JPH04290107A - 携帯用情報処理装置の冷却構造 - Google Patents

携帯用情報処理装置の冷却構造

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JPH04290107A
JPH04290107A JP3054993A JP5499391A JPH04290107A JP H04290107 A JPH04290107 A JP H04290107A JP 3054993 A JP3054993 A JP 3054993A JP 5499391 A JP5499391 A JP 5499391A JP H04290107 A JPH04290107 A JP H04290107A
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Toru Sango
三五 徹
Masahiro Mochizuki
優宏 望月
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種携帯用情報処理装
置の冷却構造に関する。最近、顧客先での業務効率化に
各種携帯用パソコン等が広く普及されるに伴って機能も
多種, 多様が必要となって、内設されるプリント板ユ
ニットには高集積化されて発熱量の大きな電子部品が高
密度に実装されている。しかるに、現在の冷却構造は薄
形に形成した本体ケースや蓋の側壁に複数個の通気孔を
設けて自然空冷によりプリント板ユニットの電子部品を
冷却しているが、本体ケースの通気孔から吸気された冷
却風がプリント板ユニットへスムーズに流れないので、
冷却風が本体ケース内をスムーズに流れて冷却能力を向
上することができる新しい携帯用情報処理装置の冷却構
造が要求されている。
【0002】
【従来の技術】広く使用されている第一従来例の携帯用
情報処理装置の冷却構造は、図7(a)に示すように前
面側壁に複数個の給気孔11cを配列して、上面中央部
の両サイドに成形されたヒンジ部11bに上方へ開口し
た複数個の排気孔11dを配列した本体ケース11に、
閉鎖時は前面となり開放時には図7(b) に示すよう
に上面となる側壁に複数個の排気孔12cを配列すると
ともに、上記排気孔11dと対応する後部側壁には図示
していない通気孔を配列して、正面側となる面に液晶画
面12−1が固着された蓋12の蝶着部12aを上記本
体ケース11の前記ヒンジ部11bに一定角度回動自在
に蝶着されている。
【0003】また、キートップ13−3を配列したキー
ボードユニット13を本体ケース11の操作パネル11
aに配設することにより、図8(a) に示すように一
方の面に複数個の電子部品13−2を実装したプリント
板13−1を本体ケース11の内部に収納するとともに
電源用バッテリー14が内設されている。
【0004】そして、蓋12を開放した使用時には、本
体ケース11の内部空気はプリント板13−1の電子部
品13−2により温められてヒンジ部11bに設けられ
た排気孔11dから排出されるとともに、蓋12の側壁
に設けられた通気孔を通過して当該蓋12の上板と液晶
画面12−1の裏面とで形成された空間が煙突効果とな
って、温度が上昇した前記内部空気が蓋12の排気孔1
2cから排気されることで本体ケース11の給気孔11
cより新しい外気が吸入されて電子部品13−2が冷却
するように構成されている。
【0005】次に、第二従来例の冷却構造としては、図
9(a) に示すように本体ケース21の全側壁に複数
個の通気孔21cを配設するとともに上面後部側に液晶
画面21−1を固着して、この本体ケース21の手前側
操作パネル21aに、図9(b) に示す如く当該操作
パネル21aに立設して配列されたそれぞれガイド21
bにキートップ13−3の軸13−3aを挿入してスプ
リングにより上方に付勢された状態で係着されている。
【0006】そして、この本体ケース21の内部に各種
電子部品13−2を一方の面に実装したプリント板13
−1を配設して、プリント板13−1の他方の面に固着
した接点ゴム13−4の接点をそれぞれ前記キートップ
13−3の軸13−3a先端面と対向させ、前記液晶画
面21−1の下部に電源用のバッテリー24を内設する
とともに当該液晶画面21−1と前記キートップ13−
3を保護する図示していない蓋が蝶着されている。
【0007】更に、第三の従来例は、図10(a) に
示すように本体ケース31は後方にヒンジ部31−1b
を設けて側壁全端面に係合部を成形した上側ケース31
−1と、同じく全端面に係合部を設けた下側ケース31
−2とから形成され、上側ケース31−1のヒンジ部3
1−1bには正面側となる面に液晶画面12−1が固着
された蓋12の蝶着部12aを一定角度回動自在に蝶着
されている。
【0008】また、図10(b) に示す如く上側ケー
ス31−1の側操作パネル31−1aに立設,配列され
たそれぞれガイド31−1cに、キートップ13−3の
軸13−3aを挿入してスプリングにより上方に付勢さ
れた状態で係着され、上記上側ケース31−1の内部に
は一方の面に各種電子部品13−2を実装したプリント
板13−1を配設して、他方の面に固着した接点ゴム1
3−4の接点と前記キートップ13−3の軸13−3a
先端面と対向させ、この上側ケース31−1の係合部と
上記下側ケース31−2の係合部を結合することにより
、防塵を目的とした密閉型の本体ケース31の内部にプ
リント板13−1を配設できるように構成されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した第一従来
例の冷却構造で問題となるのは、図8(a) に示すよ
うに使用時に蓋12を開放すると当該蓋12のカバー板
と液晶画面12−1の裏面とで形成された隙間が煙突の
役目となって、本体ケース11内部の温められた空気を
ヒンジ部11bの排気孔11dと蓋12の通気孔を通過
して排気孔12cから排気されることにより、プリント
板13−1に実装された電子部品13−2を冷却するよ
うに構成されているため、図8(b) に示すように蓋
12を閉鎖した携帯時には、当該蓋12の裏板と液晶画
面12−1の裏面とで形成された空間により携帯用情報
処理装置の厚みが大きくなって携帯が不便となり、また
上記本体ケース11のヒンジ部11bに形成された排気
孔11dが上方に開口して本体ケース11の内部に塵埃
が入り易いという問題が生じている。
【0010】また、第二従来例の冷却構造では、プリン
ト板13−1の電子部品13−2により温められた空気
は本体ケース21内を上昇する性質を有するが、本体ケ
ース11の上面には排気用の孔が皆無であるため外部と
内部との空気の循環がなくなって冷却能力が非常に低い
という問題が生じている。
【0011】更に、第三従来例では、発熱する電子部品
13−2が実装された電子部品13−2を密封する上側
ケース31−1と下側ケース31−2は密封精度が向上
できる熱伝導の低い合成樹脂より成形されているから、
上側ケース31−1および下側ケース31−2の熱伝導
のによる放熱が非常に少なくなって本体ケース31の内
部温度が大きく上昇し、そのためプリント板13−1に
実装した電子部品13−2の信頼性が低下するという問
題が生じている。
【0012】また、アルミニウム等の軽金属より本体ケ
ース31を成形すると重量および成形寸法の精度等の問
題が生じる。本発明は上記のような問題点に鑑み、携帯
時に本体ケース内部への塵埃侵入を防止ができるととも
に厚みが薄くなり、且つ内設したプリント板ユニットの
冷却能力を向上することができる新しい携帯用情報処理
装置の冷却構造の提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、図1に示すよ
うに内設したプリント板ユニットを冷却する給気孔11
1cを側壁に配列するとともに上面の蓋112 を蝶着
するヒンジ部111bの後方に排気孔111dを形成し
、当該排気孔111dの後部にヒンジ部111eを設け
て操作パネル111aにキーボードユニット13を配設
した本体ケース111 と、開放時の正面側に液晶画面
12−1を固着して一端側に上記本体ケース111 の
該ヒンジ部111bと蝶着する蝶着部112−1aを形
成した蓋本体112−1 と、当該蓋本体112−1 
の両サイド側壁外面に冠着できる大きさで一端側に上記
本体ケース111 の該ヒンジ部111eに蝶着する可
動蓋112−2 を、一定の長さを有する一対のアーム
112−3により他端を回動自在に連結した蓋112 
とからなり、上記蓋112 を開放すると該アーム11
2−3 により上記蓋本体112−1 に対して該可動
蓋112−2 が移動し、当該蓋本体112−1 とで
形成される空間を大きくして上部が開口するように構成
する。
【0014】
【作用】本発明では、図3(a) に示すように先端部
を一対のアーム112−3 で連結された蓋本体112
−1 の蝶着部112−1aを本体ケース111 の上
記ヒンジ部111bに、可動蓋112−2 の一方の上
記ヒンジ部112−2bは排気孔111dを隔てた後方
のヒンジ部111eに蝶着されているから、蓋112 
を開放すると該蓋本体112−1 は本体ケース111
 のヒンジ部111bを中心に、またアーム112−3
 により上部で連結された該可動蓋112−2 も排気
孔111dの後部に設けられたヒンジ部111eを中心
に一定角度回動して、リンク機構の原理により蓋本体1
12−1 の液晶画面12−1と可動蓋112−2 と
の間に大きな隙間が形成されて上部が開口する。
【0015】これにより、プリント板13−1の電子部
品13−2により温められた本体ケース111内の空気
はヒンジ部111bの後方に設けられた排気孔111d
より排出されて  蓋本体112−1 の液晶画面12
−1と可動蓋112−2 との隙間が煙突の役目なって
上部の開口より排気されるから、新しい外気が本体ケー
ス111 の給気孔111cより吸入されて電子部品1
3−2が冷却され、また図3(b) に示すように蓋1
12 を閉じると、蓋本体112−1 は本体ケース1
11 のヒンジ部111bを中心に回動してキーボード
ユニット13を覆い、可動蓋112−2 も本体ケース
111 のヒンジ部111eを中心に回動して排気孔1
11dが閉鎖されるとともに蓋本体112−1 との間
隔が少なくなって、携帯時に携帯用情報処理装置の厚み
が薄くなるとともに本体ケースの内部へ塵埃の侵入を防
止することが可能となる。
【0016】
【実施例】以下図1〜図6について本発明の実施例を詳
細に説明する。図1は第一実施例による携帯用情報処理
装置の冷却構造を示す斜視図、図2は第一実施例の分解
斜視図、図3は第一実施例の作用を説明する側断面図、
図4は第二実施例の冷却構造を示す模式図、図5は第三
実施例の冷却構造を示す模式図、図6は第四実施例の冷
却構造の模式図を示し、図中において、図7,8,9お
よび図10と同一部材には同一記号が付してある。
【0017】第一実施例による携帯用情報処理装置の冷
却構造は、図1の(a)(b)に示すようにキーボード
ユニット13を操作パネル111aに配設した本体ケー
ス111 と、操作パネル部を保護するとともに液晶画
面12−1を正面側に固着した蓋112 とから構成さ
れている。
【0018】本体ケース111 は、図1(a) に示
すように前面の側壁に複数個の給気孔111cを配列し
て、上面中央部の両サイドに成形された蓋112 を蝶
着するヒンジ部111bを形成するとともに、このヒン
ジ部111bの後部上面を図2に示すように開口して排
気孔111dを設け、当該排気孔111dの後方両側壁
上部に後述する蓋112 の可動蓋112−2 と回動
自在に結合するヒンジ部111eを設けている。
【0019】蓋112 は、図1(b) に示すように
上記本体ケース111 の操作部を覆う大きさで両サイ
ドに側壁を形成した平板に液晶画面12−1を開放時に
正面となるように固着して、上記本体ケース111 の
ヒンジ部111bに蝶着する突出した蝶着部112−1
aを一方の端面中央に形成するとともに、一方の端面両
サイドにヒンジ部112−1bを設けた蓋本体112−
1 と、図2に示すように薄板より当該蓋本体112−
1 の両サイド側壁外面に冠着できる大きさに成形して
両サイド側壁の前後両端縁にそれぞれヒンジ部112−
2bを設けた可動蓋112−2 とを、一定の長さを有
する一対のアーム112−3 を介して上記蓋本体11
2−1 のヒンジ部112−1bと該可動蓋112−2
 のヒンジ部112−2bをヒンジピン112−4 に
より回動自在に連結している。
【0020】そして、この蓋本体112−1 の蝶着部
112−1aを図1(b) に示すように上記本体ケー
ス111 のヒンジ部111bに、上記可動蓋112−
2 の他方のヒンジ部112−2bを同じく本体ケース
111 のヒンジ部111eに結合することにより蓋1
12 が本体ケース111 に蝶着されるから、操作パ
ネル111aにキートップ13−3を配列したキーボー
ドユニット13を配設することにより、図3(a) に
示すように一方の面に複数個の電子部品13−2を実装
したプリント板13−1が本体ケース111 の内部に
収納される。
【0021】以上の構成により使用時に上記蓋112 
を開放すると、図3(a) に示すように蓋本体112
−1 は本体ケース111 の上記ヒンジ部111bを
中心として一定角度回動するとともに、当該蓋本体11
2−1 の上部でアーム112−3 により連結された
可動蓋112−2 も本体ケース111 の排気孔11
1d後部に設けられて結合したヒンジ部111eを中心
に回動して、本体ケース111 のそれぞれヒンジ部1
11b,111e とアーム112−3 により蓋本体
112−1 の液晶画面12−1と可動蓋112−2 
との間に大きな隙間が形成されるとともに上部が開口す
る。
【0022】これにより、プリント板13−1の電子部
品13−2により温められた本体ケース111内の空気
はヒンジ部111bの後方に設けられた排気孔111d
より排出されて  蓋本体112−1 の液晶画面12
−1と可動蓋112−2 との隙間が煙突の役目なって
上部の開口より排気されるから、新しい外気が本体ケー
ス111 の給気孔111cより吸入されて電子部品1
3−2が冷却される。
【0023】また蓋112 を閉じると、図3(b) 
に示すように蓋本体112−1 は本体ケース111の
前記ヒンジ部111bを中心に回動してキーボードユニ
ット13を覆い、可動蓋112−2 も本体ケース11
1 のヒンジ部111eを中心に回動して排気孔111
dを閉鎖するとともに蓋本体112−1 との間隔が少
なくなる。
【0024】その結果、プリント板13−1の電子部品
13−2の冷却能力が向上するとともに、携帯時に携帯
用情報処理装置の厚みが薄くなって本体ケースの内部へ
塵埃の侵入を防止することができる。
【0025】また第二実施例の冷却構造は、図4(b)
 に示すように全側壁に複数個の通気孔121cを配設
するとともに上面後部側に液晶画面21−1を固着した
従来と同様の本体ケース121 に、当該本体ケース1
21 内部の熱気を排出する排気孔121dを操作パネ
ル121aの側壁およびキートップ123−3 の軸1
23−3aを挿入する各ガイド121bの近辺に配設し
、図4(a) に示すように一側壁に角形の排気孔12
3−3bを形成したキートップ123−3 の軸123
−3aを前記各ガイド121bに挿入してスプリング1
3−5により上方に付勢された状態で係着している。
【0026】そして、従来と同様に本体ケース121 
の内部に各種電子部品13−2を一方の面に実装したプ
リント板13−1を配設して、プリント板13−1の他
方の面に固着した接点ゴム13−4の接点をそれぞれ前
記キートップ123−3 の軸123−3a先端面と対
向させることにより、本体ケース121 内部の熱気が
操作パネル121aの排気孔121dを通過してそれぞ
れキートップ123−3 の排気孔123−3bから排
出されるので、前記本体ケース121 の通気孔121
cより冷たい外気が吸入されてプリント板13−1の各
種電子部品13−2を冷却するように構成している。
【0027】第三実施例の冷却構造は、図5(a) に
示すように側壁全端面に係合部を成形した下側ケース1
31−2 とで第三従来例と同様内部が密閉されるよう
に構成された上側ケース131−1 に、複数個の細幅
スリット131−1bを当該上側ケース131−1 と
操作パネル131−1aが交わる部分に一定のピッチで
直線状に穿設するとともに、この各スリット131−1
bを挿通し且つ上側ケース131−1 の上面を覆う櫛
状で熱伝導の優れた,例えば銅薄板をコ字状に成形して
例えばニッケルメッキを施した伝熱部材131−3 を
形成する。
【0028】そして、上記上側ケース131−1 の操
作パネル131−1aに立設した各ガイド131−1c
に対して従来と同様キートップ13−3の軸13−3a
を挿入してスプリング13−5により上方に付勢された
状態で係着し、図5(b) に示す如く前記キートップ
13−3の軸13−3a先端面と接点ゴム13−4の接
点がそれぞれ対向するように各種電子部品13−2を実
装したプリント板13−1を配設して、上記伝熱部材1
31−3 の平板部を上側ケース131−1 の上面を
貼蝶着するとともに櫛状の先端部をプリント板13−1
の上面に当接させた状態で締着し、上記下側ケース13
1−2 に上側ケース131−1 に係着することによ
りプリント板13−1の熱を本体ケース131 の上面
に伝熱して放熱するように構成している。
【0029】第四実施例の冷却構造は、図6に示すよう
に熱伝導の優れた薄板,例えばニッケルメッキを施した
銅板を上側ケース141−1 の上面と側面を経由して
内設されるプリント板13−1の端縁に達するようコ字
型に成形した伝熱部材141−3 を形成し、当該伝熱
部材141−3 を上側ケース141−1 の上面と側
面を覆うように貼着して一端を上記プリント板13−1
の支持金具下部に当接させ、図6(b) に示す如く前
記キートップ13−3の軸13−3a先端面と接点ゴム
13−4の接点がそれぞれ対向するように各種電子部品
13−2を実装したプリント板13−1を支持金具に締
着することにより、当該プリント板13−1と上記伝熱
部材141−3 を圧接させる。
【0030】そして、この上側ケース141−1 の操
作パネル141−1aに立設した各ガイド141−1c
にキートップ13−3の軸13−3aを挿入・係着し、
その下部に下側ケース141−2 を結合して密封され
たプリント板13−1の熱を本体ケース141 の外面
に伝熱して放熱するように構成している。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば極めて簡単な構成で、携帯時に本体ケース内部へ
の塵埃侵入を防止ができるとともに厚みが薄くなり、且
つ内設したプリント板ユニットの冷却能力を向上するこ
とができる等の利点があり、著しい信頼性向上の効果が
期待できる携帯用情報処理装置の冷却構造を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の第一実施例による携帯用情報処理
装置の冷却構造を示す斜視図である。
【図2】  第一実施例の分解斜視図である。
【図3】  第一実施例の作用を説明する側断面図であ
る。
【図4】  第二実施例の冷却構造を示す模式図である
【図5】  第三実施例の冷却構造を示す模式図である
【図6】  第四実施例の冷却構造を示す模式図である
【図7】  第一従来例による携帯用情報処理装置の冷
却構造を示す斜視図である。
【図8】  第一従来例の問題点を示す断面図である。
【図9】  第二従来例を示す模式図である。
【図10】  第三従来例を示す模式図である。
【符号の説明】
12−1,21−1 は液晶画面、 13,123はキーボードユニット、 13−1はプリント板、              
    13−3,123−3はキートップ、 13−3a,123−3aは軸、          
        13−4は接点ゴム、 13−5はスプリング、 14,24 はバッテリー、 111,121,131,141 は本体ケース111
a,121a,131−1a,141−1a は操作パ
ネル、111b,111e,112−1b,112−2
b はヒンジ部、111cは給気孔、        
              111d,121d,1
23−3bは排気孔、 112 は蓋、 112−1 は蓋本体、              
      112−1aは蝶着部、 112−2 は可動蓋、              
      112−3 はアーム、 112−4 ヒンジピン、 121b,131−1c,141−1cはガイド、  
      121cは通気孔、131−1,141−
1 は上側ケース、          131−1b
はスリット、

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】    内設したプリント板ユニットを冷
    却する給気孔(111c)を下部に配列するとともに、
    上面の蓋(112) を蝶着するヒンジ部(111b)
    の後方に排気孔(111d)を形成し、当該排気孔(1
    11d)の後部にヒンジ部(111e)を設けて操作パ
    ネル(111a)にキーボードユニット(13)を配設
    した本体ケース(111) と、開放時の正面側に液晶
    画面(12−1)を固着して一端側に上記ヒンジ部(1
    11b)と蝶着する蝶着部(112−1a)を形成した
    蓋本体(112−1) と、当該蓋本体(112−1)
     の両サイド側壁外面に冠着できる大きさで一端側に上
    記ヒンジ部(111e)に蝶着する可動蓋(112−2
    ) を、一定の長さを有する一対のアーム(112−3
    ) により先端側を回動自在に連結した蓋(112) 
    とからなり、上記蓋(112) を開放するとアーム(
    112−3 )により上記蓋本体(112−1) に対
    して該可動蓋(112−2) が移動することにより、
    当該蓋本体(112−1) とで形成される空間を大き
    くして上部が開口するように構成したことを特徴とする
    携帯用情報処理装置の冷却構造。
  2. 【請求項2】    内設したプリント板ユニットを冷
    却する通気孔(121c)を側壁に配列するとともに上
    面の操作パネル(121a)に複数個の排気孔(121
    d)を穿設した本体ケース(121) に、キートップ
    (123−3) の側壁に排気孔(123−3b)を設
    けたキーボードユニット(123) を上記操作パネル
    (121a)に配設したことを特徴とする請求項1記載
    の携帯用情報処理装置の冷却構造。
  3. 【請求項3】    熱伝導が劣る密封型本体ケース(
    131) の外面と内設したプリント板(13−1)と
    の間を接続する伝熱手段(131−3) を配設して、
    上記本体ケース(131) の前記外面に位置する当該
    伝熱手段(131−3) の放熱により上記プリント板
    (13−1)を冷却するように構成したことを特徴とす
    る密封型携帯用情報処理装置の冷却構造。
  4. 【請求項4】    上記放熱手段は、本体ケース(1
    31) の上面は平板状で、上側ケース(131−1)
     に配設した複数個のスリット(131−1b)を挿通
    して内設したプリント板(13−1)に当接する熱伝導
    の優れた薄板から成形された伝熱部材(131−3) 
    よりなることを特徴とする請求項3記載の携帯用情報処
    理装置の冷却構造。
  5. 【請求項5】    上記放熱手段は、本体ケース(1
    41) の上面と側面は平板状で、上側ケース(141
    −1) と下側ケース(141−2) の結合部を挿通
    して内設したプリント板(13−1)に当接する熱伝導
    の優れた薄板から成形された伝熱部材(141−3) 
    よりなることを特徴とする請求項3記載の携帯用情報処
    理装置の冷却構造。
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