JPH04316706A - 駆動機構 - Google Patents

駆動機構

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Publication number
JPH04316706A
JPH04316706A JP8244591A JP8244591A JPH04316706A JP H04316706 A JPH04316706 A JP H04316706A JP 8244591 A JP8244591 A JP 8244591A JP 8244591 A JP8244591 A JP 8244591A JP H04316706 A JPH04316706 A JP H04316706A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
moving member
drive rod
drive mechanism
locking end
drive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8244591A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuto Saito
和人 斉藤
Toshiaki Katagiri
片桐 敏昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP8244591A priority Critical patent/JPH04316706A/ja
Publication of JPH04316706A publication Critical patent/JPH04316706A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)
  • Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動部材を、移動する
駆動ロッドに係止および係止解除して、適宜、移動調整
可能にする駆動機構に関し、特に複数の光スイッチを単
一の駆動源で選択的に切替え可能にする駆動機構に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】複数の光スイッチを選択的に切替える場
合、各光スイッチに対し専用の駆動装置をそれぞれ設け
ておき、この各駆動装置を、制御プログラムに従がって
コントローラで切替え制御するのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる場合、光スイッ
チの数に応じた専用の駆動源や駆動力伝達手段が必要と
なり、構造が複雑になって装置全体が大型になる欠点が
あった。
【0004】本発明は、構造が簡単でかつ制御が容易な
駆動機構を提供することをその目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
軌道上を軸方向に移動する駆動ロッドと、てこ作用によ
る係止端の開閉作動で、駆動ロッドに係止および係止解
除可能に構成された移動部材と、移動部材に設けられ、
印加により移動部材にてこ作用を行わせる圧電変換素子
とを備えたことを特徴とする。
【0006】この場合、微動手段が、圧電変換素子であ
ること、また、移動部材は、てこ作用による係止端の閉
塞作動で駆動ロッドを把持すること、さらに、駆動ロッ
ドには、軸方向に延びると共に移動部材の係止端が臨む
溝条が形成されており、移動部材は、てこ作用による係
止端の開拡作動で溝条に係止されることが好ましい。
【0007】
【作用】移動する駆動ロッドに対し、微動手段に圧電を
印加して移動部材の係止端を開拡または閉塞させ、駆動
ロッドに係止させて移動部材に駆動ロッドの駆動力を伝
達する。逆に、微動手段への印加を止めて移動部材の係
止端を開拡または閉塞させ、駆動ロッドへの係止を解除
させて移動部材に駆動ロッドの駆動力を遮断する。この
ようにして、単純な移動を行う駆動ロッドに対し、移動
部材の移動を適宜制御する。圧電変換素子は高速応答す
ると共に、移動部材を介して駆動ロッドに大きな係止力
を発揮する。そして、移動部材と駆動ロッドの係止は、
移動部材の係止端を開拡または閉塞することにより為さ
れる。
【0008】
【実施例】以下、図1および図2を参照して、光スイッ
チの駆動装置に応用した本発明の一実施例に係る駆動機
構について説明する。
【0009】図1は駆動機構の構造および作動を現した
正面図であり、図2は光スイッチをセットした駆動機構
の斜視図である。両図に示すようにこの駆動機構1は、
定められた軌道上を往復移動する駆動ロッド2と、この
駆動ロッド2に下部の係止端3で係止される移動部材4
と、この移動部材4の上部に取り付けられた微動手段で
ある圧電変換素子5とから構成されている。
【0010】駆動ロッド2は丸棒状に形成されており、
図外のガイド部材により案内支持されるようになってい
る。駆動ロッド2の一方の端部は、電磁ソレノイド等の
アクチュエータ6に接続されており(図3参照)、アク
チュエータ6の駆動により、定速、定ストロークで往復
移動する。
【0011】移動部材4は、左右の部材4a,4bが中
間部位4cで一体に連結されており、中間部位4cの薄
肉部4d,4dを支点にして左右の部材4a,4bがて
こ作用を奏するようになっている。また、薄肉部4d,
4dはばね性を有しており、係止端3を押し開く方向に
付勢力を発揮している。移動部材4の下部の係止端3は
、駆動ロッド2を把持できるようになっている。すなわ
ち、左右両部材4a,4bのこの部分は、駆動ロッド2
に把持できるようにそれぞれが半円形状に形成されてお
り、左右両部材4a,4bがてこ作用で閉塞作動して、
駆動ロッド2を包み込むように把持する(図1(b))
。そして、この閉塞作動は移動部材4の上部に取付けら
れた圧電変換素子5により行われる。
【0012】圧電変換素子5は、移動部材4の左右の部
材4a,4b間に掛け渡すようにして取付けられており
、電圧を印加することにより定常状態から伸長する。 この伸長により左右両部材4a,4bが押し開かれ、て
こ作用によって移動部材4の係止端3を閉塞作動させる
。圧電変換素子5は高速応答すると共に、コンパクトで
伸長パワーが大きいことが特徴となっており、この実施
例では、5×5×15mmの圧電変換素子5が用いられ
、その変形量(伸長量)が10μmで、駆動ロッド2に
把持する把持力が30〜50Kg程度となる。
【0013】このように本実施例の駆動機構1は、圧電
変換素子5に印加することにより駆動ロッド2を把持し
、電圧の印加を止めることにより薄肉部4d,4dのば
ね力で把持が解除される。すなわち、移動部材4は駆動
ロッド2が進退移動しているので、駆動ロッド2の把持
状態でこの駆動ロッド2により移動され、把持解除状態
で移動が停止される。したがって、圧電変換素子5への
電圧の印加を制御することで、適宜、前進および後退が
可能となり、その際の移動量も制御できる。
【0014】なお、この実施例では、微動手段として圧
電変換素子を用いているが、例えばこれに代えて、電極
板と電極板とを絶縁板を介して移動距離を10μm程度
で対向させ、これに適宜正負をチェンジするようにした
電圧を印加し、静電的に両電極板を開閉微動させてもよ
い。この場合、両電極板を真空容器に収容するようにす
れば高速応答が可能となり更に好ましい。
【0015】次に、図2および図3に基づいて、本実施
例の駆動機構1を利用した光スイッチ10の切替駆動装
置について簡単に説明する。図2に示すように、移動部
材4の中間部位4cに上向き「コ」字状の係合アーム1
1が取付けられており。この係合アーム11に光スイッ
チ10の移動側スイッチ素子12が係合されている。一
方、この移動側スイッチ素子12に対向している固定側
スイッチ素子13は図外のホルダーに固定されている。 両スイッチ素子12,13にはそれぞれ光ファイバ14
,14が接続されており、固定側スイッチ素子13に対
し適宜移動側スイッチ素子12を移動させ、それらの突
合わせ端面において光路の切替えが行われるようになっ
ている。
【0016】図3は、このように構成された光スイッチ
10の複数組を適宜選択的にスイッチングするための切
替駆動装置である。各光スイッチ10を切替えるための
駆動ロッド2は連結板15に接続されており、この連結
板15はアクチュエータ6に接続されている。アクチュ
エータ6は、各駆動ロッド2を同時にかつ一定の速度、
ストロークで進退動させるようになっている。これに対
し、移動部材4が各駆動ロッド2を、適宜把持および把
持解除を制御することで、移動部材4自体が前進、後退
および停止する。これにより、係合アーム11を介して
移動側スイッチ素子12が所望の方向に移動され、光フ
ァイバ14,14の光路の切替えが行われる。この場合
、選択的なスイッチの切替え制御、また切替え位置の制
御は図外のコントローラにより行われる。
【0017】図4は本発明の他の実施例の正面図である
。同図に示すようにこの実施例では、駆動ロッド2が断
面矩形状に形成されると共に、上部中央に移動部材4の
係止端3が臨む溝条2aが形成されている。また、移動
部材4は中間部分に圧電変換素子5が取付けられており
、圧電変換素子5への電圧の印加でその上部を支点とし
て、係止端3が開拡されるようになっている。そして、
この係止端3の開拡で移動部材4は駆動ロッド2に係止
されるようになっている。
【0018】なお、本実施例では移動対象物を光スイッ
チに適用した場合について説明したが、これに限定され
るものではなく、各移動対象物の移動形態が一定してお
らずまた、移動距離が一定していないものに対しての適
用が、特に有用であることは言うまでもない。さらに、
移動対象物によっては駆動ロッドが直線状である必要は
なく、例えば環状に延びる駆動ロッドであってもよい。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、移動する
駆動ロッドを、微動手段への電圧の印加により移動部材
が係止する構造となっているので、極めて構造が簡単で
かつ複雑な移動を行わせることができる。また、微動手
段に圧電変換素子を用いることで高速応答を達成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る駆動機構の正面図であ
る。
【図2】本発明の一実施例に係る駆動機構の斜視図であ
る。
【図3】本発明の駆動機構を利用した光スイッチの切替
駆動装置の斜視図である。
【図4】本発明の他の実施例に係る駆動機構の正面図で
ある。
【符号の説明】
1…駆動機構 2…駆動ロッド 2a…溝条 3…係止端 4…移動部材 5…圧電変換素子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  軌道上を軸方向に移動する駆動ロッド
    と、てこ作用による係止端の開閉作動で、当該駆動ロッ
    ドに係止および係止解除可能に構成された移動部材と、
    当該移動部材に設けられ、電圧の印加により当該移動部
    材に前記てこ作用を行わせる微動手段とを備えたことを
    特徴とする駆動機構。
  2. 【請求項2】  前記微動手段が、圧電変換素子である
    ことを特徴とする請求項1記載の駆動機構。
  3. 【請求項3】  前記移動部材は、てこ作用による係止
    端の閉塞作動で前記駆動ロッドを把持することを特徴と
    する請求項1記載の駆動機構。
  4. 【請求項4】  前記駆動ロッドには、軸方向に延びる
    と共に前記移動部材の係止端が臨む溝条が形成されてお
    り、前記移動部材は、てこ作用による係止端の開拡作動
    で前記溝条に係止されることを特徴とする請求項1記載
    の駆動機構。
JP8244591A 1991-04-15 1991-04-15 駆動機構 Pending JPH04316706A (ja)

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JP8244591A JPH04316706A (ja) 1991-04-15 1991-04-15 駆動機構

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JP8244591A JPH04316706A (ja) 1991-04-15 1991-04-15 駆動機構

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JPH04316706A true JPH04316706A (ja) 1992-11-09

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JP8244591A Pending JPH04316706A (ja) 1991-04-15 1991-04-15 駆動機構

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