JPH0429912A - 新規化粧料 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はバイオ系の新規な化粧料に関する。

〔従来の技術〕

従来の化粧品では、表皮の汚れが落ちにくい、細菌が付
着したままで除去しにくい、必要な水分や油分が過剰喪
失となる、表皮における持続性が低い、すぐ化粧崩れが
起こる、何度も繰返し塗布することが必要である。べた
つき・はてり感等の使用感が悪い、変色・変臭するなど
の課題が挙げられている。また、機能性成分を配合させ
たいときに、皮膚細胞への浸透性、到達性の点から機能
性成分が過剰量配合される。

素肌の汚れは、皮膚の生理機能や新陳代謝の低下につな
がり、老化を早め、皮膚を刺激し、炎症や細菌感染、ア
レルギーの原因ともなり、荒れ肌や潤い、張り、艶のな
い肌の原因ともなる。このため、皮脂膜に付着した細菌
や化学物質の除去、老化した角質や脂肪・タンパク性の
汚れの除去、失われた水分や栄養分の補給、更に皮膚、
つめ、髪に色彩や香りなどを添加し、より美しさを追求
することを目的としたタンパク質、多糖、酵素等の化粧
料素材の開発が行われてきた。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかしながら、これら従来の化粧料中にはコラ−ケン、
ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸、酵素などのほかに
抗体を用いたものは知られていない。

抗体は、抗原を認識して特異的に結合する機能、抗原を
除去する系を活性化する機能などの生理機能はよく知ら
れているが、そのタンパクとしての特性を生かした化粧
料は見当らない。

また、修飾抗体自身又はこれらを含有した化粧料も知ら
れていない。

〔課題を解決するための手段〕

本発明を概説すれば、本発明は化粧料に関し、抗体及び
／又は修飾抗体を含有することを特徴とする。

本発明者らは上記の問題点について、特異的な性質をも
つ抗体及び／又は該抗体と色素、香料、保湿剤、防臭剤
、除菌剤、静菌剤、抗酸化剤、界面活性剤、酵素などの
機能性分子との複合体とすることにより、抗体自身がも
つ保湿性を有効に与えられ、更には上記機能性添加物を
皮膚に有効に運搬結合させる可能性があるものと考えた
。

以上のような考えに基づいて鋭意研究を行った結果、抗
体が皮膚における目的とする物質に結合し保湿性を発揮
すること、更には上記機能性分子により修飾された抗体
が表皮及び目的とする物質に結合し機能を発揮すること
を見出し、本発明を完成した。

以下、本発明の１例として抗ケラチン抗体で更に具体的
に説明する。

皮膚表皮はわずか０．２　ｍｍの厚さで４〜５層で一番
外側にあるのが皮脂膜及び角質層で水分の蒸発防止、雑
菌の進入阻止、外的刺激の防御、汚れの包容など色々な
役割を果たしている。この皮脂膜は表皮上で汗からの水
分と皮脂の油が乳化してでき０．５μｍの超薄膜で角質
層の保護と同時に表皮の汚れを抱え込んでしまう働きも
ある。また、角質層はケラチンという硬質タンパク質で
毛、つめなどにも存在している。これらのケラチンは、
架橋構造をもつ分子量４万から６万８千の高分子タンパ
ク質で水に不溶性である安定なタンパク質である。皮膚
の美肌に大きく関係してるのが、この皮脂膜及び角質層
である。

ここで述べる抗ケラチン抗体とは表皮細胞のケラチンを
抗原として得られた該抗原に特異的に結合する抗体であ
る。通常はウサギ、ヤギ、ヒツジなどの動物に過免疫す
ればその血清より該抗原に対する特異的抗体が得られる
。また、該抗原を必ん鳥に過免疫すればめん鳥の産する
卵より該抗原に特異性を示す鶏卵抗体が得られる。

更には、該抗原に特異的な抗体産生細胞と骨髄腫細胞の
融合細胞により得られる該抗原に特異的に結合するモノ
クローナル抗体でもよい。

この中ではめん鳥を用いて、その鶏卵より特異的抗体を
得る方法が経済的な見地及び感覚的な見地から望ましい
。血清から、あるいは細胞培養から得られる特異的抗体
よりも鶏卵から得られる特異的抗体を用いる方が実用的
であるがこれによって本発明が限定されるものではない
。

本発明における修飾抗体に用いられる機能性化合物とは
、皮膚の健全な生理機能を維持し、健全な美肌を保持、
促進する化合物である。すなわぢ、皮膚成分であるヒア
ルロン酸、コラゲン、コンドロイチン硫酸などの多糖が
、またこれら皮膚成分の正常な産生を維持、促進するビ
タミン、アミノ酸などが、更には皮膚表面の雑菌からの
汚染を防ぐため除菌剤、静菌剤などが、そして外部の刺
激による皮膚の損傷、過敏反応を予防するための抗炎症
剤、止血剤、抗アレルギー剤、紫外線遮断剤、メラニン
沈着阻害剤などが、皮膚を滑らかにするための種々の酵
素剤などが、保湿性を付与するための多糖類などが、皮
膚に色彩を施すための色素、蛍光色素などがある。これ
ら機能性化合物としては天然由来、更には食品由来のも
のが感覚的見地から望ましく、例えば、蛍光色素として
は海藻から得られるフィコビリンが、静菌、静ウィルス
剤、保湿剤としては海藻から得られるフコイダンが挙げ
られる。

本発明における抗体の修飾方法としては共有結合、イオ
ン結合などが挙げられ、従来の免疫学の領域で用いられ
てきた抗体タンパクの修飾方法が応用できるばかりでな
く、生化学分野で広く用いられてるタンパク質及び糖、
核酸、などの修飾方法が利用できる。抗体及び／又は修
飾抗体自身又はこれらを含有する物質は種々の形態で皮
膚、つめ、髪、体毛に施される。

例えば、抗ケラチン抗体含有卵黄は皮膚等に直接流され
る組成物の製造に一般的に用いられる担体と混合し、皮
膚等に施すべき組成物を生成することができる。このよ
うな担体の適当なものとして、ゲル、液体スプレー、ク
リーム、ローション、オイル、パウダー、軟膏、固形状
スティックアプリケーター、などを挙げることができる
。

例えば、抗体として抗ケラチン抗体含有卵黄を用いた場
合には、通常、製剤は化粧品担体中に約１−２５重量部
の卵黄を含む。本発明における抗体及び／又は修飾抗体
の配合量は、好ましくは０．０００１〜５重量部である
。

０、０００１重量部より少ない場合は、化粧料における
該抗体及び／又は修飾抗体の働らきが十分でないことが
あり、また５重量部を越えても、その配合量に見合う効
果が期待できない場合もある。しかしながら、異なる組
成物中の抗体及び／又は修飾抗体の濃度範囲は、目的の
効果を与える量に応じて、それぞれの製剤について設定
しなければならない。

本発明の新規な化粧料は、例えばローション類、乳液類
、クリーム類、パック類、浴用剤、洗顔剤、浴用洗剤、
毛髪剤、洗髪剤等に適応することができ、例えば、スキ
ンクリーム、スキンミルク、クレンジングクリーム、ク
レンジングミルク、コールドクリーム、クリームソープ
、メイクアップベース、スキンローション、パック、カ
ラミンローション、ミルキーローション、ハントクリー
ム、エツセンスパラター、ホワイトニングパウダー、パ
ウダーソープ、固型布けん、透明石けん、リップクリー
ム、口紅、栄養エツセンス、クリミーファンデーション
、フェースパウダー、パウダーアイシャドウ、パウダー
ファンデーション、ネイルリムバー、ヘアトニック、ヘ
アーリキッド、ヘアークリーム、ヘアートリートメント
、スカルプトリートメント、シャンプー、リンス、ヘア
スプレー、サンオイル、サンスクリーン、シェービング
ホーム、シェービングクリーム、ベビーオイル等に配合
することかできる。

また、本発明の化粧料には色素、香料、防腐剤、界面活
性剤、顔料、抗酸化剤等を本発明の目的を達成する範囲
内で適宜配合することができる。

本発明の化粧料によれば皮膚に対しては、肌荒れ改善、
角質改善、美肌効果等により、滑らかさ等が付与し、毛
髪に対しては、優れた光沢を与え、滑らかな感触、髪の
仕上り効果等を付与することができる。

〔実施例〕

次に実施例によって本発明を更に詳細に説明する。なお
、本発明はこれにより限定されるものではない。以下各
側において部及び％は重量基準である。

実施例１　　抗ケラチン抗体含有の卵黄の製造ヒト皮膚
由来ケラチン０．５１ｇを含む１艷生理食塩溶液とＦＣ
３（フロイント完全アジュバント）１−を１＝１で混合
しエマルジョンとした。

得られたエマルジョンを鶏の胸筋に１−ずつ注射し、初
回免疫を行った後、８週間後に上記と同様に２回目の免
疫を行い、その後１ケ月後より鶏が生産する卵を３週間
集卵し、卵黄を収得した。

実施例２　　抗体の調製 上記卵黄５００−と、これと同量のＰＢＳ（リン酸緩衝
生理食塩水、ｐＨ７，４）を混合し得られた混合液に、
更に４．４％となるようにポリエチレングリコール６０
００を加え、３０分間室温でかくはんし、４℃、６００
０Ｘｇ、３０分間遠心分離し、上清を得る。この上清を
、■／ｌ０ＰＢＳで平衡化したフェニルセファロース（
ファルマシア社製）カラムに通し、吸着画分を蒸留水で
溶出し、最初のピークを分取し精製卵黄抗体（１００ｍ
ｇ＞を得た。

（１）以下の成分から化粧水を調製した。

ケラチン抗体　　　　　　　　　０．１　　部エタノー
ル　　　　　　　　　　　８．０　　部１．３−ブチレ
ンゲリコール　　　　２，０　　部パラオキシ安息香酸
メチル　　　０．１２部精製水　　　　　　　　　　　
　　残余（２）　　（１）で得られた化粧水と、ケラチ
ン抗体を配合しない（精製水置換）で調製した、対照用
化粧水とについて、それらを用いて人体パネルで、荒肌
改善効果試験、角質改善効果試験、日焼は後皮膚改善効
果試験を行った。結果を表１から３までに示す。

（肌荒れ改善効果試験） 下脚に荒れ肌を有する中高年被験者２０名を対象として
４週間連続塗布効果を調べた。被験者の左側下脚試験部
位に一日１回約１ｇの試料を塗布し、試験開始前及び終
了後の皮膚の状態を下記の判定基準により判定した。右
側下脚は試料を塗布せず対照とした。

＊　皮膚乾燥度の判定基準 評価点二　　−正常 ±　　やや乾燥、落屑なし 十　　乾燥、落屑軽度 十十　　乾燥、落屑中程度 十＋士　　乾燥、落屑顕著 試験前後の試験部位と対照部位の判定結果を比較し、皮
膚乾燥度が２段階改善された場合（例えば＋→−１＋十
→±）を有効、１段階改善された場合をやや有効とし、
各被験者の人数で示した。

（角質改善効果試験） 荒肌改善効果試験開始前、及び試験終了後の被験者皮膚
にメンディングテープを接着し、これをはく離したとき
テープに付着した角質細胞の状態を走査型電子顕微鏡に
よって詳細に調べた。下記の基準によって皮膚角質抗は
く離性を解析し、角質改善効果を求めた。

＊　角質改善効果（角質抗はく離性増大）の判定基準 評価点：１．スケールを認めず ２、小スケール点在 ３、小〜中スケール顕著 ４、大スケール顕著 評価は、４週間連続塗布後の試験部位の評価と対照点の
それとの差が２点以上の場合を有効、１点の場合をやや
有効、０点の場合を無効とした。判定結果は、有効、や
や有効となった被験者の人数で示した。

（日焼は後皮膚改善効果試験） 太陽光に６時間（１日３時間で２日間）照射された被験
者２５名の前腕用側部左右皮膚に照射２日目より前記実
施例１（１）で得た化粧水と、抗体を配合していない対
照用化粧水とを１日２回左右各々に１０日間塗布して肌
荒れ改善効果を調べた。

日焼は後の肌荒れ改善状態を１００日目角質改善効果を
同様の判定基準に従って評価した。

表−１肌荒れ改善効果結果 表 角質改善効果結果 表 日焼は後肌荒れ改善効果結果 実施例３　　蛍光修飾抗体の作製 フィコビリンタンパクを実施例２で調製した卵黄抗体に
５ＰＤＰ法により結合させた。すなわち、フィコビリン
タンパク１μｍｏｌを０．１　ｍＮａ口を含む０．１　
Ｍ　Ｕン酸ナトリウム緩衝液（ｐＨ７，５）２ｒｄに溶
かし、２０ｍＭＮ−スクシンイミジル３−（２−ピリジ
ルジチオ）プロピオネート（ＳＰＤＰ）エタノール溶液
０．１−を加え、室温３０分放置したセファデックスＧ
−２５（ファルマシア社製）でゲルろ過し、５ＰＤＰ化
フイコビリンタンパクを得た。次に抗体１μｍｏｌを、
上記と同様に５ＰＤＰ化し、これにジチオスレイトール
を終濃度５０ｍＭとなるように加え、３０分室温で放置
しセファデックスＧ２５でゲルろ過し、ＳＨ化抗体を得
た。これと上記５ＰＤＰ化フイコビリンタンパクを混合
し、室温で１晩反応させウルトロゲルＡｃＡ２２　　（
Ｌ　ＫＢ社製）でゲルろ過し、最初のピークを蛍光色素
修飾抗体として分取した。

（色彩塗布効果試験） 実施例３で得られた蛍光標識抗体を、混合物に対し、フ
ィコビリンタンパクとして１％含まれるようにタルクと
混合した。フィコビリンタンパクｌ　ｍｇ相当の蛍光標
識抗体を含む０．１　ｇのサンプルを１０人のパネラ−
の左腕に施した。

方対照として抗体を結合させていないフィコビリンタン
パクのみを同量含むタルク製剤を、同一のパネラ−の右
腕に同量を施した。１２時間後５４５ｎｍの励起波長を
左右の腕に当て蛍光の強さを肉眼で判定した結果１０人
全員において抗体と結合したフィコビリンタンパクを施
した左腕の方が強い蛍光を発していた。

この結果は、抗ケラチン抗体に蛍光物質を結合し皮膚に
塗布することにより、色彩塗布効果が上昇しかつこの効
果が持続性を持つことを示している。

実施例４　　多糖修飾抗体の調製 フコイダンを過ヨウ素酸化法により抗ケラチン抗体を結
合させた。

フコイダン１０ｍｇを１ｒｎｌの蒸留水に溶かし、０．
１Ｍ過ヨウ素酸ナトリウムを０．２ｄ加え、室温２０分
反応し、１ｍＭ酢酸ナトリウム緩衝液（ｐｔ１４）に対
し１晩透析した。これに０．２Ｍ炭酸ナトリウム緩衝液
（ｐＨ９，５）　０．０２−を加えてｐＨ９〜９，５に
すると同時に、抗体１０ｍｇを加え、室温２時間反応さ
せた。これに水素化ホウ素ナトリウム（４ｍｇ　／　−
）を０．１　ｍｌ？加え４℃２時間反応させウルトロゲ
ルＡｃＡ２２でゲルろ過し、その最初のピークを多糖修
飾抗体として分取した。

（１）以下の成分から乳液を調製した。

流動パラフィン　　　　　　　　２３．０部ミリスチン
酸イソプロピル　　　　５．０部ワセリン　　　　　　
　　　　　　６．０部ミツロウ　　　　　　　　　　　
　５．０部ステアリン酸　　　　　　　　　　２．０部
ベヘニルアルコール　　　　　　　１．０部モノステア
リン酸ソルビタン　　　３．０部ポリオキシエチレン（
２０） モノステアリン酸ソルビタン　　３．０　部１．３−ブ
チレングリコール　　　　　３．０部パラベン　　　　
　　　　　　　０．３部フコイダン修飾ケラチン抗体　
　　０．１部香料　　　　　　　　　　　　　　適量精
製水　　　　　　　　　　　　　残余（１）で得た乳液
とフコイダン修飾ケラチン抗体の代りにフコイダンを１
％配合した乳液と、対照用乳液としてフコイダン修飾ケ
ラチン抗体の代りに精製水を配合したものとで比較し、
美肌効果試験を行った。

（美肌効果試験） 荒れ肌、小じわ、乾燥肌等を訴える女子被験者（３５〜
５５才）２０人に試料を１日朝夕２回、連続３力月塗布
し、その直後に下記の項目について評価した。

＊評価項目 皮膚の湿潤性：皮膚に潤いが生じたと答えた人数 べたつき感　：試料にべたつきを感じたと答えた人数 皮膚の平滑性：皮膚が滑らかになったと答えた人数 弾力性　　　：皮膚に張りが生じたと答えた人数 刺激性　　　：塗布時に刺激を感じたと答えた人数 かぶれ　　　二使用期間中肌がかぶれたと答えた人数 結果を以下の表−４に示す。

表−４美肌効果結果 実施例５　　クリーム 流動パラフィン ミリスチン酸イソプロピル ワセリン ミツロウ ステアリン酸 ベヘニルアルコール モノステアリン酸ソルビタン ポリオキシエチレン（２０） モノステアリン酸ソルビタン ２３．０部 ５．０部 ６．０部 ５．０部 ２．０部 １．０部 ３．０部 ３．０部 １．３−ブチレングリコール パラベン 抗ケラチン抗体 精製水 実施例６　　パック ポリビニルアルコール （ケン化度８８％重合度２０００） ポリエチレングリコール プロピレングリコール エタノール メチルパラベン フコイダン修飾抗ケラチン抗体 香料 精製水 実施例７　　ヘアトニック プロピレングリコール パントテノールエチルエーテル 塩酸ジフェンヒドラミン ザリチル酸 β−メントール ３．０部 ０．３部 ０．５部 残余 １５．０部 ３．０部 ７、０部 １０．０部 ０．１部 １．０部 適量 残余 ３、０部 １．０部 ０．１部 ０．１部 ０．１部 フコイダン修飾抗ケラチン抗体 エタノール 香料 精製水 実施例８　リップトリートメント キャンデラロウ 固形パラフィン ミツロウ カルナバロウ ラノリン ヒマシ油 ミリスチン酸イソプロピル 香料 ムコ多糖修飾ケラチン抗体 実施例９　　へ了リンス 塩化ステアリルトリメチル アンモニウム ステアリン酸 エタノール モノステアリン酸 ０．５部 ４０．０部 適量 残余 ９．０部 ８．０部 ５．０部 ５、０部 １１．０部 残余 １０．０部 適量 ０．１部 ４．５部 ０．５部 １．０部 １．０部 ポリオキシエチレンオレイル エーテル　　　　　　　　　　３８５部１．３−ブチレ
ングリコール　　　　　３．０部香料　　　　　　　　
　　　　　　０．１部抗ケラチン抗体　　　　　　　　
　０．２部精製水　　　　　　　　　　　　　残余実施
例１０　　浴用剤 無水硫酸ナトリウム　　　　　　６０．０部炭酸水素ナ
トリウム　　　　　　　８．０部塩化ナトリウム　　　
　　　　　　７．４部無水チオ硫酸ナトリウム　　　　
２３．０部橙皮エキス　　　　　　　　　　　０．５部
用弓エキス　　　　　　　　　　　０．５部抗ケラチン
抗体　　　　　　　　　０．５部香料　　　　　　　　
　　　　　　適量着色料　　　　　　　　　　　　　０
．１部〔発明の効果〕 本発明により、機能性物質を有効に皮膚へ運搬し、かつ
機能の持続性に優れ、量産性、安全性にも優れた新規化
粧料が提供された。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、抗体及び／又は修飾抗体を含有することを特徴とす
   る化粧料。