JPH04247065A - イソプレノイドシクロプロパン1,1−ジカルボキシレートおよびその誘導体の製造方法 - Google Patents

イソプレノイドシクロプロパン1,1−ジカルボキシレートおよびその誘導体の製造方法

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JPH04247065A
JPH04247065A JP3215190A JP21519091A JPH04247065A JP H04247065 A JPH04247065 A JP H04247065A JP 3215190 A JP3215190 A JP 3215190A JP 21519091 A JP21519091 A JP 21519091A JP H04247065 A JPH04247065 A JP H04247065A
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Scott A Biller
スコット・エイ・ビラー
Cornelia Forster
コーネリア・フォルスター
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Bristol Myers Squibb Co
ER Squibb and Sons LLC
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Bristol Myers Squibb Co
ER Squibb and Sons LLC
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    • C07C317/08Sulfones; Sulfoxides having sulfone or sulfoxide groups bound to acyclic carbon atoms of an acyclic unsaturated carbon skeleton
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C67/00Preparation of carboxylic acid esters
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    • C07C67/347Preparation of carboxylic acid esters by modifying the acid moiety of the ester, such modification not being an introduction of an ester group by isomerisation; by change of size of the carbon skeleton by increase in the number of carbon atoms by addition to unsaturated carbon-to-carbon bonds
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    • C07C69/00Esters of carboxylic acids; Esters of carbonic or haloformic acids
    • C07C69/74Esters of carboxylic acids having an esterified carboxyl group bound to a carbon atom of a ring other than a six-membered aromatic ring
    • C07C69/743Esters of carboxylic acids having an esterified carboxyl group bound to a carbon atom of a ring other than a six-membered aromatic ring of acids with a three-membered ring and with unsaturation outside the ring

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イソプレノイドシクロ
プロパン1,1−ジカルボキシレートおよびその誘導体
(その対応モノカルボキシレート、モノカルボン酸およ
びアルコール誘導体を含む)の製造方法に関する。これ
ら化合物はすべてスクアレンシンターゼインヒビター(
コレステロール生合成を抑制する)の製造およびピレト
リン殺虫剤の製造に有用である。本発明はさらに、該方
法に用いる新規中間体に関する。
【0002】
【発明の概要】本発明によれば、イソプレノイドシクロ
プロパン1,1−ジカルボキシレートおよびその誘導体
の製造方法が提供される。本発明の方法は簡単で清浄で
効率的であり、生成物を実質的に純粋な形態で製造する
ことができる。
【0003】本発明による式:
【化25】 (式中、R1、R2、R3およびR4は同じかまたは異
なり、それぞれ独立にCH3または式:
【化26】 (式中、nは0〜3である)で示される基から選ばれた
もの、R5は低級アルキルである)で示されるイソプレ
ノイドシクロプロパン1,1−ジカルボキシレートの製
造方法は、塩基の存在下、約−80°C〜約25°Cの
範囲の低温にて、式:
【化27】 (式中、RfはCF3(CF2)m(式中、mは0〜5
である)で示される基、R1およびR2は前記と同じ)
で示されるアリルフッ化スルホン化合物を式:
【化28】 (式中、R3、R4およびR5は前記と同じ)で示され
るアルケン1,1−ジカルボキシレート化合物で処理し
てイソプレノイドシクロプロパン1,1−ジカルボキシ
レートを生成させる工程を含む。
【0004】さらに本発明によれば、式:
【化29】 (式中、R1、R2、R3、R4およびR5は前記と同
じ)で示されるイソプレノイドシクロプロパンモノカル
ボキシレートの製造方法であって、イソプレノイドシク
ロプロパン1,1−ジカルボキシレート化合物(I)を
不活性雰囲気下で式:
【化30】 で示される酢酸テトラアルキルアンモニウム(V)で処
理してモノカルボキシレート(IV)を生成させること
を特徴とする方法が提供される。
【0005】上記モノカルボキシレート(IV)は、加
水分解して式:
【化31】 (式中、R1、R2、R3およびR4は前記と同じ)で
示される対応モノカルボン酸(VI)とすることができ
る。上記モノカルボキシレート(IV)はまた、還元し
て式:
【化32】 (式中、R1、R2、R3およびR4は前記と同じ)で
示される対応アルコール(VII)とすることができる
【0006】さらに、本発明に従い、出発物質である上
記アリルフッ化スルホン化合物(II)は、任意に18
−クラウン−6または15−クラウン−5およびジメチ
ルホルムアミド(DMF)、ジメチルスルホキシド(D
MSO)、ヘキサメチルホスホルアミド(HMPA)、
テトラヒドロフラン(THF)またはそれら混合物など
の不活性有機溶媒の存在下、式:
【化33】 (式中、R1およびR2は前記と同じ、XはBr、Cl
またはIである(Brが好ましい))で示されるアリル
ハライド化合物(VIII)を式:
【化34】 (式中、mは前記と同じ、MはK、NaまたはLiなど
のアルカリ金属である)で示されるトリフリネート(I
X)で処理することにより製造することができる。
【0007】式:
【化35】 (式中、R1およびR2のうち少なくとも一方は式:

化36】 (式中、nは前記と同じ)で示される基、mは前記と同
じ)で示されるアリルフッ化スルホン化合物(IIA)
は新規化合物である。
【0008】本発明によるイソプレノイドシクロプロパ
ン1,1−ジカルボキシレート化合物(I)の製造方法
において、上記アリルフッ化スルホン化合物(II)と
アルケン1,1−ジカルボキシレート(III)との塩
基で促進された縮合反応は、テトラヒドロフランやジエ
チルエーテル、好ましくはテトラヒドロフランなどの不
活性有機溶媒、およびn−ブチルリチウムやリチウムジ
イソプロピルアミド、好ましくはn−ブチルリチウムな
どの強塩基、およびアニオンアクチベーター、すなわち
HMPAやN,N’−ジメチルプロピレン尿素(DMP
U)など、好ましくはHMPA(共役付加に向けてスル
ホン化合物(II)のアニオンを活性化する)の存在下
で行う。上記反応は、アルゴンや窒素など(好ましくは
アルゴン)の不活性雰囲気下、約−80°C〜約25°
C、好ましくは約−78°C〜約0°Cの範囲の低温度
にて行う。
【0009】アリルフッ化スルホン化合物(II)は、
アルケン1,1−ジカルボキシレート(III)に対す
るモル比で約0.7:1〜約1.3:1の範囲で用いる
。本反応における塩基は、スルホン化合物(II)に対
するモル比で約0.9:1〜約1.1:1の範囲で用い
、スルホンアニオンアクチベーターはスルホン化合物(
II)に対するモル比で約1:1〜約5:1の範囲、好
ましくは約2:1で用いる。
【0010】上記アルケン1,1−ジカルボキシレート
(III)においてR3とR4とが異なる場合は、生成
物の異性体混合物が得られるが、これらは結晶化やクロ
マトグラフィーなどの常法により分離して所望の異性体
を得ることができる。上記方法は、予期しないことに、
副生成物を最小に抑えながら単一工程にて実質的に純粋
な生成物を高収率で得ることができる。
【0011】上記ジエステル(I)は、脱カルボキシル
を行ってモノカルボキシレート(IV)とすることがで
きる。その際、ジメチルスルホキシド(DMSO)、キ
シレンまたはジメチルホルムアミドなどの不活性溶媒(
好ましくはDMSO)の存在下、アルゴンや窒素(好ま
しくはアルゴン)などの不活性雰囲気下で、約80°C
〜約180°C、好ましくは約130°C〜約150°
Cの範囲の温度にてジエステル(I)を酢酸テトラアル
キルアンモニウム(V)、好ましくは酢酸テトラメチル
アンモニウムで処理する。R3とR4とが異なる場合は
、得られる生成物は異性体の混合物を含んでいるが、こ
れらは上記常法により分離することができる。
【0012】モノエステル(IV)は、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサン、エタノールまたはメタノールなどの
不活性有機溶媒の存在下、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウムまたは水酸化リチウムなどの塩基(好ましくは水
酸化ナトリウム)で該モノエステル(IV)を処理して
アルカリ金属塩を生成させ、ついで希塩酸やシュウ酸な
どの酸で中和することにより対応酸(VI)に加水分解
することができる。
【0013】モノエステル(IV)は、ジエチルエーテ
ル、テトラヒドロフランまたはトルエンなどの不活性有
機溶媒の存在下、約−20°C〜約25°Cの低温度に
て水素化リチウムアルミニウム、水素化ホウ素リチウム
または水素化ジイソブチルアルミニウムなどの還元剤で
処理することにより対応アルコール(VII)とするこ
とができる。
【0014】出発物質のアリルフッ化スルホン化合物(
II)の調製は、18−クラウン−6または15−クラ
ウン−5、およびジメチルホルムアミド、DMSO、H
MPA、THFまたはこれらの混合物の存在下、アリル
ハライド(VIII)をトリフリネート(IX)と(V
III):(IX)のモル比が約0.7:1〜約1.2
:1の範囲となるように反応させることにより行うこと
ができる。上記アリルハライドは、米国特許第4,87
1,721号に記載の方法、たとえば実施例1工程Aに
従って調製することができる。本発明に用いることので
きる出発物質のアリルハライド(VIII)の例として
は、下記表1および表2に示すものが挙げられるが、こ
れらに限られるものではない。
【0015】
【表1】
【表2】 本発明に用いることのできる出発物質のトリフリネート
(IX)の例としては、下記表3に示すものが挙げられ
るが、これらに限られるものではない。
【表3】
【0016】本発明に用いることのできる出発物質のア
ルケン1,1−ジカルボキシレート(III)の例とし
ては、下記表4および表5に示すものが挙げられるが、
これらに限られるものではない。
【表4】
【表5】 上記ジカルボキシレート化合物は、公知方法、たとえば
レーナート(W.Lehnert)のTetrahyd
ron 1973、29、635〜638に記載の方法
に従って調製することができる。
【0017】
【実施例】つぎに、本発明を実施例に基づいてさらに詳
しく説明するが、本発明はこれらに限られるものではな
い。 実施例1 (E,E,E)−2−(4,8−ジメチル−3,7−ノ
ナジエニル)−2−メチル−3−(2,6,10−トリ
メチル−1,5,9−ウンデカトリエニル)−1,1−
シクロプロパンジカルボン酸ジメチルエステル:A.(
E)−(1,5,9−トリメチル−4,8−デカジエニ
リデン)プロパンジオン酸ジメチルエステル:
【0018】アルゴン下、0℃にてテトラヒドロフラン
(200ml)に、CH2Cl2中の1M塩化チタン(
IV)の溶液(102ml、102ミリモル、2当量)
を45分かけて加え、顆粒状の黄色沈殿を生成させた。 この反応混合物をゲラニル(geranyl)アセトン
(11.5ml、51ミリモル)およびジメチルマロネ
ート(5.8ml、51ミリモル)で処理し、ついでテ
トラヒドロフラン(35ml)中のピリジン(16.5
ml、204ミリモル、4当量)の溶液を1時間かけて
加えた。得られた褐色の泥状混合物を室温で16時間撹
拌し、ついで水(25ml)を加えて反応停止させ、ジ
エチルエーテル(600ml)で希釈した。有機相を飽
和NaHCO3(100ml)、H2O(100ml)
および食塩水(100ml)で洗浄し、MgSO4で乾
燥させ、蒸発させて粗製の生成物(15.6g)をオレ
ンジ色の油状物として得た。シリカゲル(1.5kg)
上のフラッシュクロマトグラフィーにかけ酢酸エチル:
ヘキサン(2:98)で溶出して精製して、標記ジエス
テル(9.34g、60%)を黄色油状物として得た。
【0019】TLCシリカゲル(酢酸エチル:ヘキサン
=5:95) Rf=0.24IR(CCl4) 29
68、2951、2926、2919、2857、17
23、1635、1434、1376、1284、12
44、1221、1151、1063cm−1 1H−
NMR(CDCl3、270MHz):δ 5.13(
t、1H、J=7.0Hz)、5.09(t、1H、J
=7.0Hz)、3.76(s、6H)、2.38(t
、2H、J=7.0Hz)、2.20(q、2H、J=
7.0Hz)、2.08(s、3H)、1.9〜2.1
(m、4H)、1.68(s、3H)、1.61(s、
3H)、1.60(s,3H)、ppm
【0020】マススペクトル(Cl−CH4/N2O、
=イオン)m/e 337(M+C2H5)、309(
M+H)、307(M+H−H2) 元素分析値(C18H28O4として):計算値(%)
:C70.10、H9.15実測値(%):C70.1
6、H9.43
【0021】B.(E,E)−3,7,
11−トリメチル−2,6,10−ドデカトリエニルブ
ロミド(ファルネシルブロミド):蒸留エーテル(10
ml)中のE,E−ファルネソール(アルドリッチ;フ
ラッシュクロマトグラフィーによりさらに精製;1.0
0g、4.5ミリモル)の溶液を暗所、アルゴン下、0
℃にてエーテル(2ml)中のPBr3(195μL、
2.05ミリモル、0.45当量)の溶液で滴下処理し
た。得られた混合物を0℃で1時間撹拌し、ついで水で
反応停止させ、分離した。有機相をH2O(5ml)、
飽和NaHCO3(5ml)および食塩水(5ml)で
洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、蒸発させて粗製のブ
ロミド(1.26g、98%)を透明な油状物として得
た。TLCシリカゲル(酢酸エチル:ヘキサン=2:8
) Rf=0.69(分解)。1H NMR(CDCl
3):δ 5.52(t、1H、J=8.5Hz)、5
.08(m、2H)、4.01(d、2H)、1.9〜
2.2(m、8H)、1.73(s、3H)、1.68
(s、3H)、1.60(s、6H)、ppm
【0022】C.(E,E)−(3,7,11−トリメ
チル−2,6,10−ドデカトリエニル)(トリフルオ
ロメチル)スルホン:乾燥ジメチルホルムアミド(20
0ml)中の工程Bのファルネシルブロミド(12.2
0g、42.8ミリモル)、トリフルオロメチルスルフ
ィン酸カリウム[パリッシュ・ケミカル(Parris
h Chemical);8.0g、52ミリモル、1
.2当量]および18−クラウン−6(1.00g、4
.3ミリモル、0.1当量)からなる混合物を66時間
撹拌した。ジメチルホルムアミドを最小限に温めながら
減圧下で蒸発させた。残渣をジエチルエーテル(600
ml)中に溶解し、H2O(70ml×3)および食塩
水(70ml)で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、蒸発
させた。
【0023】メルク9385シリカ(200g)上のフ
ラッシュクロマトグラフィーにかけCH2Cl2:ヘキ
サン(15:85)で溶出して精製して、混合フラクシ
ョン(1.35g)および純粋な生成物(9.02g、
63%)を得た。この混合フラクションをシリカゲル(
60g)上で再精製し、CH2Cl2:ヘキサン(15
:85)で溶出して純粋な標記生成物(0.95g、7
%)を得た。これら2つの収分として得た純粋な標記ト
リフリネート生成物をコンバインした(薄黄色の油状物
;9.97g、70%)。
【0024】TLCシリカゲル(CH2Cl2:ヘキサ
ン=15:85) Rf=0.10 IR(CCl4) 2968、2924、2917、2
855、1660、1447、1372、1223、1
211、1197、1123、623cm−1  1H
−NMR(CDCl3、270MHz):δ 5.25
(t、1H、J=7.62Hz)、5.08(m、2H
)、3.93(d、2H、J=7.62Hz)、1.9
〜2.2(m、8H)、1.78(s、3H)、1.6
8(s、3H)、1.60(s、6H)、ppm マススペクトル(CI−NH3、+イオン) m/e 
356(M+NH4)、338(M)、69元素分析値
(C16H25F3O2Sとして):計算値(%):C
56.78、H7.45、F16.84実測値(%):
C56.86、H7.54、F16.41
【0025】
D.(E,E,E)−2−(4,8−ジメチル−3,7
−ノナジエニル)−2−メチル−3−(2,6,10−
トリメチル−1,5,9−ウンデカトリエニル)−1,
1−シクロプロパンジカルボン酸ジメチルエステル:テ
トラヒドロフラン(150ml)中の工程Cのトリフリ
ネート化合物(9.930g、29.3ミリモル)およ
びヘキサメチルホスホルアミド(蒸留;10.2ml、
59.6ミリモル、2当量)の溶液をアルゴン下、−7
8℃にて、ヘキサン中の1.6M n−ブチルリチウム
(20.5ml、32.5ミリモル、1.1当量)の溶
液で0.5時間かけて処理した。−78℃で0.5時間
後、テトラヒドロフラン(45ml)中の工程Aのジエ
ステル(9.96g、32.5ミリモル、1.1当量)
の溶液を0.5時間かけて加えた。
【0026】この反応混合物を−78℃で1時間、0℃
で5時間撹拌し、ついでNH4Clで反応停止させ、ジ
エチルエーテル(700ml)で希釈した。有機相をH
2O(50ml×5)および食塩水(50ml)で洗浄
し、MgSO4で乾燥させ、蒸発させて粗製の生成物(
18.36g)を得た。シリカゲル(1kg)上のフラ
ッシュクロマトグラフィーにかけ、ジエチルエーテル:
ヘキサン(3:97)で溶出して精製して、純粋な標記
ジエステル(12.67g、84%)を透明な無色油状
物として得た。この標記ジエステルは、下記異性体(1
)および(2)の分離不能な混合物((1):(2)=
1.6:1)として単離された。これら割り当ては、混
合物についてのNOE研究に基づいて行った。
【化37】
【0027】TLCシリカゲル(トルエン:ヘキサン=
1:1) Rf=0.17 IR(CCl4) 2966、2949、2925、2
916、2855、1731、1448、1434、1
382、1377、1296、1239、1196、1
164、1103、1069cm−1   1H−NMR(C6D6、400MHz):δ 5
.40(dd、J=8、1.1Hz)、5.35(d、
J=8Hz)、5.21(m、4H)、3.41(s)
、3.40(s)、3.38(s)、3.37(s)、
2.81(d、J=8Hz)、2.75(d、J=8H
z)、2.0〜2.2(m、14H)、1.72(s)
、1.71(s)、1.67(s、6H)、1.58、
1.56、1.55(3つのs、12H)、1.44(
s)、1.26(s)、ppm
【0028】マススペクトル(Cl−CH4、+イオン
) m/e 541(M+C2H5)、513(M+H
)、481元素分析値(C33H52O4として)計算
値(%):C77.30、H10.22実測値(%):
C77.08、H10.43
【0029】実施例2 A.[1α,2β(E),3α(E,E)]−2−メチ
ル−3−(2,6,10−トリメチル−1,5,9−ウ
ンデカトリエニル)シクロプロパンカルボン酸メチルエ
ステル:B.[1α,2α(E),3α(E,E)]−
2−メチル−3−(2,6,10−トリメチル−1,5
,9−ウンデカトリエニル)シクロプロパンカルボン酸
メチルエステル:C.[1α,2β(E),3β(E,
E)]−2−メチル−3−(2,6,10−トリメチル
−1,5,9−ウンデカトリエニル)シクロプロパンカ
ルボン酸メチルエステル:D.[1α,2α(E),3
β(E,E)]−2−メチル−3−(2,6,10−ト
リメチル−1,5,9−ウンデカトリエニル)シクロプ
ロパンカルボン酸メチルエステル:
【0030】ジメチ
ルスルホキシド(150ml)中の実施例1で得たジエ
ステル(12.61g、24.6ミリモル)および酢酸
テトラメチルアンモニウム(43.6g、32.7ミリ
モル、13当量)の溶液をアルゴン下、140〜145
℃で18時間撹拌した。冷後、得られた暗色溶液をジエ
チルエーテル(700ml)で希釈し、H2O(100
ml×5)および食塩水(100ml)で洗浄し、Mg
SO4で乾燥させ、蒸発して、下記4種の異性体:2A
(Rf=0.56)、2B(Rf=0.44)、2C(
Rf=0.36)および2D(Rf=0.27)を含有
する褐色〜オレンジ色の油状物(11.017g)を得
た(TLCシリカゲル(トルエン:ヘキサン=1:1)
)。
【化38】
【0031】この粗製の混合物を1H−NMRにかけた
ところ、A:B:C:D=15:30:35:20の異
性体比が示された。メルク9385シリカ(1.2kg
)上のフラッシュクロマトグラフィーにかけ、トルエン
:ヘキサン(2:8)で溶出して精製して、標記脱カル
ボキシ生成物(全収量;9.513g、85%)を得た
。下記量の異性体がそれぞれ単離された:2A:998
mg(9%)、2B+2C:5.685g(51%)、
および2D:1.940g(17%)。2Cおよび2D
の両方を含有するフラクションをメルク9385シリカ
(50g)上で再クロマトグラフィーにかけ、トルエン
:ヘキサン(2:8)で溶出して異性体2D(83mg
、0.7%)をさらに得た。1H−NMR分析によると
、異性体2Dは5%未満の異性体2Cを含有していた。
【0032】異性体2Dのデータ: IR(CCl4) 2965、2947、2924、2
916、2853、1727、1438、1382、1
236、1196、1162cm−1   1H−NMR(CDCl3、270MHz)δ 5
.02(m、4H)、4.86(dd、1H、J=8.
8Hz)、3.59(s、3H)、1.8〜2.1(m
、15H)、1.63(d、3H、J=1.18Hz)
、1.60(s、6H)、1.52(s、12H) 、1.36(d、1H、J=5.3Hz)、1.30(
t、2H、J=8.2Hz)、1.18(s、3H)、
ppm
【0033】マススペクトル(Cl−NH3、+
イオン) m/e 472(M+NH4)、455(M
+H)、423(M+H−CH3OH)、395、38
5、317、177 元素分析値(C31H50O2): 計算値(%):C81.88、H11.08実測値(%
):C81.85、H11.06
【0034】異性体2
Aのデータ: IR(CCl4) 2966、2950、2926、2
916、2855、1731、1438、1383、1
192、1174、1152cm−1   1H−NMR(CDCl3、270MHz)δ 5
.44(dd、1H、J=8.80、1.17Hz)、
5.04(m、4H)、3.54(s、3H)、1.8
〜2.1(m、15H)、1.80(t、1H、J=8
.80Hz)、1.61(s、3H)、1.60(s、
6H)、1.52(s、12H)、1.11(s、3H
)、ppm マススペクトル(Cl−NH3、+イオン) m/e 
472(M+NH4)、455(M+H)、428(M
+H−CH3OH) 元素分析値(C31H50O2として):計算値(%)
:C81.88、H11.08実測値(%):C82.
26、H11.43
【0035】実施例3 [1α,2β(E),3β(E,E)]−2−(4,8
−ジメチル−3,7−ノナジエニル)−2−メチル−3
−(2,6,10−トリメチル−1,5,9−ウンデカ
トリエニル)シクロプロパンメタノール:ジエチルエー
テル(25ml)中の実施例2Dのエステル(2.35
3g、5.2ミリモル)の溶液をアルゴン下、0℃にて
水素化リチウムアルミニウム(263mg、6.8ミリ
モル、1.3モル当量)で処理し、得られた懸濁液を室
温で3時間撹拌した。過剰の試薬をH2O(265μL
)、15%NaOH(265μL)およびH2O(80
0μL)で反応停止させ、ついで0℃で15分間および
室温で0.5時間撹拌した。
【0036】Na2SO4を少し加え、この混合物を1
時間撹拌し、ついでセライトのパッドで濾過し、多量の
ジエチルエーテル、ついでCH2Cl2で洗浄した。蒸
発させて粗製の標記生成物(2.641g)を無色油状
物として得た。メルク9385シリカ(200g)上で
フラッシュクロマトグラフィーにかけ、酢酸エチル:ヘ
キサン(5:95)で溶出して精製して標記プレスクア
レンアルコール(2.059g、93%)を透明な無色
油状物として得た。
【0037】TLCシリカゲル(酢酸エチル:ヘキサン
=1:9) Rf=0.20 IR(CCl4) 3627、2969、2925、2
917、2855、1450、1382、1109、1
015、984、957cm−1   1H−NMR(CDCl3、270MHz)δ 5
.10(m、4H)、4.93(d、1H、J=8Hz
)、3.79(dd、1H、J=11.7、5.8Hz
)、3.54(dd、1H、J=11.7、8.8Hz
)、1.9〜2.2(m、15H)、1.68(s、9
H)、1.60(s、12H)、1.2〜1.5(m、
3H)、1.14(s、3H)、0.88(dt、1H
、Jd=8.8、Jt=5.8Hz)、ppm マススペクトル(CI−NH3+イオン) m/e 4
44(M+NH4)、409(M+H−H2O)、17
7、151、121、109、81、69 元素分析値(C30H50Oとして):計算値(%):
C84.44、H11.81実測値(%):C84.7
0、H12.15
【0038】実施例4 (E,E)−2,2−ジメチル−3−(2,6,10−
トリメチル−1,5,9−ウンデカトリエニル)−1,
1−シクロプロパンジカルボン酸ジメチルエステル:テ
トラヒドロフラン(8ml)中の実施例1工程Cのファ
ルネシルトリフリネート(600mg、1.77ミリモ
ル)およびヘキサメチルホスホルアミド(蒸留:615
μL、3.54ミリモル、2当量)の溶液を、ヘキサン
中の1.6M n−ブチルリチウム(1.25ml、1
.95ミリモル、1.1当量)の溶液で4分間かけて処
理して、薄黄色の溶液を得た。0.5時間後、テトラヒ
ドロフラン(2ml)中の(1−メチルエチリデン)プ
ロパンジオン酸ジメチルエステル(337mg、1.9
5ミリモル、1.1当量)の溶液を滴下した。
【0039】この反応混合物を−78℃で1時間、0℃
で3時間撹拌し、ついで飽和NH4Clで反応停止させ
、ジエチルエーテル(80ml)で希釈した。有機相を
H2O(20ml×5)および食塩水(20ml)で洗
浄し、MgSO4で乾燥させ、蒸発させて粗製の標記生
成物(727mg)を得た。シリカゲル(70g)上の
フラッシュクロマトグラフィーにかけ、酢酸エチル:ヘ
キサン(2:98)で溶出して精製して、標記シクロプ
ロパン(522mg、81%)を透明な無色油状物とし
て得た。
【0040】TLCシリカゲル(酢酸エチル:ヘキサン
=5:95) Rf=0.37 IR(CCl4) 2950、2926、2855、1
731、1459、1445、1434、1379、1
306、1289、1242、1196、1117、1
073cm−1   1H−NMR(CDCl3、270MHz)δ 5
.10(m、2H)、5.01(d、1H、J=8.2
0Hz)、3.73(s、3H)、3.69(s、3H
)、2.45(d、1H、J=8.20Hz)、1.9
〜2.2(m、8H)、1.73(s、3H)、1.6
8(s、3H)、1.60(s、6H)、1.27(s
、3H)、1.24(s、3H)、ppm
【0041】マススペクトル(CI−CH4/N2O、
+イオン) m/e 417(M+C3H5)、405
(M+C2H5)、377(M+H)、345、313
元素分析値(C23H36O4として):計算値(%)
:C73.37、H9.64実測値(%):C73.4
7、H9.63
【0042】本発明の上記方法により調
製した化合物は、カプソンらの上記文献に開示されてい
る方法を用い、スクアレンシンターゼインヒビター(コ
レステロールの生合成を抑制するのに有用である)の製
造、およびアールトらの上記文献の開示に従って殺虫剤
を製造するのに用いることができる。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  式: 【化1】 (式中、R1、R2、R3およびR4は同じかまたは異
    なり、それぞれ独立にCH3または式: 【化2】 (式中、nは0〜3である)で示される基から選ばれた
    もの、R5は低級アルキルである)で示されるイソプレ
    ノイドシクロプロパン1,1−ジカルボキシレートの製
    造方法であって、塩基の存在下、約−80°C〜約25
    °Cの範囲の低温にて、式: 【化3】 (式中、RfはCF3(CF2)m(式中、mは0〜5
    である)で示される基、R1およびR2は前記と同じ)
    で示されるアリルフッ化スルホン化合物を式: 【化4】 (式中、R3、R4およびR5は前記と同じ)で示され
    るアルケン1,1−ジカルボキシレート化合物で処理す
    ることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】  塩基としてn−ブチルリチウムまたは
    リチウムジイソプロピルアミドの存在下で該アリルフッ
    化スルホン化合物と該アルケン1,1−ジカルボキシレ
    ート化合物との反応を行う、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】  溶媒としてテトラヒドロフラン(TH
    F)またはジエチルエーテルの存在下で反応を行う、請
    求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】  n−ブチルリチウム、ヘキサメチルホ
    スホルアミドおよびテトラヒドロフランの存在下で反応
    を行う、請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】  該アリルフッ化スルホン化合物を該ア
    ルケン1,1−ジカルボキシレート化合物に対するモル
    比で約0.7:1〜約1.3:1の範囲で用いる、請求
    項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】  式: 【化5】 (式中、R1、R2、R3およびR4は同じかまたは異
    なり、それぞれ独立にCH3または式: 【化6】 (式中、nは0〜3である)で示される基から選ばれた
    もの、R5は低級アルキルである)で示されるイソプレ
    ノイドシクロプロパン1−モノカルボキシレート、また
    はその対応カルボン酸または対応アルコールの製造方法
    であって、式: 【化7】 (式中、R1、R2、R3、R4およびR5は前記と同
    じ)で示されるイソプレノイドシクロプロパン1,1−
    ジカルボキシレートを不活性雰囲気下、不活性有機溶媒
    の存在下で酢酸テトラアルキルアンモニウムで処理して
    モノカルボキシレートを生成させ、ついで任意に該モノ
    カルボキシレートを加水分解して式: 【化8】 で示される対応酸を生成させるか、または任意に該モノ
    カルボキシレートを還元剤で処理して式:【化9】 で示される対応アルコールを生成させる、ことを特徴と
    する方法。
  7. 【請求項7】  該イソプレノイドシクロプロパン1,
    1−ジカルボキシレートを、塩基の存在下、約−80°
    C〜約25°Cの範囲の低温にて、式: 【化10】 (式中、RfはCF3(CF2)m(式中、mは0〜5
    である)で示される基、R1およびR2は前記と同じ)
    で示されるアリルフッ化スルホン化合物を式: 【化11】 (式中、R3、R4およびR5は請求項6に記載の定義
    と同じ)で示されるアルケン1,1−ジカルボキシレー
    ト化合物で処理してイソプレノイドシクロプロパン1,
    1−ジカルボキシレートを生成させることにより調製す
    る、請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】  式: 【化12】 (式中、R1、R2、R3およびR4は同じかまたは異
    なり、それぞれ独立にCH3または式: 【化13】 (式中、nは0〜3である)で示される基から選ばれた
    もの、R5は低級アルキルである)で示されるイソプレ
    ノイドシクロプロパン1,1−ジカルボキシレートの製
    造方法であって、18−クラウン−6の存在下、不活性
    有機溶媒の存在下にて式: 【化14】 (式中、R1およびR2は前記と同じ、XはBr、Cl
    またはIである)で示される化合物を式:【化15】 (式中、mは0〜5である)で示されるトリフリネート
    で処理して式: 【化16】 で示されるアリルフッ化スルホン化合物を生成させ、つ
    いで該化合物を塩基の存在下、約−80°C〜約25°
    Cの範囲の低温にて、式: 【化17】 (式中、R3、R4およびR5は前記と同じ)で示され
    るアルケン1,1−ジカルボキシレート化合物で処理す
    ることを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】  式: 【化18】 (式中、R1およびR2は同じかまたは異なり、それぞ
    れ独立にCH3または式: 【化19】 (式中、nは0〜3である)で示される基から選ばれた
    ものであってR1およびR2のうち少なくとも一方はC
    H3ではない、mは0〜5である)で示される化合物。
  10. 【請求項10】  R1が式: 【化20】 (式中、nは1である)で示される基であり、R2がC
    H3であり、mが0である、請求項9に記載の化合物。
  11. 【請求項11】  式: 【化21】 (式中、R1およびR2は同じかまたは異なり、それぞ
    れ独立にCH3または式: 【化22】 (式中、nは0〜3である)で示される基から選ばれた
    もの、mは0〜5である)で示されるアリルフッ化スル
    ホン化合物の製造方法であって、18−クラウン−6お
    よび不活性有機溶媒の存在下、式: 【化23】 (式中、R1およびR2は前記と同じ、XはBr、Cl
    またはIである)で示される化合物を式:【化24】 (式中、mは前記と同じ、Mはアルカリ金属である)で
    示されるトリフリネートで処理することを特徴とする方
    法。
JP3215190A 1990-08-27 1991-08-27 イソプレノイドシクロプロパン1,1−ジカルボキシレートおよびその誘導体の製造方法 Withdrawn JPH04247065A (ja)

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US07/573,507 US5095136A (en) 1990-08-27 1990-08-27 Method for preparing isoprenoid cyclopropane 1,1-dicarboxylates and derivatives thereof and novel intermediates

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