JPH0431473Y2 - - Google Patents

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JPH0431473Y2
JPH0431473Y2 JP4858187U JP4858187U JPH0431473Y2 JP H0431473 Y2 JPH0431473 Y2 JP H0431473Y2 JP 4858187 U JP4858187 U JP 4858187U JP 4858187 U JP4858187 U JP 4858187U JP H0431473 Y2 JPH0431473 Y2 JP H0431473Y2
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JP
Japan
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casing
main body
body casing
control box
blower
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JP4858187U
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JPS63175741U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はレンジの上方に設けられ、温度を検
出して送風機を制御するようにした換気扇に関す
るものである。
〔従来の技術〕
第2図は例えば実開昭50−150151号公報に示さ
れた従来の換気扇を示す断面図であり、図におい
て1は下部に開口2を設け側壁に吹出口3を設け
た本体ケーシング、4はこの本体ケーシング内に
設けられた送風機で、電動機5と羽根ケーシング
6および羽根7から構成されている。8は上記開
口を覆うよう設けられ吸込口9を形成した下部ケ
ーシング、10,11はこの下部ケーシングの吸
込口9を挾み対向して設けられサーミスタで形成
した高温側温度センサで、図示されていないリー
ド線が中間接続端子を介して制御箱14に結線さ
れている。12は上記本体ケーシング1の上面か
ら突出して設けられ室温を検出する低温側温度セ
ンサで、制御箱に結線されている。13はレンジ
である。
従来の換気扇は上記のように構成され、レンジ
13を使用して調理をすることにより、その熱を
高温側温度センサ10,11が検知し、低温側温
度センサ12で検知された温度と比較する。この
比較による温度差が所定値以上になると送風機4
は自動的に運転され、燃焼排ガス等を吸込口9か
ら吸い込み吹出口3を通して室外に排出するよう
になつている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の換気扇では、下部ケーシン
グ8の取り外しは高温側温度センサ10,11の
リード線を中間接続端子を外してからでないと行
うことができず、その作業が面倒なものとなる問
題点があつた。
この考案は係る問題点を解決するためになされ
たもので、中間接続端子をいちいち取り外さなく
ても下部ケーシングを開放させることができ、本
体ケーシング内のメンテナンスが容易にできる換
気扇を得ることを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係る換気扇は、温度センサのリード
線を本体ケーシングと下部ケーシングの回動部側
から本体ケーシング内に配線したものである。
〔作用〕
この考案においては、温度センサのリード線が
本体ケーシングと下部ケーシングの回動部側から
本体ケーシング内に配線されているため、下部ケ
ーシングをリード線を外すことなく本体ケーシン
グの下部を開放することが可能となり、本体ケー
シング内のメンテナンスが容易になる。
〔実施例〕
第1図図はこの考案の一実施例を示す断面図で
あり、1〜12は上記従来例と同一または相当部
分を示し、20は本体ケーシング1の前面傾斜部
に設けられた通気孔、21は本体ケーシング1の
吹出口3に臨んで設けられたダクト接続部材で、
風圧シヤツタ22が内設されている。23は本体
ケーシング1の前面を形成する前面ケーシング
で、スイツチ操作部材24がこの前面ケーシング
と面一になるよう折曲部25を設けるとともに、
つまみねじ26が螺合するねじ27が設けられて
いる。28は本体ケーシング1内を送風室29と
電気部品室30とに仕切る仕切板で、高温側温度
センサ10,11が貫通するブツシユ31が取着
されている。32,33はこの仕切板の上下に設
けられ弾性材で形成されたパツキンで、パツキン
32は本体ケーシング1との間に、パツキン33
は下部ケーシング8との間にそれぞれ設けられ、
送風室29と電気部品室30とを隔絶している。
34は下部ケーシング8に所定間隔を置いてねじ
35止めされたL字状のセンサ取付部材で、高温
側温度センサ10,11は装着されるようブツシ
ユ36が設けられ、高温側温度センサ10,11
のリード線60には保護チユーブ37が被覆され
ているとともに、ブツシユ36に挿入され過ぎな
いように結び目38が設けられ、リード線60は
本体ケーシング1の背面から上面を通り上記ブツ
シユ31を貫通し後述する制御箱47内に至つて
いる。39は下部ケーシング8の背面下部に設け
られた結合片で、本体ケーシング1の背面下部に
設けられた係合部材40に回動可能に係合してい
る。41は下部ケーシング8の前方に設けられた
上記つまみねじ26が貫通する孔、42は下部ケ
ーシング8に設けられた凹部43内に吸込口9を
覆うよう設けられたフイルタで、複数の小孔44
を穿設したパンチングメタルで形成され、ねじ4
5により下部ケーシング8に取着されている。4
6はこのフイルタに取着されたグリスフイルタ、
47は上記電気部品室30内に設けられた制御箱
で、前面には上記スイツチ操作部材24が取着さ
れ、内部には図示しないが各温度センサ10,1
1,12が接続され、送風機4の電動機5を制御
する制御回路が設けられ、下部には強制運転と自
動運転を切り換えるスイツチ48が設けられ、上
記各温度センサ10,11,12のリード線60
は上部から挿入され上記制御回路に接続されてい
る。55は電動機5の取付具、56は羽根7の取
付ねじである。
上記のように構成された換気扇においては、レ
ンジを使用して調理をすることにより、その熱を
高温側温度センサ10,11が検知し、低温側温
度センサ12で検知された室温と比較する。この
比較による温度差が所定値以上になると、制御箱
47内に設けられた制御回路により送風機4は自
動的に運転され、レンジからの燃焼排ガス、油煙
等をフイルタ42、グリスフイルタ46を通して
吸込口9から送風室29内に吸い込み、吹出口3
からダクト接続部材21に接続されるダクト(図
示せず)を介して室外に排出する。このようにし
て従来のように中間接続端子を使用せず、本体ケ
ーシング1と下部ケーシング8との回動部から本
体ケーシング1内にリード線60を配線し、制御
箱47内に結線しているため、下部ケーシング8
の本体下部開放時にいちいち高温側センサのリー
ド線60を外す必要がなく、本体ケーシング1内
のメンテナンスが容易にできる。
なお、スイツチ48を切り換えることによれば
自動運転から強制運転にすることができる。
また、高温側温度センサ10,11は必ずしも
2個必要なものではなく、1個であつてもよい。
〔考案の効果〕
この考案は以上説明したとおり、吹出口を設け
た本体ケーシングと、この本体ケーシングの下部
に回動可能に取着され吸込口を設けた下部ケーシ
ングと、上記本体ケーシング内に設けられた送風
機と、この送風機と仕切板を介して上記本体ケー
シング内に設けられた制御箱と、この制御箱にリ
ード線を介して接続され上記下部ケーシングに上
記吸込口に対向して設けられた温度センサとを備
え、上記温度センサの上記リード線を上記本体ケ
ーシングと上記下部ケーシングの回動部側から上
記本体ケーシング内に配線したことにより、従来
のように中間接続端子をいちいち取り外さなくて
も本体ケーシング下部を開放させることができ、
本体ケーシング内のメンテナンスが容易にできる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す断面図、第
2図は従来の換気扇を示す断面図である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を
示し、1は本体ケーシング、3は吹出口、4は送
風機、8は下部ケーシング、9は吸込口、10,
11は高温側温度センサ、12は低温側温度セン
サ、28は仕切板、47は制御箱、60はリード
線である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 吹出口を設けた本体ケーシングと、この本体ケ
    ーシングの下部に回動可能に取着され吸込口を設
    けた下部ケーシングと、上記本体ケーシング内に
    設けられた送風機と、この送風機と仕切板を介し
    て上記本体ケーシング内に設けられた制御箱と、
    この制御箱にリード線を介して接続され上記下部
    ケーシングに上記吸込口に対向して設けられた温
    度センサとを備え、上記温度センサの上記リード
    線を上記本体ケーシングと上記下部ケーシングの
    回動部側から上記本体ケーシング内に配線したこ
    とを特徴とする換気扇。
JP4858187U 1987-03-31 1987-03-31 Expired JPH0431473Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP4858187U JPH0431473Y2 (ja) 1987-03-31 1987-03-31

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4858187U JPH0431473Y2 (ja) 1987-03-31 1987-03-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63175741U JPS63175741U (ja) 1988-11-15
JPH0431473Y2 true JPH0431473Y2 (ja) 1992-07-29

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ID=30870245

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JP4858187U Expired JPH0431473Y2 (ja) 1987-03-31 1987-03-31

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4988432B2 (ja) * 2007-05-23 2012-08-01 富士工業株式会社 レンジフード
JP5684660B2 (ja) * 2011-07-06 2015-03-18 三菱電機株式会社 空気処理装置
CN102261690A (zh) * 2011-09-09 2011-11-30 宁波舜韵电子有限公司 一种外排和内循环式薄型抽油烟机

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JPS63175741U (ja) 1988-11-15

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