JPH04305115A - 舵角中立位置検出装置 - Google Patents
舵角中立位置検出装置Info
- Publication number
- JPH04305115A JPH04305115A JP6984891A JP6984891A JPH04305115A JP H04305115 A JPH04305115 A JP H04305115A JP 6984891 A JP6984891 A JP 6984891A JP 6984891 A JP6984891 A JP 6984891A JP H04305115 A JPH04305115 A JP H04305115A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steering
- neutral position
- rack
- light
- pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 title claims abstract description 33
- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims abstract description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車のステアリン
グ(舵取り装置)の中立位置を検出するための舵角中立
位置検出装置に関するものである。
グ(舵取り装置)の中立位置を検出するための舵角中立
位置検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の舵取り装置が直進位置(
中立位置)であるかどうかを検出するための装置として
、例えば特開平2−45269号公報に開示されたもの
がある。これは、ステアリングに装着された回転体の原
点位置判定装置によって行われる。
中立位置)であるかどうかを検出するための装置として
、例えば特開平2−45269号公報に開示されたもの
がある。これは、ステアリングに装着された回転体の原
点位置判定装置によって行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
回転体の原点位置判定装置はステアリングに装着されて
おり、ステアリングは通常、数回転するように構成され
ているので、ステアリングを360°回転した状態で所
定時間以上経過すると、ステアリングの原点が誤認しや
すく、また、所定時間以上経過しないと原点が不明であ
るといった問題があった。
回転体の原点位置判定装置はステアリングに装着されて
おり、ステアリングは通常、数回転するように構成され
ているので、ステアリングを360°回転した状態で所
定時間以上経過すると、ステアリングの原点が誤認しや
すく、また、所定時間以上経過しないと原点が不明であ
るといった問題があった。
【0004】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、ステアリングの中立位置を簡単
な操作で確認することのできる舵角中立位置検出装置を
得ることを目的とする。
ためになされたもので、ステアリングの中立位置を簡単
な操作で確認することのできる舵角中立位置検出装置を
得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る舵角中立
位置検出装置は、舵取り操作に応じて操舵輪を操舵する
ピニオンとラックからなるステアリングギヤ部材をステ
アリングボディ内に組込んだラックとピニオン式の舵取
り装置において、上記ラックの中間にピンを突設し、ス
テアリングの中立位置への回動時、上記ピンを検出手段
により検出できるようにしたことを特徴とする。
位置検出装置は、舵取り操作に応じて操舵輪を操舵する
ピニオンとラックからなるステアリングギヤ部材をステ
アリングボディ内に組込んだラックとピニオン式の舵取
り装置において、上記ラックの中間にピンを突設し、ス
テアリングの中立位置への回動時、上記ピンを検出手段
により検出できるようにしたことを特徴とする。
【0006】
【作用】この発明における舵角中立位置検出装置は、ラ
ックの中間に設けたピンが検出手段によって検知される
と、ステアリングが中立位置であることを確認すること
ができる。
ックの中間に設けたピンが検出手段によって検知される
と、ステアリングが中立位置であることを確認すること
ができる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はラックとピニオン式の舵取り装置の構成図
を示し、図において、1はステアリング(図示せず)の
操舵により回転するピニオン、2はこのピニオン1の回
転によって左右にスライド移動するラック、3はピニオ
ン1とラック2を収納するケース、4はラック2を塵埃
などの侵入から保護するカバー、5はラック2の両端に
設けられたユニバーサルジョイント、6はこのユニバー
サルジョイント5で連結された車輪への伝達リンク、7
は上記ユニバーサルジョイント5を被うゴムブーツで、
ラック2の移動に伴って伸縮する。
する。図1はラックとピニオン式の舵取り装置の構成図
を示し、図において、1はステアリング(図示せず)の
操舵により回転するピニオン、2はこのピニオン1の回
転によって左右にスライド移動するラック、3はピニオ
ン1とラック2を収納するケース、4はラック2を塵埃
などの侵入から保護するカバー、5はラック2の両端に
設けられたユニバーサルジョイント、6はこのユニバー
サルジョイント5で連結された車輪への伝達リンク、7
は上記ユニバーサルジョイント5を被うゴムブーツで、
ラック2の移動に伴って伸縮する。
【0008】図2および図3は舵角中立位置検出装置と
しての検出手段の一例を示す正面図および側面図を示す
もので、図において、8はラック2の中間位置に突設し
たピン、9はこのピン8の位置を検出するため上記カバ
ー4の中心位置に配したフォトインタラプタで、ピン8
を前後から挾むように一方側に発光部9aと、他方側に
受光部9bを備えている。
しての検出手段の一例を示す正面図および側面図を示す
もので、図において、8はラック2の中間位置に突設し
たピン、9はこのピン8の位置を検出するため上記カバ
ー4の中心位置に配したフォトインタラプタで、ピン8
を前後から挾むように一方側に発光部9aと、他方側に
受光部9bを備えている。
【0009】上記のように構成したこの発明による舵角
中立位置検出装置は、ステアリングによる舵取り操作に
おいてラック2が左方または右方へスライド移動してい
るときは、フォトインタラプタ9の発光部9aからの光
が受光部9bへ入光してステアリングの非中立位置とな
っている。かくして、ステアリングを中立位置に戻すべ
く、右方または左方へステアリングを回転することによ
って、受光部9bへの光がピン8によって遮断され、こ
の時点でステアリングの中立位置が検出される。このス
テアリングの中立位置の運転者への検知は、例えば警報
ブザーや表示灯の点灯によって確認してもよい。
中立位置検出装置は、ステアリングによる舵取り操作に
おいてラック2が左方または右方へスライド移動してい
るときは、フォトインタラプタ9の発光部9aからの光
が受光部9bへ入光してステアリングの非中立位置とな
っている。かくして、ステアリングを中立位置に戻すべ
く、右方または左方へステアリングを回転することによ
って、受光部9bへの光がピン8によって遮断され、こ
の時点でステアリングの中立位置が検出される。このス
テアリングの中立位置の運転者への検知は、例えば警報
ブザーや表示灯の点灯によって確認してもよい。
【0010】なお、舵角中立位置検出装置の検出手段と
して実施例ではフォトインタラプタ9を用いた例につい
て示したが、その他、ピン8をマイクロスイッチや近接
スイッチなどに感知させてもよく、また、磁石式のピン
とリードスイッチとの組合せであっても上記同様の作用
が得られる。
して実施例ではフォトインタラプタ9を用いた例につい
て示したが、その他、ピン8をマイクロスイッチや近接
スイッチなどに感知させてもよく、また、磁石式のピン
とリードスイッチとの組合せであっても上記同様の作用
が得られる。
【0011】また、この発明の舵角中立位置検出装置は
、ラックとピニオン式舵取り装置について説明したが、
後輪舵取り装置においても適用可能である。
、ラックとピニオン式舵取り装置について説明したが、
後輪舵取り装置においても適用可能である。
【0012】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
ラックとピニオン式の舵取り装置において、ラックの中
立位置に突設したピンをステアリングの中立位置への回
動のとき検出手段により検出するようにしたので、ステ
アリングの舵取り操作時、ステアリングの中間位置をブ
ザーやランプの点灯などによって運転者に容易に確認で
きる。また、ステアリングに配設した場合、360°回
転により中立位置を誤認することを防ぐため、誤認防止
の判断用のプログラムなどを設ける必要もなく安価にで
きる。
ラックとピニオン式の舵取り装置において、ラックの中
立位置に突設したピンをステアリングの中立位置への回
動のとき検出手段により検出するようにしたので、ステ
アリングの舵取り操作時、ステアリングの中間位置をブ
ザーやランプの点灯などによって運転者に容易に確認で
きる。また、ステアリングに配設した場合、360°回
転により中立位置を誤認することを防ぐため、誤認防止
の判断用のプログラムなどを設ける必要もなく安価にで
きる。
【図1】ラックとピニオン式の舵取り装置の構成図であ
る。
る。
【図2】この発明による舵角中立位置検出装置の正面図
である。
である。
【図3】この発明による舵角中立位置検出装置の側面図
である。
である。
1 ピニオン
2 ラック
3 ケース
4 カバー
5 ユニバーサルジョイント
7 ゴムブーツ
8 ピン
9 フォトインタラプタ
9a 発光部
9b 受光部
Claims (1)
- 【請求項1】 舵取り操作に応じて操舵輪を操舵する
ピニオンとラックからなるステアリングギヤ部材をステ
アリングボディ内に組込んだラックとピニオン式の舵取
り装置において、上記ラックの中間にピンを突設し、ス
テアリングの中立位置への回動時、上記ピンを検出手段
により検出するようにしたことを特徴とする舵角中立位
置検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6984891A JPH04305115A (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | 舵角中立位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6984891A JPH04305115A (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | 舵角中立位置検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04305115A true JPH04305115A (ja) | 1992-10-28 |
Family
ID=13414642
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6984891A Pending JPH04305115A (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | 舵角中立位置検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04305115A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190094934A (ko) * | 2018-02-06 | 2019-08-14 | 주식회사 현대포리텍 | 후륜의 조타각 검출장치 |
-
1991
- 1991-04-02 JP JP6984891A patent/JPH04305115A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190094934A (ko) * | 2018-02-06 | 2019-08-14 | 주식회사 현대포리텍 | 후륜의 조타각 검출장치 |
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