JPH04241844A - 画像補間法 - Google Patents

画像補間法

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JPH04241844A
JPH04241844A JP3011674A JP1167491A JPH04241844A JP H04241844 A JPH04241844 A JP H04241844A JP 3011674 A JP3011674 A JP 3011674A JP 1167491 A JP1167491 A JP 1167491A JP H04241844 A JPH04241844 A JP H04241844A
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JP
Japan
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image
small
images
partial
original
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Pending
Application number
JP3011674A
Other languages
English (en)
Inventor
Masataka Nagao
長尾 昌隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformations in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
    • G06T3/4007Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting based on interpolation, e.g. bilinear interpolation

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、CT画像等の補間や
動画像の再生等に用いられ、実際の複数枚の画像から、
空間的にあるいは時間的にそれらの画像の間に位置すべ
き補間画像を作成する画像補間法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の画像補間法を示す説明図で
あり、図において、10は補間によって補間画像Nが作
成される範囲である補間フレーム20,30はそれぞれ
補間のもとになる原画像、40は補間フレーム10上の
要素、50,60はそれぞれ原画像20,30上の要素
である。
【0003】次に動作について説明する。ここで、補間
フレーム10における要素を40の画像(画像要素)を
nij、原画像20,30上の要素50,60の画像を
それぞれaij ,bijとする。例えば、補間フレー
ム像10における画像要素nijは、数式1に示す線形
補間によって求められる。
【0004】
【数1】
【0005】そして、数式1による演算が補間フレーム
10を構成する全要素について実行されることにより、
補間画像全体が作成される。従って、原画像20,30
をA,B、補間画像をNで表わすと、補間画像Nは、数
式2で表わされる。
【0006】
【数2】
【0007】例えば、CTスキャンによる人体断層像が
、図6に示すように、2つの原画像21,31として得
られていた場合に、2つの原画像21,31の間に位置
すべき画像として、補間画像11が得られる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像補間法は以
上のように行われているので、2つの原画像21,31
中のパターンの位置にずれがある場合には、補間画像1
1において、パターンが2重になり不自然な擬像が生ず
るという課題があった。
【0009】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、パターンが2重になることを防止
し、自然な画像に近い補間画像を作成できる画像補間法
を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る画像補間
法は、2つの原画像中の小部分画像であって補間フレー
ムにおける注目小部分を中心として互いに対向するそれ
ぞれの小部分画像の間の距離を、2つの原画像における
部分領域中の各小部分画像について算出し、算出された
各距離のうちで最も小さい距離に対応した小部分画像の
組合せを選択し、選択された小部分画像の組合せにもと
づいた線形補間等の補間演算を行い、その演算結果を注
目小部分の画像とし、補間フレームの全体にわたって注
目小部分を設定し、上述した注目小部分の画像を演算す
る処理を繰り返して、補間フレーム内の補間画像を作成
するようにしたものである。
【0011】
【作用】この発明における注目小部分の画像の補間演算
のための部分領域からの小部分画像の選択は、注目小部
分を中心として互いに対向する小部分画像の間の距離を
算出し、その距離が最小となっている小部分画像の組合
せを探すように実行されるので、2つの原画像間で最も
近似している小部分画像を選択することになり、補間画
像の不自然さを軽減する。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、12は補間画像Nが生成される範
囲である補間フレーム、22,32はそれぞれ原画像(
以下、原画像A、原画像Bと記す。)、4は補間により
画像が作成される注目小領域、5,6は原画像A,B上
の部分領域である。また、511〜5nnは部分領域5
内の小部分であり、7は各小部分画像に関する距離d1
1〜dnnの集合である。なお、部分領域5,6は、例
えば、補間フレーム12における注目小領域4の座標と
同一の中心座標を有し、2つの原画像A,Bにおけるパ
ターンの最大ずれ予測量に応じたサイズとされる(ずれ
量が大きいときにはサイズ大、ずれ量が小さいときには
サイズ小)。また、図2は計算機等でこの画像補間法を
実行する場合の処理を示すフローチャートである。
【0013】次に動作について図2のフローチャートを
参照して説明する。まず、注目小領域4およびそれに対
する部分領域5を定める(ステップST11,ST12
)。そして、部分領域5を各小部分511〜5nnに分
割する(ステップST12)。さらに、2つの原画像A
,Bの間の補間によって画像を得ようとする位置に補間
フレーム12を置いたと仮定して(空間的に、2つの原
画像A,Bのちょうど中間にあるべき補間画像Nを得た
いときには、2つの原画像A,Bから等しい距離にある
位置)、注目小領域4を中心として、小部分5uv(u
=1〜n,v=1〜n)に対向する位置にある原画像B
上の小部分6xy(x=1〜n,y=1〜n)を定める
。ここで、一方の原画像Aの内容が他方の原画像Bの内
容を平行移動されたものとなっている場合には、小部分
5uvの座標を(u,v)、注目小領域4の座標を(i
,J)とすると、小部分6xyの座標(x,y)は、(
zi−u,zj−v)で表わされる。
【0014】次に、小部分5uvの小部分画像auvお
よび小部分6xyの小部分画像bxyから数式3により
、小部分画像auv,bxy間の距離を求める。数式3
において、auv,bxyは、具体的には濃度である。
【0015】
【数3】
【0016】数式3において、2つの積分記号は、例え
ば、小部分画像auv,bxyを構成する各画像の濃度
についての差分2乗を、小部分画像auv,bxyを構
成する全画素について加算することを意味する。距離d
uvを求める場合に、数式3で示されるような差分2乗
和の算出に代えて、差分絶対値和を算出してもよい(∫
∫|auv−bxy|)。
【0017】図1に示した例では、部分領域Kに関して
、図1(B)に示す小部分画像a11〜annに対応し
て、図1(C)に示すような距離d11〜dnnが得ら
れる。そこで、数式4で表わされるように、距離d11
〜dnnのうち最小のものを選択する。
【0018】
【数4】
【0019】そして、最小距離dm のもとになった小
部分画像auv,bxyをam ,bm と表わすと、
注目小領域4の小部分画像は、数式5で表わされる。こ
のようにして、最も近似している小部分画像am ,b
m から小部分画像nを求めることができる。
【0020】
【数5】
【0021】図2のフローチャートによる処理では、ス
テップST13において、am ,bm に初期値とし
てa11〜bnnを設定し、ループ処理のためのパラメ
ータu,vに初期値を設定している。そして、原画像A
における小部分画像auvに対応した原画像Bにおける
小部分画像bxyを、ステップST14で求める。そし
て、ステップST15で、数式3の演算を実行する。
【0022】得られた距離duvが、既に設定されてい
る値dm よりも小さいときには、その値dm を距離
duvで更新し、さらに、am ,bm を更新する(
ステップST16,ST17)。そして、部分領域K内
の全ての小部分画像auvについて、距離duvの算出
を行う(ステップST18〜ST21)。最終的に、値
dm ,am ,bm として残っているものにもとづ
いて、ステップST22において、注目小領域4の画像
を算出する。
【0023】この注目小領域4を補間フレーム12全体
にわたって設定し、上述の注目小領域の画像算出の処理
を繰り返すことにより、(ステップST23)補間画像
Nを得ることができる。例えば、図3に示すように、C
Tスキャンによって得られた原画像21,31の間に設
定された補間フレーム13に補間画像Nを作成すること
ができる。
【0024】図3に示された補間画像Nは、CT画像の
ように空間的に異なる位置における原画像であって相間
の高い2つの原画像から作成されたが、アニメーション
画像や動画伝送画像のような、時間的に異なる位置にお
ける原画像から補間画像を得ることもできる。図4に示
した例は、時刻ti−1 における原画像24と時刻t
i+1 における原画像34とから時間tiにおける補
間画像Nが得られる様子を示している。補間画像Nを得
る過程は上述した方法による過程と同一である。
【0025】なお、数式3で得られた距離duv(u=
1〜n,v=1〜n)が全て所定値以上の場合、すなわ
ち、相間が高い小部分画像の組合せが存在しない場合に
は、部分領域Kに隣接する部分領域K1 について求め
た2つの小部分画像am1,bm1間の関係を適用する
ようにしてもよい。つまり、隣接部分領域K1 につい
て求めた最短距離dm1に対応した小部分画像am1 
,bm1の位置関係と同一の位置関係にある小部分画像
auv,bxyを、部分領域Kについての小部分画像a
m ,bm として、注目小部分画像nを算出する。例
えば、隣接部分流域K1 において、am1=a11,
bm1=bnnとなった場合には、部分領域Kにおいて
も、やはり、am =a11,bm =bnnとするの
である。ただし、領域K1 における小部分画像a11
,bnnと領域Kにおける小部分画像a11,bnnと
は、位置関係が同一という意味であって、原画像A,B
内の同一のものを指しているわけではない。
【0026】また、数式5で表わされる補間式に代えて
、n=am を用いてもよい。この場合には、原画像A
における小部分画像auvと原画像Bにおける小部分画
像bxyとのうちで最も相関が高い1対を選択した上で
、その1対の一方を注目小領域4の画像とするので、原
画像Aの有意な値を保存することができる。
【0027】なお、原画像A,B間の関係が、平行移動
の関係ではなく、回転、拡大、縮小等の画像変換fが介
在する関係である場合には、数式6によって、原画像B
上の小部分(6xy)を設定すればよい。
【0028】
【数6】
【0029】また、上記実施例では、2次元画像の補間
画像を作成する場合について説明したが、本発明を1次
元信号処理に適用することも可能である。
【0030】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、画像
補間法を、2つの原画像上の小部分画像のうち、補間フ
レームの注目小領域を中心として互いに対向する小部分
画像の間の距離を求め、最もその間の距離が短い小部分
画像を用いて注目小領域の補間画像を得、この注目小領
域を補間フレーム全体にわたって設定するようにしたの
で、補間にあたって、2つの原画像において最も相関が
高い小部分画像を用いることができ、自然な画像に近い
補間画像を作成できるものが得られる効果がある。すな
わち、CT画像に適用する場合に、実際にCTで撮像す
る必要がある断面数を少なくできるので被検体への負担
が軽減でき、また、アニメーション画像や画像伝送に適
用する場合には、実際に作成する必要があるこま数や伝
送されるべき画像数を削除することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による画像補間法の処理を
説明するための説明図である。
【図2】この発明の一実施例による画像補間法の処理を
示すフローチャートである。
【図3】CTスキャンによる原画像および補間画像の一
例を示す説明図である。
【図4】アニメーション画像の原画像および補間画像の
一例を示す説明図である。
【図5】従来の画像補間法の処理を説明するための説明
図である。
【図6】CTスキャンによる原画像および従来の画像補
間法による補間画像の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
4    注目小領域 5    部分領域 12  補間フレーム 22  原画像 32  原画像 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  2つの原画像からこれら原画像の間に
    位置すべき補間フレームに補間画像を作成する画像補間
    法において、前記補間フレームにおける注目小領域と同
    サイズの前記2つの原画像における小部分の画像であっ
    て前記注目小部分を中心として互いに対向する小部分画
    像の間の距離を、前記小部分のサイズより大きな前記2
    つの原画像における部分領域に存在する各小部分画像に
    ついて算出し、算出された各距離のうちで最も小さい距
    離に対応した前記小部分画像の組合せを選択し、選択さ
    れた前記小部分画像の組合せを対象とした線形補間等の
    補間演算の結果を、前記注目小部分の画像とし、前記補
    間フレームの全体にわたって前記注目小部分を設定し、
    補間フレーム全体の補間画像を作成することを特徴とす
    る画像補間法。
JP3011674A 1991-01-09 1991-01-09 画像補間法 Pending JPH04241844A (ja)

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