JPH04308377A - ポンプ駆動モータ電源系統切替制御装置 - Google Patents

ポンプ駆動モータ電源系統切替制御装置

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Publication number
JPH04308377A
JPH04308377A JP3094982A JP9498291A JPH04308377A JP H04308377 A JPH04308377 A JP H04308377A JP 3094982 A JP3094982 A JP 3094982A JP 9498291 A JP9498291 A JP 9498291A JP H04308377 A JPH04308377 A JP H04308377A
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JP
Japan
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pump
commercial
vvvf
power supply
pumps
Prior art date
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Pending
Application number
JP3094982A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeyoshi Satou
佐藤 豪芳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH04308377A publication Critical patent/JPH04308377A/ja
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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【産業上の利用分野】本発明は、複数の並列に接続され
た流路に配置されるポンプ駆動モータの電源系統を切替
えるポンプ駆動モータ電源系統切替制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複数の並列に接続された流体送
出システムは、1台の大容量のシステムより、複数台の
小容量のシステムを設けた方が経済的な理由等から用い
られる。
【0003】図5に、この種の流体送出システムの系統
図を示す。
【0004】主流路1から3つに分岐した各分岐路1a
,1b,1cには、ポンプ2a,2b,2cが備えられ
、再び主流路1に合流するようになっている。各ポンプ
2a,2b,2cの出口側には逆止弁3a,3b,3c
が配置されている。このような系統システムでは、ポン
プ2a,2b,2cの吐出圧力を等しくする必要がある
ため、運転中の各ポンプ2a,2b,2cの回転数を同
一とするように回転数制御をする。これは、図5に示す
如くの送出システムでは、例えば、1台のポンプ2aの
回転数だけ低下すると、ポンプ2aのみ吐出圧力が他の
ポンプ2b,2cより下回るため逆止弁3aの下流側の
圧力が高くなり、逆止弁3aが閉止するためである。
【0005】ところで、上記3台のポンプ2a,2b,
2cの内1台のポンプ2aについて説明すると、ポンプ
2aは、図6に示す如く、駆動源に接続されている。
【0006】ポンプ2aは、モータ4aにより駆動され
る。モータ4aには、VVVF装置5aからの可変周波
数、可変電圧が主系統6aを介して供給される。また、
モータ4aには商用系統7から商用バイパス遮断器8a
を介して商用バイパス系統9aにより供給される。この
商用バイパス系統9aはVVVF装置5aのバックアッ
プ用として備えられ、VVVF装置5aが故障したとき
商用バイパス遮断器8aを閉として商用系統7によりモ
ータ4aを駆動させる。
【0007】なお、図6で説明したポンプ駆動モータ電
源系統切替制御装置は、図5に示した他の系統のポンプ
2b,2cにも同様に備えられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たポンプ駆動モータ電源系統切替制御装置には次の問題
がある。
【0009】例えば、運転中のポンプ2a,2b,2c
の内でVVVF装置5aが故障して1台のポンプ2aを
商用バイパス系統9aに切替える場合について説明する
【0010】VVVF装置5aの出力周波数は商用系統
7の周波数より低いから、商用バイパス系統9aに切替
えると、ポンプ2aの回転数が他のポンプ2b,2cの
回転数より上昇する。この結果、VVVF装置5b,5
cを駆動源とするポンプ2b,2cの吐出圧力が、ポン
プ2aの吐出圧力より下回る。このため逆止弁3b,3
cが閉止し、ポンプ2b,2cに流れる流量が急減する
。これに伴って、ポンプ2b,2cを駆動するモータの
トルクが低下するためVVVF装置5b,5cの特性か
ら制御を続行ができないという問題がある。
【0011】また、商用バイパス系統9aに切替えの際
には、一時的に商用バイパス系統9aのみで流体を送出
することになるため主流路1に流れる総流量も大きく変
動するという問題がある。
【0012】そこで、本発明は、複数の並列に接続され
た流路に配置されたポンプ駆動モータの電源系統の切替
を円滑にすることができるポンプ駆動モータ電源系統切
替制御装置を提供することを目的とする。
【0013】[発明の構成]
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の並列に
接続された流体送出流路に配置したポンプと、これらの
ポンプに対応してポンプを駆動するポンプ駆動モータと
、これらのポンプ駆動モータにVVVF装置からの電源
または遮断器を介して商用バイパス系統電源のいずれか
から前記ポンプ駆動モータに電源を供給する駆動電源供
給手段と、この駆動電源供給手段の前記VVVF装置ま
たは前記商用バイパス系統電源とを切替える切替手段か
らなるポンプ駆動モータ電源系統切替制御装置において
、ポンプの全てがVVVF装置により駆動されていると
きにいずれかの1台のポンプを商用バイパス系統電源に
切替えるため条件成立を判定するポンプ商用バイパス切
替条件成立判定手段と、このポンプ商用バイパス切替条
件成立判定手段の条件成立判定により商用系統バイパス
電源に切替えるポンプに対応するVVVF装置を停止さ
せるためのVVVF装置停止手段と、前記条件成立の判
定後の所定時間経過後に商用バイパス系統に切替えるポ
ンプに対応する遮断器を閉動作させる遮断器閉動作手段
とを設け、商用バイパス切替条件成立により商用バイパ
ス系統に切替えるポンプ以外のポンプの回転数を商用バ
イパス系統の定格回転数と同じ回転数まで所定の上昇率
で上昇させるようにしたものである。
【0014】
【作用】上記構成により、商用系統バイパス電源に切替
えるポンプに対応するVVVF装置を停止させる一方、
所定時間経過後に商用バイパス系統に切替えるポンプに
対応する遮断器を閉動作とする。さらに、商用バイパス
系統に切替えるポンプ以外のポンプの回転数をVVVF
装置により商用バイパス系統の定格回転数と同じ回転数
まで所定の上昇率で上昇させる。これにより商用バイパ
ス系統に切替えるポンプの回転数が商用バイパス系統に
切替えるポンプ以外のポンプの回転数を上回ることがな
い。従って、ポンプの締切によるVVVF装置の負荷急
減や流量の突変を防止できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0016】図1は本発明の一実施例を示すポンプ駆動
モータ電源系統切替制御装置のシステム系統図である。 図5および図6と同一符号は、同一部分または相当部分
を示す。
【0017】本実施例は、電源系統切替制御装置10と
、制御線11a,11b,11cおよび制御線12a,
12b,12cとを新たに設けている。電源系統切替制
御装置10は、いずれかのVVVF装置5a,5b,5
cに故障が生じたとき、そのVVVF装置に対する系統
を商用バイパス系統に切替え、さらに所定時間後に全系
統が安定して流体を送出するように制御する。
【0018】次に、電源系統切替制御装置10の作用を
図2を参照して説明する。
【0019】まず、各VVVF装置5a,5b,5cは
、正常時ほぼ同一の可変周波数および可変電圧を対応す
るモータ4a,4b,4cに供給する。ポンプ2a,2
b,2cは、図3(A)または図3(B)に示す如く、
t0時点で、ほぼ同一の回転数N1に制御されほぼ同一
の吐出圧力により流体を送出する。この状態では、各ポ
ンプ2a,2b,2cの吐出圧力はほぼ同じで、送出量
のバランスが保たれている。
【0020】ここで、例えば、VVVF装置5aで故障
が発生したとき次の如く商用バイパス系統に切替える。
【0021】まず、VVVF装置5aから制御線11a
により故障信号が電源系統切替制御装置10に入力され
る。電源系統切替制御装置10では、図2に示す如く、
上記故障信号によりポンプ2aの商用バイパス切替条件
成立を判断する(101)。
【0022】上記商用バイパス切替条件成立すると、ポ
ンプ2aのVVVF装置5aに対しVVVF装置5aに
停止命令を出力する(102)。この結果、ポンプ2a
の回転数は図3(A)に示す如く、t1時点から急降下
してt2時点で回転数が零に近くなる。
【0023】一方、商用バイパス切替条件成立すると、
同時に商用バイパス系統に切替える以外の送出系統では
対応するポンプ2b,2cが図3(B)に示す如く、t
1時点からの回転数N1から徐々に回転数N5で上昇さ
せ商用バイパス系統の定格回転数N4にt4時点で達す
るようにする(103)。
【0024】さらに、商用バイパス切替条件成立と同時
にタイマが働き所定時間後のt3時点でポンプ2aの商
用バイパス遮断器8aが閉となる(104)(105)
【0025】これによりモータ4aの電源が商用バイパ
ス系統9aにより切替えるためt3時点からポンプ2a
の回転数は急速に上昇し商用バイパス系統の定格回転数
N4となる。
【0026】こうして、3台ポンプ2a,2b,2cは
商用系統7の定格回転数で回転し、ほぼ同じ吐出圧力で
バランスよく流体を送出する。
【0027】以上のように商用バイパス系統に切替える
商用バイパス遮断器の投入のタイミングを遅らすと共に
、他の系統のVVVF装置の周波数を徐々に上昇させて
所定時間後に3台のポンプを商用系統の周波数に基づく
回転数とするようにした。このため従来のように商用バ
イパスに切替えることにより、対応するポンプの回転数
が他のポンプの回転数を上回ることがない。従って、逆
止弁の作動によりポンプの締切やVVVF装置の負荷を
急減させることがなく、総流量の突変が防止できる。
【0028】次に、本発明の他の実施例を図4を参照し
て説明する。
【0029】ポンプ2aの商用バイパス切替条件が成立
すると(201)、VVVF装置5aを停止指令により
停止させる(202)。さらに、ポンプ2b,2cの回
転数を商用バイパス系統の定格回転数N4となるように
VVVF装置5b,5cの周波数を徐々に上昇させる(
203)。ポンプ2b,2cの回転数が商用バイパス系
統の定格回転数N4となると、ポンプの昇速完了条件を
入力してAND条件成立し(204)、ポンプ2aの商
用バイパス遮断器8aが投入される(205)。
【0030】なお、以上の実施例では、いずれかのポン
プを商用バイパス系統に切換える場合について説明した
が、いずれかのポンプが商用バイパス系統に切替わる条
件で、全てのポンプを商用バイパス系統に切替えて流量
変動を少なくし、ポンプの運転継続を図ることもできる
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、い
ずれかのポンプ駆動モータ電源系統をVVVF装置から
商用バイパスに切替える際、VVVF装置による運転を
続行するポンプの吐出圧力が、一時的に商用系統の電源
系統に切替えたポンプの吐出圧力より下回ることがない
。このため締切り運転によりVVVF装置の運転継続が
困難になることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すポンプ駆動モータ電源
系統切替制御装置の系統図である。
【図2】同装置の制御の流れを示す説明図である。
【図3】同装置のポンプ駆動モータの作用を示す説明図
である。
【図4】本発明の他の実施例を示すポンプ駆動モータ電
源系統切替制御装置の制御の流れを示す説明図である。
【図5】複数の並列に接続された流体送出システムを示
す系統図である。
【図6】ポンプ駆動モータの駆動源を示す説明図である
【符号の説明】
2a,2b,2c    ポンプ 4a,4b,4c    モータ 5a,5b,5c    VVVF装置8a,8b,8
c    商用バイパス遮断器9a,9b,9c   
 商用バイパス系統10    電源系統切替制御装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数の並列に接続された流体送出流路
    にそれぞれ配置したポンプと、これらの各ポンプに対応
    して各ポンプを駆動するポンプ駆動モータと、これらの
    ポンプ駆動モータにVVVF装置からの電源または遮断
    器を介して商用バイパス系統電源のいずれかから前記ポ
    ンプ駆動モータに電源を供給するポンプ駆動モータ電源
    系統切替制御装置において、前記ポンプの全てが前記V
    VVF装置により駆動されているときにいずれかのポン
    プが前記商用バイパス系統電源に切替えるための条件成
    立を判定するポンプ商用バイパス切替条件成立判定手段
    と、このポンプ商用バイパス切替条件成立判定手段の条
    件成立の判定により前記商用系統バイパス電源に切替え
    るポンプに対応するVVVF装置を停止させるためのV
    VVF装置停止手段と、前記条件成立の判定後の所定時
    間経過後に前記商用バイパス系統電源に切替えるポンプ
    に対応する遮断器を閉動作させる遮断器閉動作手段とを
    備え、前記商用バイパス切替条件成立により前記商用バ
    イパス系統電源に切替えるポンプ以外のポンプの回転数
    を商用バイパス系統の定格回転数と同じ回転数まで所定
    の上昇率で上昇させることを特徴とするポンプ駆動モー
    タ電源系統切替制御装置。
JP3094982A 1991-04-02 1991-04-02 ポンプ駆動モータ電源系統切替制御装置 Pending JPH04308377A (ja)

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JPH04308377A true JPH04308377A (ja) 1992-10-30

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ID=14125109

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JP (1) JPH04308377A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009083535A (ja) * 2007-09-27 2009-04-23 Honda Motor Co Ltd 電動パワーステアリング装置の電源装置
US8096139B2 (en) * 2005-10-17 2012-01-17 Carrier Corporation Refrigerant system with variable speed drive

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US8096139B2 (en) * 2005-10-17 2012-01-17 Carrier Corporation Refrigerant system with variable speed drive
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