JPH04260141A - データ共有処理装置 - Google Patents

データ共有処理装置

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Publication number
JPH04260141A
JPH04260141A JP3021307A JP2130791A JPH04260141A JP H04260141 A JPH04260141 A JP H04260141A JP 3021307 A JP3021307 A JP 3021307A JP 2130791 A JP2130791 A JP 2130791A JP H04260141 A JPH04260141 A JP H04260141A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
directory
specified
access
name
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3021307A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Sumimoto
真司 住元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3021307A priority Critical patent/JPH04260141A/ja
Publication of JPH04260141A publication Critical patent/JPH04260141A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は計算機におけるファイル
の共有処理、特に所要のファイルを共用して参照し、必
要な場合には元の内容を保存して、内容を更新した別フ
ァイルを設けることを考慮した、ファイルの共有のため
のデータ共有処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】計算機システムにおいて、例えば階層的
に構成されたディレクトリによってファイルを指示し、
ディレクトリ名とファイル名によってファイルを特定す
ることはよく知られている。
【0003】図5は、そのようなディレクトリの例を説
明する図であり、階層的なディレクトリの各ノードを長
方形で表し、ファイルを円で表すものとして、図のファ
イル名「C」のファイルは、例えば「/a/b/C」の
ように表すことにより特定できる。
【0004】ここで、例えばディレクトリ「/b」につ
ながる複数のファイルが、ある1つのプログラムとして
結合されるべき複数のモジュールのファイルとそれらの
結合仕様のファイルその他である場合等に、それらのモ
ジュールを利用し、一部のモジュールには必要な修正を
施して、別のプログラムを構成する等のために、それら
のファイルを共有する要求が発生する場合がある。
【0005】そのような要求を満足するために、同じフ
ァイルに2以上のディレクトリからリンクを設けること
ができるようにしたシステムがある。そのようなシステ
ムでは、利用者は必要なディレクトリ例えば「b’」を
作って、例えばファイル「/a/b/C」に対してファ
イル「/a/b’/C」としてアクセスできるように所
定のコマンドを実行して、ディレクトリb’からファイ
ル「/a/b/C」に、図5に破線で説明的に示すリン
クを設定する。
【0006】実際には、前記のコマンドの実行により、
「/a/b’/C」でアクセスするように制御情報を接
続し、その制御情報に「/a/b/C」にアクセスすべ
きことを記録しておく。
【0007】このような操作を必要な各ファイルについ
て行なっておけば、例えばディレクトリbの下の全ファ
イルに、ディレクトリb’からもアクセスできるように
なって、ファイルを共有することができる。
【0008】しかし、このようにしてディレクトリb’
の利用者が、前記のように必要なモジュールのファイル
を修正すると、当然ディレクトリbの下のファイルが更
新され、そのような更新を予定していないディレクトリ
bの利用者の利用に、不都合な影響を与えることになる
【0009】そこでディレクトリb’の利用者は、修正
対象のファイルについては、前記のような共有の対象と
せず、予め必要なファイルと同じ内容のファイルを新設
してディレクトリb’につないでおくようにしなければ
ならない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前記のようにして、フ
ァイルの共有ができるが、各ファイルごとにリンクを設
定しておく操作が必要であると共に、更新の予定される
ファイルは共有機能を利用できないので、共有機能の柔
軟性が無く、又更新を予定して予め二重にファイルを準
備しておかなければならないので、ファイル格納資源の
無駄な占有を生じ易い。
【0011】本発明は、ファイルの共有状態を容易に設
定することができ、更新のあるファイルについても、事
前にファイルを二重に準備する必要がないデータ共有処
理装置を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の構成を
示すブロック図である。図はデータ共有処理装置の構成
であって、ディレクトリ1と、ディレクトリ1から指示
されるファイル2と、アクセス制御部3とを有し、アク
セス制御部3は、該ファイルへのアクセス要求を処理す
る。
【0013】該アクセス要求では、アクセス先の該ファ
イルを、所要の該ファイルのファイル名と、当該ファイ
ルを指示する該ディレクトリのディレクトリ名とによっ
て指定するシステムである。
【0014】アクセス制御部3に共有制御情報4を設け
、共有制御情報4には、第1のディレクトリが、第2の
ディレクトリの指示する該ファイルを共有する関係にあ
ることを示す所定の情報を登録する。
【0015】アクセス制御部3は、第1のディレクトリ
の指示するファイルを指定するアクセス要求を受けた場
合に、該要求で指定するファイル名のファイルが第1の
ディレクトリから指示されていない場合には、共有制御
情報4により第2のディレクトリを決定して、該決定し
た第2のディレクトリが指示する該ファイル名のファイ
ルへのアクセス要求に変更して処理する。
【0016】そのように、第2のディレクトリが指示す
る該ファイル名のファイルへのアクセス要求に変更して
処理する場合に、当該ファイルの更新処理を要する場合
には、当該ファイルと同一内容のファイルを新たに生成
して、該新ファイルを第1のディレクトリから該ファイ
ル名で指示するように設定し、当該新ファイルに対して
該更新処理を実行する。
【0017】
【作用】本発明のファイル共有処理装置により、ディレ
クトリ間の関係を登録することにより、ファイルの共有
が可能になる。
【0018】更に、ファイルの実体の無いディレクトリ
側からのアクセスでファイルの更新が行なわれる場合に
は、自動的に同内容のファイルを新設して、新ファイル
に更新を行なうので、共有関係の設定において、ファイ
ル更新を考慮してそのファイルを二重に準備する等の必
要がない。
【0019】
【実施例】本発明のファイル共有を行なう場合に、利用
者は所定のコマンドにより、利用者が設定するディレク
トリ名を実リンク、共有したい既存のファイルを指示す
るディレクトリ名を仮想リンクとして共有制御情報4に
登録する。
【0020】図2はそのような共有制御情報の登録例を
説明する図であって、仮想リンク欄の「/sumiv」
というディレクトリから指示される実体のファイルがあ
る場合に、実リンク欄の「/sumip」というディレ
クトリ名でそれらのファイルを共有する関係が登録され
ている。
【0021】図3は、図1のアクセス制御部3の処理部
5による処理の流れの一例を示す図であり、処理部5は
アクセス要求を受け取ると、処理ステップ10で、指定
のディレクトリを取り出す。
【0022】処理ステップ11でディレクトリの内容を
識別して、指定のファイル名があれば、処理ステップ1
2によりそのディレクトリの指示するファイルに、通常
のようにアクセスする。
【0023】処理ステップ11で、ディレクトリに該当
するファイル名が無い場合には、処理ステップ13で、
共有制御情報4に指定のディレクトリ名を実リンクとす
る登録があるか検索し、処理ステップ14で識別して、
登録が無ければこのアクセス要求は指定エラーとして処
理する。
【0024】登録があれば、先ず処理ステップ15で要
求のアクセスがファイル読出しか更新か識別し、読出し
であれば処理ステップ16で、共用制御情報に仮想リン
クとして登録されているディレクトリが指示し、指定の
ファイル名を持つ実体ファイルにアクセスする。
【0025】又更新要求の場合には、処理ステップ17
で共用制御情報に仮想リンクとして登録されているディ
レクトリが指示する前記の実体ファイルの内容をコピー
して、新しい同名の実体ファイルを作成し、実リンクの
ディレクトリにつないだ後、処理ステップ18で実リン
クによりアクセスを実行する。
【0026】図4は実リンクと仮想リンクの例を説明す
る図であり、前記例のように共有制御情報に登録された
ディレクトリに、図示のにうように実体のファイルがそ
れぞれつながっているとする。
【0027】その場合に、実リンクの「/sumip」
によるアクセス要求で、ファイルの指定が「/A」や「
/C」の場合には、前記の処理ステップ12により通常
のようにアクセスが実行される。
【0028】しかし、ファイル「/B」が要求された場
合には、実リンクに無いので、仮想リンク「/sumi
v」のファイル「/B」がアクセスの対象になり、読出
し要求であれば、処理ステップ16でこのファイルから
データが読み出される。
【0029】又、更新要求であれば、処理ステップ17
でファイル「/sumiv/B」の内容をコピーして、
図に破線で示すようにファイル「/sumip/B」を
新設した後、処理ステップ18で実リンクによりファイ
ル「/sumip/B」の更新を実行する。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、計算機のファイルの共有処理において、ファイ
ル共有状態を容易に設定でき、更新のあるファイルにつ
いても、事前にファイルを二重に準備する必要がないの
で、ファイルの共有機能を効率よく利用することができ
るという著しい工業的効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の構成を示すブロック図
【図2】 
 共有制御情報の説明図
【図3】  本発明の処理の流れ図
【図4】  実リンクと仮想リンクの例を説明する図

図5】  従来のディレクトリの説明図
【符号の説明】
1  ディレクトリ 2  ファイル 3  アクセス制御部 4  共有制御情報 5  処理部 10〜18  処理ステップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ディレクトリ(1)と、該ディレクト
    リから指示されるファイル(2)と、アクセス制御部(
    3)とを有し、該アクセス制御部(3)は、該ファイル
    (2)へのアクセス要求を処理し、該アクセス要求は、
    アクセス先の該ファイルを、所要の該ファイルのファイ
    ル名と、当該ファイルを指示する該ディレクトリのディ
    レクトリ名とによって指定するシステムにおいて、該ア
    クセス制御部(3)に共有制御情報(4)を設け、該共
    有制御情報(4) には、第1のディレクトリが、第2
    のディレクトリの指示する該ファイルを共有する関係に
    あることを示す所定の情報を登録し、該アクセス制御部
    (3) は、第1のディレクトリの指示するファイルを
    指定するアクセス要求を受けた場合に、該要求で指定す
    るファイル名のファイルが第1のディレクトリから指示
    されていない場合には、該共有制御情報(4) により
    第2のディレクトリを決定して、該決定した第2のディ
    レクトリが指示する該ファイル名のファイルへのアクセ
    ス要求に変更して処理し、該第2のディレクトリが指示
    する該ファイル名のファイルへのアクセス要求に変更し
    て処理する場合に、当該ファイルの更新処理を要する場
    合には、当該ファイルと同一内容のファイルを新たに生
    成して、該新ファイルを第1のディレクトリから該ファ
    イル名で指示するように設定し、当該新ファイルに対し
    て該更新処理を実行するように構成されていることを特
    徴とするデータ共有処理装置。
JP3021307A 1991-02-15 1991-02-15 データ共有処理装置 Withdrawn JPH04260141A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3021307A JPH04260141A (ja) 1991-02-15 1991-02-15 データ共有処理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3021307A JPH04260141A (ja) 1991-02-15 1991-02-15 データ共有処理装置

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Publication Number Publication Date
JPH04260141A true JPH04260141A (ja) 1992-09-16

Family

ID=12051495

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3021307A Withdrawn JPH04260141A (ja) 1991-02-15 1991-02-15 データ共有処理装置

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JP (1) JPH04260141A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07200375A (ja) * 1993-12-29 1995-08-04 Nec Corp コンピュータ装置におけるファイル共用システム
JP2007257319A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Fujitsu Ltd ファイル管理プログラム、ファイル管理装置およびファイル管理方法
JP2012042997A (ja) * 2010-08-12 2012-03-01 I-O Data Device Inc 情報処理装置、プログラム、およびリンク作成方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007257319A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Fujitsu Ltd ファイル管理プログラム、ファイル管理装置およびファイル管理方法
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980514