JPH04247162A - 木質床施工方法及び木質床装置 - Google Patents

木質床施工方法及び木質床装置

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JPH04247162A
JPH04247162A JP943491A JP943491A JPH04247162A JP H04247162 A JPH04247162 A JP H04247162A JP 943491 A JP943491 A JP 943491A JP 943491 A JP943491 A JP 943491A JP H04247162 A JPH04247162 A JP H04247162A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wooden
wooden floor
floorboards
fixed
floor
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Pending
Application number
JP943491A
Other languages
English (en)
Inventor
Morio Hayashi
守男 林
Hiroshi Shibazaki
柴崎 博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH04247162A publication Critical patent/JPH04247162A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、床下地上に複数枚の木
質床板を順次並設固定する木質床施工方法、及び複数枚
の木質床板を床下地上に並設固定してなる木質床装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図5に示す如く、床下地(イ
)上に複数枚の木質床板(ロ)を順次実結合しながら並
設固定する木質床施工方法、或いは、相互に実結合され
る複数枚の木質床板(イ)を床下地(ロ)上に並設固定
してなる木質床装置は知られている。この場合、床下地
(イ)は根太(ハ)にて形成されている。又、木質床板
(ロ)の一方の側縁部には凸実(ニ)が、他方の側縁部
には凹実(ホ)が各々形成されていて、床下地(イ)に
先に固定された木質床板(ロ)の凸実(ニ)に次に固定
される木質床板(ロ)の凹実(ホ)を嵌合させて、順次
本実結合しながら同床下地(イ)上に複数枚の木質床板
(ロ)が並設固定されるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術にあっては、木質床板(ロ)の表面にその製造
過程において各々透明塗膜が形成されているが、該透明
塗膜は比較的薄くて各木質床板(ロ)間で連続していな
いため、木質床板(ロ)の表面に深みのある外観が現出
されないものであり、又、各木質床板(ロ)間の表面に
は隙間或いは段差が発生し易くて、該隙間部分から床下
のエア−が上方へ吹き込んだり、同表面の隙間、段差部
分にゴミ、埃等が溜まったりするという問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の技術における問題を
解決するために発明されたものであり、すなわちその課
題は、木質床板の表面に深みのある外観が現出され、し
かも、並設固定される木質床板間の表面に隙間、段差等
が発生し難くて、床下から上方へエア−が吹き込んだり
、同木質床板間の表面にゴミ、埃等が溜まったりし難く
なる木質床施工方法及び木質床装置を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1)記載
の木質床施工方法は、床下地上に複数枚の木質床板を順
次実結合しながら並設固定し、該並設固定された複数枚
の木質床板の表面上に透明樹脂を流し込んで被覆硬化さ
せることを特徴とする方法であり、この方法によって、
上記課題が解決されたものである。
【0006】又、本発明の請求項2)記載の木質床装置
は、相互に実結合される複数枚の木質床板を床下地上に
並設固定し、該複数枚の木質床板間に亘って連続した透
明樹脂層を同複数枚の木質床板の表面に被覆形成してな
るものであり、この構成によって、上記課題が解決され
たものである。
【0007】
【作用】本発明の請求項1)記載の木質床施工方法にお
いては、並設固定された複数枚の木質床板の表面上に透
明樹脂を流し込んで被覆硬化させるため、該並設固定さ
れた複数枚の木質床板の表面上には、本発明の請求項2
)記載の如き各木質床板間に亘って連続した透明樹脂層
が、比較的厚く被覆形成されるものであり、したがって
、本発明の請求項1)記載の木質床施工方法或いは請求
項2)記載の木質床装置を実施した場合には、木質床板
の表面に深みのある外観が現出され、しかも、並設固定
される木質床板間の表面に隙間、段差等が発生し難くて
、床下から上方へエア−が吹き込んだり、同木質床板間
の表面にゴミ、埃等が溜まったりし難くなるものである
【0008】
【実施例】図1、図2、図3に示す木質床施工方法及び
木質床装置は、本発明の請求項1)、請求項2)の一実
施例であり、すなわち、床下地1上に複数枚の木質床板
2を順次実結合しながら並設固定し、該並設固定された
複数枚の木質床板2の表面上に透明樹脂3を流し込んで
被覆硬化させることを特徴とする木質床施工方法であり
、又、相互に実結合される複数枚の木質床板2を床下地
1上に並設固定し、該複数枚の木質床板2間に亘って連
続した透明樹脂層4を同複数枚の木質床板2の表面に被
覆形成してなる木質床装置である。
【0009】該実施例においては、床下地1が木製の根
太5にて形成されている。又、木質床板2は、合板でな
る基板上に木質単板を貼着してなり、該木質単板の表面
には塗装が施されている。
【0010】又、該木質床板2の一方の側縁部には凸実
6が、他方の側縁部には凹実7が各々形成されていて、
床下地1に先に固定された木質床板2の凸実6に次に固
定される木質床板2の凹実7を嵌合させて、順次本実結
合しながら同床下地1上に複数枚の木質床板2が並設固
定されるものである。この場合、木質床板2は、その凸
実6の部分において、固定釘8が根太5に打ち込まれる
ことによって、床下地1上に固定されるものである。
【0011】又、透明樹脂3は透明で比較的柔軟なウレ
タン樹脂(二液タイプ)であり、施工現場において、並
設固定された複数枚の木質床板2の表面上に流し込まれ
て被覆硬化されるものであって、厚さ寸法 1,0〜1
0,0mm程度の透明樹脂層4に形成されている。又、
この場合、各木質床板2の側縁部の表面角部分には面取
り9が設けられていて、該面取り部9同士が突き合って
形成された略V字状の溝部分内にも、透明樹脂3が流れ
込んで充填されており、該透明樹脂3でなる透明樹脂層
4の表面は平滑状となっている。
【0012】又、木質床板2は、相対向する部屋の壁面
10間に亘って、同部屋全体に並設施工されており、こ
の場合、部屋の大きさに対応するために、最端部に位置
する木質床板2を切断したり、最端部の隙間に木製の寸
法調整部材11を介設したりしている。
【0013】したがって、該実施例の木質床施工方法及
び木質床装置においては、並設固定された複数枚の木質
床板2の表面上に各木質床板2間に亘って連続した透明
樹脂層4が比較的厚く被覆形成され得るため、木質床板
2の表面に深みのある外観が現出され、しかも、並設固
定される木質床板2間の表面に、表面が平滑な透明樹脂
層4が形成され、隙間、段差等が発生し難くて、床下か
ら上方へエア−が吹き込んだり、同木質床板2間の表面
にゴミ、埃等が溜まったりし難くなるものである。又、
該実施例の木質床施工方法及び木質床装置においては、
透明樹脂3として比較的柔軟なウレタン樹脂を採用して
いるため、表面の摩擦抵抗が大きく且つクッション性能
に富んだ透明樹脂層4が形成されており、滑り難くて歩
行感も良好となるものである。
【0014】なお、本発明の木質床施工方法及び木質床
装置においては、図4に示す実施例の如きであっても良
いものである。すなわち、該実施例の木質床施工方法及
び木質床装置においては、床下地1がコンクリ−トにて
形成されており、該床下地1上に木質床板2は接着固定
されるものである。又、各木質床板2は相互に、あいじ
ゃくり実結合されるものである。又、木質床板2は、部
屋の一部の区画された部分にのみ並設施工されており、
この場合、部屋の壁面10から離れた位置に存在する最
端部の木質床板2の側縁部には、床下地1上に固定され
た止まり部材12が係合設置されている。
【0015】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1)記載の
木質床施工方法或いは請求項2)記載の木質床装置を実
施した場合には、並設固定された複数枚の木質床板の表
面上に各木質床板間に亘って連続した透明樹脂層が比較
的厚く被覆形成され得るため、木質床板の表面に深みの
ある外観が現出され、しかも、並設固定される木質床板
間の表面に隙間、段差等が発生し難くて、床下から上方
へエア−が吹き込んだり、同木質床板間の表面にゴミ、
埃等が溜まったりし難くなるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である木質床施工方法及び木
質床装置を示す概略断面図である。
【図2】同実施例の一部位における拡大断面図である。
【図3】同実施例の別部位における拡大断面図である。
【図4】別の実施例である木質床施工方法及び木質床装
置を示す概略断面図である。
【図5】従来例である木質床施工方法及び木質床装置を
示す概略断面図である。
【符号の説明】
1  床下地 2  木質床板 3  透明樹脂 4  透明樹脂層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  床下地上に複数枚の木質床板を順次実
    結合しながら並設固定し、該並設固定された複数枚の木
    質床板の表面上に透明樹脂を流し込んで被覆硬化させる
    ことを特徴とする木質床施工方法。
  2. 【請求項2】  相互に実結合される複数枚の木質床板
    を床下地上に並設固定し、該複数枚の木質床板間に亘っ
    て連続した透明樹脂層を同複数枚の木質床板の表面に被
    覆形成してなる木質床装置。
JP943491A 1991-01-30 1991-01-30 木質床施工方法及び木質床装置 Pending JPH04247162A (ja)

Priority Applications (1)

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JP943491A JPH04247162A (ja) 1991-01-30 1991-01-30 木質床施工方法及び木質床装置

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JP943491A JPH04247162A (ja) 1991-01-30 1991-01-30 木質床施工方法及び木質床装置

Publications (1)

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JPH04247162A true JPH04247162A (ja) 1992-09-03

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ID=11720220

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP943491A Pending JPH04247162A (ja) 1991-01-30 1991-01-30 木質床施工方法及び木質床装置

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JP (1) JPH04247162A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013053501A (ja) * 2011-08-31 2013-03-21 Serving Co Ltd 屋内でペットを飼うためのフローリング加工技術

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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