JP3065603B1 - 操縦装置 - Google Patents

操縦装置

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JP3065603B1
JP3065603B1 JP11074426A JP7442699A JP3065603B1 JP 3065603 B1 JP3065603 B1 JP 3065603B1 JP 11074426 A JP11074426 A JP 11074426A JP 7442699 A JP7442699 A JP 7442699A JP 3065603 B1 JP3065603 B1 JP 3065603B1
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光雄 今野
秀 戸張
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Abstract

【要約】 【課題】 操縦部のフィール特性を任意に設定できる操
縦装置を提供する。 【解決手段】 操縦装置は、筐体に対して角変位自在に
支持されたスティック3と、スティック3の角変位量を
検出してスティック位置信号Sθを出力するスティック
ポジションセンサ4と、スティック3の中立点を基準と
して角変位量に応じた操作力を発生するフィールスプリ
ング6と、フィールスプリング6を介してスティック3
に連結され、スティック3を駆動して中立点を移動させ
るためのバックドライブユニット10と、スティック3
の操作力を検出してスティックフォース信号SFを出力
するフォースセンサ5と、スティック位置信号Sθおよ
びスティックフォース信号SFに基づいて、スティック
3の角変位量と操作力との関係が所望の特性となるよう
にバックドライブユニット10を制御する飛行制御コン
ピュータ30およびバックドライブ制御装置20などで
構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘリコプタ等の航
空機、車両、ロボットマニピュレータやコンピュータ用
のデータ入力装置などに好適な操縦装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の操縦装置では、操縦桿を大きく操
作するほど反力が大きくなるようなフィール機構を設け
て、パイロットの操縦性を向上させている。このフィー
ル機構として、操縦ステックの揺動部にスプリングを取
り付けた構成が一般に採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】こうしたスプリングに
よるフィール機構では、フィール傾斜が常に一定とな
る。フィール傾斜を変更するにはスプリング交換という
大改造が必要になるため、パイロットの体格や好みに応
じて自由にフィール傾斜を変更することは実際上困難で
ある。
【0004】また、フィール傾斜が一定であると、機体
速度に応じた操舵感が操縦桿にフィードバックされない
ため、パイロットが無意識に機体の運用限界を超えて操
作してしまう可能性がある。
【0005】本発明の目的は、操縦部のフィール特性を
任意に設定できる操縦装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、筐体に対して
角変位自在に支持された操縦部と、操縦部の角変位量を
検出して、操縦量信号を出力するための操縦量センサ
と、操縦部の中立点を基準として角変位量に応じた操作
力を発生するための弾性部材と、弾性部材を介して操縦
部に連結され、該操縦部を駆動して中立点を移動させる
ためのバックドライブ機構と、操縦部の操作力を検出し
て、操作力信号を出力するための操作力センサと、操縦
量センサからの操縦量信号および操作力センサからの操
作力信号に基づいて、操縦部の角変位量と操作力との関
係が所望の特性となるようにバックドライブ機構を制御
するための制御部とを備え、操縦部の角変位量θの増分
Δθと操作力Fの増分ΔFとの比であるフィール傾斜Δ
F/Δθが可変であることを特徴とする操縦装置であ
る。
【0007】本発明に従えば、操縦部に操作力センサを
取り付けることによって、操作力の検出が可能になる。
さらに操縦量センサからの操縦量信号および操作力セン
サからの操作力信号を利用して、操縦部の角変位量と操
作力との関係が所望の特性となるようにバックドライブ
機構を制御することによって、操縦部のフィール特性を
任意に設定できる。たとえば操縦者がフィール傾斜を変
更したい場合には、制御部で設定したフィール特性を調
整することによって容易に実現できる。
【0008】また、操縦部のフィール特性は、弾性部材
が生成する一定のフィール傾斜とバックドライブ機構が
生成する可変フィール傾斜との合成になる。したがっ
て、万一バックドライブ機構が故障して可変フィール傾
斜が発生しなくなった場合でも、弾性部材によるフィー
ル傾斜は存続するため、操縦性を維持できる。
【0009】
【0010】また、操縦者の体格や好みに応じて任意に
フィール傾斜ΔF/Δθを変更することが可能となるた
め、操縦性を向上できる。
【0011】また本発明は、操縦部の角変位量θが所定
範囲を超えると、フィール傾斜ΔF/Δθがステップ的
に増加することを特徴とする。
【0012】本発明に従えば、人間の感覚は緩やかな変
化に対して鈍感であるため、フィール傾斜ΔF/Δθが
ステップ的に増加することによって、操縦者は操縦部の
角変位量θが所定範囲を超えたことを確実に認識でき
る。この臨界点として、機体の運用限界または危険領域
などに対応付けて設定することが好ましく、これによっ
て操縦の信頼性が向上し、運行の安全確保に資する。
【0013】また本発明は、制御部は、機体速度信号に
基づいてフィール傾斜ΔF/Δθを変化させることを特
徴とする。
【0014】本発明に従えば、機体に設けられた機体速
度センサからの機体速度信号を取り込んで、フィール傾
斜ΔF/Δθの変化に反映させることによって、操縦者
は機体速度の変化に応じた操舵感を認識できる。たとえ
ば機体速度が高くなるほどフィール傾斜を大きくするよ
うにフィール特性を設定することによって、低速飛行時
には機敏な操縦が可能になり、高速飛行時には操縦の安
定化が図られる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の一形態を示
す構成図であり、図2はその電気的構成を示すブロック
図である。操縦用のスティック3は、前後のピッチ方向
および左右のロール方向に角変位自在なように、ジンバ
ル機構等を介して筐体(不図示)に支持されている。こ
こでは、ピッチ軸の操縦系統について例示するが、本発
明はロール軸やその他の軸に関する操縦にも適用でき、
あるいは足で操作する操縦ペダルにも同様に適用可能で
ある。
【0016】スティック3の上部は、パイロットが把持
するためのグリップ2となる。スティック3の回転軸に
は、スティック3の角変位量θを検出するスティックポ
ジションセンサ4が設けられる。スティックポジション
センサ4が出力するスティック位置信号Sθは、操縦量
を表す信号として飛行制御コンピュータ30に入力され
る。
【0017】スティック3と連動する揺動アーム3aに
は、操作力を検出してスティックフォース信号SFを出
力するフォースセンサ5が設けられる。揺動アーム3a
の端部は、バックドライブユニット(Back Drive Unit)
10の駆動アーム7に連結され、両者の間にフィールス
プリング6が介在している。フィールスプリング6は、
駆動アーム7の位置を原点としてばね定数による弾性力
を揺動アーム3aに付与することによって、スティック
3に一定のフィールを発生する。グリップ2から手を離
した状態でスティック3が静止する位置が中立点とな
り、この中立点は駆動アーム7の位置に応じて変化す
る。逆に、バックドライブユニット10が駆動アーム7
の位置を積極的に制御することによって、手離し状態で
の自動操縦が可能になる。
【0018】バックドライブユニット10には、駆動ア
ーム7の駆動力を供給するバックドライブモータ11
と、駆動アーム7とバックドライブモータ11との間を
連結するためのギア機構と、駆動アーム7の位置を検出
してバックドライブ位置信号SBを出力するバックドラ
イブユニットポジションセンサ15などが設けられる。
ギア機構は、ディファレンシャル(差動)ギア13とフ
ァイナルギア14とで構成される。ディファレンシャル
ギア13は2つの入力軸を有し、第1入力軸はバックド
ライブモータ11と連結され、第2入力軸は電磁ブレー
キ12に連結される。バックドライブ機能を働かせる通
常時には、電磁ブレーキ12は接続状態であり、ディフ
ァレンシャルギア13の第2入力軸を固定することによ
って、バックドライブモータ11のトルクがそのままフ
ァイナルギア14に伝達される。バックドライブ機能を
オフにしたい場合には、電磁ブレーキ12を開放状態と
すると、ディファレンシャルギア13の第2入力軸がフ
リー回転になり、バックドライブモータ11からファイ
ナルギア14への伝達が遮断され、駆動アーム7もフリ
ーとなる。
【0019】グリップ2の周辺には、バックドライブ動
作を指示するためのトリムスイッチやバックドライブ動
作を解除するためのマグスイッチが取り付けられ、スイ
ッチ状態を示すスイッチ信号SAを出力する。
【0020】図2の飛行制御コンピュータ30は、各種
センサや上位コンピュータなどからの信号に基づいて操
縦系統を電気的に制御する機能を有する。ここでは、ス
ティック位置信号Sθ、スイッチ信号SAおよび機体速
度センサ31からの機体速度信号SVが入力され、バッ
クドライブユニット10を制御するバックドライブ制御
装置20に種々のコマンド信号を出力し、ここではステ
ィック3を自動操縦するための操縦位置コマンド信号C
sと、バックドライブの各種モードを指示するためのモ
ードコマンド信号Cmとを出力している。
【0021】バックドライブ制御装置20は、引算部2
1と、BDU制御則演算部22、23と、モードロジッ
ク部24と、バックドライブモータ11を駆動するモー
タ駆動部25と、電磁ブレーキを駆動する電磁ブレーキ
駆動部26などで構成される。
【0022】引算部21は、飛行制御コンピュータ30
からの操縦位置コマンド信号Csからバックドライブ位
置信号SBを引算して差分位置信号SDを出力する。B
DU制御則演算部22は、差分位置信号SDおよびフォ
ースセンサ5からのスティックフォース信号SFに基づ
いて操縦部の角変位量と操作力との関係が可変フィール
特性となるように差分位置信号SDを修正する。モード
ロジック部24は、スイッチ信号SAおよびモードコマ
ンド信号Cmに基づいてバックドライブユニット10の
動作モードを管理する。BDU制御則演算部23は、モ
ードロジック部24からのモード信号に従って、BDU
制御則演算部22からの修正差分位置信号に基づいてバ
ックドライブモータ11の駆動信号を出力する。
【0023】次に動作について説明する。図3は、フィ
ールスプリング6のみのフィール特性による操縦状態を
示す説明図である。バックドライブユニット10の駆動
アーム7が一定の位置で停止している場合、図3(ii)に
示すように、フィールスプリング6が自然長であると
き、スティック3は中立位置に静止する。次に図3(i)
に示すように、スティック3を前方に傾斜させると、ス
ティック3の角変位量に応じてフィールスプリング6が
伸びて、その伸び量に応じた弾性力が操作力として発生
する。逆に図3(iii)に示すように、スティック3を後
方に傾斜させると、スティック3の角変位量に応じてフ
ィールスプリング6が縮んで、その縮み量に応じた弾性
力が操作力として発生する。
【0024】図4は、バックドライブユニット10を併
用した強いフィール特性による操縦状態を示す説明図で
ある。図4(ii)に示すように、バックドライブユニット
10の駆動アーム7が図3(ii)と同じ位置で停止してい
る場合、スティック3は中立位置に静止する。
【0025】次に図4(i) に示すように、スティック3
を前方に傾斜させると、スティック3の角変位量に応じ
てフィールスプリング6が伸びるとともに、バックドラ
イブユニット10の駆動アーム7が下方に角変位する。
したがって、フィールスプリング6の伸び量は図3(i)
のときより増加し、その分フィールスプリング6の弾性
力も増加するため、操作力も大きくなる。
【0026】次に図4(iii) に示すように、スティック
3を後方に傾斜させると、スティック3の角変位量に応
じてフィールスプリング6が縮むとともに、バックドラ
イブユニット10の駆動アーム7が上方に角変位する。
したがって、フィールスプリング6の縮み量は図3(ii
i) のときより増加し、その分フィールスプリング6の
弾性力も増加するため、操作力も大きくなる。
【0027】こうしてスティック3の角変位量に応じて
バックドライブユニット10の動作を制御し、駆動アー
ム7の位置をスティック3の動きと反対方向に変化させ
ることによって、全体として大きなフィール傾斜を付与
することができる。
【0028】図5は、バックドライブユニット10を併
用した弱いフィール特性による操縦状態を示す説明図で
ある。図5(ii)に示すように、バックドライブユニット
10の駆動アーム7が図3(ii)と同じ位置で停止してい
る場合、スティック3は中立位置に静止する。
【0029】次に図5(i) に示すように、スティック3
を前方に傾斜させると、スティック3の角変位量に応じ
てフィールスプリング6が伸びるとともに、バックドラ
イブユニット10の駆動アーム7が上方に角変位する。
したがって、フィールスプリング6の伸び量は図3(i)
のときより減少し、その分フィールスプリング6の弾性
力も減少するため、操作力は小さくなる。
【0030】次に図5(iii) に示すように、スティック
3を後方に傾斜させると、スティック3の角変位量に応
じてフィールスプリング6が縮むとともに、バックドラ
イブユニット10の駆動アーム7が下方に角変位する。
したがって、フィールスプリング6の縮み量は図3(ii
i) のときより減少し、その分フィールスプリング6の
弾性力も減少するため、操作力は小さくなる。
【0031】こうしてスティック3の角変位量に応じて
バックドライブユニット10の動作を制御し、駆動アー
ム7の位置をスティック3の動きと同じ方向に追従させ
ることによって、全体として小さいフィール傾斜を付与
することができる。
【0032】図6は、フィール特性の一例を示すグラフ
である。横軸はスティック3の角変位量θ、縦軸はステ
ィック3の操作力Fを示し、角変位量θの増分Δθと操
作力Fの増分ΔFとの比ΔF/Δθがフィール傾斜を意
味する。また、角変位量θが正である場合を示している
が、角変位量θが負となる場合は操作力Fも負となるた
め、同様なフィール特性になる。
【0033】ラインL3は図3に対応し、フィールスプ
リング6のみのフィール特性を示す。ラインL4は図4
に対応し、ラインL3よりも大きなフィール傾斜ΔF/
Δθを示している。ラインL5は図5に対応し、ライン
L3よりも小さいフィール傾斜ΔF/Δθを示してい
る。
【0034】このようにフィール傾斜ΔF/Δθが可変
であることによって、スティック3のフィール特性を任
意に変更できるため、パイロットの体格や好みに応じた
フィール設定が可能になり、操縦性を向上できる。
【0035】また、フィール傾斜ΔF/Δθの調整を機
体速度センサ31からの機体速度信号SVに関連付ける
ことも可能である。たとえば機体速度が高くなるほどフ
ィール傾斜を大きくするようにフィール特性を設定する
ことによって、低速飛行時には機敏な操縦が可能にな
り、高速飛行時には操縦の安定化を確保できる。
【0036】図7は、フィール特性の他の例を示すグラ
フである。横軸はスティック3の角変位量θ、縦軸はス
ティック3の操作力Fを示す。このフィール特性は、フ
ィール傾斜ΔF/Δθが角変位量θに応じて変化する特
性を示す。角変位量θがゼロから所定の角変位量θaま
での範囲では、小さいフィール傾斜ΔF/Δθを示す。
角変位量θが角変位量θaを超えると、フィール傾斜Δ
F/Δθがステップ的に増加している。したがって、パ
イロットがスティック3を徐々に傾斜させていって、あ
る位置を境に操作力Fが強く変化することを体感でき
る。この位置を機体の運用限界または危険領域などに対
応付けて設定することによって、操縦の信頼性が向上す
ることになる。
【0037】
【発明の効果】以上詳説したように本発明によれば、操
縦部の角変位量と操作力との関係が所望の特性となるよ
うにバックドライブ機構を制御することによって、操縦
部のフィール特性を任意に設定できるようになるため、
操縦性を格段に向上できる。また、操縦者の体格や好み
に応じて任意にフィール傾斜ΔF/Δθを変更すること
が可能となるため、操縦性を向上できる。
【0038】また、万一バックドライブ機構が故障した
場合でも、弾性部材によるフィール傾斜は存続するた
め、操縦性を安全に維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す構成図である。
【図2】本発明の実施の一形態の電気的構成を示すブロ
ック図である。
【図3】フィールスプリング6のみのフィール特性によ
る操縦状態を示す説明図である。
【図4】バックドライブユニット10を併用した強いフ
ィール特性による操縦状態を示す説明図である。
【図5】バックドライブユニット10を併用した弱いフ
ィール特性による操縦状態を示す説明図である。
【図6】フィール特性の一例を示すグラフである。
【図7】フィール特性の他の例を示すグラフである。
【符号の説明】
2 グリップ 3 スティック 3a 揺動アーム 4 スティックポジションセンサ 5 フォースセンサ 7 駆動アーム 10 バックドライブユニット 11 バックドライブモータ 12 電磁ブレーキ 15 バックドライブユニットポジションセンサ 20 バックドライブ制御装置 30 飛行制御コンピュータ 31 機体速度センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−321190(JP,A) 特開 平2−254097(JP,A) 特開 平2−254098(JP,A) 特開 平9−62392(JP,A) 特公 昭13−124438(JP,B1) 特表 平9−502675(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B64C 13/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体に対して角変位自在に支持された操
    縦部と、 操縦部の角変位量を検出して、操縦量信号を出力するた
    めの操縦量センサと、 操縦部の中立点を基準として角変位量に応じた操作力を
    発生するための弾性部材と、 弾性部材を介して操縦部に連結され、該操縦部を駆動し
    て中立点を移動させるためのバックドライブ機構と、 操縦部の操作力を検出して、操作力信号を出力するため
    の操作力センサと、 操縦量センサからの操縦量信号および操作力センサから
    の操作力信号に基づいて、操縦部の角変位量と操作力と
    の関係が所望の特性となるようにバックドライブ機構を
    制御するための制御部とを備え、 操縦部の角変位量θの増分Δθと操作力Fの増分ΔFと
    の比であるフィール傾斜ΔF/Δθが可変であることを
    特徴とする操縦装置。
  2. 【請求項2】 操縦部の角変位量θが所定範囲を超える
    と、フィール傾斜ΔF/Δθがステップ的に増加するこ
    とを特徴とする請求項1記載の操縦装置。
  3. 【請求項3】 制御部は、機体速度信号に基づいてフィ
    ール傾斜ΔF/Δθを変化させることを特徴とする請求
    項1記載の操縦装置。
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