JPH04286097A - 火災報知装置 - Google Patents
火災報知装置Info
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- JPH04286097A JPH04286097A JP5101891A JP5101891A JPH04286097A JP H04286097 A JPH04286097 A JP H04286097A JP 5101891 A JP5101891 A JP 5101891A JP 5101891 A JP5101891 A JP 5101891A JP H04286097 A JPH04286097 A JP H04286097A
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- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 12
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Fire-Detection Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は火災を報知する火災報知
装置に関するものである。
装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の火災報知装置は、図５に示すよう
に、天井部等に設置した温度センサ２１と報知部２２で
構成されていた。
に、天井部等に設置した温度センサ２１と報知部２２で
構成されていた。
【０００３】そして上記火災報知装置は、温度センサ２
１の検知した温度があらかじめ定めた温度以上になると
火災が発生したことを報知をするようになっていた。
１の検知した温度があらかじめ定めた温度以上になると
火災が発生したことを報知をするようになっていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、天井部等に設置された温度センサの近傍温
度が設定温度以上にならないと報知することができず、
その設定温度が低すぎると、火災が発生していないにも
かかわらず火災を報知するという誤動作が発生し、逆に
設定温度が高すぎると、火災が発生しているにもかかわ
らず火災と認識しない、または報知が遅れるというきわ
めて危険な状態になる可能性があるという問題があった
。
の構成では、天井部等に設置された温度センサの近傍温
度が設定温度以上にならないと報知することができず、
その設定温度が低すぎると、火災が発生していないにも
かかわらず火災を報知するという誤動作が発生し、逆に
設定温度が高すぎると、火災が発生しているにもかかわ
らず火災と認識しない、または報知が遅れるというきわ
めて危険な状態になる可能性があるという問題があった
。
【０００５】本発明は上記問題を解決し、火災が発生し
たことを早く正確に報知する火災報知装置の提供を目的
としたものである。
たことを早く正確に報知する火災報知装置の提供を目的
としたものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の火災報知装置は、撮像部に背景画像メモリ
部と現画像メモリ部を接続し、上記背景画像メモリ部と
上記現像メモリ部に差分演算部を接続し、その差分演算
部に差分メモリ部を接続し、その差分メモリ部に色検出
部を接続し、その色検出部に色判定部を接続し、その色
判定部に色情報記憶部と報知部を接続する構成とした。
めに本発明の火災報知装置は、撮像部に背景画像メモリ
部と現画像メモリ部を接続し、上記背景画像メモリ部と
上記現像メモリ部に差分演算部を接続し、その差分演算
部に差分メモリ部を接続し、その差分メモリ部に色検出
部を接続し、その色検出部に色判定部を接続し、その色
判定部に色情報記憶部と報知部を接続する構成とした。
【０００７】
【作用】本発明は上記構成によって、撮像部が撮影した
現画像と背景画像より差分画像即ち動体を抽出し、次に
色検出部で動体の色を検出し、色判定部では色検出部で
検出した色と予め設定してある炎の色との比較を行い、
動体の色が炎の色と一致しているかどうかを判定し、動
体が炎であると判定したならば火災が発生したと判断し
て報知部を作動させる。
現画像と背景画像より差分画像即ち動体を抽出し、次に
色検出部で動体の色を検出し、色判定部では色検出部で
検出した色と予め設定してある炎の色との比較を行い、
動体の色が炎の色と一致しているかどうかを判定し、動
体が炎であると判定したならば火災が発生したと判断し
て報知部を作動させる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を図１，図２及び図３
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【０００９】図１において、１は撮像部、２は撮像部１
から入力した背景画像を記憶する背景画像メモリ部、３
は撮像部１から入力した現画像を記憶する現画像メモリ
部、４は背景画像メモリ部２中の背景画像と現画像メモ
リ部３中の現画像との差分演算を行なう差分演算部、５
は差分演算部４で演算された差分画像を記憶する差分画
像メモリ部である。背景画像メモリ部２、現画像メモリ
部３、差分演算部４、差分画像メモリ部５によって動体
抽出部６が構成されている。７ａは動体抽出部６で抽出
された動体すなわち差分画像メモリ部５の内容の色情報
を検出する色検出部、７ｂは色情報記憶部８の情報と色
検出部７ａの情報を比較判定する色判定部である。９は
色判定部７ｂからの出力によって火災を報知する報知部
である。
から入力した背景画像を記憶する背景画像メモリ部、３
は撮像部１から入力した現画像を記憶する現画像メモリ
部、４は背景画像メモリ部２中の背景画像と現画像メモ
リ部３中の現画像との差分演算を行なう差分演算部、５
は差分演算部４で演算された差分画像を記憶する差分画
像メモリ部である。背景画像メモリ部２、現画像メモリ
部３、差分演算部４、差分画像メモリ部５によって動体
抽出部６が構成されている。７ａは動体抽出部６で抽出
された動体すなわち差分画像メモリ部５の内容の色情報
を検出する色検出部、７ｂは色情報記憶部８の情報と色
検出部７ａの情報を比較判定する色判定部である。９は
色判定部７ｂからの出力によって火災を報知する報知部
である。
【００１０】上記構成において、動作を図２及び図３の
画像模式図に基づいて説明する。撮像部１により背景画
像１０ａ（例では室内にテーブル１４ｈだけが存在する
状態を示してある）を入力し、背景画像１０ａを背景画
像メモリ部２に記憶させる。次に、撮像部１により現画
像１１ａを入力し、現画像１１ａを現画像メモリ部３に
記憶させる。その後、差分演算部４において現画像１１
ａと背景画像１０ａの差分演算を行う。ここで得られた
差分画像１２ａではテーブル１４ｈとテーブル１４ｇが
相殺され、また現画像１１ａに動体１３が存在しないた
め差分演算の結果なにも抽出されない。その後、図３に
示すように、動体１３ａが現画像１１ｂのなかに現われ
ると、差分演算部４にて現画像１１ｂと背景画像１０ｂ
の差分画像を演算し差分画像１２ｂを得る。この時テー
ブル１４ｈとテーブル１４ｇは相殺されるが、現画像中
に動体１３ａが存在するため動体１３ｓが抽出される。 次に、動体１３ｓはその色情報が色判定部７ｂで色情報
記憶部８に記憶されていた炎の色情報と比較判定する事
によって炎かどうかが判定される。炎であると判定され
たら報知部９に信号が送られ、火事が発生したことが報
知される。
画像模式図に基づいて説明する。撮像部１により背景画
像１０ａ（例では室内にテーブル１４ｈだけが存在する
状態を示してある）を入力し、背景画像１０ａを背景画
像メモリ部２に記憶させる。次に、撮像部１により現画
像１１ａを入力し、現画像１１ａを現画像メモリ部３に
記憶させる。その後、差分演算部４において現画像１１
ａと背景画像１０ａの差分演算を行う。ここで得られた
差分画像１２ａではテーブル１４ｈとテーブル１４ｇが
相殺され、また現画像１１ａに動体１３が存在しないた
め差分演算の結果なにも抽出されない。その後、図３に
示すように、動体１３ａが現画像１１ｂのなかに現われ
ると、差分演算部４にて現画像１１ｂと背景画像１０ｂ
の差分画像を演算し差分画像１２ｂを得る。この時テー
ブル１４ｈとテーブル１４ｇは相殺されるが、現画像中
に動体１３ａが存在するため動体１３ｓが抽出される。 次に、動体１３ｓはその色情報が色判定部７ｂで色情報
記憶部８に記憶されていた炎の色情報と比較判定する事
によって炎かどうかが判定される。炎であると判定され
たら報知部９に信号が送られ、火事が発生したことが報
知される。
【００１１】この実施例の構成によれば、撮像部で撮像
した現画像から背景画像を差分演算することによって動
体のみを抽出し、その動体の色を判定することにより、
従来の火災報知器よりも早く確実に火災の発生を報知で
きるという効果がある。
した現画像から背景画像を差分演算することによって動
体のみを抽出し、その動体の色を判定することにより、
従来の火災報知器よりも早く確実に火災の発生を報知で
きるという効果がある。
【００１２】図４は第二の実施例を示し、上記第一の実
施例との違いは、火事を報知するだけでなく、放水ノズ
ルなどの消火設備の消火剤の吐出口を、撮像部１でとら
えた火災発生地点へ向けて動かす消火装置駆動部１５を
差分演算部４に接続した点にある。
施例との違いは、火事を報知するだけでなく、放水ノズ
ルなどの消火設備の消火剤の吐出口を、撮像部１でとら
えた火災発生地点へ向けて動かす消火装置駆動部１５を
差分演算部４に接続した点にある。
【００１３】消火装置駆動部１５は、動体１３ｓを得る
過程において、画面上の炎の重心が重心検出部１６によ
って計算され、かつ回転角度計算部１７によって吐出口
を実際の炎の方向へ向けるために左右方向と上下方向へ
回転させるために取り付けられたステッピングモータ１
８の回転角が計算され、駆動部１９によって回転駆動さ
れる。
過程において、画面上の炎の重心が重心検出部１６によ
って計算され、かつ回転角度計算部１７によって吐出口
を実際の炎の方向へ向けるために左右方向と上下方向へ
回転させるために取り付けられたステッピングモータ１
８の回転角が計算され、駆動部１９によって回転駆動さ
れる。
【００１４】この実施例の構成によれば、撮像部１で炎
の位置情報を得ることができ、火災の発生源に向けて放
水ノズルの方向を制御する事ができるので、スプリンク
ラーで部屋中に水をまき散らす従来の消火方法よりも効
率的な消火ができ、しかも冠水などによる被害も最小限
にできるという効果がある。
の位置情報を得ることができ、火災の発生源に向けて放
水ノズルの方向を制御する事ができるので、スプリンク
ラーで部屋中に水をまき散らす従来の消火方法よりも効
率的な消火ができ、しかも冠水などによる被害も最小限
にできるという効果がある。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように本発明の火災報知装
置は、撮像部で抽出した動体の色から炎を検知して火災
の発生を報知するので、従来の火災報知装置よりも早く
正確に火災発生を報知できるという効果がある。
置は、撮像部で抽出した動体の色から炎を検知して火災
の発生を報知するので、従来の火災報知装置よりも早く
正確に火災発生を報知できるという効果がある。
【図１】本発明の一実施例における火災報知装置の構成
図である。
図である。
【図２】同じく画像模式図である。
【図３】同じく画像模式図である。
【図４】本発明の第二の実施例における火災報知装置の
構成図である。
構成図である。
【図５】従来の火災報知装置の構成図である。
１ 撮像部
２ 背景画像メモリ部
３ 現画像メモリ部
４ 差分演算部
５ 差分メモリ部
７ａ 色検出部
７ｂ 色判定部
８ 色情報記憶部
９ 報知部
１６ 重心検出部
１７ 回転角計算部
１８ ステッピングモータ
１９ 駆動部
Claims (2)
- 【請求項１】撮像部に背景画像メモリ部と現画像メモリ
部を接続し、上記背景画像メモリ部と上記現像メモリ部
に差分演算部を接続し、その差分演算部に差分メモリ部
を接続し、その差分メモリ部に色検出部を接続し、その
色検出部に色判定部を接続し、その色判定部に色情報記
憶部と報知部を接続した火災報知装置。 - 【請求項２】差分演算部に動体の重心検出部を接続し、
その重心検出部にステッピングモータの回転角計算部を
接続し、その回転角計算部にステッピングモータの駆動
部を接続し、その駆動部にステッピングモータを接続し
た請求項１記載の火災報知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5101891A JPH04286097A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 火災報知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5101891A JPH04286097A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 火災報知装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04286097A true JPH04286097A (ja) | 1992-10-12 |
Family
ID=12875053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5101891A Pending JPH04286097A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 火災報知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04286097A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008262533A (ja) * | 2006-12-12 | 2008-10-30 | Ind Technol Res Inst | 火炎検出方法及びその装置 |
| US7868772B2 (en) | 2006-12-12 | 2011-01-11 | Industrial Technology Research Institute | Flame detecting method and device |
-
1991
- 1991-03-15 JP JP5101891A patent/JPH04286097A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008262533A (ja) * | 2006-12-12 | 2008-10-30 | Ind Technol Res Inst | 火炎検出方法及びその装置 |
| US7868772B2 (en) | 2006-12-12 | 2011-01-11 | Industrial Technology Research Institute | Flame detecting method and device |
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