JPH0428822A - 高周波往復移動焼入方法および装置 - Google Patents

高周波往復移動焼入方法および装置

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JPH0428822A
JPH0428822A JP2134776A JP13477690A JPH0428822A JP H0428822 A JPH0428822 A JP H0428822A JP 2134776 A JP2134776 A JP 2134776A JP 13477690 A JP13477690 A JP 13477690A JP H0428822 A JPH0428822 A JP H0428822A
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heating coil
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hardened
heating
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Hiyoshi Watanabe
渡邊 日吉
Masayuki Kashiwabara
栢原 正之
Yasuo Muto
武藤 康夫
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Fuji Electronics Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は同形の複数の長尺状ワークの高周波往復移動焼
入方法および装置に関する。
〈従来の技術〉 以下、図面を参照して従来の技術を説明する。
第3図は長尺状で同形の複数のワークを焼入する従来の
高周波往復移動焼入手段の説明図であって、(a)は被
焼入部分が1個である1番目のワーク、(b)は同じく
2番目のワーク、(C)は複数の被焼入部分を有するワ
ークの場合を示し、(d)はワークと矯正ローラの側面
説明図である。
第3図(a)に示すように、環状の加熱コイル30両側
には、それぞれ加熱コイル3と同期して移動する冷却液
噴射用のジャケット4aおよび4bが設けられている。
長尺状のワーク1の両端間の被焼入部分2に高周波焼入
を施すには、加熱コイル3にワーク1を挿入後、ワーク
1をその長手方向の軸を中心として矢印Bの方向に回転
させながら、加熱、コイル3を矢印Aの方向に移動し、
加熱コイル3が被焼入部分2に至ったときに加熱コイル
3に通電を開始し、加熱コイル3が被焼入部分2を通過
したときに通電を断つ。この際、加熱コイル3を移動し
始めると共にジャケット4aから冷却液5aの噴射を開
始し、加熱コイル3が被焼入部分2を通過後ジャケラ)
4aの冷却液5aの噴射を停止する。
引き続き2番目のワーク1を焼入するには、第3図(b
)に示すように、2番目のワーク1を加熱コイル3に挿
入後このワーク1を長手方向の軸を中心として矢印Bの
方向に回転させながら、加熱コイル3を矢印Cの方向(
矢印Aと反対の方向)に移動すると共に、ジャケット4
bから冷却液5bを噴射しつつ、最初のワーク1と同し
要領で焼入する。
第3図(C)に示すように、ワーク1に例えば3個の被
焼入部分2a、2b、2cがある場合には、加熱コイル
3を矢印Aの方向に移動しながら、第3図(a)で説明
した要領で順次被焼入部分2a、2b、2cを焼入して
ゆく。即ち、この場合、加熱コイル3への通電は、各被
焼入部分2a、2b、2cを通過する間のみ行うが、ジ
ャケラ)4aからの冷却液の噴射は連続して行われる。
この後、ワ・−りlを加熱コイル3から抜き出し、2番
目のワークを加熱コイル3に挿入して、最初のワーク1
と同様に、但し加熱コイル3を逆の方向に移動して2番
目のワークを焼入する。
なお、第3図(d)に示すように、ワーク1はワーク1
の長さに応じて適当個数の矯正ローラ6上に載置されて
いるので、移動する加熱コイル3が矯正ローラ6に衝突
しないようにするために、加熱コイル3が矯正ローラ6
に接近するとその矯正ローラ6を図示しない昇降装置に
よって下降させ、加熱コイル3が通過すると上昇させて
再びその矯正ローラ6でワーク1を支持するようにして
いる。
〈発明が解決しようとする課題〉 上記した複数の長尺状のワークの従来の移動焼入方法に
は以下に述べる欠点がある。
■焼入前にワークを加熱コイルに挿入し、焼入後はワー
クを加熱コイルから抜き出す作業が、ワークごとに必要
であるので、多数のワークを焼入する際には、ワークの
加熱コイルへの挿入、抜き出しのために極めて手間がか
かる。
■複数の被焼入部分を有するワークを焼入する場合には
、1個の加熱コイルで順次焼入して行くので時間がかか
る。
■加熱コイルが矯正ローラに衝突するのを防止するため
に矯正ローラを下降上昇させる装置を必要とするので、
高周波焼入装置の構造が複雑になる。
本発明は上記事情に鑑みて創案されたものであって、長
尺状のワークの焼入位置への取り付けと取り外しを簡単
に行うことができると共に、つの長尺状のワークの複数
の被焼入部分を一つの高周波電源によって同時に焼入す
ることができ、即ち、このようなワークを短時間で焼入
することができ、且つ、ワークの矯正ローラの昇降装置
を必要としない長尺状ワークの高周波移動焼入方法およ
び装置を提供することを目的としている。
〈課題を解決するための手段〉 上記問題を解決するために、本発明の高周波往復移動焼
入方法は、長尺円柱状の或いは長尺段付円柱状のワーク
で各ワークが複数の長さの異なる被焼入部分を有し且つ
それぞれの被焼入部分の形状と寸法がどのワークでも同
じである複数のワークを順次焼入する高周波往復移動焼
入方法であって、1番目のワークの長手方向を軸として
このワークを回転しながらこのワークの各被焼入部分に
それぞれ1個ずつ載置した複数の鞍形半開放型の加熱コ
イルに同時に通電を開始すると共に、全ての加熱コイル
の前記方向への同速度による移動を同時に開始後、各加
熱コイルの移動方向と反対側に設けられ各加熱コイルと
同速度で同方向に移動する各ジャケットから冷却液の噴
射を開始し、次いで、各加熱コイルは、被焼入部分の長
さの最も短い被焼入部分から被焼入部分の短さの順番に
被焼入部分の加熱を終了次第順次ワークから離脱上昇さ
れて、最長被焼入部分を加熱する加熱コイルを除く各加
熱コイルの給電導体に設けたループ内に擬似誘導負荷が
挿入され、最長被焼入部分を加熱する加熱コイルが最長
被焼入部分の加熱を終了したとき、全ての加熱コイルの
通電を断ってから、最長被焼入部分を加熱した加熱コイ
ルをワークから離脱上昇させ、一方、各ジャケットは各
被焼入部分を冷却後それぞれ停止して冷却液の噴射を断
ち、次に、1番目のワークを2番目のワークに取り替え
て後、2番目のワークの長手方向を軸としてこのワーク
を回転しながら、最長被焼入部分を加熱する加熱コイル
を下降させてワークに載置後、全ての加熱コイルに通電
を開始し、次いで、被焼入部分の長さの順番に、所定の
時間をおいて順次、各被焼入部分に各加熱コイルを下降
載置後、載置された各加熱コイルを、1番目のワークを
焼入するときの移動方向と反対方向に同速度で移動させ
ると共に、各加熱コイルの前記各ジャケットと反対側に
設けられ各加熱コイルと同速度で同方向に移動するジャ
ケットから冷却液の噴射を開始し、各加熱コイルが各被
焼入部分の加熱を同時に終了すると共に、全ての加熱コ
イルへの通電を断ち、一方、各ジャケットは各被焼入部
分を冷却後停止させて冷却液の噴射を断ち、次いで、2
番目のワークを3番目のワークに取り替えて後、3番目
のワークを1番目のワークと同様に焼入後、3番目のワ
ークを4番目のワークに取り替えてから、4番目のワー
クを2番目のワークと同様に焼入し、以下同様な要領で
順次ワークを往復移動焼入する。
また、上記問題を解決するたはに、本発明の高周波往復
移動焼入装置は、長尺円柱状の或いは長尺段付円柱状の
ワークで各ワークが複数の長さの異なる被焼入部分を有
し且つそれぞれの被焼入部分の形状と寸法がどのワーク
でも同じである複数のワークを順次焼入する高周波往復
移動焼入装置であって、長手方向を軸として回転してい
るワークの前記被焼入部分のそれぞれに1個ずつ載置さ
れこれら被焼入部分を誘導加熱する複数の鞍形半開放型
の加熱コイルと1.これらの各コイルの前記方向の両側
にそれぞれ配設した第1および第2のジャケットと、各
加熱コイルを前記方向に往復移動させるコイル移動手段
と、各加熱コイルを被焙入部分から離脱上昇および被焼
入部分に降下載遺させるコイル昇降手段と、前記各ジャ
ケットを市記方向に各加熱コイルと同速度で移動させる
ジャケット移動手段と、最長被焼入部分を加熱する力I
熱コイル以外の各加熱コイルの給電導体に設けたループ
と、最長被焼入部分を加熱する加熱コイル以外の各加熱
コイルが各被焼入部分から離脱上昇したときに前記ルー
プ内に挿入される擬似誘導負荷とを具備し、各被焼入部
分を一方の側から移り焼入する場合には第1のジャケッ
トから、他方の側から移動焼入する場合には第2のジャ
ケットから、それぞれ、冷却液を噴射するようにしてい
る。
〈作用〉 1番目のワークの長手方向を軸としてこのワークを回転
しながらこのワークの各被焼入部分にそれぞれ1個ずつ
載置した複数の鞍形半開放型の加熱コイルに同時に通電
を開始すると共に、全ての加熱コイルの前記方向への同
速度による移動を同時に開始後、各加熱コイルの移動方
向と反対側に設けられ各加熱コイルと同速度で同方向に
移動する各ジャケットから冷却液の噴射を開始し、次い
で、各加熱コイルは、被焼入部分の長さの最も短い被焼
入部分から被焼入部分の短さの順番に被焼入部分の加熱
を終了次第順次ワークから離脱上昇されて、最長被焼入
部分を加熱する加熱コイルを除く各加熱コイルの給電導
体に設けたループ内に擬似誘導負荷が挿入され、最長被
焼入部分を加熱する加熱コイルが最長被焼入部分の加熱
を終了したとき、全ての加熱コイルの通電を断ってから
、最長被焼入部分を加熱した加熱コイルをワークから離
脱上昇させ、一方、各ジャケットは各被焼入部分を冷却
後それぞれ停止して冷却液の噴射を断ち、次に、1番目
のワークを2番目のワークに取り替えて後、2番目のワ
ークの長手方向を軸としてこのワークを回転しながら、
最長被焼入部分を加熱する加熱コイルを下降させてワー
クに載置後金ての加熱コイルに通電を開始し、次いで、
被焼入部分の長さの順番に、所定の時間をおいて順次。
各被焼入部分に各加熱コイルを下降載置後、載置された
各加熱コイルを、1番目のワークを焼入するときの移動
方向と反対方向に同速度で移動させると共に、各加熱コ
イルの前記各ジャケットと反対側に設けられ各加熱コイ
ルと同速度で同方向に移動するジャケットから冷却液の
噴射を開始し、各加熱コイルが各被焼入部分の加熱を同
時に終了すると共に、全ての加熱コイルへの通電を断ち
、一方、各ジャケットは各被焼入部分を冷却後停止させ
て冷却液の噴射を断ち、次いで、2番目のワークを3番
目のワークに取り替えて後、3番目のワークを1番目の
ワークと同様に焼入後、3番目のワークを4番目のワー
クに取り替えてから、4番目のワークを2番目のワーク
と同様に焼入し、以下同様な要領で順次ワークを往復移
動焼入する。
〈実施例〉 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第
1図は本発明の高周波往復移動焼入方法を実現すること
ができる高周波往復移動焼入装置の概略図、第2図は第
1図のC−C線矢視断面図である。
本実施例では、長尺状の段付のシャフト(以下ワークと
いう)100であって、長さがそれぞれ11.12、!
、(IIIIll)である被焼入部分H1、H2、H3
を有し、複数組の矯正ローラ50(第2図参照)上に載
置されたワークを焼入する装置とその動作について説明
する。但し、説明の便のためにl l< 12 < f
 3としている。
200は高周波電源であり、201は高周波電源200
から供給される電力を、3個の加熱コイル10.20.
30にそれぞれの加熱コイルに見合うように分配するこ
とができる電力分配調整器である。
10は被焼入部分H1を高周波電流によって加熱する鞍
形半開放型の加熱コイルであって、1対の給電導体11
.11によってカレントトランス12に接続されている
。一方の給電導体11には、擬似誘導負荷15が挿入さ
れるループ13が形成されている。
カレントトランス12は、電気的には可撓ケーブル14
を経由して電力分配調整器201に接続されている。カ
レントトランス12と一体化した加熱コイル10は、加
熱コイル10専用の図示しない移動装置によって、ワー
ク100の長手方向(矢印Aの方向とその反対方向)に
速度V (mm/秒)で移動し且つ停止することができ
る。また、加熱コイル10は、加熱コイル10専用の図
示しない昇降装置によって、カレントトランス12と共
に上下方向(矢印りの方向および反対方向)に昇降し且
つ停止することができる。
16および17は加熱コイル10のワークの長手方向の
前後に配設された冷却液噴射用のジャケットであって、
これらジャケント16.17は加熱コイル10が昇降す
る際に加熱コイル10に当たらないような距離だけ加熱
コイル10から水平方向に離れて配置されている。また
、ジャケット16.17はワーク100を容易に交換で
きる距離だけワーク100から離れて設置されている。
そして、ジャケット16は、ジャケット16専用の図示
しない移動装置によって、加熱コイル10と同じ速度で
ワーク100の長手方向に移動することができる。同様
に、ジャケット17もジャケント17専用の図示しない
移動装置によってワーク100の長手方向に移動できる
20は被焼入部分H2を焼入する加熱コイルであって、
加熱コイル10と同様に給電導体21.2I、カレント
トランス22、ループ23、擬似誘導負荷25、可撓ケ
ーブル24および加熱コイル10専用の前記移動装置、
昇降装置と同様な加熱コイル20専用の図示しない移動
装置、昇降装置が設けられている。
26.27は、ジャケラ目6.17と同様なジャケット
であり、それぞれ、図示しない専用の移動装置が設けら
れている。
30は被焼入部分H3を焼入する加熱コイルであって、
加熱コイル10と同様に給電導体31.3I、カレント
トランス32、可撓ケーブル34および加熱コイル10
専用の前記移動装置、昇降装置と同様な加熱コイル30
専用の移動装置、昇降装置か設けられている。36.3
7は、ジャケン目6.17と同様なジャケットであり、
それぞれ、図示しない専用の移動装置が設けられている
擬似誘導負荷工5.25は、それぞれ、加熱コイル10
.20が各被焼入部分H1、H2から離脱上昇したとき
に加熱コイルl0120が各被焼入部分H8、H2を加
熱しているときと同等の電力を消費させるものであって
、フェライト製等のコアであり、図示してないが、冷却
液の流通によって冷却されている。50はワーク100
を歪みなく支持するために適宜の複数組設けられた矯正
ローラである。
以下、図面を参照して本装置によるワーク100の被焼
入部分H1、H2、H3の焼入作業を説明する。以下の
説明において、各加熱コイルの移動および昇降は前記し
た各加熱コイルの専用の移動装置および専用の昇降装置
によって行われ、また、各ジャケットの移動は前記した
各ジャケットの専用の移動装置によって行われる。
まず、1番目のワーク100を矯正ローラ5oの上に載
置した後、一端を例えば図示しないセンターピン付のチ
ャックで把持し、他端を図示しないセンターピンで支持
してから、図示しない回転駆動装置でワーク100を長
手方向を軸として矢印Bの方向に回転する。前記した各
加熱コイルの昇降装置によって加熱コイル10.2o、
3oを下降さゼる。
即ち、加熱コイル10.2o、3oがそれぞれ第1図に
示す位置P+Q+R+ でワーク100の上に載置され
る。但し、これら位置PI、QI、R1は、加熱コイル
10.20.3oを同時に同速で矢印への方向に移動開
始したときに、加熱コイル1o、2o、3゜がそれぞれ
被焼入部分H1、H2、H3の加熱を開始すべき位置P
2 、Q z 、Rzにくるような位置に選定されてい
る。
加熱コイル10.20.30を、前記した各加熱コイル
の移動装置によって、同時に同速度で矢印Aの方向に移
動を開始すると共に、ジャケット・16.17、・26
.27.36.37も矢印Aの方向に加熱コイル10.
20.30と同速度で同時に移動を開始する。そして、
ジャケット16.26.36からそれぞれ冷却液!II
、f!l5LIの噴射を開始する。加熱コイル10.2
0.30がそれぞれ位置P、 、Q 2、R、にくると
、高周波電源200から高周波電流を電力分配調整器2
01およびカレントトランスI2.22.32を経由し
てそれぞれ加熱コイル10.20.30に同時に通電開
始する。
加熱コイル10が被焼入部分H,の加熱を終えるべき位
置P3を通過すると同時に矢印Aの方向への移動を中止
し、加熱コイル10の昇降装置によって矢印りの方向に
ループ13内に擬似誘導負荷15が十分挿入されるまで
上昇して停止する。従って、それまで加熱コイル10が
消費していた電力が擬似誘導負荷25で消費されるから
、高周波電源200に影響を与えないし、従って、また
、他の加熱コイル20.30に印加される電圧も変化し
ないので、加熱コイル20.30による被焼入部分H2
、H8の誘導加熱にも影響はない。
加熱コイル10が上昇しても、ジャケット16は被焼入
部分H1を通過し終えるまで矢印Aの方向への移動を続
けて被焼入部分H8に冷却液Llを噴射し続ける。そし
て、ジャケラ目6は被焼入部分H1を通過後停止して冷
却液11Iの噴射を断ち、被焼入部分H9の焼入が終了
する。
2、<22であるから、加熱コイル10が被焼入部分H
3の加熱を終了して上昇しても、加熱コイル20はいま
だ被焼入部分H2を加熱中であり、加熱コイル20が被
焼入部分H2の加熱を終えるべき位置Q2にくると、加
熱コイル20は矢印への方向への移動を中止して矢印り
の方向へ擬似誘導負荷25がループ23内に十分挿入さ
れるまで上昇して停止する。従って、それまで加熱コイ
ル20が消費していた電力が擬似誘導負荷25で消費さ
れる。加熱コイル20が上昇しても、ジャケット26は
被焼入部分H2を通過し終えるまで矢印への方向への゛
移動を続けて被焼入部分′H2に冷却液!2.を噴射し
続ける。そして、ジャケット26は被焼入部分H2を通
過後、停止して冷却液42に+の噴射を断ち、被焼入部
分H2の焼入が終了する。
f、</!、であるから、加熱コイル2oが被焼入部分
H2の加熱を終了して上昇しても、加熱コイル30はい
まだ被焼入部分H3を加熱中であり、加熱コイル30が
被焼入部分H3の加熱を終えるべき位置R3にくると、
加熱コイル10.2o、3oへの通電を同時に停止し、
加熱コイル3oは矢印Aの方向への移動を中止して矢印
りの方向へワーク100がら離脱上昇後停止する。ジャ
ケット36は被焼入部分H2を通過し終えるまで矢印A
の方向への移動を続けて被焼入部分H1に冷却液!3.
を噴射し続ける。そして、ジャケット36は被焼入部分
H3を通過後、停止して冷却液ff131の噴射を断ち
、被焼入部分H3の焼入を終了する。
このように、高周波電源200の出力電力を常に一定に
保ちながら、1番目のワ゛−り100の被焼入部分H,
,H2、Hlの加熱を終了した。
なお、上記したように、加熱コイル1oが加熱終了後、
加熱コイル2oは、(z2−i!、l ) /v=t2
秒間被焼入部分H2の加熱を続けでおり、また、加熱コ
イル20が加熱終了後、加熱コイル3oは、(p:+−
p2)/V=t3秒間被焼入部分H3の加熱を続けてい
る。
1番目のワーク100の焼入が終わった状態では、加熱
コイル10.20.30は全て上昇した位置にあるので
、容易に、1番目のワーク100を2番目のワークC以
下2番目のワークをワーク200と記す)に取り替える
ことができる。ワーク200を1番目のワーク100と
同様の焼入位置に取り付は後、ワーク200を長手方向
を軸として矢印Bの方向に回転させる。
次に、ジャケット36を矢印Aと反対方向に移動を開始
する。加熱コイル3oを降下しても加熱コイル30がジ
ャケット36に当たらないようなタイミングで加熱コイ
ル30を降下させてワーク200の位置R3に載置する
と同時に加熱コイル1o、2o、3oニ同時に通電を開
始すると共に、加熱コイル3oの矢印Aと反対方向へ移
動を開始する。そして、加熱コイル30が位置R2にき
たときに加熱コイル3oの31!I電を断ってから、加
熱コイル3oが位置R1にきたときに加熱コイル30の
移動を停止する。この間、加熱コイル30がワーク20
0に載置されると同時にジャケット37から冷却液23
□の噴射を開始すると共に、ジャケット37を矢印Aと
反対方向に加熱コイル30と同速度で移動を開始し、ジ
ャケット37が被焼入部分H3を通過後、冷却液!3□
の噴射と移動を停止して、ワーク200の被焼入部分H
3の焼入を終了する。
加熱コイル30の下降を開始後、前記のも3秒が経過し
た時に、加熱コイル20の下降を開始し、以下、加熱コ
イル20とジャケット27とによって、被焼入部分H3
と同様の要領で、ワーク200の被焼入部分H2の焼入
を行う。但し、加熱コイル20の下降開始前、ジャケッ
ト36と同様にジャケット26の移動を開始しておくも
のとする。
加熱コイル20の下降を開始後、前記のし2秒が経過し
た時に、加熱コイル10の下降を開始し、以下、加熱コ
イルIOとジャケット17とによって、被焼入部分H2
と同様の要領で、ワーク200の被焼入部分HIの焼入
を行う。但し、加熱コイル10の下降開始前、ジャケッ
ト26と同様にジャケット16の移動を開始しておくも
のとする。
このようにして、ワーク200の被焼入部分H1H2、
H3の焼入を同時に終了する。この時点で、ワーク交換
のために、加熱コイル10.20.30を上昇させる。
そして、ワーク200の回転を停止後、ワーク200を
3番目のワークに取り替え、3番目のワークを1番目の
ワーク100と同様に焼入し、また、4番目のワークは
、2番目のワーク200と同様に焼入する。以下のワー
クに対し7ても順次同様の要領で焼入を行う。
なお、本実施例のワークは段付のシャフトであったが、
段がない円柱状シャフト等であってもよい。また、被焼
入部分H,、2、H5の長さの大小関係は1 + < 
f z < 1−3にこだわるものではなく、いかなる
大小関係であっても本実施例と同様に焼入することがで
きる。また、被焼入部分は3個所にこだわるものではな
い。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明の高周波往復移動焼入方法
と装置は、長尺円柱状の或いは長尺段付円柱状のワーク
で各ワークが複数の長さの異なる被焼入部分を有し且つ
それぞれの被焼入部分の形状と寸法がどのワークでも同
じである複数のワークを順次焼入する高周波往復移動焼
入方法であって、1番目のワークの長手方向を軸として
このワークを回転しながらこのワークの各被焼入部分に
それぞれ1個ずつ載置した複数の鞍形半開放型の加熱コ
イルに同時に通電を開始すると共に1、全ての加熱コイ
ルの前記方向への同速度による移動を同時に開始後、各
加熱コイルの移動方向と反対側に設けられ各加熱コイル
と同速度で同方向に移動する各ジャケットから冷却液の
噴射を開始し、次いで、各加熱コイルは、被焼入部分の
長さの最も短い被焼入部分から被焼入部分の短さの順番
に被焼入部分の加熱を終了次第順次ワークから離脱上昇
されて、最長被焼入部分を加熱する加熱コイルを除く各
加熱コイルの給電導体に設けたループ内に擬似誘導負荷
が挿入され、最長被焼入部分を加熱する加熱コイルが最
長被焼入部分の加熱を終了したとき、全ての加熱コイル
の通電を断らてから、最長被焼入部分を加熱した加熱コ
イルをワークから離脱上昇させ、一方、各ジャケットは
各被焼入部分を冷却後それぞれ停止して冷却液の噴射を
断ち、次に、1番目のワークを2番目のワークに取り替
えて後、2番目のワークの長手方向を軸としてこのワー
クを回転しながら、最長被焼入部分を加熱する加熱コイ
ルを下降させてワークに載置後、全ての加熱コイルに通
電を開始し、次いで、被焼入部分の長さの順番に、所定
の時間をおいて順次、各被焼入部分に各加熱コイルを下
降載置後、載置された各加熱コイルを、1番目のワーク
を焼入するときの移動方向と反対方向に同速度で移動さ
せると共に、各加熱コイルの前記各ジャケットと反対側
に設けられ各加熱コイルと同速度で同方向に移動するジ
ャケットから冷却液の噴射を開始し、各加熱コイルが各
被焼入部分の加熱を同時に終了すると共に、全ての加熱
コイルへの通電を断ち、一方、各ジャケットは各被焼入
部分を冷却後停止させて冷却液の噴射を断ち、次いで、
2番目のワークを3番目のワークに取り替えて後、3番
目のワークを1番目のワークと同様に焼入後、3番目の
ワークを4番目のワークに取り替えてから、4番目のワ
ークを2番目のワークと同様に焼入し、以下同様な要領
で順次ワークを往復移動焼入する。
従って、本発明の高周波往復移動焼入方法および装置に
よれば、長尺状のワークの焼入位置への取り付けと取り
外しを簡単に行うことができると共に、一つの長尺状の
ワークの複数の被焼入部分を、一つの高周波電源によっ
て且つこの高周波電源に変動を与えることなく、同時に
焼入することができ、即ち、このようなワークを短時間
で焼入することができる。しかも、ワークの矯正ローラ
の昇降装置を必要とすることがないので焼入装置の構造
が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の高周波往復移動焼入方法を実現するこ
とができる高周波往復移動焼入装置の概略図、第2図は
第1図のC−C線矢視断面図である。第3図は長尺状で
同形の複数のワークを焼入する従来の高周波往復移動焼
入手段の説明図であって、(a)は被焼入部分が1個で
ある1番目のワーク、(b)は同じく2番目のワーク、
(C)は複数の被焼入部分を有するワークの場合を示し
、(d)はワークと矯正ローラの側面説明図である。 10.20.30・・・加熱コイル、11.21.31
・・・給電導体、13.23・・・ループ、15.25
・・・擬似誘導負荷、16.17.26.27.36.
37・ジャケット、100.200  ・・・ワーク、
Hl、H2、H3・・・被焼入部分。 特許出願人  富士電子工業株式会社 代理人  弁理士  大 西 孝 治

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長尺円柱状の或いは長尺段付円柱状のワークで各
    ワークが複数の長さの異なる被焼入部分を有し且つそれ
    ぞれの被焼入部分の形状と寸法がどのワークでも同じで
    ある複数のワークを順次焼入する高周波往復移動焼入方
    法であって、1番目のワークの長手方向を軸としてこの
    ワークを回転しながらこのワークの各被焼入部分にそれ
    ぞれ1個ずつ載置した複数の鞍形半開放型の加熱コイル
    に同時に通電を開始すると共に、全ての加熱コイルの前
    記方向への同速度による移動を同時に開始後、各加熱コ
    イルの移動方向と反対側に設けられ各加熱コイルと同速
    度で同方向に移動する各ジャケットから冷却液の噴射を
    開始し、次いで、各加熱コイルは、被焼入部分の長さの
    最も短い被焼入部分から被焼入部分の短さの順番に被焼
    入部分の加熱を終了次第順次ワークから離脱上昇されて
    、最長被焼入部分を加熱する加熱コイルを除く各加熱コ
    イルの給電導体に設けたループ内に擬似誘導負荷が挿入
    され、最長被焼入部分を加熱する加熱コイルが最長被焼
    入部分の加熱を終了したとき、全ての加熱コイルの通電
    を断ってから、最長被焼入部分を加熱した加熱コイルを
    ワークから離脱上昇させ、一方、各ジャケットは各被焼
    入部分を冷却後それぞれ停止して冷却液の噴射を断ち、
    次に、1番目のワークを2番目のワークに取り替えて後
    、2番目のワークの長手方向を軸としてこのワークを回
    転しながら、最長被焼入部分を加熱する加熱コイルを下
    降させてワークに載置後、全ての加熱コイルに通電を開
    始し、次いで、被焼入部分の長さの順番に、所定の時間
    をおいて順次、各被焼入部分に各加熱コイルを下降載置
    後、載置された各加熱コイルを、1番目のワークを焼入
    するときの移動方向と反対方向に同速度で移動させると
    共に、各加熱コイルの前記各ジャケットと反対側に設け
    られ各加熱コイルと同速度で同方向に移動するジャケッ
    トから冷却液の噴射を開始し、各加熱コイルが各被焼入
    部分の加熱を同時に終了すると共に、全ての加熱コイル
    への通電を断ち、一方、各ジャケットは各被焼入部分を
    冷却後停止させて冷却液の噴射を断ち、次いで、2番目
    のワークを3番目のワークに取り替えて後、3番目のワ
    ークを1番目のワークと同様に焼入後、3番目のワーク
    を4番目のワークに取り替えてから、4番目のワークを
    2番目のワークと同様に焼入し、以下同様な要領で順次
    ワークを往復移動焼入することを特徴とする高周波往復
    移動焼入方法。
  2. (2)長尺円柱状の或いは長尺段付円柱状のワークで各
    ワークが複数の長さの異なる被焼入部分を有し且つそれ
    ぞれの被焼入部分の形状と寸法がどのワークでも同じで
    ある複数のワークを順次焼入する高周波往復移動焼入装
    置であって、長手方向を軸として回転しているワークの
    前記被焼入部分のそれぞれに1個ずつ載置されこれら被
    焼入部分を誘導加熱する複数の鞍形半開放型の加熱コイ
    ルと、これらの各コイルの前記方向の両側にそれぞれ配
    設した第1および第2のジャケットと、各加熱コイルを
    前記方向に往復移動させるコイル移動手段と、各加熱コ
    イルを被焼入部分から離脱上昇および被焼入部分に降下
    載置させるコイル昇降手段と、前記各ジャケットを前記
    方向に各加熱コイルと同速度で移動させるジャケット移
    動手段と、最長被焼入部分を加熱する加熱コイル以外の
    各加熱コイルの給電導体に設けたループと、最長被焼入
    部分を加熱する加熱コイル以外の各加熱コイルが各被焼
    入部分から離脱上昇したときに前記ループ内に挿入され
    る擬似誘導負荷とを具備し、各被焼入部分を一方の側か
    ら移動焼入する場合には第1のジャケットから、他方の
    側から移動焼入する場合には第2のジャケットから、そ
    れぞれ、冷却液を噴射することを特徴とする高周波往復
    移動焼入装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04131644U (ja) * 1991-05-24 1992-12-03 オークマ株式会社 高周波焼入用コイル
JPH05214436A (ja) * 1992-02-03 1993-08-24 Fuji Denshi Kogyo Kk 高周波焼入方法および装置
JPH05271778A (ja) * 1992-03-25 1993-10-19 Fuji Denshi Kogyo Kk クランクシャフトの高周波加熱方法
US5829372A (en) * 1993-11-23 1998-11-03 Wilcom Tufting Pty Ltd. Mechanical tufting head

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US5829372A (en) * 1993-11-23 1998-11-03 Wilcom Tufting Pty Ltd. Mechanical tufting head

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