JPH04269241A - 上下分割壁パネルの内組み工法 - Google Patents

上下分割壁パネルの内組み工法

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Publication number
JPH04269241A
JPH04269241A JP2973491A JP2973491A JPH04269241A JP H04269241 A JPH04269241 A JP H04269241A JP 2973491 A JP2973491 A JP 2973491A JP 2973491 A JP2973491 A JP 2973491A JP H04269241 A JPH04269241 A JP H04269241A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall panel
positioning plate
upper wall
lower wall
construction method
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2973491A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Nozaki
保博 野崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2973491A priority Critical patent/JPH04269241A/ja
Publication of JPH04269241A publication Critical patent/JPH04269241A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ユニットバスルーム等
において、上下に分割された壁パネルを内側から組み立
てる工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、高級バスルームでは人造大理石を
使い壁パネルを構成する場合がある。この場合人造大理
石が大板使用のため、目地割りによりユニット施工らし
からぬ在来工法のイメージを出す戸建て感覚のニーズが
ある。この種の壁パネルの場合、壁本体の材質が人造大
理石のため図10(a)のように大きな壁パネルを作る
ことが可能であるが、搬入、施工が高重量のため困難に
なる。図10でイは人造大理石、ロは目地溝である。し
かしこのような目地溝のある人造大理石イは縦割りが不
可能であり、図10(b)に示すように上下に2分割し
なければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、バスルーム
を組み立てるとき内側から組み立てる内組み工法でしか
施工できないことが多い。しかり壁パネルを上下に分割
してあると内組み施工するのが困難であるという問題が
ある。本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであっ
て、本発明の目的とするところは壁パネルが上下に分割
してあっても上下の壁パネルを簡単に連結できる上下分
割壁パネルの内組み工法を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明上下分割壁パネルの内組み工法は、下壁パネル1
の背面の上端から下位置決め板2を上に突設すると共に
上壁パネル3の背面の下端から下位置決め板4を下に突
設し、下壁パネル1の上端上に上壁パネル3の下端を載
置して下位置決め板4を上壁パネル3の背面に係止する
と共に上位置決め板4を下壁パネル1の背面に係止し、
次いで下壁パネル1や上壁パネル3の左右方向の両端部
で下壁パネル1及び上壁パネル3の背部の枠体6同士を
ボルト7にて連結して成ることを特徴とする。
【0005】
【作用】下壁パネル1の上端に上壁パネル3を載せたと
き下位置決め板2及び上位置決め板4の相互の係止にて
位置決めでき、この状態で所定の状態に組み込むと共に
仮保持でき、仮保持した状態で下壁パネル1と上壁パネ
ル3の枠体6同士を左右の両端部でボルト7にて連結で
きるものであって、内側から組み立てるものでも容易に
組み立てることができる。
【0006】
【実施例】下壁パネル1及び上壁パネル3は図1、図2
、図3に示すように鉄のような金属にて形成せる枠体6
の片面に人造大理石板5を貼って構成されている。下壁
パネル1の枠体6の背面の上端には下位置決め板2をビ
ス8にて固定してあり、下位置決め板2を上方に突出さ
せてある。上壁パネル3の枠体6の背面の下端には上位
置決め板4をビス8にて固定してあり、上位置決め板4
を下方に突出させてある。このように下壁パネル1及び
上壁パネル3に下位置決め板2及び上位置決め板4を複
数個取り付けてある。しかして下壁パネル1を建て込ん
だ状態で下壁パネル1の上に上壁パネル3を内組み工法
で取り付けるにあたっては次のように行う。下壁パネル
1の上端上に上壁パネル3の下端を載置し、下位置決め
板2を上壁パネル3の枠体6の背面に係止すると共に上
位置決め板4を下壁パネル1の枠体6の背面に係止する
。この状態で上壁パネル2が所定の位置に位置決めされ
ると共に仮保持される。そして上壁パネル3及び下壁パ
ネル1の左右の端部で内側から手を入れて上下の枠体6
間にボルト7を螺入して連結する。これにより内側から
でも簡単に組み立てることができる。
【0007】図4はバスルームの壁の施工手順を示す説
明図である。床パン10の周縁の上に符号a,b,cに
示す下壁パネル1を建て込み、次いで符号d,eに示す
上壁パネル3を載せて上記の方法と同様に位置決めし、
図の矢印のように手を入れて符号f、gに示す部分を背
面側でボルト7にて連結する。図5はバスルームの壁の
施工の他の施工手順を示す説明図である。図5の(a)
に示すように符号a′,b′,c′に示す下壁パネル1
と、符号d′に示す壁パネルとを床パン10の周縁に建
て込み、図5の(b)に示すように符号b′の下壁パネ
ル1の上に符号e′の上壁パネル3を載せて符号f′,
g′に示す部分を内側からボルト7にて連結し、図5の
(c)に示すように符号c′の下壁パネル1の上に符号
h′の上壁パネル3を載せて符号i′に示す部分を内側
からボルト7で連結し、図5の(d)に示すように符号
a′の下壁パネル1の上に符号k′に示す上壁パネル3
を載せて、窓11から手を入れて符号m′,n′に示す
部分でボルト7にて連結し、ドア12を取り付ける。こ
のとき符号o′に示す部分だけはボルト7で連結できな
い。
【0008】図6は下壁パネル1をコーナーで連結する
構造を示すものである。下壁パネル1をコーナー部分で
直交するように配置し、断面L字形の下ジョイナー13
にて連結してある。下ジョイナー13にはだるま孔14
を設けてあり、下壁パネル1の端面に小ねじのような固
着具15を予め打入してあり、図8の(a)(b)(c
)に示すように固着具15をだるま孔14の大径孔に挿
通し、下ジョイナー13をハンマー16で上から打って
下方にスライドさせ、だるま孔14の小径孔に固着具1
5を係止する。
【0009】図7は上壁パネル3をコーナーで連結する
構造を示すものである。上壁パネル3を下壁パネル1の
上で直交するように配置し、断面L字形の上ジョイナー
17にて連結してある。この場合もだるま孔14と固着
具15にて取り付けてある。上ジョイナー17の下部は
下壁パネル1の上部まで至っており、下壁パネル1に対
して位置決めされるようになっている。
【0010】図9は施工されるバスルームを示すもので
あって、図に示すように三方がコンクリートの建築壁1
8で囲まれていても本発明の方法の場合内側から施工で
きる。図9で20は浴槽、21はカウンター、22は洗
い場である。
【0011】
【発明の効果】本発明は叙述のように構成されているの
で、下壁パネルの上端に上壁パネルを載せたとき下位置
決め板及び上位置決め板の相互の係止にて位置決めでき
て所定の位置で仮保持でき、仮保持した状態で下壁パネ
ルと上壁パネルの枠体同士を左右の両端部で連結できる
ものであって、内側から組み立てるものでも上壁パネル
と下壁パネルとを容易に連結して組み立てることができ
ると共に正確に組み立てることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図であって、(a)は
分解斜視図、(b)は組み立て状態の斜視図である。
【図2】同上の全体を示す分解斜視図である。
【図3】同上の上壁パネルに上位置決め板を取り付ける
状態を説明する斜視図である。
【図4】同上の組み立て手順を説明する概略斜視図であ
る。
【図5】同上の組み立て手順の他例を説明する概略斜視
図である。
【図6】同上の下壁パネルをコーナーで連結する状態を
示す図で、(a)は分解斜視図、(b)は連結状態の斜
視図である。
【図7】同上の上壁パネルをコーナーで連結する状態を
示す斜視図である。
【図8】同上のジョイナーの連結手順を示す斜視図であ
る。
【図9】バスルームの施工例の平面図である。
【図10】従来例の説明図である。
【符号の説明】
1  下壁パネル 2  下位置決め板 3  上壁パネル 4  上位置決め板 6  枠体 7  ボルト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  下壁パネルの背面の上端から下位置決
    め板を上に突設すると共に上壁パネルの背面の下端から
    下位置決め板を下に突設し、下壁パネルの上端上に上壁
    パネルの下端を載置して下位置決め板を上壁パネルの背
    面に係止すると共に上位置決め板を下壁パネルの背面に
    係止し、次いで下壁パネルや上壁パネルの左右方向の両
    端部で下壁パネル及び上壁パネルの背部の枠体同士をボ
    ルトにて連結して成ることを特徴とする上下分割壁パネ
    ルの内組み工法。
JP2973491A 1991-02-25 1991-02-25 上下分割壁パネルの内組み工法 Withdrawn JPH04269241A (ja)

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JP2973491A JPH04269241A (ja) 1991-02-25 1991-02-25 上下分割壁パネルの内組み工法

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0949340A (ja) * 1995-08-09 1997-02-18 Masayuki Nakaya 組立式仮設トイレ
JP2002356950A (ja) * 2001-05-31 2002-12-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd プラスチック製天井材
CN114482343A (zh) * 2022-02-25 2022-05-13 浙江亚厦装饰股份有限公司 一种框体包覆式隔墙条板墙及其安装方法

Cited By (3)

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Effective date: 19980514