JPH04317076A - 画像形成装置 - Google Patents
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- JPH04317076A JPH04317076A JP3085183A JP8518391A JPH04317076A JP H04317076 A JPH04317076 A JP H04317076A JP 3085183 A JP3085183 A JP 3085183A JP 8518391 A JP8518391 A JP 8518391A JP H04317076 A JPH04317076 A JP H04317076A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2221/00—Processes not provided for by group G03G2215/00, e.g. cleaning or residual charge elimination
- G03G2221/0026—Cleaning of foreign matter, e.g. paper powder, from imaging member
- G03G2221/0031—Type of foreign matter
- G03G2221/0042—Paper powder and other dry foreign matter
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
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- G03G2221/0047—Type of cleaning device
- G03G2221/0052—Common container for holding cleaned foreign matter and residual toner
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
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- G03G2221/0026—Cleaning of foreign matter, e.g. paper powder, from imaging member
- G03G2221/0068—Cleaning mechanism
- G03G2221/0089—Mechanical
Landscapes
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像形成装置に関し、詳
しくは複写機やファクシミリ、レーザー・ビーム・プリ
ンタ等の、感光体を用いて電子写真方式にて画像を形成
する画像形成装置に関するものである。
しくは複写機やファクシミリ、レーザー・ビーム・プリ
ンタ等の、感光体を用いて電子写真方式にて画像を形成
する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の画像形成装置では、有機感光体
、無機感光体、および表面に保護層を持つ感光体等、種
々の感光体が利用されている。
、無機感光体、および表面に保護層を持つ感光体等、種
々の感光体が利用されている。
【0003】これらの感光体はそれぞれの種類に応じて
差はあるものの、表面の帯電特性や感光特性が経時的に
劣化し、この特性劣化が画質低下の原因になっている。
差はあるものの、表面の帯電特性や感光特性が経時的に
劣化し、この特性劣化が画質低下の原因になっている。
【0004】例えば感光体の表面には、転写紙から出る
紙粉、具体的には紙繊維やタルク、またチャージャから
の放電の影響で発生するオゾン、NOX 等の異物が付
着する。しかしこれら異物は画像形成装置で通常行われ
る画像転写後の感光体表面をクリーニングする作業だけ
では除去されず徐々に堆積する。
紙粉、具体的には紙繊維やタルク、またチャージャから
の放電の影響で発生するオゾン、NOX 等の異物が付
着する。しかしこれら異物は画像形成装置で通常行われ
る画像転写後の感光体表面をクリーニングする作業だけ
では除去されず徐々に堆積する。
【0005】この堆積する異物は高温、高湿の環境下で
水分を吸い、感光体表面の絶縁性を損なう。これは感光
体に形成された静電潜像の電位が周囲に散逸する原因と
なる。これにより前記静電潜像を現像し転写しても画像
が部分的に散逸したいわゆる像流れないし像抜けの現象
が生じる。
水分を吸い、感光体表面の絶縁性を損なう。これは感光
体に形成された静電潜像の電位が周囲に散逸する原因と
なる。これにより前記静電潜像を現像し転写しても画像
が部分的に散逸したいわゆる像流れないし像抜けの現象
が生じる。
【0006】このような現象が生じた部分にはタルクが
薄層になって付着していることが確認されている。
薄層になって付着していることが確認されている。
【0007】像流れないし像抜けの現象に対処するのに
従来、セレン層を持った無機感光体、あるいは有機感光
層を持った有機感光体等では、感光体表面が柔らかいの
を利用しクリーニング手段によるクリーニング時に、感
光体の表面層を少し削り取るようにして前記のような異
物を除去している。
従来、セレン層を持った無機感光体、あるいは有機感光
層を持った有機感光体等では、感光体表面が柔らかいの
を利用しクリーニング手段によるクリーニング時に、感
光体の表面層を少し削り取るようにして前記のような異
物を除去している。
【0008】このような削り取りには、転写後も感光体
表面に残って前記クリーニングの対象となる残留トナー
が研磨材の役目を果たしていることが知られており、ク
リーニング手段によって前記削り取りを行うのが好都合
である。
表面に残って前記クリーニングの対象となる残留トナー
が研磨材の役目を果たしていることが知られており、ク
リーニング手段によって前記削り取りを行うのが好都合
である。
【0009】また保護層を有する感光体の場合表面は削
れにくいので、長寿命であるがクリーニング効果は低い
。
れにくいので、長寿命であるがクリーニング効果は低い
。
【0010】前記削り取り作用を強めるのに、現像剤中
に研磨材を混入することも行われている。また同じ目的
で図9に展開状態で示すように感光体a上の先に画像を
形成する画像形成エリアbと次に画像を形成する画像形
成エリアcとの間の像間エリアdにクリーニング用の線
画静電潜像を形成してこれを通常現像により顕像の線画
eとし、この現像後のクリーニング用の線画eを図10
に示すクリーニング手段fによるクリーニングに供する
ことで研磨材として働かせることも行われている。
に研磨材を混入することも行われている。また同じ目的
で図9に展開状態で示すように感光体a上の先に画像を
形成する画像形成エリアbと次に画像を形成する画像形
成エリアcとの間の像間エリアdにクリーニング用の線
画静電潜像を形成してこれを通常現像により顕像の線画
eとし、この現像後のクリーニング用の線画eを図10
に示すクリーニング手段fによるクリーニングに供する
ことで研磨材として働かせることも行われている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし感光体の像間エ
リアにクリーニング用の線画eを形成してこれを感光体
表面のクリーニングに供する方式では、それほど多くの
トナーをクリーニングに供することができない。しかも
線画等として微小範囲に集中付着したトナーは、クリー
ニングに際し、図10に示すようにクリーニングブレー
ドが触れたときに簡単に剥離されてしまい、研磨材とし
て役立ち難いことが確認された。
リアにクリーニング用の線画eを形成してこれを感光体
表面のクリーニングに供する方式では、それほど多くの
トナーをクリーニングに供することができない。しかも
線画等として微小範囲に集中付着したトナーは、クリー
ニングに際し、図10に示すようにクリーニングブレー
ドが触れたときに簡単に剥離されてしまい、研磨材とし
て役立ち難いことが確認された。
【0012】これらのため感光体表面の削り取りを充分
に促進することはできない。したがって表面の削り取り
が不足し勝ちな保護層を有する感光体ではまだ不充分で
ある。
に促進することはできない。したがって表面の削り取り
が不足し勝ちな保護層を有する感光体ではまだ不充分で
ある。
【0013】前記研磨材を混入する方式では、感光体に
正規に形成される画像が転写された後に感光体上に残留
する極く少ない現像剤しか前記クリーニングに供されな
いので、これも感光体表面の削り取りを充分促進するこ
とができないものである。
正規に形成される画像が転写された後に感光体上に残留
する極く少ない現像剤しか前記クリーニングに供されな
いので、これも感光体表面の削り取りを充分促進するこ
とができないものである。
【0014】そこで本発明は、保護層を有する感光体等
であっても充分な表面削り取り効果を発揮することがで
きる画像形成装置を提供することを課題とするものであ
る。
であっても充分な表面削り取り効果を発揮することがで
きる画像形成装置を提供することを課題とするものであ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】本願第1の発明は、感光
体と、この感光体上に静電潜像を形成する潜像形成手段
と、感光体上の静電潜像をトナー現像して顕像化する現
像手段と、感光体上の顕像を転写シートに転写する転写
手段と、感光体の画像転写後の表面をこれに圧接するク
リーニングブレードによってクリーニングするクリーニ
ング手段と、潜像形成手段、現像手段および転写手段の
動作を制御する制御手段を備えた画像形成装置において
、制御手段は、感光体上の先の画像形成エリアと次の画
像形成エリアとの間の像間エリアにクリーニング用の静
電潜像を分散状態に形成し、この静電潜像を現像した顕
像を転写することなく前記クリーニング手段によるクリ
ーニングに供するように制御することを特徴とするもの
である。
体と、この感光体上に静電潜像を形成する潜像形成手段
と、感光体上の静電潜像をトナー現像して顕像化する現
像手段と、感光体上の顕像を転写シートに転写する転写
手段と、感光体の画像転写後の表面をこれに圧接するク
リーニングブレードによってクリーニングするクリーニ
ング手段と、潜像形成手段、現像手段および転写手段の
動作を制御する制御手段を備えた画像形成装置において
、制御手段は、感光体上の先の画像形成エリアと次の画
像形成エリアとの間の像間エリアにクリーニング用の静
電潜像を分散状態に形成し、この静電潜像を現像した顕
像を転写することなく前記クリーニング手段によるクリ
ーニングに供するように制御することを特徴とするもの
である。
【0016】本願第2の発明は、第1の発明においてさ
らに、前記クリーニング用の静電潜像を点画像として分
散形成することを特徴とするものである。
らに、前記クリーニング用の静電潜像を点画像として分
散形成することを特徴とするものである。
【0017】本願第3の発明は、第1の発明においてさ
らに、前記クリーニング用の静電潜像を線画として分散
形成することを特徴とするものである。
らに、前記クリーニング用の静電潜像を線画として分散
形成することを特徴とするものである。
【0018】本願第4の発明は、第1〜第3の発明の何
れかにおいてさらに、前記クリーニング用の静電潜像は
転写に供される転写シートの側縁に対応する部分の密度
が大きくなるように分散形成することを特徴とするもの
である。
れかにおいてさらに、前記クリーニング用の静電潜像は
転写に供される転写シートの側縁に対応する部分の密度
が大きくなるように分散形成することを特徴とするもの
である。
【0019】
【作用】本願第1〜第3の発明の上記構成によれば、感
光体に画像が形成される際、制御手段の働きによって、
感光体上の先の画像形成エリアと次の画像形成エリアと
の間の像間エリアにクリーニング用の静電潜像が分散状
態に形成され、この静電潜像が現像剤により現像されて
像間エリアに分散した顕像となり、この顕像を形成して
いる広域に分散した現像剤が転写されることなくそのま
まクリーニング手段による感光体表面のクリーニングに
供され、クリーニングの際にそれら広域に分散した現像
剤はその部分ごとによく付着していて容易に脱落せず、
研磨材として順次有効に働き、感光体表面の削り取りを
促進することができる。
光体に画像が形成される際、制御手段の働きによって、
感光体上の先の画像形成エリアと次の画像形成エリアと
の間の像間エリアにクリーニング用の静電潜像が分散状
態に形成され、この静電潜像が現像剤により現像されて
像間エリアに分散した顕像となり、この顕像を形成して
いる広域に分散した現像剤が転写されることなくそのま
まクリーニング手段による感光体表面のクリーニングに
供され、クリーニングの際にそれら広域に分散した現像
剤はその部分ごとによく付着していて容易に脱落せず、
研磨材として順次有効に働き、感光体表面の削り取りを
促進することができる。
【0020】本願第4の発明の上記構成によれば、第1
〜第3の発明の何れかにおいてさらに、前記クリーニン
グ用の静電潜像が、転写に供される転写シートの側縁に
対向する部分の密度が大きくなるように形成されて現像
を受けるので、感光体の表面の異物が多く付着する部分
でのクリーニングにより多くの現像剤を研磨材として供
することになり、現像剤の無駄な消費を抑えながら局部
的に多く付着する異物をも充分に除去することができる
。
〜第3の発明の何れかにおいてさらに、前記クリーニン
グ用の静電潜像が、転写に供される転写シートの側縁に
対向する部分の密度が大きくなるように形成されて現像
を受けるので、感光体の表面の異物が多く付着する部分
でのクリーニングにより多くの現像剤を研磨材として供
することになり、現像剤の無駄な消費を抑えながら局部
的に多く付着する異物をも充分に除去することができる
。
【0021】
【実施例】以下本発明が適用された一実施例としてのデ
ジタル方式の電子写真複写機について説明する。
ジタル方式の電子写真複写機について説明する。
【0022】図1は前記複写機の作像機構の概略を示し
ている。この作像機構は一成分現像剤を使用するもので
あり、現像器ケーシング2と廃トナーケーシング3とが
感光ドラム4の両側に配されている。
ている。この作像機構は一成分現像剤を使用するもので
あり、現像器ケーシング2と廃トナーケーシング3とが
感光ドラム4の両側に配されている。
【0023】感光ドラム4はアルミニウム等の金属基台
の表面に有機光導電性材料等の光導電層を形成したもの
で、上部にある帯電チャージャ52によって表面を一様
に帯電され、矢印23で示すようにレーザー光学系24
からの画像露光に供される。
の表面に有機光導電性材料等の光導電層を形成したもの
で、上部にある帯電チャージャ52によって表面を一様
に帯電され、矢印23で示すようにレーザー光学系24
からの画像露光に供される。
【0024】前記有機光導電性材料等の比較的柔らかい
光導電層を持つ感光ドラム4では表面に保護層が設けら
れる。しかしそのような必要のないものでは一般的に保
護層は形成されない。
光導電層を持つ感光ドラム4では表面に保護層が設けら
れる。しかしそのような必要のないものでは一般的に保
護層は形成されない。
【0025】レーザー光学系24はその上に設けられた
スキャナ21によって走査した画像信号を受け、この信
号に応じて変調されたレーザー出力によって前記画像露
光を行う。
スキャナ21によって走査した画像信号を受け、この信
号に応じて変調されたレーザー出力によって前記画像露
光を行う。
【0026】スキャナ21はプラテンガラス22上の原
稿を照明する照明光源27と、CCDラインセンサを用
いたイメージリーダ28と、このイメージリーダ28に
原稿からの反射光を結像する結像レンズ29とを備え、
プラテンガラス22の下を矢印の方向に移動して、プラ
テンガラス22上に置かれている原稿を走査し、イメー
ジリーダ28によって原稿画像を読み込み、これが画像
信号として複写機の動作を制御するマイクロコンピュー
タ100を介しレーザー光学系24に出力される。
稿を照明する照明光源27と、CCDラインセンサを用
いたイメージリーダ28と、このイメージリーダ28に
原稿からの反射光を結像する結像レンズ29とを備え、
プラテンガラス22の下を矢印の方向に移動して、プラ
テンガラス22上に置かれている原稿を走査し、イメー
ジリーダ28によって原稿画像を読み込み、これが画像
信号として複写機の動作を制御するマイクロコンピュー
タ100を介しレーザー光学系24に出力される。
【0027】前記画像露光によって感光ドラム4上には
原稿の画像に対応する静電潜像が形成される。この静電
潜像は現像器ケーシング2から供給される現像剤によっ
て現像され、顕像となる。
原稿の画像に対応する静電潜像が形成される。この静電
潜像は現像器ケーシング2から供給される現像剤によっ
て現像され、顕像となる。
【0028】この顕像は感光ドラム4の下部に位置する
転写チャージャ36によって転写シート37に転写され
、図示しない定着器による定着を受けて画像形成が終了
する。
転写チャージャ36によって転写シート37に転写され
、図示しない定着器による定着を受けて画像形成が終了
する。
【0029】現像器ケーシング2の感光ドラム4と対向
するトナー供給口2aには、感光ドラム4上に形成され
ている静電潜像を現像する現像ローラ11が設けられ、
現像器ケーシング2の側壁に軸支されている。
するトナー供給口2aには、感光ドラム4上に形成され
ている静電潜像を現像する現像ローラ11が設けられ、
現像器ケーシング2の側壁に軸支されている。
【0030】現像ローラ11と感光ドラム4との間には
一成分非磁性現像剤による非接触現像のための現像ギャ
ップが設けられている。
一成分非磁性現像剤による非接触現像のための現像ギャ
ップが設けられている。
【0031】現像器ケーシング2内には現像器ケーシン
グ2内の現像剤をファーブラシ13に供給しながら撹拌
する現像剤供給パドル15が設けられ、これにはトナー
のブロック化を防止する撹拌翼17が取付けられている
。
グ2内の現像剤をファーブラシ13に供給しながら撹拌
する現像剤供給パドル15が設けられ、これにはトナー
のブロック化を防止する撹拌翼17が取付けられている
。
【0032】ファーブラシ13は前記現像剤供給パドル
15によって供給される現像剤を現像ローラ11側に搬
送しながら現像ローラ11の周面に供給し、この搬送、
供給過程にて現像剤を摩擦帯電させる。
15によって供給される現像剤を現像ローラ11側に搬
送しながら現像ローラ11の周面に供給し、この搬送、
供給過程にて現像剤を摩擦帯電させる。
【0033】現像器ケーシング2のトナー供給口2aの
上部口縁には現像ローラ11の周面にまで延びてそれに
圧接する弾性ブレード41が設けられている。
上部口縁には現像ローラ11の周面にまで延びてそれに
圧接する弾性ブレード41が設けられている。
【0034】弾性ブレード41は現像ローラ11上にフ
ァーブラシ13によって供給された現像剤を所定厚の薄
層にするものであり、ウレタンゴム、シリコーンゴム等
のゴムブレードやばね用りん青銅、ばね鋼等の金属ブレ
ードが好適である。
ァーブラシ13によって供給された現像剤を所定厚の薄
層にするものであり、ウレタンゴム、シリコーンゴム等
のゴムブレードやばね用りん青銅、ばね鋼等の金属ブレ
ードが好適である。
【0035】現像器ケーシング2のトナー供給口2aの
下部口縁にはシール片25が設けられ、現像ローラ11
上に延びて圧接している。このシール片25はポリエチ
レンテレフタレート(PET)等からなり、現像ローラ
11上に担持され感光ドラム4での現像に供された後の
残留トナーはトナー供給口2a内に通り抜けさせるが、
トナー供給口2aからの現像剤の抜け出しを防止する。
下部口縁にはシール片25が設けられ、現像ローラ11
上に延びて圧接している。このシール片25はポリエチ
レンテレフタレート(PET)等からなり、現像ローラ
11上に担持され感光ドラム4での現像に供された後の
残留トナーはトナー供給口2a内に通り抜けさせるが、
トナー供給口2aからの現像剤の抜け出しを防止する。
【0036】感光ドラム4の廃トナーケーシング3のト
ナー回収口3aが対向している部分では、このトナー回
収口3aの上部口縁3bから延びるクリーニングブレー
ド7が圧接している。このクリーニングブレード7によ
って感光ドラム4の転写後の表面から掻き取られる残留
トナーは、廃トナーケーシング3内に回収される。
ナー回収口3aが対向している部分では、このトナー回
収口3aの上部口縁3bから延びるクリーニングブレー
ド7が圧接している。このクリーニングブレード7によ
って感光ドラム4の転写後の表面から掻き取られる残留
トナーは、廃トナーケーシング3内に回収される。
【0037】この回収のために廃トナーケーシング3の
感光ドラム4の後方の底部近くにパドル8が設けられ、
感光ドラム4から掻き取られたトナーを廃トナーケーシ
ング3内に掻き込むようになっている。
感光ドラム4の後方の底部近くにパドル8が設けられ、
感光ドラム4から掻き取られたトナーを廃トナーケーシ
ング3内に掻き込むようになっている。
【0038】感光ドラム4のクリーニング後の表面はイ
レーサ5によって残留電荷を除去され、前記帯電チャー
ジャ52による帯電が一様に行われるようにする。
レーサ5によって残留電荷を除去され、前記帯電チャー
ジャ52による帯電が一様に行われるようにする。
【0039】廃トナーケーシング3の回収口3aの下部
口縁3cにはシール片26が設けられ、その先端が感光
ドラム4の表面に圧接している。
口縁3cにはシール片26が設けられ、その先端が感光
ドラム4の表面に圧接している。
【0040】このシール片26はシール片25と同様な
ものであり、感光ドラム4上の残留トナーは前記クリー
ニングブレード7の部分に難なく通り抜けさせるが、ク
リーニングブレード7によって掻き取られて落ちてくる
残留トナーを受け止めて廃トナーケーシング3内に案内
し、廃トナーケーシング3の下方に抜け出るようなこと
を防止する。
ものであり、感光ドラム4上の残留トナーは前記クリー
ニングブレード7の部分に難なく通り抜けさせるが、ク
リーニングブレード7によって掻き取られて落ちてくる
残留トナーを受け止めて廃トナーケーシング3内に案内
し、廃トナーケーシング3の下方に抜け出るようなこと
を防止する。
【0041】なお本実施例では、感光ドラム4の表面電
位VO を930V、現像ローラ11に働かせる直流バ
イアス電源6によるバイアス電圧VB を800Vとし
、感光ドラム4の露光後の表面電位VL が100Vに
なるように設定して、前記した画像形成を行うようにし
ている。
位VO を930V、現像ローラ11に働かせる直流バ
イアス電源6によるバイアス電圧VB を800Vとし
、感光ドラム4の露光後の表面電位VL が100Vに
なるように設定して、前記した画像形成を行うようにし
ている。
【0042】そして本実施例では、前記現像ローラ11
に供給される一成分現像剤は摩擦帯電列上プラスに帯電
されるようにされ、前記電位設定によって露光により1
00Vに降圧した潜像部に向けた現像ローラ11からの
電界に乗って感光ドラム4上に形成されている静電潜像
に吸引されて付着し、これを現像する。
に供給される一成分現像剤は摩擦帯電列上プラスに帯電
されるようにされ、前記電位設定によって露光により1
00Vに降圧した潜像部に向けた現像ローラ11からの
電界に乗って感光ドラム4上に形成されている静電潜像
に吸引されて付着し、これを現像する。
【0043】ところで、感光ドラム4の表面には、転写
紙から出る紙粉、具体的には紙繊維やタルク、またチャ
ージャからの放電の影響で発生するオゾン、NOX 等
の異物が付着する。これら異物は画像形成装置で通常行
われる画像転写後の感光ドラム4の表面を前記クリーニ
ングブレード7によりクリーニングする作業だけでは除
去されず徐々に堆積する。前記保護層を有する感光ドラ
ム4の場合特に除去されにくい。
紙から出る紙粉、具体的には紙繊維やタルク、またチャ
ージャからの放電の影響で発生するオゾン、NOX 等
の異物が付着する。これら異物は画像形成装置で通常行
われる画像転写後の感光ドラム4の表面を前記クリーニ
ングブレード7によりクリーニングする作業だけでは除
去されず徐々に堆積する。前記保護層を有する感光ドラ
ム4の場合特に除去されにくい。
【0044】そして堆積する異物は高温、高湿の環境下
で水分を吸って感光ドラム4の表面の絶縁性を損ない、
感光ドラム4に形成された静電潜像の電位が周囲に散逸
する原因となる。これにより前記静電潜像を現像し転写
しても画像が部分的に散逸したいわゆる像流れないし像
抜けの現象が生じる。
で水分を吸って感光ドラム4の表面の絶縁性を損ない、
感光ドラム4に形成された静電潜像の電位が周囲に散逸
する原因となる。これにより前記静電潜像を現像し転写
しても画像が部分的に散逸したいわゆる像流れないし像
抜けの現象が生じる。
【0045】このような問題を解消するのに本実施例で
は、前記感光ドラム4上の先に画像形成が行われる画像
形成エリアE1と、次に画像形成が行われる画像形成エ
リアE2との間の像間エリアE3(図3)にクリーニン
グ用の静電潜像を形成し、これを画像形成エリアE1、
E2にて画像を通常現像する現像剤とは逆極性現像剤に
より現像して広域に分散したクリーニング用の顕像CE
とし、この顕像CEをなしている広域に分散した現像剤
を転写を行うことなくそのまま前記クリーニングブレー
ド7によるクリーニングに供することにより、このクリ
ーニングの際の研磨材として利用されるようにしてある
。
は、前記感光ドラム4上の先に画像形成が行われる画像
形成エリアE1と、次に画像形成が行われる画像形成エ
リアE2との間の像間エリアE3(図3)にクリーニン
グ用の静電潜像を形成し、これを画像形成エリアE1、
E2にて画像を通常現像する現像剤とは逆極性現像剤に
より現像して広域に分散したクリーニング用の顕像CE
とし、この顕像CEをなしている広域に分散した現像剤
を転写を行うことなくそのまま前記クリーニングブレー
ド7によるクリーニングに供することにより、このクリ
ーニングの際の研磨材として利用されるようにしてある
。
【0046】これにより感光ドラム4は残留現像剤がク
リーニングの際に研磨効果を及ぼす場合に比し多くの現
像剤を広域部分に分散して感光ドラム4の表面によく付
着した状態で順次に供給するので、現像剤の消費を極力
抑えながら研磨効果が格段に向上する。したがって前記
像抜けの原因となる異物を充分に除去することができ、
画質が向上する。
リーニングの際に研磨効果を及ぼす場合に比し多くの現
像剤を広域部分に分散して感光ドラム4の表面によく付
着した状態で順次に供給するので、現像剤の消費を極力
抑えながら研磨効果が格段に向上する。したがって前記
像抜けの原因となる異物を充分に除去することができ、
画質が向上する。
【0047】そして本実施例のように一成分非磁性現像
剤を使用する現像方式によると、帯電特性のバラツキか
ら現像器ケーシング2内には比較的多くのマイナス帯電
現像剤が存在する。
剤を使用する現像方式によると、帯電特性のバラツキか
ら現像器ケーシング2内には比較的多くのマイナス帯電
現像剤が存在する。
【0048】本発明者等の実験によれば、A4サイズの
転写シートを4000枚現像することができる現像器に
おいて、200gの現像剤中に約40gの逆帯電現像剤
が混入しており、これが画像濃度低下の原因にもなって
いる。
転写シートを4000枚現像することができる現像器に
おいて、200gの現像剤中に約40gの逆帯電現像剤
が混入しており、これが画像濃度低下の原因にもなって
いる。
【0049】上記のようなマイナス帯電した逆極性の現
像剤を含む現像剤を用いて現像を行うのに、前記現像バ
イアスをオフすると、感光ドラム4と現像ローラ11と
の間に生じる電界の方向が前記の場合とは逆になり、現
像状態を続けるだけで、前記現像ローラ11から供給さ
れる現像剤中のマイナス帯電されている現像剤が前記と
は逆に高電位な非露光部がなすクリーニング用の静電潜
像を現像することになり、前記クリーニングに供される
。もっとも別の方法で現像ローラ11と感光ドラム4と
の間に同様な電位差が得られるようにしてもよい。
像剤を含む現像剤を用いて現像を行うのに、前記現像バ
イアスをオフすると、感光ドラム4と現像ローラ11と
の間に生じる電界の方向が前記の場合とは逆になり、現
像状態を続けるだけで、前記現像ローラ11から供給さ
れる現像剤中のマイナス帯電されている現像剤が前記と
は逆に高電位な非露光部がなすクリーニング用の静電潜
像を現像することになり、前記クリーニングに供される
。もっとも別の方法で現像ローラ11と感光ドラム4と
の間に同様な電位差が得られるようにしてもよい。
【0050】また一成分非磁性現像剤は流動促進剤であ
るシリカ(SiO2)が外添されていてこれが研磨材と
して有効であるので、前記クリーニング効果がさらに高
いものとなる。
るシリカ(SiO2)が外添されていてこれが研磨材と
して有効であるので、前記クリーニング効果がさらに高
いものとなる。
【0051】また本実施例のように直流バイアス電源6
を用いる場合は現像剤にアルミナも外添されており、こ
れも感光ドラム4の表面の研磨に役立つので、クリーニ
ング効果が向上する。
を用いる場合は現像剤にアルミナも外添されており、こ
れも感光ドラム4の表面の研磨に役立つので、クリーニ
ング効果が向上する。
【0052】また直流バイアス電源6を用いる現像方式
を、交流電源方式にすることもでき、この場合現像に供
される現像剤が現像ローラ11と感光ドラム4との間で
幾度か行ききすることにより、感光ドラム4上に形成さ
れている静電潜像の領域をはみ出して現像剤が付着する
いわゆるかぶり現象が生じ易く、このかぶりにより現像
剤が余分に付着する分だけクリーニング効果が向上する
。
を、交流電源方式にすることもでき、この場合現像に供
される現像剤が現像ローラ11と感光ドラム4との間で
幾度か行ききすることにより、感光ドラム4上に形成さ
れている静電潜像の領域をはみ出して現像剤が付着する
いわゆるかぶり現象が生じ易く、このかぶりにより現像
剤が余分に付着する分だけクリーニング効果が向上する
。
【0053】なおクリーニング用の静電潜像は、例えば
図3(a)に示すようなドット画像CEを得るように形
成したり、図3(b)に示すようなジグザグ状態等各種
の線画像CEを得るように形成したりする。場合によっ
ては双方の画像パターンを合成したり、線画像を格子状
に形成すると云った他のパターンとすることもできる。
図3(a)に示すようなドット画像CEを得るように形
成したり、図3(b)に示すようなジグザグ状態等各種
の線画像CEを得るように形成したりする。場合によっ
ては双方の画像パターンを合成したり、線画像を格子状
に形成すると云った他のパターンとすることもできる。
【0054】ドット画像の場合、レーザー光学系24の
印字ドットの大きさが例えば60μmであるとすると、
2×2ドットの大きさの点画像を適当な印字密度にて形
成するのが好適であった。
印字ドットの大きさが例えば60μmであるとすると、
2×2ドットの大きさの点画像を適当な印字密度にて形
成するのが好適であった。
【0055】さらに感光ドラム4の転写に供される転写
シートの側縁に対向する部分に異物が付着し易く付着異
物が多くなる傾向を持っているので、特にこの部分の異
物除去効果を高めるために、図3(c)に示すように前
記の異物が付着し易い部分に対応する局所の画像CEを
他よりも高密度に形成するのがさらに好適である。
シートの側縁に対向する部分に異物が付着し易く付着異
物が多くなる傾向を持っているので、特にこの部分の異
物除去効果を高めるために、図3(c)に示すように前
記の異物が付着し易い部分に対応する局所の画像CEを
他よりも高密度に形成するのがさらに好適である。
【0056】また画像形成は単数枚ずつ間歇的に行われ
る場合、転写シートの供給がプリントキーがオン操作さ
れる都度所定のタイミングにて開始されるので、画像形
成後の感光ドラム4の空転処理もあり、感光ドラム4上
での画像形成はこの給紙タイミングに合わせて行われる
。したがって感光ドラム4上で先に画像を形成する画像
エリアE1と次に画像を形成する画像エリアE2との間
の像間エリアE3は大きくなり勝ちである。
る場合、転写シートの供給がプリントキーがオン操作さ
れる都度所定のタイミングにて開始されるので、画像形
成後の感光ドラム4の空転処理もあり、感光ドラム4上
での画像形成はこの給紙タイミングに合わせて行われる
。したがって感光ドラム4上で先に画像を形成する画像
エリアE1と次に画像を形成する画像エリアE2との間
の像間エリアE3は大きくなり勝ちである。
【0057】そこで本実施例では、前記間歇画像形成モ
ードのときは、大きな像間エリアE3を充分に利用する
ようにクリーニング用の静電潜像の形成域を大きく設定
するようにしてある。
ードのときは、大きな像間エリアE3を充分に利用する
ようにクリーニング用の静電潜像の形成域を大きく設定
するようにしてある。
【0058】また同一原稿につき複数枚の複写を行うよ
うな場合は、複数枚の転写シートを先の画像形成動作中
に可能な限り先送りし、画像形成のインターバルが短く
なるようにされるので、この場合像間エリアE3は前記
間歇画像形成モードの場合よりも小さくなる。そこで連
続画像形成モードの場合は小さくなる像間エリアE3を
いっぱいに利用するクリーニング用の静電潜像の形成域
を設定する。
うな場合は、複数枚の転写シートを先の画像形成動作中
に可能な限り先送りし、画像形成のインターバルが短く
なるようにされるので、この場合像間エリアE3は前記
間歇画像形成モードの場合よりも小さくなる。そこで連
続画像形成モードの場合は小さくなる像間エリアE3を
いっぱいに利用するクリーニング用の静電潜像の形成域
を設定する。
【0059】以上のような制御の場合、画像形成を1枚
行う都度、間歇画像形成モードでは、160mm幅の像
間エリアE3に最大限約10mgの逆極性現像剤が付着
し、連続画像形成モードでは50mm幅の像間エリアE
3に最大限約3mgの逆極性現像剤が付着する。
行う都度、間歇画像形成モードでは、160mm幅の像
間エリアE3に最大限約10mgの逆極性現像剤が付着
し、連続画像形成モードでは50mm幅の像間エリアE
3に最大限約3mgの逆極性現像剤が付着する。
【0060】以上のような画像形成動作の制御のために
、複写機の動作を制御するマイクロコンピュータ100
(図2)が用いられる。マイクロコンピュータ100の
入力部にはプリント信号101、プリント枚数信号10
2、その他の入力が接続され、出力部にはメインモータ
駆動信号103、帯電高圧出力信号104、レーザー出
力信号105、現像高圧出力信号106、転写高圧出力
信号107およびその他の出力が接続されている。
、複写機の動作を制御するマイクロコンピュータ100
(図2)が用いられる。マイクロコンピュータ100の
入力部にはプリント信号101、プリント枚数信号10
2、その他の入力が接続され、出力部にはメインモータ
駆動信号103、帯電高圧出力信号104、レーザー出
力信号105、現像高圧出力信号106、転写高圧出力
信号107およびその他の出力が接続されている。
【0061】マイクロコンピュータ100による画像形
成の主な制御のメインルーチンを示すと図4の通りであ
る。
成の主な制御のメインルーチンを示すと図4の通りであ
る。
【0062】これについて説明すると、電源オンによっ
て制御はスタートし、先ずステップ#1で必要な初期設
定や初期処理を行って後、ステップ#2で一ルーチンの
時間を規定するルーチンタイマをスタートさせる。
て制御はスタートし、先ずステップ#1で必要な初期設
定や初期処理を行って後、ステップ#2で一ルーチンの
時間を規定するルーチンタイマをスタートさせる。
【0063】ついで入出力処理サブルーチン(ステップ
#3)、モード処理サブルーチン(ステップ#4)、作
像処理サブルーチン(ステップ#5)が順次コールされ
る。
#3)、モード処理サブルーチン(ステップ#4)、作
像処理サブルーチン(ステップ#5)が順次コールされ
る。
【0064】入出力処理サブルーチンでは各種の入力の
処理と、この入力に応じた出力の処理とを行う。モード
処理サブルーチンは設定された複写枚数が単数枚か複数
枚かによって間歇画像形成モードか、連続画像形成モー
ドかに設定すると云った各種動作モードの設定を行う。
処理と、この入力に応じた出力の処理とを行う。モード
処理サブルーチンは設定された複写枚数が単数枚か複数
枚かによって間歇画像形成モードか、連続画像形成モー
ドかに設定すると云った各種動作モードの設定を行う。
【0065】作像処理サブルーチンは、前記設定される
モードに応じて、前記クリーニングを含む画像形成を行
う。
モードに応じて、前記クリーニングを含む画像形成を行
う。
【0066】最後にその他の処理サブルーチンがコール
された後、ルーチンタイマの終了を待ってステップ#2
に戻り、以下同じ動作を繰り返す。
された後、ルーチンタイマの終了を待ってステップ#2
に戻り、以下同じ動作を繰り返す。
【0067】図5はモード処理サブルーチンを示してい
る。これについて説明すると、プリント信号があること
を条件に複写の設定枚数が複数枚かどうかを判別する(
ステップ#11、12)。
る。これについて説明すると、プリント信号があること
を条件に複写の設定枚数が複数枚かどうかを判別する(
ステップ#11、12)。
【0068】設定枚数が複数枚であると、ステップ#1
3にて連続画像形成モードフラグAをセットし、1であ
るとステップ#14にて間歇画像形成モードフラグBを
セットする。
3にて連続画像形成モードフラグAをセットし、1であ
るとステップ#14にて間歇画像形成モードフラグBを
セットする。
【0069】次にその他のモード処理を行って後、作像
終了フラグCがセットされていると(ステップ#15、
#16)、ステップ#17にて各種フラグA〜Cをリセ
ットし、メインルーチンにリターンする。
終了フラグCがセットされていると(ステップ#15、
#16)、ステップ#17にて各種フラグA〜Cをリセ
ットし、メインルーチンにリターンする。
【0070】図6は作像処理サブルーチンを示している
。これについて説明すると、先ずプリント信号があると
、画像形成モードが何であるかをフラグBがセットされ
ているかどうかによって判別する(ステップ#21、#
22)。
。これについて説明すると、先ずプリント信号があると
、画像形成モードが何であるかをフラグBがセットされ
ているかどうかによって判別する(ステップ#21、#
22)。
【0071】フラグBがセットされた間歇画像形成モー
ドである場合、メインモータをオンして後所定時間経過
後、帯電高圧、レーザーパワー、現像高圧、転写高圧が
それぞれに必要な動作タイミングにて順次オンされ、図
7に示す動作タイムチャートに従った通常の画像とクリ
ーニング用の画像との画像形成動作が行われる(ステッ
プ#23)。
ドである場合、メインモータをオンして後所定時間経過
後、帯電高圧、レーザーパワー、現像高圧、転写高圧が
それぞれに必要な動作タイミングにて順次オンされ、図
7に示す動作タイムチャートに従った通常の画像とクリ
ーニング用の画像との画像形成動作が行われる(ステッ
プ#23)。
【0072】画像形成動作後作像カウンタが+1されこ
の結果が設定枚数に達したかどうか判別される(ステッ
プ#24、#25)。
の結果が設定枚数に達したかどうか判別される(ステッ
プ#24、#25)。
【0073】単数枚の設定であると、設定枚数に達して
いるので、作像カウンタを0にリセットし、作像終了フ
ラグCをセットしてメインルーチンにリターンする。
いるので、作像カウンタを0にリセットし、作像終了フ
ラグCをセットしてメインルーチンにリターンする。
【0074】ここで図7におけるT1は通常画像の印字
区間であり、これに続くT2がクリーニング用の画像の
印字区間である。この区間T2では帯電高圧オン状態の
ままで現像高圧がオフされ逆極性の現像剤が像間エリア
を利用して形成したクリーニング用の静電潜像に付着し
これを現像する。
区間であり、これに続くT2がクリーニング用の画像の
印字区間である。この区間T2では帯電高圧オン状態の
ままで現像高圧がオフされ逆極性の現像剤が像間エリア
を利用して形成したクリーニング用の静電潜像に付着し
これを現像する。
【0075】もっともクリーニング用の静電潜像は、前
記逆極性の現像剤によって現像するのに限られることは
なく、通常現像を行ってもクリーニング効果に変わりは
ない。通常現像を行うには現像高圧をオンしておけばよ
い。
記逆極性の現像剤によって現像するのに限られることは
なく、通常現像を行ってもクリーニング効果に変わりは
ない。通常現像を行うには現像高圧をオンしておけばよ
い。
【0076】上記の場合の区間T2は通常の画像形成後
、次の通常画像が形成されるまでの像間を充分に利用す
るように時間設定される。
、次の通常画像が形成されるまでの像間を充分に利用す
るように時間設定される。
【0077】一方ステップ#22でフラグがBでなく、
枚数設定が複数枚である場合、前記単数枚設定の場合と
同様な画像形成動作の立ち上がり後、図8に示す動作タ
イムチャートのような画像形成動作を作像カウンタのカ
ウント値が設定枚数よりも1枚少ない値になるまで繰返
し行われる(ステップ#31、#32、#24、#25
)。
枚数設定が複数枚である場合、前記単数枚設定の場合と
同様な画像形成動作の立ち上がり後、図8に示す動作タ
イムチャートのような画像形成動作を作像カウンタのカ
ウント値が設定枚数よりも1枚少ない値になるまで繰返
し行われる(ステップ#31、#32、#24、#25
)。
【0078】カウント値が設定枚数よりも1枚少ない値
になると、ステップ#23での単数枚設定時と同様の図
7に示す画像形成動作を行い、ステップ#25〜#27
の処理を経てメインルーチンにリターンし画像形成を終
了する。
になると、ステップ#23での単数枚設定時と同様の図
7に示す画像形成動作を行い、ステップ#25〜#27
の処理を経てメインルーチンにリターンし画像形成を終
了する。
【0079】図8におけるT3は図7のT2同様像間エ
リアを利用したクリーニング用の画像印字区間であるが
、図7で示す単数枚の場合よりも短く時間設定されてい
る。
リアを利用したクリーニング用の画像印字区間であるが
、図7で示す単数枚の場合よりも短く時間設定されてい
る。
【0080】これは複数枚の画像が連続的に形成される
場合、画像形成動作の能率化のために、像間エリアが小
さくなることに対応している。
場合、画像形成動作の能率化のために、像間エリアが小
さくなることに対応している。
【0081】なお本実施例は複写機の場合について述べ
たが、感光体を利用した電子写真方式の画像を形成する
もの全般に同様に適用することができる。例えばファク
シミリやレーザー・ビーム・プリンタ等がある。また現
像も前記一成分非磁性現像剤に限らない。
たが、感光体を利用した電子写真方式の画像を形成する
もの全般に同様に適用することができる。例えばファク
シミリやレーザー・ビーム・プリンタ等がある。また現
像も前記一成分非磁性現像剤に限らない。
【0082】
【発明の効果】本願第1〜第3の発明によれば、感光体
に画像が形成される際、制御手段の働きによって、感光
体上の先の画像形成エリアと次の画像形成エリアとの間
の像間エリアにクリーニング用の静電潜像が分散状態に
形成され、この静電潜像が現像剤により現像されて像間
エリアに分散した顕像となり、この顕像を形成している
広域に分散した現像剤が転写されることなくそのままク
リーニンク手段による感光体表面のクリーニングに供さ
れ、クリーニングの際にそれら広域に分散した現像剤は
その部分ごとによく付着していて容易に脱落せず、研磨
材として順次有効に働き、感光体表面の削り取りを促進
することができ、特別な装置を必要とせずに現像剤のむ
やみな消費を抑えながら感光体の付着異物をよく除去し
て画質の向上を図ることができる。
に画像が形成される際、制御手段の働きによって、感光
体上の先の画像形成エリアと次の画像形成エリアとの間
の像間エリアにクリーニング用の静電潜像が分散状態に
形成され、この静電潜像が現像剤により現像されて像間
エリアに分散した顕像となり、この顕像を形成している
広域に分散した現像剤が転写されることなくそのままク
リーニンク手段による感光体表面のクリーニングに供さ
れ、クリーニングの際にそれら広域に分散した現像剤は
その部分ごとによく付着していて容易に脱落せず、研磨
材として順次有効に働き、感光体表面の削り取りを促進
することができ、特別な装置を必要とせずに現像剤のむ
やみな消費を抑えながら感光体の付着異物をよく除去し
て画質の向上を図ることができる。
【0083】本願第4の発明によれば、第1〜第3の発
明の何れかにおいてさらに、前記クリーニング用の静電
潜像が、転写に供される転写シートの側縁に対向する部
分の密度が大きくなるように形成されて現像を受けるの
で、感光体の表面の異物が多く付着する部分でのクリー
ニングにより多くの現像剤を研磨材として供することに
なり、現像剤の無駄な消費を抑えながら局部的に多く付
着する異物をも充分に除去することができ、さらなる画
質の向上を図ることができる。
明の何れかにおいてさらに、前記クリーニング用の静電
潜像が、転写に供される転写シートの側縁に対向する部
分の密度が大きくなるように形成されて現像を受けるの
で、感光体の表面の異物が多く付着する部分でのクリー
ニングにより多くの現像剤を研磨材として供することに
なり、現像剤の無駄な消費を抑えながら局部的に多く付
着する異物をも充分に除去することができ、さらなる画
質の向上を図ることができる。
【図1】本発明が適用されたデジタル複写機の作像機構
の概略構成を示す側面図である。
の概略構成を示す側面図である。
【図2】図1の複写機の制御装置のブロック図である。
【図3】感光ドラム上に順次形成される画像の画像形成
エリアとこれらの間の像間エリアとの関係を示す展開説
明図である。
エリアとこれらの間の像間エリアとの関係を示す展開説
明図である。
【図4】図2の制御装置の主な制御を示すメインルーチ
ンのフローチャートである。
ンのフローチャートである。
【図5】図4に示すモード処理サブルーチンのフローチ
ャートである。
ャートである。
【図6】図4に示す作像処理サブルーチンのフローチャ
ートである。
ートである。
【図7】間歇画像形成モードでの主な画像形成動作のタ
イムチャートである。
イムチャートである。
【図8】連続画像形成モードでの主な画像形成動作のタ
イムチャートである。
イムチャートである。
【図9】従来の像間エリアにクリーニング用の線画像を
形成した状態を示す感光体の展開説明図である。
形成した状態を示す感光体の展開説明図である。
【図10】図9の線画像がクリーニングに供されている
状態を示すクリーニング部の側面図である。
状態を示すクリーニング部の側面図である。
2 現像器ケーシング
4 感光ドラム
7 クリーニングブレード
11 現像ローラ
24 レーザー光学系
36 転写チャージャ
52 帯電チャージャ
100 マイクロコンピュータ
101 プリント信号
102 プリント枚数信号
103 メインモータ駆動信号
104 帯電高圧出力信号
105 レーザー出力信号
106 現像高圧出力信号
107 転写高圧出力信号
Claims (4)
- 【請求項1】 感光体と、この感光体上に静電潜像を
形成する潜像形成手段と、感光体上の静電潜像をトナー
現像して顕像化する現像手段と、感光体上の顕像を転写
シートに転写する転写手段と、感光体の画像転写後の表
面をこれに圧接するクリーニングブレードによってクリ
ーニングするクリーニング手段と、潜像形成手段、現像
手段および転写手段の動作を制御する制御手段を備えた
画像形成装置において、制御手段は、感光体上の先の画
像形成エリアと次の画像形成エリアとの間の像間エリア
にクリーニング用の静電潜像を分散状態に形成し、この
静電潜像を現像した顕像を転写することなく前記クリー
ニング手段によるクリーニングに供するように制御する
ことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記クリーニング用の静電潜像は点画
像として分散形成する請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記クリーニング用の静電潜像は線画
として分散形成する請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記クリーニング用の静電潜像は転写
に供される転写シートの側縁に対応する部分の密度が大
きくなるように分散形成する請求項1〜3の何れかに記
載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3085183A JPH04317076A (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3085183A JPH04317076A (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04317076A true JPH04317076A (ja) | 1992-11-09 |
Family
ID=13851549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3085183A Pending JPH04317076A (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04317076A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1115292A (ja) * | 1997-06-20 | 1999-01-22 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2000112298A (ja) * | 1998-10-07 | 2000-04-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2000181321A (ja) * | 1998-12-15 | 2000-06-30 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2001305811A (ja) * | 2000-04-21 | 2001-11-02 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2003005608A (ja) * | 2000-10-18 | 2003-01-08 | Ricoh Co Ltd | 像担持体上の付着物除去方法およびその方法を用いる画像形成装置 |
JP2006018150A (ja) * | 2004-07-05 | 2006-01-19 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2010091806A (ja) * | 2008-10-08 | 2010-04-22 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置および画像形成プログラム |
-
1991
- 1991-04-17 JP JP3085183A patent/JPH04317076A/ja active Pending
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