JPH04242568A - 包装体及びその製造方法 - Google Patents

包装体及びその製造方法

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JPH04242568A
JPH04242568A JP8789591A JP8789591A JPH04242568A JP H04242568 A JPH04242568 A JP H04242568A JP 8789591 A JP8789591 A JP 8789591A JP 8789591 A JP8789591 A JP 8789591A JP H04242568 A JPH04242568 A JP H04242568A
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JP
Japan
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package
string
bag
heat
tubular body
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Application number
JP8789591A
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English (en)
Inventor
Robert C James
ロバート・シー・ジェームス
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Hayssen Manufacturing Co
Original Assignee
Hayssen Manufacturing Co
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Publication date
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B61/00Auxiliary devices, not otherwise provided for, for operating on sheets, blanks, webs, binding material, containers or packages
    • B65B61/18Auxiliary devices, not otherwise provided for, for operating on sheets, blanks, webs, binding material, containers or packages for making package-opening or unpacking elements
    • B65B61/182Auxiliary devices, not otherwise provided for, for operating on sheets, blanks, webs, binding material, containers or packages for making package-opening or unpacking elements by applying tear-strips or tear-tapes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C59/00Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor
    • B29C59/007Forming single grooves or ribs, e.g. tear lines, weak spots
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D75/00Packages comprising articles or materials partially or wholly enclosed in strips, sheets, blanks, tubes, or webs of flexible sheet material, e.g. in folded wrappers
    • B65D75/52Details
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  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、密封された袋、特に容易に開封可能な包装体
、更には容易に開封可能なことに加えて再封止が可能で
あるような包装体に係る。
【0001】本発明は、総括的には密封された包装体に
係り、更に詳細には少なくともその内側の熱シールを有
する部分にて製品を封入すべく熱シール可能であるよう
な可撓性の包装材料の管よりなる袋であって、例えば枕
状であり、ガスケットを有し、或いはガスケットを有せ
ず、三辺又は四辺に於てシールされた包装体であり、本
件出願人と同一人に譲渡された米国特許第4,288,
965号に開示されている如き垂直型の包装体を形成す
ると同時にそのシールを行う機械によって製造されたも
の、或いは同じく本件出願人と同一人に譲渡された米国
特許第3,274,746号に開示されている如き水平
型の包装体を形成すると同時にシールを形成する機械に
よって製造された如き包装体に係る。
【0002】本発明は、より詳細には、挾みやナイフの
如き別の手段を用いることなく包装を容易に開封するこ
とのできる手段を組込んだ包装体を提供すること、上記
米国特許に開示されてる方法及び機械より製造されてよ
い包装体を提供すること、容易に開封できることに加え
て容易に再封止することのできる特徴を備えた包装体を
提供すること、水平型或いは垂直型の包装体を成形する
と同時にシールする機械により経済的に製造される包装
体を提供すること、上記の如き機械の作動に関する方法
を利用することによりこの種の包装体を経済的に製造す
る方法を提供こと等に係る。
【0003】容易に開封可能であり且開封後に再封止す
ることができる特徴を備えた包装体は、ZIP−PAK
  Resealable  Packagingなる
商標のもとにクラフト社により販売されてるスライスチ
ーズ包装に関し一つの改善を与えるものである。この包
装体は上記の米国特許第3,274,746号に開示さ
れている水平型の包装体を成形すると同時にシールを行
う機械により製造されたものであってよい。上記クラフ
ト社の包装体はその一辺に近接して包装体の内側に縦方
向に延在するZIP−PAKとして知られている再封止
可能な封止装置を備えている。かかる包装体内には上記
の再封止可能な封止部と他の一辺との間にスライスチー
ズの重合体が配置され、挾みでその一辺に沿って包装体
を切ることにより開かれる。切開の要領は包装体上に印
刷されている。かくして包装体を開き、必要なスライス
チーズを取出した後、これを再度封止することができる
。この種の包装体の他の一つに細辺状に切ったチーズを
包装したものがあり、それは垂直型の包装体を形成する
と同時にシールを行う機械によって製造されよいもので
ある。
【0004】本発明は、総合的には、再封止可能な封止
手段を有する包装体にもまたそのような再封止手段を有
しない包装体にも適用可能である。何れの場合にも、包
装体は少なくともその内側に於て熱シール可能であり、
又一つのひもによって切断可能な材料により作られる。 包装体は両側縁にて接合されて向い合った角部を有し、
他の二つの側縁部(或いは側端部)に熱シールを有して
いる。切断用のひもはその一端より他端まで包装体の一
方の側縁に近接して配置される。このひもの両端部は端
部シールに捕捉される。包装体の少なくとも一端部はそ
の内側から裂け目を開始させるようひもの端部が配置さ
れており、ひもを引張ることにより包装体の一辺に沿っ
てこれを切開くことができるようになっている。再封止
可能な手段を備えた本発明による包装体には、上記のひ
もと共に包装体の側辺に沿ってその内側に延在する再封
止用の手段が設けられている。
【0005】本発明の包装体を再封止手段を備えた態様
或いは備えない態様にて製造するには、少なくとも包装
体に形成されたとき内側になる部分に於て熱シール可能
な可撓性のシート材が縦方向の継目にて管に形成される
。熱シールはかかる管に包装体の長さ毎に横方向に形成
される。この管は一つの包装体が完成される毎に封止部
に横方向に切断され、該封止端は次に製造される包装体
の封止端となる。包装されるべき製品の各ユニットは相
前後する封止部の間にて管内に納められる。開封用のひ
もはその供給源より製造される包装体の一方の側縁に沿
って縦方向に延在するよう連続的に供給される。このひ
もは包装体の各端部に於けるシール内に捕捉され、包装
体の長さ毎に管と共に切断される。少なくとも一方のシ
ール端に包装体の角部をひもの近くにて裂き、ひもの端
部を露出させるための裂き口が設けられる。再封止可能
に包装体を製造するためには、各包装体はひもと共に包
装体の側縁に沿って包装体の内側の長手方向に延在する
再封止可能手段が形成される。各包装体は閉じられた状
態にある再封止可能な封止と他方の側縁との間に包装物
の各ユニットを配置した状態にて再封止可能な封止手段
と共に形成される。
【0006】以下に添付の図を参照して本発明を実施例
について詳細に説明する。
【0007】
【実施例】まず、図1から図4を参照すると、本発明の
容易に開封することのできる構造を有する包装体の全体
が符号1にて示されている。概ね、包装体はバッグ3を
含んでおり、このバッグ3の内側を構成する少くとも一
つの側が熱シールすることのできる物質で作られており
、以下に明らかになるように、その物質はひもによって
切断することのできるものである。典型的には、バッグ
は例えば積層された可撓性の熱シールすることのできる
プラスチックフィルムで作られ、積層物は例えばポリエ
チレンのような熱シールすることのできるプラスチック
の層をバッグの内側を構成することとなる側に積層した
ものである。例として、例のみとして、フィルムは外側
から内側の順で0.0127mmのポリエステル、0.
0127mmのポリプロピレン、0.00254mmの
サラン、0.0508mmの低密度ポリエチレン(密封
剤)或いは0.01905mmの二軸方向性(biax
ially oriented)のポリアミド、及び0
.0508mmの低密度ポリエチレン(密封剤)の各層
を含む積層であってよい。バッグは対向する壁5及び7
を有し、壁5は以下前壁と呼び、壁7は後壁と呼ぶ。壁
7は長手方向に継ぎ目9を含んでいる。この長手方向の
継ぎ目は図1及び図2に於てバッグの壁7に沿って延在
し、壁7の上に載置され、内側同志が熱シールされた継
ぎ目として示されている。図5及び図7はバッグの両側
に於てバッグを形成する物質の複合部分によって繋がっ
ており、この部分は側壁11及び13と呼ぶことにする
。バッグの端は壁間の15及び17にて示されているよ
うに熱シールによって密封されており、これらのシール
の各々は向合った関係にて互いに熱シールされたバッグ
の壁5及び7の部分5a及び7aを含む平坦なシール部
となっており、平坦にされた複合折り目15a、15b
、17a及び17bによってバッグの両側にて繋がって
いる。図にて示されているように、端シール部は19に
て示されているようなバッグに沿って延在する波型とな
るように慣用の方法にて形成されてよい。包装体の中身
を構成する製品の一つのユニットが図2中に於て21に
て示されている。
【0008】本発明によれば、包装体はバッグの片側に
隣接してその内部に取付けられている切断ひも23を有
し、(側壁11にて示されている)、このひもはバッグ
の内部の一方の縁端25から他方の縁端27へ延在し、
端シール部15及び17に於けるバッグの両側の折り目
15a、17a内部に隣接しており、このひもの末端は
端シール部内に捕捉されている。バッグ3の各々の端部
はひも23の対応する末端の内側であって隣接した点に
於て裂き始めることができるよう構成され、バッグの対
応する角部分を引裂き、その端部にてひもを外し引張る
ことによりバッグの側壁11に沿ってひもによってバッ
グを開封するよう構成されている。この目的について端
シール部15及び17の各々には、バッグの各々の縁端
部25或いは27から内側へバッグの概ね縦方向に延在
する切り目15i及び17iが構成されており、切り目
15i及び17iは各々対応する側の折り目15a、1
7a及びひも23の各々対応する端の内側にこれらに隣
接して設けられている。
【0009】示されているように各々の切り目15i、
17iは各々対応する側の折り目15a、17a及び各
々対応するひも23の末端の横方向内側に隣接してバッ
グの各々対応する縁端25、27からバッグの概ね縦方
向に延在する細長い切り目或いは刻み目として形成され
る。切り目15i、17iの各々によって郭定されてい
るバッグの各々の角部15c、17c(即ち、各々対応
する切込み線と、各々対応する側の折り目15a、17
aと、ひもの各々対応する末端の間のバッグの角部)は
引裂かれ、ひもを引張るべくひもの各々対応する末端を
取り外し、図4に示されているようにバッグの側壁11
に沿ってバッグ全体を開封するようになっている。角部
はひもの末端を容易に把持できるようにするタブとして
使われてよい。このひもは、その断面に於て比較的小さ
な直径を有し、引張られたときにバッグの側壁11に比
較的高い単位圧力を与え、バッグの長さ方向に沿ってバ
ッグを形成する物質を切断することができるようになっ
ているものの一つである。例えば、このひもは直径が0
.00762cm〜0.00254cmのナイロンの単
繊維(典型的には釣糸)であってよい。
【0010】好ましくは、ひも23の末端はシール部1
5及び17の中に熱シールすることにより捕捉される。 ナイロンのひもが実質的に熱シール中に於てバッグを形
成する物質の内部のポリエチレン層と結合できないとい
うことにより、ひもは熱シール中に於てポリエチレン層
と結合するよう処理される。かかる処理の一つとして、
ナイロンのひもはエチレンアクリル酸分散液に通される
。かかるエチレンアクリル酸分散液はモートンチオコル
(Morton Thiokol)によって37Fl(
登録商標)で売られているようなものである。その後ひ
もはその上に被覆が形成されるよう乾燥される。しかし
ながら、或る一例として、19に示されるようにシール
部15及び17が波型にされていることにより、これら
のシール部内にひもの末端を捕えておくようにすること
も可能であろう。
【0011】図1〜図4に示されている如き包装体を製
造する本発明の方法に於て、VFFS装置が用いられる
。この装置は前記の米国特許4,288,965号に示
されている。又、米国特許第4,546,596号(1
985年10月15日付)にて前記のVFFS装置の詳
細な説明が示されている。図18を参照すると、符号2
9にてVFFS装置の鉛直方向の心棒或いは形成管が示
され、31及び33にて該装置のシール部材が示され、
35にてシール部材によって形成されたシールを切断す
るナイフが示されている。前記の米国特許4,288,
965号及び同第4,546,596号を参照すると、
包装体として形成されることとなる可撓性のシート状物
質ウェブWが断続的に供給ロールRから形成片へ前方へ
送られ、ウェブから、ウェブの長手方向にマージンを持
った状態で形成管29の周りに管状体Tを形成し、長手
方向のマージンを合わせシールし管状体にするため継ぎ
目9を形成する。包装される製品21のユニットが管状
体の下方端の中へ適当な間隔を置いて形成管を介して与
えられる。管状体は形成管の外側にて下方に延在してお
り、36にて示されているような真空ベルトによって形
成管の下方に沿って該管の下方端まで包装体の長さを郭
定するべく与えられ、連続している供給サイクル中に於
て停止したときに各々の停止状態にある際に管状体の上
からシール部材が閉じられ、一つの包装体を完成するべ
く上端シールが形成され、同時に次に形成される包装体
の底端シールが形成される。そしてナイフが駆動され、
前記の上端及び底端のシールの間にて管状体を切断する
【0012】シール部材31及び33(図5−10を参
照)は互いに近寄りそして離れるよう移動できるシール
バーによって構成されており、またその中に組込まれて
いる加熱する手段を有している。ナイフ35はバー31
内のスロット37内に於てバー3内の格納位置からバー
33内の細長い溝39内の伸長位置へ摺動可能となって
いる。シール部15及び17内にある引裂開始用の切り
目15i及び17iは41及び43にて示されている如
きバー31の内部にてバー31の長さ方向に直角に延在
し、及び溝45及び47の内部にてバー33の長さ方向
に垂直に延在している門歯ブレードによって形成されて
よい。この構成は、ナイフ35が管状体を分断するよう
伸張され(図5にて右方向へ移動され)、ブレード41
及び43がナイフ35によって切られる両側のシール部
15及び17に、切り目15i及び17iを切付けるよ
うになってる。
【0013】図18に示されているように、包装体を切
断するひも23を与える連続した長さ23aを有する処
理されたひも23はひもを適当に巻付けたひも供給装置
55から供給される。ひもはひも供給装置から送られウ
ェブの長手方向に及びその後管状体の長手方向に連続的
にウェブの側縁間にて該側縁に平行な位置にて延在し、
最終的に包装体の一つの側のシールされた折り目の端部
内にて、例えばシールされた折り目15a及び17aの
端部の内部にて延在する。その際ひもはスポットシール
と呼ぶことのできるウェブW(管状体T)に沿って包装
体の長さ毎に隔置された熱シール部23Sの位置にてウ
ェブに熱シールされている。熱シール部23Sは、管状
体Tが各々の包装体の長さが郭定されながら後方へ送ら
れ形成管の下方端から離れた際に、シール部材31及び
33の間にあるように設けられる。スポットシールは各
々の包装体の完成する上端シール及び次の包装体を形成
する底端シール内にてひもを捕捉するようウェブ及び管
状体の長さ方向に拡がっている。スポットシールにて管
状体の内側に仮シールされているひもは更にシール部材
31及び33が端部のシールを形成する際にシール部材
の作用により端部のシール部内に捕捉されるよう熱シー
ルされる。また、スポットシール23SにてウェブWの
横方向の適当な位置にてウェブWに固定されているひも
23aにより各々の包装体のひも23は包装体のひもの
ある側にて端シール部の折り目15a、17aに隣接し
て各々の端シール部内に捕捉される。各々の包装体のひ
も23はバッグの側壁に沿ってバッグの中の一方の端部
のシール部から他方の端シール部の中に延在している。
【0014】連続したひも23aを包装体の長さ間隔に
てウェブWにシールすることが図18及び図19にて4
8で示されている如き熱シール手段によって影響される
ことになろう。図18及び図19には、加熱手段を有す
るシール部材50が含まれており、シール部材50はエ
アシリンダ52によって移動可能に取付けられており、
ウェブの外側に係合する(図18及び図19に於てウェ
ブの底部に描かれている)。そしてウェブとひも(ウェ
ブの上面にある)へ支持金床56の弾性を有する底部5
4に対向して圧力をかける。シリンダ52はウェブの各
々の停止中に於て駆動され、シール部材50を下側の格
納位置から持上げ、ウェブを送るためのウェブの通り道
に於て作用し、これにより包装体の長さ間隔にスポット
シールを形成することとなる。
【0015】ひもはウエブに熱シールされてよく、従っ
て端部シールの間で包装体に熱シールされてよい、特に
比較的長いバッグの場合には、図19に示されているよ
うに連続的なひも23aのための1又はそれ以上の付加
的なシール装置48Aがウエブの進行経路に沿って熱シ
ール装置48より隔置されて備えられてよい。
【0016】図7及び図8に示されているように、スプ
レッダ49及び51が形成管29の両側にてその下方端
部に備えられていてよく、かかるスプレッダによって管
状体Tは形成管の下方端部より下方(下流側)にて拡大
される。図に示されているように、形成管29は円形断
面を有しているが、他の異る形状の断面例えば楕円又は
方形の断面を有していてよいことが理解されよう。かか
るスプレッダは形成管29の下方端部より外方に拡がっ
ており、該スプレッダの先端部53及び55は形成管の
両側より横方向外方に配置されており、かかる配置によ
って管状体Tの断面が形成管の断面形状(例えば円形)
から幅の広いより偏平な断面形状に遷移し、かくしてシ
ール部が不用意に収縮することなくシール部材31及び
33によって平坦なシールが形成される。シールは、平
坦な一体的な折り目15a、15b、17a、17bが
バッグの両側部にてスプレッダの先端部を通る垂直線に
隣接して形成されるように行われる。
【0017】図7及び図8に示されているように、本発
明の他の方法(スポットシール23sがない)によると
、包装体のための切断ひも23を提供するための連続的
なひも23aが適当に巻かれたひも供給装置55より供
給され、このひもはかかる供給装置より適当な案内装置
を経由して導かれ、管状体Tの長手方向に連続して延在
し包装体の一方の側部にて端部シールの折り目15a及
び17aの中に延在するように配置される。このひもは
形成管29の中を下方に導かれ、端部シールの折り目1
5a及び17a内に配置されるように案内され、かかる
折り目を通り、形成されている包装体の前記一方の側部
にてスプレッダ49の下方端部(下流側端部)に隣接す
る位置に配置されたひも案内孔57を通る。かかるひも
は管状体Tの下方端部にて端部シールの下方端に捕捉さ
れ、管状体Tが下方に移動する度に管状体Tによって引
張られて形成管29を通って下方に移動し、管状体と共
に包装体長さの間隔にてナイフ35によって切断され、
かくして図1から図3に示された如き包装体が製造され
る。
【0018】図9及び図10には上記の方法の修正例で
あって本発明の範囲内にある実施例が示されている。こ
の実施例によると、ひも23aは形成管29の内側に配
置されるかわりに、形成管の外側にしかも形成管29と
管状体Tの間に配置される。
【0019】図11と図12について説明すると、全体
として参照符号101が付された本発明による包装体が
示されており、この包装体は簡単に開封できるという特
徴に加えて簡単に再密閉できるという特徴を有している
。包装体は一般に、少なくとも一方の面が熱シール可能
な材料よりなるバッグ103を含んでおり、かかる熱シ
ール可能な面によってバッグの内部が構成され、またか
かる材料はひもによって切断することができる。このバ
ッグは両側に壁部105及び107を有しており、壁部
105は前側壁部と呼ばれ、一方長手方向の継ぎ目10
9を有する壁部107は後側壁部と呼ばれる。継ぎ目1
09は内側面対内側面熱シール継ぎ目(フィン型継ぎ目
)として示されており、後側壁部上に平坦になるように
折曲げられている。壁部105及び107はバッグの一
方の側部にてバッグ材の平坦な且一体的な折り目111
によって接合されている。バッグの両端部は熱シール部
115、117によってその壁部間が密閉されており、
かかる熱シール部の各々は平坦なシール部を含んでおり
、この平坦なシール部はバッグの壁部105、107の
一部分105a、107aを含んでおり、これらは互い
に面対面に熱シールされ、かくして平坦な且一体的な折
り目115a、115b、117a、117bによって
バッグの両側部が接合される。これらの端部シールにも
図1及び図3に示されている包装体と同様な波形19が
形成されている。包装体の内容物を構成する一単位の製
品が参照符号121として示されている。かかる製品は
例えば、薄いスライス状のチーズを数枚重ねたものであ
ってよい。
【0020】本発明によると、包装体は切断ひも123
を有しており、かかるひもはバッグの一方の側部即ち平
坦な一体的な折り目111によって構成された側部に近
接して組込まれており、かかるひもは、バッグの一方の
縁端125から他方の縁端127まで延在している。こ
のひもは折り目111の中を延在しており、バッグの両
側部で端部シール部115及び117にて折り目115
a、117a内を延在しており、このひもの両端部は各
端部シール部にて固定されている。バッグ103の各端
部はひも123の各端部に隣接し且それより内側の位置
にて引裂きが開始されるように形成されており、バッグ
の各角部を引裂き、ひもを該端部にて引離し、更にかか
るひも糸を引張りかかるひもによってバッグを、折れ目
111によって形成されたバッグの側部に沿って切断し
且つ開封する。このために、端シール部115及び11
7の各々には切目115i及び117iが形成されてお
り、かかる切目はバッグの各縁端125又は127より
内方にてバッグのほぼ端部方向に延在しており、各側部
の折り目115a、117a及びひも23の各端部に隣
接し且その内方に配置されている。
【0021】図に示されているように、切目115i、
117iは図1の切目15i及び17iに対応している
。図13に示されているように、各切目115i及び1
17iによって郭定されるバッグの各角部115c、1
17c、即ち各切目の線と各側部折り目115a、11
7aとの間のバッグの角部とひもの各端部は引裂くこと
ができ、かくしてひもの端部を切離しこのひもを引張る
ことによって、バッグの側部111に沿ってバッグを開
封することができる。この場合も、角部はひもの端部を
掴み易くするためのタブとして機能する。
【0022】包装体101は全体として参照符号129
が付された再密封可能な密封手段を有しており、かかる
密封手段はバッグ103の長手方向に一方の縁端125
から他方の縁端127へ延在し、バッグの側部に隣接し
且その内側にて折り目111(切断ひも123を備えた
側部)に配置されている。包装体は、最初に供給される
ときに、その内容物をかかる再密封可能な密封手段(か
かる密封手段は最初は閉じられている)と包装体の反対
側側部(側部113)の間に有しており、このような構
成によって、ひも123によってバッグがその側部11
1で切断されると、かかる再密封可能な密封手段が開け
られて内容物の一部が取出され、その後内容物の残部を
シールするために閉じられる。かかる再密封可能な密封
手段は、熱可塑性プラスチックからなる細長い溝部材1
31(雌形部、詳細は図17参照)と熱可塑性材料から
なる対応する舌部材133(雄形部)を含む形式のもの
であってよく、溝部材131はバッグの一方の壁部、例
えば図示の場合には前側壁部105にシールされ且包装
体の長手方向に延在しており、一方舌部材133はバッ
グの他方の壁部即ち後側壁部107にシールされ且、包
装体の長手方向に延在している。舌部材133は、包装
体をシールするときには溝部材131に互いに密に係合
し、また容易に溝部材から取外すことができるように構
成されている。かかる密封手段は周知のZIP−PAK
型であってよい。密封手段の各部材は一方のシール部か
ら反対側のシール部まで延在している。
【0023】包装体101には先ず全内容物21(例え
ば薄いスライス状のチーズを数枚重ねたもの)が閉じら
れた即ちシールされた再密封可能な密封手段129とバ
ッグの側部113の間に供給される。包装体は角部11
5c、117cの一方又は他方を掴み、ひも23を図1
3に示される方法によって引張り、かくしてバッグをバ
ッグの側部111に沿って全体的に引裂くことによって
、包装体は開封される。バッグの裂断はバッグの各端部
に形成された切目115i、117iより開始する、即
ちこの切目によって端部シール115、117を通る裂
断が容易化される。バッグがその側部111にて引裂か
れ開封されると、再密閉可能な密封手段はその舌部材1
13を溝部材131より外すことによって開けられ、包
装体の内容物の一部分が取出され、再び閉じることによ
って残部がその中にシールされる。
【0024】図14から図17までは、図11から図1
2に示されている包装体を形成するための本発明の方法
が示されており、前述の米国特許第3274746号及
び第3024581号に示されているが如きHFFS装
置を使用することが示されている。かかる装置は、ロー
ル143と管状体形成器145と熱シール装置149と
熱シール形成装置151とを含んでおり、ロール143
によって包装体に形成されるべき可撓性シート材例えば
ポリエチレンフィルムのウエブWが供給ロールRよりテ
ーブル(図示なし)に供給され、更に管状体形成器14
5に供給されてウエブWが管状体Tに形成され同時にウ
エブの長手方向の縁部147が互いに直立して面対面が
相対するように配置され、次に熱シール装置149、典
型的には加熱ローラによって該長手方向の縁部が熱シー
ルされて管状体Tの後側継ぎ目9が形成され、かかる継
ぎ目は管状体T上に平坦になるように曲げられる。更に
熱シール形成装置151によって包装体長さ間隔毎に管
状体は横断方向に熱シールが形成され、このシール部に
て包装体長さ間隔毎に該管状体が切断されて完成した包
装体101の端シール部115と次に形成される包装体
の端シール部117が提供される。包装されるべく所定
単位の製品121がウエブW上に供給され、かかる所定
単位の製品は包装体長さ毎に隔置され形成器145方向
に前進するウエブと共に移動し、管状体が形成されると
きに該包装体長さ間隔毎に隔置されて管状体内に包み込
まれる。この点については前記米国特許第302458
1号及び米国特許第2976657号、第394230
4号及び第3943683号を参照されたい。これらの
米国特許には、連続して供給される所定単位の製品21
の間に包装体長さ間隔毎に管状体をシールし且つ切断す
る装置51の詳細が示されている。これらの米国特許第
2976657号、第3024581号、第32747
46号、第3942304号及び第3943683号に
記載された内容は、ここに本発明の詳細な説明に組込ま
れたものとする。
【0025】本発明によると、図14から図16に示さ
れているように、ウエブWは連続的な長手方向の継ぎ目
109を有する管状体Tに形成される。熱シール部は単
一のシール部115、117の幅の二倍に対応する幅(
管状体及び包装体の縦方向の寸法)を有し、熱シール装
置149によって包装体長さ間隔毎に管状体を横切る方
向に形成され、また管状体は装置151によって包装体
長さ間隔毎に幅の広いシールの各々の中央にて切断され
、完成した包装体の端シール部115と形成される次の
包装体の端シール部117が提供され、一方包装される
べき一単位の製品121が連続する端部シール間にて管
状体内に供給される。  供給されるウエブWは溝部材
即ち再密封要素である連続した帯状体131aと舌部材
即ち再密閉要素である連続した帯状体133aを有して
おり、これらは管状体の内側となるウエブの一方の面上
にシールされており、これらの帯状体はウエブの一方の
縁部に対してより他方の縁部側に且ウエブの長手方向に
互いに平行に延在し、かかる帯状体の中央線は最後に形
成される折り目111にて帯状体が互いに出会うような
距離にて該帯状体より隔置されている。包装体のための
ひも123を供給するための連続的なひも123aは適
当に巻かれたひも供給装置153より供給されてウエブ
W上に導かれ、該帯状体131a、133aの間の中央
線上にウエブの長手方向に連続して延在するように配置
される(図14及び図15参照)。連続した長いひもは
上記の如くウエブ上にスポットシールされてよい。図1
6及び図17に示されているように、ウエブは帯状体1
31a及び133aの間の中央線111aにて即ちひも
123a上にて管状体形成中に折曲げられ、かくしてひ
もは折り目内を延在する。帯状体131aは管状体の一
方の壁部115a上に配置され、また帯状体133aは
管状体の他方の壁部117a上に配置され、該二つの帯
状体は押付けられて互いに係合して密閉関係になり、所
定単位の製品121が閉鎖された帯状体と管状体の他方
の側部113aの間にて管状体内に配置される。
【0026】包装体長さ間隔にて管状体Tを熱シールす
る工程に於て、帯状体131a、133aの各部分はシ
ールを行う棒の間にてそのシール部が加熱され、可塑化
され且平坦にされる。一方管状体を切断する工程に於て
は、連続したひも123aは管状体Tと共に切断され、
切断された所定長さのひも123の各端部は包装体の端
シール部115及び117内に延在し且つ端部シールの
折り目115a及び117a内に捕捉される。管状体T
のシールは第5図及び第6図に示されたのと同様の加熱
されたシール棒によって各包装体長さ間隔毎にシールさ
れ、またシール部115、117内に形成される引裂き
開始のための切り目115i、117iは第5図及び第
6図に示されている刃41、42と同様の切歯によって
形成される。かかる加熱シール棒及びナイフについての
詳細は前記の米国特許第2976657号を参照された
い、また米国特許第2976657号、第302458
1号、第3942304号及び第3943683号には
装置151がナイフを有する一連のシール棒を備えてお
り、それによって管状体T及びウエブWが引張られシー
ル及び切断されることが詳細に記載されている。
【0027】管状体は上記の如く包装体長さ間隔毎に完
全に切断される必要はなく、その代わり鋸歯の如き歯に
よって断続的に切断されて包装体が容易に分離すること
ができるように互いに接続されているように構成されて
よい。この点に関して、管状体が包装体長さ間隔毎に“
横断方向に切断される”というとき、かかる部分的な切
断も完全な切断と同様に含まれることが意図されている
。しかしながらこのようなミシン目を入れたり又は部分
的に切断する如き場合には、ナイフはひもも切断するよ
うな態様にて形成されるべきである。
【0028】図面に示されたバッグは端部シールから端
部シールまでの距離がその幅よりも大きいものとして示
されているが、端部シールから端部シールまでの長さが
バッグの幅よりも小さく形成された場合であってもよく
、またバッグは包装体の一方の側部ではなく上端部と呼
ばれるところに切断ひもが配置されるように印刷されて
よいことが意図されている。このような包装体では上端
部と下端部が包装体の両側部を構成している、しかしバ
ッグの他の両側縁部は或る意味ではバッグの両側部と考
えられ、この場合にはこれらは端部とみなされてよい、
というのはこれらはバッグの端部シールによって構成さ
れているからである。
【0029】上記の如く、本発明によっていくつかの目
的が達成され、また他の有利な結果が得られることが理
解できよう。
【0030】上記の構成に於て本発明の範囲を逸脱する
ことなく様々な変化が成し得るが、上記の記述及び添付
図面に示された全ての内容は単に本発明を説明するため
のものであって本発明の意味を制限するためのものでは
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による容易に開封する切断ひも構造を有
する包装体の概略図。一部分が切り取られているのは内
部を詳細に示すためである。
【図2】図1の線2−2に於ける概略断面図。
【図3】図1の線3−3に於ける概略断面図。
【図4】ひもによって開封されている包装体を示す図1
と類似の図。
【図5】包装体を形成する管状体が一対の密封部材によ
って横方向に密封され、VFFS装置のナイフによって
横方向に切断され密封部分が切取られる様子を示す図。 密封部材とナイフが横方向の断面にて示されている。
【図6】図5の線6−6から見た図。
【図7】VFFS装置の形成管或いは心棒の水平断面図
。図に於て、図1−3に於て示される如き包装体が作ら
れており、形成管の上に管状体があり、形成管の下方端
に管状体を密封するべく拡げるスプレッダがあることが
示され、包装体内に於てスプレッダと共働してひもを案
内する第一の手法が示されている。
【図8】図6の線8−8から見た概略垂直断面図。
【図9】図7と類似の図であって、第二のひもを案内す
る手法を示す図。
【図10】図9の線10−10から見た概略垂直断面図
【図11】本発明による容易に開封できる構造に加えて
容易に再密封できる構造を有する包装体の概略図。
【図12】図11の包装体であって、図11中の線12
−12から見た断面図。一部分がその内部を詳細に示す
ために切取られている。
【図13】図11と類似の図であって、包装体が開封さ
れるところを示す図。
【図14】本発明の図10及び図11に示す如き包装体
を作る方法を示す概略図。
【図15】図14の線15−15から見た拡大図。
【図16】図14の線16−16から見た拡大図。
【図17】図16の拡大され断片を示す図。
【図18】VFFS装置を用いた本発明による包装体が
どのように製造されるかを示す図。
【図19】VFFS装置を用いた本発明による包装体が
どのように製造されるかを示す図。
【図20】製造方法の一つの変型を示す図。
【符号の説明】
1…包装体 3…バッグ 5…前壁 5a…前壁5の部分 7……後壁 7a…後壁7の部分 9…継ぎ目 11、13…側壁 17、17…端シール部 15a、15b、17a、17b…折り目15c、17
c…角部 15i、17i…切り目 19…波型部分 21…製品 23、23a…ひも 23S…スポットシール 25、27…縁端 29…形成管 31、33…シール部材 35…ナイフ 36…真空ベルト 37…スロット 39…溝 41、43…門歯ブレード 45、47…溝 48…熱シール手段 49、51…スプレッダ 50…シール部材 52…エアシリンダ 54…支持金床の底部 55…ひも供給装置 56…支持金床 101…包装体 103…バッグ 105、107…壁部 109…継ぎ目 111…折り目 111a…中央線 115…シール部 115a、115b、117a、117b…折り目11
5c、117c…角部 115i、117i…切り目 121…製品 123…ひも 125、127…縁端 129…密封手段 131…溝部材 131a…帯状体 133…舌状体 133a…帯状体 143…ロール 145…管状体形成器 149…熱シール装置 151…熱シール形成装置 W…ウェブ T…管状体 R…供給ロール

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも内側に於て熱シール可能であり
    ひもによって切断可能な材料よりなる包装体にして、前
    記材料の管状体を有し、該管状体は両側縁にて互いに接
    続された二つの対向する壁を有し、これらの壁は両端部
    にて互いに熱シールされており、該包装体の一側縁に沿
    って該包装体の内側に切開用のひもが前記管状体の一端
    より他端まで延在しており、該ひもの両端は前記管状体
    の熱シールされた端部に捕捉されており、前記ひもはそ
    の長さの全長に亘って実質的にまっすぐで且熱シールさ
    れた両端間に延在するその主要部に於て自由な状態にあ
    り、前記管状体の端部の少なくとも一つは前記ひもの対
    応する端部に近接したその内側の一点にて包装体の対応
    する角部を裂き該端部にある前記ひもを解放すべく裂開
    を開始させることができるよう形成されており、これに
    よって端部を解放された前記ひもは前記管状体の一方の
    側縁に沿って包装体を開封することができるようになっ
    ている包装体。
  2. 【請求項2】請求項1に記載された包装体にして、各シ
    ール端は面と面とを合せた関係に包装体の一方の側縁部
    に於て一体に折り込まれた部分を有しており、前記ひも
    は各シール端に於て前記の折り込み部に捕捉されている
    包装体。
  3. 【請求項3】請求項2に記載された包装体にして、前記
    ひもは比較的小径の円形横断面を有し、それが引張られ
    たとき包装体の側縁部に比較的高い面圧を与え、包装体
    の全長に亘って包装体を構成する材料を均一に切断する
    よう構成されいる包装体。
  4. 【請求項4】請求項3に記載された包装体にして、包装
    体の材料は少なくとも内側にて熱シール可能なプラスチ
    ックであり、単繊維プラスチックが包装体プラスチック
    と熱シール的に両立しない一つの材料であり、前記ひも
    はその両端部にて包装体の端部シール中に熱シールされ
    るよう処理されている包装体。
  5. 【請求項5】請求項1に記載された包装体にして、該包
    装体の側縁の内側にそれに沿って前記ひもと共に再封止
    可能な封止手段が設けられている包装体。
  6. 【請求項6】容易に開封可能な封止された包装体を製造
    する方法にして、少なくとも包装体の内側になる一方の
    面にて熱シール可能な可撓性のシート材を縦方向の継目
    にて管に形成することと、前記管に包装体の長さ毎に横
    方向の熱シールを形成することと、前記管を前記熱シー
    ルの部分にて包装体の長さ毎に横方向に切断して完成さ
    れた包装体のための端部シールを与え又次に形成される
    包装体のための端部シールを与えることと、相隣る横方
    向シールの間にて前記管内に包装されるべき製品のユニ
    ットを導入することと、形成される包装体の一方の側縁
    に前記管の内側にその長手方向に沿って延在するよう開
    封用のひもを組込むことと、前記ひもを包装体の両端部
    に於て熱シール内に捕捉させ各包装体の長さ毎に前記管
    と共に切断することと、前記端部シールの少なくとも一
    つに前記ひもの端部に近接したその内側の位置にて裂開
    を開始させるよう形成し、この部分にて包装体の角部を
    裂くことにより前記ひもの端部が解放されるようにし、
    前記ひもを引張ることにより包装体をその一方の側縁に
    沿って裂開せしめるようにすることを含む方法。
  7. 【請求項7】請求項6に記載の方法にして、前記ひもは
    前記シート材が管に形成されるべく送られるときその一
    方の側縁にその供給源より供給され、シート材の一方の
    側縁に沿って位置するよう線形に配置される方法。
  8. 【請求項8】請求項7に記載の方法にして、前記ひもは
    シート材の長さ毎に隔置されたシール部にてシート材に
    シールされており、このようなシール部はシート材の管
    を横切る横方向熱シールの位置にある方法。
  9. 【請求項9】請求項8に記載の方法にして、前記ひも自
    身はシート材に対し熱シール性を有せず、シート材に熱
    シールされるよう処理されている方法。
  10. 【請求項10】請求項6に記載の方法にして、各包装体
    は包装体の縦方向に沿ってその側縁の内側に該側縁に近
    接して前記ひもと共に延在する再封止可能な封止手段を
    形成されており、各包装体は前記管内に装填された製品
    のユニットを前記再封止可能な封止手段と他方の側縁と
    の間に配置された状態にて前記再封止可能な封止手段が
    閉じられた状態に形成される方法。
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