JPH04252867A - 内燃機関の燃料供給装置 - Google Patents

内燃機関の燃料供給装置

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JPH04252867A
JPH04252867A JP3007803A JP780391A JPH04252867A JP H04252867 A JPH04252867 A JP H04252867A JP 3007803 A JP3007803 A JP 3007803A JP 780391 A JP780391 A JP 780391A JP H04252867 A JPH04252867 A JP H04252867A
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JP
Japan
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fuel
intake
combustion chamber
internal combustion
combustion engine
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Minoru Imashiro
今城　実
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Nissan Motor Co Ltd
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    • F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads 
    • F02F1/24—Cylinder heads
    • F02F1/42—Shape or arrangement of intake or exhaust channels in cylinder heads
    • F02F1/4214—Shape or arrangement of intake or exhaust channels in cylinder heads specially adapted for four or more valves per cylinder
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M69/00—Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel
    • F02M69/04—Injectors peculiar thereto
    • F02M69/042—Positioning of injectors with respect to engine, e.g. in the air intake conduit
    • F02M69/045—Positioning of injectors with respect to engine, e.g. in the air intake conduit for injecting into the combustion chamber
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M69/00—Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、各気筒に複数の吸気口
を有し、気筒毎に設けられた燃料噴射弁から、それぞれ
複数の吸気口に向けて、燃料を噴射供給する内燃機関の
燃料供給装置に関し、特に、燃料噴射弁からの噴射燃料
が壁流になることを防止する技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の内燃機関の燃料供給装置としては
、以下に示すようなものがある（実開昭６０−９７３７
３号公報，実開昭６３−１３２８７６号公報参照）。 即ち、燃料噴射弁に噴射燃料を２方向に分流するオリフ
ィスプレートを有するものにあっては、図８及び図９に
示すように、燃料噴射弁１より噴射された燃料は、２個
の吸気口２の方向へとそれぞれ供給されるが、燃料噴射
弁１が吸気口２より離れた位置にあるため、噴射された
燃料の一部が、吸気ポート３の壁，吸気バルブステム４
等に付着したりする。
【０００３】このため、壁流となった燃料は輸送遅れが
生じ、運転性が低下したり、或いは、冷間運転時には、
運転性を確保するために過濃運転を行うが、このように
すると更に未燃ＨＣを著しく増大してしまうという。こ
れに対応するために、別の従来例として、図１０に示す
ようなものがある（特開昭６３−１０６３５７号公報，
実開平１−１１８１５９号公報，実開昭６４−１１３６
４号公報参照）。
【０００４】即ち、エアポンプ５から、噴射燃料の微粒
化を促進するアシストエアの供給を受ける燃料噴射弁６
の先端に、パイプ状の案内部７を有しているもので、こ
れは、できるだけ吸気弁８の直上にて、燃料を噴射して
、吸気ポート９への壁流を防止するようにしたものであ
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の内燃機関の燃料供給装置にあっては、案内部
７が１本となっていたため、２個の吸気弁８を有するも
のについては、一方の吸気口にしか燃料を供給できない
という問題点があった。また、仮に、図１１及び図１２
に示すように、真っ直ぐな１本の案内部７で両方の吸気
口１０に燃料を供給しようとすると、噴射燃料が隔壁１
２に当たってしまい、却って壁流が増えてしまうという
問題点があった。
【０００６】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
、吸気口を２個有する燃焼室に、案内部を有する燃料噴
射弁から、壁流を生じさせることなく燃料を噴射供給で
きるようにすることを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、以下に示す（１）〜（５）の構成とす
る。 （１）各気筒に複数の吸気口を有し、気筒毎に設けられ
た燃料噴射弁から、それぞれ複数の吸気口に向けて、燃
料を噴射供給する内燃機関の燃料供給装置において、前
記燃料噴射弁の先端に、先端が複数に分岐したパイプ状
の案内部を、噴射した燃料が吸気ポート内壁に触れない
で吸気弁開口部を通り抜け直接燃焼室内に流入するよう
に吸気バルブステム位置まで延設する。
【０００８】（２）前記案内部の各先端を、吸気バルブ
ステムに対して、燃焼室の中心側に位置させる。 （３）前記燃料噴射弁がアシストエア導入口を有するも
のである場合、アシストエアと燃料との混合箇所を、案
内部の分岐する以前の位置とする。 （４）前記案内部の各先端を、吸気バルブステムに対し
て燃焼室の中心側と外周側とに更にそれぞれ分岐させる
。
【０００９】（５）（４）の場合に、前記案内部のうち
外周側の分岐部を中心側の分岐部より通路抵抗を大きく
する。
【００１０】
【作用】上記の構成によると、以下に示すような（１）
〜（５）の作用を生じる。 （１）吸気バルブステム位置まで延設された案内部の先
端から噴射された燃料は、吸気ポート内にて、壁流とな
ることなく、吸気弁開口部を通って直接燃焼室内に流入
する。
【００１１】（２）案内部の各先端が、吸気バルブステ
ム位置に対して、燃焼室の中心側に位置しているので、
流入した燃料が燃焼室内壁に付着しない。 （３）アシストエアと燃料とが案内部を通過する間に充
分混合され、燃料の微粒化を促進する。 （４）複数に分岐した案内部の先端が更にそれぞれ２つ
に分岐しているので噴射燃料が燃焼室内でより均一化す
る。
【００１２】（５）外周側の分岐部の通路抵抗が内周側
の分岐部の通路抵抗より大きいので、ここから噴射され
る燃料より中心側の分岐部から噴射される燃料の方が多
くなり、流入した燃料が燃焼室内壁に付着しない。
【００１３】
【実施例】以下に本発明に係る実施例を図１〜図７に基
づいて説明する。第１実施例を図１〜図３を参照して説
明する。図１及び図２に示すように、各気筒２１は、そ
れぞれ２個の吸気口２２を有している。そして、燃料噴
射弁２３は、各気筒２１毎に設けられている。
【００１４】燃料噴射弁２３は、コントロールユニット
から出力される駆動パルス信号により、電磁コイルに通
電されて開弁し、通電停止されて閉弁する電磁式燃料噴
射弁で、その先端に、基端側に燃料噴射弁との接続部２
４ａを有し、先端側に２つに分岐した第１分岐部２４ｂ
を有するパイプ状の案内部２４を備えている。詳しくは
、案内部２４の先端は、吸気バルブステム２５位置まで
延設されており、更に、その先端は、吸気バルブステム
２５に対して、燃焼室の中心側に位置している。
【００１５】このような構成を有しているので、図３に
示すように、燃料の噴射を、噴射燃料の多少に関わらず
、吸気弁２６が開いている間に行うようにすると、燃料
は、２つに分岐した案内部２４の先端から噴射され、吸
気ポート２７内壁に触れないで、吸気弁開口部Ａを通り
抜け直接燃焼室内に流入する。尚、噴射量は吸気弁が最
大リフトになる時点を中心に噴射期間を変えることで制
御する。
【００１６】もって、吸気ポート２７内にて、壁流を生
じないようにできる。また、案内部２４の先端が燃焼室
の中心側に配置されているので、燃焼室２１内での壁流
をも極力抑えることができる。尚、組み付けに際しては
、先端が分岐している案内部２４を、予め、シリンダヘ
ッド２８等に鋳込み等により固定しておき、燃料噴射弁
２３の本体は、シリンダヘッド２８に加工された穴に、
後工程にて組み付けることにより、案内部２４と接続す
る。
【００１７】上記噴射時期制御を冷間運転時のみ行い、
暖機後は噴射時期を所定の排気行程中に設定して高温と
なった吸気ポート２７内壁及び吸気弁２６により燃料の
霧化を図るようにしてもよい。第２実施例を図４を参照
して説明する。これは、基本的に、第１実施例と同じで
、第１実施例の燃料噴射弁２３を、アシストエア導入口
２９を有するものに置換した場合を示している。
【００１８】詳しくは、噴射燃料の微粒化を促進するた
めの空気であるアシストエアと燃料との混合箇所は、案
内部２４の分岐する以前の位置にされている。つまり、
アシストエア導入口２９から導入されたアシストエアは
、ニードルバルブ式のアシストエア調整弁３０によりそ
の流量を調整されて、燃料噴射弁２３の本体内に至り、
燃料通路壁に設けられた多数の噴口３１より噴出し、燃
料と混合される。そして、案内部２４を通過する間に、
燃料とアシストエアとは充分に混合されて、第１実施例
の効果に加え、燃料の微粒化が、良好となるという効果
も得ることができる。
【００１９】第３実施例を図５及び図６を参照して説明
する。これは、第１実施例及び第２実施例と、案内部の
先端形状のみを異ならしめたものである。即ち、案内部
２４の各先端部が、吸気バルブステム２５に対して燃焼
室２１の中心側と外周側とにＵ字状に吸気バルブステム
２５の両側に回り込むように、更にそれぞれ分岐してお
り、もって、燃焼室内における噴射燃料の偏りを減少さ
せると共に、外周側の第２分岐部３２について中心側の
第２分岐部３３より、絞りを強くして、通路抵抗を大き
くせしめ、もって、外周側よりも中心側に多くの燃料が
分配されるようにしている。
【００２０】これにても、上記実施例とぞれぞれ同様の
効果を得ることができると共に、更に、燃焼室内にて噴
射燃料の偏在を回避しつつ、中心側の燃料を多くして、
燃焼室２１内における壁流を少なくすることができる。 また、燃料は吸気バルブステム２５の両側に回り込んで
から噴射されるので、吸気バルブステム２５に対しても
、燃料の付着を抑えることができる。
【００２１】第４実施例を図７を参照して説明する。こ
れは、燃料噴射弁２３を直接シリンダヘッド２８或いは
吸気マニホールド３４に固定しないで、予め、アダプタ
３５に固定した上で、このアダプタ３５を所定箇所に介
装するようにしたものである。具体的には、アダプタ３
５に案内部２４を鋳込み或いは鋳ぐるみ等により固定し
ておき、その後、アダプタ３５をシリンダヘッド２８と
吸気マニホールド３４の下流端との間に介装して、燃料
噴射弁２３を組み付ける。
【００２２】これによると、案内部２４のシリンダヘッ
ド２８への組み付け性及び案内部２４と燃料噴射弁２３
との取付け精度の向上が図られる。尚、上記各実施例は
、２個の吸気口を有するものに適用したものであるが、
３個以上の吸気口を有するものに関しても有用である。
【００２３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
燃料噴射弁の先端に、先端が複数に分岐した案内部を設
けて、これを吸気バルブステム位置まで延設したので、
噴射燃料が吸気ポート内壁に触れないで吸気弁開口部を
通り抜け直接燃焼室内に流入し、吸気ポート内壁への燃
料付着による壁流を低減することができると共に、複数
の吸気口を有する多弁機関においても、各吸気口からの
燃料の流入を均一化し、混合気の偏りを防ぐことができ
るため、機関冷間時においても、理論空燃比付近で運転
性を損なうことなく、運転でき、未燃ＨＣの低減及び燃
費を向上することができる。
【００２４】また、案内部の各先端が、吸気バルブステ
ムに対して、燃焼室の中心側に位置するようにしたので
、燃焼室内壁に燃料が付着して、壁流となることを防止
できる。また、アシストエア導入口を有する燃料噴射弁
においては、アシストエアと燃料との混合箇所を、案内
部の分岐する以前の位置にしたので、案内部を通過する
間に、両者が良好に混合され、燃料は充分に微粒化され
、燃焼室内にて、より完全燃焼に近づけることができる
。
【００２５】２つに分岐した案内部の先端を、吸気バル
ブステムに対して燃焼室の中心側と外周側とに更にそれ
ぞれ分岐したので、燃焼室内での燃料の偏在を更に防止
することができる。また、この場合に、吸気バルブステ
ム外側には内側より燃料を少なく供給するため、燃焼室
内での壁流の発生を更に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】　　本発明の第１実施例を示す横断面図
【図２
】　　同上の縦断面図
【図３】　　同上の噴射時期を示すタイムチャート
【図
４】　　第２実施例を示す縦断面図
【図５】　　第３実
施例を示す横断面図
【図６】　　同上の縦断面図
【図７】　　第４実施例を示す縦断面図
【図８】　　従
来例を示す横断面図
【図９】　　同上の縦断面図
【図１０】　　別の従来例を示す縦断面図
【図１１】　
　従来の燃料噴射弁を２吸気弁に適用した例を示す横断
面図
【図１２】　　同上の縦断面図
【符号の説明】
２１　　　　燃焼室 ２２　　　　吸気口 ２３　　　　燃料噴射弁 ２４　　　　案内部 ２５　　　　吸気バルブステム ２６　　　　吸気弁 ２７　　　　吸気ポート ２８　　　　シリンダヘッド ２９　　　　アシストエア導入口 ３０　　　　アシストエア調整弁 ３１　　　　噴口 ３２　　　　外周側の第２分岐部 ３３　　　　中心側の第２分岐部 ３４　　　　吸気ポート ３５　　　　アダプタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】　　各気筒に複数の吸気口を有し、気筒毎
    に設けられた燃料噴射弁から、それぞれ複数の吸気口に
    向けて、燃料を噴射供給する内燃機関の燃料供給装置に
    おいて、前記燃料噴射弁の先端に、先端が複数に分岐し
    たパイプ状の案内部を、噴射した燃料が吸気ポート内壁
    に触れないで吸気弁開口部を通り抜け直接燃焼室内に流
    入するように吸気バルブステム位置まで延設したことを
    特徴とする内燃機関の燃料供給装置。
  2. 【請求項２】　　前記案内部の各先端が、吸気バルブス
    テムに対して、燃焼室の中心側に位置することを特徴と
    する請求項１記載の内燃機関の燃料供給装置。
  3. 【請求項３】　　前記燃料噴射弁がアシストエア導入口
    を有するものであって、アシストエアと燃料との混合箇
    所が、案内部の分岐する以前の位置であることを特徴と
    する請求項１または請求項２記載の内燃機関の燃料供給
    装置。
  4. 【請求項４】　　前記案内部の各先端が、吸気バルブス
    テムに対して燃焼室の中心側と外周側とに更にそれぞれ
    分岐したことを特徴とする請求項１または請求項３記載
    の内燃機関の燃料供給装置。
  5. 【請求項５】　　前記案内部のうち外周側の分岐部が中
    心側の分岐部より通路抵抗が大きいことを特徴とする請
    求項４記載の内燃機関の燃料供給装置。
JP3007803A 1991-01-25 1991-01-25 内燃機関の燃料供給装置 Pending JPH04252867A (ja)

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