JPH04292305A - パレットのフリーロケーション管理方法 - Google Patents
パレットのフリーロケーション管理方法Info
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- JPH04292305A JPH04292305A JP3058671A JP5867191A JPH04292305A JP H04292305 A JPH04292305 A JP H04292305A JP 3058671 A JP3058671 A JP 3058671A JP 5867191 A JP5867191 A JP 5867191A JP H04292305 A JPH04292305 A JP H04292305A
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- 238000007726 management method Methods 0.000 claims description 16
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- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】〔発明の目的〕
【０００２】
【産業上の利用分野】本発明はパレットのフリーロケー
ション管理方法に係り、倉庫などに置ける荷役パレット
の保管位置を追跡して保管位置を管理する方法に関する
。
ション管理方法に係り、倉庫などに置ける荷役パレット
の保管位置を追跡して保管位置を管理する方法に関する
。
【０００３】
【従来の技術】従来、倉庫などにおける各保管床域の荷
役パレットのフリーロケーション管理は、人手による管
理が行われていた。そこで、パレット段積み、保管の自
動化が要望されており、また、従来、スタッカークレー
ンなどの自動倉庫などが知られているが、このような装
置では、フリーロケーション管理はできず、ロケーショ
ン管理となり、自由度が低く、単位体積当たりの保管量
が少なく、少量多品種の入出庫への対応が困難であり、
既設の倉庫への導入が難しいなどの問題を有している。
役パレットのフリーロケーション管理は、人手による管
理が行われていた。そこで、パレット段積み、保管の自
動化が要望されており、また、従来、スタッカークレー
ンなどの自動倉庫などが知られているが、このような装
置では、フリーロケーション管理はできず、ロケーショ
ン管理となり、自由度が低く、単位体積当たりの保管量
が少なく、少量多品種の入出庫への対応が困難であり、
既設の倉庫への導入が難しいなどの問題を有している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の方法では、
フリーロケーション管理ができず、既設の倉庫などへの
導入が容易にできる荷役パレットの管理方法が要望され
ている。
フリーロケーション管理ができず、既設の倉庫などへの
導入が容易にできる荷役パレットの管理方法が要望され
ている。
【０００５】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
、荷役パレットの段積み保管のまま荷役パレットの保管
位置を自動的に管理でき、自由度も大きく、荷役パレッ
トの保管位置の把握が容易で、単位体積当たりの収納量
を拡大でき、既設の倉庫などにも導入が容易なパレット
のフリーロケーション管理方法を提供するものである。
、荷役パレットの段積み保管のまま荷役パレットの保管
位置を自動的に管理でき、自由度も大きく、荷役パレッ
トの保管位置の把握が容易で、単位体積当たりの収納量
を拡大でき、既設の倉庫などにも導入が容易なパレット
のフリーロケーション管理方法を提供するものである。
【０００６】〔発明の構成〕
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の発明の
パレットのフリーロケーション管理方法は、荷役パレッ
トに固有識別標識を形成し、各保管床域に位置センサー
をそれぞれ設置し、前記荷役パレットを搬送する搬送機
に前記荷役パレットの固有識別標識の読取装置と前記位
置センサーにより位置を認識する位置認識装置とを備え
、前記搬送機による荷役パレットの入出庫、移動時に読
取り装置により荷役パレットの固有識別標識を読取ると
ともに前記位置センサーの信号を位置認識装置で判別し
この荷役パレットの保管床域を認識し、前記各荷役パレ
ットの保管床域または取去り保管床域をそれぞれ検出し
て荷役パレットを管理するものである。
パレットのフリーロケーション管理方法は、荷役パレッ
トに固有識別標識を形成し、各保管床域に位置センサー
をそれぞれ設置し、前記荷役パレットを搬送する搬送機
に前記荷役パレットの固有識別標識の読取装置と前記位
置センサーにより位置を認識する位置認識装置とを備え
、前記搬送機による荷役パレットの入出庫、移動時に読
取り装置により荷役パレットの固有識別標識を読取ると
ともに前記位置センサーの信号を位置認識装置で判別し
この荷役パレットの保管床域を認識し、前記各荷役パレ
ットの保管床域または取去り保管床域をそれぞれ検出し
て荷役パレットを管理するものである。
【０００８】請求項２に記載の発明のパレットのフリー
ロケーション管理方法は、請求項１に記載のパレットの
フリーロケーション管理方法において、搬送機は荷役パ
レットの高さ認識装置を備え、荷役パレットの段積み高
さ位置を検出するものである。
ロケーション管理方法は、請求項１に記載のパレットの
フリーロケーション管理方法において、搬送機は荷役パ
レットの高さ認識装置を備え、荷役パレットの段積み高
さ位置を検出するものである。
【０００９】
【作用】請求項１に記載の発明のパレットのフリーロケ
ーション管理方法は、入庫時には、搬送機の荷役パレッ
トの固有識別標識の読取り装置によって荷役パレットの
固有識別標識を読み取るとともに、位置センサーの信号
を認識装置で判別しこの荷役パレットの保管床域を認識
し、固有識別標識の読取装置および認識装置のデータを
読み取り、荷役パレットの保管位置を管理できる。また
、出庫時には、搬送機にて荷役パレットの保管位置を確
認して保管位置から荷役パレットを取り出すことができ
、データ固有識別標識の読取装置によって荷役パレット
の固有識別標識を読み取るとともに、位置センサーの信
号を認識装置で判別しこの荷役パレットの取去り保管床
域を認識し、固有識別標識の読取装置および認識装置の
データを読み取り、荷役パレットの取り出しを確認でき
る。
ーション管理方法は、入庫時には、搬送機の荷役パレッ
トの固有識別標識の読取り装置によって荷役パレットの
固有識別標識を読み取るとともに、位置センサーの信号
を認識装置で判別しこの荷役パレットの保管床域を認識
し、固有識別標識の読取装置および認識装置のデータを
読み取り、荷役パレットの保管位置を管理できる。また
、出庫時には、搬送機にて荷役パレットの保管位置を確
認して保管位置から荷役パレットを取り出すことができ
、データ固有識別標識の読取装置によって荷役パレット
の固有識別標識を読み取るとともに、位置センサーの信
号を認識装置で判別しこの荷役パレットの取去り保管床
域を認識し、固有識別標識の読取装置および認識装置の
データを読み取り、荷役パレットの取り出しを確認でき
る。
【００１０】さらに、請求項２に記載の発明のパレット
のフリーロケーション管理方法は、荷役パレットの段積
み高さ位置も搬送機の荷役パレットの高さ位置認識装置
にて容易に判別して管理できる。
のフリーロケーション管理方法は、荷役パレットの段積
み高さ位置も搬送機の荷役パレットの高さ位置認識装置
にて容易に判別して管理できる。
【００１１】
【実施例】本発明の一実施例の方法を図面について説明
する。
する。
【００１２】図１において、１は位置センサーで、例え
ば、図２に示すように、倉庫などの床面２の各保管床域
Ａ１ ，Ａ２ ，Ａ３ ，……，Ａｎ 、Ｂ１ ，Ｂ２
，Ｂ３ ，……，Ｂｎ 、Ｃ１ ，Ｃ２ ，Ｃ３ ，
……Ｃｎ 毎に対応して埋め込み設置した無電源磁気方
式または電磁波方式などにて構成され、この位置センサ
１の上面は床面２と同一面となるように設けた蓋などで
保護されている。
ば、図２に示すように、倉庫などの床面２の各保管床域
Ａ１ ，Ａ２ ，Ａ３ ，……，Ａｎ 、Ｂ１ ，Ｂ２
，Ｂ３ ，……，Ｂｎ 、Ｃ１ ，Ｃ２ ，Ｃ３ ，
……Ｃｎ 毎に対応して埋め込み設置した無電源磁気方
式または電磁波方式などにて構成され、この位置センサ
１の上面は床面２と同一面となるように設けた蓋などで
保護されている。
【００１３】また、５は搬送機で、例えば、フォークリ
フトなどで構成され、この搬送機５の底面には前記保管
床域Ａ１ ，Ａ２ ，Ａ３ ，……，Ａｎ 、Ｂ１ ，
Ｂ２ ，Ｂ３ ，……，Ｂｎ 、Ｃ１ ，Ｃ２ ，Ｃ３
，……Ｃｎ に設置した位置センサー１に対向して位
置認識装置６が取付けられている。この位置認識装置６
は磁気方式または電磁波方式で前記位置センサー１の情
報を読み取る。そして、この位置認識装置６は搬送機５
の端末器７に接続され、この端末器７は図示しない送受
信回路と表示装置を有し、位置センサー１から情報を受
けると、この位置認識装置６はセンサー１の位置、すな
わち、保管床域Ａ１ ，Ａ２ ，Ａ３ ，……，Ａｎ
、Ｂ１ ，Ｂ２ ，Ｂ３ ，……，Ｂｎ 、Ｃ１ ，Ｃ
２ ，Ｃ３ ，……Ｃｎ データを端末器７に伝送し表
示装置に表示するとともに図示しない主制御装置に保管
床域テータを送信する。
フトなどで構成され、この搬送機５の底面には前記保管
床域Ａ１ ，Ａ２ ，Ａ３ ，……，Ａｎ 、Ｂ１ ，
Ｂ２ ，Ｂ３ ，……，Ｂｎ 、Ｃ１ ，Ｃ２ ，Ｃ３
，……Ｃｎ に設置した位置センサー１に対向して位
置認識装置６が取付けられている。この位置認識装置６
は磁気方式または電磁波方式で前記位置センサー１の情
報を読み取る。そして、この位置認識装置６は搬送機５
の端末器７に接続され、この端末器７は図示しない送受
信回路と表示装置を有し、位置センサー１から情報を受
けると、この位置認識装置６はセンサー１の位置、すな
わち、保管床域Ａ１ ，Ａ２ ，Ａ３ ，……，Ａｎ
、Ｂ１ ，Ｂ２ ，Ｂ３ ，……，Ｂｎ 、Ｃ１ ，Ｃ
２ ，Ｃ３ ，……Ｃｎ データを端末器７に伝送し表
示装置に表示するとともに図示しない主制御装置に保管
床域テータを送信する。
【００１４】また、８は前記搬送機５に設けられ、例え
ば、フォークなどの昇降装置の高さなどを直接または間
接的に検出する高さ認識装置で、この高さ認識装置８は
前記端末器７に接続され、この端末器７は、高さ認識装
置８から情報を受けると、この高さ認識装置８の高さデ
ータを表示装置に表示するとともに図示しない主制御装
置に高さデータを送信する。
ば、フォークなどの昇降装置の高さなどを直接または間
接的に検出する高さ認識装置で、この高さ認識装置８は
前記端末器７に接続され、この端末器７は、高さ認識装
置８から情報を受けると、この高さ認識装置８の高さデ
ータを表示装置に表示するとともに図示しない主制御装
置に高さデータを送信する。
【００１５】また、図５および図６に示すように、前記
搬送機５で荷役搬送される荷役パレット９には番号など
の固有の識別標識１０が設けられ、この識別標識１０は
、例えば、磁気方式または電磁波方式の番号無電源セン
サーにて構成されている。そして、前記搬送機５には磁
気方式または電磁波方式で前記識別標識１０を読み取る
識別標識読取り装置１１が設けられ、この識別方式読取
り装置１１は前記端末器７に接続され、この端末器７は
、識別標識読取り装置１１から情報を受けると、荷役パ
レット９のデータを表示装置に表示するとともに図示し
ない主制御装置に荷役パレット９のデータを送信する。
搬送機５で荷役搬送される荷役パレット９には番号など
の固有の識別標識１０が設けられ、この識別標識１０は
、例えば、磁気方式または電磁波方式の番号無電源セン
サーにて構成されている。そして、前記搬送機５には磁
気方式または電磁波方式で前記識別標識１０を読み取る
識別標識読取り装置１１が設けられ、この識別方式読取
り装置１１は前記端末器７に接続され、この端末器７は
、識別標識読取り装置１１から情報を受けると、荷役パ
レット９のデータを表示装置に表示するとともに図示し
ない主制御装置に荷役パレット９のデータを送信する。
【００１６】次に、この実施例の作用を説明する。
【００１７】フォークリフトなどの搬送機５で倉庫など
において、パレット９の荷役作業を行う場合、入庫時に
は、図７に示すように搬送機５にて搬送される荷役パレ
ット９の固有識別標識１０を読取り装置１１によって読
み取る（ステップ１）。そして荷役パレット９を離した
とき（ステップ２）、位置センサー１の信号を位置認識
装置６で認識し（ステップ３）、この荷役パレット９の
保管床域Ａ１ ，Ａ２ ，Ａ３ ，……，Ａｎ 、Ｂ１
，Ｂ２ ，Ｂ３ ，……，Ｂｎ 、Ｃ１ ，Ｃ２ ，
Ｃ３ ，……Ｃｎ を認識し、固有識別標識１０の読取
り装置１１および位置認識装置６のデータを読み取り、
端末器７に荷役パレット９の保管位置を表示する。また
、荷役パレット９の段積み高さ位置も高さ位置認識装置
８にて読取って認識し（テップ４）、端末器７に荷役パ
レット９の段積み高さを表示する。端末器７にて荷役パ
レット９の固有識別標識、保管域、高さを確定する（ス
テップ）。そして、この端末器７から荷役パレット９の
保管床域および段積み高さ位置データが主制御装置に送
信され（ステップ６）、主制御装置に記憶されることに
より各荷役パレット９がどこに保管されたかを確定する
ステップ１により各荷役パレット９の管理ができる。
において、パレット９の荷役作業を行う場合、入庫時に
は、図７に示すように搬送機５にて搬送される荷役パレ
ット９の固有識別標識１０を読取り装置１１によって読
み取る（ステップ１）。そして荷役パレット９を離した
とき（ステップ２）、位置センサー１の信号を位置認識
装置６で認識し（ステップ３）、この荷役パレット９の
保管床域Ａ１ ，Ａ２ ，Ａ３ ，……，Ａｎ 、Ｂ１
，Ｂ２ ，Ｂ３ ，……，Ｂｎ 、Ｃ１ ，Ｃ２ ，
Ｃ３ ，……Ｃｎ を認識し、固有識別標識１０の読取
り装置１１および位置認識装置６のデータを読み取り、
端末器７に荷役パレット９の保管位置を表示する。また
、荷役パレット９の段積み高さ位置も高さ位置認識装置
８にて読取って認識し（テップ４）、端末器７に荷役パ
レット９の段積み高さを表示する。端末器７にて荷役パ
レット９の固有識別標識、保管域、高さを確定する（ス
テップ）。そして、この端末器７から荷役パレット９の
保管床域および段積み高さ位置データが主制御装置に送
信され（ステップ６）、主制御装置に記憶されることに
より各荷役パレット９がどこに保管されたかを確定する
ステップ１により各荷役パレット９の管理ができる。
【００１８】また、出庫時には、図８に示すように、搬
送機５の端末器７に主制御装置から荷役パレット９の保
管位置を送信して端末器７の表示装置に表示する（ステ
ップ１１）ことにより保管床域Ａ１ ，Ａ２ ，Ａ３
，……，Ａｎ 、Ｂ１ ，Ｂ２ ，Ｂ３ ，……，Ｂｎ
、Ｃ１ ，Ｃ２ ，Ｃ３ ，……Ｃｎ と段積み高載
置が確認（ステップ１１）できる。そして、出庫する荷
役パレット９の保管位置を確認して保管位置から荷役パ
レット９を搬送機５にて取り出すことができる。また、
データ固有識別標識１０の読取り装置１１によって荷役
パレット９の固有識別標識１０を読み取る（ステップ１
２）とともに、位置センサー１の信号を認識装置６で読
取り、この荷役パレット９の取去り保管床域を認識し、
固有識別標識１０の読取り装置１１および位置認識装置
６および高さ認識装置８のデータを読み取り（ステップ
１３，１４）、荷役パレット９の取り出しを端末器７か
ら主制御装置に送信して（ステップ１６）、出庫を確認
できる。どの荷役パレットがどこから取去られたかを確
定する（ステップ１７）。
送機５の端末器７に主制御装置から荷役パレット９の保
管位置を送信して端末器７の表示装置に表示する（ステ
ップ１１）ことにより保管床域Ａ１ ，Ａ２ ，Ａ３
，……，Ａｎ 、Ｂ１ ，Ｂ２ ，Ｂ３ ，……，Ｂｎ
、Ｃ１ ，Ｃ２ ，Ｃ３ ，……Ｃｎ と段積み高載
置が確認（ステップ１１）できる。そして、出庫する荷
役パレット９の保管位置を確認して保管位置から荷役パ
レット９を搬送機５にて取り出すことができる。また、
データ固有識別標識１０の読取り装置１１によって荷役
パレット９の固有識別標識１０を読み取る（ステップ１
２）とともに、位置センサー１の信号を認識装置６で読
取り、この荷役パレット９の取去り保管床域を認識し、
固有識別標識１０の読取り装置１１および位置認識装置
６および高さ認識装置８のデータを読み取り（ステップ
１３，１４）、荷役パレット９の取り出しを端末器７か
ら主制御装置に送信して（ステップ１６）、出庫を確認
できる。どの荷役パレットがどこから取去られたかを確
定する（ステップ１７）。
【００１９】また、荷役パッレト９の保管個所を変更す
る場合には、出庫のフローチャートから入庫のフローチ
ャートによる。
る場合には、出庫のフローチャートから入庫のフローチ
ャートによる。
【００２０】なお、搬送機５に荷役パレット９の高さ認
識装置８を装備していない場合には、主制御装置側のソ
フトウェアで段積み高さを認識させる。
識装置８を装備していない場合には、主制御装置側のソ
フトウェアで段積み高さを認識させる。
【００２１】
【発明の効果】請求項１に記載の発明によれば、入庫時
には、搬送機の荷役パレットの固有識別標識の読取装置
によって荷役パレットの固有識別標識を読み取るととも
に、位置センサーの信号を認識装置で判別しこの荷役パ
レットの保管床域を認識し、固有識別標識の読取装置お
よび認識装置のデータを読み取り、荷役パレットの保管
位置を管理できる。また、出庫時には、搬送機にて荷役
パレットの保管位置を確認して保管位置から荷役パレッ
トを取り出すことができ、データ固有識別標識の読取装
置によって荷役パレットの固有識別標識を読み取るとと
もに、位置センサーの信号を認識装置で判別しこの荷役
パレットの取去り保管床域を認識し、固有識別標識の読
取装置および認識装置のデータを読み取り、荷役パレッ
トの取り出しを確認できる。したがって、荷役パレット
の保管位置を自動的に管理でき、荷役パレットの保管自
由度が大きく、単位体積当たりの保管量を増大でき、少
量多品種の入出庫管理が容易となり、既設の倉庫などに
もフリーロケーション管理として容易に導入できるもの
である。このように荷役パレットをロケーション管理で
き、別途荷役パレットと保管品との対応付けを行なうこ
とにより保管品の個々のロケーション管理が可能となる
。
には、搬送機の荷役パレットの固有識別標識の読取装置
によって荷役パレットの固有識別標識を読み取るととも
に、位置センサーの信号を認識装置で判別しこの荷役パ
レットの保管床域を認識し、固有識別標識の読取装置お
よび認識装置のデータを読み取り、荷役パレットの保管
位置を管理できる。また、出庫時には、搬送機にて荷役
パレットの保管位置を確認して保管位置から荷役パレッ
トを取り出すことができ、データ固有識別標識の読取装
置によって荷役パレットの固有識別標識を読み取るとと
もに、位置センサーの信号を認識装置で判別しこの荷役
パレットの取去り保管床域を認識し、固有識別標識の読
取装置および認識装置のデータを読み取り、荷役パレッ
トの取り出しを確認できる。したがって、荷役パレット
の保管位置を自動的に管理でき、荷役パレットの保管自
由度が大きく、単位体積当たりの保管量を増大でき、少
量多品種の入出庫管理が容易となり、既設の倉庫などに
もフリーロケーション管理として容易に導入できるもの
である。このように荷役パレットをロケーション管理で
き、別途荷役パレットと保管品との対応付けを行なうこ
とにより保管品の個々のロケーション管理が可能となる
。
【００２２】さらに、請求項２に記載の発明によれば、
荷役パレットの段積み高さ位置も搬送機の荷役パレット
の高さ位置認識装置にて容易にでき、従来の荷役パレッ
ト段積み保管が可能で、フリーロケーション管理が容易
にできる。
荷役パレットの段積み高さ位置も搬送機の荷役パレット
の高さ位置認識装置にて容易にでき、従来の荷役パレッ
ト段積み保管が可能で、フリーロケーション管理が容易
にできる。
【図１】本発明のパレットのフリーロケーション管理方
法の一実施例を示す説明側面図である。
法の一実施例を示す説明側面図である。
【図２】同上保管床域を示す倉庫の一部の平面図である
。
。
【図３】同上説明正面図である。
【図４】同上搬送機と荷役パレットとの関係を示す説明
平面図である。
平面図である。
【図５】同上荷役パレットの平面図である。
【図６】同上説明正面図である。
【図７】同上入庫時のフローチャート図である。
【図８】同上出庫時のフローチャート図である。
１ 位置センサー
５ 搬送機
６ 位置認識装置
８ 高さ認識装置
９ 荷役パレット
１０ 固有識別標識
１１ 識別標識読取り装置
Claims (2)
- 【請求項１】 荷役パレットに固有識別標識を形成し
、各保管床域に位置センサをそれぞれ設置し、前記荷役
パレットを搬送する搬送機に前記荷役パレットの固有識
別標識の読取装置と前記位置センサーにより位置を認識
する位置認識装置とを備え、前記搬送機による荷役パレ
ットの入出庫、移動時に読取り装置により荷役パレット
の固有識別標識を読取るとともに前記位置センサーの信
号を位置認識装置で判別してこの荷役パレットの保管床
域を認識し、前記各荷役パレットの保管床域または取去
り保管床域をそれぞれ検出して荷役パレットを管理する
ことを特徴とするパレットのフリーロケーション管理方
法。 - 【請求項２】 搬送機は荷役パレットの高さ認識装置
を備え、荷役パレットの段積み高さ位置を検出すること
を特徴とする請求項１に記載のパレットのフリーロケー
ション管理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3058671A JPH04292305A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | パレットのフリーロケーション管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3058671A JPH04292305A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | パレットのフリーロケーション管理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04292305A true JPH04292305A (ja) | 1992-10-16 |
Family
ID=13091049
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3058671A Pending JPH04292305A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | パレットのフリーロケーション管理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04292305A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004516205A (ja) * | 2000-12-12 | 2004-06-03 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 高周波識別タグを用いた物体追跡／管理のシステムおよび方法 |
| JP2007106578A (ja) * | 2005-10-17 | 2007-04-26 | Fujitsu Ltd | コンテナの管理システム及びプログラム |
| JP2009120380A (ja) * | 2007-11-19 | 2009-06-04 | Nippon Express Co Ltd | 保管荷物のロケーション管理システム |
| JP2010083674A (ja) * | 2008-10-03 | 2010-04-15 | Toshiba Corp | 物流管理システム及び物流管理方法 |
| JP2010180008A (ja) * | 2009-02-04 | 2010-08-19 | Lsi Japan Kk | 倉庫管理システム |
-
1991
- 1991-03-22 JP JP3058671A patent/JPH04292305A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004516205A (ja) * | 2000-12-12 | 2004-06-03 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 高周波識別タグを用いた物体追跡／管理のシステムおよび方法 |
| JP2013075768A (ja) * | 2000-12-12 | 2013-04-25 | Three M Innovative Properties Co | 物体追跡システム |
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