JPH0425108Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0425108Y2
JPH0425108Y2 JP1987071236U JP7123687U JPH0425108Y2 JP H0425108 Y2 JPH0425108 Y2 JP H0425108Y2 JP 1987071236 U JP1987071236 U JP 1987071236U JP 7123687 U JP7123687 U JP 7123687U JP H0425108 Y2 JPH0425108 Y2 JP H0425108Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
stand
heater
stopper
intake hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1987071236U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63179959U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1987071236U priority Critical patent/JPH0425108Y2/ja
Publication of JPS63179959U publication Critical patent/JPS63179959U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0425108Y2 publication Critical patent/JPH0425108Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は靴内に熱風を送り込んで乾燥する靴乾
燥器に関する。
(従来の技術) 従来、この種のものとして実開昭61−131905号
公報の靴乾燥機が公知である。この靴乾燥機は先
端部が靴内に挿入されるように形成されたスタン
ドを着脱自在に起立させる基台内に、靴内に熱風
を供給するように形成された熱風供給源を有し、
前記熱風供給源からの熱風がスタンド内を通過し
て先端部から靴内に噴出されるように熱風噴出口
を設けたものである。また実開昭55−173941号公
報には、下駄箱本体内に乾燥風送風ダクトを配設
し、長靴内に挿入して長靴内部を貫挿する乾燥風
噴出パイプを乾燥風送風ダクトに起倒自在に枢支
し、乾燥風送風ダクト内に開口する連通口を乾燥
風噴出パイプに穿設し、連通口を開閉する開閉弁
を乾燥風送風ダクトに設けた靴乾燥下駄箱が開示
されている。
(考案が解決しようとする問題点) 実開昭61−131905号公報においては、使用時ス
タンドを基台に立てて、靴をスタンドに差し込ん
で乾燥し、一方不使用時にはスタンドを基台より
はずして靴箱等に収納するものであり、基台とス
タンドが別体であるため、スタンドが紛失し易
く、また靴箱等に収納した場合、より大きな収納
スペースを必要とする。また実開昭55−173941号
公報においては、スタンドは廻動自在に設けられ
ているものの、下駄箱と一体なものであるため
に、持ち運びができないという問題がある。
本考案は前記問題点に基づいて成されたもので
あり、スタンドを基台と一体化し、さらに収納時
にはコンパクトとなり使用に便利な靴乾燥機を提
供することを目的とする。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) 本考案は、中空部9を有する基台1と、この基
台1前方に該中空部9と連通して設けられた空気
取入孔2と、前記基台1に内蔵され前記空気取入
孔2に前記中空部9を介して連通して設けられた
モータにより駆動されるフアン6と、前記基台1
に内蔵され前記フアン6の前記空気取入孔2に前
記中空部9を介して連通して設けられたヒータ7
と、前記基台1の表面に設けられ前記モータとヒ
ータ7を制御するタイマ10用設定部材であるつ
まみ10Aと、前記基台1に前記中空部9を介し
て前記ヒータ7に連通した基端部3Aを介して設
けられたダクト状スタンド3を有し、前記ダクト
状スタンド3は前記基端部3Aを介して前記基台
1の後部に起伏自在に枢動可能に連設されると共
に全長が前記基台1の長さと略等しい左右一対の
ダクト状スタンド3となつており、前記スタンド
3の先端寄りの適宜の箇所に前記基端部3Aと連
通して設けられる熱風吹出口13,14と、前記
スタンド3を所定前傾角度θで固定するストツパ
ー15とを具備し、使用時には前記ストツパー1
5をロツク状態にすることで前記スタンド3を前
記基台1に対し前傾角度θで使用可能とし、非使
用時は前記ストツパー15を解除状態にして前記
基台1に対し略水平に前記スタンド3を倒して基
台1に収納可能としたものである。
(作用) 前記構成によつて、スタンド3を起立させスト
ツパー15により前傾角度θに固定し、そして靴
Aをスタンド3に差し込んだ後、フアン6ヒータ
7を作動して、熱風を熱風噴出口13,14より
靴A内に噴出して乾燥できる。
(実施例) 第1〜4図は本考案の第1実施例を示してお
り、1は略箱形の中空な基台であり、上面中央に
凸所1Aを形成し、前面には空気取入孔2を形成
する。また基台1の後側には左右一対のスタンド
3を廻動自在に設けるための周面に溝4Aを周設
した取付座4を設け、またこの取付座4の前側に
スタンド3を回転案内するための円弧縁4Bを形
成する。前記基台1に内蔵する熱風供給源5は前
記空気取入孔2に臨んで設けられるモータ(図示
せず)により回転するフアン6と、このフアン6
の後方に連通して配設するヒータ7とから成り、
これらフアン6、ヒータ7は前記取付座4に形成
した左右一対の排気口8に接続する中空部である
ダクト9の前側に配設される。10Aはフアン6
及びヒータ7への作動時間を制御するタイマ10
の設定部材たるつまみである。
前記基台1に起伏する中空なダクト状スタンド
3は、その全長が基台1の長さと略等しく形成さ
れ、そして前記スタンド3の基端部3Aを前記ヒ
ータ7側に連通して、その基端部3Aの両端には
前記取付座4に廻動自在に接続するための円筒部
11を形成し、この円筒部11の内面に前記溝4
Aに嵌合する突起11Aを周設する。11Bは円
筒部11の外側に固設した蓋である。またスタン
ド3の先端両側には左右一対の中空腕部12が形
成され、この腕部12の先端に広口の第1の熱風
噴出口13を形成し、腕部12の先端寄り上面に
第2の熱風噴出口14を形成する。
15はスタンド3を所定の前傾角度θで固定す
るためのストツパーであり、基台1の片側上面に
前記円筒部11方向へ進退自在に設けられたスト
ツパー本体15Aと、前記円筒部11の外周に刻
設され腕部12が前傾角度θに傾いた際、前記ス
トツパー本体15Aが係止する溝状の受け部15
Bから成り、前記ストツパー本体15Aはその中
央下方に支持アーム16が垂設され、その支持ア
ーム16の下端を基台1の底板部1Bに固設して
ストツパー本体15Aを常時円筒部11側へ付勢
している。
17は電気コード、18は前記底板部1Bに設
けられ外側へ張り出し部18Aを形成した支持脚
である。
次に前記構成につきその作用を説明する。
腕部12を持ち上げると基端部3Aを回転中心
としてスタンド3が起立し、この回転に伴い円筒
部11の外周面を摺動したストツパー本体15A
は受け部15Bに挿入し、スタンド3を前傾角度
θで固定する。次に靴Aを腕部12に差し込み、
そして設定摘み10Aを所望時間にセツトすると
フアン6、ヒータ7が作動し、空気取入孔2より
流入した空気はフアン6によつてヒータ7へ送り
込まれ、そして加熱された熱風はダクト9、円筒
部11、腕部12を通つて第1、2の熱風噴出口
13,14より靴A内へ所定時間吹き出し、靴A
を乾燥できる。
次に靴乾燥機を片付ける場合には、まず支持ア
ーム16の弾力に抗してストツパー本体15Aを
後退させて、ストツパー本体15Aと受け部15
Bを離脱し、スタンド3を反時計方向に廻動し、
腕部12を基台1の上面に添設する。この後、電
気コード17を底板部1Bと張り出し部18Aの
間に挾持するように複数の支持脚18間に捲装し
て収納する。
以上のように、熱風供給源5を有する基台1
に、腕部12を有するスタンド3の基端部3Aを
起伏自在に設けることによつて、基台1とスタン
ド3を一体化できる。このため部品の紛失を防止
でき、また使用時にはスタンド3を傾斜し、一方
不使用時にはスタンド3を略水平に折りたたむこ
とができるためコンパクトになり収納スペースを
小さくできる。
さらに基台1にストツパー本体15Aを設け、
円筒部11に受け部15Bを設けて、両者の係止
によつてスタンド3を挾角が90度以下の前傾角度
θに保持できるため、靴Aを腕部12に差し込ん
だ際スタンド3の重心が常に基台1上に位置し、
靴Aの重みによつて倒れたり、また基台1自体が
倒れる等の虞れはない。
しかもスタンド3は左右一対の腕部12を備え
ているため片側の腕部12を持ち上げると他側の
腕部12も持ち上がり、操作性に優れる。またス
タンド3の全長を前記基台1の長さと略等しくし
て、できるだけスタンド3を長くしたことによつ
て、長靴なども簡単に乾燥できるという相乗的効
果を発揮できる。
第5図は第2実施例を示しており、前記第1実
施例と同一部分には同一符号を付し、その詳細な
説明を省略する。
基台1の上面に摺動自在に設けるストツパー本
体21の下面に溝22に挿入する突起21Aを形
成し、この突起21Aに一端を接続したスプリン
グ23の他端を基台1に接続してストツパー本体
21を円筒部11方向へ付勢するように設け、さ
らにスタンド3を基台1に取付軸24によつて軸
着する。25は腕部12に差し込むノズルであ
り、先端寄りに第3の熱風噴出口26を形成す
る。27は第2の熱風噴出口14の基端部3A寄
りに形成したノズル25のストツパーであり、ス
タンド3の廻動に伴つてストツパー本体21が受
け部15Bに係止して前傾角度θで保持できる。
またノズル25を腕部12に差し込んで長靴Bを
乾燥できる。
尚、本考案は前記実施例に限定されるものでは
なく、例えば、左右一対の腕部を分離して各々単
独で廻動できるようにしたり、各腕部に各々専用
の熱風供給源を設けてもよく、さらにストツパー
はスライド式のストツパー本体以外にスタンドを
所定角度で固定できるものならよく種々の変形が
可能である。
[考案の効果] 本考案は、中空部を有する基台と、この基台前
方に該中空部と連通して設けられた空気取入孔
と、前記基台に内蔵され前記空気取入孔に前記中
空部を介して連通して設けられたモータにより駆
動されるフアンと、前記基台に内蔵され前記フア
ンの前記空気取入孔に前記中空部を介して連通し
て設けられたヒータと、前記基台の表面に設けら
れ前記モータとヒータを制御するタイマ用設定部
材と、前記基台に前記中空部を介して前記ヒータ
に連通した基端部を介して設けられたダクト状ス
タンドを有してなる靴乾燥機に於いて、前記ダク
ト状スタンドは前記基端部を介して前記基台の後
部に起伏自在に枢動可能に連設されると共に全長
が前記基台の長さと略等しい左右一対のダクト状
スタンドとなつており、前記スタンドの先端寄り
の適宜の箇所に前記基端部と連通して設けられる
熱風吹出口と、前記スタンドを所定前傾角度で固
定するストツパーとを具備し、使用時には前記ス
トツパーをロツク状態にすることで前記スタンド
を前記基台に対し前傾角度で使用可能とし、非使
用時は前記ストツパーを解除状態にして前記基台
に対し略水平に前記スタンドを倒して基台に収納
可能としたことによつて、基台とスタンドを一体
的にできると共に収納スペースを小さくできる。
さらにストツパーによつて靴を差し込んだ際、ス
タンドが折りたたまれることなく堅牢に保持でき
る。しかも前記ストツパーによつてスタンドは前
傾状態に固定されるために、靴をスタンドに差し
込んで靴を乾燥する際の安定性に優れる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は第1実施例を示してお
り、第1図はスタンドを立てた状態の斜視図、第
2図はスタンドを倒した状態の斜視図、第3図は
断面図、第4図は要部の分解斜視図、第5図は第
2実施例の一部切欠側面図である。 1……基台、2……空気取入孔、3……スタン
ド、3A……基端部、6……フアン、7……ヒー
タ、9……ダクト(中空部)、10……タイマ、
10A……設定つまみ(設定部材)、13……第
1の熱風噴出口、14……第2の熱風噴出口、1
5……ストツパー、θ……前傾角度。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中空部を有する基台と、この基台前方に該中空
    部と連通して設けられた空気取入孔と、前記基台
    に内蔵され前記空気取入孔に前記中空部を介して
    連通して設けられたモータにより駆動されるフア
    ンと、前記基台に内蔵され前記フアンの前記空気
    取入孔に前記中空部を介して連通して設けられた
    ヒータと、前記基台の表面に設けられ前記モータ
    とヒータを制御するタイマ用設定部材と、前記基
    台に前記中空部を介して前記ヒータに連通した基
    端部を介して設けられたダクト状スタンドを有し
    てなる靴乾燥機に於いて、前記ダクト状スタンド
    は前記基端部を介して前記基台の後部に起伏自在
    に枢動可能に連設されると共に全長が前記基台の
    長さと略等しい左右一対のダクト状スタンドとな
    つており、前記スタンドの先端寄りの適宜の箇所
    に前記基端部と連通して設けられる熱風吹出口
    と、前記スタンドを所定前傾角度で固定するスト
    ツパーとを具備し、使用時には前記ストツパーを
    ロツク状態にすることで前記スタンドを前記基台
    に対し前傾角度で使用可能とし、非使用時は前記
    ストツパーを解除状態にして前記基台に対し略水
    平に前記スタンドを倒して基台に収納可能とした
    ことを特徴とする靴乾燥機。
JP1987071236U 1987-05-13 1987-05-13 Expired JPH0425108Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987071236U JPH0425108Y2 (ja) 1987-05-13 1987-05-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987071236U JPH0425108Y2 (ja) 1987-05-13 1987-05-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63179959U JPS63179959U (ja) 1988-11-21
JPH0425108Y2 true JPH0425108Y2 (ja) 1992-06-15

Family

ID=30913612

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987071236U Expired JPH0425108Y2 (ja) 1987-05-13 1987-05-13

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0425108Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010073471A (ko) * 2000-01-15 2001-08-01 짜오 유안-준 신발 건조기

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55173941U (ja) * 1979-05-31 1980-12-13

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63179959U (ja) 1988-11-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070044340A1 (en) Rack system for storing, drying, and deodorizing boots
WO2019201242A1 (zh) 一种便携式可收纳烘鞋机
JPH0425108Y2 (ja)
US3775861A (en) Hair dryer
KR200308503Y1 (ko) 신발살균건조장치
US6266893B1 (en) Inverted bonnet hair dryer
JP2532487B2 (ja) 靴乾燥装置
JP2577839Y2 (ja) 蒲団乾燥機
JPH0521896U (ja) 携帯用ヘアードライヤー兼乾燥器
KR200371067Y1 (ko) 스탠드형 헤어 드라이기
JPS5854078Y2 (ja) 布団乾燥機
JPS642719Y2 (ja)
JPH02116397A (ja) 乾燥装置
JPH0211033Y2 (ja)
JPH068802Y2 (ja) 毛髪乾燥機
JP2013075152A (ja) 送風装置
JPS5855895Y2 (ja) 靴乾燥機
JPH064802Y2 (ja) ヘアードライヤ
JPH01104962U (ja)
JPS6019654Y2 (ja) 洗面化粧台
JPH08141288A (ja) 布団乾燥機
JPH06218190A (ja) 布団乾燥機
JPH0540801Y2 (ja)
CN117064306A (zh) 一种烘鞋机
JPH0744988B2 (ja) ふとん乾燥機