JPH04303499A - 洗濯機の振動制御装置 - Google Patents
洗濯機の振動制御装置Info
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- JPH04303499A JPH04303499A JP4005513A JP551392A JPH04303499A JP H04303499 A JPH04303499 A JP H04303499A JP 4005513 A JP4005513 A JP 4005513A JP 551392 A JP551392 A JP 551392A JP H04303499 A JPH04303499 A JP H04303499A
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- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F37/00—Details specific to washing machines covered by groups D06F21/00 - D06F25/00
- D06F37/20—Mountings, e.g. resilient mountings, for the rotary receptacle, motor, tub or casing; Preventing or damping vibrations
- D06F37/24—Mountings, e.g. resilient mountings, for the rotary receptacle, motor, tub or casing; Preventing or damping vibrations in machines with a receptacle rotating or oscillating about a vertical axis
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
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-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F49/00—Domestic spin-dryers or similar spin-dryers not suitable for industrial use
- D06F49/06—Mountings, e.g. resilient mountings, for the bowl or casings; Preventing or damping vibrations
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/02—Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems
- F16F15/03—Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems using magnetic or electromagnetic means
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- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は洗濯機の振動制御装置に
係わり、特に、洗濯機の洗濯及び脱水運転時に洗濯槽の
回転振動に伴うタブの振動を能動制御部を利用して制御
する洗濯機の振動制御装置に関するものである。
係わり、特に、洗濯機の洗濯及び脱水運転時に洗濯槽の
回転振動に伴うタブの振動を能動制御部を利用して制御
する洗濯機の振動制御装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に能動制御部は振動現象が甚だ非線
形的でありながらランダムに発生される機械装置や地盤
又は航空機の翼振動、大型圧縮機本体の振動を防止する
ために、前記振動に対し制御力を発生させて振動を減衰
させるべくなされた制御部である。
形的でありながらランダムに発生される機械装置や地盤
又は航空機の翼振動、大型圧縮機本体の振動を防止する
ために、前記振動に対し制御力を発生させて振動を減衰
させるべくなされた制御部である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の洗濯機において
は、洗濯及び脱水運転をなす時洗濯槽の回転振動に伴い
タブが振動を発生せしめる。特に、脱水時反時計方向に
洗濯槽が回転しながら脱水を始める時、該洗濯槽の回転
振動によりタブが振幅の大きい振動を発生せしめるよう
になる。この際、前記振幅は洗濯物の片寄りなどの不均
衡状態により変化する。
は、洗濯及び脱水運転をなす時洗濯槽の回転振動に伴い
タブが振動を発生せしめる。特に、脱水時反時計方向に
洗濯槽が回転しながら脱水を始める時、該洗濯槽の回転
振動によりタブが振幅の大きい振動を発生せしめるよう
になる。この際、前記振幅は洗濯物の片寄りなどの不均
衡状態により変化する。
【０００４】従って、洗濯物の不均衡状態により洗濯槽
が傾いて回転すれば、タブは一方の方向に傾き洗濯機の
キャビネットと衝突する現象を発生せしめる。また、過
大振動現象により洗濯機の機能を充分に発揮することが
できず、更に、振動による低周波騒音現象が非常に大き
くなるという問題点があった。
が傾いて回転すれば、タブは一方の方向に傾き洗濯機の
キャビネットと衝突する現象を発生せしめる。また、過
大振動現象により洗濯機の機能を充分に発揮することが
できず、更に、振動による低周波騒音現象が非常に大き
くなるという問題点があった。
【０００５】前記の如き問題点を解決するために、従来
においては、洗濯槽が内蔵されるタブ周辺に弾性材から
なる緩衝スプリングやゴム材からなる防振具のような器
具的組立物を取付けて、振動を防止してきた。しかしな
がら、前記器具的組立物はその組立て構造が複雑なるの
みならず、洗濯物による洗濯槽の振動が非線形的であり
ながらランダムに作用する場合、タブの振動に対し効果
的に制御することができず、振動制御機能を十分に発揮
することができない脆弱点を有していた。
においては、洗濯槽が内蔵されるタブ周辺に弾性材から
なる緩衝スプリングやゴム材からなる防振具のような器
具的組立物を取付けて、振動を防止してきた。しかしな
がら、前記器具的組立物はその組立て構造が複雑なるの
みならず、洗濯物による洗濯槽の振動が非線形的であり
ながらランダムに作用する場合、タブの振動に対し効果
的に制御することができず、振動制御機能を十分に発揮
することができない脆弱点を有していた。
【０００６】前記問題点を解決するための代表的な例が
実開昭５４−１２４３６０号に発表されている。しかし
ながら、この従来例においても、一定の大きさ以上の振
動変位力に対し、その変位力と大きさが等しく、方向が
反対である振動制御力を発生させることはできず、また
一定の大きさ以上の振動変位力に対し一定の大きさの振
動制御力を発生させ、能率的な振動制御を遂行すること
はできない。
実開昭５４−１２４３６０号に発表されている。しかし
ながら、この従来例においても、一定の大きさ以上の振
動変位力に対し、その変位力と大きさが等しく、方向が
反対である振動制御力を発生させることはできず、また
一定の大きさ以上の振動変位力に対し一定の大きさの振
動制御力を発生させ、能率的な振動制御を遂行すること
はできない。
【０００７】従って本発明の目的は洗濯槽が回転する時
発生する振動を制御するために、洗濯槽が回転振動に対
しその振動変位力と大きさが等しく、かつ方向が反対で
ある振動制御力を発生させる装置を提供するものである
。
発生する振動を制御するために、洗濯槽が回転振動に対
しその振動変位力と大きさが等しく、かつ方向が反対で
ある振動制御力を発生させる装置を提供するものである
。
【０００８】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明においては、タブの外周面４箇所に振動セ
ンサを外周方向に９０°の間隔で設置し、前記振動セン
サに近接して第１電磁力発生部を設置し、前記第１電磁
力発生部に対向するキャビネットに第２電磁力発生部を
設置してある。前記ギャップセンサからの信号に基づき
、その大きさは等しいが、位相が１８０度異なる信号を
発生させて、前記タブと前記キャビネットの間隔が近く
なれば、前記第１電磁力発生部と前記第２電磁力発生部
に互いに同じ極性でありかつ大きさが等しい電圧を印加
して反発力が発生されるようになし、一方前記洗濯槽と
前記キャビネットの間隔が遠くなれば、前記第１電磁力
発生部と第２電磁力発生部に相異なる極性でありかつ大
きさが等しい電圧を印加し引っ張る力が発生されるべく
なし、よって洗濯槽及びタブに発生する振動を抑制する
。
めに、本発明においては、タブの外周面４箇所に振動セ
ンサを外周方向に９０°の間隔で設置し、前記振動セン
サに近接して第１電磁力発生部を設置し、前記第１電磁
力発生部に対向するキャビネットに第２電磁力発生部を
設置してある。前記ギャップセンサからの信号に基づき
、その大きさは等しいが、位相が１８０度異なる信号を
発生させて、前記タブと前記キャビネットの間隔が近く
なれば、前記第１電磁力発生部と前記第２電磁力発生部
に互いに同じ極性でありかつ大きさが等しい電圧を印加
して反発力が発生されるようになし、一方前記洗濯槽と
前記キャビネットの間隔が遠くなれば、前記第１電磁力
発生部と第２電磁力発生部に相異なる極性でありかつ大
きさが等しい電圧を印加し引っ張る力が発生されるべく
なし、よって洗濯槽及びタブに発生する振動を抑制する
。
【０００９】
【実施例】以下添付された図面を参照して、本発明の一
実施例を詳細に説明する。
実施例を詳細に説明する。
【００１０】図１は、本発明に伴う振動制御装置が設置
された状態を示す洗濯機の概略図である。
された状態を示す洗濯機の概略図である。
【００１１】洗濯槽１は洗濯物を受入れ、モータ５より
回転力を受け洗濯及び脱水機能を遂行する。
回転力を受け洗濯及び脱水機能を遂行する。
【００１２】タブ２は前記洗濯槽１を内部に収容し、洗
濯及び脱水時に、洗濯水を貯蔵または排水する。
濯及び脱水時に、洗濯水を貯蔵または排水する。
【００１３】キャビネット３は洗濯機の外部ハウジング
であり、前記洗濯槽１、タブ２、モータ５を保護する。 前記キャビネット３内の四隅に懸架バー４が設置され、
前記洗濯槽１及びタブ２の上下振動を緩衝させる。動力
伝達部６は、前記モータ５の回転力を前記洗濯槽１に伝
達する。
であり、前記洗濯槽１、タブ２、モータ５を保護する。 前記キャビネット３内の四隅に懸架バー４が設置され、
前記洗濯槽１及びタブ２の上下振動を緩衝させる。動力
伝達部６は、前記モータ５の回転力を前記洗濯槽１に伝
達する。
【００１４】前記のように構成された洗濯機において、
タブ２の上部外周面の４個所に外周方向に９０°の間隔
でギャップセンサ７Ａ，７Ｂ，７Ｃ，７Ｄを設置し、そ
れに近接して４個の第２電磁力発生部（例えば：電磁石
）９Ａ，９Ｂ，９Ｃ，９Ｄを設置する。
タブ２の上部外周面の４個所に外周方向に９０°の間隔
でギャップセンサ７Ａ，７Ｂ，７Ｃ，７Ｄを設置し、そ
れに近接して４個の第２電磁力発生部（例えば：電磁石
）９Ａ，９Ｂ，９Ｃ，９Ｄを設置する。
【００１５】更に、前記第２電磁力発生部９Ａ，９Ｂ，
９Ｃ，９Ｄに対向する前記キャビネット３の内面に４個
の第１電磁力発生部（例えば、電磁石）１０Ａ，１０Ｂ
，１０Ｃ，１０Ｄを設置する。ここで、第１電磁力発生
部と第２電磁力発生部のいずれか一方が永久磁石にてな
されていてもよい。
９Ｃ，９Ｄに対向する前記キャビネット３の内面に４個
の第１電磁力発生部（例えば、電磁石）１０Ａ，１０Ｂ
，１０Ｃ，１０Ｄを設置する。ここで、第１電磁力発生
部と第２電磁力発生部のいずれか一方が永久磁石にてな
されていてもよい。
【００１６】制御部８は洗濯機のキャビネット３の上面
に設置され、該制御部８は前記ギャップセンサ７Ａ，７
Ｂ，７Ｃ，７Ｄの信号を受けて処理した後、制御信号を
前記第１及び第２電磁力発生部に増幅部８３Ａ，８４Ａ
を介して送る。ここで、前記ギャップセンサ７Ａ，７Ｂ
，７Ｃ，７Ｄが設置された４箇所において振動を制御す
るために、制御部８は４個の部分８Ａ，８Ｂ，８Ｃ，８
Ｄからなり、前記４箇所に設置されたギャップセンサ７
Ａ，７Ｂ，７Ｃ，７Ｄと第２電磁力発生部９Ａ，９Ｂ，
９Ｃ，９Ｄと第１電磁力発生部１０Ａ，１０Ｂ，１０Ｃ
，１０Ｄは、前記制御部８の部分８Ａ，８Ｂ，８Ｃ，８
Ｄとそれぞれ電気的に連結されている。
に設置され、該制御部８は前記ギャップセンサ７Ａ，７
Ｂ，７Ｃ，７Ｄの信号を受けて処理した後、制御信号を
前記第１及び第２電磁力発生部に増幅部８３Ａ，８４Ａ
を介して送る。ここで、前記ギャップセンサ７Ａ，７Ｂ
，７Ｃ，７Ｄが設置された４箇所において振動を制御す
るために、制御部８は４個の部分８Ａ，８Ｂ，８Ｃ，８
Ｄからなり、前記４箇所に設置されたギャップセンサ７
Ａ，７Ｂ，７Ｃ，７Ｄと第２電磁力発生部９Ａ，９Ｂ，
９Ｃ，９Ｄと第１電磁力発生部１０Ａ，１０Ｂ，１０Ｃ
，１０Ｄは、前記制御部８の部分８Ａ，８Ｂ，８Ｃ，８
Ｄとそれぞれ電気的に連結されている。
【００１７】図２は、本発明に基づく振動制御装置の一
実施例であり、ギャップセンサ７Ａはタブ２とキャビネ
ット３の間隔に応じて所定信号を発生させ、タブ２とキ
ャビネット３との間隔を感知する。前記ギャップセンサ
７Ａの出力信号Ｖｉは能動制御部８１Ａに入力され、大
きさは等しいが、位相差が１８０度である信号Ｖｏを作
る（図６参照）。前記能動制御部８１Ａの出力信号Ｖｏ
は第１増幅部８３Ａにおいて増幅された後、第１電磁力
発生部１０Ａに印加される。更に、前記ギャップセンサ
７Ａの出力信号Ｖｉは、振動制御信号発生部（例えば、
電波整流器）８２Ａにおいて図６（ｃ）に示されたよう
な信号Ｖｒになる。該信号Ｖｒは第２増幅部８４Ａにお
いて増幅された後、第２電磁力発生部（例えば、電磁石
）９Ａに印加される。
実施例であり、ギャップセンサ７Ａはタブ２とキャビネ
ット３の間隔に応じて所定信号を発生させ、タブ２とキ
ャビネット３との間隔を感知する。前記ギャップセンサ
７Ａの出力信号Ｖｉは能動制御部８１Ａに入力され、大
きさは等しいが、位相差が１８０度である信号Ｖｏを作
る（図６参照）。前記能動制御部８１Ａの出力信号Ｖｏ
は第１増幅部８３Ａにおいて増幅された後、第１電磁力
発生部１０Ａに印加される。更に、前記ギャップセンサ
７Ａの出力信号Ｖｉは、振動制御信号発生部（例えば、
電波整流器）８２Ａにおいて図６（ｃ）に示されたよう
な信号Ｖｒになる。該信号Ｖｒは第２増幅部８４Ａにお
いて増幅された後、第２電磁力発生部（例えば、電磁石
）９Ａに印加される。
【００１８】図３は図２に示された振動制御装置の能動
制御部８１Ａの詳細な回路図であり、図４及び図５は本
発明に基づく能動制御部８１Ａの制御力性能試験結果及
び振動制御実験結果をそれぞれ示した入出力波形図であ
る。
制御部８１Ａの詳細な回路図であり、図４及び図５は本
発明に基づく能動制御部８１Ａの制御力性能試験結果及
び振動制御実験結果をそれぞれ示した入出力波形図であ
る。
【００１９】能動制御部８１Ａは、演算増幅器ＯＰ１−
ＯＰ９と、抵抗Ｒ１−Ｒ２０と、コンデンサＣ１，Ｃ２
とからなり、前記演算増幅器ＯＰ１−ＯＰ３に入力され
る信号に対しフィードバックされる演算増幅器ＯＰ４−
ＯＰ９を通じて所定周波数範囲帯域のみを通過させ、入
力される信号に対し形状は等しいが位相が１８０度異な
る信号を出力させるべく構成されている。
ＯＰ９と、抵抗Ｒ１−Ｒ２０と、コンデンサＣ１，Ｃ２
とからなり、前記演算増幅器ＯＰ１−ＯＰ３に入力され
る信号に対しフィードバックされる演算増幅器ＯＰ４−
ＯＰ９を通じて所定周波数範囲帯域のみを通過させ、入
力される信号に対し形状は等しいが位相が１８０度異な
る信号を出力させるべく構成されている。
【００２０】従って、前記能動制御部８１Ａの演算増幅
器ＯＰ１−ＯＰ３に図４（ａ）及び（ｂ）に示すような
周波数変位及び周波数応答波形を入力すると、前記入力
された波形は能動制御部８１Ａを通じて、図４（ｃ）及
び（ｄ）に図示したところのように、周波数の振動変位
及び応答が小さくなった信号で示されるようになる。ま
た、図５（ａ）に図示したところのように、一定なる振
幅を有した正常波形が入力される場合には、図５（ｂ）
のように、前記振幅に対し１８０度位相が反転された波
形が出力される。更に、図５（ｃ）に図示したところの
ように、非線形的でありながらランダムな波形が入力さ
れる時にも、図５（ｄ）に図示したところのように、前
記入力波形に対し１８０度位相が反転された波形が出力
されるようになる。
器ＯＰ１−ＯＰ３に図４（ａ）及び（ｂ）に示すような
周波数変位及び周波数応答波形を入力すると、前記入力
された波形は能動制御部８１Ａを通じて、図４（ｃ）及
び（ｄ）に図示したところのように、周波数の振動変位
及び応答が小さくなった信号で示されるようになる。ま
た、図５（ａ）に図示したところのように、一定なる振
幅を有した正常波形が入力される場合には、図５（ｂ）
のように、前記振幅に対し１８０度位相が反転された波
形が出力される。更に、図５（ｃ）に図示したところの
ように、非線形的でありながらランダムな波形が入力さ
れる時にも、図５（ｄ）に図示したところのように、前
記入力波形に対し１８０度位相が反転された波形が出力
されるようになる。
【００２１】振動制御装置の一実施例を図示した図２と
その装置の主要部における信号の波形を示す図６を参考
にして、能動制御部８１Ａを利用して洗濯機の振動を減
衰させる振動制御装置の動作を説明すれば、次の通りで
ある。
その装置の主要部における信号の波形を示す図６を参考
にして、能動制御部８１Ａを利用して洗濯機の振動を減
衰させる振動制御装置の動作を説明すれば、次の通りで
ある。
【００２２】洗濯機の洗濯槽１に洗濯物を入れ、洗濯及
び脱水運転をなせば、洗濯槽１の回転力によりタブ２を
振動せしめるようになる。この時、前記洗濯槽１は洗濯
物の片寄り等の不均衡状態により、非線形的にかつラン
ダムに回転振動し、それに伴ないタブ２も振動を発生さ
せるようになる。
び脱水運転をなせば、洗濯槽１の回転力によりタブ２を
振動せしめるようになる。この時、前記洗濯槽１は洗濯
物の片寄り等の不均衡状態により、非線形的にかつラン
ダムに回転振動し、それに伴ないタブ２も振動を発生さ
せるようになる。
【００２３】前記タブ２において発生される非線形的で
ありながらランダムなる振動をタブ２の外周壁上に付着
されたギャップセンサ７Ａ−７Ｄによって感知し、該感
知された振動は制御部８Ａ−８Ｄに入力される。
ありながらランダムなる振動をタブ２の外周壁上に付着
されたギャップセンサ７Ａ−７Ｄによって感知し、該感
知された振動は制御部８Ａ−８Ｄに入力される。
【００２４】制御部８Ａ−８Ｄの能動制御部８１Ａ−８
１Ｄにおいては、非線形的であり、かつランダムに入力
される振動信号に対し、大きさは等しく、位相が１８０
度異なる同一形状の制御信号を出力させ、前記タブ２と
キャビネット３とにそれぞれ設置された第２電磁力発生
部９Ａ−９Ｄ及び第１電磁力発生部１０Ａ−１０Ｄの極
性をそれぞれ制御する。
１Ｄにおいては、非線形的であり、かつランダムに入力
される振動信号に対し、大きさは等しく、位相が１８０
度異なる同一形状の制御信号を出力させ、前記タブ２と
キャビネット３とにそれぞれ設置された第２電磁力発生
部９Ａ−９Ｄ及び第１電磁力発生部１０Ａ−１０Ｄの極
性をそれぞれ制御する。
【００２５】前記制御作用を図２の振動制御装置の一実
施例を参照して、次に説明する。
施例を参照して、次に説明する。
【００２６】図２においてギャップセンサ７Ａは、洗濯
機のタブ２の外周面に設置された４個のギャップセンサ
中の一つであって、タブ２が振動せず定位置にあるとき
は基準間隔信号を発生させる。また、洗濯槽１の振動に
伴いタブ２が振動しキャビネット３との間隔が大きくな
る時、所定電圧（例えば、＋２．５Ｖ）を発生させ、該
電圧は間隔の大きさに従って変化する。更に、振動によ
り洗濯機のタブ２とキャビネット３の間隔が小さくなる
時、前記所定電圧と極性が反対の電圧（例えば、−３Ｖ
）を発生させ、該電圧も間隔の大きさに従って変化する
。前記のようにギャップセンサ７Ａにおいて発生された
信号Ｖｉ（図６（ａ）参照）は制御部８Ａに入力される
。
機のタブ２の外周面に設置された４個のギャップセンサ
中の一つであって、タブ２が振動せず定位置にあるとき
は基準間隔信号を発生させる。また、洗濯槽１の振動に
伴いタブ２が振動しキャビネット３との間隔が大きくな
る時、所定電圧（例えば、＋２．５Ｖ）を発生させ、該
電圧は間隔の大きさに従って変化する。更に、振動によ
り洗濯機のタブ２とキャビネット３の間隔が小さくなる
時、前記所定電圧と極性が反対の電圧（例えば、−３Ｖ
）を発生させ、該電圧も間隔の大きさに従って変化する
。前記のようにギャップセンサ７Ａにおいて発生された
信号Ｖｉ（図６（ａ）参照）は制御部８Ａに入力される
。
【００２７】図２に示された制御部８Ａにおいて、前記
ギャップセンサ７Ａの出力信号Ｖｉは能動制御部８１Ａ
に入力され、１８０度位相差があり大きさは同等な反転
信号Ｖｏ（図６（ｂ）参照）に変換出力される。
ギャップセンサ７Ａの出力信号Ｖｉは能動制御部８１Ａ
に入力され、１８０度位相差があり大きさは同等な反転
信号Ｖｏ（図６（ｂ）参照）に変換出力される。
【００２８】前記能動制御部８１Ａから出力された反転
信号Ｖｏは第１増幅部８３Ａにて増幅され、キャビネッ
トに設置された第１電磁力発生部１０Ａに入力される。
信号Ｖｏは第１増幅部８３Ａにて増幅され、キャビネッ
トに設置された第１電磁力発生部１０Ａに入力される。
【００２９】また、前記ギャップセンサ７Ａの出力信号
Ｖｉは、振動制御信号発生部８２Ａにおいて整流された
信号Ｖｒ（図６（ｃ）参照）となる。
Ｖｉは、振動制御信号発生部８２Ａにおいて整流された
信号Ｖｒ（図６（ｃ）参照）となる。
【００３０】該整流信号Ｖｒはタブ２に設置された第２
電磁力発生部９Ａに入力される。
電磁力発生部９Ａに入力される。
【００３１】従って、図６（ａ）に示すように、ギャッ
プセンサ７Ａの出力が＋値である時、即ち、タブ２とキ
ャビネット３の間隔が大きくなる時、能動制御部８１Ａ
の出力信号Ｖｏは−値であり、該信号Ｖｏが第１増幅部
８３Ａにおいて増幅され、第１電磁力発生部１０Ａに印
加される。更に、ギャップセンサ７Ａの出力信号Ｖｉは
振動制御信号発生部８２Ａにおいて＋の整流信号Ｖｒに
なり、該整流信号Ｖｒが第２増幅部８４Ａにおいて増幅
され、第２電磁力発生部９Ａに印加される。従って第２
電磁力発生部９Ａと第１電磁力発生部１０Ａは、相互異
なる極性となり互いに引っ張るように作用するので、タ
ブ２の振動が減少する。
プセンサ７Ａの出力が＋値である時、即ち、タブ２とキ
ャビネット３の間隔が大きくなる時、能動制御部８１Ａ
の出力信号Ｖｏは−値であり、該信号Ｖｏが第１増幅部
８３Ａにおいて増幅され、第１電磁力発生部１０Ａに印
加される。更に、ギャップセンサ７Ａの出力信号Ｖｉは
振動制御信号発生部８２Ａにおいて＋の整流信号Ｖｒに
なり、該整流信号Ｖｒが第２増幅部８４Ａにおいて増幅
され、第２電磁力発生部９Ａに印加される。従って第２
電磁力発生部９Ａと第１電磁力発生部１０Ａは、相互異
なる極性となり互いに引っ張るように作用するので、タ
ブ２の振動が減少する。
【００３２】一方、図６（ａ）に示すように、ギャップ
センサ７Ａの出力信号Ｖｉが−値を有する時、即ち、タ
ブ２とキャビネット３の間隔が小さくなる時、能動制御
部８１Ａの出力信号Ｖｏは＋値であり、該信号Ｖｏが第
１増幅部８３Ａにおいて増幅され、第１電磁力発生部１
０Ａに印加される。更に、ギャップセンサ７Ａの出力信
号Ｖｉは振動制御信号発生部８２Ａにおいて、＋の整流
信号Ｖｒになり、該整流信号Ｖｒが第２増幅部８４Ａに
おいて増幅され、第２電磁力発生部９Ａに印加される。 従って、第１電磁力発生部１０Ａと第２電磁力発生部９
Ａは、相互等しい極性となり互いに反発するように作用
するのでタブ２の振動が減少される。
センサ７Ａの出力信号Ｖｉが−値を有する時、即ち、タ
ブ２とキャビネット３の間隔が小さくなる時、能動制御
部８１Ａの出力信号Ｖｏは＋値であり、該信号Ｖｏが第
１増幅部８３Ａにおいて増幅され、第１電磁力発生部１
０Ａに印加される。更に、ギャップセンサ７Ａの出力信
号Ｖｉは振動制御信号発生部８２Ａにおいて、＋の整流
信号Ｖｒになり、該整流信号Ｖｒが第２増幅部８４Ａに
おいて増幅され、第２電磁力発生部９Ａに印加される。 従って、第１電磁力発生部１０Ａと第２電磁力発生部９
Ａは、相互等しい極性となり互いに反発するように作用
するのでタブ２の振動が減少される。
【００３３】ここで、第１増幅部と第２増幅部はそれら
の出力が同様となるようゲイン調整されることが好まし
い。
の出力が同様となるようゲイン調整されることが好まし
い。
【００３４】前記において説明されたところのように、
第１電磁力発生部１０Ａ−１０Ｄと第２電磁力発生部９
Ａ−９Ｄとの間の引力又は反発力により、タブ２をキャ
ビネット３に対し衝突させることなしに均衡に維持させ
ながら、洗濯及び脱水をなすことができる。
第１電磁力発生部１０Ａ−１０Ｄと第２電磁力発生部９
Ａ−９Ｄとの間の引力又は反発力により、タブ２をキャ
ビネット３に対し衝突させることなしに均衡に維持させ
ながら、洗濯及び脱水をなすことができる。
【００３５】
【発明の効果】以上において説明したところのように、
本発明は洗濯及び脱水時、洗濯槽が回転する時洗濯物の
不均衡状態に基づく非線形でありながらランダムに発生
される洗濯槽の回転振動に伴うタブの振動を制御するた
めに、洗濯機のタブとキャビネットに振動センサ及び電
磁石を取り付け、振動センサにより前記振動を感知し、
該感知された振動信号に対し能動制御器を利用して位相
が１８０度異なる制御力を電磁石に加えることによって
、相互対向されている電磁石が互いに近づいている時は
これらの電磁石を同一極性になるようにし、一方相互離
れている時は互いに相異なる極性になるように構成され
ている。従って、電磁石間の引力または反発力によって
タブの振動を減らすことができる。
本発明は洗濯及び脱水時、洗濯槽が回転する時洗濯物の
不均衡状態に基づく非線形でありながらランダムに発生
される洗濯槽の回転振動に伴うタブの振動を制御するた
めに、洗濯機のタブとキャビネットに振動センサ及び電
磁石を取り付け、振動センサにより前記振動を感知し、
該感知された振動信号に対し能動制御器を利用して位相
が１８０度異なる制御力を電磁石に加えることによって
、相互対向されている電磁石が互いに近づいている時は
これらの電磁石を同一極性になるようにし、一方相互離
れている時は互いに相異なる極性になるように構成され
ている。従って、電磁石間の引力または反発力によって
タブの振動を減らすことができる。
【図１】本発明による振動制御装置が適用された洗濯機
の概略断面図である。
の概略断面図である。
【図２】本発明による振動制御装置を示すブロック図で
ある。
ある。
【図３】本発明に基づく能動制御部の詳細回路図である
。
。
【図４】本発明に基づく能動制御部の制御力性能試験結
果の波形図である。
果の波形図である。
【図５】本発明に基づく能動制御部の振動制御実験の結
果を示した波形図である。
果を示した波形図である。
【図６】本発明による振動制御装置の主要部に示される
信号の波形を示した波形図である。
信号の波形を示した波形図である。
１ 洗濯槽
２ タブ
３ キャビネット
７Ａ，７Ｂ ギャップセンサ
８ 制御部
９Ａ，９Ｂ 第２電磁力発生部
１０Ａ，１０Ｂ 第１電磁力発生部
８１Ａ 能動制御部
８２Ａ 振動制御信号発生部
８３Ａ，８４Ａ 増幅部
Claims (3)
- 【請求項１】 洗濯機の洗濯槽の回転振動を制御する
装置において、洗濯機のタブの外周面に付着され、前記
タブが振動しない時基準間隔信号を発生させ、前記タブ
と洗濯機キャビネットとの間の間隔の変化に従って所定
信号を発生させるギャップセンサと、前記ギャップセン
サの信号を受けて、その信号と大きさが等しく位相差が
１８０度である信号を発生させる能動制御部と、前記能
動制御部から出力された信号を増幅させる第１増幅部と
、前記第１増幅部からの出力信号を受け、電磁力を発生
させる第１電磁力発生部と、前記ギャップセンサの信号
を受け、前記基準間隔より大きい間隔を示す信号を受け
る時、前記能動制御部の信号と符号が反対になる信号を
発生させ、前記基準間隔より小さい間隔を示す信号を受
ける時、前記能動制御部の信号と符号が同じ信号を発生
させる振動制御信号発生部と、前記振動制御信号発生部
の出力信号を増幅させる第２増幅部と、前記第２増幅部
からの出力信号を受け、電磁力を発生させる第２電磁力
発生部と、からなる洗濯機の振動制御装置。 - 【請求項２】 前記第１増幅部及び第２増幅部は、そ
れらの出力が同様となるようゲイン調整されたことを特
徴とする請求項１に記載の振動制御装置。 - 【請求項３】 前記第１電磁力発生部と第２電磁力発
生部の何れか一つが永久磁石にてなされたことを特徴と
する請求項１に記載の洗濯機の振動制御装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019910001314A KR930010163B1 (ko) | 1991-01-26 | 1991-01-26 | 세탁기의 진동제어장치 |
| KR1991-1314 | 1991-01-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04303499A true JPH04303499A (ja) | 1992-10-27 |
| JPH0757275B2 JPH0757275B2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=19310331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4005513A Expired - Fee Related JPH0757275B2 (ja) | 1991-01-26 | 1992-01-16 | 洗濯機の振動制御装置 |
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| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5269159A (ja) |
| JP (1) | JPH0757275B2 (ja) |
| KR (1) | KR930010163B1 (ja) |
| DE (1) | DE4201904C2 (ja) |
| FR (1) | FR2672094B1 (ja) |
| IT (1) | IT1254572B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020105549A1 (ja) * | 2018-11-21 | 2020-05-28 | シャープ株式会社 | 洗濯機 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4127879C2 (de) * | 1991-08-22 | 1994-07-07 | Mtu Muenchen Gmbh | Regelvorrichtung zur Regelung von Luftspalten elektromagnetischer Tragsysteme |
| GB2281369A (en) * | 1993-06-10 | 1995-03-01 | Mas Research Ltd | Vibration cancellation device |
| US5561990A (en) * | 1995-06-19 | 1996-10-08 | General Electric Company | System based on inductive coupling for sensing spin speed and an out-of-balance condition |
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| DE19641476A1 (de) * | 1996-10-09 | 1998-04-16 | Aeg Hausgeraete Gmbh | Wasch- und/oder Trocknungsvorrichtung, insbesondere Trommelwaschmaschine |
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| US9957655B2 (en) | 2012-04-24 | 2018-05-01 | Lg Electronics Inc. | Laundry treating apparatus |
| KR101939291B1 (ko) | 2012-08-27 | 2019-01-16 | 엘지전자 주식회사 | 세탁장치 |
| CN104638817B (zh) * | 2015-02-15 | 2018-05-29 | 莱克电气股份有限公司 | 吸尘器的电机降噪结构及吸尘器 |
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| US3636734A (en) * | 1970-08-20 | 1972-01-25 | Whirlpool Co | Washing machine unbalance switch circuit |
| DE2204325C2 (de) * | 1972-01-26 | 1984-05-30 | Bosch-Siemens Hausgeräte GmbH, 7000 Stuttgart | Zum Schleudern dienende Trommelwaschmaschine |
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| JPS54124360U (ja) * | 1978-02-21 | 1979-08-30 | ||
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1991
- 1991-01-26 KR KR1019910001314A patent/KR930010163B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1992
- 1992-01-10 US US07/819,126 patent/US5269159A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-01-16 JP JP4005513A patent/JPH0757275B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1992-01-21 FR FR9200587A patent/FR2672094B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1992-01-24 IT ITRM920056A patent/IT1254572B/it active
- 1992-01-24 DE DE4201904A patent/DE4201904C2/de not_active Expired - Fee Related
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| CN113056582A (zh) * | 2018-11-21 | 2021-06-29 | 夏普株式会社 | 洗衣机 |
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