JPH04319441A - 印刷機の位相合せ装置 - Google Patents
印刷機の位相合せ装置Info
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- JPH04319441A JPH04319441A JP8876291A JP8876291A JPH04319441A JP H04319441 A JPH04319441 A JP H04319441A JP 8876291 A JP8876291 A JP 8876291A JP 8876291 A JP8876291 A JP 8876291A JP H04319441 A JPH04319441 A JP H04319441A
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 3
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- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷機に係わり、特に
、印刷機の起動時に印刷ユニットの版胴の回転位相に合
わせて排紙装置の折胴を駆動する回転駆動クラッチの投
入タイミングを得、または、印刷機の起動時に印刷ユニ
ットの版胴の回転位相に合わせて排紙装置の折胴を駆動
する回転駆動クラッチを自動で投入することのできる印
刷機の位相合せ装置に関する。
、印刷機の起動時に印刷ユニットの版胴の回転位相に合
わせて排紙装置の折胴を駆動する回転駆動クラッチの投
入タイミングを得、または、印刷機の起動時に印刷ユニ
ットの版胴の回転位相に合わせて排紙装置の折胴を駆動
する回転駆動クラッチを自動で投入することのできる印
刷機の位相合せ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】輪転印刷機は、一般に、給紙機、印刷ユ
ニット、乾燥装置、クーリング装置、排紙装置（折機）
で構成され、単一のモータによって駆動される。これは
、複数のモータを使用すると、各モータの特性により、
回転速度が異なり、各装置間で位相のずれが発生する等
の問題が生じるからである。たとえば、印刷ユニットは
、版胴の交換時、および印刷中に定期的に清掃するが、
この清掃時には、印刷ユニットをは、クーリング装置、
排紙装置とは切り離して、独立して運転する。このため
、給紙機、印刷ユニット、乾燥装置、クーリング装置、
排紙装置の各構成部は、主モータによって回転する回転
軸にクラッチを介して接続されている。
ニット、乾燥装置、クーリング装置、排紙装置（折機）
で構成され、単一のモータによって駆動される。これは
、複数のモータを使用すると、各モータの特性により、
回転速度が異なり、各装置間で位相のずれが発生する等
の問題が生じるからである。たとえば、印刷ユニットは
、版胴の交換時、および印刷中に定期的に清掃するが、
この清掃時には、印刷ユニットをは、クーリング装置、
排紙装置とは切り離して、独立して運転する。このため
、給紙機、印刷ユニット、乾燥装置、クーリング装置、
排紙装置の各構成部は、主モータによって回転する回転
軸にクラッチを介して接続されている。
【０００３】したがって、印刷機の再起動時は、各クラ
ッチを投入する必要がある。このとき、印刷機を構成す
る各装置の回転位相を考慮しないでクラッチを投入する
と、たとえば、印刷ユニットの版胴の回転位相と排紙装
置の折胴の回転位相とにずれが生じる。このように、ク
ラッチの入る位相を間違え、印刷ユニットの版胴の回転
位相と排紙装置の折胴の回転位相とにずれが生じると印
刷ユニットで印刷された絵柄の中央で切断することにな
る。そこで、印刷機械の再起動にあたっては、印刷ユニ
ットの版胴の回転位相を検出する操作員と、排紙装置の
折胴の回転位相を検出する操作員の２人を配置し、排紙
装置の折胴の回転のためにクラッチを投入するタイミン
グを、印刷ユニットの版胴の回転位相を検出する操作員
の合図に基づいて採っている。
ッチを投入する必要がある。このとき、印刷機を構成す
る各装置の回転位相を考慮しないでクラッチを投入する
と、たとえば、印刷ユニットの版胴の回転位相と排紙装
置の折胴の回転位相とにずれが生じる。このように、ク
ラッチの入る位相を間違え、印刷ユニットの版胴の回転
位相と排紙装置の折胴の回転位相とにずれが生じると印
刷ユニットで印刷された絵柄の中央で切断することにな
る。そこで、印刷機械の再起動にあたっては、印刷ユニ
ットの版胴の回転位相を検出する操作員と、排紙装置の
折胴の回転位相を検出する操作員の２人を配置し、排紙
装置の折胴の回転のためにクラッチを投入するタイミン
グを、印刷ユニットの版胴の回転位相を検出する操作員
の合図に基づいて採っている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
印刷機にあっては、印刷機の再起動時の排紙装置の折胴
の回転のためのクラッチ投入を印刷ユニットの版胴の回
転位相を検出する操作員の合図に基づいて人手で行って
いるため、印刷ユニットの版胴の回転位相と排紙装置の
折胴の回転位相とにずれが生じるという問題点を有して
いる。
印刷機にあっては、印刷機の再起動時の排紙装置の折胴
の回転のためのクラッチ投入を印刷ユニットの版胴の回
転位相を検出する操作員の合図に基づいて人手で行って
いるため、印刷ユニットの版胴の回転位相と排紙装置の
折胴の回転位相とにずれが生じるという問題点を有して
いる。
【０００５】また、従来の印刷機にあっては、印刷ユニ
ットの版胴の回転位相を検出する操作員と、排紙装置の
折胴の回転位相を検出する操作員の２人を配置しなけれ
ばならず、作業性が悪いという問題点を有している。
ットの版胴の回転位相を検出する操作員と、排紙装置の
折胴の回転位相を検出する操作員の２人を配置しなけれ
ばならず、作業性が悪いという問題点を有している。
【０００６】本発明は、印刷機の起動時に印刷ユニット
の版胴の回転位相に合わせて排紙装置の折胴を駆動する
回転駆動クラッチの投入タイミングを得ることのできる
印刷機の位相合せ装置、および、印刷機の起動時に印刷
ユニットの版胴の回転位相に合わせて排紙装置の折胴を
駆動する回転駆動クラッチを自動で投入することのでき
る印刷機の位相合せ装置を提供することを目的としてい
る。
の版胴の回転位相に合わせて排紙装置の折胴を駆動する
回転駆動クラッチの投入タイミングを得ることのできる
印刷機の位相合せ装置、および、印刷機の起動時に印刷
ユニットの版胴の回転位相に合わせて排紙装置の折胴を
駆動する回転駆動クラッチを自動で投入することのでき
る印刷機の位相合せ装置を提供することを目的としてい
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の印刷機の位相合せ装置においては、主モー
タによって回転駆動される原動軸によって版胴が回転駆
動される印刷ユニットと、前記原動軸にクラッチを介し
て接続される排紙装置とを備えた印刷機において、前記
印刷ユニットの版胴の回転位相を検出する位相検出手段
と、前記排紙装置の折胴の回転基準位置を検出する基準
位置検出手段とを設けたものである。
に、本発明の印刷機の位相合せ装置においては、主モー
タによって回転駆動される原動軸によって版胴が回転駆
動される印刷ユニットと、前記原動軸にクラッチを介し
て接続される排紙装置とを備えた印刷機において、前記
印刷ユニットの版胴の回転位相を検出する位相検出手段
と、前記排紙装置の折胴の回転基準位置を検出する基準
位置検出手段とを設けたものである。
【０００８】また、上記目的を達成するために、本発明
の印刷機の位相合せ装置においては、主モータによって
回転駆動される原動軸によって版胴が回転駆動される印
刷ユニットと、前記原動軸にクラッチを介して接続され
る排紙装置とを備えた印刷機において、前記印刷ユニッ
トの版胴の回転位相を検出する位相検出手段と、前記排
紙装置の折胴の回転基準位置を検出する基準位置検出手
段と、前記基準位置検出手段によって検出される折胴の
回転基準位置とが一致した時に前記排紙装置のクラッチ
を投入するクラッチ自動投入手段とを設けたものである
。
の印刷機の位相合せ装置においては、主モータによって
回転駆動される原動軸によって版胴が回転駆動される印
刷ユニットと、前記原動軸にクラッチを介して接続され
る排紙装置とを備えた印刷機において、前記印刷ユニッ
トの版胴の回転位相を検出する位相検出手段と、前記排
紙装置の折胴の回転基準位置を検出する基準位置検出手
段と、前記基準位置検出手段によって検出される折胴の
回転基準位置とが一致した時に前記排紙装置のクラッチ
を投入するクラッチ自動投入手段とを設けたものである
。
【０００９】そして、位相検出手段を、印刷ユニットの
版胴の回転に同期して回転し位相基準位置を設けた回転
部と、該回転部の位相基準位置を検出する位相センサと
によって構成したものである。
版胴の回転に同期して回転し位相基準位置を設けた回転
部と、該回転部の位相基準位置を検出する位相センサと
によって構成したものである。
【００１０】さらに、基準位置検出手段を、排紙装置の
折胴の回転に同期して回転し回転基準位置を設けた回転
部と、該回転部の回転基準位置を検出する基準位置セン
サとによって構成したものである。
折胴の回転に同期して回転し回転基準位置を設けた回転
部と、該回転部の回転基準位置を検出する基準位置セン
サとによって構成したものである。
【００１１】そして、基準位置検出手段の回転部には、
回転部を回転駆動する位相修正用駆動モータを設けたも
のである。
回転部を回転駆動する位相修正用駆動モータを設けたも
のである。
【００１２】
【作用】排紙装置の折胴を位相修正用駆動モータによっ
て回転し、排紙装置の折胴の回転に同期して回転する回
転部の回転基準位置を位相センサによって検出し、所定
位置で停止する。しかる後、主モータを回転させて、印
刷ユニットの版胴を回転させる。そして、印刷ユニット
の版胴の回転に同期して回転する回転部の位相基準位置
を位相センサによって検出し、この印刷ユニットの版胴
の回転位相を検出する。この印刷ユニットの版胴の回転
位相に合わせ、位相センサによる回転部の位相基準位置
の検出タイミングに合わせて、排紙装置駆動用のクラッ
チを投入する。この排紙装置駆動用のクラッチの投入は
、操作員によって行っても良い。この場合、操作員は、
１人で行うことができる。また、排紙装置駆動用のクラ
ッチの投入は、位相センサによる回転部の位相基準位置
の検出タイミングによって自動で投入するようにしても
よい。この場合、操作員は、１人も必要としない。
て回転し、排紙装置の折胴の回転に同期して回転する回
転部の回転基準位置を位相センサによって検出し、所定
位置で停止する。しかる後、主モータを回転させて、印
刷ユニットの版胴を回転させる。そして、印刷ユニット
の版胴の回転に同期して回転する回転部の位相基準位置
を位相センサによって検出し、この印刷ユニットの版胴
の回転位相を検出する。この印刷ユニットの版胴の回転
位相に合わせ、位相センサによる回転部の位相基準位置
の検出タイミングに合わせて、排紙装置駆動用のクラッ
チを投入する。この排紙装置駆動用のクラッチの投入は
、操作員によって行っても良い。この場合、操作員は、
１人で行うことができる。また、排紙装置駆動用のクラ
ッチの投入は、位相センサによる回転部の位相基準位置
の検出タイミングによって自動で投入するようにしても
よい。この場合、操作員は、１人も必要としない。
【００１３】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
１〜図２には、本発明に係る印刷機の位相合せ装置の一
実施例が示されている。図１は印刷機の全体構成図、図
２は印刷機の各構成の駆動系示す模式図である。
１〜図２には、本発明に係る印刷機の位相合せ装置の一
実施例が示されている。図１は印刷機の全体構成図、図
２は印刷機の各構成の駆動系示す模式図である。
【００１４】図において、１は印刷機で、給紙機２、イ
ンフィード装置３、４台の印刷ユニット４（４ａ〜４ｄ
）、乾燥装置５、クーリング装置６、排紙装置７、シー
タ装置８によって構成されている。
ンフィード装置３、４台の印刷ユニット４（４ａ〜４ｄ
）、乾燥装置５、クーリング装置６、排紙装置７、シー
タ装置８によって構成されている。
【００１５】１０は主モータで、インフィード装置３、
印刷ユニット４の版胴、クーリング装置６、排紙装置７
の折胴のそれぞれを駆動する駆動源である。１１、１２
は原動軸である。原動軸１１は主モータ１０に噛合して
おり、主モータ１０が回転すると連動して回転するよう
になっている。原動軸１１にはインフィード装置３、印
刷ユニット４が噛合連結されている。原動軸１２はクラ
ッチ１３を介して原動軸１１に連結されている。すなわ
ち、原動軸１２はクラッチ１３を入切することにより原
動軸１１と連動して回転したり回転を停止したりする。 原動軸１２にはクーリング装置６と、クラッチ１４を介
して排紙装置７が連結されている。したがって、クーリ
ング装置６は、クラッチ１３を投入すると原動軸１２に
よって駆動される。また、排紙装置７は、クラッチ１４
を投入することにより原動軸１２によって駆動される。 このクラッチ１３及びクラッチ１４は、操作員の操作に
よって入切するようになっている。
印刷ユニット４の版胴、クーリング装置６、排紙装置７
の折胴のそれぞれを駆動する駆動源である。１１、１２
は原動軸である。原動軸１１は主モータ１０に噛合して
おり、主モータ１０が回転すると連動して回転するよう
になっている。原動軸１１にはインフィード装置３、印
刷ユニット４が噛合連結されている。原動軸１２はクラ
ッチ１３を介して原動軸１１に連結されている。すなわ
ち、原動軸１２はクラッチ１３を入切することにより原
動軸１１と連動して回転したり回転を停止したりする。 原動軸１２にはクーリング装置６と、クラッチ１４を介
して排紙装置７が連結されている。したがって、クーリ
ング装置６は、クラッチ１３を投入すると原動軸１２に
よって駆動される。また、排紙装置７は、クラッチ１４
を投入することにより原動軸１２によって駆動される。 このクラッチ１３及びクラッチ１４は、操作員の操作に
よって入切するようになっている。
【００１６】１５は回転部である。この回転部１５は円
板状に形成され、印刷ユニット４Ｄに取り付けられてい
る。そして、この回転部１５には印刷ユニット４Ｄの版
胴の回転位相を検出する位相検出マーク（図示されてい
ない）が設けられ、印刷ユニット４Ｄの版胴との回転比
が１：１に設定されている。１６は位相センサで、回転
部１５に設けられている位相検出マークを検出するもの
である。この位相センサ１６は回転部１５の１回転に１
回位相検出マークを検出し、位相検出マークを検出する
と図示していないがランプ等で外部に表示するようにな
っている。この回転部１５と位相センサ１６とによって
、印刷ユニット４の版胴の回転位相を検出する位相検出
手段を構成している。
板状に形成され、印刷ユニット４Ｄに取り付けられてい
る。そして、この回転部１５には印刷ユニット４Ｄの版
胴の回転位相を検出する位相検出マーク（図示されてい
ない）が設けられ、印刷ユニット４Ｄの版胴との回転比
が１：１に設定されている。１６は位相センサで、回転
部１５に設けられている位相検出マークを検出するもの
である。この位相センサ１６は回転部１５の１回転に１
回位相検出マークを検出し、位相検出マークを検出する
と図示していないがランプ等で外部に表示するようにな
っている。この回転部１５と位相センサ１６とによって
、印刷ユニット４の版胴の回転位相を検出する位相検出
手段を構成している。
【００１７】１７は回転部である。この回転部１７は回
転部１５と同様円板状に形成され、排紙装置７に取り付
けられている。そして、この回転部１７には排紙装置７
の折胴の回転基準位置を回転基準位置マーク（図示され
ていない）が設けられており、排紙装置７の折胴との回
転比が１：１に設定されている。１８は位相センサで、
回転部１７に設けられている回転基準位置マークを検出
するものである。この位相センサ１８は回転部１７の１
回転に１回回転基準位置マークを検出し、回転基準位置
マークを検出すると図示していないがランプ等で外部に
表示するようになっている。この回転部１７と位相セン
サ１８とによって、排紙装置７の折胴の回転位相を検出
する基準位置検出手段を構成している。１９は位相修正
用モータで、回転部１７に噛合しており、回転部１７を
回転させるためのものである。すなわち、位相修正用モ
ータ１９は、回転部１７の回転基準位置マークを排紙装
置７の折胴の駆動開始タイミング位置である位相センサ
１８による検出位置に回転移動させるためのものである
。
転部１５と同様円板状に形成され、排紙装置７に取り付
けられている。そして、この回転部１７には排紙装置７
の折胴の回転基準位置を回転基準位置マーク（図示され
ていない）が設けられており、排紙装置７の折胴との回
転比が１：１に設定されている。１８は位相センサで、
回転部１７に設けられている回転基準位置マークを検出
するものである。この位相センサ１８は回転部１７の１
回転に１回回転基準位置マークを検出し、回転基準位置
マークを検出すると図示していないがランプ等で外部に
表示するようになっている。この回転部１７と位相セン
サ１８とによって、排紙装置７の折胴の回転位相を検出
する基準位置検出手段を構成している。１９は位相修正
用モータで、回転部１７に噛合しており、回転部１７を
回転させるためのものである。すなわち、位相修正用モ
ータ１９は、回転部１７の回転基準位置マークを排紙装
置７の折胴の駆動開始タイミング位置である位相センサ
１８による検出位置に回転移動させるためのものである
。
【００１８】次に、本実施例の動作について説明する。
印刷ユニット４のローラを洗浄する場合、クラッチ１３
、１４を切り、主モータ１０の回転がクーリング装置６
及び排紙装置７に伝わらないようにする。しかる後、主
モータ１０を低速で回転させ、印刷ユニット４のローラ
の洗浄を行う。そして、洗浄が終了すると、主モータ１
０を止める。ついで、位相修正用モータ１９を駆動し、
位相センサ１８が回転基準位置マークを検出するまで回
転部１７をゆっくり回転させる。そして、位相センサ１
８が回転基準位置マークを検出すると、位相修正用モー
タ１９を停止し回転部１７の回転を停止する。主モータ
１０の回転を開始し、印刷ユニット４を駆動する。 すると、印刷ユニット４Ｄの版胴の回転に同期して回転
する回転部１５の位相検出マークの検出毎に位相センサ
１６から検出信号が発信され、この検出信号のタイミン
グでランプ等で外部に表示される。この表示のタイミン
グに合わせて、操作員がクラッチ１３、１４を投入する
。これによってクーリング装置６及び排紙装置７は、印
刷ユニット４Ｄの版胴の回転に同期して駆動を開始する
。
、１４を切り、主モータ１０の回転がクーリング装置６
及び排紙装置７に伝わらないようにする。しかる後、主
モータ１０を低速で回転させ、印刷ユニット４のローラ
の洗浄を行う。そして、洗浄が終了すると、主モータ１
０を止める。ついで、位相修正用モータ１９を駆動し、
位相センサ１８が回転基準位置マークを検出するまで回
転部１７をゆっくり回転させる。そして、位相センサ１
８が回転基準位置マークを検出すると、位相修正用モー
タ１９を停止し回転部１７の回転を停止する。主モータ
１０の回転を開始し、印刷ユニット４を駆動する。 すると、印刷ユニット４Ｄの版胴の回転に同期して回転
する回転部１５の位相検出マークの検出毎に位相センサ
１６から検出信号が発信され、この検出信号のタイミン
グでランプ等で外部に表示される。この表示のタイミン
グに合わせて、操作員がクラッチ１３、１４を投入する
。これによってクーリング装置６及び排紙装置７は、印
刷ユニット４Ｄの版胴の回転に同期して駆動を開始する
。
【００１９】図３には、本発明に係る印刷機の位相合せ
装置の他の実施例が示されている。図において、本実施
例が図２に図示の実施例と異なる点は、図２に図示の実
施例がクラッチ１３、１４を手動のクラッチにを用いて
いるのに対し、本実施例が電動クラッチを用いた点であ
る。他は、図２に図示の実施例と異なる点はない。すな
わち、クラッチ１３、１４は、シングルポジションクラ
ッチで電気的に入切動作させることができる構造のクラ
ッチである。２０はクラッチ１３を駆動する駆動装置で
、２１はクラッチ１４を駆動する駆動装置である。２２
は駆動装置２０、２１及び位相修正用モータ１９を制御
する制御装置である。そして、印刷ユニット４を駆動す
るため主モータ１０を回転させる。すると回転部１５が
回転し、位相センサ１６によって位相検出マークが検出
され、位相センサ１６の出力が制御装置２２に印加され
る。この位相センサ１６の出力によって、制御装置２２
は、位相検出マークの検出タイミングに合わせて指令信
号を出力しクラッチ１３、１４を投入する。なお、クラ
ッチ１３の投入は、排紙装置７を駆動させる前であれば
、例えば、印刷ユニット４を駆動するために駆動させる
主モータ１０のオン動作と同時であっても良い。
装置の他の実施例が示されている。図において、本実施
例が図２に図示の実施例と異なる点は、図２に図示の実
施例がクラッチ１３、１４を手動のクラッチにを用いて
いるのに対し、本実施例が電動クラッチを用いた点であ
る。他は、図２に図示の実施例と異なる点はない。すな
わち、クラッチ１３、１４は、シングルポジションクラ
ッチで電気的に入切動作させることができる構造のクラ
ッチである。２０はクラッチ１３を駆動する駆動装置で
、２１はクラッチ１４を駆動する駆動装置である。２２
は駆動装置２０、２１及び位相修正用モータ１９を制御
する制御装置である。そして、印刷ユニット４を駆動す
るため主モータ１０を回転させる。すると回転部１５が
回転し、位相センサ１６によって位相検出マークが検出
され、位相センサ１６の出力が制御装置２２に印加され
る。この位相センサ１６の出力によって、制御装置２２
は、位相検出マークの検出タイミングに合わせて指令信
号を出力しクラッチ１３、１４を投入する。なお、クラ
ッチ１３の投入は、排紙装置７を駆動させる前であれば
、例えば、印刷ユニット４を駆動するために駆動させる
主モータ１０のオン動作と同時であっても良い。
【００２０】
【発明の効果】本発明によれば、印刷機の起動時に印刷
ユニットの版胴の回転位相に合わせて排紙装置の折胴を
駆動する回転駆動クラッチの投入タイミングを得ること
ができる。
ユニットの版胴の回転位相に合わせて排紙装置の折胴を
駆動する回転駆動クラッチの投入タイミングを得ること
ができる。
【００２１】また、本発明によれば、印刷機の起動時に
印刷ユニットの版胴の回転位相に合わせて排紙装置の折
胴を駆動する回転駆動クラッチを自動で投入することが
できる。
印刷ユニットの版胴の回転位相に合わせて排紙装置の折
胴を駆動する回転駆動クラッチを自動で投入することが
できる。
【図１】本発明に係る印刷機の位相合せ装置の実施例を
示す全体構成図である。
示す全体構成図である。
【図２】図１の各構成の駆動系示す模式図である。
【図３】本発明に係る印刷機の位相合せ装置の他の実施
例を示す全体構成図である。
例を示す全体構成図である。
１………………………印刷機
４………………………印刷ユニット
７………………………排紙装置
１０……………………主モータ
１１，１２……………原動軸
１３，１４……………クラッチ
１５，１７……………回転部
１６，１８……………位相センサ
１９……………………位相修正用モータ２０，２１……
………駆動装置 ２２……………………制御装置
………駆動装置 ２２……………………制御装置
Claims (5)
- 【請求項１】 主モータによって回転駆動される原動
軸によって版胴が回転駆動される印刷ユニットと、前記
原動軸にクラッチを介して接続される排紙装置とを備え
た印刷機において、前記印刷ユニットの版胴の回転位相
を検出する位相検出手段と、前記排紙装置の折胴の回転
基準位置を検出する基準位置検出手段とを設けたことを
特徴とする印刷機の位相合せ装置。 - 【請求項２】 主モータによって回転駆動される原動
軸によって版胴が回転駆動される印刷ユニットと、前記
原動軸にクラッチを介して接続される排紙装置とを備え
た印刷機において、前記印刷ユニットの版胴の回転位相
を検出する位相検出手段と、前記排紙装置の折胴の回転
基準位置を検出する基準位置検出手段と、前記基準位置
検出手段によって検出される折胴の回転基準位置とが一
致した時に前記排紙装置のクラッチを投入するクラッチ
自動投入手段とを設けたことを特徴とする印刷機の位相
合せ装置。 - 【請求項３】 前記位相検出手段は、印刷ユニットの
版胴の回転に同期して回転し位相基準位置を設けた回転
部と、該回転部の位相基準位置を検出する位相センサと
によって構成したものである請求項１又は２記載の印刷
機の位相合せ装置。 - 【請求項４】 前記基準位置検出手段は、排紙装置の
折胴の回転に同期して回転し回転基準位置を設けた回転
部と、該回転部の回転基準位置を検出する基準位置セン
サとによって構成したものである請求項１、２又は３記
載の印刷機の位相合せ装置。 - 【請求項５】 前記基準位置検出手段の回転部には、
回転部を回転駆動する位相修正用駆動モータを設けたこ
とを特徴とする請求項１、２、３又は４記載の印刷機の
位相合せ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8876291A JPH04319441A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 印刷機の位相合せ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8876291A JPH04319441A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 印刷機の位相合せ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04319441A true JPH04319441A (ja) | 1992-11-10 |
Family
ID=13951889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8876291A Withdrawn JPH04319441A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 印刷機の位相合せ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04319441A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0627312A2 (en) * | 1993-05-18 | 1994-12-07 | Komori Corporation | Method and apparatus for parallel synchronous operation of web offset printing presses |
-
1991
- 1991-04-19 JP JP8876291A patent/JPH04319441A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0627312A2 (en) * | 1993-05-18 | 1994-12-07 | Komori Corporation | Method and apparatus for parallel synchronous operation of web offset printing presses |
| EP0627312A3 (en) * | 1993-05-18 | 1995-04-12 | Komori Printing Mach | Method and apparatus for parallel synchronous operation of offset presses for printing on webs. |
| EP0627312B1 (en) * | 1993-05-18 | 1997-06-18 | Komori Corporation | Method and apparatus for parallel synchronous operation of web offset printing presses |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980711 |