JPH043135A - マイクロフィルムリーダのカセット巻締め装置 - Google Patents

マイクロフィルムリーダのカセット巻締め装置

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JPH043135A
JPH043135A JP10482890A JP10482890A JPH043135A JP H043135 A JPH043135 A JP H043135A JP 10482890 A JP10482890 A JP 10482890A JP 10482890 A JP10482890 A JP 10482890A JP H043135 A JPH043135 A JP H043135A
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JP
Japan
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cassette
moment
motor
rewinding
magnitude
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Pending
Application number
JP10482890A
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Inventor
Izumi Watanabe
泉 渡邊
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH043135A publication Critical patent/JPH043135A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、カセット装填時にカセットリールを巻取り方
向に回転させることにより、フィルムを巻締めるマイク
ロフィルムリーダのカセット巻締め装置に関するもので
ある。
(発明の技術的背景) マイクロフィルムリーダプリンタにおいては、マイクロ
フィルムを収容したカセットをリーグに装填すると、こ
のカセット内の供給側リール(以下カセットリールとい
う)からローディング機構によってフィルムの先頭を引
出して巻取り側リールに巻取って検索を行う。ここにリ
ーグに装填される前のカセットは、フィルムが緩んでい
ることがあり、このフィルムが緩んだ状態のままでカセ
ットを装填すると、ローディング機構がフィルム先端を
正しく引出すことができなくなったり、フィルムを傷め
たりするという問題があった。
そこでカセットを装填した時に、その中のリールを巻戻
し方向に一定時間回転させて、フィルム自身の慣性モー
メントを利用してフィルムを巻締めるようにしたものが
従来よりある。しかしこの場合には巻戻し時間が一定に
設定されていたため、フィルムの巻き数(長さ)が少な
く、厚さも薄いフィルムの場合にフィルムの慣性モーメ
ントが小さすぎてリールが高速で回転してしまい、ノー
ルを停止した時には逆にフィルムが慣性で大きく緩んで
しまうという問題が生じることがあった。また逆にフィ
ルムの慣性モーメントが大きい場合には巻締めが不足す
ることもあった。
(発明の目的) 本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、カ
セットに収容されたフィルムの巻き数やフィルムの厚さ
等の変化によりフィルムの慣性モーメントが変化しても
、常に正しく巻締めることができ、リールの停止時にフ
ィルムが大きく緩んでしまうこともないマイクロフィル
ムリーダのカセット巻締め装置を提供することを目的と
する。
(発明の構成) 本発明によればこの目的は、マイクロフィルムを巻いた
カセットリールを収容するカセットの装填時に、カセッ
トリールをフィルムの巻戻し方向に巻締める制御手段を
有するものにおいて、前記カセットリールを巻戻し方向
に回転駆動する巻戻しモータと、このカセットリールに
巻かれたフィルムの慣性モーメントの大小を判別するモ
ーメント判別手段と、判別した慣性モーメントの大きさ
に対応した巻戻し量を設定する巻戻し量設定手段とを備
え、この設定巻戻し量の巻戻しを行うことを特徴とする
マイクロフィルムリーダのカセット巻締め装置、により
達成される。
ここに慣性モーメントの大きさは、モータ起動後の所定
時間経過時の速度や、加速の程度すなわち速度の時間変
化などに基づいて判別することができる。また巻戻し量
の設定は、タイマにより時間で設定したり、回転数によ
り設定することができる。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例の全体概略図、第2図はその
一部の斜視図、第3図はその要部のブロック図である。
この実施例で用いるロールマイクロフィルム2は、カセ
ット8に収納されてリーグプリンタ装置10に装填され
る。
リーグプリンタ装置10は、第1図に示すように構成さ
れている。すなわちケース12の前面(第1図右側面)
に透過型のスクリーン14が配置され、ここにフィルム
2の画像が拡大投影される。カセット8はスクリーン1
4の下方に位置する装填部16に装填される。この時カ
セット8内の供給側リール(カセットリール)18はフ
ィルム2の巻戻し方向に回転されて巻締めされるが、そ
の機構については後記する。このリール18に巻取られ
ているフィルム2の先端は、ローディング機構によって
引出され、巻取側リール20に巻付けられる。両リール
18.20間の下方には光源22が配置されている。こ
の光源22を出た光は、フィルム2を通り、投影レンズ
24、像回転プリズム26、複数の反射ミラー28.3
o、32などからなる光学系を介してスクリーン14に
導かれる。この結果フィルム2の1つのコマに記録され
た画像情報が拡大投影されるものである。
反射ミラー28.30間には光軸上に進退出回能なミラ
ー34が設けられ、プリント時には画像投影光をこのミ
ラー34によってその下方に位置するプリンタ装置36
に導く。38は一部の投影光の入射を遮断するマスキン
グ装置である。
フィルム送り機構は第2図に示されている。カセット4
がその装填部16に装填されると、マイクロスイッチ4
0がこれを検出し、後記する巻締め装置100によって
カセット8内のフィルム2をリール18に巻締める。す
なわちカセット8が装填されるとモータ62の回転軸が
自動的にカセットリール18に接続され、リール18を
巻戻し方向(第2図矢印B方向)に短時間回転させる。
この巻締めをした後ローディング機構によりフィルム2
の先頭を引出し巻取りリール20に巻付ける。すなわち
カセット4の底に設けた開口4aからローラ(図示せず
)をリール18に転接させてフィルム2の先端を引出し
、ガイドローラ42.44を介し巻取り−ル20に巻付
ける。ガイドローラ42.44の近傍には、フィルム2
の有無を検出するセンサ46.48が配設されている。
巻取り−ル20には無端ベルト50が押圧され、ここに
巻取られるフィルム2に密着する。この無端ベルト50
はガイドローラ52.54.56および駆動ローラ58
に巻掛けられている。
駆動ローラ58はモータ60により駆動され、ベルト5
0を矢印A方向すなわち巻取方向に走行させる。この結
果フィルム2はこのベルト50とリール20との間に挟
まれつつリール20に巻取られる。そしてフィルム2の
巻戻しはモータ62によりリール18を矢印B方向に駆
動することにより行われる。この時にもベルト50はフ
ィルム2と共に走行する。
無端ベルト50にはテンションローラ64が所定の圧力
で押圧され、ベルト50に適度な張力を付与している。
このテンションローラ64の回転数はエンコーダ66に
よって検出される。このエンコーダ66の出力パルス信
号に基づき、無端ベルト50の走行量すなわちフィルム
2の走行量が求められる。
スクリーン14の背後には、CCDラインセンサ78が
可動板80に保持され、この可動板80がガイドレール
82.84上で左右へ移動可能となっている。この可動
板80には、第2図に示すように一対のプーリ86.8
8に巻掛けられたワイヤ90の両端が固定されている。
プーリ88はモータ92によって回転され、これと共に
走行するワイヤ90が可動板80を左右に移動する。ラ
インセンサ78はスクリーン14の幅内を移動して投影
像を読取り、例久ば図示しないプリンクに画像を出力さ
せたりする。
次に本発明に係る巻締め装置100を第3図に基づいて
説明する。この装置100はモータ制御手段の一部を構
成するものである。
この実施例ではモータ62には直流直巻モータが用いら
れ、その電機子62A、界磁62Bは、正逆転切換スイ
ッチ102a、102b、トライアック104、シャン
ト抵抗106と共に交流電源108に直列接続されてい
る。1)0はゲート回路であり、トライアック104の
通流率を変えることによりモータ駆動電流工を制御する
ものである。すなわち、可変抵抗1)2により設定され
る設定トルクT0を示す電圧■1と、シャント抵抗10
6により検出されたモータ駆動電流■を示す電圧v2と
の差(VI  V2)が減算器1)4で求められ、ゲー
ト回路1)0はこの差(v。
vz)に対応して位相が変化するゲート信号Gをトライ
アック104のゲートに供給するものである。この結果
モータ駆動電流1は、可変抵抗1)2で設定される設定
トルクT0となる電流1、に維持される。
1)6はカセットリール18に巻かれたフィルムの慣性
モーメントの大小を判別するモーメント判別手段である
。このモーメント判別手段1)6は、モータ62が巻締
め開始信号aにより起動した時後の一定時間経過時にお
ける速度に基づいて慣性モーメントの大小を判別する。
すなわちモータ62の電機子62Aの回転がエンコーダ
1)8で検出され、メモリ120.122はそれぞれモ
ータ62の起動後の時間t、とt2までに回転した回転
数N、、N、を記憶する。そしてこの時間幅△t=tx
  t+間での回転数の増加量ΔN=N2−N、を減算
器124で求め、これを設定器126の設定値ΔN0を
比較器128で比較する。すなわち時間幅△を内におけ
る平均回転速度が比較される。
第4A図において、実線は慣性モーメントが大きくて加
速が遅く、また−点鎖線は慣性モーメントが小さく加速
が早い場合を示している。比較器128は一定時間△を
内での回転数増加量ΔNが実線の場合には小さく (Δ
N+<ΔN、)、−点鎖線の場合には大きく (ΔN、
>ΔN、)なることから、慣性モーメントの大小を判別
する。
130はこの判別した慣性モーメントの大小に対応した
巻戻し量を決める巻戻し量設定手段である。この手段1
28は、モータ62の巻締め開始信号aに基づいて時間
の積算を開始しそれぞれ異なる一定時間j−、tb  
(t−<tゎ)後に巻締め停止信号すを出力するタイマ
132.134と、切換スイッチ136とを有する。こ
の切換スイッチ136は、前記のモーメント判別手段1
)6の判別結果により、モーメント大の時にはタイマ1
34の信号すを、またモーメント小の時にはタイマ13
2の信号すをそれぞれゲート回路1)0に導き、ゲート
信号の出力を停止させる。
すなわち巻締めを停止させる。
この実施例のモーメント判別手段1)6ではモータ62
の所定時間後の平均速度から加速の大小を検出している
が、本発明はこの平均速度を求めるのに代えて回転速度
の変化や、加速度等を用いて検出することもできる。例
えば第4B図に示すように、モータ駆動電流Iは電源投
入の瞬間に大電流(突入電流)となった後、モータ62
の加速に伴って減少するから、この電流■の減少速度を
検出してもよい。この図で実線はモーメント大の場合を
、また−点鎖線はモーメント小の場合を示し、一定の時
間幅△を内での電流■の変化△■3、△工2は前者で小
、後者で大となっている。従ってこの場合は、メモリ1
20.122、設定器126は電流I、、I2.設定電
流△工。
を記憶する。
また電流工の変化に代えて、電機子62Aの両端に発生
する逆起電圧が回転速度にほぼ一定の関係をもって変化
することを利用して回転速度を検出することもできるか
ら、この電機子電圧の変化からモーメントを判別しても
よい。
さらにこのモーメント判別手段1)6は、微分回路によ
って回転速度を微分して加速度を求め、この加速度の大
小によりモーメントの大小を判別するようにしてもよい
一方巻戻し量設定手段130は、時間t1、tbにより
巻戻し量を設定するものに代え、回転数N、、NI、で
設定してもよい。この場合には、タイマ132.134
は、モータ62の起動後の回転数Nを監視して、これが
N、、Nl、になると停止信号すを出力するように構成
される。
この実施例では、モータ62を直流直巻モータとし、こ
れをトライアック104で速度制御しているが、他の種
類のモータやサイリスクなどの制御素子を用いてもよい
のは勿論である。
また慣性モーメントは大小2段階に判別するだけでなく
、その大きさを無段階に連続的に判別し、この大きさに
応じて巻戻し量も連続的に無段階に設定できるようにし
てもよい。
(発明の効果) 本発明は以上のように、カセットリールに巻かれたフィ
ルムの慣性モーメントの大小を判別し、この判別結果に
往って巻戻し量を変えるものであるから、フィルムの慣
性モーメントの大きさが変わっても常に正しく巻締めを
行うことができる。
このため慣性モーメントが極端に小さいフィルムの場合
には、巻締めの時間あるいは回転数を小さく設定でき、
速度が過大になってカセットリールの停止時にフィルム
がかえって緩むといった問題が生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体概略図、第2図はその
一部の斜視図、第3図は要部のブロック図、第4A、E
図はモータ起動時における回転数および電流の変化特性
図である。 2・・・マイクロフィルム、 8・・・カセット、 10・・・リーダブリンク装置、 18・・・カセットリール、 62・・・巻戻しモータ、 1)6・・・モーメント判別手段、 130・・・巻戻し量設定手段。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マイクロフィルムを巻いたカセットリールを収容
    するカセットの装填時に、カセットリールをフィルムの
    巻戻し方向に巻締める制御手段を有するものにおいて、 前記カセットリールを巻戻し方向に回転駆動する巻戻し
    モータと、このカセットリールに巻かれたフィルムの慣
    性モーメントの大小を判別するモーメント判別手段と、
    判別した慣性モーメントの大きさに対応した巻戻し量を
    設定する巻戻し量設定手段とを備え、この設定巻戻し量
    の巻戻しを行うことを特徴とするマイクロフィルムリー
    ダのカセット巻締め装置。
  2. (2)モーメント判別手段は、モータ起動後の所定時間
    経過時のモータ速度に基づいて慣性モーメントの大きさ
    を判別する請求項(1)のマイクロフィルムリーダのカ
    セット巻締め装置。
  3. (3)巻戻し量設定手段は、巻戻し時間を設定するタイ
    マで構成される請求項(1)のマイクロフィルムリーダ
    のカセット巻締め装置。
  4. (4)巻戻し量設定手段は、巻戻し回転数を設定する回
    転数設定器で構成される請求項(1)のマイクロフィル
    ムリーダのカセット巻締め装置。
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