JPH04307011A - 保温機能付調理器 - Google Patents

保温機能付調理器

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JPH04307011A
JPH04307011A JP6996891A JP6996891A JPH04307011A JP H04307011 A JPH04307011 A JP H04307011A JP 6996891 A JP6996891 A JP 6996891A JP 6996891 A JP6996891 A JP 6996891A JP H04307011 A JPH04307011 A JP H04307011A
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JP
Japan
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time
heat
heat retention
cooking
rice
Prior art date
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Pending
Application number
JP6996891A
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English (en)
Inventor
Kazuya Miyake
一也 三宅
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Toshiba Home Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Home Technology Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Home Technology Corp filed Critical Toshiba Home Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ジャー炊飯器、電子レ
ンジ、ホットプレートあるいは電気鍋などの調理器に係
わり、特に、保温機能付調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】保温機能付調理器の代表的なものとして
はジャー炊飯器があるが、従来のジャー炊飯器は、使用
者が切スイッチなどの定められた操作手段を操作しない
限り、炊飯終了後に実行される保温動作がいつまでも続
くものであった。
【0003】しかし、このような従来のジャー炊飯器で
は、次のような無用な保温が行われる虞がある。
【0004】例えば、保温中のご飯の量が少なく、次回
の食事時に改めて炊飯を行う必要があるにもかかわらず
、保温を続けてしまうことがある。
【0005】また、食事のとき電子レンジにより加熱し
て熱いご飯にして食べるつもりであるにもかかわらず、
無用に長時間保温を続けて食味を低下させてしまうこと
がある。
【0006】実際、朝炊飯して、朝食を食べ、残りのご
飯を保温して昼食に食べ、さらにご飯が残った場合には
、そのご飯は、冷蔵庫で保存して、後に電子レンジによ
り加熱して食べた方がよい。
【0007】さらに、最悪の場合には、炊飯器の容器内
が空であるにもかかわらず、切スイッチを操作し忘れて
、保温を続け、エネルギーを無駄に使うおそれがある。
【0008】そこで、特開昭63−135110号公報
に記載されているように、保温動作開始後の経過時間が
設定時間を超過した時点で、保温動作が自動的に停止す
るジャー炊飯器が提案されている。
【0009】しかし、いつ保温動作を停止させるかは、
通常食事の時刻から割り出すものなので、前記公報に記
載のジャー炊飯器のように、保温動作の自動停止が保温
の開始後設定時間後に行われるものであると、使用者は
、設定すべき保温開始からの経過時間を自分で計算した
りしなければならず、面倒である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来、
保温動作を自動的に停止させるジャー炊飯器が提案され
てはいるものの、このジャー炊飯器は、保温の開始後、
設定時間経過後に保温が自動停止するものであるため、
時間設定が面倒で、使い勝手が悪いという問題があった
【0011】本発明は、このような事情を考慮してなさ
れたもので、保温動作を自動的に停止させるジャー炊飯
器において、使い勝手を優れたものとすることを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の保温機能付調理
器は、前記目的を達成するために、調理動作の後に保温
動作を行う保温手段57と、時刻を計時する計時手段4
8と、保温停止予約時刻を任意に設定可能とする保温停
止時刻設定手段38と、現在時刻が設定された保温停止
予約時刻になったとき前記保温動作を停止させる保温自
動停止手段58とを備えたものである。
【0013】
【作用】本発明の保温機能付調理器では、使用者が保温
停止時刻設定手段38により保温停止予約時刻を食事時
刻に応じて任意に設定できる。そして、被調理物に対し
て調理動作が行われた後、保温手段57により被調理物
に対して保温動作が行われるが、保温自動停止手段58
の制御によって、設定された保温停止予約時刻になると
保温動作が自動的に停止する。
【0014】
【実施例】以下、本発明の第1実施例につき、図1から
図7を参照して説明する。
【0015】図5は、保温機能付調理器であるジャー炊
飯器の断面図であり、同図において、1は被調理物であ
る米、2は水である。
【0016】11は器本体で、この器本体11は、内ケ
ース12および外ケース13などからなっており、内ケ
ース12内には容器14が着脱自在に収容されている。 15は器本体11の上面開口を開閉する外蓋で、この外
蓋15の下側に、容器14の上面開口を開閉する内蓋1
6が設けられている。
【0017】内ケース12内の最下部に、炊飯時に加熱
動作を行う調理用加熱手段と、前記加熱動作の後に保温
動作を行う保温用加熱手段とを兼ねる炊飯ヒーター21
が設けられている。内ケース12の外側面に、保温用加
熱手段としての保温ヒーター22が設けられており、外
蓋15内にも保温用加熱手段としての保温ヒーター23
が設けられている。
【0018】また、内ケース12内の最下部に、サーミ
スターなどからなる容器温度センサー24が容器14の
下面に圧接するように設けられている。内蓋16には、
容器14内へ突出するようにしてサーミスターなどから
なる空気温度センサー25が設けられている。
【0019】さらに、外ケース13内に電子回路ユニッ
ト26が設けられている。
【0020】図4は、器本体11または外蓋15の外面
部に設けられた操作パネル31を示している。この操作
パネル31には、炊飯を開始させるための炊飯スイッチ
32と、保温を開始させるための保温スイッチ33と、
炊飯や保温を停止させるための切スイッチ34とが設け
られているとともに、保温停止予約に関する設定を行う
ための保温停止予約スイッチ群35が設けられている。 この保温停止予約スイッチ群35は、保温自動停止モー
ドを解除する切スイッチ36と、保温自動停止モードを
セットする入スイッチ37と、保温停止時刻設定手段た
る保温停止時刻設定スイッチ38とからなっている。な
お、スイッチ32,33,34,36,37,38はい
ずれも押しボタンスイッチである。
【0021】また、同じ操作パネル31に、発光ダイオ
ードからなり炊飯中点灯する炊飯表示部41と、保温中
点灯する保温表示部42と、設定された保温停止時刻を
表示する複数の7セグメント液晶表示器からなる保温停
止時刻表示部43とが設けられている。
【0022】図2は、電気的構成を示すブロック図であ
る。同図において、46はマイクロコンピューターから
なる制御手段で、この制御手段46は、CPU47、時
刻などを計時する計時手段48、メモリー49、入力回
路50および出力回路51を有している。そして、入力
回路50に、前述の各種スイッチ32,33,34,3
6,37,38からなる操作手段52が接続されている
とともに、前記容器温度センサー24および空気温度セ
ンサー25がA/D変換器53を介して接続されている
。また、出力回路51に、前記炊飯ヒーター21および
保温ヒーター22,23がヒーター駆動手段54を介し
て接続されているとともに、前述の各種表示部41,4
2,43からなる表示手段55が表示駆動手段56を介
して接続されている。
【0023】図1に示すように、前記制御手段46は、
ソフトウェア上の機能として、炊飯終了後に自動的に保
温動作を行う保温手段57と、保温停止時刻設定手段た
る保温停止時刻設定スイッチ38により設定された保温
停止予約時刻に保温動作を自動的に停止させる保温自動
停止手段58とを有している。
【0024】図3は、電源部およびヒーター駆動部の回
路図である。同図において、61は商用交流電源で、こ
の交流電源61にトランス62が接続され、このトラン
ス62が定電圧回路63を介して制御手段46に接続さ
れている。こうして、この制御手段46は、直流電源を
供給される。
【0025】また、交流電源61の両極間に炊飯ヒータ
ー21、保温ヒーター22,23およびトライアック6
4の直列回路が接続されている。このトライアック64
のゲートはトライアック駆動回路65を介して制御手段
46に接続されている。これとともに、保温ヒーター2
2,23およびトライアック64の直列回路にリレー6
6の接点67が並列に接続されており、リレー66のコ
イル68がリレー駆動回路69を介して制御手段46に
接続されている。こうして、炊飯ヒーター21により炊
飯用加熱手段を構成し、炊飯ヒーター21と保温ヒータ
ー22,23とにより保温用加熱手段を構成している。
【0026】つぎに、前記の構成につき、その作用を説
明する。
【0027】まず、図2および図3に従って、回路の動
作を説明する。
【0028】炊飯時は、トライアック64がオフ状態に
あって、保温ヒーター22,23への通電は行われず、
リレー66のオン・オフ制御により、炊飯ヒーター21
が通断電し、加熱動作が行われる。すなわち、制御手段
46からの信号により、リレー駆動回路69を介してコ
イル68に通電されたときのみ、接点67が閉じて、炊
飯ヒーター21に通電され、容器14が加熱される。
【0029】一方、保温時は、リレー66はオフ状態に
あり、トライアック64のオン・オフ制御により、直列
接続された炊飯ヒーター21と保温ヒーター22,23
とが通断電制御されて、保温動作が行われる。
【0030】また、これらの炊飯および保温動作は、操
作手段52に対する操作により、開始ないし終了したり
、内容の設定が行われるとともに、容器温度センサー2
4および空気温度センサー25から得られる温度データ
により、制御手段46を介して各ヒーター21,22,
23が制御されつつ、行われる。
【0031】つぎに、動作の詳細を図6および図7のフ
ローチャートを参照しながら説明する。
【0032】図6に示すように、炊飯スイッチ32が押
圧操作されることにより、炊飯動作が開始し、炊飯ヒー
ター21が通電する(ステップ1)。つぎに、空気温度
センサー25により感知される温度が95℃以上である
かどうかが判断され(ステップ2)、95℃以上であれ
ば、それから5分経過したかどうかが判断される(ステ
ップ3)。 そして、95℃以上になって5分後に、沸騰状態として
、いったん炊飯ヒーター21が断電する(ステップ4)
。つぎに、それから40秒経過したかどうかが判断され
(ステップ5)、経過したならば、また炊飯ヒーター2
1が通電する(ステップ6)。さらに、それから60秒
経過したかどうかが判断され(ステップ7)、経過した
ならば、容器温度センサー24により感知される温度が
 120℃以上であるかどうかが判断され(ステップ8
)、 120℃以上でなければ、ステップ4に戻る。す
なわち、容器温度が 120℃以上になるまで、炊飯ヒ
ーター21は40秒間断電、60秒間通電の入力制御状
態となる。一方、容器温度が 120℃以上になった時
点を炊き上げ状態として炊飯ヒーター21が断電し(ス
テップ9)、それから13分経過したかどうかが判断さ
れ(ステップ10)、13分経過すれば、炊飯が終了し
保温動作が行われる(ステップ11)。すなわち、 1
20℃以上になってから、13分間むらしが行われる。
【0033】こうして炊飯動作が終了すると、直ちに自
動的に保温動作に移行し、保温開始となる。保温動作に
ついて、使用者は、保温自動停止モードを適宜設定する
ことができる。すなわち、図4に示す保温停止予約スイ
ッチ群35の入スイッチ37を押すと、保温自動停止モ
ードとなる。保温自動停止モードにおいては、設定され
た保温停止予約時刻に保温動作が自動的に停止すること
になる。保温停止予約時刻は、使用者が保温停止時刻設
定スイッチ38を押圧操作することにより任意に設定で
き、設定値が保温停止時刻表示部43に表示される。ま
た、保温停止予約スイッチ群35の切スイッチ36を押
すと、保温自動停止モードが解除され、この状態では、
切スイッチ34が押されるまで、保温動作が続く。
【0034】予め保温自動停止モードを設定した状態で
炊飯スイッチ32を操作した場合に炊飯終了に続いて実
行される保温動作は、例えば図7に示すように行われる
。 これは、現在時刻が設定された保温停止予約時刻に達し
たかどうかが判断され(ステップ12)、保温停止予約
時刻前であれば、容器温度センサー24により感知され
る温度が71℃以上であるかどうかが判断され(ステッ
プ13)、71℃未満であれば、ヒーター21,22,
23が通電し(ステップ14)、この後ステップ12に
戻り、71℃以上であれば、ヒーター21,22,23
が断電し(ステップ15)、ステップ12に戻る。そし
て、設定された保温停止予約時刻になると、全てのヒー
ター21,22,23が断電し(ステップ16)、切状
態となる。
【0035】なお、切状態であっても、保温スイッチ3
3を押せば、保温状態に移行させることができる。
【0036】前記第1実施例のジャー炊飯器によると、
例えば、保温停止予約時刻を午後1時に設定した上で、
午前7時頃に保温開始となるように朝炊飯すれば、7時
頃に食事をした後、残飯が保温され、昼の12時には保
温されている残飯を食べられ、しかも、その後午後1時
には、特に操作することなく、自動的に切状態になる。 したがって、昼食時にさらにご飯が残った場合、少量の
ご飯が次回に炊飯を行う夕方まで保温されることがなく
なり、無用に保温が継続されることがなくなる。
【0037】また、炊飯直後の食事のときには、保温状
態にして温かいご飯を食べるのがよいが、無用に長時間
保温を続けるとご飯の劣化が進むので、保温を停止して
、残飯は後に電子レンジで温めて食べた方がよいことも
ある。したがって、例えば昼の12時に食事をとる場合
、食事に必要な時間を見込んで、保温停止予約時刻を午
後1時に設定しておけば、保温を停止する操作をしなく
ても、昼食後には自動的に保温が停止するので、無用に
保温を継続して、ご飯を劣化させてしまうことが防止さ
れる。
【0038】さらに、適当な保温停止予約時刻を設定し
ておけば、不用意に容器14が空の状態で保温をするよ
うなことがあったとしても、無用に長時間保温を続けて
しまうことがなくなり、エネルギーの無駄使いが防止さ
れる。
【0039】また、いつ保温動作を停止させるかは、通
常食事の時刻から割り出すものなので、かりに保温動作
の自動停止が保温の開始後設定された時間経過後に行わ
れるようになっていたとすると、使用者は、設定すべき
時間を自分で計算したりしなければならず、むしろ面倒
である。これに対して、前記実施例のように、時刻で保
温動作の自動停止を予約設定できれば、設定が容易であ
り、使い勝手がよい。
【0040】さらに、前記実施例のジャー炊飯器は、保
温自動停止機能の使用の可否が外部操作により適宜選択
可能であり、希望により、保温自動停止モードを解除し
ておけば、保温をずっと継続することもできる。
【0041】つぎに、本発明の第2実施例につき、図8
および図9を参照して説明する。
【0042】この第2実施例のジャー炊飯器は、タイマ
ー炊飯機能が加わったものであり、先の実施例と同様の
部分については、構成説明を省略する。
【0043】図8には、操作パネル71を示してある。 この操作パネル71には、タイマー炊飯スイッチ72と
炊飯スイッチ73と保温スイッチ74と切スイッチ75
とが設けられているとともに、1組の進むスイッチ76
および戻るスイッチ77からなる今の時刻設定スイッチ
と、1組の進むスイッチ78および戻るスイッチ79か
らなる炊き上がり時刻設定スイッチと、1組の進むスイ
ッチ80および戻るスイッチ81からなり保温停止時刻
設定手段を構成する保温停止時刻設定スイッチと、平日
スイッチ82および休日スイッチ83が設けられている
【0044】また、同じ操作パネル71に、発光ダイオ
ードからなるタイマー表示部84と炊飯表示部85と保
温表示部86とが設けられているとともに、各時刻設定
スイッチにそれぞれ対応させて、複数の7セグメント液
晶表示器からなる今の時刻表示部87と炊き上がり時刻
表示部88と保温停止時刻表示部89とが設けられてい
る。
【0045】そして、タイマー炊飯スイッチ72を押す
ことにより、後述するタイマー炊飯を行える。一方、炊
飯スイッチ73を押せば、前記第1実施例と同様に直ち
に炊飯が始まる。また、保温スイッチ74を押せば、保
温動作が始まり、切スイッチ75を押せば、保温などの
動作が停止する。
【0046】今の時刻表示部87には現在時刻が表示さ
れるが、今の時刻表示部87に表示される時刻は進むス
イッチ76と戻るスイッチ77とにより設定できる。進
むスイッチ76を押せば、表示される時刻が順次進み、
戻るスイッチ77を押せば、表示される時刻が順次戻る
。また、炊き上がり時刻表示部88には炊き上がり時刻
が表示されるが、この炊き上がり時刻は同様に進むスイ
ッチ78と戻るスイッチ79とにより設定できる。さら
に、保温停止時刻表示部89には前記第1実施例と同様
の保温停止時刻が表示されるが、この保温停止時刻は同
様に進むスイッチ80と戻るスイッチ81とにより設定
できる。なお、炊き上がり時刻および保温停止時刻は、
改めて設定し直さない限り、前回の設定値がそのまま有
効になる。
【0047】また、タイマー炊飯および保温については
、平日スイッチ82と休日スイッチ83とにより、平日
モードと休日モードとを選択でき、平日用の炊き上がり
時刻および保温停止予約時刻と、休日用の炊き上がり時
刻および保温停止予約時刻とを別個に設定しておける。 すなわち、平日スイッチ82を押せば、平日モードとな
り、この平日モードで平日用の炊き上がり時刻および保
温停止予約時刻を設定できるとともに、この平日用の各
時刻に炊飯や保温が自動的に始まったり停止したりする
ことになる。一方、休日スイッチ83を押せば、休日モ
ードとなり、この休日モードで休日用の炊き上がり時刻
および保温停止予約時刻を設定できるとともに、この休
日用の各時刻に炊飯や保温が自動的に始まったり停止し
たりすることになる。
【0048】さらに、タイマー炊飯時には、タイマー炊
飯スイッチ72を押してから実際に炊飯が始まるまでタ
イマー表示部84が点灯し、炊飯時には炊飯表示部85
が点灯し、保温時には保温表示部86が点灯する。
【0049】つぎに、タイマー炊飯動作の概略を図9の
フローチャートを参照しながら説明する。
【0050】タイマー炊飯スイッチ72が押されて、タ
イマー炊飯が開始すると、まず現在時刻が設定された炊
き上がり時刻の55分以内であるかどうかが判断され(
ステップ21)、設定された炊き上がり時刻の55分前
になると、炊飯ヒーター21が通電し炊飯が開始するオ
ンする(ステップ22)。その後、容器温度センサー2
4により感知される温度が 120℃以上であるかどう
かが判断され(ステップ23)、120℃以上になると
、炊飯ヒーター21が断電する(ステップ24)。つい
で、むらし制御が行われた後(ステップ25)、現在時
刻が設定された炊き上がり時刻に達したがどうかが判断
され(ステップ26)、設定された炊き上がり時刻にな
ったならば、炊飯が終了となると同時に、自動的に保温
に移行する(ステップ27)。
【0051】保温が開始すると、前記第1実施例の図7
と同様な保温動作が行われる。すなわち、ヒーター21
,22,23の通断電制御により、容器14内はほぼ7
1℃に保たれるが、保温開始後、現在時刻が設定された
保温停止予約時刻になると、全てのヒーター21,22
,23がオフして、切状態となり、保温が自動的に停止
する。
【0052】ところで、各家庭において食事の時刻はほ
ぼ一定しているので、通常、炊き上がり時刻や保温停止
予約時刻は、一度設定しておけばよく、炊飯の度毎に設
定し直す必要はないが、平日と休日とでは、食事の時刻
が異なることも多い。しかしながら、前記第2実施例で
は、平日モードと休日モードとが選択可能であり、平日
用の炊き上がり時刻および保温停止予約時刻と、休日用
の炊き上がり時刻および保温停止予約時刻とを別個に設
定しておけるので、平日から休日になったときや休日か
ら平日になったときには、平日スイッチ82あるいは休
日スイッチ83を押すのみでよく、炊き上がり時刻およ
び保温停止予約時刻を設定し直す必要がなく、便利であ
る。
【0053】さらに、炊き上がり時刻の設定に、保温停
止予約時刻の設定を連動させるモードスイッチを設けて
もよく、この場合には、使用者が始めに、炊き上がり時
刻を午前7時と設定し、保温停止予約時刻を午後1時と
設定した場合、その後は炊き上がり時刻を設定すると保
温停止予約時刻が自動的に設定されるものである。
【0054】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、種々の変形が可能である。例えば、保温
停止時刻設定手段などの操作手段は、押しボタンスイッ
チに限るものではなく、また、保温停止予約時刻などの
表示手段も、7セグメント液晶表示器に限るものではな
い。
【0055】さらに、前述の実施例は、ジャー炊飯器を
例にとったものであったが、本発明は、ジャー炊飯器以
外にも、電子レンジ、ホットプレートあるいは電気容器
などの各種保温機能付調理器に適用できる。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、加熱調理後に保温を行
う保温機能付調理器において、任意に設定可能な保温停
止予約時刻に保温動作が自動的に停止するので、無用に
保温を継続することがなくなり、ご飯の劣化を防止でき
るとともに、エネルギーの無駄使いを防止でき、しかも
、保温停止予約に関する設定が容易で、使い勝手が向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の保温機能付調理器の第1実施例を示す
ブロック図である。
【図2】同上全体の電気的構成を示すブロック図である
【図3】同上回路図である。
【図4】同上操作パネルの正面図である。
【図5】同上炊飯器全体の断面図である。
【図6】同上炊飯動作のフローチャートである。
【図7】同上保温動作のフローチャートである。
【図8】本発明の第2実施例を示す操作パネルの正面図
である。
【図9】同上炊飯動作のフローチャートである。
【符号の説明】 38  保温停止時刻設定スイッチ(保温停止時刻設定
手段) 48  計時手段 57  保温手段 58  保温自動停止手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  調理動作の後に保温動作を行う保温手
    段と、時刻を計時する計時手段と、保温停止予約時刻を
    任意に設定可能とする保温停止時刻設定手段と、現在時
    刻が設定された保温停止予約時刻になったとき前記保温
    動作を停止させる保温自動停止手段とを備えたことを特
    徴とする保温機能付調理器。
JP6996891A 1991-04-02 1991-04-02 保温機能付調理器 Pending JPH04307011A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6996891A JPH04307011A (ja) 1991-04-02 1991-04-02 保温機能付調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6996891A JPH04307011A (ja) 1991-04-02 1991-04-02 保温機能付調理器

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JPH04307011A true JPH04307011A (ja) 1992-10-29

Family

ID=13417963

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6996891A Pending JPH04307011A (ja) 1991-04-02 1991-04-02 保温機能付調理器

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JP (1) JPH04307011A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000041838A (ja) * 1998-07-28 2000-02-15 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 電気鍋
JP2008307328A (ja) * 2007-06-18 2008-12-25 Mitsubishi Electric Corp 加熱調理器
JP2013255590A (ja) * 2012-06-11 2013-12-26 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 炊飯器

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