JPH04263Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH04263Y2
JPH04263Y2 JP11904086U JP11904086U JPH04263Y2 JP H04263 Y2 JPH04263 Y2 JP H04263Y2 JP 11904086 U JP11904086 U JP 11904086U JP 11904086 U JP11904086 U JP 11904086U JP H04263 Y2 JPH04263 Y2 JP H04263Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
side plate
sensor
adjustment
rotor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP11904086U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6325319U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP11904086U priority Critical patent/JPH04263Y2/ja
Publication of JPS6325319U publication Critical patent/JPS6325319U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH04263Y2 publication Critical patent/JPH04263Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Transform (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、小型モータにおいてロータの回転位
置を検知する装置の改良に関するものである。
[考案の概要] 本考案は、モータのロータと一体に回転するエ
ンコーダデイスクのスリツトを、モータの不動部
材に設けた光電センサをもつて検知することによ
り、ロータの回転位置を検知する小型モータにお
いて、エンコーダデイスクと対向するモータの側
板に直接光電センサを設けて、側板に、狭幅の連
絡部を残して光電センサの近くを囲む調整溝を切
設するとともに、上記調整溝に囲まれた部分を、
変位させて光電センサの位置を調整することがで
きるようにしたものである。
[従来の技術] 従来、光電センサの位置の調整は、専用の調整
板をモータの側板に設けて、位置調整後は、ねじ
をもつて調整板を側板に固定している。
[考案が解決しようとする問題点] そのため位置検知装置を構成する部品点数が多
く、製作費が高価となり、また落下等による調整
板への衝撃により、調整位置が狂うことがある。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、センサを直接モータの側板に装着し
て、側板に狭幅の連絡部を残してセンサの近くを
囲む調整溝を切設し、上記調整溝に囲まれた部分
を変位させて、光電センサの位置を調整するよう
にして、上述の問題点の解決を図つたものであ
る。
[作用] 本考案においては、センサを直接側板に装着し
ても、側板に設けたセンサ近くの連絡部が狭幅と
なつているので、側板の調整溝に囲まれた部分
を、治具等により容易に変位させて、センサの位
置を調整することができる。
[考案の実施例] 第1図と第2図において、1はモータ、2はケ
ース、3は側板、4はロータ、5はモータ軸、6
はモータ軸5を枢支する軸受で、ロータ4の図面
上面には、ロータ4と同軸をなし、要所にスリツ
ト(図示省略)を切設したエンコーダデイスク7
が装着されている。
第1図に示すように、上方の側板3には、放射
方向端部が開口するコ字形の第1調整溝8が切設
され、側板3の周縁からは、C字形をなし、第1
調整溝8の外端部を囲む第2調整溝9が切設さ
れ、第2図に示すように第1調整溝8の内方に
は、側板3の若干上方においてほぼ平行をなす、
求心方向を向く舌片10が形成され、舌片10と
側板3は、狭幅の連絡部11をもつて連絡されて
いる。
舌片10には、内端縁より取付溝12が、また
周縁縁より係合溝13が切り込まれ、中央には係
合孔14が穿設され、ケース2における係合孔1
4の直下には不動孔15が穿設されている。
舌片10の取付溝12には、上記エンコーダデ
イスク7のスリツトに対応する光電センサ16の
本体16aが嵌合し、側板3と舌片10の間に
は、光電センサ16のフランジ16bが圧入され
て固定されている。
第3図と第4図は、上述の本考案装置の調整に
使用する治具17を示すもので、角杆状のハンド
ル18の下面先端には、上記調整孔14及び不動
孔15に嵌合しうる円柱状の突起19が、またそ
の近くには、上記調整溝13に係合しうる角杆状
の突起20が垂設されている。
上述の本考案装置は、第5図に示すように、治
具17の円柱状突起19と角杆状突起20を、そ
れぞれ係合孔14と係合溝13に係合させて、ハ
ンドル18を矢印で示すように強制的に回動させ
れば、舌片10は連絡部11において塑性変形し
て、任意の方向に永久変位し、保持する光電セン
サ16の位置を任意に調整することができる。
なお、本考案は第1、第2両調整溝8,9の形
状や数、あるいは係合溝13と係合孔14の形状
や数を、上述に限定するものではない。
[考案の効果] 本考案は、センサを側板に設けて、この側板の
調整溝に囲まれた部分を変位させて、センサの位
置を調整するようになつているので、従来の装置
に使用した調整板やこれを固定するねじ等が不要
で、部品点数が少なくなり、従つて安価に製作す
ることができ、また誤つて落下させても、専用の
調整板を設けたものではないので、衝撃によりセ
ンサの調整位置が狂うことはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用したモータの上面図、第
2図は同じく一部中央縦断側面図、第3図は軸の
側面図、第4図は同じく下面図、第5図は調整状
況を示すエンコーダデイスクの一部上面図であ
る。 1……モータ、3……側板、4……ロータ、7
……エンコーダデイスク、8……第1調整溝、9
……第2調整溝、11……連絡部、13……係合
溝、14……係合孔、16……光電センサ、17
……治具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モータのロータと一体に回転するエンコーダデ
    イスクのスリツトを、モータの不動部材に設けた
    センサをもつて検知して、ロータの停止位置を検
    知する小型モータにおいて、エンコーダデイスク
    と対向するモータの側板にセンサを設けると共
    に、上記側板に、狭幅の連絡部を残してセンサの
    近くを囲む調整溝を切設し、該調整溝に囲まれた
    部分を変位させうるようにしたことを特徴とす
    る、小型モータにおけるロータの回転位置検知装
    置。
JP11904086U 1986-08-01 1986-08-01 Expired JPH04263Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11904086U JPH04263Y2 (ja) 1986-08-01 1986-08-01

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11904086U JPH04263Y2 (ja) 1986-08-01 1986-08-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6325319U JPS6325319U (ja) 1988-02-19
JPH04263Y2 true JPH04263Y2 (ja) 1992-01-07

Family

ID=31006048

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11904086U Expired JPH04263Y2 (ja) 1986-08-01 1986-08-01

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04263Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6325319U (ja) 1988-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04263Y2 (ja)
JPS5856422Y2 (ja) 小形回転装置の軸受機構
US5581426A (en) Upper head drum assembly including at least one nut cap
JPS6040991Y2 (ja) 回転ヘツドドラムの取付装置
JP2566272Y2 (ja) ロータリーエンコーダ
JP2571833Y2 (ja) モータ
JP2537723Y2 (ja) オートテンショナー
JPH0580625B2 (ja)
JPS6110037Y2 (ja)
JP2535715Y2 (ja) スピンドルモータ
JPS605735Y2 (ja) ブラシレス直流モ−タ
JPH0537169Y2 (ja)
JPH022842Y2 (ja)
JPH0214548Y2 (ja)
JPH0354362U (ja)
JP2541809Y2 (ja) テープ駆動装置
JPH0725848Y2 (ja) 回転ヘッドドラムの軸受構造
JPH0370058U (ja)
JPH0742094Y2 (ja) 測量機の軸筒支持装置
JPS588992Y2 (ja) 電磁クラッチ
JPS6347154Y2 (ja)
JPH0327891Y2 (ja)
JPH0210777U (ja)
JPH084996B2 (ja) 回転位置検出器を具備したスピンドルモ−タ
JPS63176971U (ja)