JPH04284730A - データ送受信装置の等化器設定方式 - Google Patents

データ送受信装置の等化器設定方式

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Publication number
JPH04284730A
JPH04284730A JP3072150A JP7215091A JPH04284730A JP H04284730 A JPH04284730 A JP H04284730A JP 3072150 A JP3072150 A JP 3072150A JP 7215091 A JP7215091 A JP 7215091A JP H04284730 A JPH04284730 A JP H04284730A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line distortion
station
slave
equalizer
slave station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3072150A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Hashimoto
眞治 橋本
Masahiro Sone
正浩 曽根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
NEC AccessTechnica Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC AccessTechnica Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP3072150A priority Critical patent/JPH04284730A/ja
Publication of JPH04284730A publication Critical patent/JPH04284730A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主局と複数の子局とを
上り回線および下り回線により並列に接続したマルチポ
イント構成のデータ送信装置において、回線歪補正用の
等化器を自動的に設定する方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】1対向の局間通信においては、相互に複
数周波数の回線歪測定用信号を送信し、これを各周波数
毎に受信してレベルを測定し、これに応じて固定等化器
の自動設定を行う手法が提案されており、特公昭62−
315224号公報等により開示されているが、マルチ
ポイント構成のデータ送受信装置においては、主局と各
子局との間の回線歪が各個に異なるため、自動設定が困
難であり、音声帯域信号アナライザ等の測定器により各
子局との間の回線歪を人為的に求め、これに応じて主局
および各子局の固定等化器を手操作により設定するもの
となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、人為的に測定
を行い、かつ、手操作により設定を行うため、多大の手
間および時間を要し、各固定等化器の設定が面倒となる
欠点を生じている。
【0004】したがって、本発明の目的は、マルチポイ
ント構成のデータ送受信装置においても固定等化器の自
動設定を行なえるものとした等化方式を提供するもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述のデータ
送受信装置において、主局から各子局へ複数周波数の回
線歪測定用信号を送信し、この信号による各子局の測定
結果を主局へ送信し、主局においては最少の回線歪に応
じて自己の送信固定等化器を設定すると共に、最少の回
線歪を越える回線歪に応ずる等化指令を各子局へ送信し
、これら各子局においては自己の受信固定等化器を等化
指令にしたがって設定するものとしている。
【0006】
【作用】したがって、主局と各子局との間の回線歪中、
最少のものは主局の送信固定等化器により補正され、こ
れを越える回線歪は各子局の受信固定等化器により補正
されるものとなり、これらの設定がすべて自動的に行わ
れる。
【0007】
【実施例】以下、実施例を示す図によって本発明の詳細
を説明する。図1は全構成のブロック図であり、主局1
および複数の子局2,3が下り回線4、上り回線5およ
びハイブリッド回路(以下、H)6,7により並列に接
続され、これによりマルチポイント構成のデータ送信装
置が構成されており、子局2,3は、子局2を代表とし
て示すとおりの内容となっている。
【0008】ここにおいて、主局1の送信データSD1
は、変調部(以下、MOD)11において搬送波を変調
し、送信固定等化器(以下、SEQ)12、下り回線4
およびH6を介して子局2,3へ送信され、受信固定等
化器(以下、REQ)21を経て復調部(以下、DEM
)22へ至り、これにより復調され受信データRD2と
して送出される一方、子局2の送信データSD2は、M
OD23において搬送波を変調し、H7および上り回線
5を介して主局1へ送信され、DEM13により復調さ
れたうえ、受信データRD1として送出されるものとな
っている。
【0009】以上に対し、SEQ12およびREQ21
,31の設定を行う場合には、主局1のプロセッサ等を
用いた制御部(以下、CPU)14がMOD11を制御
して子局2に対する測定開始指令の送信を行わせると共
に、SEQ12を無等化状態としたうえ、子局2からの
応答信号受信に応じてスイッチ(以下、SW)15をオ
ンとし、測定信号送出部(以下、MSS)16から各同
一レベルかつ複数周波数の回線歪測定用信号を各周波数
毎に予定された順位により順次に送信させる。
【0010】子局2においては、測定開始指令をCPU
24が解読し、MOD23の制御により応答信号の送信
を行った後、REQ21を無等化状態にすると共にSW
25をオンとし、主局1からの測定用信号を測定信号受
信部(以下、MSR)26により受信し、この受信レベ
ルに基づき、演算部(以下、CUR)27においてH6
を含む下り回線4の伝送周波数特性を求め、これを回線
歪の測定結果としてCPU24が受取り、MOD23を
制御して主局1へ測定結果を送信する。
【0011】主局1では、DEM13を介する測定結果
の受信に応じ、これを総合判定部(以下、TJM)17
により保持すると共に、TJM17からの受信報告に応
じてCPU14が再度MOD11を制御し、今度は子局
3に対する測定開始指令の送信を行わせ、子局3からの
応答信号受信に応じ上述と同様に測定用信号送信を行い
、子局3からの測定結果をTJM17により保持する。
【0012】なお、さらに子局のある場合は、他の子局
に対しても同様の動作を反復し、各子局毎の測定結果を
TJM17により各個別に保持する。
【0013】全子局からの測定結果をTJM17が保持
すると、TJM17はこれらの測定結果に基づき主局1
と各子局2,3との間の回線歪中最少のものを求めると
共に、これを越える回線歪を各個に求め、これらの値を
CPU14へ与える。
【0014】すると、CPU14は各子局2,3に対し
測定終了指令を送信すると共にSW15をオフとしたう
え、最少の回線歪に応じてSEQ12の設定を行い、各
子局2,3には、各々毎の最少回線歪を越える回線歪に
応じた等化指令を送信する。
【0015】各子局2,3は、測定終了指令の受信に応
じ、CPU24がSW25をオフにすると共に、自己へ
の等化指令にしたがいREQ21,31を設定し、これ
により自動設定を終了する。
【0016】図2は、SEQ12,REQ21,31の
具体例を示すブロック図であり、固定等化器(以下、E
Q)7の入力INと出力OUTとの間に複数の等化素子
(以下、Z)71〜74が設けられ、これらの挿入状況
をセレクタ(以下、SEL)75により選択し、等化量
を設定するものとなっており、CPU14,24がSE
L75を制御することにより自動設定が行われる。
【0017】図3は、EQ7のSEL75によりタップ
01〜05を選択したときの等化特性を示す図であり、
周波数fに対する伝送利得Gがタップ01 では、平坦
な無等化状態、タップ02〜05では各等間隔の高域上
昇特性となっており、例えば、主局1と子局2との間の
回線歪がタップ02 の逆特性に近く、子局3との間の
回線歪がタップ04 の逆特性に近いものとすれば、最
少の回線歪に応じてタップ02 を選択し、SEQ12
をこれにより設定すると共に、REQ21はタップ01
 を選択して無等化状態に設定すればよい。
【0018】また、子局3においては、最少の回線歪を
越える回線歪としてタップ04 とタップ02 との差
2タップ分が必要であり、タップ03 を選択のうえ、
REQ31をこれにより設定すればよいものとなる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、主局から各子局へ複数
周波数の回線歪測定用信号を送信し、これによる各子局
の測定結果を主局へ送信し、主局においては最少の回線
歪に応じて自己の送信固定等化器を設定すると共に、最
少の回線歪を越える回線歪に応ずる等化指令を各子局へ
送信し、各子局では自己の受信等化器を等化指令にした
がって設定するものとしたことにより、マルチポイント
構成においても等化器の自動設定が実現し、省力化によ
り設定の手間および時間が不要となるため、各種用途の
データ送受信装置において顕著な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す全構成のブロック図であ
る。
【図2】固定等化器の具体例を示すブロック図である。
【図3】図2の等化特性を示す図である。
【符号の説明】
1  主局 2,3  子局 4  下り回線 5  上り回線 11,23  変調部 12  送信固定等化器 21,31  受信固定等化器 13,22  復調部 14,24  制御部 15,25  スイッチ 16  測定信号送出部 17  総合判定部 26  測定信号受信部 27  演算部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  主局および複数の子局を上り回線およ
    び下り回線により並列に接続するマルチポイント構成の
    データ送受信装置において、前記主局から各子局へ複数
    周波数の回線歪測定用信号を送信し、この信号による前
    記各子局の測定結果を前記主局へ送信し、前記主局にお
    いては最少の回線歪に応じて自己の送信固定等化器を設
    定すると共に前記最少の回線歪を越える回線歪に応ずる
    等化指令を前記各子局へ送信し、これら各子局において
    は自己の受信固定等化器を前記等化指令にしたがって設
    定することを特徴としたデータ送受信装置の等化器設定
    方式。
JP3072150A 1991-03-13 1991-03-13 データ送受信装置の等化器設定方式 Pending JPH04284730A (ja)

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JP3072150A JPH04284730A (ja) 1991-03-13 1991-03-13 データ送受信装置の等化器設定方式

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JPH04284730A true JPH04284730A (ja) 1992-10-09

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ID=13480945

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JP3072150A Pending JPH04284730A (ja) 1991-03-13 1991-03-13 データ送受信装置の等化器設定方式

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JP (1) JPH04284730A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09200079A (ja) * 1996-01-16 1997-07-31 Nec Corp データ伝送方法及びデータ伝送装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09200079A (ja) * 1996-01-16 1997-07-31 Nec Corp データ伝送方法及びデータ伝送装置

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