JPH04262192A - 断熱箱体 - Google Patents

断熱箱体

Info

Publication number
JPH04262192A
JPH04262192A JP41700090A JP41700090A JPH04262192A JP H04262192 A JPH04262192 A JP H04262192A JP 41700090 A JP41700090 A JP 41700090A JP 41700090 A JP41700090 A JP 41700090A JP H04262192 A JPH04262192 A JP H04262192A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
injection port
box
heat insulating
charging port
outer box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP41700090A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaya Takagi
昌也 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP41700090A priority Critical patent/JPH04262192A/ja
Publication of JPH04262192A publication Critical patent/JPH04262192A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Thermal Insulation (AREA)
  • Refrigerator Housings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は外箱と内箱とで形成され
る空間部に発泡断熱材を充填した断熱箱体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の断熱箱体の一例として、
冷蔵庫などに用いる断熱箱体について図面を参照して説
明する。図4は断熱箱体の背面側外観斜視図、図5は注
入口蓋の取付け要領を示す断面図、図6は発泡断熱材の
注入状況を説明する断面図、図7は注入口の発泡充填後
の状況を説明する断面図である。
【0003】断熱箱体は外箱11と内箱31との2 重
構造となっており、両者の空間部S には発泡断熱材4
0が充填された基本構造となっている。外箱11は左右
側面板12、天面板13、底面板14、背面板15を組
み立てたもので、前面側が開口している。内箱31は前
面が開口しており、外箱11の内部に開口側を同一にし
て取付けられている。
【0004】背面板15の面上には、硬質ウレタンフォ
ーム発泡液などの発泡断熱材40を前記空間部S に注
入するための複数個の注入口16( 図示例では2 個
) が開設されている。また背面板15の裏面には、注
入口16を閉止する注入口蓋17が開閉可能に取付けら
れている。前記注入口16は背面板15を円形に打ち抜
いて開設されており、注入口蓋17は弾性を有する薄い
金属板で、片面の端部に接着剤又は両面テープによって
貼着部17A が形成されている。注入口蓋17は図5
に示すように貼着部17A により注入口16を覆って
背面板15に固定される。
【0005】注入ノズル41を注入口16に差し込むと
、注入口蓋17は空間部S の内方に押し曲げられ、発
泡断熱材40が注入される。注入ノズル41を注入口1
6から取り出すと、注入口蓋17がその弾性によって復
元し、注入口16の内面に隙間なく密着する。注入され
た発泡断熱材40は隅々までゆきわたり、発泡充填され
るが、注入口蓋17から外部に漏出しないようになって
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
注入口16と注入口蓋17においては、発泡断熱材40
の発泡生成時に生じる発泡圧によって図7に示すように
、注入口蓋17が湾曲して外側に膨れ、歪みなどが発生
する。従って、外観上見苦しく体裁がよくない。本発明
は上記事情に鑑みて創案されたもので、注入口蓋が発泡
圧によって膨れても見栄えが悪くないようにした断熱箱
体を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る断熱箱体は
、複数個の注入口と注入口を閉止する注入口蓋を有する
外箱と、外箱の内側に取付けた内箱と、外箱と内箱との
空間部に前記注入口を介して充填された発泡断熱材を具
備しており、かつ、前記注入口にはその周囲に外箱の背
面板を絞り加工した絞り加工部が形成されていることを
特徴としている。また前記絞り加工部は開口周縁に段差
を設けて形成された凹縁と、凹縁の片側に凹縁から離し
て段差を設けて形成されていて注入口蓋の端部をその裏
面に貼着する凹溝とを有しており、かつ、前記段差は発
泡断熱材の発泡圧によって膨らんだ注入口蓋の変形量よ
りも大きく形成されているものも含んでいる。従って、
注入口蓋が発泡圧によって膨れても背面板より外方に突
出しない。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る実施例を
説明する。図1は注入口の平面図、図2は注入口蓋の取
付要領を説明する側面視断面図、図3は発泡断熱材の充
填後の状態を示す平面視要部断面図である。従来技術と
同一の部分は同一の符号で示している。断熱箱体は外箱
11と内箱31と両者の空間部S に充填された発泡断
熱材40を含んでおり、外箱11を形成する背面板15
には円形の注入口21と注入口21を閉止する注入口蓋
22が設けられている。注入口21は図1、図2に示す
ように、絞り加工によって注入口21の開口周縁に絞り
加工部21A が形成されている。
【0009】絞り加工部21A は背面板15の裏面を
図外のダイスで支えて表面から図外のポンチを押し込ん
で形成されており、凹縁21B と凹溝21C を有し
ている。凹縁21B は注入口21の周縁に段差D を
設けて同心円状に形成されている。また凹溝21C は
凹縁21B の片側に凹縁21B から所定間隔離して
段差D を設けて直線状に形成されている。前記段差D
 は絞り加工部21A における背面板15の外面と内
面との高低差であって、注入口蓋22が発泡圧によって
膨らみ前方に張り出す変形量L よりも大きく定められ
ている。
【0010】注入口蓋22は弾性を有する薄い金属板で
、上面の端部に接着剤又は両面テープによって貼着部2
2A が形成されている。そして凹溝21C の裏面に
貼着部22A を貼着して注入口蓋22が背面板15に
固定される。前記したように、凹溝21C の裏面に貼
着させるため、注入口蓋22は従来の注入口蓋17より
もその面積が大きくなっている。
【0011】つぎに本発明の断熱箱体の作用について説
明する。注入口21より空間部S に注入された発泡断
熱材40が発泡充填する。そして、注入口蓋22が発泡
圧によって膨れ、注入口21より外方に湾曲して突出す
る。しかしながら、凹縁21B の段差D は注入口蓋
22の変形量L よりも大きく設定されているので、注
入口蓋22は背面板15よりも外側に突出することがな
い。また注入口蓋22の貼り代である凹溝21C は所
定間隔だけ凹縁21B より離して従来品よりも大きく
形成されている。従って、貼着部22A は注入口蓋2
2の歪みによる影響を受けないので、注入口蓋22が背
面板15より脱落しない。なお本実施例は冷蔵庫につい
て説明したが、他の種類の断熱箱体についても適用でき
るものである。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る断熱
箱体は注入口の周囲に外箱の背面板を絞り加工部が形成
されており、発泡圧によって変形した注入口蓋が背面板
より外側へ突出しないので、外観上体裁がよい。また注
入口蓋が背面板から脱落することがないという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る図面であって、注入口の平面図で
ある。
【図2】本発明に係る図面であって、注入口蓋の取付要
領を説明する側面視断面図である。
【図3】本発明に係る図面であって、発泡断熱材の充填
後の状態を示す平面視要部断面図である。
【図4】従来技術に係る図面であって、断熱箱体の背面
側外観斜視図である。
【図5】従来技術に係る図面であって、注入口蓋の取付
要領を説明する断面図である。
【図6】従来技術に係る図面であって、発泡断熱材の注
入状況を説明する断面図である。
【図7】従来技術に係る図面であって、注入口の発泡充
填後の状態を説明する断面図である。
【符号の説明】
11  外箱 15  背面板 21  注入口 21A 絞り加工部 21B 凹縁 21C 凹溝 22  注入口蓋 22A 貼着部 31  内箱 40  発泡断熱材 S   空間部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数個の注入口と注入口を閉止する注
    入口蓋を有する外箱と、外箱の内側に取付けた内箱と、
    外箱と内箱との空間部に前記注入口を介して充填された
    発泡断熱材を具備しており、かつ、前記注入口にはその
    周囲に外箱の背面板を絞り加工した絞り加工部が形成さ
    れていることを特徴とする断熱箱体。
  2. 【請求項2】  前記絞り加工部は開口周縁に段差を設
    けて形成された凹縁と、凹縁の片側に凹縁から離して段
    差を設けて形成されていて注入口蓋の端部をその裏面に
    貼着する凹溝とを有しており、かつ、前記段差は発泡断
    熱材の発泡圧によって膨らんだ注入口蓋の変形量よりも
    大きく形成されている請求項1記載の断熱箱体。
JP41700090A 1990-12-28 1990-12-28 断熱箱体 Pending JPH04262192A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP41700090A JPH04262192A (ja) 1990-12-28 1990-12-28 断熱箱体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP41700090A JPH04262192A (ja) 1990-12-28 1990-12-28 断熱箱体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04262192A true JPH04262192A (ja) 1992-09-17

Family

ID=18525161

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP41700090A Pending JPH04262192A (ja) 1990-12-28 1990-12-28 断熱箱体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04262192A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015148438A (ja) * 2015-05-28 2015-08-20 日立アプライアンス株式会社 タンクユニット、その製造方法及び給湯システム
JP2018025349A (ja) * 2016-08-10 2018-02-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 冷蔵庫
WO2018030227A1 (ja) * 2016-08-10 2018-02-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 冷蔵庫

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015148438A (ja) * 2015-05-28 2015-08-20 日立アプライアンス株式会社 タンクユニット、その製造方法及び給湯システム
JP2018025349A (ja) * 2016-08-10 2018-02-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 冷蔵庫
WO2018030227A1 (ja) * 2016-08-10 2018-02-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 冷蔵庫
CN109564054A (zh) * 2016-08-10 2019-04-02 松下知识产权经营株式会社 冷藏库

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2018412991B2 (en) Refrigerator and method of manufacturing the refrigerator
JPH04262192A (ja) 断熱箱体
US4577915A (en) Refrigerator cabinet
JPH04221616A (ja) ガス抜き方法およびこれを利用して製造される断熱箱体
JPS6215334B2 (ja)
JP2685250B2 (ja) 断熱箱体
JPH08100991A (ja) 断熱パネルの製造方法
JPS5913590Y2 (ja) 断熱扉
JPH0338631Y2 (ja)
JP2958247B2 (ja) パッド付きプラスチック成形品の製造方法
JP2724798B2 (ja) 断熱扉及びその製造方法
JPH08261637A (ja) 冷蔵庫の扉
JPS5922453Y2 (ja) 冷却器
JPS5856544Y2 (ja) 冷蔵庫の扉体
JPH07248176A (ja) 冷蔵庫用扉
JP2598122B2 (ja) 発泡体パネル製法および扉の製法
JP2510866Y2 (ja) 断熱扉
JPS6115502Y2 (ja)
JPH0539427Y2 (ja)
JPS6021745Y2 (ja) 冷蔵庫の扉体
JPS60620Y2 (ja)
JPS6117331Y2 (ja)
JP2003222464A (ja) 冷蔵庫の引き出し扉
JPS5921969A (ja) 冷蔵庫の断熱扉の製造方法
JPH0512711Y2 (ja)