JPH04253474A - 画像処理方法及び画像処理装置 - Google Patents

画像処理方法及び画像処理装置

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JPH04253474A
JPH04253474A JP3009556A JP955691A JPH04253474A JP H04253474 A JPH04253474 A JP H04253474A JP 3009556 A JP3009556 A JP 3009556A JP 955691 A JP955691 A JP 955691A JP H04253474 A JPH04253474 A JP H04253474A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿画像を色分解して
Y,M,C,Kの4色の印刷用刷版を作成するための画
像処理に係り、特に、ハイライト及びシャドウの設定網
%、色修正係数の設定、トーンカーブの設定を行うため
の画像処理方法及び画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カラースキャナ装置等の原稿画像を色分
解してY,M,C,Kの4色の印刷用刷版を作成するた
めの画像処理装置においては、原稿の着目点に対して期
待する所望の出力値を得るために、ハイライト及びシャ
ドウの設定網%を変更したり、カラーコレクション(色
修正)手段の係数を変更したり、あるいは階調変換手段
のトーンカーブを変更することが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような従来の画像処理装置において原稿の着目点に対
して期待する所望の出力値を得るためには、画像処理部
の各種の摘みを操作して画像処理を行う各部のパラメー
タの微調整を行い、その都度出力値を確認する作業を試
行錯誤的に繰り返さなければならず、このことは、特に
、例えば色修正係数の調整等のように複数の色相のパラ
メータを相互に関連させて調整しなければならない場合
に顕著である。従って、十分満足できる調整値を得るた
めには非常な手間がかかり、時間を要するばかりでなく
、非常な熟練度を要求されるものであった。本発明は、
上記の課題を解決するためのものであって、原稿画像中
の所望の位置の出力網%を指示するだけで、自動的に画
像処理のための各種のパラメータを設定できる画像処理
方法及び画像処理装置を提供することを目的とするもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の画像処理方法は、第1には、変更された
サンプル点の出力網%と当該サンプル点の変更前の網%
の関係に基づいて前記変更された出力網%を達成する濃
度−網%変換テーブルを作成することを特徴とし、第2
には、変更されたサンプル点の出力網%と当該サンプル
点の変更前の網%の関係に基づいて前記変更された出力
網%を達成するカラーコレクション係数を求めることを
特徴とし、第3には、変更されたサンプル点の出力網%
と当該サンプル点の変更前の網%の関係に基づいて前記
変更された出力網%を達成するトーンカーブを求めるこ
とを特徴とする。
【0005】また、本発明の画像処理装置は、第1には
、表示されている原稿画像中の所望のサンプル点を指示
し、且つ当該サンプル点の出力網%を変更する手段と、
濃度を網%に変換する手段と、前記変更されたサンプル
点の出力網%と当該サンプル点の変更前の網%の関係に
基づいて前記変更された出力網%を達成する濃度−網%
変換テーブルを作成し、該濃度−網%変換テーブルを前
記濃度を網%に変換する手段にセットする手段とを備え
ることを特徴とし、第2には、表示されている原稿画像
中の所望のサンプル点を指示し、且つ当該サンプル点の
出力網%を変更する手段と、カラーコレクション係数に
基づいて色修正を行う手段と、前記変更されたサンプル
点の出力網%と当該サンプル点の変更前の網%の関係に
基づいて前記変更された出力網%を達成するカラーコレ
クション係数を求め、該カラーコレクション係数を前記
色修正を行う手段にセットする手段とを備えることを特
徴とし、第3には、表示されている原稿画像中の所望の
サンプル点を指示し、且つ当該サンプル点の出力網%を
変更する手段と、トーンカーブに基づいて階調変換を行
う手段と、前記変更されたサンプル点の出力網%と当該
サンプル点の変更前の網%の関係に基づいて前記変更さ
れた出力網%を達成するトーンカーブを作成し、該トー
ンカーブを前記階調変換を行う手段にセットする手段と
を備えることを特徴とする。
【0006】
【作用】プリスキャン時に読み取られた原稿の画像は表
示装置の所定の領域に表示される。また、表示装置の他
の所定の領域にはメニュー、及び選択されたメニューに
係るパラメータが表示される。表示されている画像の所
望の位置のサンプル点を指示すると、所定の領域に当該
サンプル点のY,M,C,Kの出力網%が表示される。 そして、メニューから網%設定のメニューを選択して所
望のサンプル点の網%を変更し、計算を指示すると、制
御手段は、変更された出力網%と変更前の網%の関係に
基づいて、変更された出力網%を達成する濃度−網%変
換テーブルを作成する。
【0007】また、メニューからカラーコレクション係
数設定を選択して所望のサンプル点の網%を変更し、計
算を指示すると、制御手段は、変更された出力網%と変
更前の網%の関係に基づいて前記変更された出力網%を
達成するカラーコレクション係数を求める。更に、メニ
ューからトーンカーブ設定を選択して所望のサンプル点
の網%を変更し、計算を指示すると、制御手段は、変更
された出力網%と変更前の網%の関係に基づいて前記変
更された出力網%を達成するトーンカーブを求める。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明するが、
まず、本発明が適用される画像処理装置の概略構成及び
その動作について説明する。図1は本発明が適用される
画像処理装置の外観構成を示す図であり、中央部に原稿
画像を読み取って画像処理する、平面型スキャナを備え
る入力スキャナ100を有し、入力スキャナ100の上
部には、カラー原稿を収納した原稿カセットを挿入する
ためのカセット挿入口101が設置されている。入力ス
キャナ100に近接して配置された本体200のデスク
201の上には、データ入力装置としてオペレータが操
作して必要なデータ、指令等を入力するキーボード20
2及びマウス203が置かれており、デスク201の上
には必要な情報及び原稿画像を画面分割で表示するため
のCRT204が設けられている。また、入力スキャナ
100で読み取られた画像データに基づいて網掛けフィ
ルムを出力する出力機500が入力スキャナ100に近
接して設置され、更に出力機500から出力された製版
用フィルムを現像する自動現像機600が設けられてい
る。なお、各装置の配置は図1に限定されるものではな
いことは当然である。
【0009】図2は本体200の内部に収納される画像
処理部の電気的なブロックの構成を示す図である。入力
スキャナ100で得られたR,G,Bの3色の画像デー
タはデジタル化されて画像処理部10に導かれ、まず入
力補正手段1に入力される。入力補正手段1では、ゲイ
ン及びオフセットの補正、あるいは、例えば特開平2−
179069号公報に示されるような、CCD等のライ
ンセンサにおける画素毎の特性の違いの補正等が行われ
る。入力補正された画像データは次に前処理手段2に入
力され、ノイズ低減のための平均化処理、及び、例えば
特公平1−41060号公報に示されている中性濃度変
換処理等の所定の処理が施された後、画像メモリ3に格
納されると共に、画像処理手段4に入力される。画像処
理手段4では、R,G,BからY,M,Cへの変換、更
にY,M,CからY,M,C,Kへの変換、色修正、階
調調整、UCR処理、指定された倍率への拡縮処理、Y
,M,C,Kの濃度値からクウォンタムレベル(QL)
への変換等の種々の画像処理を行う。そして、このよう
な画像処理が施された画像データは出力機500に入力
される。
【0010】メカ制御手段6は、入力スキャナ100の
動作の制御を行い、トリミング範囲、倍率、原稿角度等
の設定された画像読み取り条件から制御手段5によって
計算された動作パラメータが転送される。これにより、
入力スキャナ100は原稿を指定された原稿角度にセッ
トし、設定されたトリミング範囲を設定された倍率で読
み取る。入出力制御手段7はCRT204の表示制御、
及びキーボード202、マウス203から入力されるデ
ータを受け付けて制御手段5に送る処理を行う。
【0011】制御手段5は、CPUで構成され、入力補
正手段1、前処理手段2、画像メモリ3、画像処理手段
4、メカ制御手段6、入出力制御手段7の動作を統括し
て管理すると共に、後述するように、ハイライト及びシ
ャドウの網%設定値、カラーコレクション係数の設定及
び階調変換のトーンカーブの設定のための処理を行うも
のである。
【0012】図3は画像処理手段4の構成例を示す図で
ある。なお、図3は本発明の特徴とする部分を示す図で
あり、その他の回路を必要に応じて配置することができ
ることは当業者に明らかである。図3において、入力濃
度データC,M,Yは正規化手段10に入力される。正
規化手段10は、制御手段5から供給されるユーザが設
定したハイライト(HL)及びシャドウ(SH)の濃度
と、基準となるべく予め設定されている内部HL濃度値
、内部SH濃度値を用いて図4に示す一次変換テーブル
を作成し、入力濃度を内部濃度に正規化してカラーコレ
クション部11に出力する。
【0013】カラーコレクション部11は、入力される
Y,M,Cの中の最小濃度値を選択してBSCALE1
,BSCALE2に出力すると共に、制御手段5から供
給されるカラーコレクション係数を用いて、入力される
Y,M,Cに対して色修正を行い、更に、BSCALE
2の出力であるK版量(反射END)を修正する信号A
K を出力する。ここで、カラーコレクションの方式と
しては、本出願人が先に特開平1−237144号公報
で提案した方式を用いる。その概略は次のようである。 制御手段5からは下記の(1)式に示されるようなカラ
ーコレクション係数が供給されている。
【0014】
【数1】
【0015】ここで、Ap/q は入力信号色相qの出
力色版pに係わる係数である。まずカラーコレクション
部11は、入力されるY,M,Cの濃度DY,DM,D
Cを比較し、下記(2)式に示すようにi,j,kをY
,M,Cの色版の一つに対応させる。
【0016】
【数2】
【0017】そして、(3)式に基づいて各色版に対す
る色修正量△i,△j,△k,△Kを求め、更に(4)
式によりDi′,Dj′,Dk′及びAK を求める。 Di′,Dj′,Dk′はY,M,Cの出力濃度の何れ
かに対応するものである。
【0018】
【数3】
【0019】
【数4】
【0020】なお、(3)式において、gは色修正関数
であり、Di,Dj,Dk は入力濃度を示す。また、
(4)式中の 128及び32という定数は入出力のス
ケール及び色修正量のスケールを合わせるために用いた
定数であり、本発明にとって本質的な事項ではないもの
である。以下の式における係数についても同様である。
【0021】BSCALE1,BSCALE2はカラー
コレクション部11から出力された最小濃度データを取
り込んで、このグレー成分に対してK版に置き換えるべ
き置換量(反射END)を出力するもので、それぞれル
ックアップテーブル(以下、LUTと称す)で構成され
る。BSCALE1とBSCALE2のLUTは同じも
のでも、異なっていてもよいが、ここでは理解を容易に
するために同じLUTを有するものとする。
【0022】カラーコレクション部11から出力される
Y,M,Cは、次に階調変換部12に入力され、制御手
段5から供給されるトーンカーブにより所定の階調変換
が施されてUCR処理部15に入力される。UCR処理
部15は、階調変換部12の出力と、BSCALE1の
出力とを取り込み、制御手段5から供給されるUCR強
度に基づいてUCR処理を行うものである。UCR処理
部15の出力及び加算器17で信号AK が加算された
Kは共にD−%変換部16に入力される。D−%変換部
16は、制御手段5から供給される濃度−網%変換テー
ブルに基づいて、入力されるY,M,C,Kの濃度を網
%に変換して出力するものである。D−%変換部16の
出力は、網%をクウォンタムレベル(QL)に変換する
回路(図示せず)に入力され、最終的に得られたQL値
が出力機500に供給される。なお、網%をQLに変換
するテーブルは出力機500に固有のテーブルである。
【0023】以上、本発明が適用される画像処理装置の
概略の構成及び動作について説明したが、次に、本発明
の特徴とする網%設定、カラーコレクション係数の設定
、トーンカーブの設定のための処理について説明する。
【0024】(A)網%設定 まず、網%の設定について説明する。CRT204に初
期画面が表示されている状態で原稿を原稿カセットに装
填し、カセット挿入口101から入力スキャナ100に
セットしてプリスキャン開始のメニューを選択すると、
この情報は制御手段5の制御の基にメカ制御手段6から
入力スキャナ100に転送され、これにより入力スキャ
ナ100はプリスキャンを開始する。そして、入力スキ
ャナ100から出力された画像データは入力補正手段1
、前処理手段2でそれぞれ所定の処理が施された後に、
一旦画像メモリ3に書き込まれる。
【0025】プリスキャンが行われている期間中はCR
T204にはプリスキャンが実行されている旨のメッセ
ージが表示される。プリスキャンが終了するとセットア
ップ開始のための画面が表示され、その画面でセットア
ップ開始のメニューを選択すると、画像メモリ3の内容
が読み出され、プリスキャン時に書き込まれた画像デー
タが入出力制御手段7のフレームメモリに書き込まれ、
CRT204の画面には原稿画像及び所定のメニューが
表示され、そのメニューの中から網%設定のメニューを
選択すると、例えば図5Aに示すような画面が表示され
る。画面は、画像表示領域イと、メニュー表示領域ロ及
びパラメータ表示領域ハに分割され、パラメータ表示領
域ハには、選択されたメニュー、この場合は網%設定の
パラメータが表示される。図5Aでは、22にはHL点
及びSH点のY,M,Cの設定濃度が表示され、また、
20にはHL点の濃度におけるY,M,C,Kのディフ
ォルトの網%が表示され、同様に21にはSH点の濃度
におけるY,M,C,Kのディフォルトの網%が表示さ
れている。
【0026】この画面において、画像の所望の点をマウ
ス203で指示すると、指示された点の出力網%が計算
され、図中の24で示す領域に表示される。その例を図
5Bに示す。図5Bでは画像中の「1」で示される点の
Y,M,C,Kの網%は、それぞれ80%,79%,8
8%,60%であり、「2」で示される点のY,M,C
,Kの網%は、それぞれ62%,58%,50%,37
%である。
【0027】このサンプル点の網%を求める計算は次の
ように行われる。正規化手段10、カラーコレクション
部11、階調変換部12、BSCALE1,BSCAL
E2,UCR処理部15及びD−%変換部16の各部の
入出力特性はある関数で表すことができ、カラーコレク
ション係数、トーンカーブ、濃度−網%変換テーブルに
それぞれ適当なテーブルをセットすることで当該関数の
全ての係数が一義的に決定される。ここでは理解を容易
にするために、全てに対してディフォルトのテーブルを
セットするものとする。従って、制御手段5は、サンプ
ル点のY,M,Cの濃度をこれらの関数に代入すること
でD−%変換部16の出力網%を計算するのである。
【0028】さて、サンプル点の出力網%を所望の網%
に変更したい場合には、領域24に表示されている網%
値を直接書き換える。例えば、いま図5Bの画面におい
てサンプル点1の網%を書き換える場合には、サンプル
番号「1」をマウス203でピックする。これによりサ
ンプル点1が選択され、網%の書換えが可能となるので
、キーボード202から所望の網%値を入力することが
できる。このようにして網%の書換えが行われた後に、
計算ボタンがピックされると、制御手段5は、網%設定
処理を開始する。この網%設定処理は、最終的には書き
換えられた網%を達成する濃度−網%変換テーブルを作
成することにあり、更に、当該新たに作成された濃度−
網%変換テーブルに基づいて、HL点におけるY,M,
C,Kの網%もしくはSH点におけるY,M,C,Kの
網%を再度計算し直して、その結果を領域20もしくは
21に表示する。
【0029】具体的には次のようである。まず、制御手
段5は、現在D−%変換部16に設定されているテーブ
ルを所定のメモリに格納する。これは図5Bの画面で取
消ボタンが選択された場合に元の状態に復帰させるため
である。次ぎに、指定されたサンプル点がHL領域に属
するか、SH領域に属するかを判断する。例えば、正規
化手段10の出力をPY,PM,PCとし、HL領域を
定める閾値PH 及びSH領域を定める閾値PSを用い
ることにより、             Max(PY,PM,PC)
≦PH                    …(
5)の場合にはサンプル点はHL領域に属するものとし
、            Min(PY,PM,PC
)≧PS                    …
(6)の場合にはサンプル点はSH領域に属するものと
し、(5)式も(6)式も満足しない場合には修正範囲
外としてエラーとする。
【0030】サンプル点がHL領域に属する場合の処理
について、当該処理の概念を示す図6を参照して説明す
る。図6Aにおいて30は濃度−網%変換の標準テーブ
ル(TDPX)を示し、31は濃度−網%変換のディフ
ォルトのテーブルを示す。従って、図5Bの20に表示
される網%はHLPXであり、21に表示される網%は
SHPXであり、24の領域に表示される網%は31の
テーブル上のサンプル点における値である。そして、ま
ず、標準テーブルを用いて、サンプル点の濃度から出力
網%を求め、これをVPX とする。即ち、ディフォル
トはユーザの嗜好が取り入れられたものであるので、標
準テーブル上でのサンプル点の出力網%を求めるのであ
る。また同様にして、標準テーブル上でのSH点及びH
L点の出力網%を求め、それぞれSPSHX,SPHL
Xとする。
【0031】次に、いま計算においては網%を内部値と
して12ビットで表すものとすると、図5Bの画面で修
正された後の網%の値QX′(X=Y,M,C)(%)
を、12ビットで表す。このとき出力をポジで行うよう
に設定されている場合には 32×QX′+448 の計算を行い、またネガ出力が設定されている場合には
3648−32×QX′ の計算を行って値を求め、これをVPX′とする。これ
によって、図6の点Qで示すように、サンプル点におけ
る網%値(12ビット表現)を求めることができる。
【0032】次に、         p=(SHPX−VPX′)/(SP
SHX−VPX)            …(7) 
       q=VPX′−p×VPX      
                        …
(8)によりp,qを求める。p,qはそれぞれ、図6
Bから明らかなように、標準テーブルとディフォルトテ
ーブルとの関係、及びディフォルトテーブルのHL点に
おける網%の移動の関係を総合して一次変換で表す場合
の傾きとオフセットを示している。従って、図6Bに示
す一次変換式を用いることにより、標準テーブルから、
図5Bの画面で修正した網%を達成する新たなテーブル
32に変換することができる。即ち、制御手段5は、標
準テーブルを用いてそれぞれの入力濃度に対する出力網
%を求め、次いで当該出力網%を図6Bの一次変換式を
用いて新たな出力網%を計算する。但し、この場合には
HL領域が修正されているから、SH点は図6Aの点P
に固定したままとする。これによって図6Aの32で示
す網%修正後の変換テーブルが得られ、制御手段5は得
られた変換テーブルをD−%変換部16にセットする。
【0033】そして、制御手段5は最後に下記の(9)
式の計算を行い、得られるHLPX′を図5Bの領域2
0に表示する。         HLPX′=p×SPHLX +q 
                         
…(9)(9)式で求められるHLPX′が、上記のよ
うにして変更された濃度−網%変換テーブルにおけるH
L点の出力網%を示すことは明らかである。以上の処理
を全てのX、即ちY,M,Cについて行う。サンプル点
がSH領域に属する場合にも上記の処理が実行される。 但しこの場合にはHL点を固定してSH側の網%の設定
値を計算することは当然である。K版についても上記の
処理が実行される。以上の処理が行われることによって
、画像中の所望の点の網%を修正するだけで、自動的に
、当該修正網%を実現できる濃度−網%変換テーブルを
得ることができる。
【0034】(B)カラーコレクション係数設定次に、
カラーコレクション係数の設定について説明する。網%
の設定と同様に、メニュー表示領域ロからカラーコレク
ション係数設定のメニューを選択し、画像のサンプル点
を選択すると図7に示すような表示が行われる。図7に
おいて、パラメータ表示領域ハの領域36には、上述し
たように各サンプル点の濃度に基づいて計算された出力
網%が表示されている。また、後述する処理により新た
に設定されたカラーコレクション係数の値を表示するた
めに領域35が用意されている。この領域35に表示さ
れるカラーコレクション係数値は上記(1)式に示す各
係数の値であることは明らかである。
【0035】さて、図7の状態において、上述したと同
様に所望のサンプル点の網%を変更し、計算ボタンを選
択すると、制御手段5はカラーコレクション係数設定処
理を実行する。この処理の目的は、図7の画面で変更さ
れた網%値を実現するためのカラーコレクション係数を
求め、当該係数をカラーコレクション部11にセットす
ると同時に、求めた係数値を図7の領域35に表示する
ことにある。
【0036】以下、当該処理の内容を具体的に説明する
。まず、最初に制御手段5は、図7の画面で取消ボタン
が選択されたときに元の状態に復帰できるように、現在
カラーコレクション部11に設定されているカラーコレ
クション係数を所定のメモリに格納する。そして、いま
、選択されたサンプル点の濃度の正規化手段10の出力
をP(PY,PM,PC )とし、カラーコレクション
部11の入出力を定める関数をF、階調変換部12の入
出力を定める関数をG、UCR処理部15とD−%変換
部16を含めた部分の入出力を定める関数をHとすると
、選択されたサンプル点の網%Q(QY,QM,QC,
QK)は、              Q=H(G(
F(P)))            …(10)で求
めることができ、これで求められた値が図7の領域36
に表示されている。なお、BSCALE1及びBSCA
LE2の入出力を定める関数は、関数Gまたは関数Hに
含まれているものとする。なお、このときカラーコレク
ション部11、階調変換部12、D−%変換部16には
それぞれ適当なテーブルがセットされていることは当然
である。
【0037】そして、図7の画面で網%がQからQ′に
変更されたとすると、カラーコレクション部11の関数
Fは、次の(11)式を満足するF′に変更されなけれ
ばならないことになる。               Q′=H(G(F′(P
)))          …(11)従って、変更さ
れた網%を達成するカラーコレクション係数を得るため
には、まずF′(P)の値を求めることが必要である。 関数Hと関数Gの逆関数が既知であればF′(P)を求
めることは容易であるが、これらの逆関数を一意的に求
めることは非常に困難であるので、次のような手法を採
用する。
【0038】F(P)の値は容易に求めることができる
。そこで、いま例えば図7の画面で、あるサンプル点の
シアンの網%がC0 からC0′(>C0)に増加され
た場合を例にとると、図8に示すように、F(P)Cの
値を所定のステップで増加させながら、出力網%の値が
C0′に一致するまで(10)式の演算を繰り返す。こ
れにより、F′(P)を求めることができる。なお、出
力網%がC0′に一致しない場合には、誤差が最小とな
る値を採用する。網%が減少する方向に変更された場合
も同様にしてF′(PX )の値を求める。以上の処理
をY,M,Cについて行う。
【0039】K版については次のようである。いま、D
−%変換部16の中の加算器17の出力を網%に変換す
るテーブルの関数をBLとし、図7の画面でK版の網%
がK0 からK0′に変更されたとすると、この場合に
は、               K0′=BL(KEND
+AK′)          …(12)を満足する
AK′を求めなければならない。しかし、BLの逆関数
BL−1は当該テーブルを逆に参照すればよいから容易
に求めることができ、従って、AK′は、      
        AK′=BL−1(K0′)−KEN
D        …(13)により簡単に求めること
ができる。なお、KENDはPY,PM,PC の最小
値を入力としたBSCALE2の出力の反射ENDであ
る。以上の処理を全てのサンプル点について行う。
【0040】以上の処理によって、変更された網%に対
してカラーコレクション部11の出力がどれだけ変化す
る必要があるかが求められる。そのカラーコレクション
部11の出力の変化量△Fは、               △F=(F′(P)−F
(P))×32        …(14)で与えられ
るが、変更された網%を実現するカラーコレクション係
数を求めるためには、次ぎに、カラーコレクション係数
をどれだけ変化させたときに△Fの変化量が得られるか
を求める必要がある。これは(3)式を用いることによ
り容易に求めることができる。即ち、(3)式はカラー
コレクション係数を与えたときの色修正量を示す式であ
り、△Fはこの色修正量に対応するものであるから、次
の式が成立することが分かる。
【0041】
【数15】
【0042】
【数16】
【0043】PY,PM,PC のうち、最大濃度のも
のがDMAX,最小濃度のものがDMIN,中間濃度の
ものがDMID とする。ここで、AX/U1,AX/
U2,AK/U1,AK/U2は現在のカラーコレクシ
ョン係数、それに「′」を付したものは変更後のカラー
コレクション係数、△AX/U1,△AX/U2,△A
K/U1,△AK/U2はカラーコレクション係数の変
更量を示し、U1,U2はそれぞれ(2)式のi及びj
の上にバーを付した記号で定まる色相を示す。
【0044】ところで、(15)式においては、g(D
1)及びg(D2)は定数であるから△AX/U1と△
AX/U2を変数とする2元1次方程式である。従って
、(15)式を満足する△AX/U1と△AX/U2の
組合せは無限に存在するが、本発明では図9に示すよう
に、原点から最短の距離にある点Rを解とする。その解
は次の式で与えられる。
【0045】
【数17】
【0046】以上はサンプル点を一つだけとった場合で
あるが、サンプル点を二つとった場合には直線が2本作
成されるから、一般的には2本の直線の交点の座標を解
とするが、2本の直線が全く同じ方程式となる場合には
、上述したように原点から最短の距離にある点を解とし
、2本の直線が平行になる場合には解を求めることはで
きないので、エラーとする。
【0047】以上の処理をY,M,Cについて行い、更
に(16)によりK版について同じ処理を行う。このよ
うにして得られた値はカラーコレクション係数の変化量
であるが、これにより新たなカラーコレクション係数を
求めることができることは明らかであり、制御手段5は
求めたカラーコレクション係数をカラーコレクション部
11にセットすると共に、その値を図7の画面のパラメ
ータ表示領域ハの領域35に表示する。以上の処理が行
われることにより、本発明においては、画像上の所望の
サンプル点の網%を変更するだけで、当該網%の変更を
実現できるカラーコレクション係数を得ることができる
【0048】(C)トーンカーブ設定 次に、トーンカーブの設定処理について説明する。網%
の設定と同様に、メニュー表示領域ロからグラデーショ
ンのメニューを選択し、画像のサンプル点を選択すると
図10に示すような表示が行われる。図10において、
パラメータ表示領域ハの領域40には、上述したように
各サンプル点の濃度に基づいて計算された出力網%が表
示されている。また、後述する処理により新たに設定さ
れたトーンカーブ係数の値を表示するために領域41が
用意されている。トーンカーブ係数は、Y,M,C,K
の各色版についてそれぞれHL領域係数gCH,gMH
,gYH,gKH、MID(ミドル)領域係数gCM,
gMM,gYM,gKM、SH領域ノ係数gCS,gM
S,gYS,gKSの12個の係数が設定される。なお
、図3において階調変換部12ではY,M,Cに対して
行うようになっており、これに関するトーンカーブ係数
は9個、K版のトーンカーブ係数はBSCALE2に設
定するテーブルを調整するために用いる。なお、図10
にある「All」はY,M,C全てに等量の効果を与え
るように働くパラメータである。
【0049】さて、図10の状態において、上述したと
同様に所望のサンプル点の網%を変更し、計算ボタンを
選択すると、制御手段5はトーンカーブ設定処理を実行
する。トーンカーブは、後述するようにトーンカーブ係
数に基づいて作成される。従って、この処理の目的は、
まず、図10の画面で変更された網%値を実現するため
のトーンカーブ係数を求め、その係数値を図10の領域
41に表示すると共に、得られたトーンカーブ係数に基
づいてトーンカーブを作成し、Y,M,Cについては階
調変換部12に、KについてはBSCALE2にセット
することにある。
【0050】以下、当該処理の内容を具体的に説明する
。まず、最初に制御手段5は、図10の画面で取消ボタ
ンが選択されたときに元の状態に復帰できるように、現
在のトーンカーブ係数を所定のメモリに格納する。そし
て、いま、選択されたサンプル点の濃度の階調変換部1
2への入力値Xi(X=Y,M,C)がHL領域に属す
るか、MID領域に属するか、SH領域に属するかを判
断する。この判断は例えば、HL領域の上限値Gh 、
SH領域の下限値Gs を用いて、Xi <Gh の場
合にはHL領域にあると判断し、Xi >Gsの場合に
はSH領域にあると判断し、Gh ≦Xi ≦Gs の
場合にはMID領域にあると判断することによって行う
【0051】いま、Xi がHL領域にあると判断され
たとすると、制御手段5は、HL領域係数の修正処理を
開始するが、いま濃度域で連続的な修正計算を行うこと
を考慮すると、一般にHL領域とMID領域とは完全に
区別されるものではなく、その一部を重ねる、つまりH
L領域に属する場合であってもHL領域係数のみを変更
するのでなく、MID領域係数も合わせて変更するよう
にする。具体的には、HL領域にあると判断された場合
には、当該入力濃度がどれだけMID領域側に寄ってい
るか、その重み付けによって行う。この重みwmは、例
えば、Gh 及びMID領域の下限値Rh (<Gh 
)を用いて、下記の式で求める。
【0052】           wm=(Xi−Rh)/(Gh−
Rh)              …(18)そして
、制御手段5は、入力値Xi に対して、gXHまたは
gXMを所定のステップで変化させながら出力網%を求
める計算を繰り返し、網%が図10の画面で変更された
網%に一致したとき、または変更された網%との誤差が
最小となる値が得られたときに計算を終了するが、この
とき、gXHを変化させて計算する回数とgXMを変化
させて計算する回数を重みwmにより決定する。即ち、
0 ≦wm≦ 1の場合にはwmはRh とGh の内
分点を意味するから、図11に示すようにRhとGh 
を2:3に内分する場合には、wm=0.4 となり、
10回計算するうちに6回はgXHを変化させて計算す
るが、4回はgXMを変化させて計算する。また、wm
<0 の場合にはgXHを変化させる計算だけを行う。 なお、このような計算は各部の入出力の関係を示す関数
を用いて行うことができることは上述したところより明
らかである。また、このときカラーコレクション部11
、D−%変換部16には予めそれぞれ適当なテーブルが
セットされていることは言うまでもない。以上の処理に
より、Xi がHL領域に属している場合には、変更し
た網%を達成するHL領域係数gXHまたはMID領域
係数gXMが得られる。
【0053】Xi がSH領域に属していると判断され
た場合も同様の処理が行われるが、MID領域に属する
と判断された場合には、MID領域係数を変化させなが
ら計算を行う。以上の処理を全てのX、即ちY,M,C
,Kについて行うことにより、変更された網%を実現す
るトーンカーブ係数を得ることができる。制御手段5は
、このよにして得られたトーンカーブ係数を図10の値
41に表示し、更にこれらのトーンカーブ係数に基づい
てトーンカーブを作成する。
【0054】トーンカーブの作成方法としては種々知ら
れているが、ここでは本出願人が先に特開平1−222
574号公報で提案した方法を用いるものとする。その
概略を図12を参照して説明する。まず、図12Aに示
す予め定められている基本カーブS(i)(i=0〜1
023)を時計方向に45°回転すると同時に、x方向
及びy方向にそれぞれ1/21/2に縮小する。これに
より図12Bに示す曲線S′(x)が得られる。次に、
図12Bに示す曲線に、それぞれ(19)式で与えられ
、図12Cに示すようなHL修正カーブ45、MID修
正カーブ46及びSH修正カーブ47を加算する。
【0055】
【数19】
【0056】但し、aは定数である。加算して得られる
曲線の方程式は次の式で与えられる。       y=S(x)+k(gXH・yH(x)+
gXM・yM(x)+gXS・yS(x))     
                         
                         
     …(20)但し、kは定数である。そして、
最後に(20)式で示される曲線を反時計方向に45°
回転すると共にX方向及びY方向にそれぞれ21/2 
倍し、更に(X,Y)の組に直線補間を施し、X座標を
整数化して最終的なテーブルとする。
【0057】制御手段5は、以上の処理をY,M,C,
Kについて実行し、得られたトーンカーブを階調変換部
12にセットし、処理を終了する。以上の処理が行われ
ることによって、表示されている画像中の所望の点の網
%を変更するだけで自動的に、当該変更網%を達成する
トーンカーブを得ることができる。
【0058】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、種々の変形
が可能であることは当業者に明らかであろう。
【0059】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、ユーザは従来のように面倒な摘み調整は不要と
なるので、容易に、且つ短時間に所望の出力値を得るた
めの画像処理パラメータを設定することができる。その
結果、作業効率を大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明が適用される画像処理装置の外観構
成を示す図である。
【図2】  本体の内部に収納される画像処理部の電気
的なブロックの構成を示す図である。
【図3】  画像処理手段の構成例を示す図である。
【図4】  正規化手段の動作を説明するための図であ
る。
【図5】  網%設定メニュー選択時の画面表示の例を
示す図である。
【図6】  濃度−網%変換テーブルの作成方法を説明
するための図である。
【図7】  カラーコレクション係数設定メニュー選択
時の画面表示の例を示す図である。
【図8】  カラーコレクション係数を求める方法の過
程を説明するための図である。
【図9】  カラーコレクション係数の変化量を決定す
る方法を説明するための図である。
【図10】  トーンカーブ設定メニュー選択時の画面
表示の例を示す図である。
【図11】  トーンカーブ係数を求める方法を説明す
るための図である。
【図12】  トーンカーブの作成方法を説明するため
の図である。
【符号の説明】
1…入力補正手段、2…前処理手段、3…画像メモリ、
4…画像処理手段、5…制御手段、6…メカ制御手段、
7…入出力制御手段、10…正規化手段、11…カラー
コレクション部、12…階調変換部、15…UCR処理
部、16…D−%変換部、202…キーボード、203
…マウス、204…CRT。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  変更されたサンプル点の出力網%と当
    該サンプル点の変更前の網%の関係に基づいて前記変更
    された出力網%を達成する濃度−網%変換テーブルを作
    成することを特徴とする画像処理方法。
  2. 【請求項2】  表示されている原稿画像中の所望のサ
    ンプル点を指示し、且つ当該サンプル点の出力網%を変
    更する手段と、濃度を網%に変換する手段と、前記変更
    されたサンプル点の出力網%と当該サンプル点の変更前
    の網%の関係に基づいて前記変更された出力網%を達成
    する濃度−網%変換テーブルを作成し、該濃度−網%変
    換テーブルを前記濃度を網%に変換する手段にセットす
    る手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】  変更されたサンプル点の出力網%と当
    該サンプル点の変更前の網%の関係に基づいて前記変更
    された出力網%を達成するカラーコレクション係数を求
    めることを特徴とする画像処理方法。
  4. 【請求項4】  表示されている原稿画像中の所望のサ
    ンプル点を指示し、且つ当該サンプル点の出力網%を変
    更する手段と、カラーコレクション係数に基づいて色修
    正を行う手段と、前記変更されたサンプル点の出力網%
    と当該サンプル点の変更前の網%の関係に基づいて前記
    変更された出力網%を達成するカラーコレクション係数
    を求め、該カラーコレクション係数を前記色修正を行う
    手段にセットする手段とを備えることを特徴とする画像
    処理装置。
  5. 【請求項5】  変更されたサンプル点の出力網%と当
    該サンプル点の変更前の網%の関係に基づいて前記変更
    された出力網%を達成するトーンカーブを求めることを
    特徴とする画像処理方法。
  6. 【請求項6】  表示されている原稿画像中の所望のサ
    ンプル点を指示し、且つ当該サンプル点の出力網%を変
    更する手段と、トーンカーブに基づいて階調変換を行う
    手段と、前記変更されたサンプル点の出力網%と当該サ
    ンプル点の変更前の網%の関係に基づいて前記変更され
    た出力網%を達成するトーンカーブを作成し、該トーン
    カーブを前記階調変換を行う手段にセットする手段とを
    備えることを特徴とする画像処理装置。
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