JPH0429527A - 同期制御回路および制御方法 - Google Patents

同期制御回路および制御方法

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JPH0429527A
JPH0429527A JP2133827A JP13382790A JPH0429527A JP H0429527 A JPH0429527 A JP H0429527A JP 2133827 A JP2133827 A JP 2133827A JP 13382790 A JP13382790 A JP 13382790A JP H0429527 A JPH0429527 A JP H0429527A
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JP
Japan
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frequency
circuit
power source
phase difference
inverter
Prior art date
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Pending
Application number
JP2133827A
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English (en)
Inventor
Isato Ishida
勇人 石田
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Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、インバータ装置の同期制御方法に係り、特に
周波数が変動する交流電源に対し安定したスムーズな追
従性能をえる制御方式に関する。
〔従来の技術〕
同期制御機能を有する交流電源の一例として無停電電源
装置を取り上げ第2図で従来例を説明する。無停電電源
装置は、通常は交流人力1から、また停電時には蓄電池
3から直流電力を得てインバータ4で安定した交流電力
に変換して負荷に給電するものであるが、保守点検ある
いは故障時には交流スイッチ5で別系統のバイパス交流
電源6に切り換えて負荷に給電する。この切り換えの時
、インバータの交流出力がバイパス交流電源に同期して
いれば擾乱の少ない安定した交流電力を給電することが
できる。
バイパス交流電源6とインバータ4の同期制御は、次の
ように構成される。すなわち、各々の電圧から位相差検
出回路7で位相差を検出し、演算回路8は入力された位
相差信号から位相差が零になるような電圧信号を演算し
、周波数指令回路9では電圧信号を周波数信号に変換し
てPWM生成回路10を経てインバータ4に信号を与え
る。このようにインバータの出力周波数を制御すること
で位相差を零にして同期状態を達成しようとするもので
ある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、バイパス交流源6の周波数が変動した
ときやインバータ出力との位相差が大きくなったときな
どは位相差検出回路7の検出値が大きくなり演算回路8
の電圧信号も大きくなるので、結果としてインバータ4
の出力周波数の変動率が大きくなる。さらにバイパス交
流電源がディーゼル発電機などでは商用電源周波数との
偏差が大きくなることもありインバータ周波数もそれに
追従して変化することになる。いずれの場合も電源の質
の低下となり好ましくない。
また、バイパス交流電源6が時々刻々変動する場合には
位相差検出回路7.演算回路89周波数指令回路9も連
続的に変化してインバータ4の周波数を制御するので、
インバータ出力電圧の正半波と負半波に時間差が生じ非
対象となって直流成分を発生させることになる。インバ
ータの負荷側に変圧器が接続された場合には、この直流
成分によって変圧器が直流偏磁し変圧器の一次巻線に過
大な偏磁電流が流れインバータ4を破損することがある
本発明の目的は、周波数が変動する交流電源に可制御な
交流電源を同期制御あるいは追従制御するときに周波数
変動の少ない、かつ直流成分を発生させることなく両型
源を同期状態にすることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、位相差検出回路で検出した
位相差信号に位相リミッタ手段を設けるこ′とでインバ
ータ出力周波数の変動率を抑制しさらに周波数指令回路
に周波数リミッタ手段を設けることでバイパス交流電源
が大きく変動してもインバータ出力周波数をある設定値
以内に制限することができる。また、周波数指令回路の
周波数信号を正弦波生成回路で正半波と負半波が対象に
なるように1サイクルの正弦波パターンを生成すればイ
ンバータ出力電圧の直流成分をなくすことができる。
〔作用〕
位相差リミッタ手段において、位相差検出回路の位相差
信号がリミッタ値より小さければ位相差信号に従い、リ
ミッタ値より大きければリミッタ値を演算回路に出力す
るのでインバータの周波数変動率を抑制することができ
る。また、周波数リミッタ手段においても同様であり周
波数指令回路の周波数信号がリミッタ値より小さければ
周波数信号に従い、リミッタ値より太きければリミッタ
値を出力するのでインバータの周波数をリミッタ値に抑
制することができる。
〔実施例〕
本発明の実施例を第1図に示す。本実施例は第2図の従
来例に、位相差リミッタ回路11と周波数リミッタ回路
12と周波数リミッタ回路12の出力から正半波と負半
波が対象になるように1サイクルの正弦波を生成する正
弦波生成回路13とバイパス交流電源が無いときなどに
インバータの周波数指令を出す内部周波数指令回路であ
る。
バイパス交流電源6とインバータ4の電圧から位相差検
出回路7で位相差を検出し位相差リミッタ回路11で検
出信号をリミッタ値以下になるようにする。演算回路8
は入力された位相差信号が零になるような電圧を演算し
、これを周波数指令回路9で周波数信号に変換する。周
波数リミッタ回路12は周波数信号がリミッタ値をこえ
ないように制限して、正弦波生成回路13では直流成分
を発生させないような正弦波パターンを生成しPWM生
成回路1oを経てインバータ4に信号を与える。
また、バイパス交流電源6が無い場合には、位相差検出
回路7の出力が不定となりインバータの周波数を制御で
きなくなるが、位相差検出回路7のバイパス交流電源6
を内部周波数指令回路14に切り換えることでインバー
タを内部周波数指令回路の周波数に制御することができ
る。
第3図は本実施例による同期制御例を示したものである
。同図に於てバイパス交流電源の周波数をFb、インバ
ータの周波数をFlで示しており周波数リミッタの上限
値がFh、下限値がFl。
内部周波数指令回路の周波数がFcである。t〈tlで
はバイパス交流電源が無い状態でありFi=Fcとなっ
ている。t=t 1でバイパス交流電源が入り、t 1
<t<t 2期間でインバータ周波数Fiは位相リミッ
タに制限された変化率で周波数を変化させt=t2で同
期状態になる。t2<t<t 3でFbが変化してもF
iは同期追従しFb>Fhとなったt3<t<t4では
周波数リミッタ制御によってFi=Fhとなる。t=t
4でFbが急激に変化した場合でも位相リミッタに制限
された変化率で徐々にFbに近づきt=t5で同期状態
となる。
このように、バイパス交流電源が急激に変化したときや
周波数の変動が大きくても、変動率の少ない安定した追
従制御ができる。
第4図は正弦波生成回路の実施例である。第1図で示し
たように正弦波生成回路は、周波数リミッタ回路の周波
数信号から正弦波パターンを生成するが、周波数信号か
ら得られる正弦波1サイクルの時間Tを半分が正半波、
半分が負半波の時間となるように、すなわちT1=T2
=T/2となるように正弦波パターンを生成する。この
ようにすれば、正負半波が対象となるのでインバータ出
力電圧に直流成分を発生させることが無い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、急峻な周波数変動があっても一定の周
波数変化率で同期状態とすることができ、また周波数追
従範囲に制限をもたせることで周波数変化範囲を任意に
制限することができる。さらに、同期制御過程に於てイ
ンバータ出力電圧に直流成分を発生させることが無い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す図、第2図は従来例を示
す図、第3図は本実施例による同期制御例を示す図、第
4図は正弦波生成回路の実施例を示す図である。 1・交流入力、2・・・整流器、3・・・蓄電池、4・
・インバータ、5・交流スイッチ、6・・・バスパス交
流電源、7・位相差検出回路、8・・・演算器、9・・
周波数指令回路、10−PWM生成回路、11・・・位
相リミッタ回路、12・・周波数リミッタ回路、13・
正弦波生成回路、14・内部周波数指令回第 図 竿2図 ζ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、周波数が変動する第1の交流電源と、直流電源を交
    流電源に変換するインバータ及び該インバータの出力周
    波数を制御するための周波数指令回路と周波数指令回路
    に従つて正弦波を発生する正弦波発生回路と正弦波発生
    回路の出力をインバータを駆動するために必要なPWM
    信号に変換するPWM生成回路からなる第二の交流電源
    において、第一の交流電源と第二の交流電源の位相差を
    検出する手段を設け、その位相差が零になるように前記
    周波数指令回路を制御することを特徴とする同期制御方
    法。 2、請求項第1項の正弦波発生回路において、正弦波の
    正半波と負半波の時間が等しくなるように正弦波の周波
    数を制御することを特徴とする同期制御方法。 3、請求項第1項において、第一の交流電源がない場合
    に周波数指令回路が予め設定した指令値を出力する機能
    を具備したことを特徴とする同期制御方法。 4、請求項第1項において、指令周波数がある一定値を
    越えないように周波数指令回路に周波数リミッタ機能を
    設けたことを特徴とする同期制御回路。 5、請求項第1項において、第一の交流電源と第二の交
    流電源の位相差をある一定値になるように制御するとき
    第二の交流電源の周波数変化率がある一定値を越えない
    ように周波数指令回路に位相リミッタ機能を設けたこと
    を特徴とする同期制御回路。
JP2133827A 1990-05-25 1990-05-25 同期制御回路および制御方法 Pending JPH0429527A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010115097A (ja) * 2008-11-10 2010-05-20 Toshiba Corp 蓄電装置と発電装置を備えた電源システム及び電源システムの制御方法

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