JPH04289711A - 架線工法 - Google Patents

架線工法

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Publication number
JPH04289711A
JPH04289711A JP3077182A JP7718291A JPH04289711A JP H04289711 A JPH04289711 A JP H04289711A JP 3077182 A JP3077182 A JP 3077182A JP 7718291 A JP7718291 A JP 7718291A JP H04289711 A JPH04289711 A JP H04289711A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coupling
wire
tension
line
yoke
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3077182A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Kato
享 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Tec Corp
Original Assignee
Asahi Tec Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Tec Corp filed Critical Asahi Tec Corp
Priority to JP3077182A priority Critical patent/JPH04289711A/ja
Publication of JPH04289711A publication Critical patent/JPH04289711A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カムアロングレスの架
線工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のカムアロングレスの架線工法に関
する公開文献としては、例えば実公昭57− 1760
5 号公報、実公昭58− 47778 号公報、およ
び実開昭63− 48314 号公報がある。
【0003】図6および図7は、図2のワイヤー10に
よって延線された送電線13(図7参照)を緊線するた
めの説明図であり、図6に示すものは平行クレビスリン
ク型の緊線用支持具14である。図中14a はそのク
レビス部、14b はその連結孔、14c はリンク部
、14d はその連結孔、15は連結孔14b に挿通
する連結ボルトで、16はそのナットである。
【0004】緊線作業を行うには、図7に示すように、
図1に示した連結具本体Aの緊線用連結部24に緊線用
支持具14のクレビス部14a を嵌合すると共に、連
結孔14b , 24a にボルト15を挿通し、その
突出部にナット16(図6参照)を螺合して緊線用支持
具14を連結具本体Aに取り付ける。このようにすれば
緊線用支持具14のリンク部14c が前記送電線13
、耐張クランプ5、および連結具本体Aの軸線より外方
へ突出する。したがってこの状態で緊線用支持具14の
リンク部14c に、鉄塔に連結したヨーク17に一端
を連結した碍子連用張り上げ装置18の他端を連結して
、図7に示すように所定の位置まで張り上げた後、その
ワイヤー(図2参照)を連結具本体Aより外す。この場
合ワイヤー10はゆるんでいるため容易に外れる。つぎ
に連結具本体Aのリンク状連結部2にヨーク17に連結
した碍子連側連結部材19を連結し、その後張り上げ装
置18をゆるめることによって送電線13は連結部材1
9を介して鉄塔に対して張設される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来の架線方法では、図7に示すように緊線作業時に連
結具本体Aに連結した緊線用支持具14のリンク部14
c が送電線13の張設方向線に対して、約90度外側
へ変向して突出するため、このリンク部14c に張り
上げ装置18を連結して緊線した場合に、この緊線用支
持具14にこじり力が作用する結果、金具類に損傷を与
えたり、余分な補強をしなければならなくなる等の問題
点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の問題点を解決する
ため本発明においては、延線兼緊線用連結具を用いて延
線し、ついで前記連結具本体に弯曲した二枚リンク状の
緊線用連結具を介して滑車装置を連結して緊線した後、
前記連結具本体の碍子連側連結部に連結片を介してヨー
クと連結した連結金具類を連結し、この連結金具類に前
記滑車装置の張力を移すようにする。
【0007】
【作用】本発明架線工法は上述のようにしたから、緊線
時に架線金具類に作用する張力の方向は、送電線の張設
方向線と一致する。したがって本発明によれば、従来の
ように金具類にこじり力が作用して、金具類に損傷を与
えたり、余分な補強をする必要がなくなる。
【0008】
【実施例】以下、図1〜5について本発明の実施例を説
明する。図中前記符号と同一の符号は同等のものを示す
。本実施例においては、丸棒体の一端に送電線13と接
続した耐張クランプ5と連結する耐張クランプ側クレビ
ス状連結部20を形成し、他端に碍子連側の連結金具で
ある一枚リンク21(図5参照)と連結する碍子連側ク
レビス状連結部22を前記クレビス状連結部20と平行
に形成し、このクレビス状連結部22に隣接する胴部に
弯曲した二枚リンク状の緊線用連結具23(図3参照)
を連結する連結孔24a を前記クレビス状連結部22
の連結孔22a と平行に設けて緊線用連結部24を形
成し、この緊線用連結部24と前記耐張クランプ5側の
クレビス状連結部20との間にプロテクター連結用リン
ク部25を設けて延線兼緊線用連結具本体Aを構成する
【0009】なお図中20a はクレビス状連結部20
の連結孔、26(図1(b) 参照)は連結孔20a 
に挿通した連結用ボルト、27は連結孔22a に挿通
した連結用ボルト、28はこれらのボルト26, 27
に螺合したナット、29は回り止め用の割りピンである
【0010】また必要に応じて、前記碍子連側の連結金
具21と連結するクレビス状連結部22の連結孔22a
 に連結用ボルト27を挿通すると共に、クレビス内の
連結用ボルト27にリング状のコマ金具30(図1(b
) 参照)を嵌合する。
【0011】上述のように構成した延線兼緊線用連結具
本体Aを使用して延線を行うには、図2に示すように、
耐張クランプ5と連結具本体Aとをボルト26を介して
連結すると共に、この連結部を覆うように、二つ割りの
クランププロテクター7をかぶせ、このクランププロテ
クター7より突出する連結具本体Aのクレビス状連結部
22に延線用のワイヤー10を接続する。このワイヤー
10の接続は、図2に示すようにボルト27およびコマ
金具30を介して行ってもよいし、またボルト27に直
接繋止してもよい。そしてこのようにして連結したもの
を金車31を介してワイヤー10によって図2に示すよ
うに引張って延線する。
【0012】図3は本発明の架線工法で使用する弯曲し
た二枚リンク状の緊線用連結具23を示すもので、23
a は連結金具本体Aが連結金具類38 (図5参照)
と連結可能にするための弯曲部で、23b はこの緊線
用連結具23の一端に設けた連結孔であり、23c は
他端に設けた連結孔である。なお23d はこの緊線用
連結具23の中間連結部である。
【0013】緊線作業を行うには、図4に示すように、
連結具本体Aの緊線用連結部24に弯曲した二枚リンク
状の緊線用連結具23の一端を連結ボルト32により連
結すると共に、緊線用連結具23の他端に連結ボルト3
3を介して滑車装置34を連結し、この滑車装置34を
ヨーク35に連結する。36はヨーク35の碍子連側に
連結した連結金具類である。
【0014】図4の状態で滑車装置34の作用により、
連結具本体Aとヨーク35との間を縮めて後、図5に示
すように連結具本体Aのクレビス状連結部22に一枚リ
ンク21を連結ボルト37により連結すると共に、この
一枚リンク21の他端とヨーク35との間に連結金具類
38を連結し、その後滑車装置34をゆるめて張力を連
結金具類38に移す。
【0015】
【発明の効果】本発明架線工法は上述のようにしたから
、緊線時に架線金具類に作用する張力の方向は、送電線
の張設方向線と一致する。したがって本発明によれば、
従来のように金具類にこじり力が作用して、金具類に損
傷を与えたり、余分な補強をする必要がなくなる。 したがって本発明の架線工法を採用すれば、架線金具類
の損傷を防止することができると共に、架線金具類を余
分に補強する必要がなくなるから、架線作業のコストも
低減できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) は、本発明の架線工法で使用する延線
兼緊線用連結具本体の正面図であり、(b) は、同図
(a) の一部断面で示す平面図であり、(c) は、
同図(b) のC−C断面図であり、(d) は、同図
(b) のD−D断面図である。
【図2】延線作業の説明図である。
【図3】(a) は、緊線用連結具の正面図であり、(
b) は、その平面図である。
【図4】緊線作業の説明図である。
【図5】図4の次工程を示す説明図である。
【図6】従来の架線作業で使用する緊線用支持具の斜視
図である。
【図7】図6の緊線用支持具を使用して行う従来の緊線
作業の説明図である。
【符号の説明】
A  連結具本体 5  耐張クランプ 7  クランププロテクター 8  固定軸 10  ワイヤー 13  送電線 14  緊線用支持具 15  連結ボルト 16  ナット 17  ヨーク 18  張り上げ装置 19  連結部材 20  耐張クランプ側クレビス状連結部21  連結
片 22  碍子連側クレビス状連結部 23  緊線用連結具 24  緊線用連結部 25  プロテクター連結用リンク部 26  連結用ボルト 27  連結用ボルト 28  ナット 29  割りピン 30  コマ金具 31  金車 32  連結ボルト 33  連結ボルト 34  滑車装置 35  ヨーク 36  連結金具類 37  連結ボルト 38  連結金具類

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  延線兼緊線用連結具を用いて延線し、
    ついで前記連結具本体に弯曲した二枚リンク状の緊線用
    連結具を介して滑車装置を連結して緊線した後、前記連
    結具本体の碍子連側連結部に連結片を介してヨークと連
    結した連結金具類を連結し、この連結金具類に前記滑車
    装置の張力を移すようにしたことを特徴とする架線工法
JP3077182A 1991-03-18 1991-03-18 架線工法 Pending JPH04289711A (ja)

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JP3077182A JPH04289711A (ja) 1991-03-18 1991-03-18 架線工法

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JP3077182A JPH04289711A (ja) 1991-03-18 1991-03-18 架線工法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104201602A (zh) * 2014-07-25 2014-12-10 国网上海市电力公司 一种特高压输电线路整串绝缘子带电更换方法及其金具
CN104201606A (zh) * 2014-07-25 2014-12-10 国网上海市电力公司 一种800kv耐张绝缘子串脱离用卡具

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