JPH04318179A - アルミニウム−亜鉛合金めっき鋼板の製造方法 - Google Patents

アルミニウム−亜鉛合金めっき鋼板の製造方法

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JPH04318179A
JPH04318179A JP3086663A JP8666391A JPH04318179A JP H04318179 A JPH04318179 A JP H04318179A JP 3086663 A JP3086663 A JP 3086663A JP 8666391 A JP8666391 A JP 8666391A JP H04318179 A JPH04318179 A JP H04318179A
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JP
Japan
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plated steel
aluminum
steel plate
zinc alloy
roll
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JP3086663A
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English (en)
Inventor
Haruki Fujii
藤井 治城
Shiyouji Ikada
筏 祥児
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Daido Steel Sheet Corp
Original Assignee
Daido Steel Sheet Corp
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C22/00Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D5/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
    • C09D5/08Anti-corrosive paints
    • C09D5/082Anti-corrosive paints characterised by the anti-corrosive pigment
    • C09D5/084Inorganic compounds

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  • Metallurgy (AREA)
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  • Coating With Molten Metal (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルミニウム−亜鉛合
金めっき鋼板のめっき層の防錆と加工時における潤滑を
目的とする表面処理に関する。
【0002】
【従来の技術】アルミニウム−亜鉛合金めっき鋼板はア
ルミニウムが4〜75重量%で残りがSi、Mg、Ce
−La等の第三成分が微量含有される合金によってめっ
きされた鋼板である。現在製品化されているものとして
はアルミニウムを4〜10重量%、残りの大半を亜鉛及
び微量のMg又はCe−Laを配合した合金をめっきし
た低アルミニウム−亜鉛合金めっき鋼板と、アルミニウ
ムを55重量%、亜鉛を43.4重量%、Siを1.6
重量%前後配合した合金をめっきした高アルミニウム−
亜鉛合金めっき鋼板の二種類が挙げられる。
【0003】そして、通常一般に使用されている溶融亜
鉛めっき鋼板に比べて(めっき層が同じ厚みで)耐食性
において低アルミニウム−亜鉛合金めっき鋼板は1.5
〜2倍、高アルミニウム−亜鉛合金めっき鋼板は3〜6
倍の優れた性質を有している。しかも、高アルミニウム
−亜鉛合金めっき鋼板は耐熱性や熱反射性においても優
れている。
【0004】このようにアルミニウム−亜鉛合金めっき
鋼板は優れた性質を有するために最近とくに注目され、
屋根材や壁材などの建材製品、ガードレール、配線配管
、支持枠、防音壁、防雪柵、排水溝などの土木製品の材
料、ビニールハウス支柱、ラックビル棚、自動車の排気
系統、テレビのブラウン管リムバンドや電気洗濯機や乾
燥機、電子レンジなどの家電製品、産業機器などの材料
、さらには塗装鋼板の基板などとしてに急速に普及しつ
つある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、アルミ
ニウム−亜鉛合金めっき鋼板にあっては、そのめっき層
中のアルミニウムの存在により、溶融亜鉛めっき鋼板に
比べて硬度が高くなり、又、水分が共存して発錆する場
合、黒錆が発生しやすく、さらに、摩擦を受けた場合に
表面がアブレージョンにより黒色になるなどの問題点が
ある。
【0006】従って、製品を貯蔵する場合、気温の変化
によりめっき層表面に結露を生じたときに錆が発生した
りするものであり、又、ロール成形加工やプレス加工に
際して金型やロールとめっき層の間に潤滑剤がない場合
には、めっき層が摩擦によるアブレーションにより黒変
したり、ひどい場合には金型やロールめっき層が融着し
て、いわゆるメタルピックアップ現象が生じる。このよ
うにめっき層の金属粉末が成形ロールやプレス金型に付
着すると成形品のコーナ部分に金属粉末がたまって焼付
現象が生じたり、傷やアブレージョンによる黒変状態な
どの欠陥が生じたりして外観が変化してしまうおそれが
ある。
【0007】そこで、従来はこのような問題を避けるた
めに成形加工時にアルミニウム−亜鉛合金めっき鋼板の
表面に油やワックスなどの潤滑油をスプレーやロールコ
ートによって塗布したり、さらに成形ロールやプレス金
型にも潤滑油を塗布してアルミニウム−亜鉛合金めっき
鋼板の表面に潤滑性を与えるようにしていた。しかしな
がら、このような潤滑油を使用するとアルミニウム−亜
鉛合金めっき鋼板を、例えば屋根材などとして使用する
場合には施工時に作業者が潤滑油で足を滑らせる危険性
があり、さらに成形加工後塗装を施す場合には、潤滑油
をアルミニウム−亜鉛合金めっき鋼板の表面から完全に
除去しなければならなく脱脂、洗浄の手間が必要になっ
てしまっていた。又、潤滑油を使用するとロールや金型
に潤滑油が付着しているために、この後に、例えば表面
を塗装した着色亜鉛鉄板などを成形ロールやプレス金型
に通して成形加工を行うと表面の塗装面に潤滑油が付着
して汚染されてしまうので、成形ロールやプレス金型を
洗浄しなければならないという問題も生じる。
【0008】更に、保管時の湿気による錆の発生を防止
するために、アルミニウム−亜鉛合金めっき鋼板のめっ
き表面には溶融亜鉛めっき鋼板の場合と同様にクロメー
ト処理を施すことが多い。これは錆に対する抵抗力にお
いてはアルミニウム−亜鉛合金めっき鋼板のほうが溶融
亜鉛めっき鋼板よりも相当高いが、錆が発生した場合に
溶融亜鉛めっき鋼板の白錆状変化とは異なって、アルミ
ニウム−亜鉛合金めっき鋼板には灰色から黒色の発色を
呈することになって外観を著しく損なうためにクロメー
ト処理を行うのであるが、この場合にはさらに潤滑油で
アルミニウム−亜鉛合金めっき鋼板を処理するときに潤
滑油が水溶性潤滑油であると、クロメートの溶出による
汚染によって黄変現象が生じてしまう。
【0009】そこでアルミニウム−亜鉛合金めっき鋼板
の表面に潤滑性があり、かつ耐食性に優れ、さらに塗装
するときに塗料の塗装下地ともなる被膜を形成すること
が望まれるところであるが、未だにこのような特性を有
する被膜を形成するための表面処理剤は提供されていな
い。即ち、表面処理としてはクロメート処理やクロムを
使用しないタンニン酸系処理、フィキン酸系処理、ポリ
リン酸系処理などのノンクロメート処理が従来より行わ
れているが、クロメート処理のうち反応型クロメートは
製造工程中の水洗工程でクロムが溶出するためにクロム
廃液の処理が必要となり、また塗布乾燥型クロメート処
理は最終需要家での脱脂工程でクロメート溶出が起こり
、このものもクロム廃液の処理が必要となる。この意味
においてはノンクロメート処理のほうが望ましいが、ノ
ンクロメート処理では耐食性が劣り、コストの面でも問
題がある。又、アルミニウム−亜鉛合金めっき鋼板はめ
っき層が硬いためクロメート処理によるクロメート被膜
のみでは成形加工時の潤滑効果はなく、従って、潤滑油
の併用が必要となってしまう。
【0010】このようにアルミニウム−亜鉛合金めっき
鋼板の表面に潤滑性があり、かつ耐食性に優れ、さらに
塗装下地ともなる被膜を形成できるような表面処理剤の
提供が望まれているところであった。そこで、最近では
めっき設備でクロメート処理を施したアルミニウム−亜
鉛合金めっき鋼板を塗装設備で顔料を入れていないクリ
アーな合成樹脂塗料をロールコータで塗布して乾燥焼付
を施すことが行われている。しかしながら、この方法は
別の塗装工程が必要となり、又、乾燥焼付温度が150
〜210℃と高温で、しかも30〜60秒かけているた
め、乾燥焼付後の塗装工程でテンションレベラーを通し
てアルミニウム−亜鉛合金めっき鋼板の表面形状と材質
調整を再度しなければ時効硬化の影響を防ぐことができ
ないものである。
【0011】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、めっき鋼板に表面処理を施して、潤滑性と防錆性
を確保させることができ、しかも、調質矯正後のめっき
鋼板の材質に時効硬化現象が起こらないアルミニウム−
亜鉛合金めっき鋼板の製造方法を提供することを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の製造方法は、鋼
板1aに溶融アルミニウム−亜鉛合金めっきを施し、次
いでこのめっき鋼板1bの形状や材質を矯正し、この後
めっき鋼板1bに表面処理を施し、次いで巻き取るアル
ミニウム−亜鉛合金めっき鋼板の製造方法において、表
面処理として、めっき鋼板1bに酸価が10〜200の
水分散性あるいは水溶性の樹脂にこの樹脂の固形分に対
して重量比で1/500〜1/10の6価クロムが配合
されpHが3〜10である樹脂組成物2を塗布し、10
0℃以下の温度で短時間に乾燥被膜を形成させることを
特徴とするものであり、この構成により上記課題が解決
されたものである。
【0013】
【作用】表面処理として、めっき鋼板1bに酸価が10
〜200の水分散性あるいは水溶性の樹脂にこの樹脂の
固形分に対して重量比で1/500〜1/10の6価ク
ロムが配合されpHが3〜10である樹脂組成物2を塗
布し、100℃以下の温度で短時間に乾燥被膜を形成さ
せるので、表面処理を別の工程で行う必要がなく、しか
も時効硬化を起こさない範囲の温度で乾燥焼付を行うの
で、表面処理後調質矯正する必要がないものであり、し
かも、得られたアルミニウム−亜鉛合金めっき鋼板1は
潤滑油を用いる必要がなく、ロール成形やプレス成形で
き、潤滑性に優れると共に耐食性に優れ白錆や黒錆の発
生も防止でき、更に成形後においても被膜を除去するこ
となく直接塗装を施すことができるものである。
【0014】以下、本発明を添付の図面を参照して説明
する。図1に溶融アルミニウム−亜鉛合金めっき鋼板1
を製造する設備の全体が示されており、冷延鋼板、酸洗
済熱延鋼板などの鋼板1aが巻戻機3から巻戻されて洗
浄装置4によって表面が洗浄され、さらに焼鈍装置5に
よって焼鈍される。巻戻機3と洗浄装置4の間にはコイ
ル接続用の溶接機6と溶接時の停止を防止するためのア
キュムレータ7が設置されている。焼鈍された鋼板1a
はアルミニウム−亜鉛合金が溶解されているポット8を
通過してエアーノズル式のめっき厚さ制御装置9により
所定のめっき厚さにめっきされる。このめっき鋼板1b
は冷却装置10により冷却され、次いで調質圧延機11
あるいはテンションレベラー12によって材質が調整さ
れ、表面形状が矯正される。
【0015】この後、めっき鋼板1bはロールコータ1
3に導入され、樹脂組成物2が塗布される。めっき鋼板
1bは、図2に示すように一対のバッキングロール14
とデフレクターロール15によりロールコータ13へ送
られる。ロールコーター13は複数配置されており、各
バッキングロール14に対応して、めっき鋼板1bの表
側で二台13a,13b、バッキングロール14を通過
しためっき鋼板1bの裏側に対応して2台13c,13
d配置されている。各ロールコータ13はパン16とパ
ン16に下部が浸漬されるピックアップロール17と塗
布ロールであるアプリケータロール18とで構成されて
いる。ピックアップロール17は通常クロームめっき処
理を施した表面平滑な鋼鉄ロールが用いられるが、樹脂
組成物2の目標塗布量が得られない場合には樹脂組成物
2のピックアップ性を向上させるためにショットブラス
トロール、放電加工ロール、アニックスロール、セラミ
ックロールなどが採用される。アプリケータロール18
としてはゴムロールが用いられるが、ゴムの材質は樹脂
組成物2によって膨潤や劣化などが起こらないものを選
定する必要がある。又、各ロールコータ13は、例えば
その全体が基盤に設置されていて基盤が油圧シリンダー
などにより移動自在とされ、めっき鋼板1bにアプリケ
ータロール18が接触する位置とめっき鋼板1bからア
プリケータロール18が離れる位置との間でロールコー
タ13は移動自在となっている。そして図2及び図3に
示すようにロールコータ13a、13cのアプリケータ
ロール18がそれぞれめっき鋼板1bの表面側と裏面側
とに接触し、ロールコータ13b、13dのアプリケー
タロール18はめっき鋼板1bから離れるようにされ、
この状態でロールコータ13a、13cのパン16内の
樹脂組成物2がピックアップロール17を介してピック
アップされ、めっき鋼板1bに塗布され、この樹脂組成
物2が塗布されためっき鋼板1bはアプリケータロール
18によって図2に示すように乾燥焼付装置19へと送
られる。
【0016】樹脂組成物2としては、酸価が10〜20
0の水分散性あるいは水溶性の樹脂にこの樹脂の固形分
に対して重量比で1/500〜1/10の6価クロムが
配合されpHが3〜10のものである。水分散性あるい
は水溶性樹脂としては、ポリ酢酸ビニルエマルジョン、
酢酸ビニル−アクリル酸エステルエマルジョン、酢酸ビ
ニル−エチレンエマルジョン、アクリル酸エステルコポ
リマーエマルジョン、アクリル酸−スチレンコポリマー
エマルジョン、塩化ビニリデンコポリマー、塩化ビニル
コポリマー、ポリエチレンエマルジョン、エポキシ樹脂
エマルジョン、ブタジエン−スチレンラテックス、ブタ
ジエン−アクリロニトリルラテックスなどの樹脂に、ア
クリル酸、メタクリル酸及びマレイン酸などのカルボキ
シル基を含有するモノマーを導入して、酸価を10〜2
00とした樹脂を用いることができる。ここで、樹脂の
酸価が10未満のときは、塗料塗膜との密着性が低下す
ることになるためダイレクペイント性が低下することに
なる。又、酸価が200を超えると樹脂被膜の耐水性が
低下して、目的とする耐食性が得られない。又、6価ク
ロムを配合するための化合物としては、無水クロム酸、
重クロム酸アンモニウム、重クロム酸カリウム、重クロ
ム酸ナトリウム、クロム酸アンモニウム、クロム酸カリ
ウム、クロム酸ナトリウムなどを用いることができるが
、造膜時に揮散しやすいアンモニウム塩又は不揮発性ア
ルカリ成分を含まない無水クロム酸を用いることが望ま
しい。これら6価クロムの化合物の1種又は複数種を上
記した水分散性又は水溶性の樹脂に添加配合するが、添
加量は樹脂固形分に対して6価クロムが重量比で1/5
00〜1/10、即ち、樹脂固形分100重量部に対し
て0.2〜10重量部の範囲で配合される。6価クロム
の配合割合が1/500未満では耐食性が得られないと
共に耐黒変性が得られないことになり、又、逆に1/1
0を超えて配合されると樹脂分がゲル化するため処理液
として安定なものを得ることができなくなる。このよう
にして水分散性又は水溶性の樹脂に6価クロム化合物が
配合された樹脂組成物2はpHが3〜10に好ましくは
4〜8の範囲に調整される。pHが3未満又は10を超
えると、めっき層の亜鉛及びアルミニウムは両性金属で
あるため溶融して樹脂組成物2により形成される被膜内
に混入し、この結果被膜の可撓性が低下して目的とする
潤滑性が得られないことになる。pHを上記した範囲に
調整するためには、通常アルカリが使用されるが、好ま
しいアルカリとしてはアンモニア及びモノエチルアミン
、ジエチルアミン、トリエチルアミンなどのアミン類、
あるいはモノエタノールアミン、ジエタノールアミン、
トリエタノールアミンなどのアルカノールアミン類など
揮発性のアルカリを挙げることができる。
【0017】このようにして調製される樹脂組成物2は
パン16に供給され充満されるが、パン16には防錆又
は塗装下地用化成処理剤、クリヤー塗装液を使用しても
よい。例えば、クロム酸系、タンニン酸系、フィチン酸
系、リン酸系、ポリリン酸系などの防錆水溶液、リン酸
亜鉛処理剤、クロム酸リン酸塩系処理剤、クロム酸系処
理剤、複合クロメート処理剤、塗布型クロメート処理剤
などの塗装下地用化成処理剤、アクリル酸、アクリル酸
エステル、メタクリル酸、メタクリル酸エステル、ポリ
酢酸ビニル、酢酸ビニル、酢酸ビニルエチレン、マレイ
ン酸、マレイン酸エステル、塩化ビニルコポリマー、塩
化ビニリデンコポリマー、エポキシ樹脂などの有機高分
子の水溶液や水分散液、アミノアルキド塗料、オイルフ
リーポリエステル塗料、熱硬化アクリル塗料、エポキシ
エステルウレタン塗料、塩ビオルガノゾルなどの溶剤希
釈系塗料を用いることができる。樹脂組成物及び塗装下
地用化成処理剤などの粘度は0.5〜200cps(2
5℃)の範囲が好ましく、塗布量は通常ウエット状態で
は1〜10cc/m2 (片面)、乾燥重量0.3〜5
g/m2 である。尚、樹脂組成物2等は別途のタンク
に貯蔵しておき、パン16へ自動的に供給し、パン16
内の余剰の樹脂組成物2はタンクへ返送するような循環
式を採用してもよい。
【0018】ここで、樹脂組成物2をロールコータ13
によってめっき鋼板1bに塗布するにあたってピックア
ップロール17からアプリケータロール18への樹脂組
成物2のピックアップ量は規定した量に設定されていて
めっき鋼板1bへの塗布量は一定量となる。従って、樹
脂組成物2の余剰分を絞って塗布量の規制を行う必要も
ない。又、図3に示すようにロールコータ13aと13
cのパン16に供給される樹脂組成物2をめっき鋼板1
bに塗布する作業が終わった後に、他の種類の樹脂組成
物2を塗布しようとする場合にはロールコータ13a、
13cを使用している間はロールコータ13b、13d
は使用されていないため、パン16へ他の種類の樹脂組
成物2を入れ換える作業しておき、ロールコータ13a
、13cとによる塗布作業が完了した後に直ちにロール
コータ13b、13dとによる塗布作業を行うことがで
き、ラインを止める必要がなくなるものである。又、図
3においてロールコータ13aと13cに互いに異なる
種類の樹脂組成物2を供給するようにしておけばめっき
鋼板1bの表裏に異なった組み合わせの表面処理を行う
ことができる。更に、ロールコータ13a、13b、1
3c、13dのうち一つのロールコータのアプリケータ
18のみをめっき鋼板1bに接するようにしておけばめ
っき鋼板1bの片面にのみ樹脂組成物2を塗布して片面
のみの表面処理が可能となる。この場合、アプリケータ
ロール18により塗布される樹脂組成物2は他の片面に
回ったりすることがないため、めっき鋼板1bの表裏異
なる表面処理や片面のみの処理が可能となるものである
。又、ロールコータ13のアプリケータロール18はゴ
ムロールであるため磨耗して取り替える必要があるが、
めっき鋼板1bの表側はロールコータ13a、13b、
裏面側は13c、13dを交互に使用し、その間にロー
ルを交換すればラインを停止することなく連続的に樹脂
組成物2を塗布することができる。
【0019】乾燥焼付装置19は、めっき鋼板1bが調
質圧延機11やテンションレベラー12にて材質調整や
表面形状が矯正された状態で時効硬化が生じない100
℃以下、好ましくは60〜70℃温度で、短時間、例え
ば10秒で乾燥焼付される構造となっている。加熱方法
は熱風による対流加熱、遠赤外線、近赤外線などのよう
な高温エレメントによる放射加熱、電磁誘導により発熱
させる誘導加熱法のいずれでもよい。100℃以下でし
かも短時間で乾燥焼付するので、乾燥焼付装置19の全
長を短くでき、従って、全体をコンパクトにでき工場に
おける占有スペースを小さくできるものである。
【0020】樹脂組成物2が乾燥焼付されたアルミニウ
ム−亜鉛合金めっき鋼板1は強制空冷装置20で冷却さ
れる。強制空冷装置20からテンションブライドロール
21に達するまでにアルミニウム−亜鉛合金めっき鋼板
1は55℃以下に冷却される。次いでアキュムレータ2
2を経て巻取機23に巻取られて製品とされる。以下本
発明を実施例により具体的に説明する。 (実施例1)図1に示す連続式溶融めっき設備で、板厚
0.8mm,板巾920mmの冷間圧延されたままの1
5tのコイルを巻戻機に装入し、巻戻した後脱脂焼鈍次
いで冷却をしAl=55重量%、Zn=43.4重量%
、Si=1.6重量%になるように溶解しためっき浴槽
に浸漬し、エアースリットノズルによりめっき付着量が
片面90g/m2 になるように制御をし、冷却帯を通
してめっき鋼板とし、次いで調質矯正装置のテンション
レベラーを通し、ロールコータによりアクリル酸エステ
ル・メタクリル酸エチル・アクリル酸共重合体(樹脂固
形分40重量%、酸価40)500g/リットルなるA
液と、無水クロム酸10g/リットルの混合物をアンモ
ニア水でpH6.5に調整されたB液とをA液1000
に対して78の割合で混合し、この樹脂組成物を乾燥被
膜重量2g/m2 となるように塗布し、この後、熱風
乾燥装置によりアルミニウム−亜鉛合金めっき鋼板の板
温が70℃になるように乾燥焼付をし、次いで冷却槽に
て53℃に冷却し、巻取機により板温が40℃で巻取り
、製品とした。
【0021】このアルミニウム−亜鉛合金めっき鋼板の
ロール成形性、耐食性、耐変色(耐黒変)性、ダイレク
トペイント性の各性能試験を行った。結果を第1表に示
す。 (実施例2)板厚0.4mm、板巾620mmの冷延さ
れたままのコイル10tを使用して、めっき槽の組成が
Al=55重量%、Zn=43.4重量%、Si=1.
6重量%でめっき付着量を片面80g/m2 とした以
外は実施例1と同様にしてアルミニウム−亜鉛合金めっ
き鋼板を製造した。実施例1と同様な性能試験を行った
。 結果を第1表に示す。 (比較例1)樹脂組成物による表面処理を行なわなかっ
た以外は実施例2と同様にしてアルミニウム−亜鉛合金
めっき鋼板を製造した。実施例1と同様な性能試験を行
った。結果を第1表に示す。 (比較例2)実施例2におけるめっき鋼板に樹脂組成物
の代わりにクロム酸10g/リットル,フッ化物1g/
リットルの組成からなるクロメート液をロールコータで
塗布して乾燥してアルミニウム−亜鉛合金めっき鋼板を
製造した。クロム付着量を蛍光X線法で測定したところ
、2.5mg/m2 であった。実施例1と同様な性能
試験を行った。結果を第1表に示す。 (比較例3)比較例2と同様なクロメート処理済のめっ
き鋼板にエマルジョン系ワックス(ジョンソンNo.7
00(ジョンソン社製)水で15倍に希釈)をスプレー
によって15mリットル/m2 の塗布量で塗布し、乾
燥してアルミニウム−亜鉛合金めっき鋼板を製造した。 実施例1と同様な性能試験を行った。結果を第1表に示
す。 (比較例4)比較例2と同様なクロメート処理済のめっ
き鋼板に鉱油系ワックス(シンドール3411、ホート
ン社製)をスプレーによって15mリットル/m2 の
塗布量で塗布し、乾燥してアルミニウム−亜鉛合金めっ
き鋼板を製造した。実施例1と同様な性能試験を行った
。 結果を第1表に示す。 (比較例5)鋼板として板厚が0.4mm、巾が190
mmでめっき付着量がJISで規格するZ25の溶融亜
鉛めっき鋼板(亜鉛鉄板)を用い、この表面を弱アルカ
リ脱脂剤(パーコクリーナー342(登録商標)日本パ
ーカライジング社製)にて60℃で20秒間スプレー脱
脂し、次いで10秒間スプレー水洗した後熱風乾燥して
、これを比較例2と同様なクロメート処理を施して表面
処理を施した亜鉛めっき鋼板を製造した。実施例1と同
様な性能試験を行った。結果を第1表に示す。
【0022】                          
   第1表                   
                         
                実施例      
            比較例          
          1      2      1
      2      3      4    
  5  ロール成形性   メタルピック     アップ性        ○      ○ 
     ×      ×      △     
 △      △  成形品の外観      ○ 
     ○      △      △     
 ×      ×      △  白色塗装亜鉛     鉄板の汚れ      ○      ○  
    ×      ×      ×      
×      ×  耐食性(S.ST)   72h            5      5
      1      4      3    
  3      1  耐黒変性         
   5      5      3      5
      4      4      3  ダイ
レクトペイント 性(ゴバン目試験)100/100  100/100
  85/100   85/100  −     
 −     96/100〈試験方法〉 ■ロール成形性 実施例1のものについては、長さ1500mmの試験板
をコイルから巻戻しつつ毎分50mのスピードで送り、
図4に示すような断面形状の成形品M1 に山高h1 
=130mm、働き巾h2 =550mmの寸法でロー
ル成形を行い、ロールへのメタルピックアップ状態及び
成形品の外観を判定した。又、このようにロール成形の
試験を行ったのちに同じロールに白色塗装が施された亜
鉛鉄板1枚を通して同様に成形し、この亜鉛鉄板に転写
された汚れの状態を観察して判定した。
【0023】実施例2、比較例1、2、3、4、5のも
のについては、長さ2mの試験板をそれぞれ250枚づ
つ毎分50mのスピードで送り、図5に示すような断面
形状の成形品M2 にh3 =44mm、h4 =19
mm、h5 =12mm、h6 =91mm、h7 =
67mm、h8 =12mmの寸法でロール成形を行い
各判定を行った。 判定基準 メタルピックアップ性 ○:メタル微粉がロールに付着せず良好△:メタル微粉
がロールに付着する ×:メタル微粉がロールに焼付いて付着する成形品の外
観 ○:良好 △:成形品コーナ部分にメタルマークが発生する×:メ
タルマークの発生の他に表面処理剤のむらが発生する 白色塗装亜鉛鉄板の汚れ ○:汚れがなく良好 ×:汚れが発生 ■耐食性試験 JISZ2371に基づいて塩水の噴霧試験を行った。 判定基準 5:白錆発生面積  0% 4:              10%以下3:  
            11〜25%2:     
         26〜50%1:        
      51%以上■耐変色(耐黒変)性試験 0.4×60×150mmの大きさに切断した2枚の試
験板を5℃の冷蔵庫内に1時間保存し、これを取り出し
て結露を生じさせたのちに直ちに、2枚の試験板の試験
面を向かい合わせにして片面をビニルコート紙で包装し
、治具により70kg・f/cm2 の圧力が加わるよ
うにセットし、これを50℃で95%RHの湿潤試験器
内に7日間入れ、こののち黒変の発生状態を目視にて判
定した。 判定基準 5:黒変発生面  0% 4:            10%以下3:    
        11〜25%2:         
   26〜50%1:            51
%以上■ダイレクトペイント性(塗装性) 試験板にアミノアルキッド塗料(アミラックNo.1、
関西ペイント社製)を乾燥塗膜厚20μmで鉛筆硬度2
Hになるように塗装した後、ゴバン目試験によって評価
を行うようにした。ゴバン目試験の試験及び評価は塗装
された試験板に鋭利な刃物で素地に達するように1mm
間隔で縦横各11本の直交する線を切り、100個のゴ
バン目を作り、その面に粘着テープを圧着し急激に引き
はがした後残存する塗膜の目数を測定することにより行
った。尚、比較例3、4のものについては塗料はじきで
均一塗膜が得られなかった。第1表に示すように本発明
の実施例1、2のものはロール成形性、耐食性、耐黒変
性及びダイレクトペイント性のいずれにも優れているこ
とが判る。
【0024】
【発明の効果】本発明は、鋼板に溶融アルミニウム−亜
鉛合金めっきを施し、次いでこのめっき鋼板の形状や材
質を矯正し、この後めっき鋼板に表面処理を施し、次い
でめっき鋼板を巻き取るアルミニウム−亜鉛合金めっき
鋼板の製造方法において、表面処理として、めっき鋼板
に酸価が10〜200の水分散性あるいは水溶性の樹脂
にこの樹脂の固形分に対して重量比で1/500〜1/
10の6価クロムが配合されpHが3〜10である樹脂
組成物を塗布し、100℃以下の温度で短時間に乾燥被
膜を形成させるので、表面処理を別の工程で行う必要が
なく、製造ラインの中で行うことができ、しかも、10
0℃以下の温度で短時間に乾燥被膜を形成させるので、
乾燥焼付装置の全長を短くでき、従って、製造設備をコ
ンパクトにして工場における占有スペースを小さくでき
るものであり、又、時効硬化を起こさない範囲の温度で
乾燥焼付を行うので、表面処理後調質矯正する必要がな
いものであり、しかも、得られたアルミニウム−亜鉛合
金めっき鋼板は潤滑油を用いる必要なくロール成形やプ
レス成形でき、潤滑性に優れると共に耐食性に優れ白錆
や黒錆の発生も防止でき、更に成形後においても被膜を
除去することなく直接塗装を施すことができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を実施する製造設備の概略全体図
である。
【図2】同上の製造設備の要部を示す概略図である。
【図3】同上の製造設備におけるロールコータを示す概
略図である。
【図4】同上により製造されたアルミニウム−亜鉛合金
めっき鋼板のロール成形性を試験するための成形品を示
す断面図である。
【図5】同上により製造されたアルミニウム−亜鉛合金
めっき鋼板のロール成形性を試験するための他の成形品
を示す断面図である。
【符号の説明】
1    アルミニウム−亜鉛合金めっき鋼板1a  
鋼板 1b  めっき鋼板 2    樹脂組成物 1    アルミニウム−亜鉛合金めっき鋼板1a  
鋼板 1b  めっき鋼板 2    樹脂組成物 13  ロールコータ 19  乾燥焼付装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鋼板に溶融アルミニウム−亜鉛合金めっき
    を施し、次いでこのめっき鋼板の形状や材質を矯正し、
    この後めっき鋼板に表面処理を施し、次いで巻き取るア
    ルミニウム−亜鉛合金めっき鋼板の製造方法において、
    表面処理として、めっき鋼板に酸価が10〜200の水
    分散性あるいは水溶性の樹脂にこの樹脂の固形分に対し
    て重量比で1/500〜1/10の6価クロムが配合さ
    れpHが3〜10である樹脂組成物を塗布し、100℃
    以下の温度で短時間に乾燥被膜を形成させることを特徴
    とするアルミニウム−亜鉛合金めっき鋼板の製造方法。
  2. 【請求項2】樹脂組成物をめっき鋼板の表裏別々でしか
    も塗布ロールが交互に入替可能な複数のロールコータに
    より乾燥重量0.3〜5g/m2 塗布することを特徴
    とする請求項1記載のアルミニウム−亜鉛合金めっき鋼
    板の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998012362A1 (fr) * 1996-09-20 1998-03-26 Toyo Kohan Co., Ltd. Solution de post-traitement de feuille de plaque d'acier presentant une soudabilite amelioree, plaque post-traitee et procede de production

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JPS60197881A (ja) * 1984-03-21 1985-10-07 Daido Kohan Kk アルミニウム―亜鉛合金めっき鋼板の表面処理法
JPS6179778A (ja) * 1984-09-26 1986-04-23 Daido Kohan Kk めつき鋼板の表面処理装置

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