JPH04250463A - 乾式静電複写現像剤組成物 - Google Patents

乾式静電複写現像剤組成物

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JPH04250463A
JPH04250463A JP3203497A JP20349791A JPH04250463A JP H04250463 A JPH04250463 A JP H04250463A JP 3203497 A JP3203497 A JP 3203497A JP 20349791 A JP20349791 A JP 20349791A JP H04250463 A JPH04250463 A JP H04250463A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】本発明は電子写真に関し、特に静電複写(
electro−statographic)用に使用
するための現像剤組成物に関し、特別のトナー/キャリ
ヤー混合物とは別に、特別に設計した添加剤を使用する
。 【0002】導電性部材上に、複写すべき原画に相当す
るか、又は電子的に利用しうる像を書き込むディシタル
化データに相当する静電潜像を形成することは、エレク
トログラフィ及び電子写真複写及び印刷の技術において
良く知られている。別の像形成法においては、静電潜像
は誘電下層に向うスタイラス上に像に従って放電するこ
とによって形成される。例えばヨーロッパ特許出願第0
243934号に記載されている如きゼロプリンティン
グ法は、感光性重合体マスターを像に従って露光し、例
えばコロナで帯電し、乾燥又は液体トナーで色付けし、
そして別の基体に転写することを含む。 【0003】静電潜像は絶縁性液体中の帯電したコロイ
ド粒子のコロイド系からなる液体現像剤を用いて現像で
きる。殆どの場合において、潜像は微粒子化現像材料又
はトナーで現像して粉末像を形成し、これを次いで紙の
如き支持体シートに転写する。トナー粉末像を担持する
支持体シートは続いて溶融装置中を通り、その後最終プ
リントに対応する最終コピーとして複写機対応する印刷
機の放電をする。 【0004】全体的な電子複写法に示された目的の一つ
は、最良の可能品質を有する最終プリントに応ずる最終
コピー上に像を提供することにある。 【0005】電子複写における「品質」により、一般に
複写されるべき原画の真の忠実な再現及び電子的に利用
しうる像の忠実な可視プリントと理解される。 【0006】従って品質には像部域の均一な暗さ、背景
品質、線の明瞭輪郭及び像の全体的な解像の如き特長を
含む。 【0007】電子印刷又は複写装置で形成した潜在電子
複写像を目視で認められるコピーに現像する解像を含む
精度は使用する現像剤の特性によって主として決定され
る。 【0008】主として寄与する特性の一つは使用する現
像剤粒子の大きさと粒度分布であり、2成分現像剤材料
を使用する場合、特に使用するトナー粒子の大きさと粒
度分布である。 【0009】米国カリフオルニア州、El Dorad
o, Pleasant Valley Road 6
256番のATR Corporationの1988
年3月28日発行の表題がEffect of Ton
er Shape onImage Qualityな
る資料には、像品質、特に高解像のため像品質について
のトナー粒子直径及び形の影響が試験されている。 【0010】高解像レーザービームプリンターに使用す
るための現像剤のため、像についてのトナー粒子の大き
さ及び形の効果が実験的に試験された。結果として、ト
ナーの形及びその電荷分布とは別に、高解像を与えるた
めには微細粒子が最も有効であることが明らかにされた
。 【0011】それ自体知られているこの事実は、微細ト
ナー粒子の製造のため、特に粒度分布が良く規定された
分級に合致するトナー粒子のために幾つかの先行提案が
なされた。 【0012】米国特許第3942979号及び第428
4701号には、良く規定された粒子分布を有するトナ
ー粒子の製造及び使用が記載されている。 【0013】粒度分布とは別に、電子複写プリントの解
像はまたトナー粒子の平均又は中央値粒度によっても大
きく決定される。従って非常に微細な現像剤材料を製造
し、使用することに努力がなされて来た。 【0014】しかしながらトナー粒子の平均粒度が小さ
くなればなる程トナー及び全体的トナー組成物の凝集又
は集団化の傾向が大となり、トナー粒子が像担持部材に
粘着する傾向が大となる。これらの問題を克服するため
、例えば英国特許出願(GB)第2180948号に記
載されている如く、現像剤組成物に少なくとも0.5重
量%の量で、滑剤、例えばステアリン酸亜鉛を加えるこ
とが知られている。 【0015】特開昭60−159857号には、流動性
及び転写性にすぐれた磁気トナーが記載されており、前
記トナーはポリエチレンワックスの如き熱可塑性樹脂、
着色剤、磁性材料、シリカ及びパーフルオロアルキル基
を有する界面活性剤を含有する。 【0016】特開昭63−300243号には、低温定
着性トナーが記載されており、この場合粘着を防ぐため
、各特定粒子の表面を特定のF含有シラン化合物で被覆
している。 【0017】ヨーロッパ特許出願(EP−A)第005
0987号には、熱可塑性結合剤及び磁気的に応答する
材料及びフルオロ脂肪族化合物を含有する表面処理組成
物を含有する一成分流動性、乾式の静電的に吸引しうる
トナーが記載されている。 【0018】特開昭60−93455号にも、トナーに
弗素置換シランカップリング剤を加えることが記載され
、前記カップリング剤は例えばコロイド二酸化ケイ素で
ある。前記明細書には、かかる弗素化粒子を混入した現
像剤の増強された流動性及び負の帯電性の効果が記載さ
れ、特に周囲の条件の依存性の少ないことが提案されて
いる。前記公報の実施例において、スチレン−アクリル
及びポリエステル樹脂が現像剤のための結合剤として使
用されており、一方現像剤の粒度は約10μ付近である
ことが記載されている。 【0019】ヨーロッパ特許出願(EP−A)第033
5676号には、静電像を現像するための現像剤が記載
されており、前記現像剤は、−100〜−300μc/
gの摩擦帯電性を有する疎水性シリカ微粉末0.05〜
3重量部を含有している。前記明細書に記載された好ま
しい型式によれば、シリカ微粉末はハロゲン化ケイ素の
蒸気相酸化によって作られ、シランカップリング剤及び
/又はシリコーンオイルで処理されている。かかるシリ
コーンオイルの好ましい例としては例えば弗素変性シリ
コーンオイルが挙げられている。 【0020】現像剤素材中に電荷制御剤(普通CCA化
合物と称されている)を混入することは、電子複写現像
剤を製造する技術においては極く普通のことである。後
者のヨーロッパ特許出願明細書には、その中に記載され
た発明によるトナーもかかるCCA化合物を所望によっ
て含有してもよいことが記載されており、前記明細書に
記載された全実施例(八つの)においては、現像剤に負
電荷制御剤(特にCr錯体)を実際に混入している。 【0021】微細トナー粒子の製造において生ずる問題
は、トナー粒子中の各成分の均質かつ均一な混入の要件
である。個々のトナー粒子の組成における変動は避ける
べきである。このことは特にトナー粒子中のCCA化合
物の混入に適用される。事実、トナー粒子に混入したC
CA化合物の量の変動は、トナー粒子によって担持され
た電荷の変動を生ぜしめる、これはひいては処理中に幾
つかの問題を生ぜしめる例えば現像中の選択性の問題を
生ぜしめ、従って多数回使用における現像剤の組成がプ
リント量の関数として変化し、更にコピー濃度、解像等
における変動によるコピー品質を変える平均仕込関係(
Q/m)値におけるシフトを変化する。 【0022】付随的に、転写効率における有害な効果が
見られる。微細トナー粒子上のCCA化合物のかかる非
均一分布は特に例えば米国特許第4525445号に記
載された如き大きなCCA化合物を用いたとき生ずる。 可溶性CCA化合物を使用するとき、トナー上のCCA
化合物の分布の均一性を増大させることができる、しか
しながら、かかる可溶性CCA化合物はトナー粒子に可
塑化効果を有し、キャリヤー面上を汚すことによるトナ
ー粒子の寿命の減少の如き他の問題を生ぜしめる。この
現像はより強靱な(高Tg) 重合体の使用を妨害し、
間接的に悪い方向へと溶融特性に影響を与える。 これ
は特に全色用にトナー/現像剤を使用することを考えた
とき困難を生ぜしめる。最後にトナー−結合剤樹脂中に
組込んだCCA化合物を使用できる。しかしながらこれ
らのCCA化合物は高価であり、製造の複雑性という欠
点を有する。結論として例えば微細な平均粒度によって
特長づけられる良く規定された粒度分布を特長として有
するトナー粒子へのCCA化合物の問題のない混入は未
だ満足で解決を与えていないと言うことができる。 【0023】従って本発明の目的は、電子複写法の全面
的性能について従来技術の現像剤材料よりもすぐれた性
能を示す乾式現像剤材料を提供することにある。 【0024】特に本発明の目的の一つは、すぐれた流動
性及び均一帯電性を示す微細な乾式現像剤材料を提供す
ることにあり、これによって微細乾式トナー粒子上の電
荷制御剤の不均一分布から生ずる問題は生じない。 【0025】特に本発明の目的の一つは、すぐれた流動
性及び電荷制御を示す、負に帯電すべき微細な乾式現像
剤材料を提供することにある。 【0026】本発明者等は、現像剤粒子の流動性及び負
帯電性を増強するのに充分な量で弗素含有基を含有する
無機ミクロ粒子及び10〜30mgKOH/gの酸価を
有する酸性結合剤樹脂を含有する負に帯電しうるトナー
粒子を含有し、電荷制御剤を含有しない静電荷パターン
の現像に使用するのに好適な乾式静電複写現像剤を提供
することによって前述した目的が達成されることを見出
した。 【0027】本発明の好ましい実施態様によれば、無機
ミクロ粒子は弗素化シリカ型ミクロ粒子であり、少なく
とも一つの弗素原子を含有するシラン化合物で処理され
た表面変性ヒュームドシリカであり、特にシラン化合物
が下記一般式に相当する: 【0028】 【化2】 【0029】式中R1 はアルキル基、好ましくはC1
 〜C4 アルキル基であり、R2 はC1 〜C4 
アルキル基、例えばメチル基、エチル基であり、nは1
,2又は3であり、Rfは負に帯電しうるトナー粒子と
は別にキャリヤー粒子を含有する少なくとも一つの弗素
原子を含有するフルオロアルキル基、フルオロアルコキ
シ基又はフルオロアルコキシアルキル基である。 【0030】好ましくは、前記弗素化ヒュームドシリカ
は、2成分現像剤組成物であるのが好ましい現像剤に自
由流動粉末として加える。 【0031】本発明の好ましい実施態様は以下に詳細に
説明する。 【0032】Chimie fur Labor un
d Betreeb32巻、7号(1981年)、30
3〜305頁に発表された、Aerosil−Grun
dlagen und Anwendungenの表題
の論文に各種のアエロジルの性質及び用途が記載されて
いる。この論文にはヒュームドシリカの表面上に存在す
るシラノール基の機能も記載されている。ヨーロッパ特
許出願第0293009号(トーレ・シリコーン・コン
パニー)には、或る種の二級又は三級アミン官能性シラ
ンで処理したシリカ型ミクロ粒子を含有する疎水性シリ
カ型ミクロ粉末とかかかる粉末を組合せたとき、トナー
樹脂粉末の流動性が実質的に増大することが記載されて
いる。前記特許明細書によれば、アルコキシ基を含有す
るアミン官能性シランは、アミン官能性シランのアルコ
キシ基とシリカ型ミクロ粒子の表面上のシラノール基の
間の縮合反応によりシリカ型ミクロ粒子に結合するよう
になる。 【0033】本発明によれば、弗素含有シリカ型ミクロ
粒子は前記ヨーロッパ特許出願明細書に記載された反応
機構と同様に弗素含有シランとシリカ型ミクロ粒子のシ
ラノール基の間の反応によって製造できる。本発明によ
り使用する弗素化エアロジルの製造についての更に詳細
は、1990年7月19日出願のドイツ国のDegus
saAGのヨーロッパ特許出願の発明の名称がOber
flaechenmodifiziertz Sili
ciumdioxideの出願明細書に記載されている
。上記Degussa AGの明細書には下記の特別の
シラン化合物を用いて4種の特別の弗素化エアロジルの
製造が記載されている: 【0034】CHF2−CF2−O−(CH2)3−S
i−(OCH3)3CF3−CHF−CF2−O−(C
H2)3−Si−(OCH3)3 C4F9−CH2−
CH2−Si−(OCH3)3C6F13−CH2−C
H2−Si−(OCH3)3【0035】本発明の弗素
化ミクロ粒子の製造に有用なシリカ型ミクロ粒子もこの
明細書に記載されており、これにはヒュームドシカリ、
シリカエアロゲル、沈降シリカ、及び三塩化アルミニウ
ム、四塩化チタン等の如き別の金属ハロゲン化物と四塩
化ケイ素から作った複合ミクロ粒子(シリカ+別の金属
酸化物)を含む。しかしながら本発明の応用のためには
ヒュームドシリカが最も好ましい。 【0036】前述した弗素化シリカ型ミクロ粒子とは別
に、本発明の応用のため他のミクロ粒子の弗素化型を使
用できる、例えばアルミニウム−、チタン−、ジルコニ
ウム−酸化物、及びAngw. Chem. Adv.
 Mat. 101巻(1989年)10号、1446
〜1453頁の表題がSuperfine oxide
 Powders−Flame Hydrolysis
 and Hydrothermal Synthes
is なるG. W. Kriech−baum 及び
P. Kleinschmitの論文の表2に記載され
た如き他の種類の酸化物を使用できる。 【0037】J. Amer. Chem. Soc.
 60巻、309〜312頁にS.Brunauer,
P. H. Emmett及びE. Teller に
よって発表された方法により測定したときの前記無機ミ
クロ粒子の比表面積BET−値は、好ましくは少なくと
も100m2/gであるべきである。 【0038】シリカ型ミクロ粒子を弗素含有シラン基で
処理することにより、鉄粉末又は酸化鉄粉末の如き磁性
粉末と接触させ、撹拌したとき形成される弗素化ミクロ
粒子は負に帯電するようになる。 【0039】このことが、これらのミクロ粒子を、流動
性改良剤としてのみならず負に帯電しうるトナー粒子の
ための電荷発生剤として特に好適なものにする。 【0040】トナー粒子に対する重量での弗素化ミクロ
粒子の量は好ましくは0.1〜5%、更に好ましくは1
〜3%であるべきである。 【0041】本発明による弗素化ミクロ粒子は、現像剤
粒子に自由流動性粉末として加えてもよく、或いはPo
wder Technology 59巻(1989年
)45〜52頁のM. Alonso ,M. Sat
oh,K. Miyanamifの論文、Mechan
ism of thecombined coatin
g ,Mechanofusion ,Process
ing of Powders に記載された如きメカ
ノヒュージョンにより現像剤粒子の表面に結合させても
よく、或いは溶融均質化と続く微粉砕によってトナー粒
子のマトリックス中に混入してもよい。 【0042】本発明の弗素化ミクロ粒子と組合せて使用
するトナー粒子は、通常の成分例えば溶融粘度を変性す
る樹脂又は顔料、剥離促進化合物、トナーオフセット防
止化合物、及び着色物質を好ましくは含有すべきである
。本発明により使用するトナー組成物についての更に詳
細は、ヨーロッパ特許出願(EP)第89201695
.7号に見出すことができる。 【0043】本発明による弗素化ミクロ粒子を含有する
現像剤が使用できる全静電複写法の詳細は後者の明細書
に記載されている。 【0044】充分な負の帯電可能性を受けるため、本発
明の現像剤は結合剤樹脂として充分な酸度の重合隊を含
有しなけらばならない。かかる酸性結合剤樹脂と弗素化
ミクロ粒子との組合せたときにのみ、充分な負の帯電可
能性を生ぜしめ、かくして本発明の現像剤中へのCCA
化合物の混入は余分なものになる。 【0045】従って選択した結合剤樹脂の酸度は、前記
樹脂の酸価が少なくとも10、好ましくは30mgKO
H/g以下であるようにしなければならない。10未満
の酸価を特長とする結合剤は、CCA化合物の混入なし
では充分な負の帯電可能性を有す現像剤材料を生ぜしめ
るのには適しない。かかる結合剤を基本にして作ったト
ナーは充分な負の帯電可能性を得るためやむおえず追加
のCCA化合物を含有する。 【0046】一方30mgKOH/gより上の酸価を有
する結合剤樹脂は、増強された水分吸収の傾向を有し、
かかる樹脂を微細なトナー粒子における結合剤として不
適切なものにする。 【0047】本発明により使用するのに好適な酸性結合
剤樹脂の例には、10mgKOH/g以上の酸価を得る
ように、カルボン酸基、スルホン酸基、及びフエノール
系ヒドロキシ基の如き酸性の基の充分に多い数を有する
付加又は縮合重合体がある。特に(ランダム)共重合又
はグラフト共重合によって導入された前記酸性基を構造
中に有するビニル系付加重合体、例えばアクリル酸の低
級アルキルエステル及び/又はスチレンと、アクリル酸
、メタクリル酸、マレイン酸及びイタコン酸の如き不飽
和酸との共重合体又は前述した酸性基をグラフト共重合
によって導入したブタジエンの共重合体が挙げられる。 【0048】本発明により使用するのに好ましい酸性縮
合重合体には酸性ポリエステル樹脂、例えばポリオール
又はポリオールの混合物、例えばエチレングリコール、
トリエチレングリコール及びアルコキシル化ビスフエノ
ール、特にビスフエノールA、即ち2,2−ビス(4−
ヒドロキシフエニル)−プロパンと、ジカルボン酸又は
ジカルボン酸の混合物、例えばマレイン酸、フマル酸、
イタコン酸、マロン酸、イソフタル酸及び場合によって
は部分的にいくらかの架橋を生ぜしめるトリメリト酸の
如き少なくとも3個のカルボン酸を有する多酸との縮合
反応によって作られるものがある。 【0049】前述した種類の線状ポリエステル樹脂の製
造は英国特許第1373220号に記載されている。 【0050】特に有用な酸性ポリエステル結合剤は、1
当量未満のエトキシル化及び/又はプロポキシル化ビス
フエノールAと重縮合するフマル酸又はテレフタル酸か
ら誘導される。 【0051】本発明により使用する部分的に架橋したポ
リエステルの合成は例えば公開された英国特許出願第2
082788A号に記載されており、これには結合剤と
して下記式によって表わされるジオール又はジオールの
混合物と、ポリカルボン酸又はその誘導体(これはジカ
ルボン酸又はそのC1 〜C6 アルキルエステル及び
トリ又はポリカルボン酸又はその酸無水物の混合物であ
り、前記トリ又はポリカルボン酸又は酸無水物の含有率
は酸の30〜80モル%である)から得られるポリエス
テル樹脂を含有するトナーが記載されている。 【0052】 【化3】 【0053】式中Rはエチレン基又はプロピレン基を表
わし、x及びyはそれらの合計の平均値が2〜7である
独立の数である。 【0054】本発明のトナー粒子に使用される着色物質
は、前記トナー組成物の重合体結合剤に可溶性又は分散
性の、乾式静電トナー組成物に普通に使用される任意の
無機顔料(炭素を含む)又は固体有機顔料又は染料、又
はそれらの混合物であることができる。 【0055】着色剤のスペクトル吸収帯域で充分な光学
密度を有するトナー粒子を得るため、着色剤は好ましく
は全トナー組成物に対して少なくとも2重量%の量、更
に好ましくは5〜15重量%の量で使用する。 【0056】黒色トナーのためには、着色剤としてカー
ボンブラックが好ましい。 【0057】カーボンブラック及び類似体の例には従っ
てランプブラック、チャンネルブラック及びファーネス
ブラックがある。本発明の好ましい実施態様によれば、
例えば、酸性カーボンブラックの如き酸性着色剤はその
ままトナーに混入すべきであり、酸性化合物は本発明の
現像剤の負の帯電可能性を更に増強する。結果として本
発明の現像剤中に何らCCA化合物を混入する必要がな
いため、本発明のトナー中にCCA化合物を混入するこ
とから生ずる困難は避けられる。かかる好ましい酸性カ
ーボンブラックの例にはSPEZIALSCHWARZ
 IV (ドイツ国のDegussa の商品名)及び
VULCAN XC 72及びCABOT REAGA
L400(米国のCabot Corp. の商品名)
がある。 【0058】これらの好ましい酸性カーボンブラックの
特性を下表1に示す。 【0059】 【表1】 【0060】カラー像製造のためのトナーは、フタロシ
アニン染料、キナクリドン染料、トリアリールメタン染
料、硫化染料、アクリジン染料、アゾ染料及びフルオロ
セイン染料の群の有機染料又は顔料を含有できる。これ
らの染料の調査は米国ニューヨーク市のElsevie
r Publishing Company 発行(1
950年)、Paul Karrer 著、Organ
ic Chemistry に見出すことができる。 【0061】代表的な無機顔料には、黒色酸化鉄(II
I )、酸化銅(II)及び酸化クロム(III )粉
末、ミロリーブルー、ウルトラマリンコバルトブルー及
び過マンガン酸バリウムを含む。 【0062】磁性を有するトナー粒子を得るため、トナ
ー製造中に磁性材料又は磁化性材料を加えることができ
る。 【0063】前述した如く、高品質静電像を得るについ
ては、静電複写法においては微細な現像剤材料を使用す
べきである。従って本発明により使用するのに好適な現
像剤組成物は、既知のトナー混合及び微粉砕技術の幾つ
かを適切に選択及び変性することによって作ることがで
きる。一般に知られている如く、引続いて、溶融状態で
各成分を混合し、冷却後、形成された混合物を微粉砕す
ることによって作られる。その後予定した粒度に相当す
るトナー粒子を得るため、好適な粒度分級法を使用する
。代表的な粒子分級法には空気分級、スクリーニング、
サイクロン分離、エルトリエーション、遠心分離、及び
それらの組合せを含む。 【0064】本発明の非常微細なトナー粒子を得る好ま
しい方法は遠心分離空気分級である。 【0065】好適な微粉砕及び分級結果は、空気分級手
段として、A.T.P.(Alpine Turbop
lex windsichter)タイプ50G.S.
を備えた微粉砕手段としてA.F.G.(Alpine
 Fliessbeth−Gegenstrahlmu
ehle )タイプ100の如き組合せ装置を用いると
き得ることができる、これらの装置は英国のAlpin
e Procers Technology Ltd.
から入手できる。それ以上の空気分級は、追加の分級装
置としてA  100  MZR(Alpine Mu
ltiplex Labor Zick−zack s
ichter)を用いて実現できる、後者の装置はこれ
もAlpine Process Technolog
y Ltd.から入手できる。かくして得られたトナー
粒子の粒度分布は、英国のCoulter Elect
ronicsCorp. から入手しうるモデルCou
lter Counter type TA II/P
CA 1を使用して通常の方法で測定できる。 【0066】空気分級装置においては輸送媒体として空
気又は他ガスを使用し、流体中に含有される粒子は二つ
の拮抗作用力、即ち流体の内方へ向うけん引力及び粒子
の外方へ向う遠心力に曝す。粒子の一定の大きさ、即ち
カットサイズのためには両方の力が平衡である。大きな
(重い)粒子は質量依存遠心力によって支配され、小さ
い(軽い)粒子は粒子直径に比例した摩擦力によって支
配される。従って大きな又は重い粒子は粗い画分として
外の方へ飛び、一方小さい又は軽い粒子は微細画分とし
て空気によって内方へと運ばれる。カットサイズは通常
幾何学的パラメーター及び操作パラメーター(分級の寸
法、ローター、回転速度等)によって決る。カットサイ
ズの調整は上記パラメーターの変動によって行うことが
できる。 【0067】現像剤材料を前述した方法で製造するとき
、操作パラメーターは、本発明の操作の好ましい型式に
より、トナー粒子の90%より多くが1〜7μ、より好
ましくは3〜6μの等しい粒度直径を有することを特徴
とする現像剤材料が得られるように設定すべきである。 【0068】得られた現像剤が高品質電子複写像の製造
に使用するのに好適であるように、良く規定されたパラ
メーターにその粒度分布が対応するトナー粒子について
の完全な詳細はヨーロッパ特許出願(EP−A)第89
201695.7号に記載されている。 【0069】下記実施例は本発明を示すが、これに限定
するものではない。部、比及び百分率は重量による。 【0070】実施例  1〜5 トナー製造 【0071】ガラス転移温度51℃、融点65〜85℃
、酸価13.9及びフエノール/オルソジクロロベンゼ
ン(64/40重量)の混合物中で25℃で測定した固
有粘度0.175dl/gを有するプロポキシル化ビス
フエノールAフマレートであるATLAC T 500
(米国のAtlas Chemical Indust
rees Inc.の商品名)90部、カーボンブラッ
クであるCabot Regal 400(米国のCa
bot Corp.の商品名)10部を混練機に入れ、
120℃で加熱して溶融物を形成し、このとき混練を開
始した。 約30分後、混練を停止し、混合物を室温(20℃)に
冷却した。その温度で混合物を破砕し、微粉砕して粉末
を形成し、これを更にジェットミリングによって粒度を
減少させた。ついで空気分級装置としてA.T.P.(
Alpine Turboplexwindsicht
er)タイプ50G.S.を備えた微粉砕装置としてA
.F.G.(Alpine Fliessbeth−G
egenstrahlmuehle )タイプ100の
如き組合せを用いて空気分級をした、この装置は英国の
Alpine Process Technology
 Ltd.から入手できる。更に追加の分級装置として
A  100  MZR(Alpine Multip
lexLabor Zick−zack sichte
r)を用いて行った、この後者の機械もAlpine 
Process Technology Ltd.から
入手できる。かくして得られたトナー粒子の粒度分布を
、英国のtheCoulter Electronic
s Corp. より入手できるCoulter Co
unter タイプ TA II/PCA 1を用いて
通常の方法で測定した。 【0072】前述したCoulter Counter
 装置で測定した容量での平均相当粒度直径は5μであ
った、そして粒子の90%以上が3〜6μの相当粒度直
径を有していた。 【0073】ミクロ粒子の添加 【0074】トナー粒子(その製造は前述した)を後述
する方法により混合装置に入れ、無機ミクロ粒子をトナ
ー粒子に混合した。 【0075】ミクロ粒子は100〜300m2/gの比
BET表面積を有し、火炎加水分解によって作った変性
ヒュームドシリカであった。ヒュームドシリカは下記化
合物で変性した: 【0076】       実施例No.             
基                 BET値(m2
/g)    1(比較例)    アミノプロピルシ
ラン        150    2(比較例)  
  ジクロロジメチルシラン      110   
 3(比較例)    ヘキサメチルジシラザン   
   200    4(比較例)    未処理エア
ロジル            200    5(本
発明)    C4F9(CH2)2Si(OCH3)
3         180【0077】実施例1,2
及び3による変性ヒュームドシリカは、Degussa
 より商品名R504,R972及びR812としてそ
れぞれ市販されている。 【0078】変性エアロジルをトナー粒子に加える方法
は次の通りであった:100gのトナー及び1.5gの
エアロジルを、20℃で熱安定化した、20000rp
m の速度で回転するJanke and Kanke
l labor−mill 装置タイプIKA  M2
0(これはドイツ国のJanke and Kanke
l GmbH から入手できる)に供給した。混合時間
は15秒であった。 【0079】殆どの実施例において、トナー粒子へのエ
アロジルの添加は、トナー粒子の流動性に明らかに著し
い改良を生ぜしめた。 【0080】 【0081】前述した如き相対流動速度測定は、予め定
めた時間の間に検量開孔を通過するトナー−添加剤混合
物の重量による量を示す。 【0082】現像剤組成物 次いで2成分電子複写法に使用するための現像剤組成物
を次の如く作った:前記各実施例によるトナー/添加剤
混合物を、普通のZn−Ni−フエライトキャリヤー(
約100μmの大きさ)に、キャリヤーに対して5重量
%の量で加えた後、現像剤を、見掛け充填度30%で、
30分間、300rpm で直径6cmを有する金属ボ
ックス中で転動させて活性化した。  【0083】評価 前述した方法により作った現像剤組成物を更に評価した
。トナーの摩擦電荷は、それが負指向性樹脂(ポリエス
テル)及び酸性カーボンブラックを含有しているので、
その構成から負であることが期待された。摩擦電荷値は
通常のフローオフ法で測定した、結果を電荷/質量比(
Q/m)として表わした。方法の詳細な説明はヨーロッ
パ特許出願第89200766.7号に記載されている
。 【0084】前述した如く作った現像剤の摩擦電荷の測
定の実験結果は下記の通りであった: 【0085】 【0086】結果として実施例5の現像剤のみが、電気
複写装置で使用したとき高品質を生ぜしめることを示し
ている。 【0087】実施例  6〜7 カーボンブラックを使用しないで実施例1〜5のトナー
製造に記載したのと同じ方法で無色のトナーを作った。 【0088】実施例3及び5の無機ミクロ粒子を、無色
トナー100gに対して2.5gの量で加えた。実施例
1〜5に記載した如きキャリヤーにトナー−添加剤混合
物を4重量%の量で加えて現像剤を作った。比較実施例
3の添加剤を用いると、電荷対質量比が小さすぎ、偏析
を示す汚れた混合物が生じたので、有用な現像を得るこ
とはできなかった。 【0089】しかしながら、C4H9(CH2)2基含
有シリカを用いたトナーを含有する現像剤は−17μC
/gの摩擦電荷値を与え、静電複写法に使用したとき良
好な結果を示した。 【0090】実施例  8 次の如く変えて、即ちATLAC T 500の代りに
、ガラス転移温度57℃、融点75℃〜95℃、酸価6
を有するビスフエノールA系ポリエステル90部を用い
て実施例5に記載した如く現像剤を作った。 【0091】かく作ったトナーに、実施例5の弗素化ミ
クロ粒子を加えた、そして3.8の相対流動速度を生じ
た。 【0092】しかしながら形成された現像剤は僅かに−
11μC/gにすぎない摩擦電荷を示した。従ってこの
現像剤は高い充分な負帯電性を有せず、電子写真装置で
使用したときかぶりを生ぜしめるいくらか悪い符号のト
ナー粒子を生ぜしめた。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  現像剤粒子の流動性及び負帯電性を増
    強するのに充分な量で弗素含有基を含有する無機ミクロ
    粒子及び10〜30mgKOH/gの酸価を有する酸性
    結合剤樹脂を含有する負に帯電しうるトナー粒子を含有
    し、電荷制御剤を含有しないことを特徴とする静電荷パ
    ターンの現像に使用するのに好適な乾式静電複写現像剤
  2. 【請求項2】  トナー粒子が酸性カーボンブラックを
    含有することを特徴とする請求項1の乾式静電複写現像
    剤。
  3. 【請求項3】  前記ミクロ粒子が現像剤素材中に混入
    されているか、メカノヒュージョン又はその他の方法で
    前記現像剤の表面に結合しているか、又は自由流動性ミ
    クロ粉末として現像剤中に存在していることを特徴とす
    る請求項1の乾式静電複写現像剤。
  4. 【請求項4】  無機ミクロ粒子が現像剤に自由流動性
    粉末として加えられていることを特徴とする請求項1〜
    3の何れか1項の乾式静電複写現像剤。
  5. 【請求項5】  無機ミクロ粒子の濃度がトナー重量に
    対して0.1〜5重量%含有されていることを特徴とす
    る請求項1〜4の何れか1項の乾式静電複写現像剤。
  6. 【請求項6】  前記無機ミクロ粒子が少なくとも10
    0m2/gのBET比表面積を有することを特徴とする
    請求項1の乾式静電複写現像剤。
  7. 【請求項7】  前記無機ミクロ粒子がシリカ型ミクロ
    粒子であることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項
    の乾式静電複写現像剤。
  8. 【請求項8】  シリカ型ミクロ粒子が、少なくとも一
    つの弗素原子を含有するシラン化合物で処理された表面
    変性ヒュームドシリカ粒子であることを特徴とする請求
    項7の乾式静電複写現像剤。
  9. 【請求項9】  前記シラン化合物が一般式【化1】 (式中R1 はアルキル基、好ましくはC1 〜C4ア
    ルキル基であり、R2 はC1 〜C4 アルキル基例
    えばメチル基、エチル基であり、nは1,2又は3であ
    り、好ましくは3である、Rfは少なくとも一つの弗素
    置換基を含有するフルオロアルキル基、フルオロアルコ
    キシ基又はフルオロアルコキシアルキル基である)に相
    当することを特徴とする請求項8の乾式静電複写現像剤
  10. 【請求項10】  酸性結合剤樹脂が、カルボン酸基、
    スルホン酸基及びフエノール系ヒドロキシ基からなる群
    から選択した酸性基を有する付加又は縮合重合体である
    ことを特徴とする請求項1の乾式静電複写現像剤。
  11. 【請求項11】  前記酸性樹脂結合剤が、ポリオール
    又はポリオールの混合物と、ジカルボン酸又はジカルボ
    ン酸の混合物及び所望により部分的に、いくらかの架橋
    を生ぜしめる少なくとも3個のカルボン酸基を有するポ
    リ酸との縮合反応によって生成した酸性ポリエステル樹
    脂であることを特徴とする請求項10の乾式静電複写現
    像剤。
  12. 【請求項12】  酸性ポリエステル結合剤が、エトキ
    シル化及び/又はプロポキシル化ビスフエノールAの1
    当量未満と重合されたフマル酸から誘導されたことを特
    徴とする請求項11の乾式静電複写現像剤。
  13. 【請求項13】  トナー粒子の90容量%以上が1〜
    7μからなる相当粒度直径を有する分級粒度分布を特長
    としていることを特徴とする請求項1の乾式静電複写現
    像剤。
  14. 【請求項14】  トナー粒子の90容量%以上が3〜
    6μからなる相当粒度直径を有する分級粒度分布を特長
    としていることを特徴とする請求項13の乾式静電複写
    現像剤。
  15. 【請求項15】  負に帯電しうるトナー粒子とは別に
    キャリヤー粒子を含有することを特徴とする請求項1の
    乾式静電複写現像剤。
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