JPH04261875A - 対象物の表面に多数の文字を同時に形成する方法および装置 - Google Patents

対象物の表面に多数の文字を同時に形成する方法および装置

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JPH04261875A
JPH04261875A JP21787391A JP21787391A JPH04261875A JP H04261875 A JPH04261875 A JP H04261875A JP 21787391 A JP21787391 A JP 21787391A JP 21787391 A JP21787391 A JP 21787391A JP H04261875 A JPH04261875 A JP H04261875A
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Edwin W Speicher
エドウィン・ダヴリュー・スペイチャー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は対象物の表面に文字を印字するこ
とによって対象物にマーキングするための方法および装
置に関し、なお詳しくは選択された文字のへこみドット
部分を同時に印字して多数の文字を同時に形成するため
対象物の表面に多数の文字を同時に形成する方法および
装置に関するものである。
【0002】米国特許第4506999号には多数のマ
ーキングピンで対象物の表面を突き刺すことによって多
数文字のメッセージを形成するための装置が開示されて
いる。これらのピンはヘッドまたはハウジングに取付け
られていて選択的に作動させて一つの文字の部分を形成
される。所望順序の文字を提供するためにプログラム可
能制御装置が開示されている。
【0003】米国特許第4212520号にはマーキン
グ輪の周辺面に支えられた多数のマーキング素子または
文字を含む印字マーキング装置が開示されている。マー
キング輪は選択された文字の所まで回転されて前進し対
象物の表面とマーキング関係に入る。マーキング輪を備
えたマーキング装置は次いで対象物に対し横方向に動き
、マーキング輪は別の予め選択された文字まで回転し、
対象物の表面に当って再び動き順序のマークを形成する
【0004】英国特許第2002694号には被加工物
に選択された寸法の英数字文字を押印するためのプログ
ラム可能のドットマトリクス型製版機が開示されている
。この製版機は被加工品に選択的連続性マーキングをお
こなうためコンピュータ制御されている。彫刻工具はパ
ルスモータで回転される親ねじによってキャリジ上を可
動のアームに支えられている。キャリジは水平アームに
可動的に取付けられていて、アームもまた被マーク対象
物が固定配置されたベース上に垂直コラムによって支え
られている。この配置の場合、彫刻工具は水平方向x軸
線に沿って可動しy軸線に沿って垂直方向または90°
角で段階的に進行する(以下歩進とも称する)。彫刻工
具は所望のドットマトリクス文字を形成するため制御装
置によって遠隔制御されるポンチを備えている。彫刻さ
れた文字の寸法は7×5マトリクス上の各点間のパルス
モータのステップ数によって決められる。彫刻機は第1
x=1軸に沿って文字の全部に対するくぼみの全部を形
成するように配置され、次に第2y=2軸へステップさ
れる。次にポンチはy=2軸に沿って移動し文字の全て
に対してy=2軸に沿ってくぼみを形成する。従って、
ポンチはy軸の各ステップに対する全文字に対するx軸
の全長を移動することが必要である。このように、y軸
に沿ってポンチを順次歩進させx軸に沿ってラスタ移動
することによって形成される。
【0005】米国特許第3814227号にはヘッドを
機械的に向きかえせずに印刷データを選択的に方向づけ
できるように方形のマトリクスにおける全数以下の印刷
素子から長方形のマトリクスを選択することによって垂
直方向かまたは水平方向に英数字データを印刷するよう
に印刷素子を配列した方形内に配列した印刷素子のマト
リクスを用いる印刷機が開示されている。印刷マトリク
スは選ばれた長方形の印刷マトリクスの両端から水平方
向かまたは垂直方向に印刷して印刷された英数字データ
の四つの可能な方向を提供することができる。
【0006】米国特許第4428692号にはデータ処
理システムおよびデジタル通信システム用の高速衝撃マ
トリクス印字装置が開示されている。この印字装置はワ
イヤ案内内にコラムとしてワイヤを配置した印字ヘッド
を有するワイヤマトリクス印字装置である。印字ヘッド
はプリントレコードを横切って順次歩進され、プリント
ワイヤ駆動装置は文字構成情報に従ってプリントワイヤ
を始動させる。
【0007】米国特許第4591279号および第46
52156号には対象物の表面にドット型くぼみを形成
することによって所望の文字を形成するためマーク付け
すべき対象物に対しプリントヘッドを動かすための装置
を備えた改良された印字型衝撃印字装置が開示されてい
る。
【0008】米国特許第4848942号にはドットマ
トリクス文字で弧状表面をマーク付けするピン型マーキ
ング装置が開示されている。
【0009】上記の先行技術の印字装置および彫刻機の
いくつかはピンを利用して一つの文字を形成してから通
常は水平方向に前進してマーク付け中の対象物上に第2
の文字を形成する。他の先行技術の彫刻機は各文字の部
分を順次形成し、その後に、「ラスタ」型パターンでは
、文字の全てが形成されるまで文字の全ての他の部分を
順次形成する。多数の文字を多数のピンをもって同時に
且つ別々に形成すると共に種々異なる寸法の文字を選択
的に形成する衝撃式印字装置に対する必要が求められて
いる。
【0010】本発明は対象物上に予め選択された配列の
文字を同時にマーキングするための装置に関する。この
装置はハウジングと対象物上に予め選択された配列の文
字を印字するためのマーキング装置とを含む。マーキン
グ装置はハウジング内に可動的に支えられている。この
マーク付けさるべき対象物に隣接して上記マーキング装
置を可動的に支える装置が設けられている。このマーキ
ング装置はこの装置の長手方向軸線に平行してマーキン
グ装置に取付けられた多数のマーキング素子を有する。 このマーキング装置の長手方向軸線に平行な方向に予め
選択された軸線に沿って線状にマーキング装置を動かす
第1手段が設けられている。これら予め選択された配列
の文字の各々の部分をマーク付けするため予め選択され
た軸線に沿って上記マーキング素子の各々を選択的に作
動させる作動手段が設けられている。第1手段がマーキ
ング装置を動かし作動手段が第2の平行する軸線上にマ
ーキング素子を作動させて予め選択された配列の文字の
他の部分をマーク付けるようにマーキング装置とマーキ
ング素子とを第2の平行な軸線まで動かす第2手段が設
けられている。
【0011】本発明はまた対象物上に予め選択された配
列の文字を同時にマーキングするための方法も含み、ま
たマーク付けさるべき対象物に隣接して予め選択された
配列の文字のうち予め選択された文字を印字するマーキ
ング装置を可動的に位置決めする各段階を含む。マーキ
ング装置はマーキング装置の長手方向軸線に平行な方向
へ第1軸線に沿って線状に動かされる。多数のマーキン
グ素子がマーキング装置の長手方向軸線に平行してマー
キング装置に取付けられていて、マーキング装置が第1
軸線に沿って移動している間に選択的に作動されて対象
物上に選択された配列の文字のうちの文字の各々の各部
分をマーク付けする。次いで、マーキング装置は第2軸
線に直角方向に動かされ、マーキング素子はマーキング
装置が第2軸線に沿って動いている間再び選択的に作動
されて対象物上の予め選択された配列の文字の他の部分
をマーク付けする。
【0012】本発明の主目的はマーキングヘッドを一方
向に長手方向に動かしている間、ある配列の文字の各文
字の各部分を同時にマーキングするための方法および装
置を提供することにある。
【0013】本発明の別の目的はマーキングヘッドが選
ばれた方向に線状に動いている間にマーキング素子が文
字の各々の各部分をマーキングしながらラスタパターン
を画いて動くマーキングヘッドを提供することにある。
【0014】本発明のさらに別の目的は各マーキング素
子間の間隔が種々異なる寸法の文字を提供するため変化
可能にされた予め選択された配列の文字を同時にマーキ
ングするための装置を提供することにある。
【0015】本発明の叙上の目的およびその他の目的は
添付の図面、明細書および付属の特許請求の範囲からさ
らに明白になる。
【0016】図1、図2および図3について述べると、
符号10をもって全体的に示す手支元式マーカ装置が図
示されている。手支元式マーカ装置は一部を図2および
図3に、図1には点線で示した一対の円筒状のハンドル
14を備えたフレームまたはハウジング12を含む。ハ
ンドル14は作業者がマーキング作業中マーカ装置を保
持してマーカ装置を手で位置決めできるように配置され
ている。しかし、この装置はマーク付けされるべき対象
物にされてもよく、あるいは作業者が対象物に当てて保
持されてもよいことは勿論である。
【0017】全体を符号16で示すマーキングヘッドは
ハウジング12内に可動的に支えられていて図2に示さ
れたマーキングヘッド16の長手方向軸線18に平行す
る軸線に沿って横方向に動くように配置されている。こ
のマーキングヘッド16が第1軸線に沿って動くウィン
ドーまたは距離はリミットスイッチ20および22によ
って制限される。マーキングヘッド16はまたマーキン
グヘッドの長手方向軸線に平行する軸線に沿って動くよ
うに配置されていて、図3に概略的に示した他のリミッ
トスイッチ24および26はこのマーキングヘッド16
の垂直移動に対するウィンドーを制限する。明細書全体
に亘って、マーキングヘッド16の長手方向軸線18に
平行な軸線として示され、このヘッドの移動距離はリミ
ットスイッチ20および22によって制御される。
【0018】垂直方向軸線はヘッド16の長手方向軸線
18に直角の軸線で示される。ドットマトリクスシステ
ムにおける第1軸線はy軸線に沿っており、垂直方向軸
線はx軸線に沿っている。
【0019】マーキングヘッドはブラケット28に固定
されている。ブラケット28が今度はその両端がローラ
ベヤリング支えまたはベヤリングウエイ30および32
に連結されている。ローラベヤリング支えは軸34およ
び36に取付けられていて、マーキングヘッド、ブラケ
ットおよび支えを垂直方向軸線に沿って移動させてマー
キング作業中マーキングヘッドを次のy軸線へ漸増的に
移動させる。ステッパモータ38がマーキングヘッド1
6に接続されてねじ駆動装置によってマーキングヘッド
16を漸増的に動かすように配置されている。
【0020】第2パルスモータ38はマーキングヘッド
用の支えに接続されて円筒状軸42および44上のヘッ
ド16を動かすように決められている。マーキングヘッ
ド16はヘッド16を図1に示すごとくy軸線に沿って
動かせるようにボールベヤリングウエイを備えた部分4
6を有する。軸42および44はブラケット48および
50に支えられている。
【0021】円筒状軸34および36はブラケット52
および54に支えられマーキングヘッド支え部材は軸3
4および36に適当に支えられた前記のベヤリングウエ
イ30および32を有する。
【0022】この配置の場合、パルスモータ38および
39は一方のy軸線から次の隣接するy軸線へマーキン
グヘッドをねじ駆動装置を介して漸増的に動かし、選ば
れたy軸線に沿って漸増的に移動させて停止させて、符
号56〜72によって示される九つのポンチまたはピン
が配列の特定の文字に対するマークが必要とする場合に
マーク付けすべき対象物にドットマークを押印または印
字することを可能にする。
【0023】マーキングヘッド16はピンの各々に対し
一つずつ多数のソレノイド74を有し、これらのソレノ
イドが加圧空気源を制御し、そして先ずヘッド16を止
め、次にピンに対象物を打たせて対象物に押印してマー
ク付け中の文字のドットの一つを形成するため適当な場
合にピン56〜72を選択的に作動させてドットを打つ
ためコンピュータなどの適当な制御装置(図示せず)に
よって作動される。
【0024】図1〜図3に示すマーキングヘッドは本譲
受人に譲渡された米国特許第4652156号に記載図
示されたマーキングヘッドと同様で、この特許は本明細
書に参考に組み入れられている。コンピュータなどの適
当な制御装置は図1に符号74によって全体的に示した
鍵盤読出し装置を介して接続されている。鍵盤読出し装
置はバーブラウン社(Burr−Brown Comp
any)で製造販売されているようなTM8500型鍵
盤などの装置である。また復帰調整器76および入力調
整器78も提供されている。予め選ばれた配列の文字が
マーク付けさるべき対象物の上にピン56〜72により
形成させるために適当なプログラムがコンピュータに提
供される。
【0025】文字の大きさや文字間の間隔も変更可能で
ある。例えば、マーキング装置は1/4インチの文字を
3行、各行を最大18文字詰めとして、生成することが
できる。この単位はまた最大18文字を有する3/8イ
ンチ文字の2行をつくることもできる。マーキングヘッ
ド16はピンの中心を1インチの5/8に配置するよう
修正でき、このマーキングヘッドでは1/2インチ文字
を7文字マーク付けすることができる。しかし、1/2
インチ文字のドットマトリクスは1/4インチ文字のド
ットマトリクスより多い。例えば、1/4インチ文字は
7×9マトリクスを有するが、1/2インチ文字は14
×18マトリクスを有する。また、プリントヘッド16
が1行置きの文字の配列を同時に印字し、次に各ピン間
の距離の1/2だけ動いてから、この配列の2番目の偶
数番号の文字を印字する。
【0026】先ず図4について述べると、ヘッド16が
ラスタ運動中に、また図4に示すごとくヘッド16が下
降中に、それぞれの字を形成するため1本のピンがたど
る進路が一つの文字に対して示されている。図4はピン
56などの1本のピンに対しヘッド16がたどる進路を
示しているにすぎないだけであることを理解されたい。 後で図示説明するように、多数の文字を同様にして同時
に形成するためのヘッド全体の運動を図5について記載
する。
【0027】図4について述べると、各文字がプリント
ヘッドとプリントピンの1本との運動によって文字が印
字される方法が示されている。先に述べたごとく、プリ
ントヘッドはこの説明図ではx軸線または水平軸線に沿
って7インクリメント進むように決められており、また
y軸に沿ってまたは垂直方向に9インクリメント進むよ
うに決められている。
【0028】図示のごとく、文字「P」を形成するため
のピンの一つはこのピンがy軸線上のトップの垂直イン
クリメントに進み、記憶場所100へのx軸線上の第1
横インクリメントの所定位置に進む。コンピュータのプ
ログラムはピンを作動させてこの記憶場所でマーク付け
中の対象物を打ち込み圧こん100を形成する。そうす
るとキャリアはx軸線上を右に横方向へ動き、順次に圧
こんマーク102,104,106,108および11
0を動かす。これで特定のピンに対しプログラムされた
文字「P」の上側水平方向の線が形成される。そうする
とキャリアは次にy軸線上を1インクリメント下方に向
って進み作動されて、マーク付けさるべき装置に圧こん
112を形成する。次にピンキャリアはy軸線に沿って
横方向に5インクリメント進み、この運動中はピンは作
動しない。ピンがこれら5インクリメントを通ってマー
ク100の直下の第6インクリメントへ進むと、ヘッド
16は停止しピンが作動して圧こん114を形成する。 次にヘッドが1インクリメント下方に向って進み、ピン
が作動して圧こん116を形成する。次にキャリアはy
軸線に沿って水平方向に移動し、5インクリメントの間
作動せず、そして次に第6インクリメントで作動して圧
こん118を形成する。次にキャリアはx軸線上のピン
を次の下側インクリメントまたはy軸線へ進み圧こん1
20を形成する。次にキャリアはy軸上を横方向に進み
、ピンは5インクリメントの間作動せず、そして第6イ
ンクリメントで作動して圧こん120を形成する。
【0029】次にキャリアはx軸線上を1インクリメン
ト進み、ピンが作動して圧こん136を形成する、次に
キャリアは水平方向に6インクリメントを通って進むが
ピンは作動せず、この水平運動が終ると下方方向にもう
1インクリメント進むがピンは作動せず矢印で示すごと
く6インクリメント横方向に進み、圧こん138を形成
するように作動する。次にキャリアは次の水平方向のイ
ンクリメントへ下方向に進み、ピンが作動して圧こん1
40を形成し、その後はピンは次の6インクリメントを
通る間作動しない。
【0030】この配置の場合には、文字「P」が形成さ
れる。文字「P」が形成されているのに伴い、配列の文
字の全ての文字は、文字「P」が完成する時に配列の文
字の全てが完成するように、形成されつつある。文字「
P」を含む配列の文字が完了後に一行置きの文字を印字
したい場合には、ヘッドは各ピン間の距離を1/2だけ
動かし第2配列の文字を印字する。これをドット142
,144,146および148で概略的に示す。次にキ
ャリアは一度に1インクリメント下方向に動かされ、ピ
ンが作動してデータプロセッサまたはコンピュータで提
供されるような所望の文字を形成する。
【0031】キャリアを先に述べたように文字「P」に
与えた7スペース以上をトップのインクリメントに沿っ
て前進させることによって二文字または二数字以上が形
成できることを理解されたい。キャリアは例えば圧こん
110を形成後続けて圧こん142から148までを形
成するための場合のようにトップのインクリメントに沿
って水平方向に続くようにプログラムされている。しか
し、これではヘッドが1ストロークで二字分の長さを渡
れるにはもっと広いウィンドーが必要になる。
【0032】ヘッドまたはキャリアは例えば、1/8イ
ンチ文字または3/8インチ文字または1/2インチ文
字のように種々異なる手法の文字を形成するように寸法
決めすることもできる。
【0033】図5の(a),図5の(b)および図5の
(c)について述べると、これらの図は配列の文字Aか
らIを含めた配列の文字が同時に印字される方法を示す
もので、図5の(a)はマーキングヘッド16がラスタ
パターン内で左から右へ1パスを、またもう1パスを右
から左へ通り過ぎることを示している。図5の(b)は
マーキングヘッドがドットマトリクスの隣接するy軸線
に沿ってラスタパターン内で左から右へ、次に右から左
へ、また左から右へと追加的に三つのパスをおこなう状
態を示している。図5の(c)はマーキングヘッドが配
列の文字AからIまでを完了するためラスタパターン内
で四つの異なるy軸線に沿って四つの追加的パスをおこ
なう状態を示す。文字AからIまでの全ての部分がマー
キングヘッド16をラスタ運動させることで同時に形成
されることが図5の(a)、図5の(b)および図5の
(c)から明白になるであろう。
【0034】その他の文字同時形成が例えば一行置きの
文字を同時に形成し、次にマーキングピン間の距離の1
/2の距離だけヘッドを動かしてから形成された文字間
に中間文字を形成するなど適当なプログラミングによっ
て達成できることを理解されたい。また多数線の文字も
またそれぞれのパルスモータ38および39とそれぞれ
のソレノイド74の作動を適当に選択しプログラミング
することによって形成できることをも理解される。
【0035】図6〜図11について述べると、全体を符
号200によって示すマーキング装置の別の実施例が示
されている。この実施例の場合では、マーキング装置は
約3×1・1/2″の寸法の文字を生成することができ
る大型文字を形成することができる。各文字は二本のピ
ンを用いて各文字の種々の部分を作るように決められて
いる。
【0036】図6、図7および図8について述べると、
マーキング装置200はマーク付けさるべき対象物と突
き合せ関係をなして動くように決められたハウジング2
02を有する。このマーキング装置は相当な距離からの
確認が必要な場合のビレットなどのマーキング用に特に
適当である。
【0037】ハウジング202内にはブラケット部材2
04が配置されていて、ブラケット部材204はこれか
ら垂下する一対の支え部材206および208を有する
。マーキングヘッド220は一対のローラベヤリングウ
エイ228および230を有するブラケット226に固
定されている。マーキングヘッド220は図2に示すご
とくブラケット226に連結され、このブラケットが今
度は円筒状支持棒222および224にローラベヤリン
グウエイ228および230によって支えられている。
【0038】マーキングヘッド220は多くの点で第1
実施例において説明のマーキングヘッド16に相似して
いる。図6に示すごとくマーキングヘッド220はこの
ヘッドに取付けられた7対のピンまたはポンチ232〜
258を有する。これらのピンは予め選択された長手方
向および横方向距離だけ相互に隔離された2本の長手方
向列に配置されている。ピンの各々は加圧空気で作動さ
れ各々はソレノイド260によって制御されているので
、ピンの各々は選択的に作動して始動しマーク付けさる
べき対象物の表面に圧こんまたはマークを形成すること
ができる。
【0039】マーキングヘッド220の裏側は図8に示
されピンの長手方向および横方向心合せを示す。先の実
施例に関して記載したごとく、マーキングヘッドはヘッ
ド220の長手方向軸線に沿って長手方向に動くように
決められていると共に対向軸線に沿って横方向に動くよ
うに決められている。図10はさらにピン、例えば、概
略的に示したソレノイド220と共にマーキングヘッド
220に取付けられたピン232および234を示す。
【0040】マーキングヘッド220の長手方向運動は
支え266にボルト付けされたねじ駆動264を有する
パルスモータ262によって制御される。パルスモータ
262が作動することによってマーキングヘッド220
はその長手方向軸線に沿って段階的に進み、これはピン
の一本またはそれ以上が作動してマーク付け中の対象物
の上に圧こんまたはドットを形成する時それぞれのピン
232〜258に対する適切な記憶場所を与えるコンピ
ュータによって制御される。
【0041】もう一つのパルスモータ268はマーキン
グヘッド220と関連するブランケット270に取付け
られねじ駆動272を有する。パルスモータ268はマ
ーキングヘッド220の長手方向軸線に沿って種々異な
る記憶場所へマーキングヘッドを漸増的に動かすために
ねじ駆動272を回転させるように決められている。さ
らに、コンピュータ制御信号はパルスモータ268に与
えられると共にソレノイド260にも与えられてピンを
予め選択されたy軸線に沿って位置決めし、パルスモー
タ262がヘッドを横方向に順次x軸線へ動かすにつれ
てピンを作動する。図6〜図11に示された実施例の場
合には適当なリミットスイッチが設けられてマーキング
ヘッド220の長手方向および横方向運動を制限するこ
とを理解されたい。
【0042】図9はマーキングヘッドが数字用のドット
マトリクス構成に限られた距離だけ移動し終わると同時
に形成される七つの数字の配列を示す。
【0043】ピンは矢印を連結したドットによって図9
において確認される。図8に示されるごとく、数字1〜
7を形成する場合に、マーキングヘッド220は図9に
示す記憶位置に位置決めされている。次に、マーキング
ヘッドは右から左へ長手方向に移動し、ピン232〜2
58の全部が作動してそれぞれの数字の各部分を形成す
る。しかし、各数字の上側半分はピン232,236,
240,244,248,252および256の上側列
によって形成されることに注目されたい。各数字の下側
半分はピン234,238,242,246,250,
254および258によって作られるドットまたは圧こ
んで形成される。このように、マーキングヘッドの1回
の長手方向の運動でピンの全てが適切な回数を作動して
適切なドットを与え、文字の全て、この場合はヘッド2
20の1回の運動において、数字1〜7を同時に形成す
る。しかし、ヘッド220は予め選択されたウィンドー
内でヘッドが選択されたy軸線上で横方向に動き種々異
なるy軸線上で往復運動をして予め選択された文字を形
成するラスタパターンに従うことを理解されたい。
【0044】図11は一つの文字、即ち図9に示す数字
2に対するラスタパターンと、ピン236および238
の運動が図9に見るごとく、第1y軸線に沿って横方向
に右へ動くことを示す。ピン236は数字2の上側列に
対する七つのドットを形成し、そして同時に、ピン23
8がその下側に隔設された別のy軸線上に数字2の中間
部分に対する二つの隔離されたドットを形成する。次に
マーキングヘッドが横方向に次のy軸線へ動きここでピ
ン236および238は逆方向に動いて対象物の上にド
ットを形成して数字2の他の各部分を形成する。種々異
なるy軸線に対しインクリメント的運動を有するラスタ
パターンと適切な記憶場所におけるピン236および2
38の作動とがドットマトリクスの多数のドットによっ
て数字2を形成する。
【0045】各別個の文字に対し同時に形成されるドッ
ト数に他の種々な変態形の実施が本発明の範囲を逸脱す
ることなく可能であることは勿論である。
【0046】マーキングヘッド16および220のラス
タ運動による配列内に多数の文字を同時に形成すること
はドットマトリクス式におけるマーキング速度を大幅に
縮減できると共にマーキング操作をおこなう装置の寸法
がコストの低減と所望の携帯性を伴って大幅に縮小でき
る。本装置はまたマーキングヘッドの同じラスタ運動を
利用して多数列の文字を生成することもできる。長手方
向および横方向の両方ともピンの数を増減できるので文
字の寸法を適当に変えることができることも勿論である
【0047】特許法に従って、本申請人は本発明の主た
る好ましき構造と動作態様とを説明すると共にその最適
実施例を表示すると考えるものを図示記載してきた。し
かしながら、付属の特許請求の範囲内で本発明が特定的
に図示記載した以外の態様において実施可能であること
は言をまたない。
【図面の簡単な説明】
【図1】対象物の上に文字の配列をマーキングする間マ
ーキングヘッドを支えマーキングヘッドを軸線に沿って
動かすための本装置を一部断面で示す正面図である。
【図2】マーキング装置を第2軸線に沿って動かすため
の本装置を示すためハウジングの一部分を除いた上面図
である。
【図3】マーキング装置をハウジング内に装着し支える
方法を示すためハウジングの各部分を切欠いて示す側面
図である。
【図4】配列の文字における多数の文字への第2軸線に
沿って各異なる記憶場所における軸線に沿ってラスタパ
ターン内でマーキングヘッドが前後に動く方法を示す断
片的概略図である。図4は配列の文字の一部分を示すの
みでマーカピンの一つのラスタ運動を示すだけを目的と
している。
【図5】配列の文字がマーキング装置のラスタ運動によ
って形成される方法を示す概略図を示す。(a)は二つ
のパスの完成後におけるマーキングヘッドまたはマーキ
ング装置を示す。(b)は三つの付加的パスをおこなっ
た後のマーキングヘッドを示す。(c)は四つの追加付
加的パスをおこなって、文字A〜Iよりなる配列の文字
を完了する後のマーキングヘッドまたはマーキング装置
を示す。
【図6】一対のマーキングピンを利用して重列文字を形
成したマーキング装置の別の実施例の上面図である。
【図7】マーキングヘッドがハウジング内に支えられる
方法を示す各部分の切欠き側面図である。
【図8】16本のマーキングピンの配置を示すマーキン
グヘッドの裏側の図である。
【図9】図6および図7に示すマーキングヘッドで形成
された重列数字1〜7の説明図である。
【図10】一対の平行ピンを伸ばしたマーキングヘッド
の側面図である。
【図11】数字「2」を形成する一対のピンの通路を示
す概略図である。図11は図9に示した配列の文字の断
面図である。
【符号の説明】
16  マーキングヘッド 220  マーキングヘッド 232〜258  ピン

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  予め選択された配列の文字を対象物の
    上に同時にマーキングするための装置において、ハウジ
    ングと、予め選択された配列の文字を対象物の上に印字
    するためのマーキング装置とを具備し、該マーキング装
    置は該ハウジングに可動的に支持されており、マーク付
    けさるべき上記対象物に隣接して上記マーキング装置を
    可動的に支持する手段を具備し、上記マーキング装置は
    該長手方向軸線に平行に該マーキング装置に装着された
    多数のマーキング素子を有し、上記マーキング装置の前
    記長手方向軸線に平行な方向に所定の軸線に沿って線状
    に上記マーキング装置を動かす第1手段を具備し、上記
    の予め選択された配列の文字の各々の部分をマーク付け
    すべく上記所定の軸線に沿って上記マーキング素子の各
    々を選択的に作動させるための作動手段を具備し、およ
    び上記マーキング装置およびマーキング素子を第2の平
    行な軸線に動かす第2手段を具備し、しかして上記第1
    手段が上記マーキング装置を動かしかつ上記作動手段が
    上記マーキング素子を上記第2軸線上で作動させて前記
    の予め選択された配列の文字の各々の他の部分をマーク
    付けするようにしたことを特徴とする予め選択された配
    列の文字を対象物の上に同時にマーキングするための装
    置。
  2. 【請求項2】  前記マーキング装置を動かす装置が前
    記長手方向軸線に直角の方向にy軸から別のx軸に沿っ
    て動かすように配列された請求項1に記載の予め選択さ
    れた配列の文字を対象物上に同時にマーキングするため
    の装置。
  3. 【請求項3】  前記第1作動手段が前記マーキング素
    子を異なる軸線上にラスタパターンにおいて作動させる
    ように配列されて前記予め選択された配列の文字の継続
    する部分をマーク付けする請求項1に記載の予め選択さ
    れた配列の文字を対象物の上に同時にマーキングするた
    めの装置。
  4. 【請求項4】  前記作動手段は前記マーキング素子の
    各々が前記予め選択された配列の文字における文字の一
    つの予め選択された部分を形成するように前記マーキン
    グ素子を作動させるように配置された請求項1に記載の
    予め選択された配列の文字を対象物の上に同時にマーキ
    ングするための装置。
  5. 【請求項5】  前記装置が前記マーキング装置を前記
    x軸線に沿った線状運動を制限する手段を含む請求項1
    に記載の予め選択された配列の文字を対象物の上に同時
    にマーキングするための装置。
  6. 【請求項6】  前記止め手段が前記予め選択された配
    列の文字の形成中前記マーキング装置が前記x軸線の全
    てに亘って横に両方向に移動するのを制限する請求項5
    に記載の予め選択された配列の文字を対象物の上に同時
    にマーキングするための装置。
  7. 【請求項7】  マーク付けされる対象物に隣接して予
    め選択された配列の文字の予め選択された文字を印字す
    るマーキング装置を可動的に位置決めすることと、該マ
    ーキング装置の長手方向軸線に平行の方向に線状に第1
    軸線に沿って上記マーキング装置を動かすことと、上記
    対象物上に選択された配列の文字の各々の部分にマーク
    付けするため第1軸線に沿って該マーキング装置を動か
    しながら該マーキング装置の長手方向軸線に平行に該マ
    ーキング装置に取付けられたマーキング素子を選択的に
    作動することと、上記マーキング装置を第2軸線に対し
    直角に動かし、且つ上記予め選択された配列の文字の他
    の部分を対象物の上にマーク付けするため上記第2軸線
    に沿って上記マーキング装置を動かしながら上記マーキ
    ング素子を選択的に作動させることとよりなる予め選択
    された配列の文字を対象物の上に同時にマーキングする
    ための方法。
  8. 【請求項8】  前記方法が選択された配列の文字にお
    ける各文字の各部分を対象物の上に同時にマーキングす
    る前記多数の隔設されたマーキング素子を含む請求項7
    に記載の予め選択された配列の文字を対象物の上に同時
    にマーキングするための方法。
  9. 【請求項9】  前記方法が前記予め選択された配列の
    文字の各文字の各部分を前記多数のマーキング素子が前
    記対象物の上に同時にマーク付けする間に前記マーキン
    グ装置を前記第2x軸線に沿って反対方向に動かすこと
    を含む請求項8に記載の予め選択された配列の文字を対
    象物の上に同時にマーキングするための方法。
  10. 【請求項10】  前記多数のマーキング素子が文字の
    前記予め選択された配列の前記文字の各々の各部分を前
    記対象物の上に同時にマーク付けする間にラスタパター
    ンにおいて種々異なるx線に沿って前記マーキンング装
    置を動かすことを含む請求項9に記載の予め選択された
    配列の文字を対象物の上に同時にマーキングするための
    方法。
JP21787391A 1990-08-03 1991-08-02 対象物の表面に多数の文字を同時に形成する方法および装置 Pending JPH04261875A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US56273790A 1990-08-03 1990-08-03
US562737 2000-05-01

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Publication Number Publication Date
JPH04261875A true JPH04261875A (ja) 1992-09-17

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ID=24247564

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JP21787391A Pending JPH04261875A (ja) 1990-08-03 1991-08-02 対象物の表面に多数の文字を同時に形成する方法および装置

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