JPH04261642A - 磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents

磁気共鳴イメージング装置

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JPH04261642A
JPH04261642A JP3023382A JP2338291A JPH04261642A JP H04261642 A JPH04261642 A JP H04261642A JP 3023382 A JP3023382 A JP 3023382A JP 2338291 A JP2338291 A JP 2338291A JP H04261642 A JPH04261642 A JP H04261642A
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Hitoshi Yoshino
仁志 吉野
Tsuneo Maeda
前田 常雄
Motonari Nasuhara
南須原 基成
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、永久磁石を使用する磁
気共鳴イメージング装置に係わり、特に、天板に寝載し
た被検者の所望の撮影部位を、ガントリ開口部内におい
て、磁場中心に任意に容易かつ正確に移動させて位置合
わせするのに好適な寝台を備えた磁気共鳴イメージング
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ガントリ開口部内で被検者を任意
に移動させ、対象とする撮影部位を磁場中心に一致させ
得るようにした、永久磁石を使用する核磁気共鳴イメー
ジング装置(以下、MRI装置と略称する)が提案され
ている(例えば、特開平2−55042号公報)。以下
、これを図6ないし図10を参照して説明する。ここで
図6はMRI装置の外観を示す斜視図、図7は外周にコ
イルを巻き高周波コイルを形成したボビンの斜視図、図
8は寝台の外観を示す斜視図、図9は図8の状態から天
板を取外した状態の外観を示す斜視図、図10は図9に
天板を取り付けた状態の寝台上部の縦断面図である。
【0003】前記MRI装置は、図6に示すように、被
検者を撮影位置へ挿入可能に開口部Aを有するガントリ
Gと、被検者を寝載する樹脂(FRP樹脂)製の天板1
を有する寝台2とを近接させて配置する構成になってい
る。3は被検者の頭部を乗せる頭受けである。開口部A
は、図7に示すように、幅方向に長い矩形筒状に形成さ
れた樹脂製のボビン4で形成される。開口部Aの幅Bは
、被検者を体軸と直角方向に移動させ得るスペースとし
て、人間の肩幅の約3倍に当たる約1000mmとし、
開口部Aの高さCは、被検者に圧迫感を与えないように
、約500mm程度に広くしている。5はボビン4の外
周に沿って巻かれたコイルで、ボビン4とともに高周波
コイルを形成している。寝台2は、図8に示すように、
上部に被検者の体軸方向に長いベース6が固設され、ベ
ース6上には天板1支持用の樹脂(FRP樹脂)製の支
持板7が、該ベース6上を図に矢印Lで示す被検者の体
軸方向に移動(縦移動)可能に設置されている。 そして、支持板7上に支持されている天板1は、該支持
板7上を図に矢印Hで示す被検者の体軸方向と直角の水
平方向に移動(横移動)可能に取付けられている。この
場合、横移動はオペレータの手動により行われる構成で
ある。8は支持板7の後端部に設けられているレバーで
、レバー8を操作することにより、天板1を支持板7に
ロックし、天板1の矢印H方向の移動をできないように
して支持板7と一体に矢印L方向へのみ移動可能にし、
反対に前記ロックを解除して支持板7上を矢印H方向に
移動可能にすることができるようになっている。
【0004】前記天板1と支持板7の縦移動および天板
1の横移動は、図9,10に示す各種ローラに支持され
て行われる。図9,10において、9は支持板7の長手
方向に適宜間隔をもって取付けられている複数のローラ
で、天板1および支持板7を支持し縦移動時にベース6
上を転動する。図示の状態から縦移動するとローラ9の
一部はベース6より外れるが、外れたローラ9はボビン
4に乗り移りボビン4上を転動するようになっている。 10は支持板7の長手方向の前後にローラ9と直角に取
り付けられている複数のローラで、天板1を±100m
m以上のストロークで横移動可能に支持している。11
は支持板7の長手方向の前後にローラ10と平行に取り
付けられている複数のローラで、ローラ11は図10に
示すように、天板1が横移動するとき天板1の下面に固
着されたレール12上を転動し、被検者の重量で天板1
が転倒するのを防止するようになっている。13は天板
1と寝台2の両者の幅の中心を一致させるための支持板
7に固着されている板で、板13の幅の中心にサラ座ぐ
りが設けられており、該サラ座ぐりに天板1に固定され
たボールプランジャ14のボールが、ボールプランジャ
14のばねで押し入れられたとき両者が一致するように
なっている。15はレバー8に固定したピニオンと噛み
合うように支持板7に固着されているラックである。
【0005】なお、天板1と支持板7の縦移動は、支持
板7の後部下面に固着された図示しない支持板固定板を
、ベース6上に設けられた駆動装置によりチェーンを介
して移動させる構成であり、天板1と支持板7の上下動
は、図示しないパンタグラフ状に形成されたリンクを油
圧シリンダにより伸縮させて行う構成になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のMRI
装置は、天板1および支持板7がともにFRP樹脂で製
作されており、成形が容易なことから製作しやすい利点
を有するが、硬度が低いことから各加工部、特に、部品
が互いに接触したり或るいは反復動作したりする場所の
摩耗が早い不具合がある。このため、使用中に各部にガ
タを発生しやすく、製品寿命が短い問題点を有していた
。また、撮影対象は天板1とそれに寝載した被検者とで
かなりの重量物になるが、該重量物の移動は天板1の横
移動が手動であるため、起動・停止を所望の位置に確実
に行うことは困難で、対象とする所望の撮影部位を磁場
中心に正確に一致させにくい問題点を有していた。さら
に、部品点数が多く、しかもFRP樹脂が高価であるな
どの不具合点も有していた。
【0007】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、
天板に寝載した被検者の所望の撮影部位を、ガントリ開
口部内において、磁場中心に任意に、容易かつ正確に移
動させて位置合わせすることができる簡単な構成で製品
寿命の長い寝台を具備した磁気共鳴イメージング装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明は、被検者を撮影位置へ挿入可能に幅方向に長
い矩形筒状に形成された開口部を有するガントリと、該
開口部を形成するボビンの外周にコイルを巻いて形成さ
れた高周波コイルと、前記被検者を寝載した天板を、前
記ガントリ開口部内に挿入し該挿入位置よりガントリ開
口部外に後退する被検者の体軸方向の縦移動と、該縦移
動の方向と直角の水平方向の横移動および前記ガントリ
開口部外において上下動をさせる各機構とを備えた磁気
共鳴イメージング装置において、前記天板とほぼ同長に
形成され左右にレールを固着したフレームと、前記天板
をその下面に固着した天板固定台および複数のローラを
介して前記レールに沿って前記縦移動のみ可能に移動さ
せる駆動機構とを有する上構造体と、該上構造体を前記
横移動のみ可能に支持し該支持した上構造体を任意に横
移動させる駆動機構を有する中間構造体と、該中間構造
体を介して前記上構造体を中間構造体とともに任意に上
下動させる駆動機構を設けた下構造体とからなる寝台を
備える構成にしたものである。
【0009】そして、前記上構造体を横移動させる駆動
機構を、前記天板の後退位置より、該天板下面に設けた
ローラの内の先端部のローラが前記ガントリ開口部入口
へ乗り移る直前の位置までの間、横移動可能に構成する
とよい。
【0010】また、前記上構造体を横移動させる駆動機
構を、出力軸にピニオンを固着して上構造体に固設され
た駆動用のモータと、前記ピニオンに噛合するように前
記横移動方向に沿って中間構造体に固設されたラックと
、上構造体を前記横移動方向に移動させるガイド部材と
からなる構成にすることが望ましく、さらに、前記上構
造体を横移動させる駆動機構を、出力軸にスプロケット
を固着して中間構造体の一端側に固設された駆動用のモ
ータと、中間構造体の他端側に配設されて前記スプロケ
ットとチェーンを介して接続されているスプロケットと
、該チェーンの両端を連結し該連結部を上構造体の幅の
ほぼ中間位置に固着した連結部材と、上構造体を前記横
移動方向に移動させるガイド部材とからなる構成にして
もよい。
【0011】一方、前記天板下面に設けたローラを、任
意の方向に回動可能な球状に形成するとよく、また、前
記ボビンの下側の外周面と前記ガントリ開口部内に静磁
場を形成する下方側の磁極片との間に、被検者を寝載し
た天板の下向き荷重を支持する板状部材を介設すること
が望ましい。
【0012】
【作用】上記構成としたことにより本発明の磁気共鳴イ
メージング装置は、寝台が上構造体,中間構造体および
下構造体の各構造体を積み重ねて構成されることになり
、前記従来技術における天板を支持し、該支持した天板
とともに縦移動し、かつ天板を横移動可能にしていたF
RP樹脂製の支持板が廃止されることになる。そして、
前記各構造体は、FRP樹脂でなく他の安価な任意の材
質の材料を適宜使用することが可能で、いずれも剛性の
ある形状に形成することができるから、使用中の摩耗等
による各部のガタの発生を格段に減少させることが可能
になる。
【0013】一方、前記各構造体の移動は、各構造体に
独立して設けられている駆動機構により行われるから、
各駆動機構の駆動パワー,移動速度等を適宜選定して設
定することにより、各移動とも起動・停止を所望の位置
で確実に行うことが可能になり、対象とする所望の撮影
部位を磁場中心に正確に一致させることができる。
【0014】そして、前記各構造体はそれぞれ独立した
単純な構成からなるため、部品点数の少ない装置とする
ことができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図5を
参照して説明する。図1は磁気共鳴イメージング装置の
外観を示す側面図、図2は天板および寝台の上構造体の
外観を示す斜視図、図3は上構造体と該上構造体を支持
する中間構造体の外観を示す斜視図、図4は寝台の下構
造体の外観を示す斜視図、図5は高周波コイルの取付け
図である。図中、前記図6ないし図10と同符号のもの
は同じものを示す。
【0016】図1において、20は天板1を縦移動のみ
可能に支持する天板1とほぼ同長に形成された上構造体
、21は天板1を支持した上構造体20を横移動のみ可
能に支持する中間構造体、22は上構造体20および中
間構造体21を上下動可能に支持する床面上に設置され
た下構造体である。寝台2は上記した上構造体20,中
間構造体21および下構造体22からなる部品点数の少
ない簡単な構成となり、以下、各構造体について説明す
るように、各部ともガタの極めて少ない製品寿命の長い
構成となっている。。
【0017】図2において、24a,24bは天板1と
ほぼ同長の左右のサイド部材で、間隔を設けて平行に配
置されており、例えば図示の如くボックス断面等の剛性
の高い部材が使用される。25a,25b,25cはサ
イド部材24a,24bを一体に接続するつなぎ板、2
6a,26bはサイド部材24a,24bの内側面にそ
れぞれ固着されている断面角形のレールで、これら各部
材により上構造体20のフレーム23が形成されている
。27は天板1の後部下面とボルト等の接続部品28に
より接続され、天板1とともにレール26a,26bに
沿って矢印L方向に縦移動する天板固定台である。天板
固定台27の前後左右には、レール26a,26bを上
下から挾むように配置されたカムフォロア(ローラ)2
9と、矢印Lと直角の方向のガタを除くためにレール2
6a,26bの側面を押圧するように配置されたカムフ
ォロア30とが設けられている。31は天板固定台27
とチェーン35をクランプしているクランプ板である。 32はつなぎ板25cの下面に取り付けられた縦移動用
の減速機付モータ、33は減速機付モータ32の出力軸
に固着されたスプロケット、34はつなぎ板25a上に
設けられたスプロケット、35はスプロケット33,3
4間をつなぐチェーンで、チェーン35の両端部はクラ
ンプ板31に固着されている。このため、チェーン35
を駆動することによりクランプ板31を介して天板固定
台27および天板1が矢印L方向に縦移動する。 従って天板1に寝載した被検者の撮影部位を、ガントリ
開口部A内において、所望の縦移動位置へ任意に、容易
かつ正確に移動させて位置合わせすることができる。な
お、図示していないが、天板1の下面にはフレーム23
の図示していない部材上を転動する複数のローラが配置
されており、天板固定台27以外の位置での天板1のた
わみが防止できるように構成されている。また、これら
複数のローラを球状に形成されたローラとし、任意の方
向へ自由に回動可能にしてもよい。
【0018】つぎに図3において、36は中間構造体2
1のフレーム、37はフレーム36上の矢印H方向にほ
ぼ該フレーム幅一杯の長さに固設されたリニアガイドで
、間隔を設けて前後に配置されている。38はリニアガ
イド37に組み合わされるリニアガイドで、リニアガイ
ド37とガタのない状態で矢印H方向に摺動可能に嵌合
しており、フレーム23の下面に固設されている。この
場合、リニアガイド37,38の断面形状は、摺動時に
両者間に前後(矢印L方向)および上下方向のガタが出
ないような形状に形成されている。39はリニアガイド
37と平行にフレーム36上に固設されているラックで
ある。40はフレーム23のつなぎ板25b上に取付け
られている横移動用の減速機付モータ、41は減速機付
モータ40の出力軸に固着されたラック39と噛合する
ピニオンである。このため、ピニオン41を駆動するこ
とにより、上構造体20を天板1とともに矢印H方向に
任意かつ容易に横移動させることができ、該横移動時に
おける起動・停止も所望の位置に正確に行うことが可能
である。また、横移動可能な位置および範囲は、天板1
の縦移動の後退位置より、前記図示していない天板1下
面に設けた複数のローラの内の先端部のローラが、ガン
トリ開口部A入口へ乗り移る直前の位置までの間にする
ことが望ましい。このようにすることにより、天板1を
開口部Aに円滑に乗り移らせることが可能になる。
【0019】なお、図示は省略するが、前記ラック39
とピニオン41との組合せによる横移動の駆動機構を、
前記縦移動の駆動機構と同様に、出力軸にスプロケット
を固着した駆動用のモータを中間構造体21の幅方向の
一端側に固設し、中間構造体21の他端側にスプロケッ
トを配設して前記スプロケットとチェーンを介して接続
し、該チェーンの両端を連結部材に連結するとともに該
連結部材を上構造体20の幅のほぼ中間位置に固着し、
前記チェーンを駆動してリニアガイド37,38に沿っ
て横移動させる構成にしてもよい。
【0020】つぎに図4において、42は下構造体22
のフレーム、43,44はフレーム42の前後に配置さ
れた左右のリンクで、各リンクとも、その下端部をフレ
ーム42に、また、上端部を中間構造体21のフレーム
36にピン連結されており、フレーム36,42ととも
に平行四辺形リンクを構成している。45はリンク43
の左右の中間部をつなぐロッド、46は一端部をロッド
45のほぼ中間点と、他端部を固定部材47およびピン
48を介してフレーム42と、それぞれ回動可能に取付
けられている油圧シリンダである。このため、油圧シリ
ンダ46を伸縮させることにより、上構造体20と中間
構造体21との両者を、その相対位置に関係なく常に水
平状態で、任意に上下動させることが可能である。なお
、前記図1に点線で示す寝台2の位置は、上下動により
下げた位置である。
【0021】つぎに図5において、49,49はボビン
4を介して対向させて配設された一対の永久磁石、50
,50は各永久磁石49の内面側に固着した一対の磁極
片、51,51は各永久磁石49の外面側に当接した継
鉄板、52は各継鉄板51を所定の距離に隔てて支持す
る複数(4本)の継鉄棒で、一対の磁極片50,50間
の空隙に静磁場を形成する。53はボビン4の下端面と
下側の磁極片50との間に介設された板状部材で、板状
部材53は被検者が開口部A内に挿入されたとき、ボビ
ン4を介して負荷される被検者および天板1の下向き荷
重を、天板1およびボビン4をたわませることなく支持
できるように、高強度を有する材料を使用する。そして
、板状部材53の面積は、横移動により被検者および天
板1の負荷位置が変わっても、該負荷を支持できる寸法
に形成されている。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、寝台を
上構造体,中間構造体および下構造体からなる構成とし
、各構造体に独立した駆動機構を設けて天板の縦移動,
横移動および上下動を行うようにしたから、天板に寝載
した被検者の所望の撮影部位を、ガントリ開口部内にお
いて、磁場中心に任意に、容易かつ正確に移動させて位
置合わせすることが可能であり、簡単な構成で、しかも
製品寿命の長い寝台とすることができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す磁気共鳴イメージング
装置の外観を示す側面図である。
【図2】図1に示す天板および寝台の上構造体の外観を
示す斜視図である。
【図3】図1に示す上構造体と該上構造体を支持する中
間構造体の外観を示す斜視図である。
【図4】図1に示す寝台の下構造体の外観を示す斜視図
である。
【図5】図1に示すガントリにおける高周波コイルの取
付け図である。
【図6】従来のMRI装置の外観を示す斜視図である。
【図7】外周にコイルを巻き高周波コイルを形成した従
来のボビンの斜視図である。
【図8】従来の寝台の外観を示す斜視図である。
【図9】図8の状態から天板を取外した状態の外観を示
す斜視図である。
【図10】図9に天板を取り付けた状態の寝台上部の縦
断面図である。
【符号の説明】
1      天板 2      寝台 4      ボビン 20    上構造体 21    中間構造体 22    下構造体 23    フレーム 26a  レール 26b  レール 27    天板固定台 32    減速機付モータ(縦移動用)35    
チェーン 37    リニアガイド 38    リニアガイド 39    ラック 40    減速機付モータ(横移動用)41    
ピニオン 43    リンク 44    リンク 46    油圧シリンダ(上下動用)53    板
状部材 A      開口部 G      ガントリ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検者を撮影位置へ挿入可能に幅方向に長
    い矩形筒状に形成された開口部を有するガントリと、該
    開口部を形成するボビンの外周にコイルを巻いて形成さ
    れた高周波コイルと、前記被検者を寝載した天板を、前
    記ガントリ開口部内に挿入し該挿入位置よりガントリ開
    口部外に後退する被検者の体軸方向の縦移動と、該縦移
    動の方向と直角の水平方向の横移動および前記ガントリ
    開口部外において上下動をさせる各機構とを備えた磁気
    共鳴イメージング装置において、前記天板とほぼ同長に
    形成され左右にレールを固着したフレームと、前記天板
    をその下面に固着した天板固定台および複数のローラを
    介して前記レールに沿って前記縦移動のみ可能に移動さ
    せる駆動機構とを有する上構造体と、該上構造体を前記
    横移動のみ可能に支持し該支持した上構造体を任意に横
    移動させる駆動機構を有する中間構造体と、該中間構造
    体を介して前記上構造体を中間構造体とともに任意に上
    下動させる駆動機構を設けた下構造体とからなる寝台を
    備えたことを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
  2. 【請求項2】前記上構造体を横移動させる駆動機構を、
    前記天板の後退位置より、該天板下面に設けたローラの
    内の先端部のローラが前記ガントリ開口部入口へ乗り移
    る直前の位置までの間、横移動可能に構成した請求項1
    記載の磁気共鳴イメージング装置。
  3. 【請求項3】前記上構造体を横移動させる駆動機構を、
    出力軸にピニオンを固着して上構造体に固設された駆動
    用のモータと、前記ピニオンに噛合するように前記横移
    動方向に沿って中間構造体に固設されたラックと、上構
    造体を前記横移動方向に移動させるガイド部材とからな
    る構成にした請求項1または2記載の磁気共鳴イメージ
    ング装置。
  4. 【請求項4】前記上構造体を横移動させる駆動機構を、
    出力軸にスプロケットを固着して中間構造体の一端側に
    固設された駆動用のモータと、中間構造体の他端側に配
    設されて前記スプロケットとチェーンを介して接続され
    ているスプロケットと、該チェーンの両端を連結し該連
    結部を上構造体の幅のほぼ中間位置に固着した連結部材
    と、上構造体を前記横移動方向に移動させるガイド部材
    とからなる構成にした請求項1または2記載の磁気共鳴
    イメージング装置。
  5. 【請求項5】前記天板下面に設けたローラが、任意の方
    向に回動可能な球状に形成された請求項1または2記載
    の磁気共鳴イメージング装置。
  6. 【請求項6】前記ボビンの下側の外周面と前記ガントリ
    開口部内に静磁場を形成する下方側の磁極片との間に、
    被検者を寝載した天板の下向き荷重を支持する板状部材
    を介設してなる請求項1または2記載の磁気共鳴イメー
    ジング装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006314793A (ja) * 2005-05-12 2006-11-24 General Electric Co <Ge> 外科用患者テーブルのためのシステム、方法及び装置
JP2007068984A (ja) * 2005-08-10 2007-03-22 Toshiba Corp 磁気共鳴イメージング装置、コイル支持ユニット、高周波コイルユニット、ならびに磁気共鳴イメージング装置を制御する制御方法
WO2023030034A1 (zh) * 2021-08-30 2023-03-09 中科尚易健康科技(北京)有限公司 人体经络调理设备

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