JPH04306756A - データ転送システム - Google Patents

データ転送システム

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Publication number
JPH04306756A
JPH04306756A JP3071258A JP7125891A JPH04306756A JP H04306756 A JPH04306756 A JP H04306756A JP 3071258 A JP3071258 A JP 3071258A JP 7125891 A JP7125891 A JP 7125891A JP H04306756 A JPH04306756 A JP H04306756A
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JP
Japan
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data
bus
register
block
transferred
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Pending
Application number
JP3071258A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Matsuura
松浦 慶典
Shinichi Uramoto
浦本 紳一
Tetsuya Matsumura
哲哉 松村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3071258A priority Critical patent/JPH04306756A/ja
Priority to US07/862,660 priority patent/US5303353A/en
Publication of JPH04306756A publication Critical patent/JPH04306756A/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure
    • G06F13/4004Coupling between buses
    • G06F13/4009Coupling between buses with data restructuring
    • G06F13/4018Coupling between buses with data restructuring with data-width conversion

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Bus Control (AREA)
  • Information Transfer Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、データ転送システム
に関し、より特定的には、複数ワードのデータを同時に
転送し得るデータ転送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図13は、従来のデータ転送システムの
一例を示すブロック図である。図において、たとえば1
6ビットのビット幅を有するデータバス1は、レジスタ
2a,2bと、データメモリ4と、データ演算部5との
間のデータ伝送を行なう。レジスタ2aおよび2bは、
それぞれ1ワード分(ここでは16ビット)のデータを
記憶し得るように構成されている。レジスタ2a,2b
には、データバス1を介して伝送されてくる書込みデー
タが直接与えられる。レジスタ2a,2bから読出され
たデータは、それぞれ、バスドライバ3a,3bを介し
てデータバス1に与えられる。バスドライバ3a,3b
は、それぞれ、制御信号C9,C10によって制御され
ている。また、データバス1には、データ演算部5が接
続されている。データ演算部5は、たとえばCPU(セ
ントラル・プロセッシング・ユニット)の一部を構成す
るものであり、1ワード分のデータを記憶することがで
きる。さらに、データバス1には、データメモリ4が接
続されている。データメモリ4は、n+1個の記憶エリ
アM(0)〜M(n)を含み、各記憶エリアに1ワード
分のデータを記憶することができる。したがって、デー
タメモリ4は、n+1ワード分のデータを記憶すること
が可能である。図13に示す従来例では、データメモリ
4として、読出しおよび書込みが可能なRAM(ランダ
ム・アクセス・メモリ)を用いている。
【0003】図14は、図13におけるバスドライバ3
aのより詳細な構成を示す回路図である。図において、
バスドライバ3aは、データバス1と接地との間に直列
に接続されたnチャネルMOSトランジスタ31,32
を含む。トランジスタ31のゲートには、制御信号C9
が与えられる。トランジスタ32のゲートには、インバ
ータINからレジスタ2aの読出し出力の反転信号が与
えられる。
【0004】図14に示すバスドライバ3aにおいて、
レジスタ2aの読出しデータがHレベルの場合、その反
転信号であるLレベルの信号がインバータINからトラ
ンジスタ32のゲートに与えられる。そのため、トラン
ジスタ32はオン状態となる。この状態で、レジスタ2
aが選択され、制御信号C9が活性化(Hレベル状態)
されると、トランジスタ31はオン状態となる。したが
って、プリチャージされたデータバス1の電位はトラン
ジスタ31と32を介して接地レベルにプルダウンされ
る。すなわち、データバス1の電位は接地電位つまりL
レベル状態となり、レジスタ2aの出力データがデータ
バス1に読出されたことになる。逆に、レジスタ2aの
読出しデータがHレベルの場合、その反転信号であるL
レベルの信号がトランジスタ32のゲートに入力される
。そのため、トランジスタ32はオフ状態となる。この
状態で、レジスタ2aが選択され、制御信号C9が活性
化(Hレベル状態)されてトランジスタ31がオン状態
になっても、プリチャージされたデータバス1の電位は
トランジスタ32を介して接地電位にプルダウンされな
い。そのため、データバス1の電位はプリチャージされ
たままの電位つまりHレベル状態となり、レジスタ2a
の出力がデータバス1に読出されたことになる。一方、
制御信号C9が非活性状態(Lレベル状態)の場合は、
トランジスタ31がオフ状態となっている。そのため、
レジスタ2aの出力の電位変化は、データバス1に伝達
されない。すなわち、レジスタ2aが非選択で制御信号
C9が非活性状態とされているときは、レジスタ2aの
出力データはデータバス1に読出されない。
【0005】図13におけるバスドライバ3bも、図1
4に示すバスドライバ3aと全く同様の構成を有してお
り、その動作も全く同様である。
【0006】次に、図13に示す従来のデータ転送シス
テムにおけるデータ転送動作を説明する。
【0007】(1)  レジスタ2aまたは2bからデ
ータメモリ4へのデータ転送動作 このとき、データメモリ4は書込み可能状態で、かつ任
意のアドレスが選択されているものとする。データバス
1のビット幅とデータメモリ4の1つの記憶エリアにお
けるビット幅とは、各レジスタ2a,2bのビット幅と
同じであるので、レジスタ2aまたは2bの出力データ
は、バスドライバ3aまたは3bおよびデータバス1を
介してデータメモリ4に転送される。このとき、レジス
タ2aからデータメモリ4へのデータ転送命令により制
御信号C9が活性化されていれば、レジスタ2aから読
出されたデータがバスドライバ3aおよびデータバス1
を介してデータメモリ4に転送される。一方、レジスタ
2bからデータメモリ4へのデータの転送命令により制
御信号C10が活性化されていれば、レジスタ2bから
読出されたデータがバスドライバ3bおよびデータバス
1を介してデータメモリ4に転送される。
【0008】(2)  データメモリ4からレジスタ2
aまたは2bへのデータ転送動作 このとき、データメモリ4は読出し可能状態で、かつ任
意のアドレス、たとえば記憶エリアM(0),M(1)
のアドレスが選択されているものとする。データメモリ
4の記憶エリアM(0)から読出された1ワード分のデ
ータは、データバス1を介してレジスタ2aに転送され
る。次に、データメモリ4の記憶エリアM(1)から読
出されたデータは、データバス1を介してレジスタ2b
に転送される。
【0009】(3)  データ演算部5へのデータ転送
動作 この場合データメモリ4の任意の記憶エリアから読出さ
れたデータ、またはレジスタ2aから読出されたデータ
、またはレジスタ2bから読出されたデータは、データ
バス1を介してデータ演算部5へ転送される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
のデータ転送システムは、各レジスタのビット幅と、デ
ータ演算部のビット幅と、データバスのビット幅と、デ
ータメモリの1つの記憶エリアのビット幅とがそれぞれ
同じであるため、レジスタ,データ演算部,データメモ
リ間でデータ転送を行なう場合、一度に1ワード分のデ
ータしか転送できなかった。そのため、転送すべきデー
タが複数ワード分生じると、1ワードごとに転送動作を
繰り返さなければならず、データの転送時間が長くなる
という問題点があった。
【0011】それゆえに、この発明の目的は、転送すべ
きデータが複数ワード分生じた場合であっても、短時間
でそれらのデータを転送できるようなデータ転送システ
ムを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係るデータ転
送システムは、複数ワード(1ワードはmビットで構成
される)のデータを同時に転送し得るものであって、1
組のデータバスと、複数のレジスタ手段と、記憶手段と
、複数の読出しデータ供給手段と、複数の書込みデータ
供給手段と、接続手段とを備えている。1組のデータバ
スは、mビットごとに分割されたk個(kは2以上の整
数)のビットグループを有し、kワード分のデータを同
時に伝送可能である。各シフトレジスタ手段は、それぞ
れが少なくとも1ワード分のデータを記憶し得る。記憶
手段は、k個のブロックに分割されており、各ブロック
の同一アドレスにそれぞれ1ワード分のデータを記憶し
得る。各読出しデータ供給手段は、各レジスタ手段ごと
に設けられ、それぞれが対応するレジスタ手段から読出
されたデータをデータバスの分割されたビットグループ
のいずれかに選択的に供給する。各書込みデータ供給手
段は、各レジスタ手段ごとに設けられ、それぞれがデー
タバスにおけるいずれかのビットグループを介して伝送
されてくる書込みデータを対応するレジスタ手段に供給
する。接続手段は、記憶手段の各ブロックとデータバス
の各ビットグループとを任意の組合わせで接続する。
【0013】
【作用】この発明においては、データバスがkワード分
のビット幅を有しているため、kワード分のデータを同
時に伝送することができる。したがって、レジスタ手段
と記憶手段との間で転送すべき複数ワード分のデータが
生じた場合、そのデータは一括的にデータバスによって
伝送され、データの転送時間が短縮化される。このとき
、読出しデータ供給手段,書込みデータ供給手段および
接続手段により、各レジスタ手段が使用するデータバス
のビットグループおよび記憶手段が使用するデータバス
のビットグループが特定され、複数のワードデータがデ
ータバス上で衝突しないようにされている。
【0014】
【実施例】図1は、この発明の一実施例のデータ転送シ
ステムが適用されたマイクロプロセッサシステムの構成
を示すブロック図である。図において、データを伝送す
るために、1組のデータバスDBが設けられる。このデ
ータバスDBは、複数ワードのデータを同時に伝送可能
なように、そのビット幅が、複数ワード分のビット数に
選ばれている。図1に示す実施例では、データバスDB
は、ビット幅が32ビットに選ばれており、2ワード(
1ワードは16ビット)のデータを同時に伝送可能であ
る。また、データバスDBは、1ワードに対応するビッ
ト数ごとに複数のビットグループに分割されている。 図1に示す実施例では、データバスDBは、上位のビッ
トグループBG1と下位のビットグループBG2に分割
されている。
【0015】レジスタ2aに関連してバスドライバ30
aおよびマルチプレクサ6aが設けられている。バスド
ライバ30aは、後述するCPU50の制御回路53か
ら与えられる制御信号C1およびC2に応答して、レジ
スタ2aの出力データをデータバスDBのビットグルー
プBG1,BG2のいずれかに選択的に供給する。マル
チプレクサ6aは、同じくCPU50の制御回路53か
ら供給される少なくとも2ビットの制御信号C5に応答
して、データバスDBのビットグループBG1,BG2
のいずれかから伝送されてくる書込みデータを選択的に
レジスタ2aに供給する。同様に、レジスタ2bに関連
してバスドライバ30b,マルチプレクサ6bが設けら
れている。バスドライバ30bはCPU50の制御回路
53から与えられる制御信号C3,C4に応答して、レ
ジスタ2bの出力データを、データバスDBのビットグ
ループBG1,BG2のいずれかに選択的に供給する。 マルチプレクサ6bは、CPU50の制御回路53から
供給される少なくとも2ビットの制御信号C6に応答し
て、データバスDBのビットグループBG1,BG2の
いずれかから伝送されてくる書込みデータを、選択的に
レジスタ2bに供給する。
【0016】図1に示す実施例では、データメモリとし
て、RAM71およびROM72が設けられている。R
AM71は、n+1個の記憶エリアM(0)〜M(n)
を含むが、各記憶エリアはデータバスDBが有するビッ
トグループの数と同じ数のブロックに分割されている。 図1に示す実施例では、データバスDBは2つのビット
グループBG1,BG2を含むので、RAM71の各記
憶エリアは第1および第2のブロックに分割されている
。各記憶エリアにおける各ブロックのビット幅は16ビ
ットに選ばれており、1ワード分のデータを記憶するこ
とができる。ROM72においても同様のブロック分割
が行なわれている。RAM71とデータバスDBとの間
には、バスセレクタ81が設けられている。バスセレク
タ81は、CPU50の制御回路53から与えられる複
数ビットの制御信号C7に応答して、RAM71の各ブ
ロックとデータバスDBの各ビットグループとの間の接
続状態を任意に切換える。同様に、ROM72とデータ
バスDBとの間にもバスセレクタ82が設けられている
。このバスセレクタ82は、CPU50の制御回路53
から与えられる複数ビットの制御信号C8に応答して、
ROM72の各ブロックとデータバスDBの各ビットグ
ループとの間の接続状態を任意に切換える。
【0017】CPU50は、データ演算部51と、アド
レス生成部52と、制御回路53とを含む。データ演算
部51は、ALUや乗算器やデータレジスタ等によって
構成され、種々の論理演算を行なう。データ演算部51
におけるデータレジスタは、データバスDBを介して伝
送されてくる種々のデータを記憶する。したがって、デ
ータ演算部51は、データバスDBにおけるいずれかの
ビットグループと接続される。図1に示す実施例では、
データ演算部51はデータバスDBのビットグループB
G2と接続されている。アドレス生成部52は、このマ
イクロプロセッサシステムで用いられるデータメモリの
アドレスを生成するものである。したがって、アドレス
生成部52から出力されるアドレスデータは、アドレス
バスABを介してRAM71およびROM72に与えら
れる。制御回路53は、このマイクロプロセッサシステ
ムにおける各回路の動作を制御するための種々の制御信
号を発生する。図1に示す実施例では、制御回路53は
この発明に特に興味ある制御信号として前述の制御信号
C1〜C8を発生する。さらに、CPU50は、図示し
ない外部機器とのデータのやり取りを行なうために、デ
ータバスDBと接続されている。
【0018】なお、図1に示す実施例において、レジス
タ2a,2bおよびデータ演算部51におけるデータレ
ジスタは、それぞれ1ワード分(16ビット)のデータ
を記憶し得るように構成されている。
【0019】図2は、図1におけるバスドライバ30a
のより詳細な構成を示す回路図である。図において、バ
スドライバ30aは、データバスDBのビットグループ
BG1と接地との間に直列に接続されたnチャネルMO
Sトランジスタ33,34と、データバスDBのビット
グループBG2と、接地との間に直列に接続されたnチ
ャネルMOSトランジスタ31,32とを備えている。 トランジスタ33,31のゲートには、それぞれ、制御
信号C1,C2が与えられる。トランジスタ32,34
の各ゲートには、インバータINからレジスタ2aの出
力データの反転信号が与えらる。したがって、バスドラ
イバ30aは、図14に示すバスドライバ3aを、デー
タバスDBの各ビットグループごとに設けた構成となっ
ている。
【0020】図3〜図12は、図1に示す実施例におけ
るデータ転送時のデータの流れを示す図である。以下、
これら図3〜図12を参照して、図1に示す実施例のデ
ータ転送時の動作を説明する。
【0021】(1)  レジスタ2a,2bからRAM
71へデータを転送する場合 レジスタ2aからRAM71の第1ブロックへデータを
転送し、かつレジスタ2bからRAM71の第2ブロッ
クへデータを転送する場合についてのデータの流れを、
図3に太い実線で示す。この場合、制御信号C1は活性
状態(Hレベル状態)で、制御信号C2は非活性状態(
Lレベル状態)である。したがって、バスドライバ30
aにおいては、トランジスタ31がオフ状態であり、ト
ランジスタ33がオン状態である。そのため、レジスタ
2aの出力データは、バスドライバ30aにおけるトラ
ンジスタ34,33を介してデータバスDBのビットグ
ループBG1に読出される。一方、トランジスタ31は
オフ状態であるため、レジスタ2aの出力データは、デ
ータバスDBのビットグループBG2に伝達されない。 また、このとき制御信号C3が非活性状態であり、制御
信号C4が活性状態である。したがって、バスドライバ
30bにおいては、トランジスタ31がオン状態であり
、トランジスタ33がオフ状態である。そのため、レジ
スタ2bの出力データは、トランジスタ32,31を介
してデータバスDBのビットグループBG2に読出され
る。一方、トランジスタ33はオフ状態であるため、レ
ジスタ2bの出力データは、データバスDBのビットグ
ループBG1に伝達されない。また、このときバスセレ
クタ81は、複数ビットの制御信号C7に応答して、デ
ータバスDBのビットグループBG1をRAM71の第
1ブロックに接続しており、ビットグループBG2をR
AM71の第2ブロックに接続している。したがって、
レジスタ2aの出力データは、バスドライバ30a,デ
ータバスDBのビットグループBG1,バスセレクタ8
1を介してRAM71の第1ブロックに転送される。ま
た、レジスタ2bの出力データは、バスドライバ30b
,データバスDBのビットグループBG2,バスセレク
タ81を介してRAM71の第2ブロックに転送される
。RAM71に転送されたデータは、CPU50によっ
てそのとき指定されているアドレスの記憶エリアに書込
まれる。
【0022】図4は、レジスタ2aの記憶データをRA
M71の第2ブロックに転送し、レジスタ2bの記憶デ
ータをRAM71の第1ブロックに転送する場合のデー
タの流れを太い実線で示している。この場合、制御信号
C1は非活性状態とされ、制御信号C2は活性状態とさ
れる。また、制御信号C3は活性状態とされ、制御信号
C4は非活性状態とされる。したがって、バスドライバ
30aはレジスタ2aの出力データをデータバスDBの
ビットグループBG2に供給し、バスドライバ30bは
レジスタ2bの出力データをデータバスDBのビットグ
ループBG1に供給する。一方、バスセレクタ81は、
データバスDBのビットグループBG1をRAM71の
第1ブロックに接続し、データバスDBのビットグルー
プBG2をRAM71の第2ブロックに接続する。した
がって、レジスタ2aの記憶データが、バスドライバ3
0a,データバスDBのビットグループBG2,バスセ
レクタ81を介してRAM71の第2ブロックに転送さ
れる。また、レジスタ2bの記憶データは、バスドライ
バ30b,データバスDBのビットグループBG1,バ
スセレクタ81を介してRAM71の第1ブロックに転
送される。RAM71に転送されたデータは、CPU5
0によってそのとき指定されているアドレスの記憶エリ
アに書込まれる。
【0023】図5は、レジスタ2aの記憶データのみを
、RAM71の第1ブロックに転送する場合のデータの
流れを太い実線で示している。この場合、制御信号C1
は活性状態とされ、制御信号C2は非活性状態とされる
。また、制御信号C3,C4はいずれも非活性状態とさ
れる。したがって、バスドライバ30aはレジスタ2a
の出力データをデータバスDBのビットグループBG1
に供給する。また、バスドライバ30bは、レジスタ2
bの出力データをデータバスDBのいずれのビットグル
ープにも伝達しない。一方、バスセレクタ81は、デー
タバスDBのビットグループBG1のみをRAM71の
第1ブロックに接続している。したがって、レジスタ2
aの記憶データは、バスドライバ30a,データバスD
BのビットグループBG1,バスセレクタ81を介して
RAM71の第1ブロックに転送される。RAM71に
転送されたデータは、そのときCPU50によって指定
されているアドレスの記憶エリアにおける第1ブロック
に書込まれる。
【0024】図6は、図5とは逆に、レジスタ2aの記
憶データをRAM71の第2ブロックに転送する場合の
データの流れを太い実線で示している。この場合、制御
信号C1は非活性状態であり、制御信号C2は活性状態
である。また、制御信号C3,C4はいずれも非活性状
態である。したがって、バスドライバ30aはレジスタ
2aの出力データをデータバスDBのビットグループB
G2に供給する。バスドライバ30bは、レジスタ2b
の出力データをデータバスDBのいずれのビットグルー
プにも伝達しない。一方、バスセレクタ81は、データ
バスDBのビットグループBG2のみをRAM71の第
2ブロックに接続している。したがって、レジスタ2a
の記憶データは、バスドライバ30a,データバスDB
のビットグループBG2,バスセレクタ81を介してR
AM71の第2ブロックに転送される。RAM71に転
送されたデータは、そのときCPU50によって指定さ
れているアドレスの記憶エリアにおける第2ブロックに
書込まれる。
【0025】なお、図3〜図6のいずれの場合において
も、マルチプレクサ6a,6bは制御信号C5,C6に
よって不能動化されており、データバスDB上のデータ
をレジスタ2a,2bに伝達しない。
【0026】(2)  RAM71からレジスタ2aお
よび/または2bにデータを転送する場合図7は、RA
M71の第1ブロックからレジスタ2aにデータを転送
し、RAM71の第2ブロックからレジスタ2bにデー
タを転送する場合のデータの流れを太い実線で示してい
る。この場合、バスセレクタ81はRAM71の第1ブ
ロックをデータバスDBのビットグループBG1に接続
し、RAM71の第2ブロックをデータバスDBのビッ
トグループBG2に接続している。このとき、制御信号
C1〜C4はいずれも非活性状態とされている。したが
って、バスドライバ30a,30bは、いずれも不能動
化されている。一方、マルチプレクサ6aは制御信号C
5に応答して、データバスDBのビットグループBG1
の出力データを選択してレジスタ2aに供給している。 また、マルチプレクサ6bは制御信号C6に応答して、
データバスDBのビットグループBG2の出力データを
選択してレジスタ2bに供給している。したがって、C
PU50によって指定されたアドレスの記憶エリアにお
ける第1ブロックから読出されたデータが、バスセレク
タ81,データバスDBのビットグループBG1,マル
チプレクサ6aを介してレジスタ2aに転送され、また
同一アドレスの第2ブロックから読出されたデータがバ
スセレクタ81,データバスDBのビットグループBG
2,マルチプレクサ6bを介してレジスタ2bに転送さ
れる。
【0027】図8は、図7とは逆に、RAM71の第1
ブロックから読出されたデータをレジスタ2bに転送し
、第2ブロックから読出されたデータをレジスタ2aに
転送する場合のデータの流れを太い実線で示している。 この場合、マルチプレクサ6aは制御信号C5に応答し
て、データバスDBのビットグループBG2の出力デー
タを選択してレジスタ2aに供給している。また、マル
チプレクサ6bは制御信号C6に応答して、データバス
DBのビットグループBG1の出力データを選択してレ
ジスタ2bに供給している。したがって、RAM71の
第1ブロックから読出されたデータは、バスセレクタ8
1,ビットグループBG1,マルチプレクサ6bを介し
てレジスタ2bに転送される。また、RAM71の第2
ブロックから読出されたデータは、バスセレクタ81,
ビットグループBG2,マルチプレクサ6aを介してレ
ジスタ2aに転送される。その他の動作は、図7に示す
場合と同様である。
【0028】図9は、RAM71の第1ブロックから読
出されたデータをレジスタ2aに転送する場合のデータ
の流れを太い実線で示している。この場合、バスセレク
タ81はRAM71の第1ブロックのみをデータバスD
BのビットグループBG1に接続している。また、マル
チプレクサ6aは制御信号C5に応答して、ビットグル
ープBG1の出力データを選択してレジスタ2aに供給
している。したがって、RAM71の第1ブロックから
読出されたデータは、バスセレクタ81,ビットグルー
プBG1,マルチプレクサ6aを介してレジスタ2aに
転送される。なお、マルチプレクサ6bは、このとき制
御信号C6によって不能化されており、データバスDB
上のデータをレジスタ2bに伝達しない。
【0029】図10は、図9とは逆に、RAM71の第
2ブロックから読出されたデータをレジスタ2aに転送
する場合のデータの流れを太い実線で示している。この
場合、バスセレクタ81は、RAM71の第2ブロック
のみをデータバスDBのビットグループBG2に接続し
ている。一方、マルチプレクサ6aは制御信号C5に応
答して、ビットグループBG2の出力データを選択して
レジスタ2aに供給している。したがって、RAM71
の第2ブロックから読出されたデータは、バスセレクタ
81,ビットグループBG2,マルチプレクサ6aを介
してレジスタ2aに転送される。なお、マルチプレクサ
6bは、このとき制御信号C6によって不能化されてい
る。
【0030】(3)  CPU50のデータ演算部51
にデータを転送する場合 図11は、レジスタ2aの記憶データをCPU50のデ
ータ演算部51に転送する場合のデータの流れを太い実
線で示している。この場合、バスセレクタ81はRAM
71とデータバスDBとの間を切離している。一方、制
御信号C1は非活性状態とされ、制御信号C2は活性状
態とされている。また、制御信号C3,C4はいずれも
非活性状態とされている。したがって、バスドライバ3
0aはレジスタ2aの記憶データをデータバスDBのビ
ットグループBG2に供給する。バスドライバ30bは
レジスタ2bの出力データをデータバスDBに伝達しな
い。したがって、レジスタ2aの記憶データは、バスド
ライバ30a,ビットグループBG2を介してCPU5
0のデータ演算部51に転送される。なお、このときマ
ルチプレクサ6a,6bは、制御信号C5,C6によっ
て不能化されており、データバスDB上のデータをレジ
スタ2a,2bに伝達しない。
【0031】図12は、RAM71の第1ブロックから
読出されたデータを、CPU50のデータ演算部51に
転送する場合のデータの流れを太い実線で示している。 この場合、バスセレクタ81は、RAM71の第1ブロ
ックをデータバスDBのビットグループBG2に接続し
ており、RAM71の第2ブロックとデータバスDBと
の間は切離している。したがって、RAM71の第1ブ
ロックから読出されたデータは、バスセレクタ81,ビ
ットグループBG2を介してCPU50のデータ演算部
51に転送される。なお、このときバスドライバ30a
,30bおよびマルチプレクサ6a,6bは、制御信号
C1〜C6によっていずれも不能化されている。
【0032】以上説明したごとく、図1に示す実施例で
は、レジスタ2a,2bと、CPU50のデータ演算部
51と、RAM71との間のデータ転送を自由に行なえ
、しかも同時に2ワード分のデータ転送が可能である。 なお、ROM72についてのデータ転送もRAM71の
それと同様に行なわれる。ただし、ROM72はデータ
の読出しのみが行なわれるので、バスセレクタ82は読
出しデータの転送のみを制御する。
【0033】なお、図1に示す実施例では、1ワードを
16ビットとし、データバスDBを2ワード分のビット
幅で構成したが、1ワード分のビット数は16ビット以
外であってもよく、またデータバスDBも3ワード分以
上のビット幅で構成されてもよい。
【0034】また、図1に示す実施例はマルチプロセッ
サシステムに適用されているが、この発明のデータ転送
システムは、マルチプロセッサシステムに限らずデータ
の並列転送を必要とする装置に広く適用することができ
る。
【0035】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、転送
すべきデータが同時に複数ワード分発生しても、それら
のデータを同時に転送することができるため、データの
転送時間を大幅に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のデータ転送システムを用
いたマルチプロセッサシステムの一例を示すブロック図
である。
【図2】図1におけるバスドライバの構成をより詳細に
示す回路図である。
【図3】図1に示す実施例において、レジスタ2a,2
bの記憶データをRAM71の第1ブロック,第2ブロ
ックに転送する場合のデータの流れを示す図である。
【図4】図1に示す実施例において、レジスタ2a,2
bの記憶データをRAM71の第2ブロック,第1ブロ
ックに転送する場合のデータの流れを示す図である。
【図5】図1に示す実施例において、レジスタ2aの記
憶データをRAM71の第1ブロックに転送する場合の
データの流れを示す図である。
【図6】図1に示す実施例において、レジスタ2aの記
憶データをRAM71の第2ブロックに転送する場合の
データの流れを示す図である。
【図7】図1に示す実施例において、RAM71の第1
ブロック,第2ブロックから読出されたデータを、それ
ぞれ、レジスタ2a,2bに転送する場合のデータの流
れを示す図である。
【図8】図1に示す実施例において、RAM71の第1
ブロック,第2ブロックから読出されたデータを、それ
ぞれ、レジスタ2b,2aに転送する場合のデータの流
れを示す図である。
【図9】図1に示す実施例において、RAM71の第1
ブロックから読出されたデータをレジスタ2aに転送す
る場合のデータの流れを示す図である。
【図10】図1に示す実施例において、RAM71の第
2ブロックから読出されたデータをレジスタ2aに転送
する場合のデータの流れを示す図である。
【図11】図1に示す実施例において、レジスタ2aの
記憶データをCPU50のデータ演算部に転送する場合
のデータの流れを示す図である。
【図12】図1に示す実施例において、RAM71の第
1ブロックから読出されたデータをCPU50のデータ
演算部51に転送する場合のデータの流れを示す図であ
る。
【図13】従来のデータ転送システムの一例を示すブロ
ック図である。
【図14】図13におけるバスドライバの構成をより詳
細に示す回路図である。
【符号の説明】
DBはデータバス、BG1,BG2はデータバスのビッ
トグループ、2a,2bはレジスタ、30a,30bは
バスドライバ、6a,6bはマルチプレクサ、50はC
PU、51はCPU50のデータ演算部、71はRAM
、72はROM、81,82はバスセレクタを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数ワード(1ワードはmビットで構
    成される)のデータを同時に転送し得るデータ転送シス
    テムであって、mビットごとに分割されたk個(kは2
    以上の整数)のビットグループを有し、kワード分のデ
    ータを同時に伝送可能な1組のデータバス、それぞれが
    少なくとも1ワード分のデータを記憶し得る複数のレジ
    スタ手段、k個のブロックに分割され、各ブロックの同
    一アドレスにそれぞれ1ワード分のデータを記憶し得る
    記憶手段、各前記レジスタ手段ごとに設けられ、それぞ
    れが対応するレジスタ手段から読出されたデータを前記
    データバスの分割されたビットグループのいずれかに選
    択的に供給するための複数の読出しデータ供給手段、各
    前記レジスタ手段ごとに設けられ、それぞれが前記デー
    タバスにおけるいずれかのビットグループを介して伝送
    されてくる書込みデータを対応する前記レジスタ手段に
    供給するための複数の書込みデータ供給手段、および前
    記記憶手段の各ブロックと前記データバスの各ビットグ
    ループとを任意の組合わせで接続するための接続手段を
    備える、データ転送システム。
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