JPH04250621A - 半導体製造装置 - Google Patents
半導体製造装置Info
- Publication number
- JPH04250621A JPH04250621A JP2527491A JP2527491A JPH04250621A JP H04250621 A JPH04250621 A JP H04250621A JP 2527491 A JP2527491 A JP 2527491A JP 2527491 A JP2527491 A JP 2527491A JP H04250621 A JPH04250621 A JP H04250621A
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- Japan
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- cover
- electrode
- container
- lower electrode
- etched
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- Pending
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 18
- 239000002699 waste material Substances 0.000 claims description 9
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims 1
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- 238000003892 spreading Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Drying Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体製造工程にお
いて、発塵を抑制し、製品の生産性向上に関するもので
ある。
いて、発塵を抑制し、製品の生産性向上に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の半導体製造装置を示す断面
図である。図において、1,2は装置本体を構成する上
部と下部の容器、3はその間に設けられたシール、4,
5,6は上部容器1の内面に着脱可能に取付けられたカ
バー、7はこのカバーを保持するリング、8,9は上下
の電極、10は被エッチング材(ウエハ)、11は下部
電極9に取付けられ被エッチング材10の位置決め用電
極カバー、12は下部電極9の下に取付けられ容器内と
外部とのシールを行う伸縮自在の金属ベローズ、13は
下部容器2に取付けられ、容器内を電極8,9部分のみ
に隔離するための金属シール、14はこの金属シール1
3のシール部を保護するカバー、15,16は金属シー
ル13の上下移動用の駆動シリンダ、17は下部電極9
の上下移動用の駆動シリンダ、18は容器内を真空にす
るためのポンプ、19は容器内とポンプ18を隔離する
バルブ、20は電極9上に被エッチング材10を載置す
るときに用いるフタ、21は高周波電源、22は電極9
に高周波電源21からの電圧を供給するための通電板、
23は真空容器内にエッチングガスを導入,遮断するた
めのバルブである。図5は図4の電極部分の詳細図で、
図中、24は金属シール13に取付けられたシールであ
る。
図である。図において、1,2は装置本体を構成する上
部と下部の容器、3はその間に設けられたシール、4,
5,6は上部容器1の内面に着脱可能に取付けられたカ
バー、7はこのカバーを保持するリング、8,9は上下
の電極、10は被エッチング材(ウエハ)、11は下部
電極9に取付けられ被エッチング材10の位置決め用電
極カバー、12は下部電極9の下に取付けられ容器内と
外部とのシールを行う伸縮自在の金属ベローズ、13は
下部容器2に取付けられ、容器内を電極8,9部分のみ
に隔離するための金属シール、14はこの金属シール1
3のシール部を保護するカバー、15,16は金属シー
ル13の上下移動用の駆動シリンダ、17は下部電極9
の上下移動用の駆動シリンダ、18は容器内を真空にす
るためのポンプ、19は容器内とポンプ18を隔離する
バルブ、20は電極9上に被エッチング材10を載置す
るときに用いるフタ、21は高周波電源、22は電極9
に高周波電源21からの電圧を供給するための通電板、
23は真空容器内にエッチングガスを導入,遮断するた
めのバルブである。図5は図4の電極部分の詳細図で、
図中、24は金属シール13に取付けられたシールであ
る。
【0003】次にその動作について説明する。下部電極
9を鎖線の初期待機位置9aに設定を行い、上部容器1
に取付けられたフタ20部より被エッチング材10を下
部電極9上に載置する。次いでバルブ19を開いて真空
ポンプ18を作動し、容器内を真空状態とする。次に電
極9をシリンダ17により設定位置まで上昇させると共
に、金属シール13をシリンダ15,16により上昇移
動させ、真空容器内に電極8,9部と容器他部とに分離
し、その後、バルブ23を開いてエッチングガスを電極
8より容器内に導入する。次いで他方の電極9に高周波
電源21より通電板22を介し高周波電力を印加させ、
電極8,9の間でプラズマ放電を発生させながら、被エ
ッチング材10を任意の形状に加工する。この時被エッ
チング材10の加工屑は、バルブ19を通って真空ポン
プ18に吸い込まれ外部に排出される。なおこのときの
エッチング加工屑の拡散状態を図5の矢印で示している
。
9を鎖線の初期待機位置9aに設定を行い、上部容器1
に取付けられたフタ20部より被エッチング材10を下
部電極9上に載置する。次いでバルブ19を開いて真空
ポンプ18を作動し、容器内を真空状態とする。次に電
極9をシリンダ17により設定位置まで上昇させると共
に、金属シール13をシリンダ15,16により上昇移
動させ、真空容器内に電極8,9部と容器他部とに分離
し、その後、バルブ23を開いてエッチングガスを電極
8より容器内に導入する。次いで他方の電極9に高周波
電源21より通電板22を介し高周波電力を印加させ、
電極8,9の間でプラズマ放電を発生させながら、被エ
ッチング材10を任意の形状に加工する。この時被エッ
チング材10の加工屑は、バルブ19を通って真空ポン
プ18に吸い込まれ外部に排出される。なおこのときの
エッチング加工屑の拡散状態を図5の矢印で示している
。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体製造装置
は以上の様に構成されているので、被エッチング材の加
工屑が金属ベローズ、容器内面に付着し、エッチング処
理回数を増す毎に、加工屑も蓄積されて行き、下部電極
及び金属ベローズの上下移動の度に加工屑が舞い上がり
、被エッチング材の表面に付着する等の問題があった。 又被エッチング材への付着を防止するため容器内を清掃
する場合にも、各部を分解する必要があり、非常に手間
がかかるという問題があった。
は以上の様に構成されているので、被エッチング材の加
工屑が金属ベローズ、容器内面に付着し、エッチング処
理回数を増す毎に、加工屑も蓄積されて行き、下部電極
及び金属ベローズの上下移動の度に加工屑が舞い上がり
、被エッチング材の表面に付着する等の問題があった。 又被エッチング材への付着を防止するため容器内を清掃
する場合にも、各部を分解する必要があり、非常に手間
がかかるという問題があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、被エッチング材の加工屑が金属
ベローズ及び清掃困難な容器内面への付着を防止すると
共に、清掃時間を短縮することを目的とする。
ためになされたもので、被エッチング材の加工屑が金属
ベローズ及び清掃困難な容器内面への付着を防止すると
共に、清掃時間を短縮することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体製
造装置は、上下に移動する下部電極に取付けられた電極
カバーの外周を円筒状に垂下して設けるとともに、真空
容器下部に金属シール及び容器下面を覆う様な二重の円
筒形の壁をもった防塵カバーを設置したものである。
造装置は、上下に移動する下部電極に取付けられた電極
カバーの外周を円筒状に垂下して設けるとともに、真空
容器下部に金属シール及び容器下面を覆う様な二重の円
筒形の壁をもった防塵カバーを設置したものである。
【0007】
【作用】この発明においては、被エッチング材の加工屑
を電極カバーと防塵カバーとの間のラビリンス溝により
金属シール部への侵入を防止するとともに、容器内の清
掃困難部への拡散を防ぎ、加工屑がポンプ側へ排出され
やすくする。
を電極カバーと防塵カバーとの間のラビリンス溝により
金属シール部への侵入を防止するとともに、容器内の清
掃困難部への拡散を防ぎ、加工屑がポンプ側へ排出され
やすくする。
【0008】
【実施例】以下この発明の実施例を図について説明する
。図1,図2において、1〜10,12〜24は上記従
来例に示したものと同様であるので説明を省略する。 25は下部電極9の周りに取付けられ、被エッチング材
10の位置決めを行うと共に、金属ベローズ12へのエ
ッチング加工屑付着を防止する電極カバーで、下方に垂
下したスカート部25aを有する。また26はこのカバ
ー25と対応して下部容器2の底面上に取付けられ、金
属ベローズ12,金属シール13及び容器下面へのエッ
チング加工屑付着を防止するための二重壁構造の防塵カ
バーである。そしてこの防塵カバー26と上記電極カバ
ー25及び保護カバー14とは組立状態において各々ラ
ビリンス溝を形成するようになっている。26aは加工
屑の排出口、27は電極8外周へのエッチング加工屑付
着を防止するカバーである。なお上記電極カバー25及
び防塵カバー26は着脱可能としてある。
。図1,図2において、1〜10,12〜24は上記従
来例に示したものと同様であるので説明を省略する。 25は下部電極9の周りに取付けられ、被エッチング材
10の位置決めを行うと共に、金属ベローズ12へのエ
ッチング加工屑付着を防止する電極カバーで、下方に垂
下したスカート部25aを有する。また26はこのカバ
ー25と対応して下部容器2の底面上に取付けられ、金
属ベローズ12,金属シール13及び容器下面へのエッ
チング加工屑付着を防止するための二重壁構造の防塵カ
バーである。そしてこの防塵カバー26と上記電極カバ
ー25及び保護カバー14とは組立状態において各々ラ
ビリンス溝を形成するようになっている。26aは加工
屑の排出口、27は電極8外周へのエッチング加工屑付
着を防止するカバーである。なお上記電極カバー25及
び防塵カバー26は着脱可能としてある。
【0009】次に動作について説明する。装置の動作に
ついては従来技術と同じであるが、被エッチング材の加
工屑の排出状態を図2で説明すると、図の様に、加工屑
は電極カバー25,保護カバー14と防塵カバー26に
より、金属ベローズ12,金属シール13及び真空容器
の清掃困難部分への回り込みが防がれ、矢印の如く防塵
カバー26の排出口26aより排出されるようになる。
ついては従来技術と同じであるが、被エッチング材の加
工屑の排出状態を図2で説明すると、図の様に、加工屑
は電極カバー25,保護カバー14と防塵カバー26に
より、金属ベローズ12,金属シール13及び真空容器
の清掃困難部分への回り込みが防がれ、矢印の如く防塵
カバー26の排出口26aより排出されるようになる。
【0010】なお上記実施例では、電極8の外周部への
付着防止として電極8の外周に円筒状のカバー27を設
けたものを示したが、図3に示す様に周方向へ張り出し
たカバー28を設けてもよい。
付着防止として電極8の外周に円筒状のカバー27を設
けたものを示したが、図3に示す様に周方向へ張り出し
たカバー28を設けてもよい。
【0011】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、真空容
器内での発塵の拡散を抑えられるので、被エッチング材
へ塵の再付着が抑制でき、製品の信頼性並びに生産性が
向上する。
器内での発塵の拡散を抑えられるので、被エッチング材
へ塵の再付着が抑制でき、製品の信頼性並びに生産性が
向上する。
【図1】この発明の一実施例による半導体製造装置を示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】図1の真空容器内の詳細断面図である。
【図3】この発明の他の実施例を示す真空容器内の断面
図である。
図である。
【図4】従来の半導体製造装置を示す断面図である。
【図5】図4の真空容器内の詳細断面図である。
1,2 容器
8 上部電極
9 下部電極
10 被エッチング材
12 金属ベローズ
13 金属シール
14 保護カバー
25 電極カバー
26 防塵カバー
Claims (1)
- 【請求項1】 真空容器内に、上部電極と上下動可能
の下部電極を有し、上記下部電極の下部とその側周部に
各々ベローズと上下動可能のレールを配置し、上記下部
電極上に被エッチング材を載置して加工するようにした
ものにおいて、上記下部電極に下方に垂下したスカート
部を有する電極カバーを取付けるとともに、この電極カ
バーと対応して容器下面を覆うような二重の円筒形壁を
もった防塵カバーを設置し、この防塵カバーと上記電極
カバーとの間及び上記側周部のシール保護カバーとの間
を各々ラビリンス構造とし、かつ上記防塵カバーに加工
屑の排出口を設けた半導体製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2527491A JPH04250621A (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | 半導体製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2527491A JPH04250621A (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | 半導体製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04250621A true JPH04250621A (ja) | 1992-09-07 |
Family
ID=12161448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2527491A Pending JPH04250621A (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | 半導体製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04250621A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6306770B1 (en) | 1998-03-20 | 2001-10-23 | Nec Corporation | Method and apparatus for plasma etching |
JP2011507134A (ja) * | 2007-12-06 | 2011-03-03 | インテバック・インコーポレイテッド | 基板を両面スパッタエッチングするシステム及び方法 |
-
1991
- 1991-01-25 JP JP2527491A patent/JPH04250621A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6306770B1 (en) | 1998-03-20 | 2001-10-23 | Nec Corporation | Method and apparatus for plasma etching |
JP2011507134A (ja) * | 2007-12-06 | 2011-03-03 | インテバック・インコーポレイテッド | 基板を両面スパッタエッチングするシステム及び方法 |
US8784622B2 (en) | 2007-12-06 | 2014-07-22 | Intevac, Inc. | System and method for dual-sided sputter etch of substrates |
US9165587B2 (en) | 2007-12-06 | 2015-10-20 | Intevac, Inc. | System and method for dual-sided sputter etch of substrates |
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