JPH0431625Y2 - - Google Patents

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JPH0431625Y2
JPH0431625Y2 JP13323785U JP13323785U JPH0431625Y2 JP H0431625 Y2 JPH0431625 Y2 JP H0431625Y2 JP 13323785 U JP13323785 U JP 13323785U JP 13323785 U JP13323785 U JP 13323785U JP H0431625 Y2 JPH0431625 Y2 JP H0431625Y2
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JP
Japan
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switch
mode
key
power switch
time
Prior art date
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JP13323785U
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JPS6242336U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、複数のキーを有する電子的スイツチ
ツング回路の分野で利用される。
本考案は、キーボードまたはそれに類するデー
タ入力スイツチを備えた入力装置に関する。
(ロ) 従来技術 コンピユータは一般にデータやコマンドの入力
手段としてキーボードまたはそれに類したスイツ
チを有する。
これらのスイツチは明らかに有限個であり、ま
たスイツチのもつ機能にも限度がある。そこで、
スイツチの数を増加せずに、スイツチの多機能化
をはかる手段として、例えば次の例がある。
『A』というキーとシフトキーを同時に押せ
ば、『a』(Aの小文字)が入力できる。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 ところが、一般にこのようにした操作入力はい
つでも可能であり、装置の性質、使用状況によつ
ては、『a』が入力されては困ることが起りうる。
とくに、制御用のコンピユータ装置において
は、キーが単機能化していることが多く、前述の
シフトキーを同時に押すといつた手段によるキー
の多機能化では、思わぬ状況の下で外部機器に重
大な影響を及ぼし、元に回復し得ない場合があ
る。
そこで、このようにしたスイツチ類のエラー操
作を防ぎ、かつスイツチの多機能化も損ねないス
イツチ装置が提案されている。このようなスイツ
チ装置は大げさでなく、扱い易いものでなければ
困る。
つまり、本考案の目的は、例えば『1つのスイ
ツチがA,B,Cの3つの異なつた動作モードで
それぞれのモードでそのモードに従属した異なつ
た機能を果たすようにしたい、Aのモードスイツ
チを使用するときはB,Cのモードに影響を与え
ず、またA,B,Cのモードの切換えは簡単であ
る』という入力装置を提供することである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 前記した目的は、複数のスイツチキーと、モー
ド切替え時に使用される電源スイツチとを備え、
インタフエースを介してコンピユータに接続され
ている入力装置において、電源スイツチのオンか
ら有効時間内に最後に押されたスイツチキーによ
りこのキーに配属された唯一のモードが登録され
るようにしたモード選択手段と、前記登録された
モードについて前記電源スイツチがオフされるま
でいずれのスイツチキーもその登録モード固有の
機能を実行する固有機能選択手段とを具備するこ
とにより、達成される。
(ホ) 作用 N個のスイツチ、例えばキーボードにモード切
換スイツチとしての機能とそれら各モード内での
固有の機能をわりつける。そして、モード切換ス
イツチとしての機能は装置の電源投入直後の数秒
(1,2秒が適当)しか果たし得ないとする。こ
の有効時間の計測はソフトウエアまたはハードウ
エアにより行なう。有効時間内にスイツチの内容
をチエツクすることにより、以後実行すべき動作
モードが決定できる。有効時間を経過した後は、
コンピユータは決定された動作モードを実行し、
この状態ではすでに各スイツチはモード切換えス
イツチとしての機能を持たない。従つて、他の動
作モードで扱うデータ等を破壊することはない。
また、この動作状態の中でN個のスイツチのうち
のいずれかが操作されれば、コンピユータはその
スイツチにあらかじめわりつけられているそのモ
ードでの固有の機能を実現すべく動作する。
(ヘ) 実施例 本考案の好適な実施例は、図面に基づいて説明
される。
第1図はその1実施例を示すハードウエア部分
ブロツク図である。A,B,C,D,Eなどで示
されるスイツチキー1、インタフエース2、コン
ピユータ3、電源スイツチ4及び動作モードを示
すインジケータ11が図示されている。コンピユ
ータ3はCPU、メモリ、入出力端子ポートを有
している。
本考案による動作例は、第2図から第4図につ
いて説明される。
第1図の電源スイツチ4はオフの状態である。
スイツチ群1のうちスイツチ『A』を押したまま
電源スイツチ4をオンにする。このときのコンピ
ユータ3の動作は、第2図のフローチヤートで示
される。
第2図において、電源投入後、5で有効時間タ
イマをセツトする。時間は1,2秒が望ましく装
置のリセツト時間中にスイツチのチエツクを行な
えない場合を考慮している。6で有効時間内かチ
エツクしている。ここで、有効時間とはスイツチ
キー1が動作モードを決定するためのスイツチと
して作用する時間のことである。
いま、スイツチ『A』が押されているとして、
ステツプ8から9と進んで、スイツチ『A』に応
じた動作モード(例えば、モードA)がコンピユ
ータ3の内部メモリに登録される。さらに、有効
時間の経過後、ステツプ6から10と進んで動作モ
ードでの処理に入る。ここでは、すでにステツプ
9によつてモードAが登録されているのでそれに
応じた処理が行なわれる。すなわち、ステツプ10
から第3図の流れに移る。
第3図のような流れは、第2図のステツプ9で
決定される動作モードすべてについて存在する。
第3図の流れには、第1図におけるスイツチキー
1の操作は含まれていない。
第3図では動作モードAのループに入つている
ことが示されている。これは、電源オン、有効時
間内にスイツチAが押された、同時にコンピユー
タ3からインタフエース2を経て現在の動作モー
ドがインジケータ11に示され、動作モードAが
登録され、動作モードAのループへ入つた一連の
ステツプによる。
この状態で、スイツチAを押したとする。この
とき、第4図のようなスイツチの割込処理が開始
される。すでに、動作モードAであるから、スイ
ツチAはモードAで必要な機能が決められてお
り、第4図では動作モードAの中でスイツチAが
果たすべき処理が行なわれる。
そして、再び第3図のループに戻る。また、第
3図のループの流れの中で第1図におけるキー1
のうちスイツチBが押されたとする。この場合、
すでに第2図で示した流れは終了しているため、
スイツチBの操作によつて動作モードがA以外の
ものになることはない。
従つて、第3図の流れにおいて第4図の割込処
理が実行され、このとき動作モードAのもとでス
イツチBが果すべき処理が第4図の流れの中で行
なわれる。他のスイツチC,D,Eについても同
様である。
そこで、動作モード『B』にして各スイツチ操
作を行なうには、一旦電源スイツチ4をオフにし
て、スイツチBを前述した有効時間以内に押し
て、第2図の中で動作Bを登録すればよい。この
後、第3図、第4図の中では各スイツチが動作モ
ードBで果たすべき機能を果たす。
実際には、これらの機能の実現はコンピユータ
3の中で動作モード及びスイツチごとにあらかじ
め設定されているプログラムによつてなされてい
る。
なお、第5図は有効時間と動作モードが確定し
て必要な処理を行なう時間的流れを示している。
また、電源投入直後の有効時間内にいずれのス
イツチも操作されていなければ、例えばノーマル
モードとして動作させればよい。
(ト) 効果 本考案によれば、限られた数のスイツチが容易
に複数の動作モードで異なつた機能を果たすこと
ができ、動作モードの決定後にはいずれのスイツ
チもその動作モードでの固有の機能しか有さず、
混乱が生じないという効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例を示すハードウエア
部分のブロツク図、第2図は本考案による動作モ
ード選択フローチヤート、第3図は各動作モード
におけるフローチヤート、第4図は各動作モード
下における割込処理フローチヤート、第5図は時
間経過説明図である。 1はスイツチキー、2はインタフエース、3は
コンピユータ、4は電源スイツチ、11はインジ
ケータである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数のスイツチキーと、モード切替え時に使用
    される電源スイツチとを備え、インタフエースを
    介してコンピユータに接続されている入力装置に
    おいて、電源スイツチのオンから有効時間内に最
    後に押されたスイツチキーによりこのキーに配属
    された唯一のモードが登録されるようにしたモー
    ド選択手段と、前記登録されたモードについて前
    記電源スイツチがオフされるまでいずれのスイツ
    チキーもその登録モード固有の機能を実行する固
    有機能選択手段とを具備していることを特徴とす
    る、入力装置。
JP13323785U 1985-08-30 1985-08-30 Expired JPH0431625Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13323785U JPH0431625Y2 (ja) 1985-08-30 1985-08-30

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13323785U JPH0431625Y2 (ja) 1985-08-30 1985-08-30

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Publication Number Publication Date
JPS6242336U JPS6242336U (ja) 1987-03-13
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ID=31033366

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JP13323785U Expired JPH0431625Y2 (ja) 1985-08-30 1985-08-30

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Families Citing this family (3)

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KR20240099467A (ko) 2021-12-10 2024-06-28 니토 보세키 가부시기가이샤 핵산의 대상 염기 서열 중에 있어서의 변이를 검출하기 위한 방법, 핵산의 증폭을 선택적으로 저해하는 방법, 및 이것들을 실시하기 위한 키트
JP7428951B2 (ja) 2021-12-10 2024-02-07 日東紡績株式会社 核酸の対象塩基配列中における変異を検出するための方法、核酸の増幅を選択的に阻害する方法、およびこれらを実施するためのキット
CN118382707A (zh) 2021-12-10 2024-07-23 日东纺绩株式会社 双链核酸的融解温度升高化剂及其用途

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JPS6242336U (ja) 1987-03-13

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