチャンネルMOSトランジスタ10,1
0a,11,11a…ROM 12    バッファ回路 13    インバータ回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  電気的又は光学的に何度でも書き換え
    可能なROMを同一チップ内に設けた半導体集積回路に
    おいて、電源端子と出力端子の間に挿入された複数のP
    チャンネルMOSトランジスタの等価的なコンダクタン
    ス及び接地端子と前記出力端子との間に挿入された複数
    のNチャンネルMOSトランジスタの等価的なコンダク
    タンスを予め設定された前記ROMからの出力信号によ
    り任意に変化させることを特徴とするバッファ回路。
JP3088923A 1991-04-20 1991-04-20 バッファ回路 Pending JPH04321320A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3088923A JPH04321320A (ja) 1991-04-20 1991-04-20 バッファ回路

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JP3088923A JPH04321320A (ja) 1991-04-20 1991-04-20 バッファ回路

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JPH04321320A true JPH04321320A (ja) 1992-11-11

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ID=13956439

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JP3088923A Pending JPH04321320A (ja) 1991-04-20 1991-04-20 バッファ回路

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JP (1) JPH04321320A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0721776A (ja) * 1993-07-02 1995-01-24 Nec Corp 半導体集積回路
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JP2010178262A (ja) * 2009-02-02 2010-08-12 Fujitsu Semiconductor Ltd ドライバストレングス調整回路、半導体集積回路、及びドライバストレングスの調整方法
JP2012257183A (ja) * 2011-06-10 2012-12-27 Mitsumi Electric Co Ltd 発振回路

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