JPH0429331A - Ccd固体撮像素子 - Google Patents

Ccd固体撮像素子

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Publication number
JPH0429331A
JPH0429331A JP2133805A JP13380590A JPH0429331A JP H0429331 A JPH0429331 A JP H0429331A JP 2133805 A JP2133805 A JP 2133805A JP 13380590 A JP13380590 A JP 13380590A JP H0429331 A JPH0429331 A JP H0429331A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
output
signal
charge
capacitor
Prior art date
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Pending
Application number
JP2133805A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Kanasugi
金杉 芳昭
Kayao Takemoto
一八男 竹本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2133805A priority Critical patent/JPH0429331A/ja
Publication of JPH0429331A publication Critical patent/JPH0429331A/ja
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  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、CCD (電荷移送素子)固体撮像素子に
関し、例えば高感度化を図るCCD固体撮像素子に利用
して有効な技術に関する。
〔従来の技術〕
CCD固体撮像素子の電荷電圧変換回路及び電圧増幅回
路は、フローティング・デイフュージョン・アンプ(以
下、単にFDAという)が用いられる。このようなF、
 D Aに関しては、例えば米国特許筒4,646,1
19号がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のようなFDAを用いた場合、電圧利得を大きくす
るためには、次の2通りが考えられる。
■信号電荷を受ける拡散容量の容量値を小さくする。■
出力回路に電圧利得のあるソース接地増幅回路を設ける
。しかし、■の方法は、製造プロセス上限界がある。■
の方法は1/f雑音が増加してS/Nの改善が期待でき
ない。
この発明の目的は、簡単な構成によりS/Nの改善を図
ったCCD固体撮像素子を提供することにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は
、本明細書の記述および添付図面がら明らかになるであ
ろう。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、CCD転送路から出力される信号電荷を受け
て電圧信号を形成する電荷電圧変換回路の出力信号によ
りチャージアンプされ、出力タイミングではチャージア
ップ時より容量値が小さくされる可変容量素子を設けて
電圧増幅作用を行われる。
〔作 用〕
上記した手段によれば、可変容量素子により実質的な信
号量を大きくできるからS/Nの改善が可能になる。
〔実施例〕
第1図には、この発明に係るCCD固体撮像素子の一実
施例のブロック図が示されている。同図の各回路ブロッ
ク及び素子は、公知の半導体集積回路の製造技術により
、単結晶シリコンのような1個の半導体基板上において
形成される。
この実施例のCCD固体撮像素子は、インターラインC
CD型固体撮像素子に向けられており、撮像アレイがフ
ォトダイオードと垂直COD (電荷位相素子)から構
成される。ここで、蓄積・転送された信号電荷は、水平
転送シフトレジスタとして作用する水平CCDを通して
シリアルに出力される。この信号電荷は、転送パルスφ
。に同期して出力部に設けられ出力キャパシタC1に伝
えられる。このキャパシタC1により信号電荷が電圧信
号に変換され、次に説明するようなプリアンプPAによ
り増幅されて外部端子OUTから出力される。
上記プリアンプPAは、次の回路により構成される。リ
セットMOSFETQIは、リセットパルスφ7により
スイッチ制御され、それがハイレベルにされたタイミン
グでオン状態となり上記出力キャパシタC1にリセット
電圧VBを与える。
上記出力キャパシタC1の保持電圧がゲートに供給され
た増幅MOSFETQ2と、そのソースに設けられた負
荷MOSFETQ3とは初段のソースフォロワ回路を構
成する。この初段のソースフォロワ回路の出力信号は、
転送タイミングパルスφ6によりスイッチ制御される伝
送ゲー1−M03FETQ4を通して次の回路に伝えら
れる。上記伝送ゲートMOSFETQ4を介して転送さ
れた出力信号は可変容量素子C2に伝えられる。この可
変容量素子C2は、タイミングパルスφ。によりその容
量値が変化する可変容量素子であり、その容量値の変化
を利用した電圧増幅作用を行う増幅回路を構成する。
上記可変容量素子としてのキャパシタC2の保持電圧は
、それがゲートに伝えられる増幅MOSFETQ5とソ
ースに設けられた負荷MOSFETQ6からなるソース
フォロワ出力回路を通して外部端子0tJTへ送出され
る。
第2図には、上記可変容量素子C2の一実施例の概略素
子構造断面図が示されている。
この実施例の可変容量素子C2は、MOS容量が利用さ
れる。すなわち、ゲート電極を一方の電極として、図示
しない薄いゲート酸化膜を誘電体として基板Pとの間で
ゲート容量を構成する。そして、上記ゲート電極の端部
とオーバーランプするようなN″層を形成して、これを
制御電極としてタイミングパルスφ。を供給する。この
構造はM OS F E、Tを構成する一方のソース又
はドレインを省略したものと同様である。
この可変容量素子の動作の概略は、次の通りである。タ
イミングパルスφ、がハイレベルのときには、ソース領
域と等価なN″層の電位がゲート電極に与えられる信号
電圧に対して同しかそれより高くなるため、ゲート電極
下にはチャンネルが形成されず空乏層ができる。このと
きには、容量素子の容量値はゲート絶縁膜を誘電体とす
る比較的大きな容量値にされたMOS容量と、上記空乏
層を誘電体とする上記N″層及び基板Pとの間の接合容
量がシリーズに接続され、合成容量は小さい容量値にな
る。
タイミングパルスφゎがロウレベルのときには、ソース
領域と等価なN″層の電位がゲート電極に与えられる信
号電圧に対して、しきい値電圧以下に低くなるため、ゲ
ート電極下には同図に点線で示したようなチャンネルが
形成される。このときには、上記ゲート絶縁膜を誘電体
とするMOS容量からなる大きな容量値となる。
第3図には、可変容量素子の他の一実施例の概略素子構
造断面図が示されている。この実施例の可変容量素子は
、制御端子とキャパシタの電極が共通化されたPN接合
容量が利用される。すなわち、タイミングパルスφ、に
よりN1層に高い電圧を与えた状態では、同図に点線で
示した空乏層が広がり容量値が小さくなる。これに対し
て、タイミングパルスφCによりN゛層に低い電圧を与
えた状態では同図に点線で示した空乏層が狭くなり容量
値が大きい値に変化する。
第4図には、上記第2図に示した可変容量素子を用いた
場合の信号出力動作を説明するための動作波形図の一例
が示されている。
リセット期間においてタイミングパルスφ糞とφ、がハ
イレベルになり、出力キャパシタC1のリセットレベル
が出力端子OUTから送出される。
このときには、タイミングパルスφGがハイレベルとな
ってキャパシタC2にリセットレベルの電圧がチャージ
アンプされるときには、タイミングパルスφ、がロウレ
ベルなっている。したがって、キャパシタC2へのチャ
ージアンプは容量値が比較的大きい状態のときに行われ
る。ここで、−点鎖線で示した電圧C■アは、上記キャ
パシタC2のしきい値電圧である。
出力転送パルスφ。がハイレベルなって出力キャパシタ
C1に信号電荷が転送される時も同様に、それを出力さ
せるためにタイミングパルスφ6が再びハイレベルにさ
れる。このときも、上記タイミングパルスφ、が上記同
様にロウレベルなってキャパシタC2の容量値を比較的
大きい状態にしている。
そして、タイミングパルスφ6がロウレベルなって伝送
ゲー1−M03FETQ4がオフ状態されている期間、
タイミングパルスφ。がハイレベルになってキャパシタ
C2を構成するゲート電極下に空乏層が形成されること
に応じてその容量値を小さく変化させる。
このようにキャパシタC2の容量値が小さく変化するの
に対して上記リセットレベル及び信号レベルに対応した
チャージ量は一定である。したがって、伝送ゲー)MO
SFETQ4がオフ状態にされたホールド状態における
キャパシタC2の保持電圧■は、■(電圧)−〇(電荷
量)/C(容量値)の関係式から容量値Cが小さくなる
ことに応して増大する。言い換えるならば、信号電圧の
増幅作用が行われる。
このキャパシタC2により増幅されたリセットレベル及
び信号電圧は、ソースフォロワ出力MOSFETQ5.
Q6を通して外部端子OUTから出力される。このよう
に信号電圧の他にリセットレベルも出力させる方式を採
るのは、外部回路に相関二重サンプリング回路を設ける
ことを考慮したものである。
なお、可変容量素子C2に対して出力MOSFETQ5
のゲート容量やMOSFETQ4の出力側のソース、ド
レイン容量がパラレルに接続されるものである。したが
って、実際の増幅作用は上記のようなキャパシタC2の
容量値の変化に上記のような寄生容量を加えた合成容量
値の変化に応して行われるものである。このため、上記
増幅率を大きくするためには、上記キャパシタC2の容
量値の変化に対して、上記出力MO5FETのゲート容
量等の寄生容量値が小さくなるように設計する必要があ
る。また、上記のように可変容量素子C2により増幅作
用が行われるから、ソース接地増幅回路のような1/f
雑音が発生せず、低雑音化が可能になる。
上記の実施例から得られる作用効果は、下記の通りであ
る。すなわち、 +1) CCD転送路から出力される信号電荷を受けて
電圧信号を形成する電荷電圧変換回路の出力信号により
チャージアンプされ、出力タイミングではチャージアン
プ時より容量値が小さくされる可変容量素子を設けて電
圧増幅作用を行われることにより、実質的な信号量を大
きくできるからS/Nの改善が可能になるという効果が
得られる。
(2)可変容量素子としてMOS容量を利用するこきに
より、1/f雑音が発生せずリニアリティのニい増幅作
用を行われることができるという効果力得られる。
以上本願発明者によりなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は前記実施佼に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。例えば、可変容量素子は
、タイミングパルスにより容量値が変化するものであれ
ば何であってもよい。また、撮像アレイは前記実施例の
ようなインターライン型CODの他、他の読み出し方式
を採るCCD型固体撮像素子であってもよい。また、C
CD固体撮像素子は、前記実施例のようなエリアセンサ
の他ラインセンサを構成するものであってもよい。
この発明は、CCD固体撮像素子に広く利用できるもの
である。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
。すなわち、CCD転送路から出力される信号電荷を受
けて電圧信号を形成する電荷電圧変換回路の出力信号に
よりチャージアップされ、出力タイミングではチャージ
アップ時より容量値が小さくされる可変容量素子を設け
て電圧増幅動作を行わせることにより、簡単な構成によ
り実質的な信号量を大きくできるからS/Nの改善を実
現できるものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係るCCD固体撮像素子の一実施
例を示すブロック図、 第2図は、それに用いられる可変容量素子の一実施例を
示す概略素子構造断面図、 第3図は、それに用いられる可変容量素子の他の一実施
例を示す概略素子構造断面図、第4図は、この発明に係
るCCD固体撮像素子の動作の一例を説明するための波
形図である。 PA・・プリアンプ、CI・・出力キャパシタ、第 図 第 図 第 図 第 図 信C刃ル jllfl前 信号レベル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、CCD転送路から出力される信号電荷を受けて電圧
    信号を形成する電荷電圧変換回路と、この電荷電圧変換
    回路の出力信号によりスイッチ素子を介してチャージア
    ップされ、出力タイミングではチャージアップ時より容
    量値が小さくされる可変容量素子と、この可変容量素子
    に保持された電圧信号を外部に出力するソースフォロワ
    出力回路とを備えてなることを特徴とするCCD固体撮
    像素子。 2、上記可変容量素子は、MOS容量を利用するもので
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のCC
    D固体撮像素子。
JP2133805A 1990-05-25 1990-05-25 Ccd固体撮像素子 Pending JPH0429331A (ja)

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JP2133805A JPH0429331A (ja) 1990-05-25 1990-05-25 Ccd固体撮像素子

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006148284A (ja) * 2004-11-17 2006-06-08 Sony Corp 固体撮像装置及び固体撮像装置の駆動方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006148284A (ja) * 2004-11-17 2006-06-08 Sony Corp 固体撮像装置及び固体撮像装置の駆動方法

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