JPH04318358A - テープガイドドラム装置 - Google Patents
テープガイドドラム装置Info
- Publication number
- JPH04318358A JPH04318358A JP3085077A JP8507791A JPH04318358A JP H04318358 A JPH04318358 A JP H04318358A JP 3085077 A JP3085077 A JP 3085077A JP 8507791 A JP8507791 A JP 8507791A JP H04318358 A JPH04318358 A JP H04318358A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape guide
- rotary
- drum means
- disk
- drum device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は信号を記録再生する磁気
記録再生装置に用いて有効なテープガイドドラム装置に
関するものである。
記録再生装置に用いて有効なテープガイドドラム装置に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、ビデオテープレコーダーは需要が
増加するにつれ、より高性能で安価なものが要求されて
いる。そのうえカメラ一体型ビデオでは、より小型、軽
量なものが要求されている。よってテープガイドドラム
装置も多ヘッド化、小型化、そしてコストダウンが要求
されている。
増加するにつれ、より高性能で安価なものが要求されて
いる。そのうえカメラ一体型ビデオでは、より小型、軽
量なものが要求されている。よってテープガイドドラム
装置も多ヘッド化、小型化、そしてコストダウンが要求
されている。
【０００３】以下図面を参照しながら上述した従来のテ
ープガイドドラム装置の一例について説明する。
ープガイドドラム装置の一例について説明する。
【０００４】図３は従来のテープガイドドラム装置の構
成を示す断面図である。この構成と動作に付いて説明す
ると、まず、上シリンダー１０とディスク１２はそれぞ
れ単品で必要な精度を得るよう加工される。この時上シ
リンダー１０とディスク１２のかん合部は芯だし調整可
能とするためすきまＳが設けられている。下シリンダー
１４には主軸１６、ステータユニット２０、固定ロータ
リートランス２２が同軸に固定されている。
成を示す断面図である。この構成と動作に付いて説明す
ると、まず、上シリンダー１０とディスク１２はそれぞ
れ単品で必要な精度を得るよう加工される。この時上シ
リンダー１０とディスク１２のかん合部は芯だし調整可
能とするためすきまＳが設けられている。下シリンダー
１４には主軸１６、ステータユニット２０、固定ロータ
リートランス２２が同軸に固定されている。
【０００５】回転ロータリートランス１８、ロータマグ
ネットユニット２４を同軸に固定したディスク１２のラ
ジアル軸受け部３０が主軸１６に挿入され、スラスト軸
受け部材３２がディスク１２に固定され、流体軸受け部
を形成し回転自在に保持される。その後、磁気ヘッド５
を固定した上シリンダー１０がディスク１２に挿入、載
置され、磁気テープガイド面８と回転軸１６が同軸にな
るように治具等で径方向に加圧し芯だし調整されたのち
、図示しないネジでネジ止め固定される。
ネットユニット２４を同軸に固定したディスク１２のラ
ジアル軸受け部３０が主軸１６に挿入され、スラスト軸
受け部材３２がディスク１２に固定され、流体軸受け部
を形成し回転自在に保持される。その後、磁気ヘッド５
を固定した上シリンダー１０がディスク１２に挿入、載
置され、磁気テープガイド面８と回転軸１６が同軸にな
るように治具等で径方向に加圧し芯だし調整されたのち
、図示しないネジでネジ止め固定される。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、（１）芯だし調整の工数に時間がかかる
、（２）ネジ止め時にネジ止め回転トルクで構成要素の
相対位置がずれる、（３）芯だし時の調整の加圧が軸受
けと主軸を傾けるような影響を及ぼし回転精度が損なわ
れる、という課題を有していた。
うな構成では、（１）芯だし調整の工数に時間がかかる
、（２）ネジ止め時にネジ止め回転トルクで構成要素の
相対位置がずれる、（３）芯だし時の調整の加圧が軸受
けと主軸を傾けるような影響を及ぼし回転精度が損なわ
れる、という課題を有していた。
【０００７】本発明は上記課題に鑑み、調整工数を削減
し、回転精度を損なわないというテープガイドドラム装
置を提供するものである。
し、回転精度を損なわないというテープガイドドラム装
置を提供するものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のテープガイドドラム装置は磁気ヘッドを具備
し、軸受け部を有した回転ディスクと、磁気テープをガ
イドする回転ドラム手段を具備し、回転ドラム手段を回
転ディスクに少なくとも１つの固定手段を用いて固定し
たのちに回転ディスクの軸受け部と回転ドラム手段の磁
気テープガイド面を同時に加工し、必要精度を得た後に
固定ドラム手段側と組み合わせるという構成を備えたも
のである。
に本発明のテープガイドドラム装置は磁気ヘッドを具備
し、軸受け部を有した回転ディスクと、磁気テープをガ
イドする回転ドラム手段を具備し、回転ドラム手段を回
転ディスクに少なくとも１つの固定手段を用いて固定し
たのちに回転ディスクの軸受け部と回転ドラム手段の磁
気テープガイド面を同時に加工し、必要精度を得た後に
固定ドラム手段側と組み合わせるという構成を備えたも
のである。
【０００９】
【作用】本発明は上記した構成によって調整工数を削減
し、回転精度を損なわない量産が可能となり、高性能で
、安価なテープガイドドラム装置が提供できることとな
る。
し、回転精度を損なわない量産が可能となり、高性能で
、安価なテープガイドドラム装置が提供できることとな
る。
【００１０】
【実施例】以下本発明の一実施例のテープガイドドラム
装置について、図面を参照しながら説明する。
装置について、図面を参照しながら説明する。
【００１１】図１は本発明の一実施例におけるテープガ
イドドラム装置の構成を示す断面図、図２は同装置の要
部を示す断面図である。この構成と動作に付いて説明す
ると、まず、ディスク６２の軸受け部８０と、上シリン
ダー６０のテープガイド面５８は仕上げ加工のための切
削代（図示せず）が予めとってある。この時上シリンダ
ー６０とディスク６２のかん合はほんのわずかのすきま
しかない関係にある。上シリンダー６０をディスク６２
にネジ６１で固定して上シリンダーユニットとしたのち
、軸受け部８０とテープガイド面５８を同時に仕上げ加
工し必要な精度を得る。ネジ固定力はディスク６２と上
シリンダー６０の同軸が加工、組立過程や、衝撃などで
ずれることのないよう充分な力がある。上シリンダーユ
ニットは軸受け部８０を下シリンダー６４に固定された
シャフト６６に挿入し、スラスト軸受け部材８２を固定
し、流体軸受け部を構成し回転自在になる。
イドドラム装置の構成を示す断面図、図２は同装置の要
部を示す断面図である。この構成と動作に付いて説明す
ると、まず、ディスク６２の軸受け部８０と、上シリン
ダー６０のテープガイド面５８は仕上げ加工のための切
削代（図示せず）が予めとってある。この時上シリンダ
ー６０とディスク６２のかん合はほんのわずかのすきま
しかない関係にある。上シリンダー６０をディスク６２
にネジ６１で固定して上シリンダーユニットとしたのち
、軸受け部８０とテープガイド面５８を同時に仕上げ加
工し必要な精度を得る。ネジ固定力はディスク６２と上
シリンダー６０の同軸が加工、組立過程や、衝撃などで
ずれることのないよう充分な力がある。上シリンダーユ
ニットは軸受け部８０を下シリンダー６４に固定された
シャフト６６に挿入し、スラスト軸受け部材８２を固定
し、流体軸受け部を構成し回転自在になる。
【００１２】このようにしてテープガイド面は一切の調
整なしに回転振れ精度を容易に得ることができ、量産性
が高められるという構成を有している。
整なしに回転振れ精度を容易に得ることができ、量産性
が高められるという構成を有している。
【００１３】また、ディスク６２にシャフト６６を焼き
ばめ等の工法で固定し、下シリンダー６４側に軸受け部
を設けた構造においてもシャフト基準にテープガイド面
を切削加工し、必要精度を得ることができる。
ばめ等の工法で固定し、下シリンダー６４側に軸受け部
を設けた構造においてもシャフト基準にテープガイド面
を切削加工し、必要精度を得ることができる。
【００１４】また、、磁気ヘッド５５や、ロータマグネ
ット７４を取り付け後に、その固定力によって上シリン
ダー６０が変形することが有り得るので、図２に示すよ
うに上シリンダー６０の固定部の肉厚ｔ１より、固定部
のわずか外周側の全周にｔ２なるｔ２＜ｔ１になる部分
を設けると変形を防げる。
ット７４を取り付け後に、その固定力によって上シリン
ダー６０が変形することが有り得るので、図２に示すよ
うに上シリンダー６０の固定部の肉厚ｔ１より、固定部
のわずか外周側の全周にｔ２なるｔ２＜ｔ１になる部分
を設けると変形を防げる。
【００１５】また、上シリンダーユニットは、磁気ヘッ
ド５５や、ロータマグネット７４を取り付け後に軸受け
部８０と、テープガイド面５８を仕上げ加工すると、さ
らに効果があがる。
ド５５や、ロータマグネット７４を取り付け後に軸受け
部８０と、テープガイド面５８を仕上げ加工すると、さ
らに効果があがる。
【００１６】
【発明の効果】以上のように本発明は調整工数を削減し
、回転精度を損なわない量産が可能となり、高性能で、
安価なテープガイドドラム装置が提供できるという効果
を生み出している。
、回転精度を損なわない量産が可能となり、高性能で、
安価なテープガイドドラム装置が提供できるという効果
を生み出している。
【図１】本発明の一実施例におけるテープガイドドラム
装置を示す断面図
装置を示す断面図
【図２】同装置の要部を示す断面図
【図３】従来のテープガイドドラム装置を示す断面図
６０ 上シリンダー
６２ ディスク
６４ 下シリンダー
６６ シャフト
Claims (4)
- 【請求項１】 磁気ヘッドを具備し、軸受け部を有し
た回転ディスクと、磁気テープをガイドする回転ドラム
手段を具備し、前記回転ドラム手段を前記回転ディスク
に少なくとも１つの固定手段を用いて固定したのちに前
記回転ディスクの軸受け部と前記回転ドラム手段の磁気
テープガイド面を同時に加工し、必要精度を得た後に固
定ドラム手段側と組み合わせることを特徴とするテープ
ガイドドラム装置。 - 【請求項２】 軸受け部は流体軸受け部とし、回転デ
ィスクは塑性加工が可能な剛体よりなるラジアル軸受け
部材を一体成形したことを特徴とする請求項１記載のテ
ープガイドドラム装置。 - 【請求項３】 回転ディスクは主軸を同軸に固着し、
前記主軸基準で回転ドラム手段の磁気テープガイド面を
加工し、必要精度を得ることを特徴とする請求項１記載
のテープガイドドラム装置。 - 【請求項４】 回転ドラム手段は回転ディスク固定箇
所の厚みｔ１に対し前記固定箇所より外周側に全周にわ
たりｔ１＞ｔ２なる厚みｔ２の部分が存在するように構
成されたことを特徴とする請求項１記載のテープガイド
ドラム装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3085077A JPH04318358A (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | テープガイドドラム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3085077A JPH04318358A (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | テープガイドドラム装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04318358A true JPH04318358A (ja) | 1992-11-09 |
Family
ID=13848557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3085077A Pending JPH04318358A (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | テープガイドドラム装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04318358A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS643316A (en) * | 1987-06-24 | 1989-01-09 | Nippon Seiko Kk | Manufacture of rotor |
| JPH01146114A (ja) * | 1987-08-31 | 1989-06-08 | Gold Star Co Ltd | ビデオテープレコーダの回転ヘッドドラム装置 |
-
1991
- 1991-04-17 JP JP3085077A patent/JPH04318358A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS643316A (en) * | 1987-06-24 | 1989-01-09 | Nippon Seiko Kk | Manufacture of rotor |
| JPH01146114A (ja) * | 1987-08-31 | 1989-06-08 | Gold Star Co Ltd | ビデオテープレコーダの回転ヘッドドラム装置 |
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