JPH0430194Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0430194Y2
JPH0430194Y2 JP1986033550U JP3355086U JPH0430194Y2 JP H0430194 Y2 JPH0430194 Y2 JP H0430194Y2 JP 1986033550 U JP1986033550 U JP 1986033550U JP 3355086 U JP3355086 U JP 3355086U JP H0430194 Y2 JPH0430194 Y2 JP H0430194Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
paper size
size
cassette
stored
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1986033550U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62144838U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986033550U priority Critical patent/JPH0430194Y2/ja
Publication of JPS62144838U publication Critical patent/JPS62144838U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0430194Y2 publication Critical patent/JPH0430194Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <技術分野> 本考案は複写機本体に内蔵され多数枚の用紙を
収納する大容量カセツトの底板を上下動させるこ
とによつて上部から用紙を給紙する給紙装置に関
する。
<従来技術> 一般に複写機本体に給紙する用紙は各サイズ毎
に給紙用カセツトに収納し、この給紙用カセツト
を複写機本体に装着して用紙を給紙するようにし
ている。しかし、この給紙用カセツトは通常数百
枚程度の用紙を収納することができるが、大量に
用紙を使用する場合には給紙用カセツト内の用紙
がすぐに無くなつてしまい、度々給紙用カセツト
に用紙を補給しなければならない欠点があつた。
そこで従来、数千枚程度の用紙を収納すること
のできる大容量カセツトを複写機本体に装着する
ことによつて、給紙用カセツトに用紙を補給する
回数を減らすことができるようにしていた。
従来大容量カセツトは、カセツト内の用紙を交
換又は補給を行う場合、底板が上下動し、上部か
ら用紙を給紙するように構成されている。しかし
ながら、上記大容量カセツトの底板が上下動し、
検知手段によつて用紙サイズを検知できなくなつ
た時、表示手段は用紙サイズを表示しないため、
大容量カセツトにどのサイズの用紙が収納されて
いたかわからず、用紙の取扱いが非常に面倒とな
り、あやまつたサイズの用紙を補給する虞れがあ
つた。
<目的> 本考案は従来の欠点を解消し、大容量カセツト
内の用紙の補給を行う場合、用紙サイズを表示す
る表示手段が用紙の補給を行つた後、再び検知手
段が用紙サイズを検知するまで、前に収納されて
いた用紙の用紙サイズを表示し、用紙の取扱いを
簡単にした給紙装置を提供することを目的とす
る。
<実施例> 第1図は本考案における給紙装置を示す側断面
図、第2図は複写機の操作パネルの平面図、第3
図は本考案の給紙装置のフローチヤート、第4図
は第1図の如き給紙装置を設けてなる複写機の構
造を示す断面図である。
まず、第4図に示す様に複写機本体には、中央
部近傍にドラム状の感光体1が矢印方向に回転駆
動されるように配置されている。この感光体1は
その表面が主コロナ放電器2によつて一様に特性
極性に帯電され、光学手段3を介して原稿台4上
の原稿の画像が投影されることで、原稿に対応し
た静電潛像を感光体表面に形成される。感光体1
表面に形成された静電潛像は、着色剤であるトナ
ーからなる現像剤でもつて現像装置5にて現像さ
れる。この可視像(トナー像)は、本考案にかか
る給紙装置より適宜搬送されてくる用紙に、コロ
ナ放電器等の静電転写手段6にて転写される。
上記用紙への像の転写後、感光体1表面には一
部のトナーが残留しており、この残留トナーは、
クリーニング装置7にて除去される。そして、感
光体1はクリーニング後に、光除電装置8に対向
することで表面電位が全体に均一にされ、次の像
形成に備えられる。
一方、トナー像が転写された用紙は、感光体1
より剥離され、ベルト搬送手段9にて定着ローラ
10へと搬送される。ベルト搬送手段9は空気吸
引手段11にてベルト上に用紙を吸引して搬送す
る。上記定着ローラ10は、例えば用紙上面に保
持されるトナーを熱定着するための熱ローラから
構成されている。用紙はこの定着ローラ10を通
ることで、トナー像が定着され、排紙ローラ12
を介してトレイ13上に排出される。
上述の如き構成の複写機において、像転写位置
へと用紙を給送するための給紙装置は、複写機本
体の一側部に設けられている。給紙装置は、最上
段に手差し給紙用の手差し給紙台14、その下部
に着脱可能であつて数百枚程度の用紙を収容でき
る小容量給紙用カセツト15A,15B及び最下
段に数千枚程度の用紙を収容可能な大容量カセツ
ト16を有している。上記給紙用カセツト15
A,15B及び大容量カセツト16に収容されて
いる用紙サイズは図示していない検知手段にて検
知され、そのサイズが第2図に示す如き操作パネ
ル29上に表示される。手差し給紙台14、給紙
用カセツト15A,15Bに対向して、給紙ロー
ラ17,18及び19が設けられており、また大
容量カセツト16に対向して給紙ローラ20が設
けられている。これらの給紙ローラ17〜20
は、用紙サイズに応じたローラのみ選択駆動さ
れ、所望のサイズの用紙を転写位置へ送給してい
る。
上記操作パネル29は第2図にその詳細を示し
ている。上記操作パネル29は複写動作開始用の
スタートスイツチ30と、給紙用カセツト選択ス
イツチ31等を備えている。上記給紙用カセツト
選択スイツチ31は、上段31a、中段31b、
下段31cとを有しており、これらのスイツチは
第4図に示す給紙用カセツト15A,15B及び
大容量カセツト16に対応している。これらの選
択スイツチ31の夫々に対応して、用紙サイズ検
知手段によつて検知されたサイズを表示するサイ
ズ表示部33が配置されている。例えば、給紙用
カセツト15Aに収納されている用紙のサイズが
B5であれば、図に示す通りサイズ表示部33a
にB5が表示される。ちなみに、給紙用カセツト
15BにはA4サイズの用紙が、大容量カセツト
16にはB4サイズの用紙が収納されている。
また、各選択スイツチ31に対応してスイツチ
の選択操作に応じて駆動される選択表示部34が
設けられている。例えば上記給紙用カセツト選択
スイツチ31aを押圧した場合、選択表示部34
aが点灯する。これにより、給紙用カセツト15
Aに収納されている用紙(例えばB5)が、給紙
カセツト15Aと対向して設けられている給紙ロ
ーラ17の駆動によつて給紙される。
一方、本考案においては、大容量カセツト16
内の用紙の補給を容易にするためにサイズ表示部
33は、用紙の補給時についても常に表示されて
いる。つまり、大容量カセツト16内に収納され
ている用紙の補給を行う場合、給紙用カセツト選
択スイツチ31c近傍の用紙サイズ表示部33に
表示されている用紙サイズ(例えばB4)は、記
憶手段(図示せず)によつて検知手段が新しい用
紙サイズを検知するまで、その状態を継続して表
示される。上記用紙サイズ表示部33近傍には、
残量表示部32が設けられている。この残量表示
部32は、大容量カセツト16に収納されている
用紙の残量を3段階に分けて表示し、使用者に用
紙の補給時期を知らせている。
また、手差し給紙台14による給紙は、用紙を
給紙台14に挿入することで優先して行われる。
つまり、用紙の挿入を検知手段が検知すること
で、給紙ローラ18,19,20の駆動が規制さ
れ、給紙ローラ17のみ駆動可能となり、手差し
用紙を優先して給紙される。
上記大容量カセツト16は、第1図にその構成
の詳細を示している。図に示す様に大容量カセツ
ト16内には、用紙を載置し上下動可能に底板2
1が設けられている。大容量カセツト16のフレ
ーム22の給紙方向の前面は、用紙先端の規制板
として利用されている。また、フレーム22に
は、底板21を上下動させるための摺動溝23が
穿設されている。この摺動溝23に底板21を固
定してなる突出部24が挿通され、突出部24の
端部が外方に突出されている。この突出部24の
端部には底板21を上下動させるためのベルト2
5の端部が固定されている。
ベルト25は、フレーム22の上部外方に回転
自在に支持されたアイドルプーリ26に掛けら
れ、その他端がフレーム22の下部外方に設けら
れた駆動プーリ27に係止されている。従つて駆
動プーリ27の正転及び逆転により、ベルト25
が巻き取られ又は巻き戻されて、底板21が上下
動されることになる。
上記大容量カセツト16は底板21を上下動さ
せることによつて上部から用紙を給紙する構成に
なつており、上部に給紙ローラ20と、用紙の有
無を検知するマイクロスイツチ等からなるセンサ
Aと、用紙の最上部が定位置に達したのを検知
し、底板21の上昇を停止させるためのマイクロ
スイツチ等からなるセンサBと。載置された用紙
のサイズを検知するためのマイクロスイツチ等か
らなるセンサCを設けている。また、上記大容量
カセツト16の下部には、底板21の下限を検知
し降下を停止させるためのマイクロスイツチ等か
らなるセンサDと、カセツトカバー28を閉じた
ことを検知するマイクロスイツチ等からなるセン
サEが設けられている。
第3図は大容量カセツト16内に用紙が無くな
つた場合の本考案のサイズ表示制御にかかるフロ
ーチヤートである。図に示す様にセンサBがON
し、底板21の上昇を停止させた時、センサAが
OFF(即ち用紙なし)した場合、第2図に示す操
作パネル29に「紙なし」表示する。センサAが
用紙なしを検知(OFF)することで底板21が
強制的に降下させられる。この時、操作パネル2
9には、センサAがOFFする前に収納されてい
た用紙のサイズが表示部33cに表示されてい
る。即ち、センサAが用紙なしを検知する以前に
センサCにて検知されていた用紙サイズが図示し
ていない記憶手段に一時記憶されており、この記
憶内容がサイズ表示部33cに表示されている。
次に、用紙を補給し、カセツトカバー28を閉
じればセンサEがそれを検知し、底板21が上昇
する。そして、センサBがONするまで底板21
は上昇し、このセンサBがONすると、センサA
によつて用紙の有無を確認して、ONの場合のみ
センサCによつて用紙サイズを検知する。その
後、用紙サイズを記憶手段(図示せず)に記憶す
ると共に、補給された用紙のサイズを操作パネル
29のサイズ表示部33cに表示する。
尚、カセツトカバー28が開放されている(即
ちセンサEがOFF)場合、底板21は降下し、
カセツトカバー28が閉じられた(センサEが
ON)場合は、底板21は上昇する様に構成され
ている。
また、本考案では用紙サイズ検知を行うため
に、センサCを上部に設けていることで、サイズ
検知は底板21が上昇し、最上部の用紙が一定位
置に達するまで検知できなくなる。そのため、用
紙がなくなれば用紙サイズが検知できず、そのた
めにサイズ表示できなくなる。この時、使用者は
今までそのカセツト内に収納されていた用紙サイ
ズの判別ができず用紙の取扱いに間誤付く。しか
しながら、本考案によれば、上述の如く用紙がな
くなつても、その用紙サイズが記憶部に記憶され
ており、これがサイズ表示部33cに継続して表
示できるため、用紙の取扱いに間誤付くことがな
くなる。この様にサイズ検知センサCを上部に設
けることで用紙サイズを検知できなくなつても、
収納するための用紙サイズを目視でき、用紙の取
扱いの問題が解消される。
<効果> 以上説明したように本考案によれば、記憶手段
を設けることによつて、大容量カセツト内の用紙
の補給を行う場合、検知手段が新しい用紙サイズ
を検知するまで、用紙サイズ表示部には補給前に
収納されていた用紙の用紙サイズを表示してお
り、収納する用紙サイズの判別が容易になる。例
えばあやまつたサイズの用紙を収納するといつた
誤動作を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す給紙装置の側
断面図、第2図は複写機における操作パネルの平
面図、第3図は本考案の給紙装置のフローチヤー
ト、第4図は第1図の如き給紙装置を設けてなる
複写機の構造を示す断面図である。 16……大容量カセツト、21……底板、29
……操作パネル、31……給紙用カセツト選択ス
イツチ、C……用紙サイズ検知手段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複写機本体に内蔵され多数枚の用紙を収納する
    大容量カセツトの底板を上下動させることによつ
    て上部から用紙を給紙する給紙装置において、 上記大容量カセツト内に収容されている用紙の
    用紙サイズを検知する検知手段と、 上記検知手段によつて検知された用紙サイズを
    記憶する記憶手段と、 上記検知手段によつて検知された用紙サイズを
    表示する表示手段と、 上記大容量カセツト内の用紙が補給されて再び
    上記検知手段による用紙サイズ検知が行われるま
    で、上記大容量カセツト内の用紙の有無の関係な
    く上記記憶手段に記憶されている用紙サイズを上
    記表示手段にて継続表示させるとともに、 上記大容量カセツト内の用紙が補給されて再び
    上記検知手段による用紙サイズ検知が行われたと
    きに、補給された用紙サイズを上記記憶手段に記
    憶させるとともに該用紙サイズを継続表示されて
    いる用紙サイズに変つて上記表示手段に表示させ
    る制御手段とを備えたことを特徴とする給紙装
    置。
JP1986033550U 1986-03-07 1986-03-07 Expired JPH0430194Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986033550U JPH0430194Y2 (ja) 1986-03-07 1986-03-07

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986033550U JPH0430194Y2 (ja) 1986-03-07 1986-03-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62144838U JPS62144838U (ja) 1987-09-12
JPH0430194Y2 true JPH0430194Y2 (ja) 1992-07-21

Family

ID=30841265

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986033550U Expired JPH0430194Y2 (ja) 1986-03-07 1986-03-07

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0430194Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61105330U (ja) * 1984-12-17 1986-07-04

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62144838U (ja) 1987-09-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8152159B2 (en) Sheet feeding device and image forming apparatus including a controlled elevator mechanism
US20080001342A1 (en) Sheet feeder and image forming apparatus having said sheet feeder
US7891654B2 (en) Sheet feeder and image forming apparatus with side surface air mechanism
US4905053A (en) Sheet re-feeding apparatus provided for image forming apparatus
JPH0137734B2 (ja)
JPS62229170A (ja) 画像形成装置
JP2008127154A (ja) 給紙装置におけるシート材の積載量演算方法、補給量演算方法、及び給紙装置
JPH0430194Y2 (ja)
CN101643158B (zh) 供纸装置以及具备该供纸装置的图像形成装置
US7938396B2 (en) Sheet feeding device and image forming apparatus including sheet feeding device with a sheet feeding preparation period
JP3320266B2 (ja) 複写機
JPH0547157Y2 (ja)
US11479426B2 (en) Sheet feeding device and image forming apparatus
JPH1191956A (ja) 給紙装置
JPS63185772A (ja) シ−ト収容装置
JP2738871B2 (ja) 複写機における給紙装置
JPS62196233A (ja) 記録用紙位置規制部材を有する給紙装置
JPS638131A (ja) 画像形成装置における用紙の搬送装置
JP3217115B2 (ja) 画像形成装置
JPH03211122A (ja) 給紙装置
JPH0577965A (ja) 画像形成装置
JPS63295328A (ja) 画像形成装置
JPH0480141A (ja) 多段給紙搬送装置
JPH05286607A (ja) 画像形成装置
JPS62209479A (ja) 記録装置におけるトナ−量検知装置