JPH04250390A - 超音波式物体検知器 - Google Patents
超音波式物体検知器Info
- Publication number
- JPH04250390A JPH04250390A JP3008095A JP809591A JPH04250390A JP H04250390 A JPH04250390 A JP H04250390A JP 3008095 A JP3008095 A JP 3008095A JP 809591 A JP809591 A JP 809591A JP H04250390 A JPH04250390 A JP H04250390A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- random number
- ultrasonic
- sensor
- number sequence
- wave
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 26
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 3
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
- 238000002604 ultrasonography Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超音波を送受波する複
数のセンサ部と、これらセンサ部から超音波を送波させ
ると共に夫々のセンサ部の物体による反射波の受波出力
から物体の存在を検知する本体部とからなり、本体部が
各センサ部から順次超音波を送波させて夫々のセンサ部
の物体検知処理を時系列に実行する超音波式物体検知器
に関するものである。
数のセンサ部と、これらセンサ部から超音波を送波させ
ると共に夫々のセンサ部の物体による反射波の受波出力
から物体の存在を検知する本体部とからなり、本体部が
各センサ部から順次超音波を送波させて夫々のセンサ部
の物体検知処理を時系列に実行する超音波式物体検知器
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】超音波を用いて物体を検知する超音波式
物体検知器としては、超音波パルスを送波すると共に物
体による反射波を受波し、送受波に要する時間から物体
までの距離を求めて、検知エリア内の物体の存在を検知
するものがあり、この種の超音波式物体検知器は光や電
波を用いたものに比べて超音波の伝搬速度が遅いため、
比較的に容易に物体までの距離を測定できる利点がある
。
物体検知器としては、超音波パルスを送波すると共に物
体による反射波を受波し、送受波に要する時間から物体
までの距離を求めて、検知エリア内の物体の存在を検知
するものがあり、この種の超音波式物体検知器は光や電
波を用いたものに比べて超音波の伝搬速度が遅いため、
比較的に容易に物体までの距離を測定できる利点がある
。
【0003】この種の超音波式物体検知器は、車両用の
障害物検知装置(クリアランスソナー)として用いられ
、車両の前後のバンパーの両端部に夫々超音波を送受波
するセンサ部を配置し、これらセンサ部から超音波を送
波させると共に夫々のセンサ部の物体による反射波の受
波出力から物体の存在を検知する物体検知処理を行う本
体部を備え、本体部が各センサ部から順次超音波を送波
させて夫々のセンサ部の物体検知処理を時系列に実行し
、バンパー付近の障害物を検知するようにしたものがあ
る。
障害物検知装置(クリアランスソナー)として用いられ
、車両の前後のバンパーの両端部に夫々超音波を送受波
するセンサ部を配置し、これらセンサ部から超音波を送
波させると共に夫々のセンサ部の物体による反射波の受
波出力から物体の存在を検知する物体検知処理を行う本
体部を備え、本体部が各センサ部から順次超音波を送波
させて夫々のセンサ部の物体検知処理を時系列に実行し
、バンパー付近の障害物を検知するようにしたものがあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のこの
種の超音波式物体検知器では雑音により誤動作し、物体
が存在しないにもかかわらず、物体が存在するという誤
検知出力を生じたり、雑音により物体までの距離を誤っ
て検出したりする問題がある。そこで、特願昭59−2
28763号において、所定回数連続して物体が検知さ
れた場合に初めて物体が存在すると判定することにより
、雑音による誤動作を防止する複数回連続検知方式を採
用し、且つ超音波パルスの送波間隔をランダムとした超
音波式物体検知器が提案されている。この超音波式物体
検知器によれば、雑音による誤検知の確率を著しく低く
できる。
種の超音波式物体検知器では雑音により誤動作し、物体
が存在しないにもかかわらず、物体が存在するという誤
検知出力を生じたり、雑音により物体までの距離を誤っ
て検出したりする問題がある。そこで、特願昭59−2
28763号において、所定回数連続して物体が検知さ
れた場合に初めて物体が存在すると判定することにより
、雑音による誤動作を防止する複数回連続検知方式を採
用し、且つ超音波パルスの送波間隔をランダムとした超
音波式物体検知器が提案されている。この超音波式物体
検知器によれば、雑音による誤検知の確率を著しく低く
できる。
【0005】上述の超音波式物体検知器においては、正
規乱数や一様乱数等の一連の乱数列をROMやRAMな
どのメモリに予め記憶しておき、乱数要求信号が発生し
た場合にポインタによりどれを出力するかを指示して乱
数を得え、これにより超音波パルスの送波間隔をランダ
ムとしてある。しかしながら、上記車両用の障害物検知
装置のように複数のセンサ部を備える超音波式物体検知
器では、センサ部の数だけ乱数列を必要とするため、メ
モリの記憶容量が多くなる問題があった。
規乱数や一様乱数等の一連の乱数列をROMやRAMな
どのメモリに予め記憶しておき、乱数要求信号が発生し
た場合にポインタによりどれを出力するかを指示して乱
数を得え、これにより超音波パルスの送波間隔をランダ
ムとしてある。しかしながら、上記車両用の障害物検知
装置のように複数のセンサ部を備える超音波式物体検知
器では、センサ部の数だけ乱数列を必要とするため、メ
モリの記憶容量が多くなる問題があった。
【0006】本発明は上述の点に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、超音波パルスの送波間
隔をランダムとするための乱数列を記憶するメモリの容
量を少なくすることができる超音波式物体検知器を提供
することにある。
あり、その目的とするところは、超音波パルスの送波間
隔をランダムとするための乱数列を記憶するメモリの容
量を少なくすることができる超音波式物体検知器を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、1つの乱数列を記憶する記憶手段と、
この記憶手段から乱数を読み出して夫々のセンサ部から
超音波をランダムに送波させる送波制御手段とを上記本
体部に設けてある。
達成するために、1つの乱数列を記憶する記憶手段と、
この記憶手段から乱数を読み出して夫々のセンサ部から
超音波をランダムに送波させる送波制御手段とを上記本
体部に設けてある。
【0008】
【作用】本発明は、上述のように構成することにより、
本体部が各センサ部毎に乱数列を記憶しなくて済むよう
にして、乱数列を記憶するメモリの容量を少なくするよ
うにしたものである。
本体部が各センサ部毎に乱数列を記憶しなくて済むよう
にして、乱数列を記憶するメモリの容量を少なくするよ
うにしたものである。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例の超音波式物体検知器を図
1に示す。本実施例の超音波式物体検知器は例えば車両
用の障害物検知装置に用いられるもので、超音波を送受
波する複数のセンサ部Aと、これらセンサ部Aから超音
波を送波させると共に夫々のセンサ部Aの物体による反
射波の受波出力から物体の存在を検知する物体検知処理
を行う本体部Bとで構成されている。
1に示す。本実施例の超音波式物体検知器は例えば車両
用の障害物検知装置に用いられるもので、超音波を送受
波する複数のセンサ部Aと、これらセンサ部Aから超音
波を送波させると共に夫々のセンサ部Aの物体による反
射波の受波出力から物体の存在を検知する物体検知処理
を行う本体部Bとで構成されている。
【0010】各センサ部Aは送受波兼用の超音波振動子
1を備えており、例えば車両の右前左前、右後及び左後
(以下、FR,FL,RR,RLと呼ぶ)の4ヶ所に設
置されている。但し、センサ部Aを上記場所以外の箇所
に設置してもよいことは言うまでもなく、またセンサ部
Aは超音波振動子を送波及び受波毎に備えるものであっ
てもよい。
1を備えており、例えば車両の右前左前、右後及び左後
(以下、FR,FL,RR,RLと呼ぶ)の4ヶ所に設
置されている。但し、センサ部Aを上記場所以外の箇所
に設置してもよいことは言うまでもなく、またセンサ部
Aは超音波振動子を送波及び受波毎に備えるものであっ
てもよい。
【0011】本体部Bは、超音波振動子1から超音波パ
ルスを送波させる送波回路2と、超音波振動子1の受波
出力から物体による反射波を検出する受波回路3と、送
波回路2を間欠的に動作させると共に、受波回路3出力
から検知エリアに物体が存在するかどうかを判別するC
PUからなる制御回路4と、物体の存在が検知された場
合に制御回路4の出力に応じて表示器や警報器を駆動す
る出力回路7とを備えている。ここで、送波回路2及び
受波回路3は図5に示すように各センサ部A毎に複数設
けてもよいのであるが、回路構成を簡素化するために、
本実施例では夫々を1個とし、切換回路8を用いて切換
的に各センサ部Aに送波回路2及び受波回路3を接続す
るようにしてあり、上記切換回路8には制御回路4から
切換制御信号を与えるようにしてある。
ルスを送波させる送波回路2と、超音波振動子1の受波
出力から物体による反射波を検出する受波回路3と、送
波回路2を間欠的に動作させると共に、受波回路3出力
から検知エリアに物体が存在するかどうかを判別するC
PUからなる制御回路4と、物体の存在が検知された場
合に制御回路4の出力に応じて表示器や警報器を駆動す
る出力回路7とを備えている。ここで、送波回路2及び
受波回路3は図5に示すように各センサ部A毎に複数設
けてもよいのであるが、回路構成を簡素化するために、
本実施例では夫々を1個とし、切換回路8を用いて切換
的に各センサ部Aに送波回路2及び受波回路3を接続す
るようにしてあり、上記切換回路8には制御回路4から
切換制御信号を与えるようにしてある。
【0012】なお、この超音波式物体検知器では、送波
回路2の出力を残響吸収回路5を介して超音波振動子1
に与え、超音波振動子1による受波出力を増幅回路6を
介して受波回路3に入力するようにしてあり、超音波振
動子1、残響吸収回路5及び増幅回路6をセンサ部Aに
一体に設けてある。まず、本実施例の超音波式物体検知
器の基本動作を説明する。制御回路4は一定周期で送波
回路2に制御信号を送って送波回路2により超音波振動
子1を駆動させる。これにより図4(a)に示す超音波
パルスPが送波される。なお、このように超音波振動子
1を駆動した際には超音波振動子1には残響Zが発生す
るので、この残響Zを吸収する残響吸収回路5を設けて
ある。そして、物体が存在する場合にはその物体による
反射波を超音波振動子1で受波する。この際の受波信号
波形を図4(a)のRで示す。この受波信号Rは増幅回
路6で増幅されて受波回路3に入力され、受波回路3で
は受波信号Rを検波(エンベロープ検波)すると共に、
レベルの小さい雑音成分(例えばホワイトノイズなど)
を除去し(この雑音成分の除去を図4(a)に示すしき
い値Vthを用いて行う)、そして検出された受波信号
Rを図4(b)のS2 で示すように波形整形して制御
回路4に出力する。なお、図4(b)中のS1 は超音
波パルスPを波形整形した信号波形を示す。制御回路4
ではその受波回路3の出力S2 に基づいてその物体に
よる反射波が検知エリア内の物体からのものであるかど
うかの判定を行う。この判定は、検知エリアの距離に相
当する受波ゲート期間を設定し、受波回路3の出力S2
が受波ゲート期間内にあるかどうかで検知エリア内に
物体が存在するかどうかの判定を行う。
回路2の出力を残響吸収回路5を介して超音波振動子1
に与え、超音波振動子1による受波出力を増幅回路6を
介して受波回路3に入力するようにしてあり、超音波振
動子1、残響吸収回路5及び増幅回路6をセンサ部Aに
一体に設けてある。まず、本実施例の超音波式物体検知
器の基本動作を説明する。制御回路4は一定周期で送波
回路2に制御信号を送って送波回路2により超音波振動
子1を駆動させる。これにより図4(a)に示す超音波
パルスPが送波される。なお、このように超音波振動子
1を駆動した際には超音波振動子1には残響Zが発生す
るので、この残響Zを吸収する残響吸収回路5を設けて
ある。そして、物体が存在する場合にはその物体による
反射波を超音波振動子1で受波する。この際の受波信号
波形を図4(a)のRで示す。この受波信号Rは増幅回
路6で増幅されて受波回路3に入力され、受波回路3で
は受波信号Rを検波(エンベロープ検波)すると共に、
レベルの小さい雑音成分(例えばホワイトノイズなど)
を除去し(この雑音成分の除去を図4(a)に示すしき
い値Vthを用いて行う)、そして検出された受波信号
Rを図4(b)のS2 で示すように波形整形して制御
回路4に出力する。なお、図4(b)中のS1 は超音
波パルスPを波形整形した信号波形を示す。制御回路4
ではその受波回路3の出力S2 に基づいてその物体に
よる反射波が検知エリア内の物体からのものであるかど
うかの判定を行う。この判定は、検知エリアの距離に相
当する受波ゲート期間を設定し、受波回路3の出力S2
が受波ゲート期間内にあるかどうかで検知エリア内に
物体が存在するかどうかの判定を行う。
【0013】ところで、この超音波式物体検知器では上
記物体検知動作で直ぐに制御回路4が物体が存在すると
判定するのではなく、所定回数(例えば、3回)連続し
て物体が検知された場合に初めて物体が存在すると判断
する複数回連続検知方式を採用してある。つまり、本実
施例の超音波式物体検知器では、例えばFRのセンサ部
Aを用いた1回の物体検知動作が終了すると、制御回路
4の制御に応じて切換回路8がFLのセンサ部Aを送波
回路2及び受波回路3に接続し、上述の場合と同様にし
て物体検知動作を行い、次にRR、RL、そしてさらに
FRからというように、サイクリックに切換回路8によ
り各センサ部Aを送波回路2及び受波回路3に接続して
、物体検知動作を行う。そして、各センサ部Aに関する
3回の物体検知動作において夫々物体が検知された場合
に、制御回路4はそのセンサ部Aに関して物体が存在す
ると判定し、出力回路7を通して警報を発するなどの動
作を行わせる。
記物体検知動作で直ぐに制御回路4が物体が存在すると
判定するのではなく、所定回数(例えば、3回)連続し
て物体が検知された場合に初めて物体が存在すると判断
する複数回連続検知方式を採用してある。つまり、本実
施例の超音波式物体検知器では、例えばFRのセンサ部
Aを用いた1回の物体検知動作が終了すると、制御回路
4の制御に応じて切換回路8がFLのセンサ部Aを送波
回路2及び受波回路3に接続し、上述の場合と同様にし
て物体検知動作を行い、次にRR、RL、そしてさらに
FRからというように、サイクリックに切換回路8によ
り各センサ部Aを送波回路2及び受波回路3に接続して
、物体検知動作を行う。そして、各センサ部Aに関する
3回の物体検知動作において夫々物体が検知された場合
に、制御回路4はそのセンサ部Aに関して物体が存在す
ると判定し、出力回路7を通して警報を発するなどの動
作を行わせる。
【0014】さらに、本実施例では超音波パルスの送波
タイミングをランダムにして、周期的に発生する雑音に
対する誤動作の確率を少なくしてある。ところで、従来
では制御回路4のROM9に図2(a)に示すように各
センサ部A毎に夫々n個からなる乱数列(要素の総計は
4n個)を記憶して、この乱数列を読み出すことにより
、図3(a)に示すように送波タイミングをランダムに
設定していた。このため、ROM9として容量の大きな
ものを必要とし、例えばこの種の超音波式物体検知器の
制御回路4として用いられるROMやRAMを内蔵する
1チップマイクロコンピュータでは、記憶容量が不足す
るという問題があった。
タイミングをランダムにして、周期的に発生する雑音に
対する誤動作の確率を少なくしてある。ところで、従来
では制御回路4のROM9に図2(a)に示すように各
センサ部A毎に夫々n個からなる乱数列(要素の総計は
4n個)を記憶して、この乱数列を読み出すことにより
、図3(a)に示すように送波タイミングをランダムに
設定していた。このため、ROM9として容量の大きな
ものを必要とし、例えばこの種の超音波式物体検知器の
制御回路4として用いられるROMやRAMを内蔵する
1チップマイクロコンピュータでは、記憶容量が不足す
るという問題があった。
【0015】そこで、本実施例では図2(b)に示す要
素n個の乱数列を制御回路4のROM9に記憶しておき
、この乱数列を各センサ部A毎に共通で用いるようにし
てある。そして、ポインタの示す位置から乱数を出力し
、超音波パルスを送波する毎にポインタの値をインクリ
メントして、図3(b)に示すように乱数列に従って順
次センサ部Aから超音波パルスを送波していく。そして
、乱数列のn番目の位置まで来ると、ポインタの値をリ
セットし、1番目から乱数の読出しを行う。このように
すれば、センサ部Aが1つのものと同じ乱数列を用いて
超音波パルスをランダムに送波することができる。しか
も、ROM9の記憶する乱数列の要素の数が少なくなる
ので、例えば1チップマイクロコンピュータの内蔵する
ROMでも十分に乱数列を記憶することができる。
素n個の乱数列を制御回路4のROM9に記憶しておき
、この乱数列を各センサ部A毎に共通で用いるようにし
てある。そして、ポインタの示す位置から乱数を出力し
、超音波パルスを送波する毎にポインタの値をインクリ
メントして、図3(b)に示すように乱数列に従って順
次センサ部Aから超音波パルスを送波していく。そして
、乱数列のn番目の位置まで来ると、ポインタの値をリ
セットし、1番目から乱数の読出しを行う。このように
すれば、センサ部Aが1つのものと同じ乱数列を用いて
超音波パルスをランダムに送波することができる。しか
も、ROM9の記憶する乱数列の要素の数が少なくなる
ので、例えば1チップマイクロコンピュータの内蔵する
ROMでも十分に乱数列を記憶することができる。
【0016】なお、上述の場合には各センサ部Aで超音
波パルスを送波する毎に、送波間隔を可変するようにし
てあったが、例えば図3(c)に示すように、4個のセ
ンサ部Aは夫々同じ送波間隔で超音波パルスを送波し、
一巡する毎に送波間隔を異ならせるようにしてもよい。 また、図5に示すようにセンサ部A毎に送波回路2及び
受波回路3を設けた超音波式物体検知器であって、各セ
ンサ部Aから順次超音波パルスを送波するものにも、本
発明を適用できることは言うまでもない。
波パルスを送波する毎に、送波間隔を可変するようにし
てあったが、例えば図3(c)に示すように、4個のセ
ンサ部Aは夫々同じ送波間隔で超音波パルスを送波し、
一巡する毎に送波間隔を異ならせるようにしてもよい。 また、図5に示すようにセンサ部A毎に送波回路2及び
受波回路3を設けた超音波式物体検知器であって、各セ
ンサ部Aから順次超音波パルスを送波するものにも、本
発明を適用できることは言うまでもない。
【0017】
【発明の効果】本発明は上述のように、1つの乱数列を
記憶する記憶手段と、この記憶手段から乱数を読み出し
て夫々のセンサ部から超音波をランダムに送波させる送
波制御手段とを上記本体部に設けてあるので、各センサ
部毎に本体部が乱数列を記憶しなくて済み、乱数列を記
憶するメモリの容量を少なくできる。
記憶する記憶手段と、この記憶手段から乱数を読み出し
て夫々のセンサ部から超音波をランダムに送波させる送
波制御手段とを上記本体部に設けてあるので、各センサ
部毎に本体部が乱数列を記憶しなくて済み、乱数列を記
憶するメモリの容量を少なくできる。
【図1】本発明の一実施例の回路構成を示すブロック図
である。
である。
【図2】本実施例の乱数列の記憶方法を従来のものと比
較した説明図である。 (a)は従来の乱数列の記憶方法を示す説明図である。 (b)は本実施例の乱数列の記憶方法を示す説明図であ
る。
較した説明図である。 (a)は従来の乱数列の記憶方法を示す説明図である。 (b)は本実施例の乱数列の記憶方法を示す説明図であ
る。
【図3】本実施例の超音波パルスの送波間隔設定方法を
従来と比較した場合の動作説明図である。 (a)は従来の送波間隔設定方法を示す説明図である。 (b)は本実施例の送波間隔設定方法を示す説明図であ
る。 (c)は別の送波間隔設定方法を示す説明図である。
従来と比較した場合の動作説明図である。 (a)は従来の送波間隔設定方法を示す説明図である。 (b)は本実施例の送波間隔設定方法を示す説明図であ
る。 (c)は別の送波間隔設定方法を示す説明図である。
【図4】同上の物体検知動作の説明図である。
【図5】他の実施例の回路構成を示すブロック図である
。
。
A センサ部
B 本体部
4 制御回路
9 ROM
Claims (1)
- 【請求項1】 超音波を送受波する複数のセンサ部と
、これらセンサ部から超音波を送波させると共に夫々の
センサ部の物体による反射波の受波出力から物体の存在
を検知する本体部とからなり、本体部が各センサ部から
順次超音波を送波させて夫々のセンサ部の物体検知処理
を時系列に実行する超音波式物体検知器において、1つ
の乱数列を記憶する記憶手段と、この記憶手段から乱数
を読み出して夫々のセンサ部から超音波をランダムに送
波させる送波制御手段とを上記本体部に設けて成ること
を特徴とする超音波式物体検知器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3008095A JPH04250390A (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 超音波式物体検知器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3008095A JPH04250390A (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 超音波式物体検知器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04250390A true JPH04250390A (ja) | 1992-09-07 |
Family
ID=11683756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3008095A Withdrawn JPH04250390A (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 超音波式物体検知器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04250390A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002156446A (ja) * | 2000-10-10 | 2002-05-31 | Robert Bosch Gmbh | パルス−エコー−レーダを有するセンサ装置 |
WO2012005316A1 (ja) * | 2010-07-09 | 2012-01-12 | シャープ株式会社 | 電子レンジ |
-
1991
- 1991-01-28 JP JP3008095A patent/JPH04250390A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002156446A (ja) * | 2000-10-10 | 2002-05-31 | Robert Bosch Gmbh | パルス−エコー−レーダを有するセンサ装置 |
WO2012005316A1 (ja) * | 2010-07-09 | 2012-01-12 | シャープ株式会社 | 電子レンジ |
AU2011274876B2 (en) * | 2010-07-09 | 2014-07-24 | Sharp Kabushiki Kaisha | Microwave oven |
US9271339B2 (en) | 2010-07-09 | 2016-02-23 | Sharp Kabushiki Kaisha | Microwave oven |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4551722A (en) | Apparatus and method for detecting obstacles in the path of a moving vehicle | |
US7664600B2 (en) | Obstacle detection device | |
JPH041875B2 (ja) | ||
US4242743A (en) | Intrusion detection method and apparatus | |
US5508974A (en) | Method and device for ultrasonic distance measuring | |
JPS60249075A (ja) | 障害物位置検出装置 | |
JPH04250388A (ja) | 超音波式物体検知器 | |
JPH04250390A (ja) | 超音波式物体検知器 | |
JP3879610B2 (ja) | 障害物検出装置及びプログラム並びに記録媒体 | |
JP2797725B2 (ja) | 超音波式物体検知器 | |
JP2000266849A (ja) | 距離検出装置 | |
GB2112520A (en) | Vehicle manoeuvring aid | |
JP2854692B2 (ja) | 超音波物体検知器 | |
JPH03110490A (ja) | 車両周辺監視装置 | |
JPH0412835B2 (ja) | ||
JPH0652449A (ja) | 侵入物体検出装置 | |
JPH09113617A (ja) | 超音波センサ | |
US5062088A (en) | Acoustic measuring system | |
JPH0357738A (ja) | 車両障害物監視装置 | |
JPS59214786A (ja) | 超音波式物体検知器 | |
JP2655744B2 (ja) | 超音波物体検知器 | |
JPH06186327A (ja) | 物体検知装置における干渉防止法 | |
JPS61107179A (ja) | 車両用超音波式障害物検知装置 | |
JPH052953B2 (ja) | ||
JPH08292257A (ja) | 超音波センサ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |