JPH04274996A - 改良されたブレードハブ接続を有する関節型ヘリコプターロータ - Google Patents

改良されたブレードハブ接続を有する関節型ヘリコプターロータ

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JPH04274996A
JPH04274996A JP3351645A JP35164591A JPH04274996A JP H04274996 A JPH04274996 A JP H04274996A JP 3351645 A JP3351645 A JP 3351645A JP 35164591 A JP35164591 A JP 35164591A JP H04274996 A JPH04274996 A JP H04274996A
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JP
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hub
yoke
blade
composite
bearing
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JP3351645A
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Francis E Byrnes
フランシス エドワード バイルンズ
Edward S Hibyan
エドワード スタンレイ ハイバイアン
William L Noehren
ウイリアム ローレンス ノウレン
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Original Assignee
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C27/00Rotorcraft; Rotors peculiar thereto
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C27/00Rotorcraft; Rotors peculiar thereto
    • B64C27/32Rotors
    • B64C27/33Rotors having flexing arms
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C27/00Rotorcraft; Rotors peculiar thereto
    • B64C27/32Rotors
    • B64C27/35Rotors having elastomeric joints

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)
  • Sliding-Contact Bearings (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は関節型のヘリコプターの
ロータ、特に特別のブレードハブ連結によってブレード
がハブに連結されているロータに係り、その連結がハブ
に接続された球状の弾性軸受と、連続して軸受に接続さ
れた複合式のヨークとからなり、それは軸受中の中央開
口部を通って、伸びともに接着された高い張力強さのフ
ァイバの連続したストラップからなり、ハブ及びブレー
ドにピンラップ構造で接続されているロータに関する。
【0002】
【従来の技術】ヘリコプターのロータの技術分野におい
て、ヘリコプターは通常広いカテゴリーすなわち関節型
ロータ、可撓性ロータ及び剛性のロータに分割される。 関節型のロータにおいて、ヘリコプターブレードは、そ
れとともに回転するヘリコプターロータハブに支持され
るように、またハブに関するピッチ変化(ねじれ)、リ
ード−ラグ(水平方向)、フラッピング(垂直方向)の
運動が可能であるように、及びヘリコプターブレードか
らの対応で、これらの運動の動作中に発生した荷重をブ
レードハブ連結を介してハブに戻すように、ブレードが
ブレードハブ連結によってヘリコプターハブに連結され
ている。同様に、回転中ブレードによって発生した遠心
力の荷重は、ハブに戻されなければならない。関節型の
ロータにおいて、ブレードは固定されたピッチ変化、リ
ード−ラグ、フラッピング軸の周りに回動可能であるよ
うに、ハブに取り付けられかつ支持されている。
【0003】可撓性ロータは、これらの動き及び荷重が
関連する部分の可撓性によって形成され、かつ吸収され
る点において関節型ロータから区別される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】初期の関節型ロータの
技術において、各ブレードはプレーン軸受によってロー
タに接続され、軸受の1つはリード−ラグ、ピッチ変化
及びフラッピング軸線の各々の周りに回転するように取
り付けられている。この構造は重く、潤滑及びかなりの
メインテナンスを必要とし、製造するにあたって高価で
あり、衝撃強さが弱い。このような構造はLeoniに
与えられた米国特許第2,853,141号に示されて
いる。
【0005】その技術における相当の進歩は、Rybi
ckiが米国特許第3,759,632号において、先
行技術のプレーン軸受に対して弾性軸受が代用されるこ
とを教示したときに起こった。我々はRybickiの
スルーベアリング荷重通路構成を維持するが、我々の発
明は金属スピンドルを進歩した成分のストラップに置換
することによって技術を推進し、ピンは進歩した成分の
複合ストラップで巻かれ、低い牽引力及び強さの先行技
術の特性を有するが、複合材料の固有の進歩した特徴が
加えられている。
【0006】本発明は、最新の複合材料をヘリコプター
のロータのヨークまたはスピンドルに結合させ、それら
を関節型ヘリコプターロータを作るために、球状の弾性
軸受と組み合わせて使用し、その場合ブレードは同一の
軸線の周りでリード−ラグ、フラッピング及びピッチ変
化運動を行うことができ、ブレード及びハブの間の連結
は、これらの運動に適応することができ、またこれらの
荷重に対応することができるが、同時にロータの回転中
、ブレードによって発生する遠心力荷重に対応すること
ができる。
【0007】複合材料のストラップ部材に、高い強さの
ファイバを使用することは、ヘリコプターの技術におい
て新しいことではない。しかしながら、どの先行技術に
おいても、接着された高い強さのファイバで作られ、連
続して包まれた複合ベルトに直列に接続され、複合ベル
トはハブ及びブレードにピンラップで接続され、複合ヨ
ークを作るために、弾性軸受の中央開口を通過して伸び
る球状弾性軸受との組み合わせを開示しておらず、その
場合、軸受及びヨークはピッチ変化、リード−ラグ、及
びフラッピング運動のすべてに適応するために協働し、
ヘリコプターブレード及びハブの間のすべてのピッチ変
化、リード−ラグ、フラッピング及び遠心力荷重に対応
する。例えば、1990年1月9日にBarbiere
t  alに与えられた、米国特許第4,892,46
2号は、このようなハブにピンラップで接着したファイ
バの使用を教示しているが、ここで得られる利益を得る
ために、球状の弾性軸受を組み合わせた構造を使用して
いない。1983年12月6日にDeRosaに与えら
れた、米国特許第4,419,051号は、2つの軸受
及び複合ストラップを使用する関節型のヘリコプターロ
ータを教示するが、2つの軸受の外側に位置し、それに
よって前面領域を、したがってロータの牽引力を増大さ
せる複合ストラップを教示していない。1980年10
月14日にReyesに与えられた、米国特許第4,2
27,857号は、リード−ラグまたはフラッピング軸
受及び通常のロータ構造の外側に配置され、同様に前面
領域及びその牽引力を増大させる、複合ループを備えて
いないヘリコプター可撓性ロータを開示している。19
71年5月18日にMautzに与えられた、米国特許
第3,578,877号は、ブレードの遠心力荷重に対
応するために、正反対に向かい合ったブレードを接続す
る、複合ストラップを使用する剛性のロータが開示され
ている。1981年6月16年日にMouille  
et  alに与えられた、米国特許第4,273,5
11号は、ハブを包みそこに接着するために、ブレード
全体を通って伸びる、複合ファイバピンを開示する。1
980年12月30年日にMcArdleに与えられた
、米国特許第4,242,048号は、十字形に交差し
た、可撓性ストラップピンがブレードをハブに接続する
、関節ヒンジのない可撓性ロータ構造を明瞭に教示して
いる。1983年1月18日にLovera  et 
 alに与えられた、米国特許第4,369,019号
は、おそらく金属で作られ、ヘリコプターブレードをハ
ブに接続する、U字形状のヨークを教示するが、ピンラ
ップ構造は使用していない。複合材料で作られたこのよ
うなヨークは、1986年4月29日及び1986年2
月4日に、それぞれ与えられたHibian  et 
 alの米国特許、第4,585,393号、及び第4
,568,246号において、すでに公知である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、ブレー
ドが特別なブレードハブ接続によって、ハブに取り付け
られ、かつそれによって支持される、関節型ヘリコプタ
ーロータを教示することを目的とし、ブレードハブ接続
は、ハブに関してブレードがフラッピング、リード−ラ
グ、及びピッチ変化運動の動きを可能とし、回転中ブレ
ードによって発生する、遠心力及び他の荷重がこの接続
を介してハブに伝達され、この接続は最新の複合材料か
らなり、それによって先行技術の重量減少、製造の容易
性、衝撃に対する耐久性、及び目視による検査の可能性
を越える利益を得ることができる。
【0009】本発明の他の目的は、ブレードがハブ及び
ブレードの間に直列に接続された、球状軸受及び複合ヨ
ークまたはスピンドルによって、ハブに接続された関節
型ロータを教示することにある。球状弾性軸受はハブに
接続され、ブレードピッチ変化、フラッピング、及びリ
ード−ラグ軸の交差点のまわりに同心円の形状であり、
すべてのブレードピッチ変化、リード−ラグ、及びフラ
ッピング運動及び荷重に適応し、かつそれにほぼ対応す
る。複合ヨークまたはスピンドルは、弾性軸受の中央開
口を貫通し、プラスチックを母体として、ファイバグラ
スまたは黒鉛のファイバのような、高い張力強さのファ
イバを一緒に接着することによってつくられ、ファイバ
はヨークを形成する複合材料の連続的なベルトを形成す
るように、互いに関して単一の方向に延びている。複合
ヨークは、2つの間隔を置いた場所でピンを包むことに
よってブレードに、1つの場所において弾性軸受に接続
され、回転中ブレードで発生した遠心力荷重に弾性軸受
を介して対応し、それを分与し、つぎに弾性軸受を介し
てハブに戻す。
【0010】本発明の他の目的は、エポキシ樹脂の母材
に接着された、単一方向に延びる複数の高い張力強さに
、ファイバをともに接着することによって形成される、
複合ヨークを教示することにあり、その複合ヨークは軽
量で、製造容易であり、あるファイバが切断しても、残
った他のファイバの機能を損なうことがないので、衝撃
に対して耐性を有し、構造上の状態を、目視で検査する
ことができる利益を有する。
【0011】本発明のさらに他の目的は、複合ヨークが
2つの間隔を置いた場所でピンを包むようにブレードの
根部に接続され、円形の断面を有するピンによって、弾
性軸受内方レースに接続され、ピンを包み、ピンラップ
接続において荷重及び応力を適正に配分し、割れが生じ
る機械結合をなくす、長いアンカーブシュを有する関節
型ヘリコプターロータを教示することである。
【0012】本発明のさらに他の特徴は、ブレードピッ
チ変化、フラッピング、リード−ラグ運動及びせん断荷
重の対応に、単一の球状弾性軸受アセンブリによって適
応し、そのアセンブリは、先行技術におけるようなTe
flon(E.I.DuPont社の登録商標)層を使
用する、せん断軸受を必要としない関節型ヘリコプター
ロータを教示することである。
【0013】本発明のさらに他の目的は、複合ヨークが
弾性軸受の中央開口部を貫通する場所で、断面が円形の
形状であり、それによってブレードのフラッピング、リ
ード−ラグ、及びピッチ変化運動のすべてに適応するこ
とができ、ブレードによって作られるフラッピング、リ
ード−ラグ、ピッチ変化及び遠心力荷重のすべてに対応
することができる、最も小さい弾性軸受を使用すること
を可能とする関節型ヘリコプターロータを教示すること
にある。
【0014】本発明のさらに他の目的は、複合ヨークが
ヨーク内に伸びる高い強さのファイバを有する、接着さ
れた層を含む複合材料の重複部を備え、重複部は複合ヨ
ークのねじれ、フラッピング、及びリード−ラグの堅さ
を増加させるために、互いにほぼ垂直に伸びている、交
差するよりを有するファイバの隣接する層を備えている
ロータを教示することにある。
【0015】本発明のさらに他の目的は、ヨーク及び軸
受レースの間で必要とされる、相対的な運動がないよう
に、ピン接続を介して軸受内方レースに直接接続され、
それによって、先行技術のテフロンラインせん断軸受の
必要性をなくすロータを教示することである。制限され
た寿命を有するテフロン層を有する、せん断軸受をなく
すことによって、ハブの信頼性を改良し、メインテナン
スの費用を減少することができる。
【0016】本発明のさらに他の目的は、複合ヨークが
ブレードと弾性軸受内方レースにピン接続され、それに
よって最小限の応力集中の利益、部品の簡単な取り付け
及び取り外し及び簡略化されたピン固定機構を達成する
ヘリコプターロータを教示することである。
【0017】本発明のさらに他の目的は、現在稼動中の
ヘリコプターにさかのぼって取り付けることができる、
関節型ヘリコプターロータ用のブレードハブ接続を教示
することである。
【0018】
【作用】本発明では、ブレードが特別なブレードハブ接
続によってハブに取り付けられ、かつそれによって支持
され、ブレードハブ接続は、ハブに関してブレードがフ
ラッピング、リード−ラグ、及びピッチ変化運動の動き
を可能とし、回転中ブレードによって発生する遠心力及
び他の荷重が、この接続を介してハブに伝達され、この
接続は最新の複合材料からなり、それによって先行技術
の重量減少、製造の容易性、衝撃に対する耐久性、及び
目視による検査が可能となる。
【0019】
【実施例】図1を参照すると、ロータハブ12を有する
関節型ヘリコプターロータ10が示され、ロータハブ1
2は回転軸線14の周りで回転するように取り付けられ
、従来のエンジン及びトランスミッション装置(図示せ
ず)によって駆動される。複数のブレード16はハブ1
2から半径方向に伸びており、各々がピッチ変化軸線2
0の周りにピッチ変化運動が可能なように、フラッピン
グ軸線22の周りにフラッピング運動が、リード−ラグ
軸線23の周りにリード−ラグ運動が可能なように、ブ
レードハブコネクタ18によって支持されており(図2
参照)、リード−ラグ軸線23は軸線20及び22に垂
直であり、点24で軸線20及び24に交差している。
【0020】ブレードハブコネクタ18は球状弾性軸受
26を有し、球状弾性軸受26は外方レース28、内方
レース30、及び点24のまわりに同心円状に配置され
、外方レース28及び内方レース30の間に配置された
、複数の球状の薄層を有する。球状の薄層は、この技術
分野において公知の剛性の材料と、レース28、及び3
0に接着された弾性体との交互の層である。コネクタ1
8は、また弾性軸受26に直列に接続された合成ヨーク
またはスピンドル32を有し、スピンドル26は、単一
方向性の高い張力強さのファイバ、おそらくはエポキシ
または他の母材に一緒に接着された、ファイバグラスま
たは黒鉛のファイバであり、連続したストリップを形成
し、一端が接続すなわちアンカーピン34の周りに2重
の厚みで巻かれ、そこから軸受内方レース内の中央開口
部36を介して、二股に別れた形状で2つの足部38,
40まで伸びており、足部38は、接続ピン42の周り
を包み、足部40は、ピンラップ形状で接続ピン44の
周りを包んでいる。ファイバまたは布のロービング(R
oving)は、ヨーク32のための所望の強さと柔軟
性によって、ヨーク32を形成する際、これらのファイ
バとともに、またはこれらのファイバのかわりに使用さ
れ得る。図1を参照することによって、複合ヨーク32
は、それが接続ピン34の周りを巻くときは二重の厚み
を有し、接続すなわちアンカーピン42及び44のまわ
りを巻くときは、単一の厚みであることがわかる。
【0021】接続ピンの円形の断面は、開放部分のタイ
プのすべての表面がすなわちストレス集中要素が欠けて
おり、クラック開始領域を有していないから、ブレード
及びハブの間で、種々の荷重を支持することが理想的に
適している。
【0022】この複合ヨーク32の1つの利点は、その
目視によるメインテナンス検査が複合材料の層の裂けを
単に目で検査することによって、容易に可能になること
である。さらに、組み立てられたヨーク32に、ともに
接着された多数の高い強度のファイバの故に、ヨークは
これらのファイバのいくつかが切断しても、ヨークの構
造的な完全性を破壊しないような、衝撃に対する耐性を
有する。
【0023】図1に最もよく示すように、ヨーク32は
2つの足部38a及び38bが、接続ピン42の周りを
通過するように、同様に2つの足部40a及び40bが
、接続ピン44を通過するように形成されている。この
構造の利点は、これらの足部の強度と剛性を、各ロータ
の取り付けの際に、ヨーク32に必要な荷重支持及び剛
性に適応するように、製造中に制御することができるこ
とである。さらにいずれの足を失った場合にも、残った
構造によって、全体の荷重に対応し、ヨークに余裕を持
たせ、同時に十分な耐性を有するように、すべての運動
に適応することができるように、足38a,38b,4
0a及び40bが作られる。
【0024】図2に最もよく示すように、接続ピン34
は軸受内方レース30内の整列した穴46及び48を通
って伸び、従来のナット50によって、剛性の位置に固
定されている。同様に連結ピン42は、ブレード16の
根部の整列した開口部52及び54を貫通しており、連
結ピン44は、同様にブレード16の根部の整列した穴
を貫通している。連結ピン42は、ブレードの根部に堅
く接続され、従来のナット56によって、その位置に固
定されている。ピン44は、同様にブレードの根部に接
続されている。連結ピン42及び44は、ブレードピッ
チ変化軸線20の両側に、ほぼ等しい距離に配置されて
いる。ラグ軸線23は、その半径方向の内側に位置して
いるから、この2つの間隔の置いたピン接続は、ブレー
ドのリード−ラグ荷重に対応するために必要である。
【0025】図1及び図2に示すように、好ましくは、
リード−ラグ軸線23に平行な接続ピン34,42及び
44は、長手方向の軸線が、ブレード16のピッチ変化
軸線20に実質的に沿って伸びるように位置決めされた
、楕円形状のアンカーブシュ60,62,及び64によ
って包まれている。これらのアンカーブシュは、複合ス
トラップ及び弾性軸受内方レースの間の接続における、
応力の集中を最小化する作用を果たし、さらに心だしピ
ンの取り付け及び取り外しを容易にし、心だしピンの簡
単な固定装置を提供し、ハブアームの(後に説明する)
接近穴を介して、取り外し、取り付けができる。アンカ
ーブシュ60−64は,ストラップファイバの保護を行
い、非常に大きなピンの曲げ強さと、巻かれたファイバ
内の低い応力集中を供給する。長いアンカーブシュ60
−64を組み入れることによって、応力の集中を減少さ
せ、その結果改良されたボルトの曲げをもたらし、それ
によって、金属のスピンドルの直径をさらに小さくする
ことを可能にし、単一の球状の弾性軸受の使用を可能と
する。
【0026】図1及び図2を参照すると、ハブアーム6
6は各弾性軸受26を包んでいる。ハブアーム66は、
軽量で製造が容易で、衝撃に対する耐性を有するという
その利点を得るために、複合材料で作られている。アー
ム66は、半径方向外端において断面が円形であり、そ
こでアーム66は、円周方向に配置された一連のボルト
68によって、軸受外方レース28に接続されている。 ハブアーム66は、その半径方向内端で円周方向に配置
された、一連の接続ボルト70によって、ロータハブ1
2に接続されている。ハブアーム66は、好ましくは1
つまたはそれ以上のアクセスポート72を有し、アクセ
スポート72によって、検査及びメインテナンスのため
に、軸受26及び連結ピン34へ接近することができる
だけでなく、ハブアーム66を軽量化する作用を果たし
、ハブアームが包む軸受26及び他の装置を冷却し得る
【0027】重複部74は、複合材料、おそらく高い強
さのファイバを有し、隣接する交差したよりの層で作ら
れ、隣接する層のファイバにほぼ直角に伸びており、ヨ
ーク32を包みそれに接着されており、ヨーク38に対
してピッチ変化(ねじれ)、フラッピング(垂直方向)
、リード−ラグ(水平方向)剛性を与える。重複部74
は目視での検査を可能とし、それ故、ヨーク32の接着
されたファイバの剥がれを、目視によって検査すること
を妨げることがない。
【0028】複合ヨーク32が、弾性軸受26の内方レ
ース30の中央開口部36を通る領域において、表面3
6及び合成ヨーク32の間に、きちんとしたはまり合い
があることは、本発明の重要な教示である。なぜならば
、これはヨーク30及び内方レース30の間、したがっ
て、ブレード16及びハブ12の間の主な垂直荷重伝達
(ヘリコプターの揚力)の領域であるからである。
【0029】さらに、小さい幾何学的な形状の弾性軸受
26、ヨーク32を通過することによって、必要な荷重
支持及び運動適応作用を行うことができる、最も小さい
弾性軸受26の使用が可能になることは、重要である。 したがって、図3に最もよく示すように、足部38a−
40aが足部38b−40bの外側になるように及び各
々が矩形の断面であり、重複部74内で、ピン34及び
ブシュ60の周りに二重のストラップ巻を形成するため
に協働するように、合成ヨーク32は、接続ピン34及
びそのアンカーブシュ60を包む。複合ヨーク32に沿
って、またピッチ変化軸20に沿って半径方向外側に進
むと、図4に示す場所において、足部38a−40a及
び38b−40bが、ピッチ変化軸線20の周りに湾曲
し始め、重複部74は、それに適応して形状が変化する
。複合フィラー76は、好ましくは、樹脂を母体とした
グラスファイバであり、足部38a−40a及び38b
−40bの間に配置されている。さらに、複合フィラー
78はもし必要であれば、重複部74及び軸受内方レー
ス中央開口部36の間に配置される。
【0030】ヨーク32の上で、さらに半径方向外側に
進むと、図5に示す位置で、足部38a−40a及び3
8b−40bは、重複部74及びフィラー76と協働し
ており、円形の横断面を有している。これはヨーク32
が弾性軸受26の内側を通る場所である。この構造は、
本発明にとって重要である。なぜならば、弾性軸受26
の内側の図5の位置における最小の寸法、すなわち、直
径「d」のヨーク32の円形の断面形状は、最も小さい
弾性軸受26の使用を可能とし、この弾性軸受26は、
すべてのブレードの運動に適応し、フラッピング、リー
ド−ラグ及びピッチ変化において遭遇し、発生するすべ
てのブレード荷重に対応することができる。経験によれ
ば、弾性軸受26の寸法を増大することは、航空機の重
量を増大し、弾性軸受を収容するエンベロープを増大す
るだけでなく、もし弾性体の外側の半径が、ピッチ変化
弧が必要とする所望の正弦方向の弾性運動が、過度の高
い張力レベルを生ずる点まで増大するならば、弾性軸受
の寿命は非常に短くなる。また、金属性の補強シムは、
厚い金属シムを必要とする、高い曲げ荷重を受ける。
【0031】図6を参照すると、図6はヨーク32の半
径方向外端を示し、接続ピン42,44、及びそれらが
関連するアンカーブシュ62,及び64の回りを回って
いる場合の、断面が矩形に戻ったヨークの足部38a,
38b,40a及び40bが示されている。
【0032】また、形成された複合フィラー76は、ヨ
ーク32の半径方向寸法にわたって、足部38及び40
の間のすべての空所を満たす。図1に最もよく示すよう
に、複合フィラー76は、二股に分かれた足部38及び
40の間の領域を満たす。フィラー76は、所望の可撓
性を維持しながら、良好なピッチ変化、リード−ラグ、
及びフラッピング荷重に対応するために、重複部74と
協働してヨーク32に対してさらに剛性を与え、したが
って、荷重支持能力を加える働きをする。
【0033】図1に最もよく示すように、ピッチ変化装
置80は、複合ヨーク32の上側及び下側に延び、ボル
ト機構によって、ブレード根部及びハブアーム66の間
の半径方向位置でぴったりと係合する、ヨーク32に固
定される部材82,及び84を有する。ピッチ変化部材
82は、球状接合部90を介して、ピッチ変化ロッド8
8に接続されている。ピッチ変化ロッド88は、垂直方
向に操作可能であり、それによって、ピッチ変化機構8
0及びヨーク32、したがってブレード16をピッチ変
化軸線20の周りに回転させ、ヘリコプターロータの他
のブレードとともに、周期的に共同して、ブレードのピ
ッチの変化を行う。ピッチ変化機構80の部材82は、
また弾性リード−ラグダンパ92に係合し、ピボット接
合部94で、回動自在に接続されている。
【0034】それ故、本発明の構造によれば、ブレード
ピッチ変化、リード−ラグ、及びフラッピング運動及び
荷重のすべてが、弾性軸受26によって行われ、すべて
のブレードの遠心力荷重が、それを弾性軸受26及びハ
ブアーム66を介して、ハブ12に伝達する複合ヨーク
32によって対応する、ブレードハブコネクタ18が提
供されることがわかる。
【0035】さらに、接続ボルト70及び心だしピン4
2,44、複合ヨーク32の全体のユニット、弾性軸受
26、及びハブアーム66を取り外すことによって、交
換のために迅速に分解することができる。同様に、接続
ピン34,42,44を取り外すことによって、ヨーク
32を容易に取り外すことができる。
【0036】図7に最もよく示すように、弾性軸受の最
も内側のシム98は、弾性軸受の荷重支持能力を増加す
るために、球状よりもむしろ円錐形に作られている。
【0037】それ故、本発明の改良された関節型ロータ
は、複合ヨークに直列に接続され、ハブに接続されてい
る球状の弾性軸受からなり、ヨークは2つの離れた場所
で軸受と、ブレードにピンをつつむ方法で接続される一
方、弾性軸受の中央開口部を貫通している。その結果、
本発明の構造は、高い航空機の重量効率及び衝撃に対す
る耐性に適合し、冗長性を有し、目視で検査可能であり
、荷重と強さの特性の適当な配分を与える。
【0038】ここに述べたような利益を達成するために
、ヨーク32は、複合材料で作られていることは重要で
あるが、ヨーク32がアンカーピンの保持力を使用して
、金属で作られているならば、操作可能で効率のよい構
造が達成される。
【0039】ここに、本発明の典型的な実施例を説明し
たが、米国の特許によって、特許請求の範囲が保証され
ることを望む。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、ブレードが特別なブレ
ードハブ接続によって、ハブに取り付けられ、かつそれ
によって支持されているので、ハブに関するブレードの
フラッピング、リード−ラグ、及びピン変化運動の動き
を可能とし、回転中ブレードによって発生する遠心力及
び他の荷重が、この接続を介してハブに伝達される。ま
た、この接続は、複合材料から形成されているために、
重量減少、製造の容易性、衝撃に対する耐久性、及び目
視による検査が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブレードハブ接続を示す、関節型ヘリ
コプターロータの部分的に破断した平面図である。
【図2】図1の線2−2に沿って切った断面図である。
【図3】図1の線3−3に沿って切った断面図である。
【図4】図1の線4−4に沿って切った断面図である。
【図5】図1の線5−5に沿って切った断面図である。
【図6】図1の線6−6に沿って切った断面図である。
【図7】本発明のブレードハブ接続機構の部分を形成す
る、弾性軸受の他の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
10  関節型ヘリコプターロータ 12  ハブ 14  軸線 16  ブレード 18  ブレードハブコネクタ 20,22  軸線 26  弾性軸受 28  内方レース 30  外方レース 38,40  足部 42  ピン

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  a)回転軸の周りに回転するように取
    り付けられたロータハブと、 b)前記ロータハブから半径方向に伸びる複数のブレー
    ドと、 c)交差するフラッピング、リード−ラグ、及びピッチ
    変化軸線のまわりにハブに関してフラッピング、リード
    −ラグ、及びピッチ変化の運動を前記ブレードが自由に
    運動できるように及びこのような運動に関する荷重に対
    して対応し、回転中ブレードによって発生する遠心力荷
    重とともにそれらをハブに伝達することができるように
    各ブレードをハブに接続する手段とからなり、前記手段
    は、 1)軸受内方レース及び軸受外方レースの間に配置され
    、かつブレードピッチ変化、リード−ラグ、及びフラッ
    ピング軸線の交差点の周りに同心円状になっている剛性
    材料と弾性体の交互の層からなる球状弾性軸受であって
    、内方レースは中央開口部を有し、ブレードピッチ変化
    軸線を包み、中央開口部の両側の壁に整合した開口部を
    有し、球状軸受層の半径方向内側に位置している球状弾
    性軸受と、 2)軸受外方レースをハブに接続する手段と、3)ブレ
    ードの内方レース内の整合した開口部を介して伸びてお
    り、かつそれに接続された第1の接続ピンと、4)ブレ
    ードピッチ変化軸線の両側の側方に配置され、第1の接
    続ピンにほぼ平行に伸びブレードの根部に接続されてい
    る第2,第3の接続ピンと、 5)前記第1の接続ピンの周りを巻くような連続したル
    ープ形状を形成するために樹脂の母体にともに接着され
    た単一の方向性を有する複数の高い張力強さのファイバ
    からなる複合ヨークとからなり、前記複合ヨークは前記
    弾性軸受内方レース中央開口部を介して二股形状でそこ
    から延び、二股のヨークの第1と第2の足部は第2と第
    3の接続ピンの周りをそれぞれ包み、それによってブレ
    ードをハブに接続し、すべてのブレードピッチ変化、リ
    ード−ラグ、及びフラッピング運動に前記ヨ−ク及び球
    状軸受によって適応し、回転中に発生するすべてのピッ
    チ変化、リード−ラグ、及びブレードの遠心性の荷重が
    前記弾性軸受を介して複合ヨークによってハブに支持さ
    れるようになっている関節型ヘリコプターロータ。
  2. 【請求項2】  前記複合ヨークは、第1のコネクタピ
    ンの周りを包む場所で断面がほぼ矩形であり、2重の厚
    さを有する形状であり、弾性軸受のピッチ変化、リード
    −ラグ、及びフラッピングの行程を妨げないように及び
    弾性軸受の大きさ及び重量を最小化するために、弾性軸
    受球状層の内部を通過するときほぼ円形の断面形状に変
    化し、複合ヨークは二股に分かれた足部が第2及び第3
    の連結ピンのまわりを単一の厚さでつつむ場所において
    、矩形の断面形状に戻る請求項1に記載の関節型ヘリコ
    プターロータ。
  3. 【請求項3】  高い張力強さのファイバを有する材料
    の少なくとも2つの層からなる複合重複部を有し、ファ
    イバの隣接する層は互いに実質的に垂直であり、重複部
    は複合ヨークを包み、少なくとも第2及び第3の接続ピ
    ン及び球状軸受内方レースの間に延び、複合ヨークに接
    着されてブレードがフラッピング、リード−ラグ、及び
    ピッチ変化運動を行うとき、ヨークに対してねじれ及び
    非平面の堅さを与え、ヨークに対する高いせん断荷重支
    持能力並びに外側閉鎖体として作用する請求項2に記載
    の関節型ヘリコプターロータ。
  4. 【請求項4】  各連結ピンを包み、強度を増大するた
    めに連結ピン及び複合ヨークの間に配置された楕円形状
    のアンカーブシュを有し、まわりを包む接続の耐久性は
    複合ヨークと接続ピンによって作られている請求項3に
    記載の関節型ヘリコプターロータ。
  5. 【請求項5】  複合材料で作られ、ハブから半径方向
    に延びるハブアームを有し、ハブアームはその半径方向
    内端がロータハブに取り外し自在に接続され、弾性軸受
    及び第1の接続ピンを包み、その外端が弾性軸受外方レ
    ースに取り外し自在に接続され、それによって弾性軸受
    を保護し、ハブアーム、弾性軸受及び複合ヨークはハブ
    からハブアームを取り外し、第2及び第3の接続ピンか
    ら複合ヨークを単に取り外す交換用の1つのユニットと
    して弾性軸受及び複合ヨークを取り外すことができる請
    求項4に記載の関節型ヘリコプターロータ。
  6. 【請求項6】  弾性軸受及び第1の接続ピンに接近す
    ることができるように、またそこから熱拡散をするよう
    に、さらにハブアームの重量を減少させ目視により検査
    できるように、ハブアームの壁に少なくとも1つの接近
    穴が設けられている請求項5に記載の関節型ヘリコプタ
    ーロータ。
  7. 【請求項7】  ブレード根部及びハブアームの間の所
    定の位置で複合ヨークに係合し、ヨークしたがってブレ
    ードにブレードピッチ変化軸線の周りでピッチ変化運動
    における回転を行わしめる請求項6に記載の関節型ヘリ
    コプターロータ。
  8. 【請求項8】  複合材料で作られ、ヨークの強化の目
    的で複合ヨーク内のすべての空所を充たすフィラーを有
    する請求項7に記載の関節型ヘリコプターロータ。
  9. 【請求項9】  内方軸受層は、弾性軸受のせん断荷重
    支持能力を増大するため同心円である請求項8に記載の
    関節型ヘリコプターロータ。
  10. 【請求項10】  ヨークは金属で作られている請求項
    9に記載の関節型ヘリコプターロータ。
  11. 【請求項11】  可撓性軸受内方レース及び複合ヨー
    クは、複合ヨークが中央開口部を貫通してぴったりと係
    合し、ヘリコプターの揚力がブレードの揚力荷重をハブ
    に伝達中、複合ヨーク及び球状内方レースの間に容易に
    できるように作られている請求項2に記載の関節型ヘリ
    コプターロータ。
  12. 【請求項12】  前記コネクタピンは、ブレードリー
    ド−ラグ軸線にほぼ平行に延びている請求項9に記載の
    関節型ヘリコプターロータ。
JP3351645A 1990-12-17 1991-12-12 改良されたブレードハブ接続を有する関節型ヘリコプターロータ Pending JPH04274996A (ja)

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