JPH04310381A - マスタ・スレーブロボットの制御方法 - Google Patents

マスタ・スレーブロボットの制御方法

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Publication number
JPH04310381A
JPH04310381A JP10383191A JP10383191A JPH04310381A JP H04310381 A JPH04310381 A JP H04310381A JP 10383191 A JP10383191 A JP 10383191A JP 10383191 A JP10383191 A JP 10383191A JP H04310381 A JPH04310381 A JP H04310381A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slave arm
joystick
neutral point
force sensor
force
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10383191A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunari Shiraishi
一成 白石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Corp filed Critical Yaskawa Electric Corp
Priority to JP10383191A priority Critical patent/JPH04310381A/ja
Publication of JPH04310381A publication Critical patent/JPH04310381A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、操作側をジョイスティ
ックによって操作するマスタ・スレーブ制御ロボットの
制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ジョイスティックによりスレーブ
アームの位置を制御するマスタ・スレーブロボットは、
ジョイスティックの中立点からの傾きがスレーブアーム
の位置となるように操作し、スレーブアームの位置偏差
をジョイスティックに反力として返すバイラテラル制御
方法により制御している。しかし、ジョイスティックの
位置指令とスレーブアームの動作との間に時間的な遅れ
があり、スレーブアームが障害物に強く押し当てられる
ことがあるため、スレーブアームに力センサを設け、ス
レーブアームが障害物を押し当てる当接力の時間的変化
に応じてマスターアーム側の位置指令の値を減少させる
ものが開示されている(例えば、特開平2−12428
9号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記方法に
よれば、スレーブアームの力センサの押圧力が比較的長
い時間に大きくなるような場合はジョイスティックが徐
々に重くなり、操縦者は対応できるが、スレーブアーム
が障害物に衝突するような時間的に極めて短い間に大き
な外力が加わる場合は、その外力がジョイスティックに
衝撃力としてフィードバックされる。そのため、操縦者
がジョイスティックから手を離すと倒れてしまい、スレ
ーブアームは衝突を回避する方向に最大速度で移動し、
暴走するという欠点があった。本発明は、スレーブアー
ムに瞬時に大きな力を加えられても安全な操縦ができる
ようにすることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ジョイスティ
ックをバネによって常に中立点に戻されるようにし、前
記中立点からの傾動角の値によりスレーブアームに位置
を指令し、前記スレーブアームの先端に設けられた力セ
ンサの検出信号を前記ジョイスティックにフィードバッ
クするマスタ・スレーブロボットの制御方法において、
前記力センサの検出信号を不感帯をもってジョイスティ
ックが中立点に戻る方向にフィードバックする方法であ
る。
【0005】
【作用】ジョイスティックを「+」の方向に傾け、スレ
ーブアームを動かし、障害物に押し当てたとき、力セン
サから「+」のフィードバック値が返され、不感帯を越
えると、フィードバック値に比例した値がジョイスティ
ック1の「−」方向、つまり、サーボ機構により中立点
の方向に反力として返される。したがって、操縦者が反
力に抗し切れず手を離しても、ジョイスティックは常に
中立点の方向に返されるので、スレーブアームが暴走す
る危険はない。
【0006】
【実施例】本発明を図に示す実施例について説明する。 図1は本発明の実施例を示す構成図で、ジョイスティッ
ク1は通常は弱いバネ11によって中立点に戻されるよ
うにしてあり、操縦者がジョイスティックを操縦すると
、中立点からの傾動角がスレーブアーム制御器3にスレ
ーブアーム2の位置指令信号を与える。スレーブアーム
2の先端には力センサ4が設けられ、その検出信号は増
幅器41を介してジョイスティック制御器5によりフィ
ードバックする。ジョイスティック制御器5の出力は球
面モータやX,Y,Zの3軸駆動機構よりなるサーボ機
構6を介し、ジョイスティック1に力をフィードバック
する。ここで、ジョイスティック1を倒してスレーブア
ーム2を動かし、障害物に押し当てて力センサ4の力の
フィードバック量として返る値が「+」の時、ジョイス
ティック1を倒した方向を「+」とする。ジョイスティ
ック制御器5は力センサ4の力のフィードバック値が「
+」の時には図2(a)に示すように、不感帯を越えた
ところからジョイスティック1を「−」の方向に傾動す
るように力制御し、フィードバック値が「−」の時には
図2(b)に示すように、不感帯を越えたところからサ
ーボ機構6によりジョイスティック1を「+」の方向に
傾動するように力制御するようにしてある。
【0007】いま、ジョイスティック1を「+」の方向
に傾け、スレーブアーム2を動かし、障害物に押し当て
たとき、力センサ4から「+」のフィードバック値が返
され、不感帯を越えると、フィードバック値に比例した
値がジョイスティック1の「−」方向、つまり、サーボ
機構6により中立点の方向に反力として返される。した
がって、操縦者が反力に抗し切れず手を離しても、ジョ
イスティック1は常に中立点の方向に返されるので、ス
レーブアーム2が暴走する危険はない。ジョイスティッ
ク1を「−」の方向に傾け、スレーブアーム2を動かし
、障害物に押し当てた場合は図2(b)に示すように、
「+」の場合(図(a)の場合)と全く逆の動作をする
ことになり、ジョイスティック1は常に中立点の方向に
返されるので、同様にスレーブアーム2が暴走する危険
はなく、安全が保たれる。また、スレーブアーム2が障
害物に衝突した時は不感帯で衝撃力のフィードバックが
吸収されるので、操縦者に衝撃力は伝わらない。
【0008】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ス
レーブアームが障害物に衝突しても、操縦者に直接衝撃
力をフィードバックせず、適度な力覚を与え、もし反力
に抗し切れずに手を離しても、ジョイスティックが常に
中立点に戻されるので、スレーブアームが暴走すること
がなく、安全な制御ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す構成図である。
【図2】(a),(b)サーボ制御器の特性図である。
【符号の説明】
1  ジョイスティック 11  バネ 2  スレーブアーム 3  スレーブアーム制御器 4  力センサ 5  ジョイスティック制御器 6  サーボ機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ジョイスティックをバネによって常に
    中立点に戻されるようにし、前記中立点からの傾動角の
    値によりスレーブアームに位置を指令し、前記スレーブ
    アームの先端に設けられた力センサの検出信号を前記ジ
    ョイスティックにフィードバックするマスタ・スレーブ
    ロボットの制御方法において、前記力センサの検出信号
    を不感帯をもってジョイスティックが中立点に戻る方向
    にフィードバックすることを特徴とするマスタ・スレー
    ブロボットの制御方法。
JP10383191A 1991-04-08 1991-04-08 マスタ・スレーブロボットの制御方法 Pending JPH04310381A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014000655A (ja) * 2012-06-20 2014-01-09 Fuji Electric Co Ltd 負荷対象物のリモートハンドリング装置およびその補助装置
CN104317245A (zh) * 2014-10-30 2015-01-28 胡玥 一种具有力反馈的主从式控制***
WO2015037029A1 (ja) * 2013-09-10 2015-03-19 富士電機株式会社 負荷対象物のリモートハンドリング装置およびその補助装置

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