JPH04294280A - 加速度検出装置 - Google Patents
加速度検出装置Info
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- JPH04294280A JPH04294280A JP3083497A JP8349791A JPH04294280A JP H04294280 A JPH04294280 A JP H04294280A JP 3083497 A JP3083497 A JP 3083497A JP 8349791 A JP8349791 A JP 8349791A JP H04294280 A JPH04294280 A JP H04294280A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 44
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims abstract description 10
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 abstract description 6
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P15/00—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
- G01P15/02—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses
- G01P15/08—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values
- G01P15/12—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values by alteration of electrical resistance
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Pressure Sensors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,加速度を検出するため
の装置に係り,特に歪ゲージを利用した加速度検出装置
に関する。
の装置に係り,特に歪ゲージを利用した加速度検出装置
に関する。
【0002】
【従来技術】加速度検出装置の一つとして,歪ゲージを
利用したものがある。この種の加速度検出装置は,図4
に示すごとく,ビーム91と,該ビーム91に固定した
アーム92と,該アーム92の先端に固定したウエイト
93とを有する。上記ビーム91は,ベース96に設け
た固定台961に両端支持させており,該ビーム91の
長手方向中間部に上記アーム92の基部をリベット94
により固定している。図示省略してあるが,該ビーム9
1上には歪ゲージを取り付けている。
利用したものがある。この種の加速度検出装置は,図4
に示すごとく,ビーム91と,該ビーム91に固定した
アーム92と,該アーム92の先端に固定したウエイト
93とを有する。上記ビーム91は,ベース96に設け
た固定台961に両端支持させており,該ビーム91の
長手方向中間部に上記アーム92の基部をリベット94
により固定している。図示省略してあるが,該ビーム9
1上には歪ゲージを取り付けている。
【0003】上記アーム92は,ばね材料により作製さ
れており,該アーム92の先端部には,把持部921を
折曲形成している。そして,該把持部921には,直方
体形状のウエイト93を把持している。また,上記固定
台961には,ウエイトストッパ95を取り付け,過衝
撃が加わった場合におけるウエイト93のストロークを
規制するようにしている。このウエイト93のストロー
ク規制は,加速度検出装置の重要管理要素である。もし
も,ビーム91若しくは歪ゲージの降伏点を越える大き
な応力がビーム91に加わったならば,該ビーム91の
塑性変形若しくはゲージパターンの断線等が生じて,加
速度検出装置の特性が変化してしまう。上記ウエイトス
トッパ95は,このような不具合を防止している。なお
,図4において,97はカバー,98は歪ゲージの出力
を取り出すための端子を示す。
れており,該アーム92の先端部には,把持部921を
折曲形成している。そして,該把持部921には,直方
体形状のウエイト93を把持している。また,上記固定
台961には,ウエイトストッパ95を取り付け,過衝
撃が加わった場合におけるウエイト93のストロークを
規制するようにしている。このウエイト93のストロー
ク規制は,加速度検出装置の重要管理要素である。もし
も,ビーム91若しくは歪ゲージの降伏点を越える大き
な応力がビーム91に加わったならば,該ビーム91の
塑性変形若しくはゲージパターンの断線等が生じて,加
速度検出装置の特性が変化してしまう。上記ウエイトス
トッパ95は,このような不具合を防止している。なお
,図4において,97はカバー,98は歪ゲージの出力
を取り出すための端子を示す。
【0004】
【解決しようとする課題】しかしながら,従来の加速度
検出装置においては,図4に示すごとく,アーム92を
ばね材料により作製し,該アーム92の先端部にウエイ
ト93を把持している。そのため,該アーム92の加工
精度等により,ウエイト93の重心位置が検出方向(図
4において上下方向)にずれ易い。ウエイトの重心位置
がずれた場合には,把持部921とウエイトストッパ9
5との間のクリアランスS1,該把持部921とベース
96の底面962との間のクリアランスS2がそれぞれ
変化する。
検出装置においては,図4に示すごとく,アーム92を
ばね材料により作製し,該アーム92の先端部にウエイ
ト93を把持している。そのため,該アーム92の加工
精度等により,ウエイト93の重心位置が検出方向(図
4において上下方向)にずれ易い。ウエイトの重心位置
がずれた場合には,把持部921とウエイトストッパ9
5との間のクリアランスS1,該把持部921とベース
96の底面962との間のクリアランスS2がそれぞれ
変化する。
【0005】更には,該ウエイト93は,直方体形状に
形成している。そのため,上記クリアランスS1,S2
は,上記把持部921の上面又は下面により決定され,
過衝撃時におけるウエイトストッパ95又はベース96
と把持部921との当接部位が一定しない。換言すれば
,ビーム91のねじれ等により,両者の当接部位が変動
する。そのため,上記クリアランスS1,S2も変動す
る。このように,従来は,十分なクリアランス精度を出
すことが困難であった。その結果,耐衝撃性が劣ってい
た。
形成している。そのため,上記クリアランスS1,S2
は,上記把持部921の上面又は下面により決定され,
過衝撃時におけるウエイトストッパ95又はベース96
と把持部921との当接部位が一定しない。換言すれば
,ビーム91のねじれ等により,両者の当接部位が変動
する。そのため,上記クリアランスS1,S2も変動す
る。このように,従来は,十分なクリアランス精度を出
すことが困難であった。その結果,耐衝撃性が劣ってい
た。
【0006】また,従来の加速度検出装置においては,
上記のごとく,アーム92を金属材料により作製してい
るため,該アーム92の重量が大きくなる。そのため,
アーム92の先端にウエイトの重量を集中することが困
難であった。そのため,加速度検出装置の感度が劣って
いた。また,上記のごとく,ウエイト93を直方体形状
に形成しているため,アーム軸線回りのウエイト93の
慣性モーメントが大きくなる。その結果,ビーム91の
ねじれも大きくなり,非検出方向の感度を抑えることが
困難であった。このように,従来は,十分な検出精度を
出すことが困難であった。本発明は,かかる従来の問題
点に鑑み,耐衝撃性に優れ,かつ検出精度が高い,加速
度検出装置を提供しようとするものである。
上記のごとく,アーム92を金属材料により作製してい
るため,該アーム92の重量が大きくなる。そのため,
アーム92の先端にウエイトの重量を集中することが困
難であった。そのため,加速度検出装置の感度が劣って
いた。また,上記のごとく,ウエイト93を直方体形状
に形成しているため,アーム軸線回りのウエイト93の
慣性モーメントが大きくなる。その結果,ビーム91の
ねじれも大きくなり,非検出方向の感度を抑えることが
困難であった。このように,従来は,十分な検出精度を
出すことが困難であった。本発明は,かかる従来の問題
点に鑑み,耐衝撃性に優れ,かつ検出精度が高い,加速
度検出装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題の解決手段】本発明は,歪ゲージを取り付けたビ
ームと,該ビームに固定したアームと,該アームの先端
に固定したウエイトとを有する加速度検出装置において
,上記ウエイトは球形に形成し,また上記アームは合成
樹脂により作製してなり,かつウエイトとアームとビー
ムとはインサート成形により一体的に構成したことを特
徴とする加速度検出装置にある。
ームと,該ビームに固定したアームと,該アームの先端
に固定したウエイトとを有する加速度検出装置において
,上記ウエイトは球形に形成し,また上記アームは合成
樹脂により作製してなり,かつウエイトとアームとビー
ムとはインサート成形により一体的に構成したことを特
徴とする加速度検出装置にある。
【0008】本発明において最も注目すべきことは,ウ
エイトを,寸法精度が出し易くて慣性モーメントが小さ
い,球形に形成したことにある。また,加速度検出装置
の感度向上のために,アームを,軽量な合成樹脂により
作製したことにある。更には,ウエイトとアームとビー
ムとの間の位置精度を出すために,これらをインサート
成形により一体的に構成したことにある。
エイトを,寸法精度が出し易くて慣性モーメントが小さ
い,球形に形成したことにある。また,加速度検出装置
の感度向上のために,アームを,軽量な合成樹脂により
作製したことにある。更には,ウエイトとアームとビー
ムとの間の位置精度を出すために,これらをインサート
成形により一体的に構成したことにある。
【0009】
【作用及び効果】本発明においては,ウエイトが球形で
あるため,該ウエイトの寸法精度(直径精度)を出し易
い。更には,該ウエイトとアームとビームとは,インサ
ート成形により一体的に構成してあるため,これらの位
置精度が出し易い。そのため,ウエイトストッパ又はベ
ースとウエイトとの間のクリアランス精度も高くなる。 即ち,加速度検出装置の耐衝撃性が向上する。
あるため,該ウエイトの寸法精度(直径精度)を出し易
い。更には,該ウエイトとアームとビームとは,インサ
ート成形により一体的に構成してあるため,これらの位
置精度が出し易い。そのため,ウエイトストッパ又はベ
ースとウエイトとの間のクリアランス精度も高くなる。 即ち,加速度検出装置の耐衝撃性が向上する。
【0010】そして,加速度検出装置に加速度が加わっ
たときには,アームが軽量であるため,この加速度はウ
エイトに有効に加わる。そのため,加速度検出装置の検
出精度が向上する。また,ウエイトが球形であるため,
アームの軸線回りのウエイトの慣性モーメントが小さく
なる。そのため,非検出方向の感度を抑えることができ
る。即ち,加速度検出装置の検出精度が一層向上する。 それ故,本発明によれば,耐衝撃性に優れ,かつ検出精
度が高い,加速度検出装置を提供することができる。
たときには,アームが軽量であるため,この加速度はウ
エイトに有効に加わる。そのため,加速度検出装置の検
出精度が向上する。また,ウエイトが球形であるため,
アームの軸線回りのウエイトの慣性モーメントが小さく
なる。そのため,非検出方向の感度を抑えることができ
る。即ち,加速度検出装置の検出精度が一層向上する。 それ故,本発明によれば,耐衝撃性に優れ,かつ検出精
度が高い,加速度検出装置を提供することができる。
【0011】
【実施例】本発明の実施例にかかる加速度検出装置につ
き,図1〜図3を用いて説明する。本例装置は,図1に
示すごとく,歪ゲージ4を取り付けたビーム11と,該
ビーム11に固定したアーム2と,該アーム2の先端に
固定したウエイト3とを有する。上記ビーム11は,図
1及び図2に示すごとく,ビームプレート1に打抜き形
成してある。該ビームプレート1は,ビス5を挿通する
ための挿通孔12を有している。そして,ビームプレー
ト1は,ビス5によりベース96の固定台961に固定
してある。また,上記ウエイト3は,金属材料により球
形に形成してある。また,上記アーム2は,合成樹脂に
より作製してある。本例においては,この合成樹脂とし
て,熱可塑性樹脂を用いている。
き,図1〜図3を用いて説明する。本例装置は,図1に
示すごとく,歪ゲージ4を取り付けたビーム11と,該
ビーム11に固定したアーム2と,該アーム2の先端に
固定したウエイト3とを有する。上記ビーム11は,図
1及び図2に示すごとく,ビームプレート1に打抜き形
成してある。該ビームプレート1は,ビス5を挿通する
ための挿通孔12を有している。そして,ビームプレー
ト1は,ビス5によりベース96の固定台961に固定
してある。また,上記ウエイト3は,金属材料により球
形に形成してある。また,上記アーム2は,合成樹脂に
より作製してある。本例においては,この合成樹脂とし
て,熱可塑性樹脂を用いている。
【0012】そして,アーム2とウエイト3とビーム1
1とは,インサート成形により一体的に構成してある。 即ち,図2及び図3に示すごとく,該アーム2の基部に
は,ビーム11の長手方向中間部が埋設された状態とな
っている。また,該アーム2の軸線とビーム11の軸線
とが直交し,かつアーム2がビーム11と平行となるよ
うに,インサート成形されている。ここで,ビーム11
は,その両端を固定台961に固定しており,いわゆる
両端支持構造となっている。
1とは,インサート成形により一体的に構成してある。 即ち,図2及び図3に示すごとく,該アーム2の基部に
は,ビーム11の長手方向中間部が埋設された状態とな
っている。また,該アーム2の軸線とビーム11の軸線
とが直交し,かつアーム2がビーム11と平行となるよ
うに,インサート成形されている。ここで,ビーム11
は,その両端を固定台961に固定しており,いわゆる
両端支持構造となっている。
【0013】一方,アーム2の先端部には,ウエイト3
の一部を埋設している。該ウエイト3の直径は,アーム
2の厚さよりも大きくなっており,ウエイト3の上部及
び下部は,アーム2より露出している。そして,ウエイ
ト3の上部とウエイトストッパ95との間,及びウエイ
ト3の下部とベース96の底面962との間に所定のク
リアランスSを形成している。このクリアランスSは,
加速度検出装置に対する過衝撃を考慮して設定してある
。
の一部を埋設している。該ウエイト3の直径は,アーム
2の厚さよりも大きくなっており,ウエイト3の上部及
び下部は,アーム2より露出している。そして,ウエイ
ト3の上部とウエイトストッパ95との間,及びウエイ
ト3の下部とベース96の底面962との間に所定のク
リアランスSを形成している。このクリアランスSは,
加速度検出装置に対する過衝撃を考慮して設定してある
。
【0014】上記歪ゲージ4は,図2に示すごとく,ビ
ーム11上においてアーム2の両側に配設してある。ま
た,ビームプレート1上には,電極6を配設している。 そして,該電極6と歪ゲージ4との間,及び電極6と端
子98との間をそれぞれ電気的に接続している。その他
は,前記従来例と同様である。
ーム11上においてアーム2の両側に配設してある。ま
た,ビームプレート1上には,電極6を配設している。 そして,該電極6と歪ゲージ4との間,及び電極6と端
子98との間をそれぞれ電気的に接続している。その他
は,前記従来例と同様である。
【0015】また,上記加速度検出装置の製造に当たっ
ては,球形のウエイト3とビームプレート1とを成形型
(図示略)内にセットした状態で,成形型内に合成樹脂
を注入する。これにより,ウエイト3とアーム2とビー
ムプレート1とがインサート成形により一体的に形成さ
れる。これらの相互の位置精度は,成形型により決まる
。そのため,ガタやずれがなく,位置精度が出る。次に
,図1に示すごとく,ビームプレート1のビーム11に
歪ゲージ4を取り付ける。そして,図2及び図3に示す
ごとく,別途成形しておいたベース96に対して,ビス
5により上記ビームプレート1を固定する。また,これ
と同時にウエイトストッパ95も固定する。また,ワイ
ヤーボンディングにより電極6と端子98とを電気的に
接続する。
ては,球形のウエイト3とビームプレート1とを成形型
(図示略)内にセットした状態で,成形型内に合成樹脂
を注入する。これにより,ウエイト3とアーム2とビー
ムプレート1とがインサート成形により一体的に形成さ
れる。これらの相互の位置精度は,成形型により決まる
。そのため,ガタやずれがなく,位置精度が出る。次に
,図1に示すごとく,ビームプレート1のビーム11に
歪ゲージ4を取り付ける。そして,図2及び図3に示す
ごとく,別途成形しておいたベース96に対して,ビス
5により上記ビームプレート1を固定する。また,これ
と同時にウエイトストッパ95も固定する。また,ワイ
ヤーボンディングにより電極6と端子98とを電気的に
接続する。
【0016】本例装置は,上記のように構成されている
ので,次の作用効果を呈する。本例においては,上記の
ごとく,各部品の寸法精度が出ているため,組付け精度
が向上する。また,ウエイト3は球形であるため,該ウ
エイト3の寸法精度(直径精度)も出ている。また,過
衝撃時には,ウエイトストッパ95又はベース96とウ
エイト3とが点接触する。そのため,従来のように当接
部位が変動することもない。それ故,ウエイトストッパ
95又はベース96とウエイト3との間のクリアランス
精度も向上し,加速度検出装置の耐衝撃性が向上する。 また,本例においては,上記のごとくインサート成形を
用いているため,従来のごとくプレス加工によりアーム
を形成し,該アームをリベットにより固定する手法と比
較して,加工コスト及び組付けコストを低減することが
できる。また,量産性にも優れている。
ので,次の作用効果を呈する。本例においては,上記の
ごとく,各部品の寸法精度が出ているため,組付け精度
が向上する。また,ウエイト3は球形であるため,該ウ
エイト3の寸法精度(直径精度)も出ている。また,過
衝撃時には,ウエイトストッパ95又はベース96とウ
エイト3とが点接触する。そのため,従来のように当接
部位が変動することもない。それ故,ウエイトストッパ
95又はベース96とウエイト3との間のクリアランス
精度も向上し,加速度検出装置の耐衝撃性が向上する。 また,本例においては,上記のごとくインサート成形を
用いているため,従来のごとくプレス加工によりアーム
を形成し,該アームをリベットにより固定する手法と比
較して,加工コスト及び組付けコストを低減することが
できる。また,量産性にも優れている。
【0017】また,その使用に当たっては,測定しよう
とする加速度の方向に対して,ベース96を垂直にセッ
トする。これにより,ウエイト3の作動方向と加速度方
向とが一致する。そして,加速度検出装置に対して加速
度が加わったときには,ウエイト3が慣性力により移動
し,ビーム11に歪が生ずる。この歪は,歪ゲージ4に
より電位差に変換されて,端子98へ出力される。本例
においては,アーム2が軽量であるため,加速度はウエ
イト3に有効に加わる。そのため,加速度検出装置の検
出精度が向上する。また,相対的に該ウエイト3の重量
低減も可能となり,加速度検出装置をコンパクト化する
ことができる。また,ウエイト3が球形であるため,ア
ーム2の軸線回りのウエイト3の慣性モーメントが小さ
くなり,非検出方向の感度を抑えることができる。即ち
,加速度検出装置の検出精度が一層向上する。それ故,
本例によれば,加速度検出装置の耐衝撃性,検出精度,
量産性を大幅に向上させることができる。
とする加速度の方向に対して,ベース96を垂直にセッ
トする。これにより,ウエイト3の作動方向と加速度方
向とが一致する。そして,加速度検出装置に対して加速
度が加わったときには,ウエイト3が慣性力により移動
し,ビーム11に歪が生ずる。この歪は,歪ゲージ4に
より電位差に変換されて,端子98へ出力される。本例
においては,アーム2が軽量であるため,加速度はウエ
イト3に有効に加わる。そのため,加速度検出装置の検
出精度が向上する。また,相対的に該ウエイト3の重量
低減も可能となり,加速度検出装置をコンパクト化する
ことができる。また,ウエイト3が球形であるため,ア
ーム2の軸線回りのウエイト3の慣性モーメントが小さ
くなり,非検出方向の感度を抑えることができる。即ち
,加速度検出装置の検出精度が一層向上する。それ故,
本例によれば,加速度検出装置の耐衝撃性,検出精度,
量産性を大幅に向上させることができる。
【図1】実施例にかかる加速度検出装置の要部斜視図。
【図2】実施例の加速度検出装置においてカバーを外し
た状態の平面図。
た状態の平面図。
【図3】実施例の加速度検出装置の側面断面図であって
,図2におけるA−A線矢視断面図。
,図2におけるA−A線矢視断面図。
【図4】従来の加速度検出装置の側面断面図。
1...ビームプレート,
11...ビーム,
2...アーム,
3...ウエイト,
4...歪ゲージ,
Claims (1)
- 【請求項1】 歪ゲージを取り付けたビームと,該ビ
ームに固定したアームと,該アームの先端に固定したウ
エイトとを有する加速度検出装置において,上記ウエイ
トは球形に形成し,また上記アームは合成樹脂により作
製してなり,かつウエイトとアームとビームとはインサ
ート成形により一体的に構成したことを特徴とする加速
度検出装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3083497A JPH04294280A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 加速度検出装置 |
US07/854,871 US5373739A (en) | 1991-03-22 | 1992-03-20 | Acceleration detector |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3083497A JPH04294280A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 加速度検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04294280A true JPH04294280A (ja) | 1992-10-19 |
Family
ID=13804119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3083497A Pending JPH04294280A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 加速度検出装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5373739A (ja) |
JP (1) | JPH04294280A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1090299A (ja) * | 1996-09-12 | 1998-04-10 | Mitsubishi Electric Corp | 静電容量式加速度センサ |
US6301966B1 (en) * | 1999-03-31 | 2001-10-16 | Honeywell International, Inc. | Clamshell cover accelerometer |
KR101127862B1 (ko) | 2010-04-28 | 2012-03-21 | 한국원자력연구원 | 튜브 유체유발진동 측정용 삽입형 가속도센서 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2122027B (en) * | 1982-05-13 | 1986-02-05 | Standard Telephones Cables Ltd | Semiconductor transducer and method of manufacture |
FR2528183A1 (fr) * | 1982-06-08 | 1983-12-09 | Thomson Csf | Accelerometre a ondes elastiques de surface |
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